JPH06324253A - ミラー支持装置 - Google Patents
ミラー支持装置Info
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- JPH06324253A JPH06324253A JP11462393A JP11462393A JPH06324253A JP H06324253 A JPH06324253 A JP H06324253A JP 11462393 A JP11462393 A JP 11462393A JP 11462393 A JP11462393 A JP 11462393A JP H06324253 A JPH06324253 A JP H06324253A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐振動特性を向上させたミラー支持装置を提
供する。 【構成】 略V字状弾性支持部材7のミラー圧接面7b
の開放端にミラーの端縁に係合する折曲部7aと、ミラー
圧接面7bのミラー長手方向に沿った前後に、折曲部7a側
の頂点が他より高く、各頂点がミラーに点接触する少な
くとも2つのミラー圧接突起8a,8bを形成し、折曲部7a
側のミラー圧接突起8aを側板孔6dの位置でミラーの主た
る押圧支承点となる位置に形成し、弾性支持部材7を一
対のミラー支持側板に形成された側板孔6dのそれぞれに
少なくとも1個配置した。 【効果】 ミラーの振動時の動特性に対する拘束条件が
厳化され、自由度が低減してミラー上での振動印加倍
率、及びミラー支持装置全体での振動印加倍率が減少す
る。
供する。 【構成】 略V字状弾性支持部材7のミラー圧接面7b
の開放端にミラーの端縁に係合する折曲部7aと、ミラー
圧接面7bのミラー長手方向に沿った前後に、折曲部7a側
の頂点が他より高く、各頂点がミラーに点接触する少な
くとも2つのミラー圧接突起8a,8bを形成し、折曲部7a
側のミラー圧接突起8aを側板孔6dの位置でミラーの主た
る押圧支承点となる位置に形成し、弾性支持部材7を一
対のミラー支持側板に形成された側板孔6dのそれぞれに
少なくとも1個配置した。 【効果】 ミラーの振動時の動特性に対する拘束条件が
厳化され、自由度が低減してミラー上での振動印加倍
率、及びミラー支持装置全体での振動印加倍率が減少す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置における光学機構に係り、特に原稿台に載置された原
稿に光を照射し、その反射光をイメージセンサへ伝達す
る光学系を構成するミラーを所定の位置に確実に保持す
るためのミラー支持装置に関する。
置における光学機構に係り、特に原稿台に載置された原
稿に光を照射し、その反射光をイメージセンサへ伝達す
る光学系を構成するミラーを所定の位置に確実に保持す
るためのミラー支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置の一形式とし
て、原稿台に載置した原稿に光を照射し、その反射光を
イメージセンサに伝達して当該原稿の画像を読み取る原
稿露光光学系を持つものがある。上記原稿の反射光をイ
メージセンサに伝達するための原稿露光光学系は、複数
のミラーとレンズを有し、上記原稿からの反射光をイメ
ージセンサに正確に導入するようになされている。
て、原稿台に載置した原稿に光を照射し、その反射光を
イメージセンサに伝達して当該原稿の画像を読み取る原
稿露光光学系を持つものがある。上記原稿の反射光をイ
メージセンサに伝達するための原稿露光光学系は、複数
のミラーとレンズを有し、上記原稿からの反射光をイメ
ージセンサに正確に導入するようになされている。
【0003】図10はこの種の画像形成装置における原
稿露光光学系の模式図であって、1は原稿台(図示せ
ず)に載置した原稿、2はランプと凹面鏡とからなる照
明光源、3−1は第1ミラー、3−2は第2ミラー、3
−3は第3ミラー、4はレンズ、5はイメージセンサで
ある。同図において、原稿1は照明光源2からの光で照
明され、その反射光が第1ミラー3−1→第2ミラー3
−2→第3ミラー3−3→レンズ4の経路をたどり、イ
メージセンサ5に入力される。
稿露光光学系の模式図であって、1は原稿台(図示せ
ず)に載置した原稿、2はランプと凹面鏡とからなる照
明光源、3−1は第1ミラー、3−2は第2ミラー、3
−3は第3ミラー、4はレンズ、5はイメージセンサで
ある。同図において、原稿1は照明光源2からの光で照
明され、その反射光が第1ミラー3−1→第2ミラー3
−2→第3ミラー3−3→レンズ4の経路をたどり、イ
メージセンサ5に入力される。
【0004】この形式の光学系は、照明光源2と第1ミ
ラー3−1とが一体的に速度Aで移動すると共に、この
移動方向に速度A/2で第2ミラー3−2と第3ミラー
3−3とが一体的に移動することにより、原稿1とイメ
ージセンサ5との距離が原稿の露光走査方向の全域で同
一となるようにしている。上記の光学系では、ミラー
(第1ミラー3−1,第2ミラー3−2,第3ミラー3
−3)の反射面が少しでも変化すると原稿の反射光がイ
メージセンサ5に正しく到達しなくなるため、これらミ
ラーを所定の位置に確実に保持させることが必要であ
る。
ラー3−1とが一体的に速度Aで移動すると共に、この
移動方向に速度A/2で第2ミラー3−2と第3ミラー
3−3とが一体的に移動することにより、原稿1とイメ
ージセンサ5との距離が原稿の露光走査方向の全域で同
一となるようにしている。上記の光学系では、ミラー
(第1ミラー3−1,第2ミラー3−2,第3ミラー3
−3)の反射面が少しでも変化すると原稿の反射光がイ
メージセンサ5に正しく到達しなくなるため、これらミ
ラーを所定の位置に確実に保持させることが必要であ
る。
【0005】図11は従来技術によるミラー支持装置の
一例を説明する概略斜視図であって、第2ミラーと第3
ミラーを直角に保持する保持構造を示す。同図におい
て、図10と同一符号は同一部分に対応し、6はミラー
支持基体、6−1,6−2はミラー支持側板、7−1,
7−2はブラケットである。このミラー支持装置は第2
ミラー3−2と第3ミラー3−3を互いに直角に位置さ
せて保持させるために、ミラー支持基体6の両端に形成
したミラー支持側板6−1,6−2のそれぞれに互いに
直角の側板孔6dを一対形成し、対向するミラー支持側
板6−1,6−2の側板孔に差し渡してミラー(第2ミ
ラー3−2,第3ミラー3−3)を保持させたものであ
る。
一例を説明する概略斜視図であって、第2ミラーと第3
ミラーを直角に保持する保持構造を示す。同図におい
て、図10と同一符号は同一部分に対応し、6はミラー
支持基体、6−1,6−2はミラー支持側板、7−1,
7−2はブラケットである。このミラー支持装置は第2
ミラー3−2と第3ミラー3−3を互いに直角に位置さ
せて保持させるために、ミラー支持基体6の両端に形成
