JPH06315258A - リニアパルスモータ - Google Patents

リニアパルスモータ

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JPH06315258A
JPH06315258A JP5100810A JP10081093A JPH06315258A JP H06315258 A JPH06315258 A JP H06315258A JP 5100810 A JP5100810 A JP 5100810A JP 10081093 A JP10081093 A JP 10081093A JP H06315258 A JPH06315258 A JP H06315258A
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stator
salient poles
pulse motor
linear pulse
core
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Hirobumi Satomi
博文 里見
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Oriental Motor Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
    • H02K41/031Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定子の突極数が奇数でも適用でき、巻線の
アンペア導体数が大きく、高推力な出力を得る。 【構成】 このリニアパルスモータは、内周面に軸21
方向に小歯16が形成された、等ピッチ角で配設された
複数の突極11,12,……15を有する固定子1と、
軸方向に移動自在の移動子2とからなり、固定子コア1
0は、その固定子鉄板30を前記突極の等ピッチ角度だ
け順次回転積層されるとともに、kを1以上の整数,m
を相数,nをm/2以下であってm/2に最も近い値の
整数とするとき、該固定子鉄板30は、km個の突極P
1,P2,…P5を有するとともに、前記移動子2と対
向する前記突極の先端部が、前記移動子2側からみて、
内半径が小さい突極がn個、内半径の大きい突極が(m
−n)個の順に並んで1組を形成し、その組がk組存在
するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアパルスモータに
関する。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来のよく知られているシリン
ダ形リニアパルスモータの縦断面図を示す。
【0003】図7において、前記シリンダ形リニアパル
スモータの固定子100の固定子コア101,102,
103および104は、その外周縁部が厚さ方向に厚く
なった段付きのリング形状をしており、その内周面には
軸方向に等ピッチで複数個の固定子小歯105が配設さ
れている。そして、これら固定子コア101,102,
103および104は、フレーム106により支持さ
れ、またケーシングされる。
【0004】該固定子コア101と102を前記外周縁
部をつき合わせる形で組み合わせることにより形成され
るリング状の溝部には、リング状巻線106が挟持され
ている。また、これと同様に、該固定子コア103と1
04の間に形成されるリング状の溝部には、リング状巻
線107が挟持されている。
【0005】該シリンダ形リニアパルスモータは、これ
ら固定子コア101と102、およびリング状巻線10
6により1つの相を形成し、また固定子コア103と1
04、およびリング状巻線107により他の1つの相を
形成し、全体で2相を構成している。リング状の永久磁
石108は、前記2つの相を形成している固定子コア1
01,102と固定子コア103,104との間に挟持
され、移動子109の軸方向に着磁されている。
【0006】移動子109の移動子コア110は、円筒
形状を有し、その外周面には複数個の移動子小歯111
が軸方向に等ピッチで配設されている。そして、該移動
子109は、ブラケット112と113により、軸受1
14と115を介して支持される。
【0007】前記固定子小歯105と移動子小歯111
とは、以下の位置関係にある。すなわち、固定子コア1
04に配設された固定子小歯105が移動子小歯111
と丁度向き合っている場合において、固定子コア103
