JPH06316814A - 抽出型複合繊維及びその製造方法 - Google Patents

抽出型複合繊維及びその製造方法

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JPH06316814A
JPH06316814A JP5184695A JP18469593A JPH06316814A JP H06316814 A JPH06316814 A JP H06316814A JP 5184695 A JP5184695 A JP 5184695A JP 18469593 A JP18469593 A JP 18469593A JP H06316814 A JPH06316814 A JP H06316814A
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extraction
composite fiber
easily soluble
polyester
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JP5184695A
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English (en)
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Hong-Jo Kim
洪 祚 金
Hae-Woon Lee
海 雲 李
Seung-Ho Moon
勝 胡 文
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Kolon Corp
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Kolon Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/68Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G63/688Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing sulfur
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/78Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolycondensation products
    • D01F6/84Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolycondensation products from copolyesters

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】アルカリ水溶液に難溶解性成分である繊維形成
性ポリマーBとエチレンテレフタルレイト単位が80モ
ル%以上である易溶解性成分のポリエステルAとで構成
された抽出型複合繊維において、前記易溶解性のポリエ
ステル成分は5‐ソジュームスルホイソフタル酸が共重
合されており、ポリエチレングリコールと一般式(I)
のスルホネート化合物が混合されていることを特徴とす
る。 【効果】高分子量の非反応型ポリエチレングリコールを
混合することによって紡糸性、抽出速度、複合原糸強度
等を増大させることができると共に、非反応型スルホネ
ート基は帯電防止能が優れるので後加工製品の特性を向
上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二成分複合紡糸による抽
出型複合繊維に関するものであって、アルカリ水溶液に
易溶解性である共重合ポリエステル(以下、易溶成分と
いう)と不溶性または難溶解性である繊維形成性ポリマ
ー(以下、難溶成分という)で構成された抽出型複合繊
維に関するものである。
【0002】詳しくは、アルカリ水溶液に易溶性である
成分が溶解され、これによってアルカリに難溶性である
成分だけ残られるので極細繊維になるのである。
【0003】極細繊維を製造する方法は一種のポリマー
を紡糸、延伸して製造する方法と二種以上のポリマーを
複合紡糸する方法で大別することができ、一種のポリマ
ーを用いる極細繊維の製造方法は繊度の極細化が難し
