JPH06322633A - 走行する少なくとも1本のマルチフィラメント糸を処理するための装置 - Google Patents
走行する少なくとも1本のマルチフィラメント糸を処理するための装置Info
- Publication number
- JPH06322633A JPH06322633A JP6096334A JP9633494A JPH06322633A JP H06322633 A JPH06322633 A JP H06322633A JP 6096334 A JP6096334 A JP 6096334A JP 9633494 A JP9633494 A JP 9633494A JP H06322633 A JPH06322633 A JP H06322633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- medium supply
- passage
- thread
- axes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/16—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using jets or streams of turbulent gases, e.g. air, steam
- D02G1/161—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using jets or streams of turbulent gases, e.g. air, steam yarn crimping air jets
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02J—FINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
- D02J1/00—Modifying the structure or properties resulting from a particular structure; Modifying, retaining, or restoring the physical form or cross-sectional shape, e.g. by use of dies or squeeze rollers
- D02J1/08—Interlacing constituent filaments without breakage thereof, e.g. by use of turbulent air streams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 走行する少くとも1本のマルチフィラメント
糸を処理するための装置において、該装置が円形断面の
一貫した糸通路13,14,15を有している。糸通路
13,14,15の円筒形の中央区分14に3つの吹付
け媒体供給孔16,17が開口している。吹付け媒体供
給孔16,17の軸線は、共通の点において糸通路1
3,14,15の軸線と夫々15°から40°までの角
度で交差している。 【効果】 この装置によってマルチフィラメント糸M1
が、糸通路13,14,15に0%から15%までの超
過供給で供給され、かつ糸通路13,14,15の軸線
に対し横方向に装置から引き出され、また糸フィラメン
トが糸の長さに亘って均一に相互に絡み合わされて突出
するループが形成されえないように、処理することがで
きるようになった。
糸を処理するための装置において、該装置が円形断面の
一貫した糸通路13,14,15を有している。糸通路
13,14,15の円筒形の中央区分14に3つの吹付
け媒体供給孔16,17が開口している。吹付け媒体供
給孔16,17の軸線は、共通の点において糸通路1
3,14,15の軸線と夫々15°から40°までの角
度で交差している。 【効果】 この装置によってマルチフィラメント糸M1
が、糸通路13,14,15に0%から15%までの超
過供給で供給され、かつ糸通路13,14,15の軸線
に対し横方向に装置から引き出され、また糸フィラメン
トが糸の長さに亘って均一に相互に絡み合わされて突出
するループが形成されえないように、処理することがで
きるようになった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行する少くとも1本
のマルチフィラメント糸を吹付け媒体を用いて処理する
ための装置であって、円形断面の一貫した糸通路を備
え、該糸通路は円筒形の中央区分を有し、該区分に側方
から多数の吹付け媒体供給孔が開口している形式のもの
に関する。
のマルチフィラメント糸を吹付け媒体を用いて処理する
ための装置であって、円形断面の一貫した糸通路を備
え、該糸通路は円筒形の中央区分を有し、該区分に側方