に配設された固定子小歯105は、固定子コア104に
比較して、歯ピッチの2/4だけ軸方向にずれた位置に
ある。また、固定子コア102に配設された固定子小歯
105は、固定子コア104に比較して、歯ピッチの1
/4だけ軸方向にずれた位置にある。さらに、固定子コ
ア101に配設された固定子小歯105は、固定子コア
104に比較して、歯ピッチの3/4だけ軸方向にずれ
た位置にある。
【0008】このような構成にすることにより、該シリ
ンダ形リニアパルスモータは、2相のハイブリッド型リ
ニアパルスモータを構成している。
【0009】しかし、前記構成のシリンダ形リニアパル
スモータは、巻線収納部を大きく取ることができず、相
あたりのアンペア導体数が大きく取れないため、推力が
低いという欠点があった。また、固定子コア101,1
04は、固定子コア102,103よりも永久磁石10
8から遠い位置にあるため、磁気回路が不均一であり、
励磁する相によって推力に違いがあるという欠点もあっ
た。さらに、原理的に、各相が軸方向に配置される構成
となるため、モータの軸方向の長さが長くなり、さらに
また、永久磁石108が固定子100側にあるために、
モータケーシングを必要とすると同時に、移動子109
の軸方向の長さを固定子100の軸方向の長さよりも長
くする必要があるために、移動子109の慣性が大きく
なるという欠点もあった。
【0010】このため、これらの欠点を解消するリニア
パルスモータが、本発明者によって、既に提案されてお
り、固定子コアを形成する固定子鉄板の形状について、
次のように開示している。すなわち、kを正の整数、m
を相数とすると、前記固定子コアを形成する固定子鉄板
は、2km個の突極を有し、該突極は、前記固定子鉄板
の内周方向に、固定子小歯の歯先部を形成する突極がm
個、その歯底部を形成する突極がm個の順に並んで1組
を形成し、その組がk組存在するように構成されたもの
である。(特願平4−332761号、特願平4−34
0280号)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成のリニアパルスモータの場合、次のような問題点があ
った。 (1) 突極数が奇数の場合に適用できない。 (2) 例えば、k=1、相数m=5の場合には、突極
数は10個であり、各突極の移動子と対向して形成され
る固定子小歯のピッチは2kmt0 (ここで、t0 は固
定子鉄板の厚さ)、すなわち10t0 ,歯幅はmt0
すなわち5t0,ステップごとの基本移動量は歯ピッチ
の1/(2m),すなわちt0 である。従って、前記歯
幅に見合う歯丈(全歯丈)を確保しようとすると、歯底
部を形成する固定子鉄板における突極の内半径を大きく
する必要があり、その結果、巻線収納部のスペースが狭
くなり、相あたりのアンペア導体数が小さくなる。ま
た、逆に前記歯丈を低く形成すると磁束の漏れが多くな
り、出力が低下する。
【0012】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、固定子の突極数が奇数
の場合でも適用できるリニアパルスモータを提供するこ
とにある。
【0013】本発明の他の目的は、相あたりのアンペア
導体数を大きく取ることができ、高推力のリニアパルス
モータを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、内側に向って放射状に等ピッチ角度
で配設された複数個の突極を有するとともに、該突極の
内周面に軸方向に複数個の固定子小歯が形成された固定
子コアを有する固定子と、該固定子内に軸方向に移動自
在に支持されるとともに、外周面に前記固定子小歯に対
向して、等ピッチで複数個の移動子小歯が形成された移
動子コアを有する移動子と、前記固定子コアの中間、ま
たは前記移動子コアの中間に挟持され、軸方向に着磁さ
れた永久磁石とを備えてなるリニアパルスモータにおい
て、次のとおりである。
【0015】(1) 前記固定子コアは、該固定子コア
の固定子鉄板を前記突極の等ピッチ角度だけ順次回転積
層して形成されるとともに、kを1以上の整数,mを相
数,nをm/2以下であってm/2に最も近い値の整数
とするとき、該固定子鉄板は、km個の突極を有すると
ともに、前記移動子と対向する前記突極の先端部が、前
記移動子側からみて、内半径が小さい突極がn個、内半
径の大きい突極が(m−n)個の順に並んで1組を形成
し、その組がk組存在するように構成されることを特徴
とする。
【0016】(2) 前記k,m,nの値が、k=1,