く、糸品質及び後加工で取扱いが難しいので現在の技術
段階では限界がある。
【0004】複合繊維は分割型複合繊維と抽出型複合繊
維で分けることが出来る。
【0005】分割型複合繊維は二種以上のポリマーを極
細繊維化するものであり、分割方法は仮撚の如き機械的
処理による強制分割方法とアルカリまたは有機溶剤を混
合した水溶液処理で一方成分の一部を溶解除去、または
膨潤する手段が知られている。
【0006】抽出型複合繊維は溶剤に易溶解である成分
を完全溶解除去させるので難溶成分だけ極細繊維化させ
るのであり、断面形状によって溶剤に易溶性である
“A”(図1)中に難溶性である“B”(図1)が連続
的に形成された海島型のもの(1−a)と二成分をポリ
マー状態で混合して粘度差によって一方成分で内部にフ
ィブリルを形成させて難溶成分が易溶成分に不連続的で
存在するフレンド型(1−b)であるものと楔形である
もの(1−c)、(1−d)等があり、本発明での抽出
型複合繊維の様は図1の横断面に限られるのはない。
【0007】溶剤に対する易溶性分であるポリマーとし
ては共重合ポリエステル、ポリスチレン、ポリエチレン
等があり、この中でアルカリに対する溶解性が優れた共
重合ポリエステルが適合であり、ポリスチレン、ポリエ
チレン等は有機溶剤に溶解が可能であるが、溶剤の値が
高く、溶出装置及び作業時危険性がある点で不利があ
る。
【0008】難溶性であるポリマーとしてはポリエステ
ル、ポリアミド等が主に使用され、この例としてはポリ
エチレンテレフタレート、ナイロン6、ナイロン66等
である。
【0009】このような抽出型複合繊維が具備すべき点
は、第一に、易溶成分のポリマー特性として極限粘度は
図1−aのB成分の繊維形成様子が易く、複合繊維が十
分な強度を持つようにするために極限粘度が高くなけれ
ばならず、図1−bの“B”と“A”との界面粘度差を
大きくしてフィブリルがよく形成されるためには溶融粘
度が高くなければならず、高融点の難溶成分との紡糸時
紡糸性を良くするためには融点が高くなければならな
い。
【0010】第二に、ある溶媒に対して易溶性成分と難
溶性成分との溶出速度の差が充分に大きいこと。
【0011】溶解速度差が少ないと易溶成分が溶出・除
去されながら難溶性成分までも溶解または損傷されるの
で強度低下現象が起る。
【0012】第三に、低濃度の溶媒に対しても易溶成分
が易く溶解されて装置を腐食させることがなく、公害問
題が起らないこと。
【0013】第四に、織編物、不織布等のような後加工
製品製造時最終製品に至るまでの工程において、複合繊
維の静電気による反撥、吸着のような現象によって工程
上トラブルがなく、均一な物性の製品が可能なものであ
ること、などである。
【0014】本発明の抽出型複合繊維は、ソフトシルキ
ーなタッチの布帛、織編物または不織布、人工皮革用素
材等の用途として広範囲に使用されている。
【0015】
【従来の技術】従来抽出型複合繊維の易溶成分としての
共重合ポリエステルはテレフタル酸とエチレングリコー
ルを主成分とし、イソフタル酸または低級アルキレン誘
導体、5‐ソジュームスルホイソフタル酸または低級ア
ルキレン誘導体単独または組合せて共重合すると知られ
ている。
【0016】英国公開特許第1541942号では20
〜60モル%の5‐ソジュームスルホイソフタル酸が共
重合されたポリエステルをブレンド紡糸、延伸した後ポ
リエステルを溶解、除去する方法が知られているが、多
量の5‐ソジュームスルホイソフタル酸添加で5‐ソジ
ュームスルホイソフタル酸中のソジュームスルホネート
基(−SONa)の濃度が相対的に上昇するので重合
反応中に発生されるエチレングリコールの界面活性を増
大させて発泡現象が起きるので重合ができず、側鎖であ
るソジュームスルホネート基が分子間の滑りを妨げるこ
とになって同一分子量に比べて溶融粘度が上昇するので
紡糸性が不良になるという問題点がある。
【0017】なお、日本公開特許公報平1−16282
5号の抽出型複合繊維は易溶成分のポリエステルの構成
成分が 2X×Y12、 2.55、 212 (ここで、X;5‐ソジュームスルホイソフタル酸金属
塩の全ジカルボン酸成分に対するモル%、 Y;分子量1,000〜10,000のポリエチレング
リコールのポリマーに対する重量%)で構成されてお
り、難溶成分と易溶成分の溶出速度比は1:25以上で
あることが特徴ある。
【0018】しかし、2%、98℃で最大溶出速度差は
