JPH06313793A - デバイス試験装置のデータ取込回路 - Google Patents

デバイス試験装置のデータ取込回路

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JPH06313793A
JPH06313793A JP5124959A JP12495993A JPH06313793A JP H06313793 A JPH06313793 A JP H06313793A JP 5124959 A JP5124959 A JP 5124959A JP 12495993 A JP12495993 A JP 12495993A JP H06313793 A JPH06313793 A JP H06313793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
circuit
clock
ffs
Prior art date
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Pending
Application number
JP5124959A
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English (en)
Inventor
Akiyasu Kawai
晃泰 川合
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP5124959A priority Critical patent/JPH06313793A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被試験デバイスの出力遅延時間が大きくて
も、サンプリングデータを正しく取り込めるデータ取込
回路を提供する。 【構成】 判別用データ12を複数のFFにデータ入力
し、クロック分配器1は判別用データラッチクロック1
4を入力し、入力順に順次分配して複数のFFのクロッ
ク端子に入力し、FFと同数のAND回路の第1の入力
端子に複数のFFの出力を入力し、クロック分配器2は
サンプリングデータラッチクロック13を入力とし、入
力順に順次分配して複数のAND回路の第2の入力端子
に入力し、オア回路5は複数のAND回路の出力を入力
とし、論理和をとり、FF6はサンプリングデータ11
をデータ入力とし、オア回路5の出力をクロック入力と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、A/D変換器やD/
A変換器などのデバイスを測定する場合に、測定サイク
ルに対しディジタルデータが1サイクル以上遅れて出力
された時でも正しくデータを取り込むことができるデー
タ取込回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】つぎに、デバイスを測定する装置の構成
を図3に示す。図3の10はピンエレクトロニクス、2
0はフォーマット制御部、30はパターン制御部、40
は被試験デバイス、50はデータ取込回路、60はデー
タ演算部である。図3で、被試験デバイス40はデータ
演算部60に接続するとともにピンエレクトロニクス1
0に接続する。ピンエレクトロニクス10はフォーマッ
ト制御部20と接続し、フォーマット制御部20はデー
タ取込回路50に接続する。また、パターン制御部30
もデータ取込回路50に接続し、データ取込回路50は
データ演算部60に取り込んだデータを出力する。
【0003】次に、被試験デバイス40がA/D変換器
である場合の動作を図3を参照して説明する。図3で、
A/D変換器はデータ演算部60よりアナログデータを
入力し、A/D変換器から出力したディジタルデータ
は、ピンエレクトロニクス10→フォーマット制御部2
0を介してデータ取込回路50にサンプリングデータと
して入力する。
【0004】次に、被試験デバイス40がD/A変換器
である場合を図3を参照して説明する。図3で、フォー
マット制御部20はディジタルデータを発生し、ピンエ
レクトロニクス10を介してD/A変換器に入力すると
ともに、データ取込回路50にサンプリングデータとし
て入力する。また、パターン制御部30からは、データ
取込回路50にサンプリングデータが入力するのに対応
して、入力したサンプリングデータを取り込むかどうか
を制御する判別用データがデータ取込回路50に送られ
る。データ取込回路50に取り込まれたサンプリングデ
ータは、データ演算部60へ渡される。
【0005】つぎに、従来技術によるデータ取込回路5
0の構成を図2に示す。図2の21はAND回路、22
はフリップフロップ(以下、FFという。)であり、1
1はサンプリングデータ、12は判別用データ、13は
サンプリングデータラッチクロックである。AND回路
21は判別用データ12とサンプリングデータラッチク
ロック13の論理積をとる。FF22はサンプリングデ
ータ11をAND回路21の出力タイミングでラッチす
る。
【0006】つぎに、図3で被測定デバイス40がD/
A変換器の場合で、データ取込回路50が図2の構成の
時の動作を図4を参照して説明する。図4のアはデバイ
ス試験装置のサイクル信号であり、図示を省略したサイ
クル発生部からの信号である。図4のイはパターン制御
部30から出力される判別用データ12の波形であり、
図4アに同期して発生し、データ取込回路50のAND
回路21の第1の入力となる。
【0007】図4のウは図3のフォーマット制御部20