から多数の吹付け媒体供給孔が開口している形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置にあっては、一般に圧縮空
気である吹付け媒体がほぼ周囲温度で供給孔を貫通し
て、糸通路を貫いて走行するマルチフィラメント糸に吹
き付けられており、種々の構成のものが公知である。吹
付け媒体は、糸の外観及び手触りを変えるため及び又は
糸内のフィラメントの結合を更なる加工のために改善す
るため、マルチフィラメント糸内のフィラメントの相互
の立体的な配置を変えるのに役立っている。
気である吹付け媒体がほぼ周囲温度で供給孔を貫通し
て、糸通路を貫いて走行するマルチフィラメント糸に吹
き付けられており、種々の構成のものが公知である。吹
付け媒体は、糸の外観及び手触りを変えるため及び又は
糸内のフィラメントの結合を更なる加工のために改善す
るため、マルチフィラメント糸内のフィラメントの相互
の立体的な配置を変えるのに役立っている。
【0003】公知の装置は、例へばテクスチャード加工
装置であって、該装置に1本又は複数本のマルチフィラ
メント糸が、装置からの糸の引出し速度よりも高い速度
で供給されている。一般に超過供給として特徴づけられ
ているこの速度の相違は、ほぼ10%から30%までに
達している。供給される糸は一般に滑らかな糸であり、
該糸に糸通路内の吹付け媒体が、糸通路の軸線に対して
傾斜した1つ又は複数の吹付け媒体供給孔から吹き付け
られている。処理されたテクスチャード加工糸はコンパ
クトなコアを有し、該コア内でフィラメントが狭く相互
に絡み合っており、かつその位置からフィラメントルー
プが突き出ている。糸は弾性的ではない。また多くの使
用に対し表面から突出するフィラメントループは不利で
ある。それは、該フィラメントループが容易に引っ掛る
おそれがあるからである。
装置であって、該装置に1本又は複数本のマルチフィラ
メント糸が、装置からの糸の引出し速度よりも高い速度
で供給されている。一般に超過供給として特徴づけられ
ているこの速度の相違は、ほぼ10%から30%までに
達している。供給される糸は一般に滑らかな糸であり、
該糸に糸通路内の吹付け媒体が、糸通路の軸線に対して
傾斜した1つ又は複数の吹付け媒体供給孔から吹き付け
られている。処理されたテクスチャード加工糸はコンパ
クトなコアを有し、該コア内でフィラメントが狭く相互
に絡み合っており、かつその位置からフィラメントルー
プが突き出ている。糸は弾性的ではない。また多くの使
用に対し表面から突出するフィラメントループは不利で
ある。それは、該フィラメントループが容易に引っ掛る
おそれがあるからである。
【0004】別の公知の装置は交絡装置と名付けられて
いる。この場合にあっては、1本又は複数本のマルチフ
ィラメント糸が糸通路を貫通してたかだか約10%の超
過供給で案内されており、該糸通路内でフィラメント糸
は、吹吹け媒体供給孔からの吹付け媒体によって負荷さ
れ、該供給孔の軸線は糸通路の軸線に対しほぼ垂直に起
立している。この処理によって糸内に、多かれ少なかれ
均一な間隔を以って互いに離れて交絡節が発生し、その
内方で糸のフィラメントが互いに絡み合うようになる。
これによってフィラメントは、糸の更なる加工のために
必要な結合を達成することができる。フィラメントルー
プは実用上発生しない。供給されるマルチフィラメント
糸は滑らかであるか、又は例へば誤った撚りにテクスチ
ャード加工されている。糸が弾性的である場合には、糸
は交絡装置内で処理された後もなお弾性的である。しか
し糸の組織が不均一である場合には、非交絡位置によっ
て相互に分離された非連続の交絡節が特定の使用に対し
て不都合に作用する。互いに分離された交絡節は更なる
加工の際(例へば製織又は製編及び場合によっては仕上
加工の際)完全には消滅せずかつ最終製品に不都合なモ
アレ効果を発生せしめるおそれがある。
いる。この場合にあっては、1本又は複数本のマルチフ
ィラメント糸が糸通路を貫通してたかだか約10%の超
過供給で案内されており、該糸通路内でフィラメント糸
は、吹吹け媒体供給孔からの吹付け媒体によって負荷さ
れ、該供給孔の軸線は糸通路の軸線に対しほぼ垂直に起
立している。この処理によって糸内に、多かれ少なかれ
均一な間隔を以って互いに離れて交絡節が発生し、その
内方で糸のフィラメントが互いに絡み合うようになる。
これによってフィラメントは、糸の更なる加工のために
必要な結合を達成することができる。フィラメントルー
プは実用上発生しない。供給されるマルチフィラメント
糸は滑らかであるか、又は例へば誤った撚りにテクスチ
ャード加工されている。糸が弾性的である場合には、糸
は交絡装置内で処理された後もなお弾性的である。しか
し糸の組織が不均一である場合には、非交絡位置によっ
て相互に分離された非連続の交絡節が特定の使用に対し
て不都合に作用する。互いに分離された交絡節は更なる
加工の際(例へば製織又は製編及び場合によっては仕上
加工の際)完全には消滅せずかつ最終製品に不都合なモ
アレ効果を発生せしめるおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の装置を改良して、供給される1本乃至複