実施例で1/88であり溶出速度差は重要な要因であっ
たが易溶成分が全く溶出される時点での溶出速度差がも
っと大切である。
【0019】換言すれば、易溶成分がいか程速く溶出さ
れるかが重要である。
【0020】上記の限定された組成では易溶成分がすべ
て溶出される前に難溶成分が溶出されるので溶出後原糸
強度がいきおい低下する。
【0021】また、上記の組成では2%未満のアルカリ
溶液では易溶成分の溶解、除去が遅いのでアルカリによ
る公害問題を最小化するのができなく、ポリエチレング
リコールは反応型として共重合されるもので、5‐ソジ
ュームスルホイソフタル酸とポリエチレングリコールの
反応によって生成された物質は界面活性剤と類似した構
造を持つのでエチレングリコールが多量流出される時点
で発泡現象が起きるのによって重合度が落ち、即発泡現
象によって重合時突沸現象を誘発させるので重合が根本
的にむずかしいだけでなく、生産しても生産時点別5‐
ソジュームスルホイソフタル酸、ポリエチレングリコー
ルの共重合含量が相当な差異を持つので、ポリマー特性
の差異だけでなく、溶出速度でも差異を示すのである。
【0022】易溶成分中溶出機能を左右するのはソジュ
ームスルホネート基であるので上記発明ではこの含量が
十分ではないから一般難溶成分との溶出速度差が大きく
なくて溶出前後多くの問題が発生され、この例としては
後加工製品である人工皮革で易溶成分が充分な溶出速度
差異がないので、一定減量率まで溶出されるとしても易
溶成分が全く除去されないので難溶成分である繊維形成
性ポリマーが未分割状態で存在することになって後加工
製品である人工皮革で難溶成分である繊維形成性ポリマ
ーの起毛が不良となるのでライチングイフェット(writ
ing effect)性が落ちる。
【0023】なお、易溶成分溶解時難溶成分が侵害を受
けるようになるので強度が顕著に低下し、含浸されたポ
リウレタンまで損傷されて人工皮革の引裂強度が低下す
るという問題が生ずる。
【0024】日本特許公報昭50−20630号の易溶
性ポリエステルエテル成分は、エチレンオキサイドとプ
ロピレンオキサイドが7:3に共重合されたポリエステ
ルを10%共重合し、ソジュームドデシルベンゼンスル
ホネートを3%混合したポリエステルである。
【0025】ところで、易溶成分としての基本的な特性
はソジュームスルホネート基がポリエステル主鎖中に必
ず共重合されなければならないが、同特許にはソジュー
ムスルホネート基が共重合されなく単純に混合している
ためにゾジュームドデシルベンゼンスルホネートだけで
は溶解性向上に大きな影響を与えない。
【0026】一方、ポリエステルが10%程度結合して
いるため原糸状態での伸度があまり大きくなるので不織
布製造時張力によって形態変形が起き易く、この形態変
形が不規則になるので不織布の厚度偏差が大きくなると
いう問題を惹起させる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術を比較
検討した結果、前で言及した多くの理由、即スルホネー
ト基のモル%が一定以上にならないので溶出速度を増大
させることができないため本発明は非反応型スルホネー
ト基を添加して混在、分散させることを考慮することに
なって、反応型ポリエチレングリコールの場合は易溶成
分の物性脆化現象、紡糸不良等を誘発させるので高分子
量の非反応型ポリエチレングリコールを混合することに
よって紡糸性、抽出速度、複合原糸強度等を増大させる
ことができ、本発明の非反応型スルホネート基は帯電防
止能が優れるので後加工製品の特性を向上させることが
できる。
【0028】即、非反応型スネホネート化合物は帯電防
止能があるので、静電気による反撥力、吸着によって不
織布厚度が不均一化して脆弱点が発生し、これによって
強度低下現象が著しいという問題点と、この不織布を用
いた人工皮革を用いる場合ポリウレタン含浸均一度が不
均一になり、これによって引裂強度、屈曲性等が不良に
なるという問題点を防止することができる。
【0029】
【課題を解決するための手段】以下、本発明をさらに詳
細に説明する。
【0030】本発明は、アルカリ水溶液に対して易溶成
分である共重合ポリエステルと難溶成分である繊維形成
性ポリマーで構成された抽出型複合繊維において、易溶
成分であるポリエステルとして、5‐ソジュームスルホ
イソフタル酸とエチレングリコールとを反応させてエス