したミラー支持側板6−1,6−2のそれぞれに互いに
直角の側板孔6dを一対形成し、対向するミラー支持側
板6−1,6−2の側板孔に差し渡してミラー(第2ミ
ラー3−2,第3ミラー3−3)を保持させたものであ
る。
【0006】側板孔における各ミラーの固定は図12,
図13に示したような機構で行っている。すなわち、図
12はミラー支持側板に形成した側板孔6dにミラー3
を支持させるミラー支持装置の要部斜視図、図13は図
12のB−B断面図であって、6はミラー支持側板、6
aはミラー支持側板6の側板孔上部、6bはミラー支持
側板6の側板孔下部、6cは側板突部、6dは側板孔、
7は弾性支持部材(ミラー押えばね)、7aは折曲部、
7bはミラー圧接面、7cは側板圧接面、7dはスロッ
ト、8はミラー圧接突起である。
図13に示したような機構で行っている。すなわち、図
12はミラー支持側板に形成した側板孔6dにミラー3
を支持させるミラー支持装置の要部斜視図、図13は図
12のB−B断面図であって、6はミラー支持側板、6
aはミラー支持側板6の側板孔上部、6bはミラー支持
側板6の側板孔下部、6cは側板突部、6dは側板孔、
7は弾性支持部材(ミラー押えばね)、7aは折曲部、
7bはミラー圧接面、7cは側板圧接面、7dはスロッ
ト、8はミラー圧接突起である。
【0007】同図において、ミラー支持側板6にミラー
3を保持する弾性支持部材7は断面が略V字状に折曲さ
れた2面を形成し、ミラー3を圧接する側の面(ミラー
圧接面7b)にミラー3に圧接する1つのミラー圧接突
起8が形成されてなり、遊端にはミラー3の短手方向端
部を覆う様に形成された折曲部7aを備えている。ま
た、側板孔下部6bと圧接する面(側板圧接面)7cに
は、この側板孔下部6bに設けられた側板突起6cと嵌
合して弾性支持部材7を定位置に係止すべき規制手段
(スロット7d)が設けられている。
3を保持する弾性支持部材7は断面が略V字状に折曲さ
れた2面を形成し、ミラー3を圧接する側の面(ミラー
圧接面7b)にミラー3に圧接する1つのミラー圧接突
起8が形成されてなり、遊端にはミラー3の短手方向端
部を覆う様に形成された折曲部7aを備えている。ま
た、側板孔下部6bと圧接する面(側板圧接面)7cに
は、この側板孔下部6bに設けられた側板突起6cと嵌
合して弾性支持部材7を定位置に係止すべき規制手段
(スロット7d)が設けられている。
【0008】上記のような構成の弾性支持部材7を用い
てミラー支持側板6にミラー3を保持させている。図1
0の第1ミラー3−1の支持も同様の機構で支持され
る。なお、この種のミラー支持装置に関する従来技術
は、例えば実開昭58−108409号公報、実開昭6
3−2909号公報、特開昭58−169111号公報
等に開示されている。
てミラー支持側板6にミラー3を保持させている。図1
0の第1ミラー3−1の支持も同様の機構で支持され
る。なお、この種のミラー支持装置に関する従来技術
は、例えば実開昭58−108409号公報、実開昭6
3−2909号公報、特開昭58−169111号公報
等に開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、上記したように、ミラー3はその長手方向の両端部
で夫々1点支持、あるいは一端を1点支持し他端を2点
支持する,所謂3点支持でミラー支持側板6−1,6−
2に保持されている。そして、ミラー押えばねである弾
性支持部材7に形成されてミラー3と圧接するミラー圧
接突起8は球面等の曲面に構成され、点接触でミラーを
押圧せしめるものであるため、またこの押圧が1点の点
接触であるため、この接触点を中心としてミラーの動特
性の自由度が大きく、外部から印加される振動や衝撃に
対する姿勢保持性、すなわち耐振動性が極めて弱体なも
のであった。
は、上記したように、ミラー3はその長手方向の両端部
で夫々1点支持、あるいは一端を1点支持し他端を2点
支持する,所謂3点支持でミラー支持側板6−1,6−
2に保持されている。そして、ミラー押えばねである弾
性支持部材7に形成されてミラー3と圧接するミラー圧
接突起8は球面等の曲面に構成され、点接触でミラーを
押圧せしめるものであるため、またこの押圧が1点の点
接触であるため、この接触点を中心としてミラーの動特
性の自由度が大きく、外部から印加される振動や衝撃に
対する姿勢保持性、すなわち耐振動性が極めて弱体なも
のであった。
【0010】特に、ミラーの長手方向一端を1点支持し
他端を2点支持する3点支持の場合は、当該ミラーの長
手方向両端における拘束条件が異なることによって、振
動に対してねじれ等の影響を受け易く、原稿の反射光が
イメージセンサに正確に入力しなくなるという問題があ
った。本発明の目的は、ミラーをミラー支持基体に弾性
支持部材(略V字状の反射鏡押えばね)によって支持す
る構成において、振動時の動特性に対する拘束条件を厳
化し、自由度の低減を計ることでミラー上での振動印加
倍率、及びミラー支持装置全体での振動印加倍率を減少
させ、ミラー上に生じる振動波の位相差等の動特性の適
性化を施すことによって、振動に起因する原稿反射光の
ぶれ等を抑制したミラー支持装置を提供することにあ
る。
他端を2点支持する3点支持の場合は、当該ミラーの長
手方向両端における拘束条件が異なることによって、振
動に対してねじれ等の影響を受け易く、原稿の反射光が
イメージセンサに正確に入力しなくなるという問題があ
った。本発明の目的は、ミラーをミラー支持基体に弾性
支持部材(略V字状の反射鏡押えばね)によって支持す
る構成において、振動時の動特性に対する拘束条件を厳
化し、自由度の低減を計ることでミラー上での振動印加
倍率、及びミラー支持装置全体での振動印加倍率を減少
させ、ミラー上に生じる振動波の位相差等の動特性の適
性化を施すことによって、振動に起因する原稿反射光の
ぶれ等を抑制したミラー支持装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の発明は、ミラー支持基体(6)
に略平行に形成された一対のミラー支持側板(6−1,
6−2)のそれぞれに形成された略々矩形状をなす側板
孔(6d)に弾性支持部材(7)を重ねてミラー(3)
の長手方向端部を差込み,当該ミラーをミラー支持基体
(6)に支持するミラー支持装置において、前記弾性支
持部材(7)は、前記ミラー(3)の長手方向端部側に
開放して断面が略々V字状に屈曲されたミラー圧接面
(7b)と側板圧接面(7c)の2面を有し、前記ミラ
ー圧接面(7b)の開放端には前記ミラーの長手方向端
縁に圧接係合する如く外方に折曲された折曲部(7a)
を有すると共に、前記ミラー圧接面(7b)の前記ミラ
ーの長手方向に沿った前後に配置されて、前記折曲部
(7a)側の頂点が他より高く、各頂点が前記ミラーに
点接触する少なくとも2つのミラー圧接突起(8a,8
b、または8a,8b,8c)を備え、前記少なくとも