数本のマルチフィラメント糸が互いに分離された交絡節
を形成することなく、糸の長さで均一に互いに絡み合わ
され、かつ実用上突出するフィラメントループを形成す
ることのないように、マルチフィラメント糸を処理する
ことができるようにすることにある。
で述べた形式の装置を改良して、供給される1本乃至複
数本のマルチフィラメント糸が互いに分離された交絡節
を形成することなく、糸の長さで均一に互いに絡み合わ
され、かつ実用上突出するフィラメントループを形成す
ることのないように、マルチフィラメント糸を処理する
ことができるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、多数の吹付
け媒体供給孔の数が3つであり、かつこれらの孔は、該
孔の軸線が共通の点において糸通路の軸線と夫々15°
から40°までの角度を成して交差するように、互いに
均一な角度間隔を成して配置されていることによって、
上記課題を解決することができた。
け媒体供給孔の数が3つであり、かつこれらの孔は、該
孔の軸線が共通の点において糸通路の軸線と夫々15°
から40°までの角度を成して交差するように、互いに
均一な角度間隔を成して配置されていることによって、
上記課題を解決することができた。
【0007】また有利には、糸通路が円筒形の中央区分
の前に円錐状に狭められた入口区分を有し、円筒形の中
央区分の後にトランペット状に拡幅された出口区分を有
している。
の前に円錐状に狭められた入口区分を有し、円筒形の中
央区分の後にトランペット状に拡幅された出口区分を有
している。
【0008】
【発明の効果】このような装置によって糸は、前述の希
望する特性を備えて保持可能であり、その場合装置に、
1本又は複数本のマルチフィラメント糸が0%から高々
15%までの範囲の超過供給で供給され、かつ処理され
た糸は、糸通路の軸線に対し横方向で引き出され、装置
の出口から有利には糸通路軸線に対しほぼ90°の角度
を成して引き出し可能である。
望する特性を備えて保持可能であり、その場合装置に、
1本又は複数本のマルチフィラメント糸が0%から高々
15%までの範囲の超過供給で供給され、かつ処理され
た糸は、糸通路の軸線に対し横方向で引き出され、装置
の出口から有利には糸通路軸線に対しほぼ90°の角度
を成して引き出し可能である。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
明する。
【0010】図1から図3までに図示の部体は、互いに
上下に位置する2つの部体部分11及び12から成って
いる。両部体部分11及び12の互いに向い合う側面に
は切欠きが設けられており、該切欠きは共同して、図1
及び図2に基く両部体部分の運転位置において円形横断
面の一貫した糸通路を制限し、該糸通路は、円錐形に狭
められている入口区分13と、円筒形の中央区分14
と、トランペット状に拡大している出口区分15とから
成っている。糸通路の円筒形の中央区分14は1mmか
ら2mmまでの、有利には約1.2mmの直径を有して
いる。
上下に位置する2つの部体部分11及び12から成って
いる。両部体部分11及び12の互いに向い合う側面に
は切欠きが設けられており、該切欠きは共同して、図1
及び図2に基く両部体部分の運転位置において円形横断
面の一貫した糸通路を制限し、該糸通路は、円錐形に狭
められている入口区分13と、円筒形の中央区分14
と、トランペット状に拡大している出口区分15とから
成っている。糸通路の円筒形の中央区分14は1mmか
ら2mmまでの、有利には約1.2mmの直径を有して
いる。
【0011】糸通路の円筒形の中央区分14の側方には
3つの吹付け媒体供給孔16,17及び18が開口し、
該供給孔16,17,18は、糸通路の軸線を中心にし
て同一の角度間隔で別々に配分されている。孔16,1
7及び18の軸線は共通の点において、糸通路13,1
4,15の軸線と夫々15°から40°までの範囲の角
度、有利には25°から35°までの範囲の角度、最良
には約30°の角度を成して交差している。この3つの
孔16,17及び18は、0.4mmから0.8mmの
範囲の総て同一の直径又は僅かに異なった直径を有して
いる。有利には3つの孔は総て、0.55mmから0.
65mmの範囲の、最良には約0.6mmの、同一の直
径を有している。
3つの吹付け媒体供給孔16,17及び18が開口し、
該供給孔16,17,18は、糸通路の軸線を中心にし
て同一の角度間隔で別々に配分されている。孔16,1
7及び18の軸線は共通の点において、糸通路13,1
4,15の軸線と夫々15°から40°までの範囲の角
度、有利には25°から35°までの範囲の角度、最良
には約30°の角度を成して交差している。この3つの
孔16,17及び18は、0.4mmから0.8mmの
範囲の総て同一の直径又は僅かに異なった直径を有して
いる。有利には3つの孔は総て、0.55mmから0.