テル単位で共重合されてなり、ポリエチレングリコール
とつぎの一般式(I)であるスルホネート化合物が非反
応状態で混合されたことを特徴とする抽出型複合繊維で
あり、
【0031】
【化3】 (但、Rは炭素が4〜20であるアルキル基、n=0ま
たは1) 上記組成の5‐ソジュームスルホイソフタル酸(A)の
共重合量が全カルボン酸に対して1.2〜8モル%共重
合されており、易溶性ポリマーに対して数平均分子量が
6,000〜20,000であるポリエチレングリコー
ル(B)が1〜15重量%、一般式(I)であるスルホ
ネート化合物(C)が0.5〜5重量%で混合構成され
ているのであり、もっとも好ましい組成範囲は易溶性ポ
リエステルの成分(A)、(B)、(C)が下記
(1)、(2)、(3)式を同時に満足することを特徴
とする。
【0032】 0.24+3A+C−0.05B+15 (1) 5B+C10 (2) 5A+B+C20 (3) 抽出型複合繊維の易溶性ポリエステルの製造方法として
は、5‐ソジュームスルホイソフタル酸1.2〜8モル
%を共重合させ、数平均分子量が6,000〜20,0
00であるポリエチレングリコールを1〜15重量%、
上記一般式(I)のスルホネート化合物0.5〜5重量
%を重合完了1時間前から完了時点間に混合して非反応
状態で分散させることを特徴とする。
【0033】もっと詳細に易溶性ポリエステルの組成に
対して説明するとつぎのようになる。
【0034】易溶性成分である5‐ソジュームスルホイ
ソフタル酸はジメチルテレフタレートのようにエチレン
グリコールと反応してエステル単位で共重合されてポリ
エステルの主鎖中の−SONa基は電子吸引基(Elec
tron Withdrawing Group)であるので5‐ソジュームス
ルホイソフタル酸とエチレングリコールとのエステル結
合を弱化させて水中に水素プロトンによって攻撃を受け
ると分子結合が切断されやすくなる。
【0035】易溶性ポリエステルの主鎖中に5‐ソジュ
ームスルホイソフタル酸があるのでこれに結合されたエ
ステル結合の切断によって分子量が急激に減少してアル
カリ水に溶解するのである。
【0036】5‐ソジュームスルホイソフタル酸の二番
目の機能は−SONaが親水性基であるので周囲の水
分によって親水性基周辺へ水和現象が起きて水分の密度
を高めるのである。
【0037】これによって水分の密度が高くなるとこの
くらい水分によってエステル結合が易く攻撃を受ける機
会が高くなるので加水分解速度を増大させて溶解性が増
大される。
【0038】従って、易溶成分であるポリエステル構成
成分中金属スルホネートが共重合されて形成されたエス
テル単位は少なくとも1.2モル%以上8モル%以下使
用しなければならなく、望ましいのは2モル%〜6モル
%である。
【0039】若しも、1.2モル%より少なくなると溶
出速度が顕著に低下して易溶性ポリエステルとしては不
適合し、反面に8モル%より大きくなると主鎖中−SO
Na基が分子間滑りを防ぐので同一分子量の際ポリエ
チレンテレフタレートに比べて粘度が上昇する。いわゆ
る増粘現象が発生されて要求する分子量を得ることがむ
ずかしい。
【0040】これだけでなく5‐ソジュームスルホイソ
フタル酸の共重合含量が高くなるとポリマーが硬化され
る現象が発生してスパゲッティが易く折られてチップ化
するのがむずかしいので正常的なチップカッティングが
できない。
【0041】ポリマーの中にフィブリル状に分散、混在
されているポリエチレングリコールはエテル結合を持っ
ているために水分吸収能があるので抽出型複合繊維を溶
媒(アルカリ水溶液)に浸漬させる時溶媒を速く繊維内
部へ浸透させる通路役割をして繊維がもっと多い水分を
吸収するようにする。
【0042】ですから、ポリエチレングリコールの存在
有無の差異はアルカリ水溶液の浸透速度の差異であるの
で結局加水分解の速度を速くする。
【0043】分子量は6,000から20,000程度
のものが好ましく、分子量が大きくであればもっとも好
ましい。
【0044】6,000未満のポリエチレングリコール
を使用すると反応型として分子がポリマーの主鎖中に存
在されて水分吸水の通路役割をしなく、重合初期または
エステル交換反応中に投入しなければならないのでエチ
レングリコールの雰囲気が大きく重合途中に5‐ソジュ
ームスルホイソフタル酸と会って起泡が発生し、真空状
態に存在して発生された気泡が真空系へ吸入されて真空
系のトラブルが発生し、ひどい場合は重合を進行させる
こともできない。
【0045】添加量は1〜15重量%が好ましく、もっ
とも好ましいのは3〜5重量%である。
【0046】1重量%より少なくなると水分吸水通路と
しての役割をすることができないのでアルカリ溶解性が
低下され、15重量%より大きくなるとポリマーをチッ
プ化して乾燥する時融着現象が起きて紡糸操業性に支障
となる。
【0047】ポリマー中にフィブリル状で分散、混在さ
れている上記一般式(I)の構造を持つスルホネート化
合物の役割は根本的に5‐ソジュームスルホイソフタル
酸の役割と類似したが、反応型がないので主鎖切断の役
割はしないが、−SONa基によって水分吸水機能と
水和現象等の上昇効果作用をする役割をするもので本発
明の重要な組成である。
【0048】一般式(I)が分散、混在されない易溶性
ポリエステルの場合には水分吸収機能と水和現象を起き
る作用が落ちて抽出速度が落ちられ、抽出速度を向上さ
せるためにポリエステル主鎖に共重合させる5‐ソジュ
ームスルホイソフタル酸またはポリエチレングリコール
の量を多く使用しなければならなく、これによって上記
従来技術のような問題点が発生する。
【0049】ところが本発明では一般式(I)が分散、
混在しているので従来のような問題点が発生しないなが
ら抽出速度を向上されることができるだけでなく、帯電
防止能を優れたものにし後加工製品の物性を向上させる
ことができる。
【0050】上記一般式(I)でnが2より大きくなる
とベンゼン環の強い結合によってアルカリに対する溶解
性が低下され、Rが4より少なくなると疎水性基が不足
して重合後水中でスパゲッティ カッティング時一般式
(I)の成分が水中に溶解、損失されて溶解性が低下さ
れ、Rが20より大きくなると分散性が落ちて均一に分
散されない。
【0051】特に本発明で使用した成分としてはベンゼ
ン環がない化合物にはソジュームヘキシルスルホネー
ト、ソジュームオキティルスルホネート、ソジュームデ
シルスルホネート、ソジュームドデシルスルホネート、
ソジュームテトラデシルスルホネート、ソジュームヘキ
サデシルスルホネート、ソジュームオキタデシルスルホ
ネート、ソジュームエイコサニルスルホネートがあり、
ベンゼンがある化合物はソジュームアルキルアリルスル
ホネートがある。
【0052】この中でも特にソジュームドデシルスルホ
ネートまたはソジュームドデシルベンゼンスルホネート
がよい。
【0053】なお、ポリエチレングリコールと上記一般
式(I)であるスルホネート化合物は同時に投入するの
が望ましく、必ず重合完了1時間以内で投入しなければ
ならない。
【0054】そのようにしない場合には重合時気泡が発
生する突沸現象が起きて重合するのができない。
【0055】なぜならば、上記一般式(I)は界面活性
剤であるからエステル交換反応中のエチレングリコー
ル、流出されるメタノル及び重合途中に発生されるエチ
レングリコールの界面張力を減少させて気泡が多量発生
されるためである。
【0056】易溶性ポリエステルで使用される5‐ソジ
ュームスルホイソフタル酸(A)、エチレングリコール
(B)、及び上記一般式(I)であるスルホネート化合
物(C)は各々前述した範囲を持ち、もっとも好ましい
のは相互連関性があるので一定な関係式を持つように組
成されるのが好ましい。
【0057】A+C、即ソジュームスルホネート基の含
量は0.24B+3(スネホネート含量)−0.0
5B+15でなければならない。
【0058】ところが、0.24B+3(スルホネー
ト含量)であり、(スルホネート含量)>−0.05B
+15であればソジュームスルホネート基の含量が程度
を過ごして高いので前述したように増粘現象または突沸
現象で要求するポリマーを得ることができない。
【0059】また、0.024B+3(スルホネート
含量)であり、(スルホネート含量)>0.05B+1
5であれば反対にポリエチレングリコールの含量がおお
よそ46重量%以上ので過量に使用されて経済的ではな
く、ポリマー中ポリエチレングリコールが占める比率が
高くなってポリエステル固有の物性を失してしまう。
【0060】0.24B+3(スルホネート含量)で
あり、(スルホネート含量)>−0.05B+15であ
ればポリエチレングリコールの含量が少ない領域ではス
ルホネート基の含量が少なくなるので易溶性がなるのが
できなく、反面にポリエチレングリコールの含量が大き
