JPH063242B2 - 上下動免震装置 - Google Patents

上下動免震装置

Info

Publication number
JPH063242B2
JPH063242B2 JP61121165A JP12116586A JPH063242B2 JP H063242 B2 JPH063242 B2 JP H063242B2 JP 61121165 A JP61121165 A JP 61121165A JP 12116586 A JP12116586 A JP 12116586A JP H063242 B2 JPH063242 B2 JP H063242B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
seismic isolation
vertical
protected
isolation device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61121165A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62278335A (ja
Inventor
正人 早川
龍秀 富岡
安彦 西沢
洋 入江
敏 坂井
哲 塩見
芳夫 増子
泰治 松田
栄 青柳
章 川崎
一善 小松
武利 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHODEN KK
Denryoku Chuo Kenkyusho
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
SHODEN KK
Denryoku Chuo Kenkyusho
Chubu Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHODEN KK, Denryoku Chuo Kenkyusho, Chubu Electric Power Co Inc filed Critical SHODEN KK
Priority to JP61121165A priority Critical patent/JPH063242B2/ja
Priority to GB08710606A priority patent/GB2189864A/en
Priority to EP19860905428 priority patent/EP0240572A4/de
Priority to NL8620365A priority patent/NL8620365A/nl
Priority to DE19863690490 priority patent/DE3690490T1/de
Priority to PCT/JP1986/000481 priority patent/WO1987001777A1/ja
Publication of JPS62278335A publication Critical patent/JPS62278335A/ja
Publication of JPH063242B2 publication Critical patent/JPH063242B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/04Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H9/00Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate
    • E04H9/02Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate withstanding earthquake or sinking of ground
    • E04H9/021Bearing, supporting or connecting constructions specially adapted for such buildings
    • E04H9/0235Anti-seismic devices with hydraulic or pneumatic damping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、地震発生時等における横方向の振動と縦方
向の振動(上下振動)から、磁気ディスク装置その他各
種の精密な被保護機器が完全に保護できるようにした免
震装置に係り、特に、建物の床面等から伝わる横方向の
振動と上下方向の振動を減衰・吸収することによって、
振動に対して弱い被保護機器についても、完全にその機
能が保護できるようにした免震装置に関する。
従来の技術 一般に、地震等の振動による災害に対して各種の機器等