65mmの範囲の、最良には約0.6mmの、同一の直
径を有している。
【0012】糸通路13,14,15には1本の、又は
(図示なしの)複数本のマルチフィラメント糸M1が供
給される。供給されるマルチフィラメント糸は滑らかで
あるか及び又は例へばポリアミド及びポリエステルから
なるテクスチャード加工された糸である。
(図示なしの)複数本のマルチフィラメント糸M1が供
給される。供給されるマルチフィラメント糸は滑らかで
あるか及び又は例へばポリアミド及びポリエステルから
なるテクスチャード加工された糸である。
【0013】吹付け媒体供給孔16,17及び18に
は、一般に周囲温度の圧縮空気である吹付け媒体が、入
口19から孔16に通じている供給孔20を介して、ま
た孔18及び室22に通ずる供給孔21を介して夫々供
給されており、該室22から孔17が出発している。
は、一般に周囲温度の圧縮空気である吹付け媒体が、入
口19から孔16に通じている供給孔20を介して、ま
た孔18及び室22に通ずる供給孔21を介して夫々供
給されており、該室22から孔17が出発している。
【0014】前述の幾何学的な形状のために、糸通路1
3,14,15の軸線に対し40°よりも小さな角度を
形成している3つの吹付け媒体供給孔16,17及び1
8は、供給された1本又は複数本のマルチフィラメント
糸M1を処理して、処理後はコンパクトなマルチフィラ
メント糸M2が得られるようにしており、その処理で個
々のフィラメントが、突出するフィラメントループを形
成することなしに糸の全長に亘り均一に狭く相互に絡み
合うようになる。このことを達成するための前提条件
は、1本乃至複数本のマルチフィラメント糸M1が糸通
路13,14,15に夫々0%から高々15%まで、有
利には高々10%の範囲の超過供給で供給され、かつ処
理された糸が図示のように糸通路の出口から糸通路の軸
線に対し横方向に引き出されうるようになっているだけ
で達成される。複数本のマルチフィラメント糸が同時に
供給される場合には、供給速度が処理された糸の引出し
速度よりも大きいという超過供給、つまりそのパーセン
ト率が、供給された総ての糸に対して同一であるか、又
は異なって供給された糸の場合には異なった率であって
も宜いが、高々15%までの所定の範囲内に留まってい
なければならない。
3,14,15の軸線に対し40°よりも小さな角度を
形成している3つの吹付け媒体供給孔16,17及び1
8は、供給された1本又は複数本のマルチフィラメント
糸M1を処理して、処理後はコンパクトなマルチフィラ
メント糸M2が得られるようにしており、その処理で個
々のフィラメントが、突出するフィラメントループを形
成することなしに糸の全長に亘り均一に狭く相互に絡み
合うようになる。このことを達成するための前提条件
は、1本乃至複数本のマルチフィラメント糸M1が糸通
路13,14,15に夫々0%から高々15%まで、有
利には高々10%の範囲の超過供給で供給され、かつ処
理された糸が図示のように糸通路の出口から糸通路の軸
線に対し横方向に引き出されうるようになっているだけ
で達成される。複数本のマルチフィラメント糸が同時に
供給される場合には、供給速度が処理された糸の引出し
速度よりも大きいという超過供給、つまりそのパーセン
ト率が、供給された総ての糸に対して同一であるか、又
は異なって供給された糸の場合には異なった率であって
も宜いが、高々15%までの所定の範囲内に留まってい
なければならない。
【0015】本発明の装置の図示された有利な構成の部
体は、前述のように2つの部分11及び12から成って
いる。この部体部分11,12に、図3に概略図示の保
持装置23が配置されていて、その一方の部体部分12
が他方の部体部分11に対し、図1及び図2の運転位置
と図3の通糸位置との間でスライドすることができるよ
うになっている。運転位置においては前述のように、両
部体部分11及び12の互いに向い合った側面の切欠き
が糸通路13,14,15を制限している。これに対し
図3に図示の通糸位置では、両切欠きの少くとも一方の
切欠きが、特別な場合には部体部分12の切欠きが、マ
ルチフィラメント糸の挿入のために自由解放される。
体は、前述のように2つの部分11及び12から成って
いる。この部体部分11,12に、図3に概略図示の保
持装置23が配置されていて、その一方の部体部分12
が他方の部体部分11に対し、図1及び図2の運転位置
と図3の通糸位置との間でスライドすることができるよ
うになっている。運転位置においては前述のように、両
部体部分11及び12の互いに向い合った側面の切欠き
が糸通路13,14,15を制限している。これに対し
図3に図示の通糸位置では、両切欠きの少くとも一方の
切欠きが、特別な場合には部体部分12の切欠きが、マ
ルチフィラメント糸の挿入のために自由解放される。
【0016】保持装置23は吹付け媒体供給通路24を
有している。図1及び図2に基く部体部分12の運転位
置では、この部体部分12内に設けられた吹付け媒体入
口開口19が吹付け媒体供給通路24に配向されてお
り、そのため吹付け媒体が、この通路24から供給孔1
6,17及び18に到達し、該孔16,17,18を貫
通して糸通路13,14,15内に吹き出されるように
なっている。部体部分12が図示なしの機構によって運
転位置から図3の通糸位置にスライドせしめられた場合
には、部体部分12が吹付け媒体供給通路24の開口を
閉ぢ、かつ吹付け媒体の入口19への供給が中断され
る。
有している。図1及び図2に基く部体部分12の運転位
置では、この部体部分12内に設けられた吹付け媒体入
口開口19が吹付け媒体供給通路24に配向されてお
り、そのため吹付け媒体が、この通路24から供給孔1
6,17及び18に到達し、該孔16,17,18を貫
通して糸通路13,14,15内に吹き出されるように
なっている。部体部分12が図示なしの機構によって運
転位置から図3の通糸位置にスライドせしめられた場合
には、部体部分12が吹付け媒体供給通路24の開口を
閉ぢ、かつ吹付け媒体の入口19への供給が中断され
る。
【0017】
【処理例】90f40の番手を備えて部分的に配位され
たポリエステルマルチフィラメント糸に、500m/m
inの通常のストレッチテクスチャード加工が実施され
た。ストレッチテクスチャード加工された製品は、50
f40の番手を備えた高弾性的なポリエステル糸であっ
た。この糸の太さは、糸張力に依存して図4の曲線Aで
