JPH06313727A - 検査秤量装置及び秤量方法 - Google Patents

検査秤量装置及び秤量方法

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JPH06313727A
JPH06313727A JP6106208A JP10620894A JPH06313727A JP H06313727 A JPH06313727 A JP H06313727A JP 6106208 A JP6106208 A JP 6106208A JP 10620894 A JP10620894 A JP 10620894A JP H06313727 A JPH06313727 A JP H06313727A
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    • B65G15/00Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
    • B65G15/10Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration comprising two or more co-operating endless surfaces with parallel longitudinal axes, or a multiplicity of parallel elements, e.g. ropes defining an endless surface
    • B65G15/105Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration comprising two or more co-operating endless surfaces with parallel longitudinal axes, or a multiplicity of parallel elements, e.g. ropes defining an endless surface the surface being formed by two or more ropes

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Abstract

(57)【要約】 【目的】異なった大きさの物品の一連の群の中からある
物品を取出してそれを選択的に秤量することができるよ
うにした検査秤量装置及び秤量方法の提供。 【構成】円形又は長楕円形のフットプリント(ふち)の
形状をもった物品を秤量するための方法及び装置が開示
される。ふちにその周縁部のみにおいて下方から当接す
るようにし、1対の平行なコンベヤ要素を備えたコンベ
ヤは、秤量台又は秤量装置の扁平面を横切って一度に1
個ずつ物品を搬送する。秤量台の表面の形状と、コンベ
ヤ要素の間の横方向の寸法とは、コンベヤ要素が当接す
る秤量台の表面の長さが秤量すべき異なった大きさの物
品の寸法に基本的に対応して選択されうるように調節す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の秤量を行うため
の垂直に偏位可能な秤量台又は秤量装置を横切って1回
に1個ずつの容器を搬送するためのコンベヤを使用する
形式の高速秤量装置に関する。より詳しくは、本発明
は、円形もしくは楕円形のフットプリント(footprin
t;容器の「足跡」の意味で、本明細書では「ふち」と
いう)形状をもつ容器の秤量に用いるようにされ、秤量
台を横切って移動するように容器を搬送する間に、容器
のふちに下方から当接するようにされた、1対の平行な
コンベヤ要素を備えたコンベヤ例えば無端チェーンを使
用する形式の秤量装置及び秤量方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】共通に譲渡された係属中の米国特許出願
第07/942,647号(出願日:1992年9月9日)に開示さ
れた、円形もしくは楕円形のふちの形状を備えた物品を
秤量するための秤量方法及び秤量装置によれば、秤量台
から見た物品の有効長さを最小とするために、物品の外
周部に直接隣接したふちにのみ下方から当接するように
したコンベヤチェーンによって物品を支持する。
【0003】前記米国出願の好ましい実施態様によれ
ば、物品の移動方向においての秤量台の長さは、コンベ
ヤの運動方向に測定した被秤量物品の寸法に基本的に対