い領域では前述したようにポリエステル固有物性の喪失
で繊維形成がむずかしい。
【0061】重合完了1時間前に投入される上記一般式
(I)であるスルホネート化合物とポリエチレングリコ
ールの総含量は5重量%以上10重量%未満が好まし
い。
【0062】5重量%未満の場合には水分吸水及び水分
通路としての役割が不備になり、5‐ソジュームスルホ
イソフタル酸との抽出上昇効果が落ちて易溶性ポリエス
テルになるには不充分だ。
【0063】しかし、10重量%より大きくなると重合
後重合管に残っているポリマー残量中に一般式(I)で
あるスルホネート化合物とポリエチレングリコールの残
存量が増大されて重合時突沸現象の発生素地があり、必
要以上で使用するために経済的ではない。
【0064】添加物の総合は5%以上20%以下である
のが望ましい。5%より少なくなると溶出性性能低下で
溶出速度が顕著に落ち、20%を超過すると必要以上の
過量で経済的ではない。
【0065】つぎに易溶性ポリエステルポリマーの合成
例について説明する。
【0066】本発明の易溶性ポリエステルポリマーを合
成することにおいて、テレフタル酸、エチレングリコー
ル、5‐ソジュームスルホイソフタル酸、数平均分子量
6,000〜20,000のポリエチレングリコールと
上記一般式(I)であるスルホネート化合物を使用した
もの以外には公知の手段で合成される。
【0067】重合工程での上記各物質の投入時点に対す
る説明するとテレフタル酸とソイフタル酸はエチレング
リコールと同時に投入するのが可能であり、5‐ソジュ
ームスルホイソフタル酸の場合には末端がジカルボキシ
酸である形態はエステル化反応初期に投入しなければな
らず、エチレングリコールの場合にはエステル化末期ま
たは重合初期に投入するのが望ましい。
【0068】上記重縮合において、反応触媒及び添加剤
としてはアルカリ金属化合物、アルカリ土金属化合物、
コバルト、アンチモン、チタン、マンガン、亜鉛、燐等
の化合物等公知の化合物が採用される。
【0069】本発明の易溶性ポリエステル重合について
説明すると、テレフタル酸とその酸成分に対して少なく
とも1.2モル%のエチレングリコールをエステル反応
管へ投入して約1.7kg/cm2 前後の圧力と約25
0℃温度で撹拌しながら反応によって発生する水を収去
する。
【0070】流出された水量が理論値の90〜95%に
至るとエステル化反応を中断し、生成したオリゴマーを
重合管へ移送する。
【0071】移送されたエステル化反応生成物に5‐ソ
ジュームスルホイソフタル酸のヒドロキシエチルエステ
ル及びポリアルキレンオキサイドを添加し、重合触媒、
熱安定剤を添加した後、250〜290℃、減圧(1mm
Hg以下)下でエチレングリコールを反応系外へ流出し、
重合完了1時間内で上記一般式(I)であるスルホネー
ト化合物とポリエチレングリコールを投入、混合して本
発明に附合される易溶性ポリエステルを得る。
【0072】
【発明の効果】易溶性ポリエステルの5‐ソジュームス
ルホイソフタル酸を水可溶化剤で選択し、ポリエチレン
グリコールと上記一般式(I)であるスルホネート化合
物は結晶化沮止剤、溶解促進剤であるので熱水及び弱ア
ルカリで速く溶解、抽出される特性が発現した。
【0073】高温下でも耐熱性を保ちながら溶融粘度が
低下されない優れた性能を示す。
【0074】難溶成分であるポリエチレンテレフタレー
トと対比して最小減量速度比が1/80以上になって繊
維形成性ポリマーである難溶成分がアルカリ水溶液に全
く損われなかった人工皮革の強度が低下されないだけで
なく、後加工製品である人工皮革の場合にはポリウレタ
ンが損われないので耐屈曲性及び柔軟性が優れている。
【0075】溶出速度が速いので同一水酸化ナトリウム
濃度でアルカリ水溶液浸漬時間を従来と対比して短くす
ることができるので溶出工程の短縮によって生産性を向
上させることができる。
【0076】従来には水酸化ナトリウム濃度を2〜5%
以上にしなければならないが、本発明では2%未満でも
溶出が可能で高濃度の抽出溶液使用による公害問題がな
くなる。
【0077】
【実施例】以下本発明を実施例をあげてさらに詳細に説
明する。
【0078】ただし、本発明はこれら実施例の記載に限
定されるものではない。
【0079】また本発明の実施例及び比較例において物
性測定はつぎの方法で実施した。測定方法 1.極限粘度: オルソークロロフェノルを溶媒として
25℃で測定した。
