JPH06321933A - アルキレンカーボネートの製造方法 - Google Patents

アルキレンカーボネートの製造方法

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JPH06321933A
JPH06321933A JP5117202A JP11720293A JPH06321933A JP H06321933 A JPH06321933 A JP H06321933A JP 5117202 A JP5117202 A JP 5117202A JP 11720293 A JP11720293 A JP 11720293A JP H06321933 A JPH06321933 A JP H06321933A
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JP
Japan
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reaction
gas
glycol
urea
ammonia
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JP5117202A
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English (en)
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Masaharu Dotani
正晴 銅谷
Yutaka Kanbara
豊 神原
Kenichi Kimizuka
健一 君塚
Takashi Okawa
大川  隆
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
    • C07D317/32Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D317/34Oxygen atoms
    • C07D317/36Alkylene carbonates; Substituted alkylene carbonates

Abstract

(57)【要約】 【構成】グリコールと尿素とを反応させてアルキレンカ
ーボネートを製造するに際し、反応部の上方にガス洗浄
部および冷却部を設置し、反応部から排出されるアンモ
ニア含有蒸気をガス洗浄部を経て冷却部へ下向きに導入
し、冷却部下方より得られる凝縮液およびアンモニアガ
スを気液分離後、凝縮液をガス洗浄部あるいは反応部へ
戻し、アンモニアガスを反応系外へ取り出す。 【効果】アルキレンカーボネート製造装置の冷却部にお
ける白色結晶の付着が回避され、尿素とグリコールから
極めて高収率、高選択率でアルキレンカーボネートが製
造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルキレンカーボネート
の製造方法に関する。アルキレンカーボネートは、有機
溶剤、合成繊維の加工剤、医薬品の原料或いはジアルキ
ルカーボネートの合成中間体等として重要な物質であ
る。
【0002】
【従来の技術】アルキレンカーボネートの製造法として
種々の方法が知られているが、グリコールと尿素とを反
応させる方法は、原料が比較的安価に得られ、容易に製
造される方法として注目されており、特開平4−211
075号にはアレキレングリコールと尿素とを、常圧ま
たは加圧下、無触媒或いはスズ化合物触媒を用いて反応
させる方法が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】尿素とグリコールから
アルキレンカーボネートを製造する反応は次式で示され
る。
【化1】
【0004】この反応は通常、尿素に対するグリコール
のモル比を大きくし、反応器の上部に還流冷却器を設置
し、反応の進行に伴い副生してくるアンモニアガスを還
流冷却器の上部より系外に取り出す方法が一般に行われ
ている。しかしながらこのような反応装置で本反応を実
施すると、反応の進行に伴い還流冷却器に白色結晶が付
着し、尿素基準のアルキレンカーボネート収率が低下す
る。回分反応の場合には反応時間が短いことから還流冷
却器の閉塞に到ることは少ないが、連続反応においては
運転時間の経過に伴いこの付着量が増加して遂に還流冷
却器を閉塞することになる。
【0005】この閉塞現象を克服して反応を円滑に進行
させる方法として、還流冷却器を二系列以上取り付け
て、交互に切り換えて使用する方法が考えられるが、そ
の操作が煩雑であると共に、装置コストが増大し、上記
のアルキレンカーボネート収率の低下への解決とはなら
ない。本発明の目的は、このような還流冷却器における
白色結晶の付着による問題を解決し、尿素とグリコール
からアルキレンカーボネートを工業的に有利に製造する
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者等は上記の如き課
題を有するアルキレンカーボネートの製造法について鋭
意検討した結果、反応部の上方にガス洗浄部および冷却
部を設置し、反応部から排出されるアンモニア含有蒸気
をガス洗浄部を経て冷却部へ下向きに導入し、冷却部下
方より得られる凝縮液およびアンモニアガスを気液分離
後、凝縮液をガス洗浄部あるいは反応部へ戻し、アンモ
ニアガスを反応系外へ取り出すことにより、長時間連続
運転においても装置を閉塞させることなく、アルキレン
カーボネートが高収率で製造されることを見い出し、本
発明に到達した。
【0007】すなわち本発明は、グリコールと尿素とを
反応させてアルキレンカーボネートを製造するに際し、
反応部の上方にガス洗浄部および冷却部を設置し、反応
部から排出されるアンモニア含有蒸気をガス洗浄部を経
て冷却部へ下向きに導入し、冷却部下方より得られる凝
縮液およびアンモニアガスを気液分離後、凝縮液をガス
洗浄部あるいは反応部へ戻し、アンモニアガスを反応系
外へ取り出すことを特徴とするアルキレンカーボネート
の製造方法である。
【0008】本発明の原料に用いられるグリコールは、
一般式 RCH(OH)CH2 OH(Rは水素またはC
1 〜C4 の脂肪族低級アルキル基)で表され、例えばエ
チレングリコール、 1,2- プロピレングリコール、 1,2
- ブチレングリコールなどが挙げられる。原料の尿素と
グリコールの比率は、尿素に対するグリコールのモル比
が低い場合には尿素自身の副反応によりアルキレンカー
ボネートへの選択率が低下するのでグリコール過剰で反
応が行われ、通常は尿素1モルに対してグリコールを1
〜5モルの範囲で行われる。
【0009】本発明において触媒の使用は必須ではない
が、反応速度を高めるために亜鉛又はマグネシウムを含
む触媒が好適に用いられる。触媒として使用する亜鉛又
はマグネシウムの使用量は制限されないが、通常、尿素
1モルに対して亜鉛またはマグネシウム金属が0.00
01〜10モル、好ましくは0.001〜1モルの範囲
である。
【0010】本発明の反応は、通常はアルキレンカーボ
ネートの選択率を高くするためにグリコール過剰系で反
応が行われるので、溶媒は特に必要でないが、反応条件
下に不活性な溶媒を用いることもできる。本発明の反応
は、尿素、グリコールおよび必要に応じて触媒を加えた
混合物を反応温度に保持し、同時に反応混合物から生成
したアンモニアを除去することにより行われる。アンモ
ニアを除去するためには、反応条件下で不活性ガスを反
応液中に導入する方法も用いられるが、不活性ガスに代
えてグリコール還流下で反応を行う方法がより効果的で
ある。グリコールの還流量は、生成するアンモニア1モ
ルに対して1〜100モルとする。
【0011】本発明における反応温度は、120〜20
0℃が好適である。反応温度が低すぎる場合には反応速
度が低く、高すぎる場合には副反応量が増大する。反応
は常圧または減圧下で行われる。その圧力は反応液組成
や反応温度などにより異なるが、通常60mmHg〜常圧の
範囲であり、反応温度でグリコールが還流するような減
圧度が適宜選択される。反応時間は、グリコールの種類
および尿素とのモル比、触媒の種類および量、反応温度
ならびにグリコールの還流量などにより異なるが、通常
は0.5〜20時間である。
【0012】本発明において反応器から排出されるアン
モニア含有蒸気と、該アンモニア含有蒸気を冷却して得
られた凝縮液とを接触させるために、本発明の反応は、
反応部、ガス洗浄部および冷却部からなる装置を使用
し、反応部に尿素、グリコールおよび必要に応じて触媒
を添加して、常圧または減圧下で加熱することにより行
われる。
【0013】反応部の構造は特に限定されないが、通常
は攪拌槽型のものが用いられる。ガス洗浄部は、反応部
から排出されるアンモニア含有蒸気が、部分冷却による
凝縮液或いは冷却部下方からの流体を気液分離して得ら
れる凝縮液と接触する構造とし、例えば充填塔等が用い
られる。冷却部は結晶質物質の付着を防止するために、
アンモニア含有蒸気が上方から入り、下向きに冷却され
る構造とする。冷却部出口温度は圧力等により異なり特
に限定されないが、冷却温度が高いとアンモニアガスに
同伴されるグリコールが多くなるので、通常は0〜30
℃である。
【0014】反応で生成したアルキレンカーボネート
は、反応終了後、常法により、例えば蒸留により反応液
から容易に分離して回収することができる。なお本発明
の反応は回分式、連続式の何れの方法でも行うことがで
きる。
【0015】次に図面を用いて本発明を説明する。図1
は本発明の方法によりアルキレンカーボネートを製造す
る場合のフローの一例を示す説明図である。原料の尿
素、グリコールおよび必要に応じて触媒を加えた混合物
は、流路1 より反応部2 に導入される。反応部は内部に
攪拌機が設置されており、外部より加熱されながら反応
が行われ、反応により生成したアルキレンカーボネート
は流路3 から取り出し、必要に応じて蒸留により同伴す
るグリコールを分離すると共に、精製が行われる。
【0016】反応により発生したアンモニア含有蒸気が
ガス洗浄部4 に導入される。ガス洗浄部4 からのアンモ
ニア含有蒸気は冷却部5 の上方から下向きに導入され、
冷却された流体は気液分離器6 において凝縮液7 とアン
モニアガス8 に分離される。凝縮液は主に未反応グリコ
ールであり、流路9 を経てガス洗浄部4 に導入すること
によりアンモニア含有蒸気と接触することから、このア
ンモニア含有蒸気中に微量含有する結晶質物質が凝縮液
に溶解し、冷却部5 における白色結晶の付着が回避され
る。
【0017】
【実施例】次に実施例により本発明をより具体的に説明
する。但し本発明はこれらの実施例により制限されるも
のではない。なお各実施例および比較例におけるグリコ
ールの転化率は次式で示され、生成するアンモニアに同
伴するグリコールが転化率に含まれることになるので、
理論値を越えた数値が得られている。
【化2】
【0018】実施例1 図1における反応部に攪拌機および温度計を付した50
0mlの三つ口フラスコ、ガス洗浄部にスニーダー型分留
管、冷却部にリービッヒ冷却器を用いた装置を使用し、
反応部に、尿素120.1g(2.00モル)、エチレ
ングリコール155.2g(2.50モル)および酸化
亜鉛6gを加え、攪拌下、105mmHgに減圧して150
℃に加熱して回分反応を行った。反応部から排出される
アンモニア含有蒸気はリービッヒ冷却器で冷却した後、
凝縮液の全量がスニーダー型分留管へ戻るようにした。
2時間の反応後、冷却して212.8gの反応液(気液
分離器の凝縮液を含む)を得た。リービッヒ冷却器およ
び排ガスラインにおいて白色結晶の付着は全く認められ
なかった。反応液組成をガスクロマトグラフィーで分析
したところ、未反応エチレングリコール29.6g、生
成したエチレンカーボネート174.9gであった。こ
の結果は、エチレングリコールの転化率は理論値80.
0%に対して80.9%であり、反応したエチレングリ
コール基準のエチレンカーボネートの選択率98.3
%、尿素基準のエチレンカーボネートの選択率99.3
%(尿素の転化率100%)であることを示す。
【0019】比較例1 実施例1において冷却部にジムロート冷却器を用い、図
2に示す如くガス洗浄部を設置せずに凝縮液を直接反応
器に戻して回分反応を行った。なお図2は従来の一般に
行われる還流冷却器を用いた場合のフロー図であり、機
器の番号は図1に対応する。実施例1と同様の反応を行
った後、冷却して208.8gの反応液を得、ジムロー
ト冷却器には大量の白色結晶が付着した。反応液組成を
ガスクロマトグラフィーで分析したところ、未反応エチ
レングリコール38.7g、生成したエチレンカーボネ
ート162.0gであった。この結果は、エチレングリ
コールの転化率は理論値80.0%に対して75.1%
であり、反応したエチレングリコール基準のエチレンカ
ーボネートの選択率98.1%、尿素基準のエチレンカ
ーボネートの選択率92.0%(尿素の転化率100
%)であることを示す。
【0020】実施例2 実施例1と同様の反応装置を用いて、反応器に、尿素1
20.1g(2.00モル)、1,2-プロピレングリコー
ル304.4g(4.0モル)および酸化マグネシウム
1.5gを加え、攪拌下常圧で190℃に加熱して回分
反応を行った。反応部から排出されるアンモニア含有蒸
気はリービッヒ冷却器で冷却した後、凝縮液の全量がス
ニーダー型分留管へ戻るようにした。1時間の反応後、
冷却して355.9gの反応液(気液分離器の凝縮液を
含む)を得た。リービッヒ冷却器および排ガスラインに
おいて白色結晶の付着は全く認められなかった。反応液
組成をガスクロマトグラフィーで分析したところ、未反
応1,2-プロピレングリコール150.8g、生成した1,
2-プロピレンカーボネート20.19gであった。この
結果は、1,2-プロピレングリコールの転化率は理論値5
0.0%に対して50.5%であり、1,2-プロピレング
リコール基準の1,2-プロピレンカーボネートの選択率9
8.0%、尿素基準の1,2-プロピレンカーボネートの選
択率98.9%(尿素の転化率100%)であることを
示す。
【0021】実施例3 図1における反応部に攪拌機および温度計を付した50
0mlの三つ口フラスコ、磁製ラシヒ充填塔、冷却部に多
管式冷却器を用いた装置を使用し、反応部に尿素:1,2-
プロピレングリコール:酸化亜鉛を1モル:2モル:
1.5gの比率で仕込み、減圧度400〜320mmHg、
反応温度170℃、滞留時間3時間として連続反応を行
った。反応部から排出されるアンモニア含有蒸気は磁製
ラシヒ充填塔を経て多管式冷却器で冷却した後、気液分
離し、凝縮液の一部を磁製ラシヒ充填塔へ、一部を反応
部へ直接戻るようにした。30時間連続して反応を行っ
たが、多管式冷却器および排ガスラインにおいて白色結
晶の付着は全く認められなかった。反応生成液の一部を
秤り、蒸留により収率を求めたところ、1,2-プロピレン
グリコールの転化率は理論値50.0%に対して50.
6%であり、反応した1,2-プロピレングリコール基準の
1,2-プロピレンカーボネートの選択率98.3%、尿素
基準の1,2-プロピレンカーボネートの選択率99.4%
(尿素の転化率100%)であった。
【0022】比較例2 比較例1で示した装置(図2)を用いた以外は、実施例
3と同様な条件で連続反応を行ったが、反応時間5時間
でジムロート冷却器が閉塞したため実験を中止した。
【0023】
【発明の効果】本発明の方法によれば、アルキレンカー
ボネート製造装置の冷却部等における白色結晶の付着が
回避され、尿素とグリコールから極めて高収率、高選択
率でアルキレンカーボネートが製造される。従って本発
明の方法により安価な尿素およびアルキレングリコール
から、アルキレンカーボネートが工業的に有利に製造さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によりアルキレンカーボネートを
製造する場合のフローの一例を示す説明図である。
【図2】従来の一般に行われる還流冷却器を用いた場合
のフローを示す説明図である。
【符号の説明】
1 原料供給流路 2 反応部 3 反応液抜き出し流路 4 ガス洗浄部 5 冷却部 6 気液分離器 7 凝縮液流路 8 アンモニアガス流路 9 凝縮液流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大川 隆 新潟県新潟市太夫浜字新割182番地 三菱 瓦斯化学株式会社新潟研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリコールと尿素とを反応させてアルキレ
    ンカーボネートを製造するに際し、反応部の上方にガス
    洗浄部および冷却部を設置し、反応部から排出されるア
    ンモニア含有蒸気をガス洗浄部を経て冷却部へ下向きに
    導入し、冷却部下方より得られる凝縮液およびアンモニ
    アガスを気液分離後、凝縮液をガス洗浄部あるいは反応
    部へ戻し、アンモニアガスを反応系外へ取り出すことを
    特徴とするアルキレンカーボネートの製造方法。
JP5117202A 1993-05-19 1993-05-19 アルキレンカーボネートの製造方法 Pending JPH06321933A (ja)

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US08/238,743 US5440004A (en) 1993-05-19 1994-05-05 Method and apparatus for the production of alkylene carbonate
DE69400130T DE69400130T2 (de) 1993-05-19 1994-05-13 Verfahren zur Herstellung von Alkylen-Carbonaten
EP94303460A EP0625519B1 (en) 1993-05-19 1994-05-13 Method for the production of alkylene carbonates

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5003084A (en) * 1990-02-20 1991-03-26 Texaco Chemical Company Process for preparing alkylene carbonates

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DE69400130D1 (de) 1996-05-15
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