JPH0631573U - ブラインド式ついたて - Google Patents

ブラインド式ついたて

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JPH0631573U
JPH0631573U JP7400792U JP7400792U JPH0631573U JP H0631573 U JPH0631573 U JP H0631573U JP 7400792 U JP7400792 U JP 7400792U JP 7400792 U JP7400792 U JP 7400792U JP H0631573 U JPH0631573 U JP H0631573U
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JP
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blind
frame
support pipe
horizontal frame
pipe
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JP7400792U
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JP2573895Y2 (ja
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弘樹 若林
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Nichibei Co Ltd
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Nichibei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラインドと枠体との組立作業を容易にす
る。 【構成】 ブラインド18は多数のスラット26を整列
状態に支持するラダーテープ24の端部をテープホルダ
28によって支持パイプ22に連結することにより構成
される。支持パイプ22にはこれを回転可能に支持し、
これの両端部に位置するテープホルダ28の内側に隣接
して断面略U字状のパイプ連結部材30が設けられる。
パイプ連結部材30側部に形成される溝部32と横フレ
ーム16内部に形成される突部34とがはめ合わされ
る。コーナブラケット36はこれの内部に支持パイプ2
2端部が挿入されて横フレーム16に連結される。縦フ
レーム12はこれの内部にスラット26端部が挿入され
てコーナブラケット36に連結される。支持パイプ22
の一端にはこれと一体に回転可能な操作ダイヤル20が
コーナブラケット36を覆うコーナカバー14から外部
に突出して設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ブラインド式ついたてに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のブラインド式ついたてとしては、次に示されるものがある。すなわち、 実開昭58−187360号公報に示されるものは、対向する面がそれぞれ断面 コの字状に開口した左右一対の側枠と、側枠の上端に取り付けられる上枠と、側 枠の下端に取り付けられる下枠と、によって構成される枠体の内側にブラインド が配置されるものであり、ブラインドの両端部は側枠の開口部から側枠内に挿入 されるとともにブラインドの上端はこれを支持する取付具が上枠にねじによって 固定されるものである。 また、実開昭63−57976号公報に示されるものは、水平方向に伸びる上 枠の両端部にそれぞれコーナ部材を介して縦枠を直角に連結し、必要に応じて下 枠を連結させて構成されたフレーム枠の内側空間にブラインドを内装したついた てであって、ブラインドのスラット群を支持する支持コードの上端が連結される スラット群傾斜回動用の回転シャフトを、上枠内の長手方向に挿通させて、回転 シャフトの両端をコーナ部材により支持し、回転シャフトの回転ギアに連係する 操作ダイヤルの一部をコーナ部材に形成した切欠き天窓から上部に突出させたも のである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のブラインド式ついたてでは、次のような問題がある 。すなわち、実開昭58−187360号公報に示されるものでは、ブラインド を窓枠などに取り付けるための取付具を枠体にねじ止めし、この取付具にブライ ンドを固定するため、取付作業が面倒であるという問題がある。また、実開昭6 3−57976号公報に示されるものでは、回転シャフトを上枠内の長手方向に 挿通させるとともに回転シャフトの両端部をコーナ部材で支持させるため、ブラ インドと枠体との組立作業が容易でないという問題がある。 