JPH0510122Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510122Y2 JPH0510122Y2 JP750487U JP750487U JPH0510122Y2 JP H0510122 Y2 JPH0510122 Y2 JP H0510122Y2 JP 750487 U JP750487 U JP 750487U JP 750487 U JP750487 U JP 750487U JP H0510122 Y2 JPH0510122 Y2 JP H0510122Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment
- shoji
- shaft
- opening
- window frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の目的］
（産業上の利用分野）
本考案は竪軸回転窓における障子位置調整装置
に関するものである。
に関するものである。
（従来の技術）
通常現場において、窓枠を取付けた後に、窓枠
と障子との上下間隔を障子の上下調整により一定
間隔に調整するようになつている。
と障子との上下間隔を障子の上下調整により一定
間隔に調整するようになつている。
（考案が解決しようとする問題点）
この調整機構は枠外に取付けられているため、
障子を開放状態にしなければ調整が不可能であ
り、調整機構で指を挟む危険性が高く、高所にお
ける作業性が悪いものであつた。
障子を開放状態にしなければ調整が不可能であ
り、調整機構で指を挟む危険性が高く、高所にお
ける作業性が悪いものであつた。
そこで、本考案においては調整機構を障子の内
部に設けることにより、危険性がなく、作業が容
易な装置を提供しようとするものである。
部に設けることにより、危険性がなく、作業が容
易な装置を提供しようとするものである。
［考案の構成］
（問題点を解決するための手段）
本考案の竪軸回転窓における障子位置調整装置
は、窓枠に支持穴を有する軸受を固定し、障子の
框に軸調整部材を固定し、この軸調整部材に框側
から前記支持穴に嵌入する調整軸を螺合し、更に
框の室内側に調整用開口部を設け、この調整用開
口部に開口部を密閉するアタツチメントを着脱自
在に取付けたものである。
は、窓枠に支持穴を有する軸受を固定し、障子の
框に軸調整部材を固定し、この軸調整部材に框側
から前記支持穴に嵌入する調整軸を螺合し、更に
框の室内側に調整用開口部を設け、この調整用開
口部に開口部を密閉するアタツチメントを着脱自
在に取付けたものである。
（作用）
本考案においてはアタツチメントを外して調整
用開口部を開口させ、調整工具で調整軸を回動さ
せて、窓枠の軸受に設けた支持穴への嵌合高さを
調整して障子の窓枠に対する高さ位置を調整す
る。
用開口部を開口させ、調整工具で調整軸を回動さ
せて、窓枠の軸受に設けた支持穴への嵌合高さを
調整して障子の窓枠に対する高さ位置を調整す
る。
（実施例）
本考案の構成を図面に示す実施例に基き詳細に
説明すると、窓枠Ａの上枠１及び下枠２に夫々取
付溝３，４を設け、この取付溝３，４に支持穴５
を有する軸受６，７を夫々固定する。
説明すると、窓枠Ａの上枠１及び下枠２に夫々取
付溝３，４を設け、この取付溝３，４に支持穴５
を有する軸受６，７を夫々固定する。
一方、障子Ｂの上下框８，９には夫々内外の気
密材１０，１１を取付ける内外気密材取付溝１
２，１３間に取付溝１４，１５を設ける。そし
て、取付溝１４，１５に夫々軸調整部材１６，１
７を固定する。この軸調整部材１６，１７は雌螺
子部１８を設け、夫々調整軸１９，２０の雄螺子
部２１を螺合しており、調整軸１９，２０の先端
を夫々前記軸受６，７の支持穴５に嵌入してい
る。調整軸１９，２０の後端には角形の挿入穴２
２を設けて軸１９，２０を回転させることができ
るようになつている。尚、外周を角形にしてスパ
ーナで回転できるようにしてもよいものである。
密材１０，１１を取付ける内外気密材取付溝１
２，１３間に取付溝１４，１５を設ける。そし
て、取付溝１４，１５に夫々軸調整部材１６，１
７を固定する。この軸調整部材１６，１７は雌螺
子部１８を設け、夫々調整軸１９，２０の雄螺子
部２１を螺合しており、調整軸１９，２０の先端
を夫々前記軸受６，７の支持穴５に嵌入してい
る。調整軸１９，２０の後端には角形の挿入穴２
２を設けて軸１９，２０を回転させることができ
るようになつている。尚、外周を角形にしてスパ
ーナで回転できるようにしてもよいものである。
又、上下框８，９の室内側には調整用開口部２
３，２４を設けてアタツチメント２５，２６を着
脱自在に取付けられるようになつている。調整用
開口部２３，２４は上下に水平壁２７，２８を室
外側に向つて設け、この水平壁２７，２８に室内
端から適当な距離をおいて短い垂直壁２９，３０
を突設し、垂直壁２９，３０よりも室内側に３角
形状の係合突起３１，３２を突設する。
３，２４を設けてアタツチメント２５，２６を着
脱自在に取付けられるようになつている。調整用
開口部２３，２４は上下に水平壁２７，２８を室
外側に向つて設け、この水平壁２７，２８に室内
端から適当な距離をおいて短い垂直壁２９，３０
を突設し、垂直壁２９，３０よりも室内側に３角
形状の係合突起３１，３２を突設する。
一方、アタツチメント２５，２６は夫々コ字形
に形成し、その密閉用水平壁３３，３４の先端に
前記係合突起３１，３２と垂直壁２９，３０との
間に嵌入する３角形状の係止突部３５，３６を設
けている。尚垂直部材３７の上下端は前記水平壁
