JPH06320989A - 農業機械の液晶表示装置 - Google Patents

農業機械の液晶表示装置

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JPH06320989A
JPH06320989A JP5111291A JP11129193A JPH06320989A JP H06320989 A JPH06320989 A JP H06320989A JP 5111291 A JP5111291 A JP 5111291A JP 11129193 A JP11129193 A JP 11129193A JP H06320989 A JPH06320989 A JP H06320989A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、農業機械の液晶表示装置に関し、
低コストで構成簡易な装置を提供せんとするものであ
る。 【構成】液晶表示器を有する計器盤のコントロ−ラに種
々のセンサを接続し、このセンサのセンサ情報を液晶表
示器の画面に複数個に分割して表示させるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、農業機械の液晶表示
器に関するものであり、トラクタ−やコンバイン等に利
用できる。
【0002】
【従来の技術】トラクタ−やコンバイン等の農業機械に
種々の計器を取り付け、車速やエンジン回転数、PTO
回転数等を表示させるものが知られている。一方、農業
機械は方向制御、耕深制御、昇降制御等の数多くの自動
化技術が取り入れられており、そのため、制御状態を表
示する種々の計器類が必要とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした従
来装置の場合、車速計やエンジン回転計等の種々の計器
を、センサの数に対応した数だけ揃えるとコストが高く
つくだけでなく、計器盤自体が大きなものになり、計器
が多くなると作業者は判断に迷ったり、センサ情報を見
落としたりする恐れがある。また、計器に代えて多くの
液晶表示器を設けると、システムが大掛かりとなって製
造コストが嵩む上、不必要なセンサ情報も表示されるこ
とになって無駄が発生する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記した問
題点に鑑みて提案するものであって、低コストで必要な
情報のみ計器盤側に送り、作業者の使用の便宜を図らん
とするものである。このため、次のような技術的手段を
講じた。即ち、液晶表示器72を有する計器盤70のコ
ントロ−ラ(M)に状態検知用のセンサを直接あるいは
間接的に接続し、該センサのセンサ情報を前記液晶表示
器72の画面に複数に分割して表示させてなる農業機械
の液晶表示装置の構成とする。
【0005】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説
明する。まず、走行伝動系の構成から説明すると、1は
トラクタ−で機体の前後部に夫々前輪2、2と後輪3、
3とを備え、ボンネット4内のエンジン5の回転動力を
ミッションケ−ス6内の変速装置により適宜減速して前
記前輪2、2と後輪3、3とに伝える。
【0006】ミッションケ−ス6内には油圧式クラッチ
で構成された前後進切換用のリバ−スクラッチ7と、変
速段4段の主変速装置8、変速段4段の副変速装置9が
収容されており、これらの変速装置8、9は操作レバ−
あるいは押しボタン式のスイッチ等の操作部材によって
電気的に変速制御される。変速のための指令は変速用コ
ントロ−ラ(EP)からシフタ−を移動させる油圧アク
チュエ−タ(図示省略)に出される。具体的には、副変
速操作レバ−10の把手部に、主変速装置8を増減速さ
せるスイッチ12が設けられ、このスイッチ12を押す
ことによって1速から4速まで適宜選択できる。副変速
操作レバ−10の回動基部には副変速シフト位置センサ
14aが設けられ、この副変速操作レバ−10を前後方
向に回動させると副変速装置9がLL,L,M,Hの範
囲で4段の変速が行える。