からのサンプリングデータ11の波形であり、データ取
込回路50のFF22にデータ入力する。図4のエはサ
ンプリングデータラッチクロック13の波形であり、フ
ォーマット制御部20からデータ取込回路50のAND
回路21の第2の入力となる。図4のオは図4イのデー
タ0・2・4…が「H」の時のAND回路21の出力波
形であり、図4エに同期した波形である。図4のカは図
2のFF22の出力22Aの波形であり、図4オに同期
して図4ウのサンプリングデータが出力している。
【0008】次に、図3で被測定デバイス40がA/D
変換器の場合で、データ取込回路50が図2の構成の時
の動作を図5を参照して説明する。図5は図4と同じで
あるが、サンプリングデータ11は、被試験デバイスの
出力遅延あるいは経路の遅延などがあるため、試験装置
のサイクル信号のタイミングより遅れてデータ取込回路
50に入力している。
【0009】被測定デバイスがA/D変換器の場合も、
データ取込回路の動作はD/A変換器の場合と同じであ
る。試験装置のサイクルに対し、判別用データ12は同
期しているが、サンプリングデータ11は遅延してい
る。そのため、サンプリングデータラッチクロック13
もD/A変換器を測定する場合に比べて遅れてデータ取
込回路50のゲート21に入力される。
【0010】判別用データ12とサンプリングデータラ
ッチクロック13はAND回路21で論理積がとられ、
例えば判別用データ12のデータ0・2・4が「H」と
すると、サンプリングデータラッチクロックの0・2・
4発目が有効となる。よってFF22はサンプリングデ
ータA・C・Eが取り込まれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】例えば、図6に示すよ
うに、試験装置のサイクルに対し判別用データ12は同
期しているが、サンプリングデータ11は1サイクル以
上遅れている。この時、判別用データ12の0・2・4
が「H」とすると、正しくはサンプリングデータのA・
Cを取り込まなくてはならないが、誤ったデータのB・
Dが取り込まれる。
【0012】このように、図2の構成のデータ取込回路
では、A/D変換器の測定において被試験デバイスの出
力遅延時間が大きく、試験装置のサイクルに対し1サイ
クル以上遅れると、正しくデータが取り込めないという
問題がある。この発明は、被試験デバイスの出力遅延時
間が大きくても、サンプリングデータを正しく取り込む
ことができるデータ取込回路の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明は、判別用データ12をデータ入力とする
複数のFFと、判別用データラッチクロック14を入力
とし、入力順に順次分配して複数のFFのクロック端子
に入力するクロック分配器1と、複数のFFの出力を第
1の入力端子に入力するFFと同数のAND回路と、サ
ンプリングデータラッチクロック13を入力とし、入力
順に順次分配して複数のAND回路の第2の入力端子に
入力するクロック分配器2と、複数のAND回路の出力
を入力とし、論理和をとるオア回路5と、サンプリング
データ11をデータ入力とし、オア回路5の出力をクロ
ック入力とするFF6を備える。
【0014】
【作用】次に、この発明によるデータ取込回路50の構
成を図1に示す。図1の1と2はクロック分配器、3A
〜3CはFF、4A〜4CはAND回路、5はオア回
路、6はFFである。図1で、判別用データはFF3A
〜3Cのデータ端子に接続している。クロック分配器1
は判別用データラッチクロック14を入力し、入力順に
順次分配してFF3A〜3Cのクロック端子に出力す
る。
【0015】FF3Aの出力はAND回路4Aの第1の
入力となり、FF3Bの出力はAND回路4Bの第1の
入力となり、FF3Cの出力はAND回路4Cの第1の
入力となる。クロック分配器2はサンプリングデータラ
ッチクロック13を入力とし、入力順に順次分配してそ
れぞれAND回路4A〜4Cの第2の入力となる。FF
6はサンプリングデータ11をデータ端子に接続し、A
ND回路4A〜4Cの出力を入力としたオア回路5の出
力をクロック端子に入力する。
【0016】次に、図1の動作を図7を参照して説明す
る。図7のア〜ウは図6ア〜ウと同じであり、判別用デ
ータ12は試験装置のサイクルに同期してデータ取込回
路50に入力されるが、被測定デバイスがA/D変換器
の場合には、サンプリングデータ11は出力遅延時間の
ため遅れて入力される。図7のウでは、試験装置のサイ
クルに対し1サイクル以上遅れている場合を示してい
る。
【0017】図7のエは判別用データラッチクロック1
4の波形であり、図7アのサイクルに同期して発生する
クロックである。図7のオ〜キはクロック分配器1の出
力波形であり、図7エのクロックが入力順に順次分配し
て出力されている。図7のク〜コはFF3A〜3Cの出
力波形であり、図7オ〜キのように順次分配されたクロ
ックは、それぞれFF3A〜3Cのクロック端子に入力
され、このタイミングで判別用データ12がラッチされ
出力される。すなわち、FF3Aは判別用データ12の
データ0・3・6…を、FF3Bは1・4・7…のデー
タを、FF3Cは2・5・8…のデータをそれぞれラッ
チし、それぞれデータを3サイクルの間保持する。
【0018】図7のサはサンプリングデータラッチクロ
ック13の波形である。図7のシ〜セはクロック分配器
2に図7サの波形を入力し、入力順に順次出力2a〜2
cへ分配したクロック信号の波形である。