を保護する、いわゆる耐震保護装置は、大別して二系統
に分類される。
第1は、被保護機器をいかに強固に作るか、という強度
の観点から開発が進められている。
すなわち、どの程度の震度まで耐えることができる耐震
保護装置であるかが、常に問題にされ、被保護機器の地
震時における振動の機能に対する影響までは、考慮され
ていないのが現状である。
そのため、この種の耐震保護装置を使用した場合には、
仮りに、地震に対して被保護機器が横倒し等の被害を免
がれたとしても、振動に対して弱い被保護機器について
は、その機器の機能が確実に保護されるという保障がな
い、という問題が残されている。
第2は、振動に弱い被保護機器を保護することに主眼を
置くものであり、機器の機能上の中心部で、振動をきら
う部分に安全装置を設けておき、大地震の発生時には、
一定以上の振動により、その機能を停止させるようにし
ている。
この種の安全装置を設置すれば、振動に対して弱い被保
護機器を守ることはできる。しかし、機能を保護するも
のではないから、地震発生時に、その機能が停止するこ
とは免がれない、という不都合があった。
このような不都合を解決する一つの方法として、この発
明の発明者らは、先に、単に被保護機器が横倒し等の被
害を受けないというだけでなく、地震等による有害な振
動が被保護機器に伝わらないようにして、振動に弱い機
器の場合でも、その機能が完全に維持できるようにし
た、免震装置を提案している(特開昭62−67348
号公報、参照)。
この先に提案された免震装置では、横方向すなわち、水
平方向の震動に対して、被保護機器を完全に保護するこ
とが可能であるが、縦方向(上下方向)の振動に対して
は、特に配慮されていない。
この発明の免震装置は、先に提案された免震装置をさら
に改良し、単に横方向の震動だけでなく、縦方向の振動
に対しても、被保護機器の完全な保護を可能にするもの
である。
そこで、まず、先に提案された免震装置について、その
概略を述べる。
第3図は、先に提案された免震装置の内部構造を詳細に
示す縦断面図である。図面において、11はケース本
体、12は底板、13は架台取付け支柱、14は床止め
用の穴、15は振動吸収盤、16は環状ケース、17は
環状ケース16の固定具、18はボールベアリング、1
9はボールベアリング装着板を示す。
この先に提案された免震装置の構造について簡単に述べ
ると、第3図に示されるケース本体11と底板12は、
金属や樹脂等で構成される。
架台取付け支柱13は、金属や樹脂等で構成され、この
第3図の場合には、被保護機器を載置する支持枠等が容
易に取付けられるように、その外周にネジ溝が設けられ
ているが、必ずしもネジ溝を設けて支持する必要はな
い。
振動吸収盤15は、第4図を参照しながら、後で詳しく
説明するが、円盤状をしており、横方向の振動を吸収,
減衰させる機能を有し、比較的軟質のゴム材で構成され
る。
環状ケース16は、円盤状の振動吸収盤15の円周を取
囲むような形状で、金属で構成される。
この環状ケース16は、比較的軟質のゴム材で構成され
た振動吸収盤15の円周の変形を防止するよう機能する
とともに、固定具17によって、ケース本体11の内側
に強固に取付けられるように作用する。
ボールベアリング装着板19と、その下面に同心円状に
配列された多数のボールベアリング18とは、振動吸収
盤15の下部に取付けられて横方向の任意の振動に対応
して移動可能な、横方向のスベリ手段を構成している。
このようなボールベアリング18とボールベアリング装
着板19からなる横方向のスベリ手段を使用することに
よって、横方向すなわち、水平方向のいかなる振動に対
しても、底板12との間の摩擦が少なくされる。
次に、この先に提案された免震装置による地震発生時の
動作について説明する。
ボールベアリング装着板19は、横方向の振動に対し
て、その強弱に関係なく、底板12との摩擦抵抗を減少
するとともに、衝撃的な振動に対しては、振動吸収盤1
5により減衰、吸収する。
その結果、この免震装置に支持された被保護機器に、横
方向の有害な衝撃や振動が伝導されることはない。
次の第4図(1)〜(3)は、先に提案された免震装置で使用
される振動吸収盤15の詳細な構造を示す図で、(1)は
上面図、(2)は側面図、(3)はA−A断面図である。図面
における符号は第3図と同様であり、また、15aは支
柱の貫通孔を示す。
この先に提案された免震装置では、この第4図に示すよ
うな振動吸収盤15が、被保護機器の安全のために、極
めて重要な機能を有している。
すなわち、振動吸収盤15は、ゴム等の弾性材からなる
円盤状であり、その支柱が貫通される中心部に対して対
称的で、かつほぼ同心円上に複数個の円形の貫通孔が設
けられている。
このように、ほぼ同心円上に複数個の円形の貫通孔を設