【0007】なお、この場合、副変速操作レバ−10は
左右横方向に倒しながら副変速装置9を切り替えるもの
であり、横に倒すと変速感知センサ15がONとなり、
この変速感知センサ15がONになると後述するリバ−
スクラッチ7が一度中立状態に保持され、変速が可能な
状態にセットされる。図示は省略するが、主変速装置8
を切り替えるアクチュエ−タの移動位置(変速完了位
置)には主変速シフト位置センサ14bが設けられてい
る。前後進切り替え用のリバ−ス操作レバ−13の回動
基部には前後進を切り替えるスイッチ16が配設され
る。
【0008】変速用コントロ−ラEPの出力側には、リ
バ−スクラッチ7の昇圧制御を行なう昇圧ソレノイド1
7、リバ−スクラッチ7を切り替える前進用ソレノイド
18と後進用ソレノイド19が接続され、更に、主変速
装置8のアクチュエ−タを前後に移動させる4個のメイ
ンシフトソレノイド20が接続されている。なお、図3
に記載された符号22はシフト位置を表示するモニタラ
ンプ、24はリバ−スクラッチ7の作動を禁止するシフ
トロックスイッチである。
【0009】副変速操作レバ−10等の操作部材を操作
するとリバ−スクラッチ7が一旦切られて中立状態とな
り、アクチュエ−タが作動して変速シフタ−(図示省
略)が移動し、所定の位置にシフタ−が移動したことが
位置センサ14で確認されると、リバ−スクラッチ7が
再び接続されるように制御回路を組み込んでいる。次に
油圧昇降制御装置関係の構成を説明する。前記ミッショ
ンケ−ス6の後上部には油圧シリンダケ−ス27を固着
して設け、油圧シリンダケ−ス27内には単動式の油圧
シリンダ28を設け、前記油圧シリンダケ−ス27の左
右両側にはリフトア−ム29、29を回動自由に枢支し
ている。リフトア−ム29、29とロワ−リンク30、
30との間にはリフトロッド32、32が連結され、こ
のうち一方のリフトロッド32は伸縮可能な複動の油圧
シリンダ−32aで構成されている。油圧シリンダ−3
2aの横側方には、その長さを検出するストロ−クセン
サ33が設けられている。また、トップリンク34、ロ
ワ−リンク30、30からなる3点リンク機構35の後
端部には、作業機としてロ−タリ耕耘装置36が昇降自
在に連結されている。
【0010】ロ−タリ耕耘装置36は、耕耘部を覆う主
カバ−38と、その後部に回動自由に枢支されたリヤカ
バ−39を有し、リヤカバ−39の下端縁を地面に摺接
させて耕深変化を検出する。このため、主カバ−38の
後端上部にはデプスセンサ40が設置される。また、主
カバ−38とリヤカバ−39は耕耘軸37廻りに回動可
能に構成されており、これらカバ−の前後回動は電動モ
−タ41で行なわれる。
【0011】ロ−タリ耕耘装置36のマスト支持部に
は、電動モ−タ41によって前後回動されるカバ−の位
置を検出する回動位置センサ42が設けられている。ロ
−タリ耕耘装置30の耕深制御、ロ−リング制御、ポジ
ション、デプス等の油圧昇降制御は油圧昇降系をコント
ロ−ルする油圧昇降用コントロ−ラ(WX)で制御され
る。この油圧昇降系コントロ−ラ(WX)には、図4に
示すように作業機を昇降動させるコントロ−ルレバ−4
5、リフトア−ム29の回動角度を検出するリフトア−
ムセンサ46、耕深を設定する耕深調整ダイヤル47、
デプスセンサ40、回動位置センサ42、ドラフトセン
サ48、上げ位置調整ダイヤル49、傾き調整ダイヤル
50、ストロ−クセンサ33、トラクタ−1の左右傾斜
を検出する傾斜センサ51が接続されている。この他、
油圧昇降系コントロ−ラ(WX)には、PTOの入り状
態を検出するスイッチ52、センサ類をチェックすると
きに押してチェックモ−ドに切り換えるチェックスイッ
チ53、リバ−ス操作レバ−13を後進に操作すると作
業機が上昇するモ−ドに切り替わるバックアップスイッ
チ54、感度切換スイッチ55、主カバ−38を前後方
向に手動で回動させるスイッチ56、自動で回動させる
回動オ−トスイッチ57、水平切換スイッチ58、水平
手動スイッチ59が接続されている。
【0012】一方、この油圧昇降系コントロ−ラ(W
X)の出力側には、リフトア−ム29を昇降制御する上