【0019】図7のソ〜チはAND回路4A〜4Cの出
力41〜43の波形である。クロック分配器2で分配さ
れたクロック信号2a〜2cは、対応するFF3A〜3
Cの出力信号31〜33とAND回路4A〜4Cで論理
積がとられるので、図7イの判別用データがデータ0・
2・4で「H」の時、FF3Bにはデータが入力しない
のでFF3Bの出力32がAND回路4Bに入力せず、
図7タに示すように波形は出力されない。
【0020】図7のツはオア回路5の出力波形であり、
図7ソとチの波形が論理和されて出力される。図7のテ
はFF6の出力16のデータであり、図7ウのサンプリ
ングデータが、判定用データ12の内容によりデータA
・C…を出力する。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、判別用データが複数
サイクルの間保持されるので、サンプリングデータが1
サイクル以上遅れている場合でもクロックと判別用デー
タが正しく論理積をとり、データを取り込むことができ
る。なお、この実施例では、クロックの分配数、判別用
データラッチ用FF、AND回路を3つずつとしたため
正しくデータが取り込める範囲が遅れ3サイクル以内と
なったが、それぞれの回路数を増やすことにより、デー
タの取り込み可能範囲を拡張することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるデータ取込回路の構成図であ
る。
【図2】従来技術によるデータ取込回路の構成図であ
る。
【図3】デバイスを測定する装置の構成図である。
【図4】被測定デバイス40がD/A変換器の場合で、
データ取込回路50が図2の構成の時の動作を説明する
タイムチャートである。
【図5】被測定デバイス40がA/D変換器の場合で、
データ取込回路50が図2の構成の時の動作を説明する
タイムチャートである。
【図6】サンプリングデータ11が1サイクル以上遅れ
た場合のデータ取込回路50の動作を説明するタイムチ
ャートである。
【図7】この発明によるデータ取込回路50の動作を説
明するタイムチャートである。
【符号の説明】
11 サンプリングデータ 12 判別用データ 13 判別用データラッチクロック 14 サンプリングデータラッチクロック 1・2 クロック分配器 3A〜3C フリップフロップ 4A〜4C AND回路 5 オア回路 6 フリップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 判別用データ(12)をデータ入力とする複
    数のFFと、 判別用データラッチクロック(14)を入力とし、入力順に
    順次分配して複数のFFのクロック端子に入力する第1
    のクロック分配器(1) と、 複数のFFの出力を第1の入力端子に入力するFFと同
    数のAND回路と、 サンプリングデータラッチクロック(13)を入力とし、入
    力順に順次分配して複数のAND回路の第2の入力端子
    に入力する第2のクロック分配器(2) と、 複数のAND回路の出力を入力とし、論理和をとるオア
    回路(5) と、 サンプリングデータ(11)をデータ入力とし、オア回路
    (5) の出力をクロック入力とするFF(6) を備えること
    を特徴とするデバイス試験装置のデータ取込回路。
JP5124959A 1993-04-28 1993-04-28 デバイス試験装置のデータ取込回路 Pending JPH06313793A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5124959A JPH06313793A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 デバイス試験装置のデータ取込回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5124959A JPH06313793A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 デバイス試験装置のデータ取込回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06313793A true JPH06313793A (ja) 1994-11-08

Family

ID=14898459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5124959A Pending JPH06313793A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 デバイス試験装置のデータ取込回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH06313793A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100712986B1 (ko) * 2005-11-09 2007-05-02 주식회사 하이닉스반도체 래치회로

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100712986B1 (ko) * 2005-11-09 2007-05-02 주식회사 하이닉스반도체 래치회로

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