けることにより、その固有振動数を例えば数分の一ヘル
ツのように、著しく低下させることが可能となる。しか
も、振動吸収盤15は、バネとしては柔らかいゴム等の
弾性材で構成されているので、振動吸収盤15の変形に
よって、応答スペクトルを得ることができる。
したがって、横方向の振動に対して、方向性を無くすこ
とが可能となり、どの方向からの地震に対しても、同一
性能でその振動エネルギーを吸収することができる。
このように、先に提案された免震装置によれば、横方向
の振動に対して、被保護機器等を完全に保護することが
できる。
しかしながら、この先に提案された免震装置では、縦方
向の振動に対しては、特に対策が施されていないので、
必ずしも充分でない、という可能性がある。
発明が解決しようとする課題 この発明の免震装置では、従来の耐震保護装置、特に、
先に提案された免震装置をさらに改良し、地震等による
横方向と縦方向(上下振動)の有害な振動が被保護機器
に伝わらないようにして、振動に弱い機器の場合でも、
その機能が完全に維持できるようにすることを目的とす
る。
課題を解決するための手段 この発明では、 被保護機器(8)等を載置する架台(2)と、外部から
の震動によって震動を生じる架台や床面その他の支持部
材との間に設けられる免震装置において、
前記被保護機器載置用架台(1)が支持される複数個
の第1の横方向の免震装置(9)と、前記被保護機器載
置用架台(1)上に搭載され、前記被保護機器(8)等
を載置する架台(2)が搭載される第2の縦方向の免震
装置(3〜7)とから構成され、 前記第1の横方向の免震装置(9)は、 前記被保護機器載置用架台(1)が上方に取付けられる
支柱(13)と、 該支柱(13)が中心部を貫通され、かつその中心部に
対して対称的で、かつほぼ同心円上に円形、楕円形ある
いは多角形等の複数個の貫通孔が設けられたゴム等の弾
性材からなる円盤状の振動吸収装置(15)と、 該振動吸収装置(15)の下部に取付けられて横方向の
任意の振動に対応して移動可能な横方向のスベリ手段
(18)と、 前記振動吸収装置(15)を後記収納ケース(11)の
内部に固定する固定手段(16)と、 前記支柱(13)の下部を収納するとともに、その他の
各部を収納する収納ケース(11)とを具備し、 主として、該収納ケース(11)の下方から伝わる横方
向の震動を減衰・吸収する免震装置であり、 前記第2の縦方向の免震装置(3〜7)は、 上下振動に対して、極少の摩擦抵抗で上下にロッキング
等を起さず連動するボールスプライン等の縦方向のスベ
リ手段(3,4)と、 主として、上下振動を吸収するとともに搭載された被保
護機器載置用架台(1)上の物体の自重を支えるコイル
バネ等の支持手段(6)と、 上下振動に対して任意の数値まで振動を吸収する振動吸
収ダンパー等の振動吸収手段(5)と、 前記被保護機器(8)等を載置する架台(2)の下方に
設けられ、クランク機構から構成されて、上下振動に対
して左右対称に連動して水平状態に復元するよう機能す
る姿勢制御手段(7)とを具備し、 主として、前記被保護機器載置用架台(1)へ下方から
伝わる縦方向の震動を減衰・吸収するように構成してい
る。
実施例 次に、この発明の免震装置について、図面を参照しなが
ら、その一実施例を詳細に説明する。
第1図(1)と(2)は、この発明の免震装置の一実施例を示
す構造図で、(1)は要部側面図、(2)は上面図である。図
面において、1は架台で、1aはそのスプライン軸3の
支持部材、2は被保護機器載置用架台、3はスプライン
軸、4はボールスプライン、5は振動吸収ダンパー、6
はコイルバネ、7は姿勢制御装置、8は被保護機器、9
は水平用免震装置、10は床を示す。
この発明の免震装置は、この第1図に示すように、被保
護機器等が載置される被保護機器載置用架台2と、外部
からの震動によって震動を生じる架台1や床面10その
他の支持体との間に設けられる免震装置において、先に
提案した複数個の水平用免震装置9によって、被保護機
器載置用架台2を支持し、この被保護機器載置用架台2
上に載置される縦方向の免震装置として、第1に、スプ
ライン軸3とボールスプライン4とから構成されるよう
な、縦方向のスベリ手段、第2に、上下振動を吸収する
とともに、上下動免震装置に搭載された物体の自重を支
えるコイルバネ6等の支持手段、第3に、上下振動に対
して任意の数値まで振動を吸収する振動吸収ダンパー5
等の振動吸収手段、第4に、上下振動に対して左右対称
に連動するように制御されて、被保護機器8を水平状態
に維持する姿勢制御装置7等の姿勢制御手段、とを設け
ている。
そして、第1の手段である極少の摩擦抵抗で上下にロッ
キング等を起さず連動するボールスプライン等の縦方向
のスベリ手段は、載置用架台2を上下に運動させるボー
ルスプライン4のスプライン軸3で、位置決めを行うよ
