JP3329081B2 - Dutの良否判定回路 - Google Patents

Dutの良否判定回路

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JP3329081B2
JP3329081B2 JP18628194A JP18628194A JP3329081B2 JP 3329081 B2 JP3329081 B2 JP 3329081B2 JP 18628194 A JP18628194 A JP 18628194A JP 18628194 A JP18628194 A JP 18628194A JP 3329081 B2 JP3329081 B2 JP 3329081B2
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孝一郎 栗原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被測定IC(以下、
DUTという。)の良否を判定する判定回路についての
ものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるDUTの良否判定
回路の構成を図3に示す。図3の10はDUT、11は
パターン発生部、12はタイミング発生部、13・15
はフリップフロップ(以下、FFという。)、14は排
他的論理和ゲートである。図3で、パターン発生部11
はタイミング発生部12のタイミングでDUT10に印
加パターンを入力する。DUT10の出力はFF13の
データ端子と接続され、タイミング発生部12の判定基
準タイミングによりFF13から出力される。
【0003】排他的論理和ゲート14はFF13の出力
を第1の入力とし、パターン発生部11の期待値パター
ンを第2の入力としてFF15のデータ端子に入力され
る。FF15はタイミング発生部12のテストレイト信
号をクロック入力としてパス・フェイルのデータを出力
する。
【0004】次に、図3の動作を図4を参照して説明す
る。図4は図3の各部の動作を示すタイミングチャート
である。図4のアはパターン発生部11よりDUT10
に入力する印加パターンの波形図である。図4のイはD
UT10の出力の波形図であり、DUT10の内部遅延
時間を経て図4アのパターンに対応した結果「1〜4」
が出力される。
【0005】図4のウはタイミング発生部12から出力
される判定基準タイミングの波形図である。図4イのデ
ータをFF13のD入力に接続し、図4ウのタイミング
でサンプリングすることにより、FF13は図4のエの
データを出力する。
【0006】図4のオはパターン発生部11の期待値パ
ターンの波形図であり、判定基準パターンとなる波形図
である。図4オの波形は、図4アの波形と同期して出力
される。図4のカは図4エのデータと図4オのデータを
入力とした排他的論理和ゲート14の出力データの波形
である。図4エのデータと図4オのデータを排他的論理
和14で比較し、排他的論理和ゲート14の両入力が一
致すると、排他的論理和ゲート14の出力は「0」とな
る。
【0007】図4のキはタイミング発生部12より出力
されるシステムの動作単位となるテストレイトの波形図
である。図4カで得られるデータは図4ウのタイミング
で変化するので、FF15のデータ端子に図4カのデー
タを入力し、図4キの波形をクロック入力としてタイミ
ングを取り直し、テストレイト信号のタイミングに変換
する。このとき、FF15の出力には、図4のクに示す
ように図4アの印加パターンに対して1レイトずれた判
定結果が得られる。このようにして、テストレイトごと
の良否判定を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし図3の構成で
は、DUTの内部遅延時間が大きく、デバイスの出力が
テストレイトをこえるような場合、テストレイト単位に
同期した良否判定を正常に行うことができない。すなわ
ち、タイミング発生部の出力する判定基準タイミング
は、テストレイトの時間をこえて設定することはできな
いという問題がある。この発明は、判定基準のタイミン
グがテストレイトの何倍になった場合でも、DUTの良
否判定を行うことができるDUTの良否判定回路の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、一定時間ごとに発生するテストレイト
信号を出力するとともに、テストレイト信号と非同期の
判定基準タイミングを設定して出力するタイミング発生
部2と、タイミング発生部2のテストレイト信号を入力
とし、テストレイト信号に同期してDUT10に印加パ
ターンを入力するとともに、DUT10の期待値パター
ンを出力するパターン発生部1と、任意のn個のテスト
レイト信号にわたるデータを含むDUT10の出力を、
判定基準タイミングのクロック信号を入力クロックとし
て入力するとともに、テストレイト信号の最初のn個を
インヒビット回路6でインヒビットした信号を出力クロ
ックとして出力するFIFO3と、テストレイト信号を
クロック入力とし、期待値パターンをデータ入力として
順次シフトするn個のFFを備えるシフトレジスタ4
と、FIFO3の出力を第1の入力とし、シフトレジス
タ4の出力を第2の入力として、パス・フェイルを出力
する排他的論理和ゲート5を備える。
【0010】
【作用】次に、この発明によるDUTの良否判定回路の
構成を図1に示す。図1の1はパターン発生部、2はタ
イミング発生部、3はFIFO、4はシフトレジスタ、
5は排他的論理和ゲートである。図1は、例として2レ
イトにわたるDUT10の出力波形の判定を可能とする
場合の構成を示している。図1のパターン発生部1とタ
イミング発生部2は、図3の11・12とそれぞれ同じ
である。
【0011】図1で、タイミング発生部2はテストレイ
ト信号である基準クロックをパターン発生部1に入力す
る。パターン発生部1は印加パターンをDUT10に入
力するとともに、期待値パターンをシフトレジスタ4に
入力する。FIFO3はデータ端子にDUT10の出力
を入力とし、入力クロック端子にテストレイト信号のう
ち最初の2クロックをインヒビット回路6でインヒビッ
トしたテストレイト信号を入力し、出力クロック端子に
はタイミング発生部2より判定基準のタイミングクロッ