本考案は、このような課題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、支持パイプを回転可能に支持するパイプ連結部材を横フレームには めあわせて支持パイプを横フレームに連結することにり、上記課題を解決する。 すなわち、本考案のブラインド式ついたては、一対の縦フレームとこれらの上端 側にこれらに直交して配置される横フレームとをコーナブラケットでそれぞれ連 結することにより構成される方形の枠体と、枠体の内部空間に配置されるブライ ンドと、を有するものにおいて、ブラインドは多数のスラットを整列状態に支持 するラダーテープの端部をテープホルダによって支持パイプに連結することによ り構成されており、支持パイプにはこれを回転可能に支持するとともにこれの両 端部に位置するテープホルダの内側に隣接して断面略U字状のパイプ連結部材が 設けられており、パイプ連結部材はこれの両側部に形成される連結部を横フレー ム内部に形成される支持部にはめ合わせることにより支持パイプを横フレームに 支承可能であり、コーナブラケットはこれの内部に支持パイプの端部が挿入され た状態で横フレームに連結されており、支持パイプの一端にはこれと一体に回転 可能であるとともにコーナブラケットを覆うコーナカバーから外部に突出する操 作ダイヤルが設けられていることを特徴とする。
【0005】
【作用】
支持パイプは、パイプ連結部材の連結部と横フレームの支持部とをはめ合わせ ることにより横フレームに連結される。横フレームの両端部はコーナブラケット と連結され、コーナブラケットの内部には支持パイプが挿入される。縦フレーム は、これの内部にコーナブラケットに挿入されている支持パイプ部分に位置する スラットが挿入されてコーナブラケットと連結される。したがって、ブラインド の支持は横フレームによって行われるため、この後のコーナブラケットや縦フレ ームの組込み作業が容易になる。また、支持パイプは、パイプ連結部材の連結部 を横フレームの支持部にはめ合わせることにより横フレームに連結されるため、 ブラインドの横フレームへの取付作業も容易である。
【0006】
【実施例】
図1に本考案のブラインド式ついたてを示す。枠体10は、左右に所定間隔を あけた一対の縦フレーム12と、それぞれの縦フレーム12の上端部に連結され るコーナカバー14と、コーナカバー14に両端が連結される横フレーム16と 、から構成される。なお、縦フレーム12にはこれを自立させるための脚部12 aを下端部に有している。枠体10の内部空間にはブラインド18が配置される 。ブラインド18は、これの上端が横フレーム16内に、また両側端が縦フレー ム12内に、それぞれ挿入された状態に位置する。一方のコーナカバー14の上 部からは、ブラインド18の動きを操作可能な操作ダイヤル20が突出している 。
【0007】 図2にブラインド18上端の一側端部の斜視図を示す。ブラインド18は、円 周方向対称位置2箇所の長手方向に凹溝21が形成されている支持パイプ22と 、ラダーテープ24によって整列状態に支持される多数のスラット26と、ラダ ーテープ24の端部を支持パイプ22に連結するテープホルダ28と、支持パイ プ22を回転可能に支持する断面略U字状のパイプ連結部材30と、から構成さ れている。パイプ連結部材30は、これの開口部の寸法が支持パイプ22の外径 よりも若干小さくなっており、開口部の側部には上下2段に突出するつばにより 溝部32(連結部)が形成されている。図3に示されるように、パイプ連結部材 30は、支持パイプ22両端部のテープホルダ28の内側に隣接して取り付けら れ、これの溝部32が横フレーム16内部の上方に形成されている突部34(支 持部)にはめ合わされることにより、支持パイプ22を横フレーム16に取り付 け可能である。
【0008】 図4に横フレーム16端部付近の分解斜視図を示す。前述のように横フレーム 16の内部には、これの突部34にパイプ連結部材30の溝部32がはめ合わさ れて支持パイプ22が取り付けられている。パイプ連結部材30は横フレーム1 6の側端部に位置するように取り付けられるため、支持パイプ22のテープホル ダ28よりも外側の端部は横フレーム16側端部から外部に突出している。横フ レーム16側端部の両壁部には、コーナブラケット36に形成されている連結プ レート部37をはめ合い可能な連結溝38が形成されている。コーナブラケット 36は、これの縦フレーム12との連結側にも連結プレート部39が形成されて おり、これにより縦フレーム12の上端部に形成されている図示していない連結 溝とはめ合い可能である。コーナブラケット36は、これを横フレーム16には め合わせたときに内部に支持パイプ22が挿入される構造をしている。操作ダイ ヤル20は、ドーナツ状の形状をしており、内径部が支持パイプ22の外径部と はめ合い可能な大きさであり、内径部からこれと同径の断面半円形の連結部40 が突出している。連結部40の内径側には、支持パイプ22の凹溝21とはめ合 い可能な突出部42が形成されている。