応するように選定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記米
国出願に係る秤量方法及び秤量装置においては、ある所
定の寸法の物品を秤量するための所定の長さの秤量台を
検査秤量装置に取付けた後においては、その検査秤量装
置は、新しく適切な大きさの秤量台の取付けを含む、実
質的な再構成を先ず行なってからでなくては、実質的に
異なった寸法の物品の秤量に効率的に使用することはで
きない。
【0005】従って、本発明は秤量装置、特に、係属中
の米国特許出願第07/942,647号(出願日:1992年9月
9日)に開示された形式の秤量装置の改良に関する。
【0006】即ち、本発明の目的は、前記米国特許出願
による検査秤量装置から出発して、これを更に発展さ
せ、異なった寸法の物品の一連の群の中からある物品を
取出してそれを選択的に秤量することができるようにす
る検査秤量装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、秤量すべき物品の重量を表わす信号を供与す
るように垂直に偏位可能な秤量台と、該秤量台を横切っ
て1回に1個ずつ該物品を搬送してその秤量を行うよう
に、該秤量台の表面を横切って、該表面と当接した状態
で移動されるようにした、1対の互に平行な物品ふち支
持コンベヤ要素を備えた物品コンベヤと、を有する形式
の、検査秤量装置であって、一連の群の該物品の秤量が
行えるようになっており、各々の群の物品は、該コンベ
ヤの運動方向に測定した所定の寸法をもち、一の群の物
品の該所定の寸法は、一連の群の他の群の物品の該所定
の寸法と相違するものにおいて、前記秤量台の前記表面
は、実質的に扁平で、前記運動方向と整列して配された
複数対の互いに平行な表面長さを規定し、該表面長さの
対の数は前記一連の群の数に対応し、前記表面長さの複
数対の各々は、1つの前記群の物品の前記所定の寸法に
本質的に対応する長さをもち、更に、ある一の群の秤量
すべき物品の前記所定の寸法に本質的に対応する長さを
もつ一の表面長さの対の上に位置するように、前記運動
方向と直交する方向に、前記コンベヤ要素を調節可能に
移動させる手段が設けられたことを特徴とする検査秤量
装置を提供する。
【0008】本発明に係る検査秤量装置の好ましい態様
は、請求項2〜18に記載される。
【0009】また、本発明の秤量方法は、一連の物品群
の各々の物品群の物品が、円形もしくは楕円形のふちを
もち、所定の寸法をもち、一連の該物品群のうち一の物
品群の物品の該所定の寸法が、他の物品群の該所定の寸
法と異なっている場合において、一連の物品群を秤量す
る方法であって、秤量すべき物品の重量を表わす信号を
供給するために垂直に偏位可能な秤量台を含む秤量手段
を備え、各々の物品群の該物品の周縁に近接したふち
に、下方から当接し、各々の物品群の該物品の秤量を1
回に1個ずつ行うために該秤量台の表面を横切ってこれ
と当接して移動するための、1対のコンベヤ要素を備
え、前記運動の方向に整列して配置された一連の複数の
対の互いに平行な表面長さを、前記秤量台の前記表面に
形成し、該表面長さの対の数は、前記一連の群の数に対
応させ、前記表面長さの各対の長さは、前記群の1つの
群の物品の前記所定の寸法に本質的に対応し、秤量すべ
き前記一連の物品群の1つ群の物品の前記所定の寸法に
本質的に対応する長さをもった該表面長さの対の一の上
に位置するように、前記コンベヤ要素を配することを特
徴とするものである。
【0010】
【発明の概要】本発明は、一般に、1対のコンベヤ要素
によって秤量台を横切るように物品が搬送される方向と
直交する方向に物品の秤量のためのその有効長さが変化
する秤量台を形成することと、コンベヤ要素間の横方向
の間隔を変更し、秤量すべき一連の物品の各々の群の所
定の寸法にほぼ対応する秤量台の有効長さ部分上にこれ
らのコンベヤ要素を位置させることと、を検討して成る
ものである。
【0011】本発明は、好ましい構成によれば、秤量台
の秤量面は、扁平であり、「蝶ネクタイ」(bow tie)
形の上面形状を備えている。同様の形状の表面長さは、
コンベヤの運動方向と整列された基準線の両側に位置さ
れる。表面部分は、上流側及び下流側に指向する複数対
の端縁部分によって画定され、これらの端縁部分は、上
流側方向及び下流側方向に、基準線に対して相対的に発
散する形状をもち、上流側端縁部分と下流側端縁部分と
の間において測定した表面長さ部分の有効長さは、基準
線から等距離隔てられた全ての点で等しく、この基準線