昇用ソレノイド60、下降用ソレノイド61、ロ−リン
グ用の油圧シリンダ−32aを伸縮させる伸長用ソレノ
イド62と短縮用ソレノイド63、主カバ−38回動用
の電動モ−タ41を制御する回動用リレ−64、65が
接続されている。
【0013】このような構成により、前記油圧コントロ
−ルレバ−45を上下方向に回動すると、作業機は油圧
コントロ−ルレバ−45によって設定された高さとなる
ようにポジション制御され、耕深調整ダイヤル47を適
宜回すと、その調整位置にロ−タリ耕耘装置36の耕耘
部が位置するように制御され、傾き調整ダイヤル50を
回すと設定した傾斜姿勢に作業機が傾くように制御さ
れ、回動カバ−手動スイッチ56を浅い側あるいは深い
側に操作すると、主カバ−38及びリヤカバ−39が押
された方向に移動するように制御される。
【0014】図5に示すメ−タパネル用コントロ−ラ
(M)には、計器盤70内に組み込まれた液晶表示器7
2を制御するコントロ−ルユニット73が設けられ、後
述する制御プログラムに従って、種々のセンサ情報が表
示される。このとき、液晶表示器72には、画面を分割
した状態で異なる複数のセンサ情報が表示される。液晶
表示器72に表示されるセンサ情報は、メ−タパネル用
コントロ−ラ(M)に直接接続されたセンサの他、油圧
昇降用コントロ−ラ(WX)、変速用コントロ−ラ(E
P)に接続されたセンサの情報を通信で送信して表示で
きる。
【0015】図中符号74はエンジン5の回転数を検出
するエンジン回転センサ、75は後輪3の回転を検出す
る車輪回転センサ、76はPTO軸の回転数を検出する
PTO回転センサ、77は副変速装置9が高速Hに切り
換えられたことを検出するH速検出センサ、78はリセ
ットスイッチである。図2に示す計器盤70には、各種
モニタランプ22の他、タコメ−タ80、水温計82、
燃料計83が組み込まれている。
【0016】なお、前記コントロ−ラ同士は通信回線8
5を介して相互に接続されており、ホストコントロ−ラ
である油圧昇降用コントロ−ラ(WX)を中心としてデ
−タのやり取りが行なわれる。即ち、通信の順序は、ま
ず、油圧昇降用コントロ−ラ(WX)とメ−タパネル用
コントロ−ラ(M)間で実施され、ついで、油圧昇降用
コントロ−ラ(WX)と変速用コントロ−ラ(EP)と
の間で行なわれる。
【0017】図中で使用された符号CLKはクロック入
力を意味する。次に図6及び図7のフロ−チャ−トに基
づいて作用を説明する。図6はメインフロ−チャ−トで
あるが、同チャ−トから明らかなように、通常、ポジシ
ョン制御、デプス制御、水平制御が独立して行なわれて
おり、通信も一定周期で行なわれる。
【0018】作業機を上昇させているときであって、セ
−フティモ−ドが作動しているとき、例えば、リフトア
−ム29の昇降位置とリフトレバ−による設定位置が異
なっていて油圧昇降系の作動が禁止されているような場
合には、セ−フティモ−ドが働き、これをメ−タパネル
用コントロ−ラ(M)側に送信すべくセット状態に保つ
(ステップS6)。セ−フティモ−ドが解除され、作業
機が上昇しているときには、上昇中であることをメ−タ
パネル用コントロ−ラ(M)側に送信すべくセット状態
に保つ(ステップS5)。セ−フティモ−ドが解除さ
れ、しかも作業機が下降状態にあるときには、耕深調整
ダイヤル47による耕深設定値をメ−タパネル用コント
ロ−ラ(M)に送信すべくセット状態にする(ステップ
S4)。
【0019】図7に示すように、セ−フテイモ−ドが働
いていてエンジンが作動しているとき(ゼネレ−タ出力
があるとき)には、油圧コントロ−ルレバ−45を上下
回動させてセ−フティモ−ドを解除するように液晶表示
器72に指令を出す(ステップT3,T4,T5)。図
16は液晶表示器72に表示された文字パタ−ンを示
す。オペレ−タはこの指示により油圧コントロ−ルレバ
−45を上下に回動させる必要があることを認知でき、
操作に不慣れな者であっても簡単にセ−フティモ−ドを
解除できる。セ−フティモ−ド解除後は、PTO軸の回
転数と車速の実測値、あるいは理論値が演算される(ス
テップT6、T7)。
【0020】そして、トラクタ−1が前進中、且つPT