【0009】 次に、本実施例の作用について説明する。ブラインド式ついたてを組立てる際 には、まず、ラダーテープ24によって支持された多数のスラット26をテープ ホルダ28により支持パイプ22に連結する。なお、テープホルダ28は支持パ イプ22の少なくとも両端部に取り付けられる。次いで、支持パイプ22のテー プホルダ28よりも内側にパイプ連結部材30を取り付ける。次いで、パイプ連 結部材30の溝部32と横フレーム16の突部34とをはめ合わせるように支持 パイプ22を横フレーム16の側端部から挿入する。このとき、支持パイプ22 はパイプ連結部材30の側端部が横フレーム16の側端部に位置する状態で横フ レーム16に保持される。すなわち、支持パイプ22のテープホルダ28より先 端部は横フレーム16の側端部から突出した状態となる。次いで、2つのコーナ ブラケット36の連結プレート部37を横フレーム16の両側端部からこれらの 連結溝38に挿入し、各コーナブラケット36と横フレーム16とをねじ止によ って固定する。このとき、支持パイプ22の両端はそれぞれコーナブラケット3 6の内部に挿入される。次いで、支持パイプ22の一端部においては、支持パイ プ22の凹溝21と操作ダイヤル20の突出部42とをはめ合わせるように支持 パイプ22の側端部から操作ダイヤル20を挿入し、操作ダイヤル20の連結部 40と支持パイプ22とをねじによって固定する。次いで、各コーナブラケット 36の連結プレート部39をそれぞれ縦フレーム12の上端部に形成されている 連結溝にはめ合わせ、コーナブラケット36と縦フレーム12とをそれぞれねじ によって固定する。次いで、コーナカバー14をコーナブラケット36に装着す る。コーナカバー14の上部には穴が形成されており、操作ダイヤル20はこの 穴から外部に突出する。操作ダイヤル20を回転させることにより、これと一体 に連結されている支持パイプ22が回転するため、スラット26の角度を調節す ることができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば、支持パイプを横フレームに連結することによりブラインドを 横フレームに支持させるため、この後のコーナブラケットや縦フレームの組込み 作業が容易になる。また、支持パイプはパイプ連結部材の連結部を横フレームの 支持部にはめ合わせることにより横フレームに連結されるため、ブラインドの横 フレームへの取付作業も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のブラインド式ついたての全体図であ
る。
【図2】ブラインド上端の一側端部の斜視図を示す。
【図3】横フレームに取り付けられたブラインドの側面
図を示す。
【図4】操作ダイヤル取付側の横フレーム端部付近の分
解斜視図を示す。
【符号の説明】
10 枠体 12 縦フレーム 14 コーナカバー 16 横フレーム 18 ブラインド 20 操作ダイヤル 22 支持パイプ 24 ラダーテープ 26 スラット 28 テープホルダ 30 パイプ連結部材 32 溝部(連結部) 34 突部(支持部) 36 コーナブラケット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の縦フレームとこれらの上端側にこ
    れらに直交して配置される横フレームとをコーナブラケ
    ットでそれぞれ連結することにより構成される方形の枠
    体と、枠体の内部空間に配置されるブラインドと、を有
    するブラインド式ついたてにおいて、 ブラインドは多数のスラットを整列状態に支持するラダ
    ーテープの端部をテープホルダによって支持パイプに連
    結することにより構成されており、支持パイプにはこれ
    を回転可能に支持するとともにこれの両端部に位置する
    テープホルダの内側に隣接して断面略U字状のパイプ連
    結部材が設けられており、パイプ連結部材はこれの両側
    部に形成される連結部を横フレーム内部に形成される支
    持部にはめ合わせることにより支持パイプを横フレーム
    に支承可能であり、コーナブラケットはこれの内部に支
    持パイプの端部が挿入された状態で横フレームに連結さ
    れており、支持パイプの一端にはこれと一体に回転可能
    であるとともにコーナブラケットを覆うコーナカバーか
    ら外部に突出する操作ダイヤルが設けられていることを
    特徴とするブラインド式ついたて。
JP1992074007U 1992-09-30 1992-09-30 ブラインド式ついたて Expired - Lifetime JP2573895Y2 (ja)

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