から外側に向って、横方向に増大している。
【0012】垂直方向に静置された、送入及び送出移送
面(即ち案内面)は、秤量台の秤量面に対して相対的
に、上流側及び下流側に配され、複数対の送入及び排出
コンベヤ要素支持ランナは、送入移送面、秤量面及び送
出移送面を順に横切って当接し下に走行するように、コ
ンベヤ要素を支持するようになっている。
【0013】1対のチェーンガイドは、送入移送面、秤
量面及び送出移送面を架橋する関係において、送入ラン
ナー及び送出ランナーに両端が連結されており、送入ラ
ンナーと送出ランナーとの間を通過する間コンベヤ要素
を横方向に向けられた分離運動に対して強制する。
【0014】送入ランナー及び送出ランナーは、被秤量
物品の寸法によって定められる表面部分の同様の有効長
さと、上方から当接するように、コンベヤ要素を選択的
に位置決めするように、チェーンガイドとともに、調節
のために支持される。
【0015】
【実施例】図面を参照して、本発明を実施例に即して説
明する。
【0016】最初に図1、2を参照して説明する。図に
おいて、検査秤量装置10は、1対の互いに平行な側板12
a、12bを備えた枠体と、物品の秤量部所14と、秤量部
所14に物品を送りこむための送入部16と、秤量部所14か
ら秤量済みの物品を送出するための物品送出部18とを備
えている。秤量すべき物品は、円形もしくは楕円形のふ
ち形状を備えた容器20を備えていてもよいが、本発明の
記載を容易にするために、円形のふちを備えた容器のみ
が図面に示されている。
【0017】秤量部所14は、図1〜3に示され、全体と
して、水平におかれた秤量台22(荷重セル24に連動さ
れ、秤量すべき物品の重量を表わす信号を供給するよう
に垂直方向に偏位し得る)と、側板12a、12bの間に水
平方向に延在され、垂直方向に静置された、互いに同一
平面内の、送入(即ち供給)案内面28と排出(即ち送
出)案内面30を規定する移送手段26と、基準線36から等
距離にその両側に配された1対の互いに平行なコンベヤ
要素34a、34bを含む物品コンベヤ32と、を備えてい
る。
【0018】基準線36は、コンベヤの運動方向に整列し
て、秤量台22及び案内面28、30に対する二等分関係にお
いて、検査秤量装置10の長手方向に延在している。
【0019】本発明の好ましい実施態様によれば、秤量
台22は、ちょうネクタイ形の上面形状を備えた扁平な秤
量面38をもち、同じ形状の表面部分38a、38bが、基準
線36の両側に位置されている。
【0020】表面部分38a、38bは、上流側の(即ち第
1の)周縁部分40と下流側の(即ち第2の)周縁部分42
とによって、それぞれ部分的に画定されており、これら
の周縁部分40、42のどちらか一方、好ましくは両方は、
対の縁端40a、40b及び42a、42bによって、部分的に
画定されている。
【0021】これらの縁端は、図1、2、7a、7bに
最も良く示すように、秤量台27の上流側及び下流側に向
う方向に、基準線36に対して発散する形状を備えてい
る。縁端40a、40b、42a、42bは、表面部分38a、38
bが、基準線36と平行でこれから等距離の直線に沿って
コンベヤの運動方向に測った等しい寸法(即ち、表面長
さ)をもつように、その形状及び配列が定められてい
る。この寸法、即ち表面長さは、基準線36に対して外側
にその値が増大している。
【0022】図1、2には、送入案内面28及び送出案内
面30は、上流側の周縁部分44、46と下流側の周縁部分4
8、50とによって部分的に境界が定められるように図示
されている。下流側の周縁部分48と上流側の周縁部分46
とは、互いに近接し、周縁部40、42の形状にそれぞれほ
ぼ適合するような形状をもち、上流側の周縁部44と下流
側の周縁部50とは、基本的に、互いに平行に、また基準
線36と直角に延長している。案内面28、30は、秤量面38
が無負荷ないし、無偏位の状態にある時に秤量面38と基
本的に同一平面内にあるように配置されている。
【0023】コンベヤ要素34a、34bは、好ましくは、
1対の無端チェーンの形状をもち、これらの無端チェー
ンは、複数の対の平行な送入コンベヤ要素支持ランナー
52a、52b及び送出コンベヤ要素支持ランナー54a、54
bに掛けられ、送入案内面28、秤量面38及び送出案内面
30を次々に、これらと当接しつつ通過し、例えば駆動ス
プロケット56(図5にのみ示す)を含む動力付き駆動部
の回りを通過する。
【0024】スプロケット56は、案内面28、30、及び秤
