JPH0632062Y2 - スイッチハンドルの支持構造 - Google Patents

スイッチハンドルの支持構造

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Publication number
JPH0632062Y2
JPH0632062Y2 JP15767587U JP15767587U JPH0632062Y2 JP H0632062 Y2 JPH0632062 Y2 JP H0632062Y2 JP 15767587 U JP15767587 U JP 15767587U JP 15767587 U JP15767587 U JP 15767587U JP H0632062 Y2 JPH0632062 Y2 JP H0632062Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
main body
hook
mounting hole
support plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP15767587U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0162772U (ja
Inventor
直樹 谷口
佐太郎 那須
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案は電気機器のスイッチ、殊にスライド操作される
スイッチのハンドルの支持構造に関するものである。
【背景技術】
電気かみそりのような小形の電気機器においては、ハン
ドルをスライド操作させるタイプのスイッチが多用され
ているが、一般に第6図以下に示すように、本体1に取
付孔10を設けるとともに、ハンドル2の背面に複数本
のフック20,20を突設し、これらフック20,20
を取付孔10を通じて本体1の裏面に係止させること
で、ハンドル2の本体1への取り付けを行なっている。 ところが、このような構造であると、ハンドル2の取り
付けに際して、フック20,20が本体1表面を傷付け
ることがある上に、フック20,20の変形で係合が不
十分となったりすることがあり、更には取り外しが非常
に困難で、無理に行なうとフック20,20を折損させ
てしまうことがある。
【考案の目的】
本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは組立性及び分解性に優れるととも
に、安定した保持力でハンドルの取り付けを行なうこと
ができるスイッチハンドルの支持構造を提供するにあ
る。
【考案の開示】
しかして本考案は、背面からフックが突設されたハンド
ルと、フックが挿通されるとともにハンドルのスライド
方向に長い取付孔が設けられた本体と、本体の背面側に
着脱自在に配設される支持板とからなり、フックはその
先端に取付孔への挿通方向及び取付孔の長手方向と直交
する方向に突出した係止突起を備えており、本体の取付
孔は上記係止突起を通す大きさとされ、本体に対してハ
ンドルのスライド方向に取り付けられる支持板には、本
体背面と取付孔に挿通されたフック先端の係止突起との
間に介在する支持片が設けられていることに特徴を有し
て、フックを取付孔に通して本体表面にハンドルを配置
した後、支持板を本体背面に配置することで、ハンドル
の抜け止めを行なうようにしたものである。 以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、図示
のハンドル2は第4図及び第5図に示すように、電気か
みそりの電源スイッチの切換用として使用されているも
ので、まず電気かみそりの概略から説明すると、これは
内部に電池収納室15が形成されるとともにモータ16
を収容している本体1と、本体1の上端に装着された刃
フレーム17と、刃フレーム17に設けられたドーム状
の外刃18と、上記モータ16の出力軸に取り付けられ
て刃フレーム17内に配された内刃ブロックとから構成
されている。第5図中の14は保護キャップである。 釦型をしているハンドル2は、本体1に対して図中上下
方向にスライド自在とされて、その上下動に伴なって本
体1内に設けられているスイッチ接点を切り換えるもの
であるが、このハンドル2の本体1への取り付けは、ハ
ンドル2背面から突設された一対のフック20,20に
よってなされている。 すなわち、本体1におけるハンドル2の配設部には矩形
状であり且つ上下方向の中央部において両側方に広がる
切欠31,31がつながった取付孔30を設けてある。
そして本体1の背面側には、上方に向けて開口する凹所
32を設けて、この凹所32内に支持板4を着脱自在に
配設してある。この支持板4は、凹所32の開口を閉じ
るプレート40と、プレート40から突設された一対の
支持片41,41と、同じくプレート40から突設され
た一対のクリック片42,42とから形成されており、
各クリック片42,42の先端からは相対する方向にク
リック突起43,43が突設されている。 ハンドル2の取り付けは、支持板4を本体1から外した
状態において、フック20,20を取付孔30に通す。
この時、各フック20の先端から夫々外側に突出してい
る係止突起21を上記切欠31,31に通すことによっ
て、フック20をたわませることなく、取付孔30に挿
通することができる。この後、上記支持板4を凹所32
内に差し込んで、ハンドル2のフック20,20先端の
各係止突起21と本体1背面との間に、支持板4の支持
片41を介在させて、ハンドル2の抜け止めを行なう。
支持板4のクリック片42,42は両フック20,20
の各係止突起21,21の先端と相対し、係止突起21
と係合するクリック突起43によって、ハンドル2の上
下操作に対してクリックを与える。 ハンドル2の取り外しの必要が生じた時には、いったん
支持板4を抜き取り、その後ハンドル2を取り出せばよ
い。切欠31があるために、フック20の係止突起21
が取付孔30の孔縁に係止することなく、ハンドル2の
取り外しを行なうことができる。また支持板4の着脱方
向は、ハンドル2のスライド方向であるために、支持板
4の着脱時にフック20の係止突起21と支持板4の支
持片41とが干渉することもない。
【考案の効果】
以上のように本考案においてはハンドルから突設された
フックの係止を、本体に設けた取付孔の背面側孔縁に対
して行なうのではなく、本体の背面側に着脱自在に配設
される支持板の支持片に対して行なうものであり、この
ために取付孔はフック先端の係止突起も挿通させること
ができる大きさとしておけるものであって、これ故にハ
ンドルの取付時にフックが本体表面を傷付けてしまうこ
とがないものであり、しかもフックに大きな負荷が加わ
ることがないために、確実な取り付けを行なえるもので
あり、そしてハンドルの取り外しも、支持板をまず外す
ことによって容易に行なえるものであって、フックを外
力で折損させてしまうようなことがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の水平断面図、第2図は同上の
分解斜視図、第3図は同上の破断斜視図、第4図は電気
かみそりの斜視図、第5図は同上の縦断面図、第6図は
従来例の斜視図、第7図は同上の分解斜視図、第8図は
同上の横断面図であって、1は本体、2はハンドル、4
は支持板、20はフック、21は係止突起、30は取付
孔、41は支持片、42はクリック片を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面からフックが突設されたハンドルと、
    フックが挿通されるとともにハンドルのスライド方向に
    長い取付孔が設けられた本体と、本体の背面側に着脱自
    在に配設される支持板とからなり、フックはその先端に
    取付孔への挿通方向及び取付孔の長手方向と直交する方
    向に突出した係止突起を備えており、本体の取付孔は上
    記フック先端の係止突起を通す大きさとされ、本体に対
    してハンドルのスライド方向に取り付けられる支持板に
    は、本体背面と取付孔に挿通されたフック先端の係止突
    起との間に介在する支持片が設けられているスイッチハ
    ンドルの支持構造。
JP15767587U 1987-10-15 1987-10-15 スイッチハンドルの支持構造 Expired - Lifetime JPH0632062Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15767587U JPH0632062Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 スイッチハンドルの支持構造

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JP15767587U JPH0632062Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 スイッチハンドルの支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0162772U JPH0162772U (ja) 1989-04-21
JPH0632062Y2 true JPH0632062Y2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=31437325

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JP15767587U Expired - Lifetime JPH0632062Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 スイッチハンドルの支持構造

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