うに機能する。
第2の手段であるコイルバネ6等の支持手段は、上下振
動を吸収するとともに搭載された物体の自重を支えるよ
うに機能する。
第3の手段である振動吸収ダンパー5等の振動吸収手段
は、上下運動に対するエネルギーの吸収減衰を行うとと
もに被保護機器8の自重を支え、大きな振幅に対しては
吸収ダンパーで吸収・減衰するように機能する。
第4の手段である姿勢制御装置7等の姿勢制御手段は、
上下振動に対して左右対称に連動するように構成され、
被保護機器8の重心による傾きに対して、重心のバラン
スをとるように機能する。
水平用免震装置9は、すでに、第3図と第4図に関連し
て説明したように、先に提案された免震装置であり、横
方向の振動を完全に吸収・減衰するよう機能する。
次の第2図(1)と(2)は、第1図に示したこの発明の免震
装置に設けられる姿勢制御装置7の動作を説明するため
の要部側面図である。図面における符号は第1図と同様
であり、2aと2a′は載置用架台2に設けられた固定
部材、7aと7a′は姿勢制御装置7の固定軸、7bと
7b′はクランク部材、7cはクランク部材7bと7
b′の各一端を連接する連接棒、7dと7d′はクラン
ク部材7bの他端と載置用架台2の固定部材2aと2
a′との間にそれぞれ取付けられる棒状片を示し、矢印
X〜Zは、姿勢制御装置7の各部の移動方向を示す。
第2図(1)は、載置用架台2は、通常状態で水平に保持
されている。
第2図(2)は、載置用架台2が下方へ移動した状態であ
る。
この場合には、載置用架台2に設けられた固定部材2a
に、その一端が取付けられた棒状片7dが、矢印Xのよ
うに移動する。
この棒状片7dの下方への移動により、その一端が接続
された、クランク部材7bは、固定軸7aを中心とし
て、矢印Yのように右方向へ回転移動する。
そのため、連接棒7cも右方向へ移動され、その他端に
連接されたクランク部材7b′が、矢印Zの方向へ回転
移動する。
クランク部材7b′の回転移動によって、その他端に取
付けられた棒状片7d′も下方へ移動し、載置用架台2
は、下方へ移動された状態で、再び水平状態になる。
このように、姿勢制御装置7は、載置用架台2が、上下
方向の振動によって傾斜しかかったときでも、常に、載
置用架台2を水平状態に復元するように機能する。
したがって、載置用架台2上に載置された被保護機器8
は、上下振動に対しても、常に、水平状態に保持される
ことになる。
発明の効果 この発明の免震装置によれば、地震等の発生時に、建物
の床面等から伝わる横方向の振動と共に、縦方向の振動
(上下振動)の有害な振動成分も完全に減衰・吸収する
ことができるので、特に振動に対して弱い被保護機器に
ついても、完全にその機能を保護することが可能とな
る。
すなわち、第1の横方向の免震装置は円筒形であるか
ら、横方向について方向性がなく、いかなる方向に対し
ても同一の条件となる。そのため、横方向から伝達され
る振動に対して、その有害な振動成分を完全に減衰・吸
収することができる。
また、第2の縦方向の免震装置は、極少の摩擦抵抗で上
下にロッキング等を起さず連動するボールスプライン等
の縦方向のスベリ手段と、上下振動を吸収するとともに
搭載された被保護機器載置用架台上の物体の自重を支え
るコイルバネ等の支持手段と、上下振動に対して任意の
数値まで振動を吸収する振動吸収ダンパー等の振動吸収
手段と、上下振動に対して左右対称に連動するように構
成された姿勢制御手段とを備えているので、被保護機器
載置用架台2に下方から伝わる縦方向の震動も完全に減
衰・吸収される。
さらに、その構成も比較的簡単で、移設も極めて容易で
あり、かつ、格別メンテナンスの必要もないので、コス
ト面からも有利である、等の多くの優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(1)と(2)は、この発明の免震装置の一実施例を示
す構造図で、(1)は要部側面図、(2)は上面図、 第2図(1)と(2)は、第1図に示したこの発明の免震装置
に設けられる姿勢制御装置7の動作を説明するための要
部側面図、 第3図は、先に提案された免震装置の内部構造を詳細に
示す縦断面図、 第4図(1)〜(3)は、先に提案された免震装置で使用され
る振動吸収盤15の詳細な構造を示す図で、(1)は上面
図、(2)は側面図、(3)はA−A断面図。 図面において、1は架台で、1aはそのスプライン軸3
の支持部材、2は被保護機器載置用架台、3はスプライ
ン軸、4はボールスプライン、5は振動吸収ダンパー、
6はコイルバネ、7は姿勢制御装置、8は被保護機器、
9は水平用免震装置、10は床、11はケース本体、1
2は底板、13は架台取付け支柱、14は床止め用の
穴、15は振動吸収盤、16は環状ケース、17は環状
ケース16の固定具、18はボールベアリング、19は