m=5,n=2,またはk=2,m=5,n=2の5相
ハイブリッド型リニアパルスモータを構成することを特
徴とする。
【0017】(3) 前記固定子コアの固定子鉄板は、
kを1以上の整数とするとき、5k個の突極を有すると
ともに、前記移動子と対向する前記突極の先端部が、前
記移動子側からみて、内半径の小さい突極が2個、内半
径の大きい突極が3個とで1組の突極群を形成し、その
組がk組存在するように構成されるとともに、前記1組
を形成する突極群のうちの内半径の小さい前記2個の突
極は互いに144/k度の角度をなしており、前記固定
子コアは、前記固定子鉄板を144/k度ずつ順次回転
積層して形成されることを特徴とする。
【0018】
【作用】前記のように構成されたリニアパルスモータ
は、固定子の突極数が奇数の場合でも適用され、また固
定子巻線を、各突極に巻回される形で固定子周方向に巻
装されるため、アンペア導体数を多くとることができ、
小型で高推力が得られる。さらに、固定子コアを、固定
子鉄板を突極のピッチ角度ごと、または所定角度ごとに
順に回転積層することにより形成することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。図1は、本発明のリニアパ
ルスモータの一実施例を示す縦断面図、図2は、図1の
II−II線による横断面図である。本実施例は、整数k,
nおよび相数mの各数値が、k=1,n=2,m=5と
した場合を示し、従って、固定子突極の数はk・m=5
となる。
【0020】図1および図2において、固定子コア10
に配設された5個の突極11,12,13,14および
15には、その内周面に軸方向に複数個の固定子小歯1
6(歯先部16aと歯底部16b)が配設されている。
また、これら5個の突極11,12,……15のそれぞ
れに、固定子巻線W1,W2,W3,W4およびW5が
各別に巻回されている。該固定子コア10は、ブラケッ
ト17と18により、図示しないネジ等でネジ止めする
ことにより支持される。したがって、モータのフレーム
が不要となり、モータケーシングの必要もない。
【0021】一方、固定子1内にある移動子2は、前記
ブラケット17と18により、軸受19,20を介して
軸方向に移動自在に支持される。そして、該移動子2に
は、軸21上に磁極コア22aと22b、および該磁極
コア22a,22bの間に挟持され、かつ軸方向に磁化
されたリング状の永久磁石23が配設されている。
【0022】前記磁極コア22a,22bの外周面に
は、軸方向に複数個の移動子小歯24(歯先部24aと
歯底部24b)が配設されており、該磁極コア22a,
22bは、該歯先部24aを形成する外径の大きい移動
子鉄板25aがn=2枚,歯底部24bを形成する外径
の小さい移動子鉄板25bがm−n=3枚の順で、積層
されて形成されている。なお、該磁極コア22a,22b
は前記移動子鉄板25a,25bの積層の代わりに、鉄
系材から切削加工等によっても、勿論製作可能である。
【0023】図3は、前記移動子小歯24に対向して、
固定子コア10を形成している固定子鉄板30の一例を
示したものである。図3において、固定子鉄板30の突
極P1とP2とは、半径寸法の小さい突極(本実施例で
はn=2個)であり、固定子小歯16の歯先部16aを
形成する突極である。また、突極P3とP4とP5と
は、半径寸法の大きい突極(本実施例ではm−n=3
個)であり、固定子小歯16の歯底部16bを形成する
突極である。そして、これらの突極P1,P2と突極P
3,P4,P5の順に並んだ組が、1組(k=1組)存
在する。また、kの値がk=2の場合は、前記突極の数
が10個になり、前記突極P1,P2と突極P3,P
4,P5の順に並んだ組が2組存在することになる。
【0024】図4は、該固定子鉄板30を角度θ=72
度ずつ回転しながら積層したときに形成される突極1
1,12,13,14および15の固定子小歯16の様
子を移動子2側からみたものである。ハッチングのある
部分が歯先部16aを示し、ハッチングのない部分が歯
底部16bを示す。固定子鉄板30の厚さをt0 とする
と、回転積層することにより、各突極11,12,…1
5には歯ピッチがm・t 0 ,すなわち5・t0 (k=
1,m=5),歯厚がn・t0 ,すなわち2・t0の小
歯16が形成される。しかも突極11を基準にしたと
き、突極12の小歯16のずれは歯ピッチの1/m,す
なわち1/5,突極13の小歯16のずれは歯ピッチ2
/m,すなわち2/5,突極14の小歯16のずれは歯