クを入力する。
【0012】インヒビット回路6は、例えばテストレイ
ト信号をインヒビットする数の段数を持つシフトレジス
タあるいはカウンタに入力し、その出力をテストレイト
信号とアンドするなど、さまざまな構成が考えられる。
インヒビット回路6のインヒビットするクロック数は、
任意に設定する構成でも良い。
【0013】シフトレジスタ4は直列に接続したFF4
A・4Bを備え、期待値パターンデータをタイミング発
生部2のテストレイト信号のタイミングで入力し、デー
タを順次シフトする。図1では、DUT10の出力が2
レイトにわたっている例なので、シフトレジスタ4のF
Fは2段の構成であるが、FFの段数は、DUTの出力
がまたがるレイト数、すなわちインヒビット回路6のイ
ンヒビット数に応じて変わる。排他的論理和ゲート5は
FIFO3の出力とシフトレジスタ4の出力を入力と
し、テストレイト信号ごとの良否判定を行う。
【0014】
【実施例】次に、図1の各部の動作を説明するタイミン
グチャートを図2に示す。図2のアはタイミング発生部
2のクロックの波形であり、テストレイト信号として一
定の間隔でパルスを発生している。図2のイはパターン
発生部1により出力される印加パターンの波形であり、
図2アのタイミングに同期してパターンデータ「イ〜
ホ」を順次出力する例を示している。
【0015】図2のウはDUT10の出力波形であり、
図2イの印加パターンに対してテストレイト信号ごとに
出力されたデータの波形図である。図2ウでは、DUT
10の内部遅延時間により、出力データはテストレイト
信号ごとに出力時間が異なっている状態を示している。
【0016】図2のエは判定基準タイミングの波形図で
あり、図2ウのデータを図1のFIFO3に入力する入
力クロックの波形図である。図2エは、図2イの印加パ
ターンを実行した結果得られる、テストレイト信号ごと
に出力時間の異なる出力データに対応してタイミングを
発生する。図2のオは図2エのタイミングで図1のFI
FO3に入力するDUT10の出力波形である。
【0017】図2のカはパターン発生部1により出力さ
れる期待値パターンの波形図であり、図2イのタイミン
グと同様に図2アのタイミングに同期して期待値パター
ンデータを出力する。図2カでは、期待値データ「1〜
5」が順次発生している状態を示している。
【0018】図2のキは図1のFIFO3に入力する出
力クロックの波形図であり、図2アの波形の第1番目と
第2番目のクロックをインヒビット回路6でインヒビッ
トした波形図である。図2キのタイミングで図1のFI
FO3に入力した図2オのデータを出力する。図2のク
は図1のFIFO3の出力データの波形図である。
【0019】図2のケはシフトレジスタ4の出力波形で
ある。図2ケでは、図2アに示すテストレイト信号のタ
イミングで入力される図2カの期待値パターンのデータ
が、シフトレジスタ4内で直列に接続されるFF4A・
4Bにより順次保持され、出力される。図2のコは図1
の排他的論理和ゲート5の出力であり、図2クのデータ
と図2ケのデータを入力とし、一致するとパスとしてデ
ータを出力する。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、複数のテストレイト
信号にわたるDUTの出力を、テストレイト信号と非同
期の判定基準タイミングでFIFOに入力し、DUTの
出力がまたがったテストレイト信号の数だけインヒビッ
トしたテストレイト信号のタイミングでFIFOより出
力するとともに、期待値パターンはDUTの出力がまた
がったテストレイト信号の数のFFを備えるシフトレジ
スタによりテストレイト信号のタイミングで順次シフト
されて出力するので、判定基準のタイミングがテストレ
イトの何倍になった場合でも、テストレイト信号ごとに
DUTの良否判定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による良否判定回路の構成図である。
【図2】図1の各部の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【図3】従来技術によるICテスタの判定回路の構成図
である。
【図4】図3の各部の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1・11 パターン発生部 2・12 タイミング発生部 3 FIFO 4 シフトレジスタ 5・14 排他的論理和ゲート 10 DUT 13・15 FF
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−43213(JP,A) 特開 平2−45780(JP,A) 特開 平2−69685(JP,A) 実開 平1−8677(JP,U) 実公 平5−16535(JP,Y2) 実公 平3−39943(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定時間ごとに発生するテストレイト信
    号を出力するとともに、テストレイト信号と非同期の判
    定基準タイミングを設定して出力するタイミング発生部
    (2) と、 タイミング発生部(2) のテストレイト信号を入力とし、
    テストレイト信号に同期して被測定IC(10)に印加パタ
    ーンを入力するとともに、被測定IC(10)の期待値パタ
    ーンを出力するパターン発生部(1) と、 任意のn個のテストレイト信号にわたるデータを含む被
    測定IC(10)の出力を、判定基準タイミングのクロック
    信号を入力クロックとして入力するとともに、テストレ
    イト信号の最初のn個をインヒビット回路(6) でインヒ
    ビットした信号を出力クロックとして出力するFIFO
    (3) と、 テストレイト信号をクロック入力とし、期待値パターン
    をデータ入力として順次シフトするn個のフリップフロ
    ップを備えるシフトレジスタ(4) と、 FIFO(3) の出力を第1の入力とし、シフトレジスタ
    (4) の出力を第2の入力として、パス・フェイルを出力
    する排他的論理和ゲート(5) を備えることを特徴とする
    DUTの良否判定回路。
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