図示されている。ストレットテクスチャード加工機の引
出しローラの後方に、図1から図3に基いて既に説明し
たような処理装置が配置されていた。この個所において
ストレッチテクスチャード加工プロセスが終了してい
る。高弾性的にテクスチャード加工された糸は、5%超
過供給を以って湿めされずに、処理装置の糸通路内に導
入された。処理装置には3バールの圧力を備えた圧縮空
気が供給されており、かつ処理された糸は糸通路13,
14,15の軸線に対し90°の角度を成して処理装置
から引き出された。得られた糸のフィラメントは、糸の
長さに亘り連続的に相互に絡み合っていて、突出するル
ープは形成されなかった。糸張力に依存するこの糸の太
さは、図4の曲線Bによって図示されている。
たポリエステルマルチフィラメント糸に、500m/m
inの通常のストレッチテクスチャード加工が実施され
た。ストレッチテクスチャード加工された製品は、50
f40の番手を備えた高弾性的なポリエステル糸であっ
た。この糸の太さは、糸張力に依存して図4の曲線Aで
図示されている。ストレットテクスチャード加工機の引
出しローラの後方に、図1から図3に基いて既に説明し
たような処理装置が配置されていた。この個所において
ストレッチテクスチャード加工プロセスが終了してい
る。高弾性的にテクスチャード加工された糸は、5%超
過供給を以って湿めされずに、処理装置の糸通路内に導
入された。処理装置には3バールの圧力を備えた圧縮空
気が供給されており、かつ処理された糸は糸通路13,
14,15の軸線に対し90°の角度を成して処理装置
から引き出された。得られた糸のフィラメントは、糸の
長さに亘り連続的に相互に絡み合っていて、突出するル
ープは形成されなかった。糸張力に依存するこの糸の太
さは、図4の曲線Bによって図示されている。
【0018】比較のために、ストレッチテクスチャード
加工された製品として得られた高弾性の糸が1分間に2
00回転で本当にスピン回転された。スピン回転された
糸の太さは、張力に依存して図4の曲線Cによって図示
されている。
加工された製品として得られた高弾性の糸が1分間に2
00回転で本当にスピン回転された。スピン回転された
糸の太さは、張力に依存して図4の曲線Cによって図示
されている。
【0019】図4から判ることは、本発明の装置で処理
された糸(曲線B)が供給されたストレッチテクスチャ
ード加工された糸(曲線A)に比較して太さに関して改
善されてはいるものの、回転された糸(曲線C)と同じ
太さには未だなっていないということである。3本の糸
の目視検査では同様な結果が得られている。つまり本発
明の装置内で前述のように処理された糸は、供給された
ストレッチテクスチャード加工された糸よりもコンパク
トではあるが、スピン回転された糸程にはコンパクトで
はない。
された糸(曲線B)が供給されたストレッチテクスチャ
ード加工された糸(曲線A)に比較して太さに関して改
善されてはいるものの、回転された糸(曲線C)と同じ
太さには未だなっていないということである。3本の糸
の目視検査では同様な結果が得られている。つまり本発
明の装置内で前述のように処理された糸は、供給された
ストレッチテクスチャード加工された糸よりもコンパク
トではあるが、スピン回転された糸程にはコンパクトで
はない。
【0020】本発明の装置内で処理された糸の加工性
は、ストレッチテクスチャード加工された供給糸に比較
して著しく改善されている。このことは、例へば高速で
繰り出す際及び製織時の横糸挿入の際に明らかである。
糸内のフィラメントは、この糸によって極めて均一な組
織と極めて均一な着色性とを備えた織物を製造すること
ができるような形式で、相互に絡み合っている。
は、ストレッチテクスチャード加工された供給糸に比較
して著しく改善されている。このことは、例へば高速で
繰り出す際及び製織時の横糸挿入の際に明らかである。
糸内のフィラメントは、この糸によって極めて均一な組
織と極めて均一な着色性とを備えた織物を製造すること
ができるような形式で、相互に絡み合っている。
【図1】マルチフィラメント糸を処理するための装置の
2部分状の部体の、図2の線1−1に沿った概略の縦断
面図である。
2部分状の部体の、図2の線1−1に沿った概略の縦断
面図である。
【図2】図2の線2−2に沿った概略の横断面図であ
る。
る。
【図3】部体部分が別の位置にある場合の、図2同様の
横断面図である。
横断面図である。
【図4】マルチフィラメント糸が未処理の場合、スピン
回転された場合又は本発明の装置で処理された場合にお
ける、太さと張力との関係を示すグラフ図である。
回転された場合又は本発明の装置で処理された場合にお
ける、太さと張力との関係を示すグラフ図である。
11,12 部分 13 入口区分 14 中央区分 15 出口区分 16,17,18 吹付け媒体供給孔 19 入口 20,21 供給孔 22 室 23 保持装置 24 吹付け媒体供給通路 M1,M2 マルチフィラメント糸
Claims (7)
- 【請求項1】 走行する少くとも1本のマルチフィラメ
ント糸を吹付け媒体を用いて処理するための装置であっ
て、円形断面の一貫した糸通路(13,14,15)を
備え、該糸通路(13,14,15)は円筒形の中央区
分(14)を有し、該区分(14)に側方から多数の吹
付け媒体供給孔(16,17,18)が開口している形
式のものにおいて、 多数の吹付け媒体供給孔(16,17,18)の数が3
つであり、かつこれらの孔(16,17,18)は、該
孔の軸線が共通の点において糸通路(13,14,1
5)の軸線と夫々15°から40°までの角度を成して
交差するように、互いに均一な角度間隔を成して配置さ
れていることを特徴とする、走行する少くとも1本のマ
ルチフィラメント糸を処理するための装置。 - 【請求項2】 吹付け媒体供給孔(16,17,18)
の軸線が糸通路(13,14,15)の軸線と夫々25
°から35°までの角度を成して交差していることを特
徴とする、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 糸通路(13,14,15)が円筒形の
中央区分(14)の前に円錐状に狭められた入口区分
(13)を有し、円筒形の中央区分(14)の後にトラ
ンペット状に拡幅された出口区分(15)を有している
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の装置。 - 【請求項4】 糸通路(13,14,15)の円筒形の