ボールベアリング装着板。
フロントページの続き (72)発明者 富岡 龍秀 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 西沢 安彦 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 入江 洋 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 坂井 敏 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 塩見 哲 千葉県我孫子市我孫子1646番地 財団法人 電力中央研究所土木研究所内 (72)発明者 増子 芳夫 千葉県我孫子市我孫子1646番地 財団法人 電力中央研究所土木研究所内 (72)発明者 松田 泰治 千葉県我孫子市我孫子1646番地 財団法人 電力中央研究所土木研究所内 (72)発明者 青柳 栄 千葉県我孫子市我孫子1646番地 財団法人 電力中央研究所土木研究所内 (72)発明者 川崎 章 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 (72)発明者 小松 一善 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 (72)発明者 畑中 武利 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 (56)参考文献 特開 昭61−14357(JP,A) 特開 昭60−184742(JP,A) 特開 昭59−47543(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被保護機器(8)等を載置する架台(2)
    と、外部からの震動によって震動を生じる架台や床面そ
    の他の支持部材との間に設けられる免震装置において、 前記被保護機器載置用架台(1)が支持される複数個の
    第1の横方向の免震装置(9)と、前記被保護機器載置
    用架台(1)上に搭載され、前記被保護機器(8)等を
    載置する架台(2)が搭載される第2の縦方向の免震装
    置(3〜7)とから構成され、 前記第1の横方向の免震装置(9)は、 前記被保護機器載置用架台(1)が上方に取付けられる
    支柱(13)と、 該支柱(13)が中心部を貫通され、かつその中心部に
    対して対称的で、かつほぼ同心円上に円形、楕円形ある
    いは多角形等の複数個の貫通孔が設けられたゴム等の弾
    性材からなる円盤状の振動吸収装置(15)と、 該振動吸収装置(15)の下部に取付けられて横方向の
    任意の振動に対応して移動可能な横方向のスベリ手段
    (18)と、 前記振動吸収装置(15)を後記収納ケース(11)の
    内部に固定する固定手段(16)と、 前記支柱(13)の下部を収納するとともに、その他の
    各部を収納する収納ケース(11)とを具備し、 主として、該収納ケース(11)の下方から伝わる横方
    向の震動を減衰・吸収する免震装置であり、 前記第2の縦方向の免震装置(3〜7)は、 上下振動に対して、極少の摩擦抵抗で上下にロッキング
    等を起さず連動するボールスプライン等の縦方向のスベ
    リ手段(3,4)と、 主として、上下振動を吸収するとともに搭載された被保
    護機器載置用架台(1)上の物体の自重を支えるコイル
    バネ等の支持手段(6)と、 上下振動に対して任意の数値まで振動を吸収する振動吸
    収ダンパー等の振動吸収手段(5)と、 前記被保護機器(8)等を載置する架台(2)の下方に
    設けられ、クランク機構から構成されて、上下振動に対
    して左右対称に連動して水平状態に復元するよう機能す
    る姿勢制御手段(7)とを具備し、 主として、前記被保護機器載置用架台(1)へ下方から
    伝わる縦方向の震動を減衰・吸収することを特徴とする
    免震装置。
JP61121165A 1985-09-18 1986-05-28 上下動免震装置 Expired - Fee Related JPH063242B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121165A JPH063242B2 (ja) 1986-05-28 1986-05-28 上下動免震装置
GB08710606A GB2189864A (en) 1985-09-18 1986-09-16 Earthquake prevention unit
EP19860905428 EP0240572A4 (de) 1985-09-18 1986-09-16 Anlage zur verhütung von erdbeben.