2つのミラー圧接突起(8a,8b、または8a,8
b,8c)の前記折曲部(7a)に近接する側のミラー
圧接突起(8a)が前記側板孔(6d)の位置で前記ミ
ラーの主たる押圧支承点となる位置に形成されてなり、
前記弾性支持部材(7)を前記一対のミラー支持側板
(6−1,6−2)に形成された前記側板孔(6d)の
それぞれに少なくとも1個配置したことを特徴とする。
に、本発明の請求項1の発明は、ミラー支持基体(6)
に略平行に形成された一対のミラー支持側板(6−1,
6−2)のそれぞれに形成された略々矩形状をなす側板
孔(6d)に弾性支持部材(7)を重ねてミラー(3)
の長手方向端部を差込み,当該ミラーをミラー支持基体
(6)に支持するミラー支持装置において、前記弾性支
持部材(7)は、前記ミラー(3)の長手方向端部側に
開放して断面が略々V字状に屈曲されたミラー圧接面
(7b)と側板圧接面(7c)の2面を有し、前記ミラ
ー圧接面(7b)の開放端には前記ミラーの長手方向端
縁に圧接係合する如く外方に折曲された折曲部(7a)
を有すると共に、前記ミラー圧接面(7b)の前記ミラ
ーの長手方向に沿った前後に配置されて、前記折曲部
(7a)側の頂点が他より高く、各頂点が前記ミラーに
点接触する少なくとも2つのミラー圧接突起(8a,8
b、または8a,8b,8c)を備え、前記少なくとも
2つのミラー圧接突起(8a,8b、または8a,8
b,8c)の前記折曲部(7a)に近接する側のミラー
圧接突起(8a)が前記側板孔(6d)の位置で前記ミ
ラーの主たる押圧支承点となる位置に形成されてなり、
前記弾性支持部材(7)を前記一対のミラー支持側板
(6−1,6−2)に形成された前記側板孔(6d)の
それぞれに少なくとも1個配置したことを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項2の発明は、請求項
1の発明において、前記側板圧接面(7c)に前記側板
孔下部(6b)に先端が衝合する如く切り起こされた係
止片(7e)が形成されてなることを特徴とする。そし
て、本発明の請求項3の発明は、ミラー支持基体(6)
に略平行に形成された一対のミラー支持側板(6−1,
6−2)のそれぞれに形成された略々矩形状をなす側板
孔(6d)に弾性支持部材(7)を重ねてミラー(3)
の長手方向端部を差込み,当該ミラーをミラー支持基体
(6)に支持するミラー支持装置において、前記弾性支
持部材(7)は、屈曲部(8d)で折曲されて前記ミラ
ー(3)の長手方向端部側に開放する断面が略々V字状
に折曲されたミラー圧接面7bと側板圧接面7cの2面
を有し、前記ミラー圧接面(7b)の開放端には前記ミ
ラーの短手方向端縁に圧接係合する如く外方に折曲され
た折曲部(7a)を有すると共に、前記ミラー圧接面
(7b)にミラー(3)と圧接するミラー圧接突起(8
a)を備え、前記ミラー圧接突起(8a)が前記側板孔
(6d)の位置で前記ミラーの主たる押圧支承点となる
位置に前記ミラー(3)に形成されて前記屈曲部(8
d)と共にミラー(3)に圧接する如く配置され、前記
弾性支持部材(7)を前記一対のミラー支持側板(6−
1,6−2)に形成された前記側板孔(6d)のそれぞ
れに少なくとも1個配置したことを特徴とする。
1の発明において、前記側板圧接面(7c)に前記側板
孔下部(6b)に先端が衝合する如く切り起こされた係
止片(7e)が形成されてなることを特徴とする。そし
て、本発明の請求項3の発明は、ミラー支持基体(6)
に略平行に形成された一対のミラー支持側板(6−1,
6−2)のそれぞれに形成された略々矩形状をなす側板
孔(6d)に弾性支持部材(7)を重ねてミラー(3)
の長手方向端部を差込み,当該ミラーをミラー支持基体
(6)に支持するミラー支持装置において、前記弾性支
持部材(7)は、屈曲部(8d)で折曲されて前記ミラ
ー(3)の長手方向端部側に開放する断面が略々V字状
に折曲されたミラー圧接面7bと側板圧接面7cの2面
を有し、前記ミラー圧接面(7b)の開放端には前記ミ
ラーの短手方向端縁に圧接係合する如く外方に折曲され
た折曲部(7a)を有すると共に、前記ミラー圧接面
(7b)にミラー(3)と圧接するミラー圧接突起(8
a)を備え、前記ミラー圧接突起(8a)が前記側板孔
(6d)の位置で前記ミラーの主たる押圧支承点となる
位置に前記ミラー(3)に形成されて前記屈曲部(8
d)と共にミラー(3)に圧接する如く配置され、前記
弾性支持部材(7)を前記一対のミラー支持側板(6−
1,6−2)に形成された前記側板孔(6d)のそれぞ
れに少なくとも1個配置したことを特徴とする。
【0013】さらに、本発明の請求項4の発明は、請求
項3において、前記側板圧接面(7c)に前記側板孔下
部(6b)に先端が衝合する如く切り起こされた係止片
(7e)が形成されてなることを特徴とする。なお、本
発明における弾性支持部材(7)は、一枚の板金を略V
字状に折曲し、2面を形成することで曲げにより生ずる
弾性を利用し、上記略V字状に形成された2面は夫々ミ
ラー圧接面とミラー支持側板圧接面とされてミラーと共
にミラー支持側板に形成した側板孔(6d)に挿入され
る。
項3において、前記側板圧接面(7c)に前記側板孔下
部(6b)に先端が衝合する如く切り起こされた係止片
(7e)が形成されてなることを特徴とする。なお、本
発明における弾性支持部材(7)は、一枚の板金を略V
字状に折曲し、2面を形成することで曲げにより生ずる
弾性を利用し、上記略V字状に形成された2面は夫々ミ
ラー圧接面とミラー支持側板圧接面とされてミラーと共
にミラー支持側板に形成した側板孔(6d)に挿入され
る。
【0014】また、ミラー圧接面(7b)には少なくと
も2つのミラー圧接突起(8a,8bまたは8a,8
b,8c)が形成され、折曲部(7a)側のミラー圧接
突起(8a)の頂点が他の係止突起(8bまたは8b,
8c)の頂点より高く、前記他のミラー圧接突起(8
b,8c)の頂点の高さが同一とされ、かつ各ミラー圧
接突起(8a,8b、または8a,8b,8c)の頂点
を結んだ線形がミラー(3)の長手方向に沿って直線と
なるか、あるいは折曲部(7a)に近接する側のミラー
圧接突起(8a)を通るミラーの長手方向に沿った直線
に関して対称の多角形となる様に規則的に配され、夫々
の頂点が全てミラー(3)と圧接していることを条件と
する。
も2つのミラー圧接突起(8a,8bまたは8a,8
b,8c)が形成され、折曲部(7a)側のミラー圧接
突起(8a)の頂点が他の係止突起(8bまたは8b,
8c)の頂点より高く、前記他のミラー圧接突起(8
b,8c)の頂点の高さが同一とされ、かつ各ミラー圧
接突起(8a,8b、または8a,8b,8c)の頂点
を結んだ線形がミラー(3)の長手方向に沿って直線と
なるか、あるいは折曲部(7a)に近接する側のミラー
圧接突起(8a)を通るミラーの長手方向に沿った直線
に関して対称の多角形となる様に規則的に配され、夫々