中央区分(14)が1mmから2mmまでの直径を有し
ていることを特徴とする、請求項1から3までのいづれ
か1項記載の装置。 - 【請求項5】 3つの吹付け媒体供給孔(16,17,
18)がそれぞれ、0.4mmから0.8mmまでの範
囲の直径を有していることを特徴とする、請求項1から
4までのいづれか1項記載の装置。 - 【請求項6】 2つの部体部分から成る部体(11,1
2)を有し、部体部分が運転位置と通糸位置との間で相
互にスライド可能であり、かつ互いに向い合う側面に夫
々1つの切欠きを有し、運転位置では両切欠きが共に糸
通路(13,14,15)を制限しており、他方通糸位
置では、少くとも一方の切欠きがマルチフィラメント糸
の挿入のために開放されうるようになっていることを特
徴とする、請求項1から5までのいづれか1項記載の装
置。 - 【請求項7】 前記部体の両部体部分(11,12)
が、吹付け媒体供給孔(24)を有する保持装置(2
3)内に配置されており、かつ一方の部体部分(12)
が、保持装置(23)内でスライド可能であって、吹付
け媒体供給孔(16,17,18)に接続された吹付け
媒体入口開口(19)を有しており、該入口開口(1
9)は、運転位置では保持装置(23)内の吹付け媒体
供給通路(24)の開口部に配向されており、他方通糸
位置では、この入口開口(19)が前記部体の上述の一
方の部体部分(12)によって閉ぢられていることを特
徴とする、請求項6記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH01436/93A CH687086A5 (de) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | Vorrichtung zum Behandeln wenigstens eines laufenden Multifilamentgarns. |
CH01436/93-4 | 1993-05-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06322633A true JPH06322633A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=4210426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6096334A Pending JPH06322633A (ja) | 1993-05-11 | 1994-05-10 | 走行する少なくとも1本のマルチフィラメント糸を処理するための装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5713113A (ja) |
EP (1) | EP0625600B1 (ja) |
JP (1) | JPH06322633A (ja) |
CN (1) | CN1037118C (ja) |
CH (1) | CH687086A5 (ja) |
DE (1) | DE59403241D1 (ja) |
RU (1) | RU2091518C1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW328097B (en) * | 1995-09-20 | 1998-03-11 | Heberlein & Co Ag | Process and apparatus for guiding and spinning at least one yarn in the moving direction and all yarn channels |
DE19605675C5 (de) * | 1996-02-15 | 2010-06-17 | Oerlikon Heberlein Temco Wattwil Ag | Verfahren zum aerodynamischen Texturieren sowie Texturierdüse |
US5950290A (en) * | 1997-09-12 | 1999-09-14 | International Machinery Sales, Inc. | Jet for interlacing textile yarns |
DE19745182C2 (de) * | 1997-10-13 | 2000-05-18 | Inst Textil & Faserforschung | Verfahren und Vorrichtung zum Verwirbeln von Multifilamentgarnen |
US5839176A (en) * | 1997-11-04 | 1998-11-24 | Lin; Sue-Ping | Textile yarn hanging and blowing nozzle structure |
TW538153B (en) | 1998-03-03 | 2003-06-21 | Heberlein Fibertechnology Inc | Process for air-jet texturing of frill yarn and yarn-finishing device and the application thereof |
US6349531B1 (en) | 1999-05-13 | 2002-02-26 | Supreme Elastic Corporation | Multipart component for a cut resistant composite yarn and method of making |
US6341483B1 (en) | 1999-05-13 | 2002-01-29 | Supreme Elastic Corporation | Multi-component yarn and making the same |
US5964015A (en) * | 1999-05-21 | 1999-10-12 | International Machinery Sales, Inc. | Textile jet nozzle with smooth yarn channel |