【0080】2.融点: パキンエルマ(Perkin Elme
r)社のDSCを用いてチップ状態で温度上昇速度10
℃/minで測定した。
【0081】3.溶融粘度: インストロン(Instron
)社のケピラリ(capillary )溶融粘度計で測定し、
測定条件は290℃、1024sec-1の剪断速度であ
る。
【0082】4.チップカッティング性: 重合完了
後、スパゲッティをカッティングする際異常が全く発生
しない場合には良好、1回以上の異常が発生する時には
不良のものと評価した。
【0083】5.減量率: 実施例の製造方法で得られ
た複合繊維をチューブニットで製造して水酸化ナトリウ
ム水溶液0.1%、1%、2%の濃度の95℃下で20
分間溶出させた。
【0084】50℃の真空オーブン下で10時間乾燥し
た後質量を測られて下記式によって減量率を計算した。
【0085】 (ここで wi :初期質量、wf :減量後質量) 6.不織布及び人工皮革の諸物性: JISL−109
6 7.溶出速度比: 複合繊維で製造しなくポリエチレン
テレフタレートを単独で紡糸して製造した75d/36
fの原糸をNaOH 1%、95℃下で20分間溶出し
て50℃真空オーブン下で10時間乾燥した後質量を測
定して第5項の減量率計算式で計算したものを難溶成分
の減量率とし、易溶成分の減量率も同様に測定した。
【0086】 8. 易溶成分溶出後複合繊維強度(g/d): 複合原糸
をNaOH 1%×95℃の水溶液で20分間処理した
後の原糸強度。
【0087】9. 不織布偏差CV(%) : 20回測定
厚度に対する偏差。実施例1 1.易溶性ポリエステルの製造 アルカリに対する易溶成分であるポリエステルの製造は
ジメチルテレフタルレート100部、エチレングリコー
ル58部、ジメチル5‐ソジュームスルホネートを全酸
成分に対して表1に表示されたモル%くらいオートクレ
イブへ入れ、エステル交換触媒として醋酸マンガン0.
03部を投入した後、理論量のメタノールが流出される
時までエステル交換反応をした。
【0088】エステル交換反応が終ると三酸化アンチモ
ン0.035部、燐酸0.01部を加えて230℃から
280℃まで昇温させて280℃、真空(1mmHg)下で
4時間反応させた後重合終了前に表1に表示された上記
一般式(I)で表示されたスルホネート化合物とポリエ
チレングリコールを添加した後重合を完了し、スパゲッ
ティをカッティングする時の不良有無を判定するために
チップカッティング性を評価し、これにより得られたポ
リマーの固有粘度、融点及び溶融粘度を測定した。 2.抽出型複合繊維の製造 上記実施例1項で製造された易溶性ポリエステルを海成
分とし、難溶性成分としては固有粘度が0.65である
ポリエチレンテレフタレートを島成分と使用して図1の
Aのような島成分が16個である横断面を持ち、島成分
対海成分の重量比は70対30として複合繊維を製造し
た。
【0089】この時、海成分押出機温度は285〜29
0℃であり、島成分の押出機温度は285〜290℃で
各々溶融紡糸した。
【0090】紡糸時1400m/minの捲取速度で未
延伸糸を製造した後延伸比3.2倍で延伸して3デニー
ル/フィラメントの抽出型複合繊維を製造した。これに
よって製造された複合繊維を表1に表示した濃度のNa
OH水溶液で20分間減量させた減量率を測定して溶出
性を評価し、測定方法第8項の方法で易溶成分溶出後の
複合繊維強度を測定した。 3.人工皮革の製造 上記実施例1項で製造された海成分が溶出されない複合
繊維を長さ51mmであるステープルで絶断してオープ
ニング カッティングした後40番針でニードルパンチ
ングして重量900g/m2 、厚度が平均1.2mmと
なるように不織布を製造し、この時の不織布厚度偏差を
測定して不織布の均一度を評価した。
【0091】この不織布をポリビニルアルコール水溶液
15%で処理して繊維重量に対して固形分で7%になる
ようにした後スライジング機で厚さを二等分した後表面
温度が120℃であるヒートプレス機でカレンダリング
した後固形分12%であるポリエステル、ポリウレタン
のジメチルホルムアミド溶液をペティングし、不織布厚
さの80%でスクイジングした後水に凝固させた。
【0092】50〜60℃の温度で水洗し、再昇温して
98℃の熱水で水溶性高分子であるポリビニールアルコ
ールバインダを全く除去した後NaOH 1%、95℃
下で20分間の溶出条件で海成分を除去した。