の頂点が全てミラー(3)と圧接していることを条件と
する。
【0015】そして、ミラー圧接面(7c)において
は、当該圧接面のほぼ中央に略V字状に切り起こされて
側板孔下部(6b)に衝合する如く形成された係止片
(7e)を形成することにより、ミラー(3)をその長
手方向へ押圧する力がミラー支持側板(6−1,6−
2)の側板孔下部(6b)近傍で受け止めるように作用
させ、弾性支持部材(7)の脱落防止とミラーの長手方
向に対する振動規制作用を有せしめる。
は、当該圧接面のほぼ中央に略V字状に切り起こされて
側板孔下部(6b)に衝合する如く形成された係止片
(7e)を形成することにより、ミラー(3)をその長
手方向へ押圧する力がミラー支持側板(6−1,6−
2)の側板孔下部(6b)近傍で受け止めるように作用
させ、弾性支持部材(7)の脱落防止とミラーの長手方
向に対する振動規制作用を有せしめる。
【0016】なお、側板孔下部(6b)に上記係止片
(7e)を切り起こした後に形成されるスロット(7
d)に挿入される側板突部(6c)を形成したことによ
り、上記弾性支持部材(7)の脱落防止とその位置規制
効果がさらに向上する。また、ミラー圧接面(7c)に
形成するミラー圧接突起(8)は、2つまたは3つとす
るのが好適であるが、これに限るものではなく2つ以上
適宜の数とすることができる。さらに、ミラー圧接突起
(8a)と弾性支持部材(7)の屈曲部(8d)をミラ
ー(3)に圧接する構成とすることができる。
(7e)を切り起こした後に形成されるスロット(7
d)に挿入される側板突部(6c)を形成したことによ
り、上記弾性支持部材(7)の脱落防止とその位置規制
効果がさらに向上する。また、ミラー圧接面(7c)に
形成するミラー圧接突起(8)は、2つまたは3つとす
るのが好適であるが、これに限るものではなく2つ以上
適宜の数とすることができる。さらに、ミラー圧接突起
(8a)と弾性支持部材(7)の屈曲部(8d)をミラ
ー(3)に圧接する構成とすることができる。
【0017】弾性支持部材(7)は、ミラー支持側板
(6−1,6−2)のそれぞれに1つ配置してミラーを
2点支持するか、あるいはミラー支持側板(6−1,6
−2)の一方に1つ、他方に2つずつ配置して3点支持
するのが望ましいが、それぞれに2つずつ、あるいはそ
れ以上ずつ配置することも可能である。
(6−1,6−2)のそれぞれに1つ配置してミラーを
2点支持するか、あるいはミラー支持側板(6−1,6
−2)の一方に1つ、他方に2つずつ配置して3点支持
するのが望ましいが、それぞれに2つずつ、あるいはそ
れ以上ずつ配置することも可能である。
【0018】
【作用】上記本発明の各構成において、弾性支持部材
(7)は、一枚の板金を略V字状に屈曲し、2面を形成
することで曲げにより生ずる弾性を利用し、ミラー
(3)と重ねてミラー支持側板(6−1,6−2)に形
成された側板孔(6d)に上記弾性に抗して挿入され
る。
(7)は、一枚の板金を略V字状に屈曲し、2面を形成
することで曲げにより生ずる弾性を利用し、ミラー
(3)と重ねてミラー支持側板(6−1,6−2)に形
成された側板孔(6d)に上記弾性に抗して挿入され
る。
【0019】このとき、上記略V字状に形成された2面
は夫々ミラー圧接面(7b)とミラー支持側板のミラー
圧接面(7c)でミラー(3)を側板孔(6d)に保持
させる。ミラー圧接面(7b)に形成された少なくとも
2つのミラー圧接突起(8a,8b、または8a,8
b,8c)は、折曲部(7a)側の係止突起の頂点が他
のミラー圧接突起の頂点より高く、前記他のミラー圧接
突起(8b、または8b,8c)の頂点の高さが同一と
され、かつ各ミラー圧接突起の頂点を結んだ線形がミラ
ー(3)の長手方向に沿って直線となるか、折曲部(7
a)に近接する側のミラー圧接突起(8a)を通るミラ
ーの長手方向に沿った直線に関して対称の多角形となる
様に規則的に配され、圧接面上端部寄りを大きく折曲寄
りを小さくし、夫々の頂点が必ずミラー(3)と圧接し
ていることで、あるいはミラー圧接面(7b)に形成す
るミラー圧接突起を1つのミラー圧接突起(8a)のみ
とし、上記他のミラー圧接突起に代えてV字状の屈曲部
(8d)を用い、V字形の屈曲部をミラー(3)が押す
と、大きい方のミラー圧接突起(8a)を中心としてミ
ラー圧接面(7b)は弾性支持部材(7)のV字の開放
端が側板孔下部(6b)方向に移動するように回転す
る。その結果、小さい方のミラー圧接突起(8b、また
は8bと8c)あるいは弾性支持部材(7)の屈曲部
(8d)がミラーを押圧し、ミラー(3)を拘束してミ
ラー3の振動等によるミラー面の傾きや位置変動が抑制
される。
は夫々ミラー圧接面(7b)とミラー支持側板のミラー
圧接面(7c)でミラー(3)を側板孔(6d)に保持
させる。ミラー圧接面(7b)に形成された少なくとも
2つのミラー圧接突起(8a,8b、または8a,8
b,8c)は、折曲部(7a)側の係止突起の頂点が他
のミラー圧接突起の頂点より高く、前記他のミラー圧接
突起(8b、または8b,8c)の頂点の高さが同一と
され、かつ各ミラー圧接突起の頂点を結んだ線形がミラ
ー(3)の長手方向に沿って直線となるか、折曲部(7
a)に近接する側のミラー圧接突起(8a)を通るミラ
ーの長手方向に沿った直線に関して対称の多角形となる
様に規則的に配され、圧接面上端部寄りを大きく折曲寄
りを小さくし、夫々の頂点が必ずミラー(3)と圧接し
ていることで、あるいはミラー圧接面(7b)に形成す
るミラー圧接突起を1つのミラー圧接突起(8a)のみ
とし、上記他のミラー圧接突起に代えてV字状の屈曲部
(8d)を用い、V字形の屈曲部をミラー(3)が押す
と、大きい方のミラー圧接突起(8a)を中心としてミ
ラー圧接面(7b)は弾性支持部材(7)のV字の開放
端が側板孔下部(6b)方向に移動するように回転す
る。その結果、小さい方のミラー圧接突起(8b、また
は8bと8c)あるいは弾性支持部材(7)の屈曲部
(8d)がミラーを押圧し、ミラー(3)を拘束してミ
ラー3の振動等によるミラー面の傾きや位置変動が抑制
される。
【0020】また、上記本発明の構成においては、前記
の構成による効果に加え、弾性支持部材(7)の側板圧
接面(7c)に切り起こした係止片(7e)がミラー支
持側板(6−1,6−2)の側板孔下部(6b)に衝合
して弾性支持部材(7)を所定位置に保持し、かつ側板
孔下部(6b)に形成した側板突部(6c)に上記係止
片(7e)の切り起こしで形成されたスロット(7d)
を係合させることで、弾性支持部材(7)の移動や脱落
が阻止される。
の構成による効果に加え、弾性支持部材(7)の側板圧
接面(7c)に切り起こした係止片(7e)がミラー支
持側板(6−1,6−2)の側板孔下部(6b)に衝合
して弾性支持部材(7)を所定位置に保持し、かつ側板
孔下部(6b)に形成した側板突部(6c)に上記係止