US6052878A (en) * | 1999-05-28 | 2000-04-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Methods and apparatus for interlacing filaments and methods of making the apparatus |
TW503272B (en) | 1999-10-06 | 2002-09-21 | Heberlein Fibertechnology Inc | Apparatus for intermingling multifilament yarns |
DE19947894C1 (de) * | 1999-10-06 | 2001-03-29 | Akzo Nobel Nv | Vorrichtung zum Verwirbeln von Multifilamentgarnen |
US6381940B1 (en) | 2000-04-19 | 2002-05-07 | Supreme Elastic Corporation | Multi-component yarn and method of making the same |
US20060200956A1 (en) * | 2003-04-15 | 2006-09-14 | Alfio Vezil | Method and device for the mechanical treatment of a yarn particularly a synthetic multi-strand yarn, and yarn produced in this way |
WO2017001000A1 (de) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | Heberlein Ag | Formteil für einen düsenkern, düsenkern und stauchkräuselvorrichtung zum stauchkräuseln, aufrüstkit, arretierungsvorrichtung und setzelement sowie verfahren dazu |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2958112A (en) * | 1956-08-16 | 1960-11-01 | Du Pont | Yarn-treating apparatus |
NL241891A (ja) * | 1958-08-01 | |||
GB1178753A (en) * | 1967-05-10 | 1970-01-21 | Ici Ltd | Improvements in or relating to Intermingling Jets for Multifilament Yarn |
IL32375A (en) * | 1968-06-28 | 1972-08-30 | Du Pont | Concentrated impingement texturing jet |
US3638291A (en) * | 1970-10-01 | 1972-02-01 | Du Pont | Yarn-treating jet |
US3916493A (en) * | 1972-03-30 | 1975-11-04 | Fiber Industries Inc | Fluid jet assembly for treating yarns |
US3828404A (en) * | 1973-04-04 | 1974-08-13 | Allied Chem | Commingling jet for multifilament yarn |
GB1535036A (en) * | 1974-11-28 | 1978-12-06 | Toray Industries | Interlacing multifilament yarn |
US3983609A (en) * | 1975-08-25 | 1976-10-05 | J. P. Stevens & Co., Inc. | Air entanglement of yarn |
US4251904A (en) * | 1978-11-08 | 1981-02-24 | Toray Industries, Inc. | Yarn treating apparatus |
DE2856291C2 (de) * | 1978-12-27 | 1980-11-06 | Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal | Düsenvorrichtung zur Herstellung von Schlingenblasgarn |
GB2079189B (en) * | 1980-07-09 | 1984-01-11 | Heberlein & Co Ag | Moistening textile yarns |
DE3201055A1 (de) * | 1981-02-12 | 1982-09-02 | Heberlein Maschinenfabrik AG, 9630 Wattwil | Vorrichtung zur texturierung wenigstens eines aus einer mehrzahl von filamenten bestehenden endlosgarns |
CH653383A5 (de) * | 1982-03-10 | 1985-12-31 | Heberlein & Co Ag | Vorrichtung zur texturierung wenigstens eines aus einer mehrzahl von filamenten bestehenden endlosgarns. |
GB8323314D0 (en) * | 1983-08-31 | 1983-10-05 | Fibreguide Ltd | Intermingling multi-filament yarns |
US4641504A (en) * | 1984-06-12 | 1987-02-10 | Barmag Barmer Maschinenfabrik Ag | Yarn heating chamber |
CN1005199B (zh) * | 1985-01-19 | 1989-09-20 | 巴马格·巴默机器制造股份公司 | 丝传送和变形用的喷嘴 |
EP0189099B1 (de) * | 1985-01-19 | 1989-01-11 | B a r m a g AG | Düse zur Texturierung eines Fadens |
US4633550A (en) * | 1985-03-29 | 1987-01-06 | Basf Aktiengesellschaft | Yarn entangling apparatus |
GB8518390D0 (en) * | 1985-07-20 | 1985-08-29 | Rieter Scragg Ltd | Processing textile yarns |
US5157819A (en) * | 1991-03-29 | 1992-10-27 | Basf Corporation | Modular yarn interlacer |
-
1993
- 1993-05-11 CH CH01436/93A patent/CH687086A5/de not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-04-20 DE DE59403241T patent/DE59403241D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-20 EP EP94810219A patent/EP0625600B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-04 CN CN94104785A patent/CN1037118C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-10 JP JP6096334A patent/JPH06322633A/ja active Pending
- 1994-05-10 RU RU9494015833A patent/RU2091518C1/ru active
-
1996
- 1996-07-16 US US08/680,981 patent/US5713113A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59403241D1 (de) | 1997-08-07 |
EP0625600A1 (de) | 1994-11-23 |
RU2091518C1 (ru) | 1997-09-27 |
US5713113A (en) | 1998-02-03 |
CN1037118C (zh) | 1998-01-21 |
EP0625600B1 (de) | 1997-07-02 |
CN1098751A (zh) | 1995-02-15 |
CH687086A5 (de) | 1996-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4070815A (en) | Textured multifilament yarn | |
JPH06322633A (ja) | 走行する少なくとも1本のマルチフィラメント糸を処理するための装置 | |
US4069565A (en) | Process and apparatus for producing textured multifilament yarn | |
US3296785A (en) | Production of interlaced plied yarn from slub yarn and carrier yarn by means of fluid jets | |
US5008992A (en) | Method of producing a bulked composite yarn | |
US3125793A (en) | Interlaced yarn by multiple utilization of pressurized gas | |
GB924089A (en) | Improvements in or relating to multifilament yarns | |
JP3126441B2 (ja) | 少なくとも1つのマルチフィラメント糸をブローテクスチャード加工する装置 | |
US4736578A (en) | Method for forming a slub yarn | |
US3104516A (en) | Process for preparing a variable denier composite multifilament yarn | |
GB2095710A (en) | Processing and apparatus for preparing a yarn | |
WO2001090458A3 (en) | Advanced finish nozzle system | |
US4010523A (en) | Process for the production of a novelty yarn | |
US3796035A (en) | Semi-continuous filament combination yarn | |
JPH07189068A (ja) | テクスチャード糸におけるトーションモーメントを低下させるための装置 | |
US3273328A (en) | Process and apparatus for making bulked filament yarns | |
JPS5839935B2 (ja) | フクゴウシノ セイゾウホウ | |
US3688358A (en) | Process for producing bulky yarn from multifilament yarn | |
SK280721B6 (sk) | Spôsob výroby súdržného bezzákrutového alebo nízko | |
US3097412A (en) | Yarn treating apparatus | |
JPS6120654B2 (ja) | ||
US3259954A (en) | Apparatus for jet processing multifilaments | |
JPH06192931A (ja) | 繊維機械において互いに間隔をおいて並列して走行して来る合成糸を処理するための方法および装置 | |
JPS6315382B2 (ja) | ||
JPS6231093B2 (ja) |