ピッチの3/m,すなわち3/5,突極15の小歯16
のずれは歯ピッチの4/m,すなわち4/5である。
【0025】また、前記移動子2に配設された前記永久
磁石23の軸方向の長さは、前記磁極コア22aに配設
された小歯24と磁極コア22bに配設された小歯24
とが互いに歯ピッチの1/2ずれるように設定される。
そして、巻線W1が巻回される相をA相,巻線W2が巻
回される相をB相,以下巻線W3がC相,巻線W4がD
相,巻線W5がE相となるように結線することにより、
5相のハイブリッド型リニアパルスモータを構成するこ
とができる。このときのステップごとの基本移動量は、
歯ピッチの1/(2・m),すなわち(5・t0 )/1
0となり前記固定子鉄板30の厚さt0 の1/2とな
る。
【0026】なお、前記整数kおよび相数mの数値が、
k=2,m=5の場合(突極数は10)でも、各突極に
形成される固定子小歯のピッチはmt0 ,すなわち5t
0 ,歯幅は2t0 と、従来の前記特願平4−33276
1号、特願平4−340280号の技術に比べ、半減で
きるとともに、ステップごとの基本移動量も歯ピッチ1
/(2m),すなわちt0 /2と高分解能化することが
できる。
【0027】次に、図5は、前記kの値がk=2とした
ときの固定子鉄板40の一例を示したものであり、m=
5相の場合、固定子突極の数はk・m=10となる。図
5において、固定子鉄板40の突極P41,P43,P
46,P48は半径寸法の小さい突極であり、突極P4
2,P44,P45,P47,P49,P50は半径寸
法の大きい突極である。また前記突極P41,P42,
……P45および突極P46,P47,……P50は、
それぞれ1組の突極群を構成しており、半径寸法の小さ
い突極2個と、半径寸法の大きい突極3個からなってい
る。そして、各突極群のうちの半径寸法の小さい突極P
41とP43、およびP46とP48は、それぞれ互い
に144/k、すなわち72度の角度をなしている。
【0028】図6は、前記固定子鉄板40を角度72度
ずつ回転しながら積層したときに形成される固定子小歯
16の様子を、図4と同様に示したものである。このよ
うに回転積層することにより、各突極41,42,……
50には歯ピッチが5t0 ,歯幅が2t0 の小歯16が
形成される。しかも隣接する突極に形成される前記小歯
16は互いに歯ピッチの2/5、または3/5ずれてい
る。
【0029】従って、それぞれ対向している固定子の突
極41,42,……50に巻装された巻線を結線して1
つの相とすることにより、5相のハイブリッド型リニア
パルスモータを構成することができる。この場合、ステ
ップごとの基本移動量も図4の場合と同様で、歯ピッチ
の1/(2・m)、すなわちt0 /2となる。
【0030】なお、本発明の技術は前記実施例における
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果す他の
態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記構
成の範囲内において種々の変更,付加が可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のリニアパルスモータによれば、前記固定子コアは、該
固定子コアの固定子鉄板を前記突極の等ピッチ角度だけ
順次回転積層して形成されるとともに、kを1以上の整
数,mを相数,nをm/2以下であってm/2に最も近
い値の整数とするとき、該固定子鉄板は、km個の突極
を有するとともに、前記移動子と対向する前記突極の先
端部が、前記移動子側からみて、内半径が小さい突極が
n個、内半径の大きい突極が(m−n)個の順に並んで
1組を形成し、その組がk組存在するように構成される
ので、前記固定子コアの突極数が奇数の場合でも適用す
ることができる。
【0032】また、固定子巻線が、各突極に巻回される
形で固定子周方向に巻装されるため、相あたりのアンペ
ア導体数を大きくすることができ、かつ、高推力で、高
分解能を有するリニアパルスモータを得ることができ
る。さらに、固定子コアを、固定子鉄板を突極のピッチ
角度だけ順次回転積層することにより形成できるので、
従来の回転型ステッピングモータの積層コア技術が適用
でき、生産性も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリニアパルスモータの一実施例を示す
縦断面図である。
【図2】図1のII−II線による横断面図である。
【図3】固定子コアを形成する固定子鉄板の平面図であ