【0093】海成分が溶出されたものをバフィング工程
を経てスエード調人工皮革を製造した。実施例2〜17 実施例1中表1のように易溶性ポリエステルのソジュー
ムスルホイソフタル酸、ポリエチレングリコール、上記
一般式(I)であるスルホネート化合物の組成及び投入
条件を変更したのを除外しては実施例1と同一方法で行
なう。
【0094】結果を表1に示す。実施例18 海成分としては上記実施例のような易溶性ポリエステル
を用いるし、難溶性成分として相対粘度が2.5である
ナイロン6を島成分として繊維製造用押出機を使用して
島成分が16である複合繊維を製造した。
【0095】この時海成分押出機温度は285〜290
℃であり、島成分の押出機温度は250〜260℃で各
々溶融紡糸した。
【0096】紡糸時1,400m/minの捲取速度
で、未延伸糸を製造した後延伸倍率3.2倍で延伸して
3デニール/フィラメントの複合繊維を製造した。
【0097】以下不織布人工皮革製造及び物性評価は実
施例1と同一方法で行なう。比較例1〜11 実施例1中表1のように易溶成分のポリマー組成と条件
を変更したのを除外して実施例1と同じに実施した。
【0098】結果を表1に示す。
【0099】
【表1】
【0100】
【表2】
【0101】
【表3】
【0102】
【表4】
【0103】
【表5】
【0104】
【表6】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による抽出型複合繊維の横断面の例示図
(A成分抽出前)。
【図2】本発明による抽出型複合繊維の横断面の例示図
(A成分抽出後)。
【符号の説明】
A 易溶性共重合ポリエステル B 難溶成分である繊維形成性ポリマー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルカリ水溶液に難溶解性成分である繊維
    形成性ポリマーとエチレンテレフタルレイト単位が80
    モル%以上である易溶解性成分のポリエステルとで構成
    された抽出型複合繊維において、前記易溶解性のポリエ
    ステル成分は5‐ソジュームスルホイソフタル酸が共重
    合されており、ポリエチレングリコールと下記一般式
    (I)のスルホネート化合物が混合されていることを特
    徴とする、抽出型複合繊維。 【化1】 (但、Rは炭素が4〜20であるアルキル基、n=0ま
    たは1)
  2. 【請求項2】請求項1において、易溶解性ポリエステル
    成分の5‐ソジュームスルホイソフタル酸(A)が1.
    2〜8モル%共重合されており、数平均分子量が6,0
    00〜20,000であるポリエチレングリコール
    (B)が1〜15重量%、一般式(I)のスルホネート
    化合物(C)が0.5〜5重量%混合されてなることを
    特徴とする、抽出型複合繊維。
  3. 【請求項3】請求項2において、易溶解性ポリエステル
    成分(A)、(B)および(C)が、下記(1)、
    (2)および(3)式を満足する組成であることを特徴
    とする、抽出型複合繊維。 0.24+3A+C−0.05B+15 (1) 5B+C10 (2) 5A+B+C20 (3)
  4. 【請求項4】請求項2において、5‐ソジュームスルホ
    イソフタル酸(A)が2モル%〜6モル%であることを
    特徴とする、抽出型複合繊維。
  5. 【請求項5】請求項2において、数平均分子量が6,0
    00〜20,000であるポリエチレングリコールが3
    〜8重量%であることを特徴とする、抽出型複合繊維。
  6. 【請求項6】アルカリ水溶液に難溶解性である成分と易
    溶解性であるポリエステルとで構成された抽出型複合繊
    維の製造方法において、5‐ソジュームスルホイソフタ
    ル酸を2〜8モル%共重合させ、数平均分子量が6,0
    00〜20,000であるポリエチレングリコールを1
    〜15重量%、下記一般式(I)のスルホネート化合物
    0.5〜5重量%を重合完了1時間前から完了時点間に
    添加することを特徴とする、抽出型複合繊維の製造方
    法。 【化2】 (但、Rは炭素が4〜20であるアルキル基、n=0ま
    たは1)
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