量面38の下方に配設してあり、基準線36の水平方向及び
横方向に延長する軸線の回りに回転するように支持され
ており、大きさの異なる物品の秤量のために必要となり
得る、コンベヤ要素間の、横方向の間隔の調節に対応し
て、コンベヤ要素を前記軸線の長手方向に変位させ得る
ように、軸方向に延長する駆動用の歯部、即ちスプライ
ン56a、56bを備えている。
【0025】ランナー52a、52bは、1対の平行な案内
板58a、58bによって、ランナー54a、54bに強く連結
されている。案内板58a、58bは、図1、4に最も良く
示すように、面28、38、30の間に架け渡されており、送
入支持ランナーと送出支持ランナーとの間を通過する間
に、コンベヤ要素の横方向に向けられた分離運動を阻止
するためにコンベヤ要素34a、34bの向い合う縁部と摺
動自在に当接するようにされた対向面60a、60bを備え
ている。
【0026】送入支持ランナーと送出支持ランナーと
は、摺動自在に支持され、1対の締付板62、64に解放自
在にクランプされており、これらの締付板は、移送手段
26の上流側端及び下流側端並びに上流側及び下流側のラ
ンナー支持タイバー66、68に固着されている。
【0027】タイバー66、68は、側板12a、12bの間に
架け渡されていると共に、両方の端部が側板12a、12b
に固着されている。締付板62の場合のみについて図4に
示すように、支持ランナー52a、52bを解放可能に締付
けるための1つの適切な手段は、締付板62に形成した1
対の整列された案内スロット70a、70bと、1対の手動
操作可能なねじ型の締付け装置72a、72bとを含み、こ
れらの締付装置は、支持ランナー52a、52b中にねじ止
めされて締付け板60の下面と締付け当接されるように、
案内スロット(図示しない)を経て延長している。
【0028】ランナー52a、52bは、送り込み部16を経
て延在し、複数対の送入コンベヤ要素74a、74b、76
a、76bを取付けるために用いられる。ランナー54a、
54bは、送出部18を通って延在し、1対の送出コンベヤ
要素78a、78bを取付けるために用いられる。これらの
送入コンベヤ要素と送出コンベヤ要素とは、駆動スプロ
ケット56と同様の個別の駆動スプロケットを介して、共
通の動力源によって駆動される。
【0029】締付板62、64及びタイバー66、68に対して
相対的に、ランナー52a、52b、54a、54bのクランプ
を解除した後に、ランナー54a、54a及びランナー52
b、54bの間の横方向の間隔は、大きさの異なる物品の
秤量に対処しうるように、コンベヤ要素34a、34b、74
a、74b、76a、76b、78a、78bの間の横方向の間隔
を調節するために、調節することができる。
【0030】本発明の好ましい態様によれば、コンベヤ
要素対の間の横方向の間隔を一様に調節するための調節
手段が設けられており、各対のコンベヤ要素は基準線36
から等間隔に隔てられている。
【0031】ある適切な調節手段は、図6に調節機構80
について示したように、全く同様の構成の、上流側の調
節機構80及び下流側の調節機構82を備えている。上流側
の調節機構80は、調節ねじ84と、1対の調節ブロック88
a、88bとを備えており、調節ねじ84は手動調節ノブ86
の制御下に両方向に回動するように側板12a、12bによ
って支承され、ねじ方向が互いに逆の端部84a、84bが
形成されている。
【0032】調節ブロック88a、88bは、先端部84a、
84bにねじ連結され、ランナー52a、52bの下面に強く
結合されている。そのため、調節ねじ84を回動させる
と、ランナー52a、52bは基準線36に対して等距離で近
接し又は離隔する方向に移動させられる。
【0033】ランナー52a、52bによって支持されたコ
ンベヤ要素間の横方向の間隔は、ある基準位置に対する
調節ねじ84の回転方向及び回転数と相関され、この間隔
の表示は、調節ねじ84に組合されたデジタル読出し装置
90によって与えられる。所望ならば、調節機構80、82を
同時に調節するための図示しない手段を設けることがで
きる。調節が終了したら、次の秤量動作を開始する前に
各ランナーを所定の位置にクランプする。
【0034】再び図6を参照して、検査秤量装置の送入
部に通常組合されている物品の側部案内レール92a、92
bは、この実施例の構成によれば、秤量すべき物品の大
きさに従って、側部案内レールを離隔させるために、ラ
ンナー52a、52bによって、これらのランナーと共に移