る。
【図4】図3の固定子鉄板を所定角回転積層したときに
形成される固定子小歯部を移動子側から見た展開図であ
る。
【図5】固定子コアを形成する固定子鉄板の平面図であ
る。
【図6】図5の固定子鉄板を所定角回転積層したときに
形成される固定子小歯部を移動子側から見た展開図であ
る。
【図7】従来のシリンダ形リニアパルスモータの縦断面
図である。
【符号の説明】
1 固定子 2 移動子 10 固定子コア 11,12,……15,41,42,……50 突極 16 固定子小歯 21 軸 22a,22b 磁極コア 23 永久磁石 24 移動子小歯 30,40 固定子鉄板 k,n 整数 m 相数 P1,P2,……P5,P41,P42,……P50
突極 t0 固定子鉄板の厚さ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に向って放射状に等ピッチ角度で配
    設された複数個の突極を有するとともに、該突極の内周
    面に軸方向に複数個の固定子小歯が形成された固定子コ
    アを有する固定子と、該固定子内に軸方向に移動自在に
    支持されるとともに、外周面に前記固定子小歯に対向し
    て、等ピッチで複数個の移動子小歯が形成された移動子
    コアを有する移動子と、前記固定子コアの中間、または
    前記移動子コアの中間に挟持され、軸方向に着磁された
    永久磁石とを備えてなるリニアパルスモータにおいて、 前記固定子コアは、該固定子コアの固定子鉄板を前記突
    極の等ピッチ角度だけ順次回転積層して形成されるとと
    もに、kを1以上の整数,mを相数,nをm/2以下で
    あってm/2に最も近い値の整数とするとき、該固定子
    鉄板は、km個の突極を有するとともに、前記移動子と
    対向する前記突極の先端部が、前記移動子側からみて、
    内半径が小さい突極がn個、内半径の大きい突極が(m
    −n)個の順に並んで1組を形成し、その組がk組存在
    するように構成されることを特徴とするリニアパルスモ
    ータ。
  2. 【請求項2】 前記k,m,nの値が、k=1,m=
    5,n=2の5相ハイブリッド型リニアパルスモータを
    構成することを特徴とする請求項1のリニアパルスモー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記k,m,nの値が、k=2,m=
    5,n=2の5相ハイブリッド型リニアパルスモータを
    構成することを特徴とする請求項1のリニアパルスモー
    タ。
  4. 【請求項4】 内側に向って放射状に等ピッチ角度で配
    設された複数個の突極を有するとともに、該突極の内周
    面に軸方向に複数個の固定子小歯が形成された固定子コ
    アを有する固定子と、該固定子内に軸方向に移動自在に
    支持されるとともに、外周面に前記固定子小歯に対向し
    て、等ピッチで複数個の移動子小歯が形成された移動子
    コアを有する移動子と、前記固定子コアの中間、または
    前記移動子コアの中間に挟持され、軸方向に着磁された
    永久磁石とを備えてなるリニアパルスモータにおいて、 前記固定子コアの固定子鉄板は、kを1以上の整数とす
    るとき、5k個の突極を有するとともに、前記移動子と
    対向する前記突極の先端部が、前記移動子側からみて、
    内半径が小さい突極が2個、内半径の大きい突極が3個
    とで1組の突極群を形成し、その組がk組存在するよう
    に構成されるとともに、前記1組を形成する突極群のう
    ちの内半径の小さい前記2個の突極は、互いに144/
    k度の角度をなしており、前記固定子コアは、前記固定
    子鉄板を144/k度ずつ順次回転積層して形成される
    ことを特徴とするリニアパルスモータ。
JP10081093A 1993-04-27 1993-04-27 リニアパルスモータ Expired - Lifetime JP3220559B2 (ja)

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JP10081093A JP3220559B2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 リニアパルスモータ
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