片(7e)の切り起こしで形成されたスロット(7d)
を係合させることで、弾性支持部材(7)の移動や脱落
が阻止される。
【0021】なお、ミラー圧接面(7b)に形成する係
止突起を3つとした場合も同様であるが、ミラー(3)
の短手方向への傾きも抑制できるという効果を奏する。
止突起を3つとした場合も同様であるが、ミラー(3)
の短手方向への傾きも抑制できるという効果を奏する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明によるミラー支持装置
の第1実施例を説明する要部断面図、図2は図1におけ
る弾性支持部材の構成を説明する斜視図であって、3は
ミラー、6aは側板孔上部、6bは側板孔下部、6cは
側板突部、6dは側板孔、7は弾性支持部材、7aは折
曲部、7bはミラー圧接面、7cは側板圧接面、7dは
スロット、7eは係止片、8a,8bはミラー圧接突起
である。
て詳細に説明する。図1は本発明によるミラー支持装置
の第1実施例を説明する要部断面図、図2は図1におけ
る弾性支持部材の構成を説明する斜視図であって、3は
ミラー、6aは側板孔上部、6bは側板孔下部、6cは
側板突部、6dは側板孔、7は弾性支持部材、7aは折
曲部、7bはミラー圧接面、7cは側板圧接面、7dは
スロット、7eは係止片、8a,8bはミラー圧接突起
である。
【0023】同各図において、前記図10に示したミラ
ー支持基体6を構成するミラー支持側板6−1(6−
2)に形成された側板孔6dの側板孔上部6aと側板孔
下部6bの間に、ミラー3と弾性支持部材7とを重ねた
状態で挿入し、弾性支持部材7の弾性作用でミラー3を
側板孔上部6aと側板孔下部6bの間に保持する。弾性
支持部材7は一枚の板金を略V字状に屈曲し、上記略V
字状に形成された2面は夫々ミラー圧接面7bとミラー
支持側板のミラー圧接面7cでミラー3を側板孔6dに
保持させる。
ー支持基体6を構成するミラー支持側板6−1(6−
2)に形成された側板孔6dの側板孔上部6aと側板孔
下部6bの間に、ミラー3と弾性支持部材7とを重ねた
状態で挿入し、弾性支持部材7の弾性作用でミラー3を
側板孔上部6aと側板孔下部6bの間に保持する。弾性
支持部材7は一枚の板金を略V字状に屈曲し、上記略V
字状に形成された2面は夫々ミラー圧接面7bとミラー
支持側板のミラー圧接面7cでミラー3を側板孔6dに
保持させる。
【0024】ミラー圧接面7bには2つのミラー圧接突
起8a,8bが形成されており、折曲部7a側のミラー
圧接突起8aの頂点がミラー圧接突起8bの頂点より高
く、ミラー圧接突起8bの頂点の高さが同一とされ、か
つ各ミラー圧接突起の頂点を結んだ線形がミラー3の長
手方向に沿って直線となる様に規則的に配される。すな
わち、屈曲部7a寄りのミラー圧接突起8aが大きく、
V字屈曲部寄りのミラー圧接突起が小さく、夫々の頂点
が全てミラー3と圧接させることで、ミラー3が弾性支
持部材7を押圧すると、図3に示したように、ミラー圧
接突起8aを中心としてミラー圧接面7cは弾性支持部
材7のV字の開放端が側板孔下部6b方向に移動するよ
うに回転する。その結果、小さい方のミラー圧接突起8
bがミラー3と圧接し、ミラー3を拘束してその振動を
抑制する。
起8a,8bが形成されており、折曲部7a側のミラー
圧接突起8aの頂点がミラー圧接突起8bの頂点より高
く、ミラー圧接突起8bの頂点の高さが同一とされ、か
つ各ミラー圧接突起の頂点を結んだ線形がミラー3の長
手方向に沿って直線となる様に規則的に配される。すな
わち、屈曲部7a寄りのミラー圧接突起8aが大きく、
V字屈曲部寄りのミラー圧接突起が小さく、夫々の頂点
が全てミラー3と圧接させることで、ミラー3が弾性支
持部材7を押圧すると、図3に示したように、ミラー圧
接突起8aを中心としてミラー圧接面7cは弾性支持部
材7のV字の開放端が側板孔下部6b方向に移動するよ
うに回転する。その結果、小さい方のミラー圧接突起8
bがミラー3と圧接し、ミラー3を拘束してその振動を
抑制する。
【0025】このように、2つのミラー圧接突起8a,
8bが必ずミラー3に圧接する構造としたことにより、
ミラー3に弾性支持部材を押すような力が印加されたと
き、ミラー圧接突起8bがミラー3と圧接してミラー3
の動きを拘束し、さらに係止片7eが側板孔下部6bに
衝合して弾性支持部材の位置を初期位置に確保する。図
4は本発明によるミラー支持装置の第2実施例を説明す
る弾性支持部材の斜視図であって、前記図2と同一符号
は同一部分に対応し、8cはミラー圧接突起である。
8bが必ずミラー3に圧接する構造としたことにより、
ミラー3に弾性支持部材を押すような力が印加されたと
き、ミラー圧接突起8bがミラー3と圧接してミラー3
の動きを拘束し、さらに係止片7eが側板孔下部6bに
衝合して弾性支持部材の位置を初期位置に確保する。図
4は本発明によるミラー支持装置の第2実施例を説明す
る弾性支持部材の斜視図であって、前記図2と同一符号
は同一部分に対応し、8cはミラー圧接突起である。
【0026】この実施例では、ミラー圧接突起をそれら
の頂点を結ぶ線がミラー圧接突起8aを通ってミラー3
の長手方向に平行な直線に関して対称な3角形を形成す
る3つ形成したものであり、ミラー3の端縁に係合する
折曲部7aに近接するミラー圧接突起8aはV字屈曲部
側のミラー圧接突起8b,8cより大きく、その頂点の
高さが前記実施例と同様に折曲部7aに近接するミラー
圧接突起8aの方をミラー圧接突起8b,8cより大き
くしている。
の頂点を結ぶ線がミラー圧接突起8aを通ってミラー3
の長手方向に平行な直線に関して対称な3角形を形成す
る3つ形成したものであり、ミラー3の端縁に係合する
折曲部7aに近接するミラー圧接突起8aはV字屈曲部
側のミラー圧接突起8b,8cより大きく、その頂点の
高さが前記実施例と同様に折曲部7aに近接するミラー
圧接突起8aの方をミラー圧接突起8b,8cより大き
くしている。
【0027】この実施例によれば、ミラー3に対して前
記実施例と同様の力が印加された場合に、ミラー圧接突
起8b,8cが前記実施例のミラー圧接突起8bと同様
に機能し、かつ、ミラー圧接突起8aとミラー突起8
b,8cとが3角形配置してあることでミラーの傾きを
規制する効果が大きくなる。図5は本発明によるミラー
支持装置の第3実施例を説明する要部断面図であって、
前記図1と同一符号は同一部分に対応し、8dは弾性支
持部材7のV字折曲部である。
記実施例と同様の力が印加された場合に、ミラー圧接突
起8b,8cが前記実施例のミラー圧接突起8bと同様
に機能し、かつ、ミラー圧接突起8aとミラー突起8
b,8cとが3角形配置してあることでミラーの傾きを
規制する効果が大きくなる。図5は本発明によるミラー
支持装置の第3実施例を説明する要部断面図であって、
前記図1と同一符号は同一部分に対応し、8dは弾性支
持部材7のV字折曲部である。
【0028】この実施例では、弾性支持部材7にはミラ
ー圧接突起8aのみを形成すると共に、弾性支持部材7
のV字状屈曲部8dがミラー圧接突起8aの頂点と共に
ミラー3と圧接させた構成としたものである。この構成
においては、弾性支持部材7とミラー3との接触はミラ
ー3の端縁と係合する折曲部7a側のミラー圧接突起8
aの頂点の1点接触と弾性支持部材7のV字状屈曲部8
dの線接触であり、ミラー3が弾性支持部材7を押圧す
ると、ミラー圧接突起8aを中心として圧接面7cは弾
性支持部材7のV字の開放端が側板孔下部6b方向に移
動するように回転する。その結果、弾性支持部材7のV
字状屈曲部8dがミラー3と圧接し、ミラー3を拘束し
てその振動を抑制する。
ー圧接突起8aのみを形成すると共に、弾性支持部材7
のV字状屈曲部8dがミラー圧接突起8aの頂点と共に
ミラー3と圧接させた構成としたものである。この構成
においては、弾性支持部材7とミラー3との接触はミラ
ー3の端縁と係合する折曲部7a側のミラー圧接突起8
aの頂点の1点接触と弾性支持部材7のV字状屈曲部8
dの線接触であり、ミラー3が弾性支持部材7を押圧す
ると、ミラー圧接突起8aを中心として圧接面7cは弾
性支持部材7のV字の開放端が側板孔下部6b方向に移
動するように回転する。その結果、弾性支持部材7のV
字状屈曲部8dがミラー3と圧接し、ミラー3を拘束し
てその振動を抑制する。
【0029】この実施例によっても、上記角実施例と同
様の効果が奏されると共に、弾性支持部材7のV字状屈
曲部8dがミラー3と線接触で圧接することで外力によ
るミラー3の傾き抑制効果が大きくなる。以上説明した
各実施例によれば、外部振動等の力が加わってミラー3
が弾性支持部材のV字屈曲部分を押圧した時、弾性支持
部材7はミラー3の端縁に係合する折曲部7a側に形成
したミラー圧接突起8aを中心としてミラー圧接面7b
を側板圧接面7c方向に回転させ、これに伴って弾性支
持部材7のV字屈曲部がミラー3方向に回転してミラー
圧接突起8b、あるいは8c、もしくは弾性支持部材7
のV字状屈曲部8dがミラー3に圧接し、ミラー3のミ
ラー面の傾きや位置変動の発生を阻止して原稿からの反
射光をイメージセンサに正確に入力させることができ
る。
様の効果が奏されると共に、弾性支持部材7のV字状屈
曲部8dがミラー3と線接触で圧接することで外力によ
るミラー3の傾き抑制効果が大きくなる。以上説明した
各実施例によれば、外部振動等の力が加わってミラー3
が弾性支持部材のV字屈曲部分を押圧した時、弾性支持
部材7はミラー3の端縁に係合する折曲部7a側に形成
したミラー圧接突起8aを中心としてミラー圧接面7b
を側板圧接面7c方向に回転させ、これに伴って弾性支
持部材7のV字屈曲部がミラー3方向に回転してミラー
圧接突起8b、あるいは8c、もしくは弾性支持部材7
のV字状屈曲部8dがミラー3に圧接し、ミラー3のミ
ラー面の傾きや位置変動の発生を阻止して原稿からの反
射光をイメージセンサに正確に入力させることができ
る。
【0030】図6は弾性支持部材のミラー端縁と係合す
る折曲部の折曲角度の説明図であって、弾性支持部材7
のミラー圧接面7bと折曲部7aの内角νは、ν<90
°であることが必要条件であり、好ましくは60°>ν
>30°とすることによってミラー3に外力が加わった
場合のミラー圧接突起8b、あるいは8c、もしくは弾
性支持部材7のV字屈曲部8dがミラー3に圧接する効
果を確保できる。
る折曲部の折曲角度の説明図であって、弾性支持部材7
のミラー圧接面7bと折曲部7aの内角νは、ν<90
°であることが必要条件であり、好ましくは60°>ν
>30°とすることによってミラー3に外力が加わった
場合のミラー圧接突起8b、あるいは8c、もしくは弾
性支持部材7のV字屈曲部8dがミラー3に圧接する効
果を確保できる。
【0031】なお、この角度νの値は上記の範囲に限る
ものではなく、弾性支持部材7の弾性係数、および寸法
に最適な値に選定される。図7は本発明の各実施例にお
ける弾性支持部材の側板圧接面に配された係止部の切り
起こし角度の説明図であって、弾性支持部材7の側板圧
接面7cに形成される係止片7eの切り起こし角度θは
θ<90°とする。
ものではなく、弾性支持部材7の弾性係数、および寸法
に最適な値に選定される。図7は本発明の各実施例にお
ける弾性支持部材の側板圧接面に配された係止部の切り
起こし角度の説明図であって、弾性支持部材7の側板圧
接面7cに形成される係止片7eの切り起こし角度θは
θ<90°とする。
【0032】これにより、ミラー支持側板6−1,6−
2に形成した側板孔6dにミラー3を挿入して支持する
際、弾性支持部材7の係止片7eが上記側板孔6dにひ
っかかることなくスムースに挿入することができる。な
お、側板孔6dの側板孔下部6bに側板突起6dを形成
し、これに上記係止片7eの切り起こしで形成されたス
ロット7dを係合させることで、弾性支持部材の位置規
制と脱落を防止することができる。
2に形成した側板孔6dにミラー3を挿入して支持する
際、弾性支持部材7の係止片7eが上記側板孔6dにひ
っかかることなくスムースに挿入することができる。な
お、側板孔6dの側板孔下部6bに側板突起6dを形成
し、これに上記係止片7eの切り起こしで形成されたス
ロット7dを係合させることで、弾性支持部材の位置規
制と脱落を防止することができる。
【0033】図8はミラー支持装置に印加される振動の
周波数とこれに対するミラーの振幅倍率との関連を調査
した結果の説明図であって、横軸に印加振動の周波数
(Frequency)を、縦軸にミラー振動の振幅倍率(Gain)
をとったもので曲線αは従来技術のミラー支持装置、曲
線βは本発明によるミラー支持装置による結果を示す。
曲線αと曲線βとを比較して分るように、従来技術では
印加振動の振動数のある値に所謂共振によるものと考え
られるピーク値が存在し、この振動数では原稿の反射光
がイメージセンサに正確に入力する保証はない。これに
対し、曲線βに示されたように、本発明によれば、印加
周波数によって特にミラー振動の振幅倍率が特に増加す
ることがない。
周波数とこれに対するミラーの振幅倍率との関連を調査
した結果の説明図であって、横軸に印加振動の周波数
(Frequency)を、縦軸にミラー振動の振幅倍率(Gain)
をとったもので曲線αは従来技術のミラー支持装置、曲
線βは本発明によるミラー支持装置による結果を示す。
曲線αと曲線βとを比較して分るように、従来技術では
印加振動の振動数のある値に所謂共振によるものと考え
られるピーク値が存在し、この振動数では原稿の反射光
がイメージセンサに正確に入力する保証はない。これに
対し、曲線βに示されたように、本発明によれば、印加
周波数によって特にミラー振動の振幅倍率が特に増加す
ることがない。
【0034】図9はミラー上における動特性の調査例の
説明図であって、(a)は従来技術による動特性、
(b)は本発明による動特性を示す。同図(a)ではミ
ラー長手方向両端において大きくねじれが発生していた
が、本発明による(b)ではミラーの両端が同位相とな
り、ミラーが効果的に拘束支持されることが分る。
説明図であって、(a)は従来技術による動特性、
(b)は本発明による動特性を示す。同図(a)ではミ
ラー長手方向両端において大きくねじれが発生していた
が、本発明による(b)ではミラーの両端が同位相とな
り、ミラーが効果的に拘束支持されることが分る。
【0035】このように、本発明によれば、画像情報の
高精細に伴うミラーの剛性に不安定な要素を生じること
なく、ミラーの動特性の適正化を計り、多点支持とし局
所的なミラーの剛性向上を図り、さらにミラーの動特性
(固有モード)の改善を施すことができる。なお、上記
実施例は主として前記図10の第2ミラーと第3ミラー
の支持光像について説明したが、これに限らず、同図の
第1ミラーの支持やその他の光学系のミラー支持に適用
できる。
高精細に伴うミラーの剛性に不安定な要素を生じること
なく、ミラーの動特性の適正化を計り、多点支持とし局
所的なミラーの剛性向上を図り、さらにミラーの動特性
(固有モード)の改善を施すことができる。なお、上記
実施例は主として前記図10の第2ミラーと第3ミラー
の支持光像について説明したが、これに限らず、同図の
第1ミラーの支持やその他の光学系のミラー支持に適用
できる。
【0036】また、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、本発明の技術思想の範囲を逸脱すること
なく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
ものではなく、本発明の技術思想の範囲を逸脱すること
なく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
略V字状に屈曲されてミラーと共にミラー支持側板に形
成された側板孔に挿入される弾性支持部材のミラー圧接
面にミラー圧接突起を2つ以上としてこれらミラー圧接
突起の頂部、あるいは1つのミラー圧接突起の頂部と上
記略V字状の屈曲部をミラーに押圧させるごとく構成
し、ミラーの端縁に係止する折曲部側のミラー圧接突起
の頂部高さをHとした時、V字状の屈曲部側のミラー圧
接突起の頂部高さをhとすれば、両者の間にはH≧h
(但し、H≠0,h≧0)の関係が在ることが条件とな
り(1つのミラー圧接突起の頂部と上記略V字状の屈曲
部をミラーに押圧させるごとく構成した場合はミラー圧
接突起の頂部高さは上記略V字状の屈曲部より高くな
り)、外部振動の印加に対してミラーの剛性を向上さ
せ、その振動倍率が効果的に低減される。
略V字状に屈曲されてミラーと共にミラー支持側板に形
成された側板孔に挿入される弾性支持部材のミラー圧接
面にミラー圧接突起を2つ以上としてこれらミラー圧接
突起の頂部、あるいは1つのミラー圧接突起の頂部と上
記略V字状の屈曲部をミラーに押圧させるごとく構成
し、ミラーの端縁に係止する折曲部側のミラー圧接突起
の頂部高さをHとした時、V字状の屈曲部側のミラー圧
接突起の頂部高さをhとすれば、両者の間にはH≧h
(但し、H≠0,h≧0)の関係が在ることが条件とな
り(1つのミラー圧接突起の頂部と上記略V字状の屈曲
部をミラーに押圧させるごとく構成した場合はミラー圧
接突起の頂部高さは上記略V字状の屈曲部より高くな
り)、外部振動の印加に対してミラーの剛性を向上さ
せ、その振動倍率が効果的に低減される。
【0038】これにより、ミラーを経由する原稿の反射
光は常にイメージセンサに正確に入力される。
光は常にイメージセンサに正確に入力される。
【図1】 本発明によるミラー支持装置の第1実施例を
説明する要部断面図である。
説明する要部断面図である。
【図2】 本発明によるミラー支持装置の第1実施例を
説明する弾性支持部材の構成を説明する斜視図である。
説明する弾性支持部材の構成を説明する斜視図である。
【図3】 本発明によるミラー支持装置の第1実施例に
おける弾性支持部材の作用を説明する模式図である。
おける弾性支持部材の作用を説明する模式図である。
【図4】 本発明によるミラー支持装置の第2実施例を
説明する弾性支持部材の斜視図である。
説明する弾性支持部材の斜視図である。
【図5】 本発明によるミラー支持装置の第3実施例を
説明する要部断面図である。
説明する要部断面図である。
【図6】 弾性支持部材のミラー端縁と係合する折曲部
の折曲角度の説明図である。
の折曲角度の説明図である。
【図7】 本発明の各実施例における弾性支持部材の側
板圧接面に配された係止部の切り起こし角度の説明図で
ある。
板圧接面に配された係止部の切り起こし角度の説明図で
ある。
【図8】 ミラー支持装置に印加される振動の周波数と
これに対するミラーの振幅倍率との関連を調査した結果
の説明図である。
これに対するミラーの振幅倍率との関連を調査した結果
の説明図である。
【図9】 ミラー上における動特性の調査例の説明図で
あって、(a)は従来技術による動特性、(b)は本発
明による動特性を示す。
あって、(a)は従来技術による動特性、(b)は本発
明による動特性を示す。
【図10】 複写機等の画像形成装置における原稿露光
光学系の一例を説明する模式図である。
光学系の一例を説明する模式図である。
【図11】 従来技術によるミラー支持装置の一例を説
明する概略斜視図である。
明する概略斜視図である。
【図12】 ミラー支持側板に形成した側板孔にミラー
を支持させる従来技術のミラー支持装置を説明する要部
斜視図である。
を支持させる従来技術のミラー支持装置を説明する要部
斜視図である。
【図13】 ミラー支持側板に形成した側板孔にミラー
を支持させる従来技術のミラー支持装置を説明する図1
2のB−B断面図である。
を支持させる従来技術のミラー支持装置を説明する図1
2のB−B断面図である。
1・・・・原稿台に載置した原稿、2・・・・ランプと
凹面鏡とからなる照明光源、3・・・・ミラー、3−1
・・・・第1ミラー、3−2・・・・第2ミラー、3−
3・・・・第3ミラー、4・・・・レンズ、5・・・・
イメージセンサ、3・・・・ミラー、6・・・・ミラー
支持基体、6−1,6−2・・・・ミラー支持側板、6
a・・・・側板孔上部、6b・・・・側板孔下部、6c
・・・・側板突部、6d・・・・側板孔、7・・・・弾
性支持部材、7a・・・・折曲部、7b・・・・ミラー
圧接面、7c・・・・側板圧接面、7d・・・・スロッ
ト、7e・・・・係止片、8,8a,8b,8c・・・
・ミラー圧接突起。
凹面鏡とからなる照明光源、3・・・・ミラー、3−1
・・・・第1ミラー、3−2・・・・第2ミラー、3−
3・・・・第3ミラー、4・・・・レンズ、5・・・・
イメージセンサ、3・・・・ミラー、6・・・・ミラー
支持基体、6−1,6−2・・・・ミラー支持側板、6
a・・・・側板孔上部、6b・・・・側板孔下部、6c