O軸が回転しているときであって、作業機が上昇してい
るときには、図11の如く液晶表示器72の左側に、リ
フトア−ム29が上昇している様子をシンボル化した絵
を表示し、右側上段に車速を、下段にPTO回転数を表
示する。リフトア−ム29を降下させると(ステップT
11)、図12に示す絵が表示される。この状態から一
定時間が経過すると(ステップT12)、リフトア−ム
29を表示していた部分に耕深設定値が表示される(図
13、図14)。この場合、耕深値の大小に応じたバ−
グラフが表示され、耕深設定値が大きいほどバ−グラフ
の塗潰し量が多くなる。
【0021】車速、PTO軸の回転数が微小であるとき
には、単に「シャソク」、「PTO」とのみ表示され、
数値は表示されない。図8のフロ−チャ−トは、エンジ
ン始動時の始動禁止条件が発生したときに、その発生を
他の表示内容より優先して表示するようにしたものであ
る。この実施例では、PTOスイッチ52が入り状態に
なっていると、エンジンの始動を禁止するように制御回
路が組み込まれ、液晶表示器72に注意マ−クが表示さ
れる。具体的には、PTOスイッチ52がON状態で、
エンジンが不作動中は図15の如く「PTOスイッチ
入」が表示される(ステップU2,U3,U4)。そし
て、エンジンが作動中であれば、PTO回転数と車速が
表示され(ステップU5,U6)、畦際等で作業機を吊
り上げると、液晶表示器72の左側に、図11の絵が表
示され(ステップU8)、これを下げると図12の絵が
表示される(ステップ10)。このフロ−チャ−トから
明らかなように、PTOスイッチ52がOFF時に、副
変速操作レバ−10を高速側に操作してH速を選択する
と、左右のブレ−キペダルを連結するように促す図18
の絵が表示される(ステップU14)。このため、オペ
レ−タは左右のブレ−キペダルを連結することを忘れる
ことがない。
【0022】次に図9、図10のフロ−チャ−トを説明
する。この制御プログラムの特徴は、主副変速装置8、
9を操作したときに、変速禁止条件が発生すると、その
変速禁止条件の発生を他の表示内容に優先させて表示す
るようにしたことである。この例では、シフトロックス
イッチ24がONになっているとき、及びリバ−ス操作
レバ−13がニュ−トラルでないときに、オペレ−タに
注意を促すように液晶表示器72に表示させる。
【0023】通信は油圧昇降用コントロ−ラ(WX)と
メ−タパネル用コントロ−ラ(M)との間で行なわれ、
油圧昇降系がセ−フティモ−ド中であれば、セ−フティ
状態であることをメ−タパネル用コントロ−ラ(M)に
送信(ステップC7)し、セ−フティモ−ドが解除さ
れ、作業機が上昇しているときには上昇モ−ドであるこ
とをメ−タパネル用コントロ−ラ(M)に送信(ステッ
プC6)し、作業機が降下されている場合には、耕深設
定値を液晶表示器72に表示させるべく送信する(ステ
ップC5)。このとき、リバ−スクラッチ7の前後進切
換を禁止するシフトロックスイッチ24がONの状態に
あれば、図17に示すように液晶表示器72に「シフト
ロックスイッチ入」を表示させるべく送信(ステップC
11)し、シフトロックスイッチ24が解除され、前後
進切換操作が可能な状態であって、エンジン始動時にリ
バ−ス操作レバ−13が中立位置以外にあれば、セ−フ
ティモ−ドが働いていることをメ−タパネル用コントロ
−ラ(M)に送信すべくセット状態にする(ステップC
10)。シフトロックスイッチ24がOFFで、エンジ
ン始動時にリバ−ス操作レバ−13が中立位置にあって
セ−フティモ−ドが解除されている場合は、通常の制御
に戻り、前後進切換操作を可能にする。
【0024】この実施例におけるトラクタ−1の変速
は、変速用コントロ−ラ(EP)からの指令によって行
なわれ、オペレ−タの誤操作や思わぬ発進を避けるため
にトラクタ−1が前後進することに対して様々な禁止条
件が設定されている。オペレ−タにはその禁止条件の内
容や解除方法が全くわからないことが多く、前後進操作
が不能な場合、故障と勘違いして手当り次第にレバ−や
つまみ類を操作して機体を暴走させたりする恐れがあ
り、きわめて危険であった。