２７，２８に当接できるように密閉水平壁３３，
３４よりも突出させている。
に形成し、その密閉用水平壁３３，３４の先端に
前記係合突起３１，３２と垂直壁２９，３０との
間に嵌入する３角形状の係止突部３５，３６を設
けている。尚垂直部材３７の上下端は前記水平壁
２７，２８に当接できるように密閉水平壁３３，
３４よりも突出させている。
尚、前記実施例においては調整用開口部２３，
２４及びアタツチメント２５，２６を上下框８，
９の全面に設けるように説明したが、調整軸１
９，２０の位置した部分のみに設けてもよいもの
である。
２４及びアタツチメント２５，２６を上下框８，
９の全面に設けるように説明したが、調整軸１
９，２０の位置した部分のみに設けてもよいもの
である。
本実施例は前記にように構成したもので、窓枠
Ａに障子Ｂを取付ける際、又は障子Ｂの高さ位置
を調整する際にはアタツチメント２５，２６を取
除き、調整用開口部２３，２４を開口する。その
後、調整用開口部２３，２４から調整工具（図示
省略）を挿入して調整軸１９，２０を回動させ
て、夫々軸受６，７の支持穴５に調整軸１９，２
０の先端を嵌入し、調整軸１９，２０の回動調整
で、窓枠Ａの高さ方向における障子Ｂの位置を調
整して上下框と窓枠とを同一間隔になるようにす
る。
Ａに障子Ｂを取付ける際、又は障子Ｂの高さ位置
を調整する際にはアタツチメント２５，２６を取
除き、調整用開口部２３，２４を開口する。その
後、調整用開口部２３，２４から調整工具（図示
省略）を挿入して調整軸１９，２０を回動させ
て、夫々軸受６，７の支持穴５に調整軸１９，２
０の先端を嵌入し、調整軸１９，２０の回動調整
で、窓枠Ａの高さ方向における障子Ｂの位置を調
整して上下框と窓枠とを同一間隔になるようにす
る。
調整後は、調整工具を抜き取り、アタツチメン
ト２５，２６を調整用開口部２３，２４に取付け
る。
ト２５，２６を調整用開口部２３，２４に取付け
る。
［考案の効果］
本考案においては、調整軸の操作側を框に設け
ているため、障子を開放しないで、閉じた状態で
調整軸を回動させることができる。
ているため、障子を開放しないで、閉じた状態で
調整軸を回動させることができる。
それ故、高所における作業が簡単で、又操作中
に指を挟むような危険がないものである。
に指を挟むような危険がないものである。
図は本考案に係る堅軸回転窓における障子位置
調整装置の一実施例を示す縦断面図である。 Ａ……窓枠、Ｂ……障子、１……上枠、２……
下枠、３，４……取付溝、５……支持穴、６，７
……軸受、８……上框、９……下框、１０，１１
……気密材、１２……内気密材取付溝、１３……
外気密材取付溝、１４，１５……取付溝、１６，
１７……軸調整部材、１８……雌螺子部、１９，
２０……調整軸、２１……雄螺子部、２２……挿
入穴、２３，２４……調整用開口部、２５，２６
……アタツチメント、２７，２８……水平壁、２
９，３０……垂直壁、３１，３２……係合突起、
３３，３４……密閉用水平壁、３５，３６……係
止突部、３７……垂直部材。
調整装置の一実施例を示す縦断面図である。 Ａ……窓枠、Ｂ……障子、１……上枠、２……
下枠、３，４……取付溝、５……支持穴、６，７
……軸受、８……上框、９……下框、１０，１１
……気密材、１２……内気密材取付溝、１３……
外気密材取付溝、１４，１５……取付溝、１６，
１７……軸調整部材、１８……雌螺子部、１９，
２０……調整軸、２１……雄螺子部、２２……挿
入穴、２３，２４……調整用開口部、２５，２６
……アタツチメント、２７，２８……水平壁、２
９，３０……垂直壁、３１，３２……係合突起、
３３，３４……密閉用水平壁、３５，３６……係
止突部、３７……垂直部材。
Claims (1)
- 窓枠に支持穴を有する軸受を固定し、障子の框
に軸調整部材を固定し、この軸調整部材に框側か
ら前記支持穴に嵌入する調整軸を螺合し、更に框
の室内側に調整用開口部を設け、この調整用開口
部に開口部を密閉するアタツチメントを着脱自在
に取付けたことを特徴とする竪軸回転窓における
障子位置調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP750487U JPH0510122Y2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP750487U JPH0510122Y2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63116674U JPS63116674U (ja) | 1988-07-27 |
| JPH0510122Y2 true JPH0510122Y2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=30791020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP750487U Expired - Lifetime JPH0510122Y2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510122Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP750487U patent/JPH0510122Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63116674U (ja) | 1988-07-27 |
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