動するように、好ましくは支持されている。
【0035】表面部分38a、38bは、無限の数の、互い
に平行な表面長さの対を定義していると考えられる。こ
こに、各対の表面長さは、等しい長さであり、コンベヤ
要素34a、34bの運動方向に対して整列され、縁端40と
42の間に延在し、基準線36の両側に互いに等しい距離に
位置される。
【0036】ある検査秤量装置の秤量台22によって定義
されるべき表面長さの対の数は、秤量すべき一連の群を
定義する物品群の数によって定められ、各々の表面長さ
の対の大きさ又は長さは、これらの一連の群のうち1つ
の群の物品の与えられた寸法によって定められるであろ
う。
【0037】一例として、図7a、7bを参照すると、
同様の物品の第1群のある物品は20′、同様の物品の第
2群にある物品は20″として、それぞれ表わされ、物品
20′、20″は、典型的な食品収納ジャーの形状をもち、
大きさの異なる円形のふち100′、100″と、大きさが異
なっていて、比較的大きな主要サイズ又は最大サイズの
本体部分102′、102″と、を備えている。
【0038】検査秤量装置10が、物品20′、20″の群の
みから成る一連の群を秤量する場合には、単に、2対の
表面長さのみが必要とされる。
【0039】表面部分38a、38bの大きさと幾何形状
は、次のようにして定めることができる。米国特許出願
第07/942,647号(出願日:1992年9月9日)に記載さ
れた発明の実施例によれば、コンベヤ32は第1に、図7
a、7bに示すように、ふち100′又は100″の比較的外
周に近隣の個所に、下面から当接するようにコンベヤ要
素34a、34bを交互に位置させるように調節可能でなけ
ればならない。
【0040】その場合、縁端40a、40b、42a、42bの
第1点40a′、40b′、42a′、42b′は、上流側及び
下流側に指向する本体部分102′の表面に近接して本体
部分102′に引いた接線である第1対の平行線(基準線3
6と直交する)と、コンベヤ要素34a、34bの互いに反
対側に向いた、外側の縁部との交点によって与えられ、
これらの第1点は、ふち100′に下面から当接する(図
7a参照)。
【0041】縁端40a、40b、42a、42bの第2点40
a″、40b″、42a″、42b″は、上流側及び下流側に
指向する本体部分102″の表面に近接して本体部分102″
に引いた接線である第2対の平行線(基準線と直交す
る)とコンベヤ要素34a、34bの互いに反対側に向い
た、外側の縁部との交点によって与えられ、これらの第
2点は、物品の外周に隣接したふち100′に下面から当
接する(図7b参照)。
【0042】2群の物品のみを秤量する場合、縁端40
a、40b、42a、42bは、単に点40a′、40a″、40
b′、40b″、42a′、42a″、42b′、42b″の間に
直線の縁線を引くことによって規定される。
【0043】秤量すべき物品の一連の群として、第3の
図示しない物品群(物品20′、20″の中間の大きさをも
つ)を含めることが望まれる場合には、前記の手続きに
従って、40a'''、40b'''、42a'''、42b'''で表され
る第3の群の点が定められる(図7a、7b参照)。
【0044】これらの点40a'''、40b'''、42a'''、4
2b'''は、第3群の物品の本体部分とふちとの相対サイ
ズに依存して、前記の直線の縁線と合致するか、又は、
これに近接していても良いが、図7a、7bに示すよう
に、これらの縁線から十分に隔てられることによって、
1対の縁線から縁端40a、40b、42a、42bを構成する
こと、例えば縁端40aの場合には、点40a′から点40
a'''に縁線を、また点40a'''から点40a″に縁線をそ
れぞれ引くことが必要となるようにしても良い。
【0045】即ち、縁部40a、40b、42a、42bの特定
の形状又は輪郭は、直線状でも良く、また物品群の数が
2を超過する場合には、秤量すべき物品の群の数と、当
該群の物品の本体部分とふちとの相対サイズと、に依存
して、複数の点の間の縁線を引くことによって規定され
ても良い。
【0046】いずれにしても、秤量すべき物品群の各群
は、対応する一対の平行な、相等しい大きさの表面長さ
を提供するために、表面部38a、38bを必要とし、この
表面長さは、コンベヤ要素34a、34bの下方に位置され
てこれらを支持し、周縁部40、42の間に延在され、これ
らの表面長さの互いに反対側の(即ち外側の)縁部は、
前述したようにして位置が近似的に定められる複数の点