NL8620365A NL8620365A (nl) 1985-09-18 1986-09-16 Trillingsisolatie-inrichting.
DE19863690490 DE3690490T1 (ja) 1985-09-18 1986-09-16
PCT/JP1986/000481 WO1987001777A1 (en) 1985-09-18 1986-09-16 Earthquake prevention unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121165A JPH063242B2 (ja) 1986-05-28 1986-05-28 上下動免震装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62278335A JPS62278335A (ja) 1987-12-03
JPH063242B2 true JPH063242B2 (ja) 1994-01-12

Family

ID=14804452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61121165A Expired - Fee Related JPH063242B2 (ja) 1985-09-18 1986-05-28 上下動免震装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH063242B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000352440A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Shoden Corp 免震装置
KR102541602B1 (ko) * 2022-01-10 2023-06-08 김주언 Ro 수 처리시스템

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2552406B2 (ja) * 1991-09-10 1996-11-13 鹿島建設株式会社 大規模構造物における上下方向の制震床装置
JPH08247380A (ja) * 1995-03-08 1996-09-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 自己独立形非常発電装置
JP3761241B2 (ja) * 1996-03-13 2006-03-29 株式会社東芝 免震装置
CN106812863B (zh) * 2017-02-14 2018-09-25 嘉兴日昌汽车配件有限公司 一种具有减震功能的动力设备
CN107218481A (zh) * 2017-07-25 2017-09-29 合肥全套机械科技有限公司 一种机械设备用减震底座
JP7133431B2 (ja) * 2018-10-23 2022-09-08 戸田建設株式会社 防振装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5947543A (ja) * 1982-09-09 1984-03-17 Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd 免震装置
JPS60184742A (ja) * 1984-02-09 1985-09-20 Shiyouden:Kk 免震支柱
JPS6114357A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 株式会社東芝 免震床装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000352440A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Shoden Corp 免震装置
KR102541602B1 (ko) * 2022-01-10 2023-06-08 김주언 Ro 수 처리시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62278335A (ja) 1987-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5971375A (en) Isolator apparatus for multi-dimensional vibrational disturbances
KR101363071B1 (ko) 면진 기능을 갖는 태양광발전시스템 내진 장치
KR101397804B1 (ko) 지진저감용 면진 모듈
KR101960160B1 (ko) 지진저감용 스프링 면진 모듈
KR101778155B1 (ko) 전방향 내진 성능을 갖는 배전반
JPH063242B2 (ja) 上下動免震装置
KR20200100990A (ko) 볼과 스프링을 이용하여 향상된 복원력을 가지는 면진 장치
KR19980032541A (ko) 물체의 내진지지장치
KR20200100989A (ko) 볼과 스프링을 이용하는 면진 장치
CN112888876B (zh) 用于高压设备的减震器
JP2001241502A (ja) 免震滑り支承
JP4392567B2 (ja) 耐震防振装置
JP2004069067A (ja) 免震装置
KR101074452B1 (ko) 액세스 플로어용 면진 정착구조물
US5348266A (en) Reduced horizontal stiffness vibration isolation system
KR102142244B1 (ko) 마찰댐퍼 및 수평유지구를 이용한 3차원 진동감쇠장치
JP3026446B2 (ja) 免震装置
WO1987001777A1 (en) Earthquake prevention unit
KR102056922B1 (ko) 내진용 배관 지지 장치
JPS6267348A (ja) 免震装置
JPS60184742A (ja) 免震支柱
KR102385142B1 (ko) 수직 및 수평 마찰댐퍼를 이용한 3차원 지진충격 흡수장치
JPH0941713A (ja) 免震装置
CN220848137U (zh) 一种摩擦摆隔震支座
JP7211865B2 (ja) 滑り支承

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees