JPH0632130B2 - ロツカ−装置 - Google Patents

ロツカ−装置

Info

Publication number
JPH0632130B2
JPH0632130B2 JP10731586A JP10731586A JPH0632130B2 JP H0632130 B2 JPH0632130 B2 JP H0632130B2 JP 10731586 A JP10731586 A JP 10731586A JP 10731586 A JP10731586 A JP 10731586A JP H0632130 B2 JPH0632130 B2 JP H0632130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locker
key switch
card
door
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10731586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61267890A (ja
Inventor
正行 大谷
博武 大塚
哲孝 金子
勝好 田島
淳 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10731586A priority Critical patent/JPH0632130B2/ja
Publication of JPS61267890A publication Critical patent/JPS61267890A/ja
Publication of JPH0632130B2 publication Critical patent/JPH0632130B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、それぞれ施錠装置を有する独立してた複数の
ロッカーを有したロッカー装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来この種のロッカー装置としては特開昭56−143
097号公報に開示されるように、複数の錠付ロッカー
と、これらロッカーの施錠および解錠を制御する制御部
とからなり、前記制御部は単位料金に相当するコインの
投入により指定されたロッカーを施錠しかつロッカー番
号と任意の乱数コードを記録した磁気シートまたは磁気
カードを発行し、また挿入された磁気シートまたは磁気
カード上に記録された乱数コードがロッカー番号をアド
レスとして乱数メモリから読み出された乱数コードと一
致したときに対応するロッカーを解錠するロッカー装置
が知られている。また実公昭56−6855号公報にて
開示されているように、断熱箱体内の空間にそれぞれ独
立し前面にはそれぞれ施錠可能な扉を有して夫々密閉可
能な物品収納室を設けると共に、該物品収納室相互間及
び前記断熱箱体の内側と前記物品収納室との間隙部に冷
気循環用通路を形成し、前記物品収納室外に設けられた
冷却装置からの冷気を、前記冷気循環用通路に冷気循環
用ファンモータにより循環せしめて、前記物品収納室の
周囲を冷却することにより該物品収納室内を冷却するロ
ッカー式の冷蔵庫が知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 かかる従来のロッカーは、管理者によるロッカーの扉の
開閉時、そのロッカーごとに施錠装置を操作しなければ
ならず、手間のかかるものである。
本発明はこのようなことから、管理者による各ロッカー
の解錠、施錠が簡単にできるロッカー装置を提供するも
のである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、それぞれ施錠装置を有する独立した複数のロ
ッカーを有したロッカー装置において、前記ロッカー毎
に設けられて当該ロッカーの扉の開閉を検知する検知手
段と、前記ロッカーの解錠を指示するロッカー開キース
イッチと、複数の前記ロッカーの前記施錠装置をそれぞ
れ予め設定されている順序にて施錠または解錠するよう
制御する制御部とを具備しており、該制御部は前記ロッ
カー開キースイッチが操作されたとき前記順序に従って
現在解錠されている前記ロッカーの施錠装置を施錠する
よう制御する第1施錠制御手段と、前記ロッカー開キー
スイッチの操作により該第1施錠制御手段が施錠したロ
ッカーから前記順序に従って一つ進めたロッカーの前記
施錠装置を解錠するよう制御する解錠制御手段と、該解
錠制御手段にて解錠されたロッカーの扉の開放を前記検
知手段にて検知すると当該ロッカーの前記施錠装置を施
錠するよう制御する第2施錠制御手段とから構成してい
る。
(ホ)作用 本発明によると、ロッカー開キースイッチを操作するこ
とで、第1施錠制御手段は予め設定されている順序に従
って現在解錠されている前記ロッカーの施錠装置を施錠
するよう制御し、且つ解錠制御手段は第1施錠制御手段
が施錠したロッカーから前記順序に従って一つ進めたロ
ッカーの施錠装置を解除するよう制御する。そして、解
除制御手段が解除したロッカーの扉が開放されたことを
検知手段にて検知すると、当該ロッカーの扉の施錠は第
2施錠制御手段にて制御される。
(ヘ)実施例 第9図は本発明によるロッカー装置の正面図であり、制
御部1を内設した制御操作部2と、それぞれ独立した6
室の収納ロッカーを配設した冷蔵ロッカー部3,4とに
よって構成されている。制御操作部2は前面に鍵5の操
作によって開閉可能な制御部扉6を設けており、この制
御部扉6前面にはロッカーNo.を表示する表示手段と
しての第2のロッカーNo.表示器7、カード挿入口
8、カードを返却させるための返却スイッチ9、キャン
セルスイッチ10、及びスピーカ11を配設している。
また制御操作部2内には、第10図に示すように制御部
扉6を開扉することによって操作可能となる入力手段と
しての入力装置12と、ロッカーNo.を表示する表示
手段としての第1のロッカーNo.表示器13、及び9
桁の個人コードを表示する個人コード表示器14、動作
モードを販売モードとしての夜モードとサービスモード
としての昼モードとに切換えるモード切換スイッチ15
とをそれぞれ配設した操作パネル部16を設けている。
入力装置12は個人コードを入力するためのテンキース
イッチ17、入力した個人コードの確認を行なう確認キ
ースイッチ18、個人コードの設定を指定する設定キー
スイッチ19、各ロッカーを解錠する設定キースイッチ
19、各ロッカーを解錠するロッカー開キースイッチ2
0、終了キースイッチ21、クリアーキースイッチ2
2、及びプリントキースイッチ23を有している。また
前記制御操作部2内には情報を印字記録するプリンタ2
4が設けられるとともに、前記カード挿入口8の後部に
は、該カード挿入口8から挿入されたカードに記録され
ている特定グループの所属コードと個人コードを読取る
カードリーダ25が設置されている。
一方、冷蔵ロッカー部3,4はそれぞれ6室の独立した
収納室を有するロッカーNo.1〜No.12を配設し
ており、この各ロッカーは前面に把手26を有した開閉
可能な扉27をそれぞれ設けて、図示しない冷却装置に
よって冷却され、ロッカー内に収納した物品を冷却可能
に構成している。各扉27は開閉端側にそれぞれ対応配
置した電磁ソレノイドから成る施錠手段28としての施
錠装置R〜R12によって施錠、あるいは解錠される。
すなわち電磁ソレノイドがON状態に解錠し、OFF状
態にて施錠を行うようになっている。尚、本例での施錠
装置R〜R12は、扉27を開放した状態で電磁ソレノ
イドがOFFしても、扉27を閉めたときには施錠が可
能なタイプが使用されている。
また各ロッカーNo.1〜No.12には扉27の開閉
状態を検知する検知手段29としての扉開閉検知スイッ
チS〜S12を配置しているとともに、該各ロッカーに
対応してロッカー表示手段30としてのロッカーランプ
〜L12が配設されている。このロッカーランプL
〜L12は第1あるいは第2のロッカーNo.表示器7,
13がロッカーNo.を表示したとき対応して点灯す
る。
そして上記構成によるロッカー装置は、食品スーパーな
どの屋外店頭に配置され、該スーパーあるいは他の団体
の管理下に置かれる。すなわち特定グループの管理者に
よって管理され、利用者はこのグループから発行される
カードを使用して利用するものである。カードは特定グ
ループを記録した所属コードと利用者個人の個人コード
が磁気記録されている。
したがってカードを所有する利用者は、該装置を利用し
て商品の購入あるいはショッピング途中などにおける物
品の一時預け入れを行なうことができる。すなわち、利
用者が電話等によって商品の発註を行うことにより、管
理者は入力装置12を操作して空ロッカーを指定し、該
ロッカー内に商品を収納して発註者の個人コードを記憶
させる。したがって利用者は店の閉店後であっても、カ
ードを挿入口8に挿入することにより、該カードに記録
された個人コードに対応して管理者が設定したロッカー
が解錠され、発註した商品を取得することができる。こ
の場合の利用者の代金支払い方法は、月単位に銀行振込
み等の手段によって支払う方法が考えられる。一方、物
品の一時預けとして利用する場合は、カードを挿入口8
に挿入することによって空ロッカーが指定されて解錠
し、物品収納後に返却スイッチ9を操作することにより
カードが返却されるとともに施錠される。そしてカード
を再び挿入口8に挿入すると物品を収納したロッカーが
解錠して物品を取出すことができる。
第1図は本発明による実施例を制御部1であるマイクロ
コンピュータにて達成する構成を示しており、前述した
カードリーダ25、返却スイッチ9、キャンセルスイッ
チ10、第2のロッカーNo.表示器7、ロッカー表示
手段30、施錠手段28、検知手段29、第1のロッカ
ーNo.表示器13、個人コード表示器14、モード切
換スイッチ15、入力装置12をそれぞれ接続するとと
もに、制御部1からの音声信号出力によってスピーカ1
1に音声出力を送出する音声出力装置31、プリンタ2
4、時計回路32、各ロッカー毎の記憶領域と夜モード
フラグレジスタ及び昼モードフラグレジスタ、更に各ロ
ッカー毎の販売モードフラグレジスタとが割付けられた
第1記憶手段33、及び動作経歴を記憶する第2記憶手
段34とを接続している。
次に第2図乃至第8図のフローチャートにより動作を説
明する。先ず利用者からの商品発註に基づく管理者によ
るロッカーへの商品収納設定動作を夜モード切換時にお
いて説明する。管理者は鍵5を操作して制御部扉6を開
扉し、設定キースイッチ19を操作する。したがって第
2図のステップ101にてモード切換スイッチ15が夜
モードに設定されていることが確認され、ステップ10
5にて設定キースイッチ19の操作による入力が確認さ
れると、第5図のステップ173でロッカーNo.が1
にセットされる。このセットされたロッカーNo.はス
テップ174で第1のロッカーNo.表示器13に「0
1」と表示する。そしてこのロッカーNo.1に対応す
る第1記録手段の記憶領域に個人コードが設定されてい
るかをステップ175にて確認し、設定されているとき
はその個人コードをステップ176で個人コード表示器
14に表示させてステップ177へ進む。ステップでは
再び設定キースイッチ19の操作による入力の有無を確
認し、入力があるとステップ187にて現在のロッカー
No.が最大ロッカーNo.12であるか比較判定さ
れ、最大ロッカーNo.であればステップ173に戻
る。また最大ロッカーNo.でなければステップ188
にてロッカーNo.を+1してステップ174へ戻る。
すなわちステップ177にて設定キースイッチ19が入
力操作されると、その度に順次のロッカーNo.がロッ
カー表示器13に表示される。またステップ177で設
定キースイッチ19の入力が無かったときは、テンキー
スイッチ17による入力の有無がステップ178にて確
認される。ここでテンキースイッチ17により例えば
「8」が入力されたとすると、ステップ179にて
「8」が桁上げされて9桁の末尾に入力されるととも
に、第1記憶手段33の対応するロッカーNo.の記憶
領域に書込まれる。そしてステップ180にて確認キー
スイッチ18の入力がないとステップ174に戻り、ス
テップ177にて設定キースイッチ19による入力が無
く、ステップ178にて再びテンキースイッチ17によ
る入力が行なわれる動作を繰返すことによって、9桁の
個人コードが第1記憶手段33の対応するロッカーN
o.の記憶領域に書込み設定される。ステップ180に
て確認キースイッチ18の入力を確認するとステップ1
81でロッカーNo.が「1」にセットされ、ステップ
182でロッカーNo.表示器13に対応するロッカー
No.が表示されるとともに、該ロッカーNo.に対応
して設定された個人コードが第1記憶手段33から読出
されて個人コード表示器14に表示される。ここで表示
されたロッカーNo.及び個人コードは、ステップ18
3にてスピーカー11から音声による報知が行なわれ
る。このステップ182あるいはステップ183にて管
理者が個人コードの設定ミスを発見したときは、ステッ
プ184で設定キースイッチ19が操作されてステップ
174へ戻り、前述したようにステップ178にてテン
キースイッチ17の入力操作を行ない修正設定を行な
う。またステップ184で設定キースイッチ19の入力
がなければ、ステップ185にて終了キースイッチ21
の操作入力の有無が確認される。そして終了キースイッ
チ21の入力が無いときは、ステップ189で確認キー
スイッチ18の入力を確認し、この確認キースイッチ1
8の入力が無い場合はステップ184へ戻る。またステ
ップ189にて確認キースイッチ18の入力を確認する
と、ステップ190にてロッカーNo.が最大ロッカー
No.であるかを判定され、最大ロッカーであった場合
はステップ181に戻り、また最大ロッカーでなかった
場合はステップ191でロッカーNo.を+1してステ
ップ182へ戻る。すなわちステップ189にて確認キ
ースイッチ18の入力操作を繰返すことにより、各ロッ
カーNo.毎の設定された個人コードを順次ステップ1
82及びステップ183にて確認することができ、かつ
個人コードの設定誤りを発見した場合はステップ184
にて設定キースイッチ19を入力操作することにより、
ステップ178での設定修正を行うことができる。一
方、ステップ185で終了キースイッチ21の入力が有
ると確認されると、ステップ186にて第1記憶手段3
3の各ロッカー毎の記憶領域から設定されている個人コ
ードを読出し、各ロッカーNo.毎に個人コードを順次
プリンター24にて印字記録して第2図のステップ10
1に戻って待機状態となり、商品を収納すべきロッカー
毎の個人コード設定が終了する。そして次に管理者は、
この個人コードを設定したロッカーへの商品収納動作を
行なうが、この場合はロッカー開キースイッチ20が操
作される。したがって第2図のステップ104にてロッ
カー開キースイッチ20の入力が有ると判定されて、第
4図のステップ145でロッカーNo.が1にセットさ
れる。したがってロッカーNo.1の施錠装置R1がス
テップ146にてONして解錠し、ステップ147にて
ロッカーNo.1がロッカーNo.表示器13に表示さ
れるとともに、該ロッカーNo.に対応する第1記憶手
段の記憶領域から設定記憶されている個人コードを読出
して個人コード表示器14に表示する。ここで、表示さ
れている個人コードの利用者からの発註商品をロッカー
No.1に収納することができる。そしてステップ14
8ではロッカー開キースイッチ20入力の有無が確認さ
れ、ロッカー開キースイッチ20が入力操作されていな
いと、ステップ149にてロッカーNo.表示器13に
表示されているロッカーの扉27の開閉状態を確認さ
れ、閉扉されているときはステップ150にて終了キー
スイッチ21の入力の有無が確認される。そして終了キ
ースイッチ21の入力が有る場合はステップ151に進
むが、入力が無い場合はステップ148に戻る。すなわ
ちステップ148,149,150では、ロッカー開キ
ースイッチ20の入力またはロッカーNo.表示器13
に表示されているロッカーの扉27の開扉、あるいは終
了キースイッチ21の入力のいずれかの動作が発生する
まで各判定を繰返す。したがってロッカー開キースイッ
チ20が入力操作された場合は、ロッカーNo.表示器
13に表示されているロッカーNo.の施錠装置をOF
Fし、該ロッカーNo.の表示をステップ161にて停
止する。そして該ロッカーNo.が最大ロッカーNo.
であるかをステップ162で判定し、最大ロッカーN
o.であればステップ145に戻り、異なるときはステ
ップ163にて+1されて、そのロッカーNo.の施錠
装置がステップ164でON動作され、ステップ165
にてロッカーNo.表示器13に表示される。すなわち
ここのフローではロッカー開キースイッチ20を繰返し
入力操作することで、各ロッカーNo.1〜No.12
の施錠装置R1〜R12を順次にOFF・ON動作させ、
任意のロッカーNo.まで各扉27を開扉したままで進
み解錠させることができる。一方、扉27が開扉される
とステップ166に進み、ロッカーNo.表示器13に
表示されている該開扉されたロッカーの施錠装置をOF
Fし、ロッカーNo.表示器13の表示を停止する。こ
の状態は、当該ロッカーにおける施錠装置R1〜R12
の電磁ソレノイドはOFFしているが、対応する扉27
は開放している状態である。しかし、このロッカーへの
商品収納作業が終了して扉27を閉めれば、電磁ソレノ
イドがOFFしているために直ちに当該ロッカーは施錠
状態となる。
そしてステップ168にて該ロッカーNO.が最大ロッ
カーNo.であるかを判定し、最大ロッカーNo.であ
った場合はステップ172で終了キースイッチ21が入
力操作されるのを待ち、入力されるとステップ151に
進む。またステップ168にて最大ロッカーNo.でな
いと確認されると、ステップ169にてロッカーNo.
が+1されて、そのロッカーNo.の施錠装置がステッ
プ170にてONされるとともにステップ171でロッ
カーNo.表示器13に表示され、ステップ148へ戻
る。すなわちここのフローでは、施錠装置がONして解
錠されたロッカーNo.の扉27を開扉させることによ
って、該ロッカーNo.の施錠装置をOFFにし、次順
のロッカーNo.の施錠装置をON動作させることがで
きるもので、解錠されたロッカーの扉27を開扉動作さ
せるだけで、次々と次順のロッカーNo.の扉27を開
扉することができる。かかる操作によって各ロッカーN
o.1〜No.12に商品を収納することができる。そ
してステップ151に進むとロッカーNo.が1にセッ
トされ、ステップ152にて対応するロッカーNo.の
扉27が閉扉されていることを検知手段29によって確
認するとステップ156に進む。また開扉されている場
合はステップ153にて該ロッカーNo.の施錠装置を
ONし、ステップ154でロッカーNo.表示器13に
表示して、再び該ロッカーNo.の扉27が閉扉されて
いるかステップ155にて確認し、管理者により閉扉さ
れるとステップ156に進む。ステップ156ではロッ
カーNo.表示器13に表示しているロッカーNo.の
施錠装置をOFFさせて施錠し、ステップ157にてロ
ッカーNo.表示器13の表示を停止して、ステップ1
58にて該ロッカーNo.が最大ロッカーNo.である
か判定される。そして最大ロッカーNo.でない場合は
ステップ159にてロッカーNo.を+1し、ステップ
152へ戻って次順のロッカーNo.の扉27の開閉状
態の確認及び施錠装置による施錠動作が行われる。すな
わちここのフローでは、商品収納後の各ロッカーNo.
1〜No.12の扉27の閉扉を順次確認し、かつ確実
に施錠させる。そしてステップ158にて最大ロッカー
No.であると確認されると第2図のステップ101に
戻って待機状態となり、管理者による夜モード切換時の
ロッカーへの商品収納設定動作を終了する。
次に利用者が発註した商品をロッカーから取出す動作を
説明する。
利用者が所有のカードをカード挿入口8へ挿入すると、
第2図のステップ106にてカード入力が有りと判定さ
れる。そしてステップ107では、カードリーダ25に
よって挿入されたカードに記録されている所属コードが
読取られ、使用の可否が確認される。ここで、使用不能
と判定されると、ステップ109でスピーカー11から
「使用できません」の音声を出力し、ステップ110で
カードを返却してステップ101へ戻る。また使用可能
と判定されるとステップ108でカードに記録された個
人コードと管理者によって第1記憶手段のロッカーN
o.の各記憶領域に記憶されている個人コードとを比較
し、一致する個人コードがない場合はステップ111で
スピーカー11から「本日は予約されておりません」の
音声を出力し、ステップ112でカードを返却してステ
ップ101へ戻る。ステップ108にてカードの個人コ
ードと一致する個人コードが、第1記憶手段の記憶領域
に記憶設定されていると確認されると、第3図のステッ
プ113にて記憶されている記憶領域に対応したロッカ
ーNo.の施錠装置がONし解錠する。そしてステップ
114で該ロッカーNo.が第2のロッカーNo.表示
器7に表示されるとともにロッカー表示手段30の対応
するロッカーランプを点灯し、利用者に商品を収納した
ロッカーを案内する。したがって利用者はその表示され
解錠されているロッカーの扉27を開扉し、収納されて
いる商品を取出すことができる。そしてステップ115
ではカードの返却スイッチ9がONされたかを確認し、
ONされていない場合はステップ125にて施錠装置の
解錠後から所定の時間を経過したかが判定され、所定時
間内であればステップ115へ戻り、所定時間委譲経過
した場合はステップ126にてスピーカー11から「ま
だ商品確認をされている場合はキャンセルスイッチを押
して下さい」の音声を出力する。ここでキャンセルスイ
ッチ10が操作されると、ステップ127にてONされ
たと判定されてステップ115に戻り、また操作されな
かった場合はステップ128で再び所定時間経過の判定
が成され、所定時間内中キャンセルスイッチ10が操作
されるのを待つ。そしてステップ128にて所定時間の
経過が確認されると、ステップ129で該ロッカーの施
錠装置をOFFして施錠し、ステップ130にてロッカ
ーNo.表示器7によるロッカーNo.表示を停止する
とともに、ステップ131にてカードを装置内に取込み
収納する。すなわちここでのフローは、利用者がロッカ
ー内から商品を取出し、カードの返却忘れを防止すると
ともに、もしカードの返却を忘れた場合でも、カードが
第三者に渡ることを防止する。ステップ131でカード
が取込まれると、ステップ132では時計回路32から
商品取出し時刻としての現在時刻を入力し、該時刻と利
用者の個人コード及びロッカーNo.更に「カード忘
れ」の印字をプリンター24にて行ない、ステップ13
3では印字された内容を第2記憶手段34に書込んでス
テップ124に進む。一方、利用者によって商品がロッ
カーから取出されてカードの返却スイッチ9が操作され
ると、ステップ115からステップ116に進み、該ロ
ッカーの扉27が閉扉されたかを検知手段29によって
確認する。そして該扉27が開扉状態であればステップ
117にて所定時間経過が判定されるまで扉27の閉扉
を待ち、所定時間経過の判定によりステップ118にて
スピーカー11から「扉を閉めて下さい」の音声を出力
する。また、ステップ116で扉27の閉扉が確認され
ると、ステップ119にて施錠装置をOFFして施錠
し、ステップ120でロッカーNo.表示器7の表示を
停止するとともに、ステップ121でカードリーダ25
内からカードを挿入口8に返却する。そしてステップ1
22では時計回路32から商品取出し時刻としての現在
時刻を入力して該時刻と、利用者の個人コード及びロッ
カーNo.をプリンター24にて印字記録し、ステップ
123で該印字情報を第2記憶手段に書込み記憶させ
る。ステップ124では商品を取出されたロッカーN
o.に対応して第1記憶手段33の記憶領域に記憶され
た個人コードを消却し、待機状態となって利用者による
発註商品の取出し動作を終了する。
次にロッカーを物品の一時預りとして利用させるサービ
スモードとしての昼モード切換時の動作を説明する。こ
の場合モード切換スイッチ15が管理者によって昼モー
ド側に切換えられる。したがってステップ101から第
6図のステップ193におけるプリントキースイッチ2
3入力、ステップ194のロッカー開キースイッチ20
入力、ステップ195の設定キースイッチ19入力、及
びステップ196のカード入力のいずれかが入力される
のを待つ昼モードの待機状態となっている。そしてここ
で利用者が所有のカードをカード挿入口8へ挿入する
と、ステップ196にてカード入力が有りと判定され、
ステップ197でカードリーダ25によってカードに記
録されている所属コードが読取られて使用の可否が確認
される。カードが使用不能と判定されるとステップ19
8にてスピーカー11から「使用できません」の音声を
出力し、ステップ199でカードを返却する。またカー
ドが使用可能と判定されると、ステップ200でカード
に記録されている個人コードと、第1記憶手段の記憶領
域に記憶されている個人コードとを比較し、一致する個
人コードがあった場合は物品の取出しを行なうものとし
て第8図のステップ245へ進み、また一致する個人コ
ードがなかった場合は物品の預け入れを行なうものとし
てステップ201へ進む。ステップ201でロッカーN
o.が1にセットされると、ステップ202で空ロッカ
ーの有無を順次チェックし、空いているロッカーが無い
場合はステップ203でスピーカー11から「ただいま
満室となっています」の音声を出力し、ステップ204
でカードを返却して第2図のステップ101へ戻る。ま
たステップ202で空ロッカーが有った場合は、ステッ
プ205で該空ロッカーNo.にセットして、ステップ
206でその空ロッカーの施錠装置をONさせて解錠
し、ステップ207でロッカーNo.表示器7にろつー
No.を表示するとともに、ロッカー表示手段30の対
応するロッカーランプを点灯して利用者に使用可能ロッ
カーを指示する。ここで利用者はその表示され解除され
たロッカーの扉27を開扉し、物品を預け入れることが
できる。そして扉27の開扉後、所定時間経過してもカ
ードの返却スイッチ9がON操作されないと、ステップ
209で所定時間経過が判定されて、ステップ210で
スピーカー11から「カード返却ボタンを押して下さ
い」の音声を出力し、カードの返却忘れを防止する。ま
た、ステップ208で返却スイッチ9がON操作される
と、ステップ211で扉27が閉扉されたかを確認し、
開扉状態のままであれば閉扉されるまで、ステップ21
2にてスピーカー11から「扉をお閉め下さい」の音声
を出力して、扉27の確実な閉扉が行われるようにす
る。またステップ211で扉27が閉扉されたことを検
知手段29によって確認すると、ステップ213で施錠
装置をOFFさせて施錠し、ステップ214でロッカー
No.表示器7の表示を停止するとともにロッカーラン
プを消灯させる。そしてステップ215でカードを返却
させ、ステップ216で該ロッカーNo.に対応する第
1記憶手段33の記憶領域に、カードから読取った個人
コードと時計回路32から入力した現在時刻を書込んで
記憶させる。この記憶情報はステップ217にてプリン
ター24により印字記憶され、物品の預け入れ動作を終
了する。
次に、この昼モード設定時に一時預り用としてのロッカ
ーNo.1〜No.12のうち、任意のロッカーを利用
者からの発註商品を収納設定するための販売モード用に
設定する動作を説明する。管理者が鍵5を操作して制御
部扉6を開扉し、第6図のステップ195で設定キース
イッチ19を操作すると、第7図のステップ229でロ
ッカーNo.が1にセットされる。そしてステップ23
0で空ロッカーの有無をチェックし、空ロッカーが無い
場合はステップ231でスピーカー11から「満室で
す」の音声を出力する。また空ロッカーが有ればステッ
プ232でその空ロッカーNo.のうちいちばん若いロ
ッカーNo.にセットされ、ステップ233でロッカー
No.表示器13に害ロッカーNo.を表示する。そし
てステップ234ではセットされたロッカーNo.に対
応した第1記憶手段33の記憶領域に、個人コードが書
込まれていればそれをステップ235で個人コード表示
器14に表示し、ここで設定キースイッチ19、テンキ
ースイッチ17、確認キースイッチ18、及び終了キー
スイッチ21のいずれかが入力されるのを待つ。そして
ステップ236で設定キースイッチ19が操作されると
ステップ230に戻って再び空ロッカーの有無が確認さ
れ、またステップ237でテンキースイッチ17が操作
されると、その度にステップ238にて個人コードの桁
上げが行なわれ、かつ対応する第1記憶手段33の記憶
領域に書込んで、ステップ239で該ロッカーNo.が
販売モードとして設定されたことをレジスタにフラグセ
ットし、ステップ233へ戻る。また、確認キースイッ
チ18がステップ240で操作されると、ステップ24
1にてこの時にロッカーNo.表示器13に支持されて
いるロッカーNo.をスピーカー11から音声で出力
し、ステップ233へ戻る。また更に、ステップ242
で終了キースイッチ21が操作されると、販売モードの
フラグをセットしたロッカーNo.及びそのロッカーN
o.に対応して書込み設定された個人コードを、ステッ
プ243でプリンター24にて印字記録し、待機状態に
戻る。この動作によって販売モード用のロッカーが設定
される。またこの設定したロッカーへの商品の収納動作
は、第6図のステップ194でロッカー開キースイッチ
を操作することによって開始され、ステップ145へと
進が、前述しているので省略する。
次にこの昼モード設定時における発註商品の取出し、あ
るいは一時預り物品の取出し動作を説明する。利用者が
ステップ196で所有のカードをカード挿入口8へ挿入
すると、ステップ197でカードリーダ25によってカ
ードに記録されている所属コードが読取られる。そして
使用可能であればステップ200でカードに記録されて
いる個人コードと、第1記憶手段の記憶領域に記憶され
ている個人コードとを比較する。ここで商品あるいは物
品を取出す場合は、その収納時に個人コードが記憶され
ているわけであるから、第8図のステップ244へ進
み、対応するロッカーNo.の施錠装置がONされて解
錠されるとともに、ステップ245でロッカーNo.表
示器7に該ロッカーNo.が表示され、かつ対応するロ
ッカーランプが点灯する。ここで利用者は扉27を開扉
して発註した商品、あるいは一時預け入れた物品をロッ
カー内から取出すことができる。そして取出した商品あ
るいは物品を引続いて一時預けをしたい場合には、扉2
7を開扉し、ステップ246でカードの返却スイッチ9
を操作せずにステップ247でキャンセルスイッチ10
を操作すると、施錠装置がステップ248にてOFFし
て施錠し、ステップ249でロッカーNo.表示器7の
表示を停止するとともにロッカーランプを消灯してステ
ップ250にてカードが返却される。また、ステップ2
46で返却スイッチ9が操作されると、ステップ251
で扉27の開扉を確認する。そして所定時間経過しても
扉27の閉扉が検知手段29によって確認されない場合
は、ステップ252からステップ253へ進んでスピー
カー11から「扉をお閉め下さい」の音声を出力する。
ステップ251で扉27の閉扉が確認されるとステップ
254で施錠装置をOFFして施錠し、ステップ255
ではロッカーNo.表示器7の表示を停止するとともに
ロッカーランプを消灯する。そしてステップ256でカ
ードが返却されると、ステップ257にて該ロッカーN
o.に対応するレジスタに販売モードのフラグがセット
されているかを確認する。フラグがセットされている場
合はステップ258で該ロッカーが販売モードであるこ
との印字記録をプリンター24にて行ない、ステップ2
59にて該ロッカーNo.に対応するレジスタにセット
された販売モードのフラグをリセットし、ステップ26
0ではステップ258での印字に続けてロッカーNo.
と、個人コード及び時計回路32から入力した現在時刻
をプリンター24にて印字記録する。一方、ステップ2
57でフラグが無かった場合は、ステップ260にてロ
ッカーNo.と個人コード及び現在時刻だけがプリンタ
ー24にて印字記録される。そしてステップ261では
ステップ258にて印字された情報とステップ260に
て印字された情報とが代2記憶手段34に書込み記録さ
れ、ステップ262では該ロッカーNo.に対応する第
1記憶手段33の記憶領域から個人コードを消却し、発
註商品あるいは一時預け物品の取出し動作を終了して待
機状態となる。
次に昼モード時にプリンター24を動作させて使用状況
のデータを印字させる場合は、第6図のステップ193
でプリントキースイッチ23が操作されることによって
所定の印字動作が行なわれ、印字動作が終了するとステ
ップ101へ戻る。
また、夜モード時にプリンター24を動作させて使用状
況のデータを印字させる場合は、第2図のステップ10
3でプリントキースイッチ23が操作されることによっ
て所定の印字動作が行なわれ、印字動作の終了にてステ
ップ101へ戻る。
(ト)発明の効果 本発明は、管理者がロッカー開キースイッチを操作する
ことで所定のロッカーの施錠装置を解錠するとともに、
ロッカー開キースイッチを操作するごとに、解錠された
ロッカーの扉が開扉されないことを条件にして該解錠ロ
ッカーを施錠し、次順のロッカーを解錠するように構成
したものであるから、管理者による任意のロッカーの解
錠がきわめて簡単にできる。したがって、管理者が受註
した商品をロッカー内に収納し、発註者である顧客がロ
ッカー内の商品の販売手段として使用するとき等の商品
収納作業及び清掃作業時にきわめて好都合である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は構成図、
第2図乃至第8図はフローチャート、第9図はロッカー
装置の正面図、第10図は操作パネル部の構成図であ
る。 1……制御部、13……ロッカーNo.表示器、 20……ロッカー開キースイッチ、27……扉、28…
…施錠装置、29……検知手段、No.1〜No.12
……ロッカー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 勝好 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 江原 淳 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−182887(JP,A) 特開 昭57−58783(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ施錠装置を有する独立した複数の
    ロッカーを有したロッカー装置において、 前記ロッカー毎に設けられて当該ロッカーの扉の開閉を
    検知する検知手段と、前記ロッカーの解錠を指示するロ
    ッカー開キースイッチと、複数の前記ロッカーの前記施
    錠装置をそれぞれ予め設定されている順序にて施錠また
    は解錠するよう制御する制御部とを具備しており、 該制御部は前記ロッカー開キースイッチが操作されたと
    き前記順序に従って現在解錠されている前記ロッカーの
    施錠装置を施錠するよう制御する第1施錠制御手段と、
    前記ロッカー開キースイッチの操作により該第1施錠制
    御手段が施錠したロッカーから前記順序に従って一つ進
    めたロッカーの前記施錠装置を解錠するよう制御する解
    除制御手段と、該解除制御手段にて解除されたロッカー
    の扉の開放を前記検知手段にて検知すると当該ロッカー
    の前記施錠装置を施錠するよう制御する第2施錠制御手
    段とから成ることを特徴とするロッカー装置。
JP10731586A 1986-05-09 1986-05-09 ロツカ−装置 Expired - Lifetime JPH0632130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10731586A JPH0632130B2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09 ロツカ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10731586A JPH0632130B2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09 ロツカ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61267890A JPS61267890A (ja) 1986-11-27
JPH0632130B2 true JPH0632130B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=14455956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10731586A Expired - Lifetime JPH0632130B2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09 ロツカ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0632130B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61267890A (ja) 1986-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0205691B1 (en) Article dispensing apparatus
JPS62281100A (ja) 品物の一時保管方法及び装置
JP2647827B2 (ja) ロツカーシステム
JPH0632130B2 (ja) ロツカ−装置
JPH0632131B2 (ja) ロツカ−装置
JPH08291659A (ja) レジスターの釣銭・売上金管理装置
JPH0632129B2 (ja) ロツカ−装置
JP2703214B2 (ja) ロツカーシステム
JP2967856B2 (ja) レンタカー貸出返却システム
JPS61267893A (ja) ロツカ−装置
JPS61267891A (ja) ロツカ−装置
JPS61267892A (ja) ロツカ−装置
JP2858014B2 (ja) ロッカーの開閉制御方法
JPH05258176A (ja) ロッカー装置
JPH0232677B2 (ja) Haitatsushimonotonojuryobotsukusu
JPH074703Y2 (ja) カード式ロッカー
JPH07102838A (ja) 操作制御装置
JPH06111125A (ja) 物品受渡管理装置及び物品受渡管理方法
JP7106277B2 (ja) ロッカーシステム
JPH04363490A (ja) 保管金庫
JP2583185Y2 (ja) 修理品などの自動受渡機
JP2000040180A (ja) 洗濯物収納装置
JPH08260785A (ja) キャビネットの扉用錠
JP2575841B2 (ja) 宅配用ロッカー
JPS60128597A (ja) 電子キヤツシユレジスタ