・・・・側板突部、6d・・・・側板孔、7・・・・弾
性支持部材、7a・・・・折曲部、7b・・・・ミラー
圧接面、7c・・・・側板圧接面、7d・・・・スロッ
ト、7e・・・・係止片、8,8a,8b,8c・・・
・ミラー圧接突起。
Claims (4)
- 【請求項1】 ミラー支持基体に略平行に形成された一
対のミラー支持側板のそれぞれに形成された略々矩形状
をなす側板孔に弾性支持部材を重ねてミラーの長手方向
端部を差込み、当該ミラーをミラー支持基体に支持する
ミラー支持装置において、 前記弾性支持部材は、前記ミラーの長手方向端部側に開
放して断面が略々V字状に屈曲されたミラー圧接面と側
板圧接面の2面を有し、前記ミラー圧接面の開放端には
前記ミラーの長手方向端縁に圧接係合する如く外方に折
曲された折曲部を有すると共に、前記ミラー圧接面の前
記ミラーの長手方向に沿った前後に配置されて、前記折
曲部側の頂点が他より高く、各頂点が前記ミラーに点接
触する少なくとも2つのミラー圧接突起を備え、前記少
なくとも2つのミラー圧接突起の前記折曲部に近接する
側のミラー圧接突起が前記側板孔の位置で前記ミラーの
主たる押圧支承点となる位置に形成されてなり、前記弾
性支持部材を前記一対のミラー支持側板に形成された前
記側板孔のそれぞれに少なくとも1個配置したことを特
徴とするミラー支持装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記側板圧接面に前
記側板孔の下部に先端が衝合する如く切り起こされた係
止片が形成されてなることを特徴とするミラー支持装
置。 - 【請求項3】 ミラー支持基体に略平行に形成された一
対のミラー支持側板のそれぞれに形成された略々矩形状
をなす側板孔に弾性支持部材を重ねてミラーの長手方向
端部を差込み,当該ミラーをミラー支持基体に支持する
ミラー支持装置において、 前記弾性支持部材は、屈曲部で折曲されて前記ミラーの
長手方向端部側に開放する断面が略々V字状に屈曲され
たミラー圧接面と側板圧接面の2面を有し、前記ミラー
圧接面の開放端には前記ミラーの長手方向端縁に圧接係
合する如く外方に折曲された折曲部を有すると共に、前
記ミラー圧接面にミラーと圧接するミラー圧接突起を備
え、前記ミラー圧接突起が前記側板孔の位置で前記ミラ
ーの主たる押圧支承点となる位置に前記ミラーに形成さ
れて前記屈曲部と共にミラーに圧接する如く配置され、
前記弾性支持部材を前記一対のミラー支持側板に形成さ
れた前記側板孔のそれぞれに少なくとも1個配置したこ
とを特徴とするミラー支持装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記側板圧接面に前
記側板孔の下部に先端が衝合する如く切り起こされた係
止片が形成されてなることを特徴とするミラー支持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11462393A JPH06324253A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | ミラー支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11462393A JPH06324253A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | ミラー支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06324253A true JPH06324253A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14642494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11462393A Pending JPH06324253A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | ミラー支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06324253A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6361177B2 (en) * | 1999-11-02 | 2002-03-26 | Fujitsu Denso Ltd. | Optical device fixing device |
JP2006227527A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
JP2008134640A (ja) * | 2007-12-03 | 2008-06-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 光学走査装置 |
JP2008257066A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置および光学装置 |
CN100430773C (zh) * | 2004-12-18 | 2008-11-05 | 三星电子株式会社 | 反光镜支承装置和使用该装置的光学扫描装置 |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP11462393A patent/JPH06324253A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6361177B2 (en) * | 1999-11-02 | 2002-03-26 | Fujitsu Denso Ltd. | Optical device fixing device |
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US7760410B2 (en) | 2004-12-18 | 2010-07-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Mirror support device and optical scanning apparatus adopting the same |
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JP4687705B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2011-05-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 光学走査装置 |
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