【0025】しかしながら、この実施例では、シフトロ
ックスイッチ24がONの場合や、エンジン始動時の条
件が禁止状態にあるときには、その内容が液晶表示器7
2に表示され、解除方法等につき適切な指示がオペレ−
タに与えられるので、誤操作の恐れがなく的確に操作で
きる。
【0026】
【発明の作用効果】以上説明したように、この発明は、
液晶表示器を有する計器盤のコントロ−ラに状態検知用
のセンサを直接あるいは間接的に接続し、該センサのセ
ンサ情報を前記液晶表示器の画面に複数に分割して表示
させるように構成したものであるから、従来のようにセ
ンサの数に対応した数だけ計器類を揃える必要がなくて
廉価に構成でき、計器盤が大きくなったり、計器が多く
なることによって作業者が判断に迷ったり、センサ情報
を見落としたりする恐れがない。また、計器に代えて多
くの液晶表示器を設けると、システムが大掛かりとなっ
て製造コストが嵩む上、不必要なセンサ情報も表示され
ることになって無駄が発生するが、1つの液晶表示器に
種々のセンサ情報等を表示することができるので、低コ
スト型の液晶表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタ−と作業機の側面図である。
【図2】計器盤の正面図である。
【図3】変速制御部のブロック図である。
【図4】油圧昇降制御部のブロック図である。
【図5】メ−タパネル制御部のブロック図である。
【図6】メインフロ−チャ−トである。
【図7】液晶表示器の表示パタ−ンを制御するフロ−チ
ャ−トである。
【図8】液晶表示器の表示パタ−ンを制御するフロ−チ
ャ−トである。
【図9】メインフロ−チャ−トである。
【図10】液晶表示器の表示パタ−ンを制御するフロ−
チャ−トである。
【図11】液晶表示の画面を説明した図である。
【図12】液晶表示の画面を説明した図である。
【図13】液晶表示の画面を説明した図である。
【図14】液晶表示の画面を説明した図である。
【図15】液晶表示の画面を説明した図である。
【図16】液晶表示の画面を説明した図である。
【図17】液晶表示の画面を説明した図である。
【図18】液晶表示の画面を説明した図である。
【符号の説明】 1 トラクタ− 2 前輪 3 後輪 7 リバ−スクラッチ 8 主変速装置 9 副変速装置 10 副変速操作レバ− 13 リバ−ス操作レバ− 15 変速感知センサ 24 シフトロックスイッチ 29 リフトア−ム 32 リフトロッド 36 ロ−タリ耕耘装置 38 主カバ− 39 リヤカバ− 40 デプスセンサ 41 電動モ−タ 42 回動位置センサ 72 液晶表示器 WX 油圧昇降用コントロ−ラ EP 変速用コントロ−ラ M メ−タパネル用コントロ−ラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示器を有する計器盤のコントロ−ラ
    に状態検知用のセンサを直接あるいは間接的に接続し、
    該センサのセンサ情報を前記液晶表示器の画面に複数に
    分割して表示させてなる農業機械の液晶表示装置。
JP11129193A 1993-05-13 1993-05-13 農業機械の液晶表示装置 Expired - Lifetime JP3159414B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008087179A1 (en) * 2007-01-17 2008-07-24 Deere & Company Modular transmission assembly for an agricultural or industrial utility vehicle
JP2010077904A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JP2016084014A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 ヤンマー株式会社 作業車両

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