を通る。
【0047】即ち、一例として、表面長さの第1の対
は、コンベヤ要素34a、34bが図7aに示すようにふち
100′の周縁部の下方に位置された時に、コンベヤ要素3
4a、34bの下方に位置され、その反対側の縁部が点40
a′、42a′、40b′、42b′を通るようにして、周縁
部40、42の間に延在される。
【0048】秤量面38によって支えられる各対の表面長
さ部分の長さは、コンベヤの走行方向と整列する方向に
測定した、秤量すべき物品の寸法に基本的に等しくする
ことが望ましい。即ち、図7a、7bの形式の物品にお
いて、表面長さの対の長さは、本質的に、物品20′、2
0″の最大の直径に対応している。
【0049】理解されるように、表面長さの対の長さ
は、秤量すべき物品の最大の寸法より大きくても、また
小さくても良い。しかしながら、ある秤量サイクルの間
に1個以上の物品が秤量台に供給されることがあるの
で、物品の寸法を超える表面長さ部分は好ましくない。
そのため、相隣る被搬送物品の存在に帰せられる重量が
検知された重量に含まれないようにするために、重量の
読みを取る時間を正確に管理することが必要となる。
【0050】一方、物品の寸法を下回る表面長さは、長
さの減少によって重量の読みを取るために利用可能な時
間のロスを生ずるため、好ましくない。しかしながら、
多くの検査秤量装置の設置(インストレーション)にお
いて、秤量すべき物品の群の物品のふちと本体部分との
相対サイズの相違は、秤量操作に実質的な誤差を導入す
ることなく、秤量面38において、直線状の上流側及び下
流側の周縁部を形成することを許容するような程度のも
のとされる。
【0051】一例として、物品20″の本体部分の直径
を、ふち100″の直径に基本的に対応する値に減少させ
た場合(例えば物品20″が飲料を入れた缶である場合)
には、コンベヤの運動方向の物品20″の寸法は、ふち10
0″の直径の値まで減少し、これによって、物品20″の
秤量を行うために用いられる表面長さの対の長さを、図
7bにのみ示される、点40a''''と点42a''''との間及
び点40b''''と点42b''''と間において測った長さまで
減少させることが可能となる。
【0052】これらの新しい点は、コンベヤ要素34a、
34bがふち100″に下面から当接している状態におい
て、コンベヤ要素34a、34bの互いに反対に向いた(即
ち外側の)縁部と、上流側及び下流側に指向するふち10
0″の周縁部に引いた接線である1対の平行線(基準線3
6と直交する)と、の交点によって規定される。そのた
め、縁端40a、40b、42a、42bの形状を、図7bに破
線で示したように変更することができる。
【0053】大体において楕円形のふち形状をもった容
器も本発明に従って秤量することができる。しかし、ふ
ちの長軸もしくは短軸、好ましくは短軸をコンベヤの走
行方向との整列して保つことが必要となる。
【0054】明らかなように秤量面38は、扁平な表面と
することが望ましい。それは、コンベヤ要素の間の横方
向の距離を単に摺動自在に調節することによって、実質
的な数の、大きさの異なる物品を秤量できるためであ
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る検査秤
量装置及び秤量方法によれば、1対のコンベヤ要素によ
って秤量台を横切るように物品が搬送される方向と直交
する方向に物品の秤量のための有効長さが変化する秤量
台が形成され、コンベヤ要素間の横方向の間隔が変更可
能であり、秤量すべき一連の物品の各々の群の所定の寸
法にほぼ対応する秤量台の有効長さの上に位置するよう
に、コンベヤ要素を配することにより、異なった大きさ
の物品群の寸法に対応して選択的に調節可能であるた
め、秤量工程を特段に効率化するものである。
【0056】本発明の検査秤量装置によれば、特に、秤
量すべき複数群の物品の大きさが群間で異なる場合に
も、秤量台表面において、秤量のための有効長さを定め
る、1対の表面長さを調整するだけでよく、異なる大き
さに対応する秤量台の取付けを行なうという操作を不要
とし、異なった寸法の物品群の秤量工程を特段に高速化
及び効率化している。
【0057】また、本発明の検査秤量装置においては、
運動方向に整列した基準線に対して対称に秤量台表面が
画定され、更に、全部の対の該コンベヤ要素の間の横方
向の間隔が同時に調節されるため、寸法調整のため操作
が簡易化及び加速化される。
【0058】本発明においては、そのふち形状が、略円
形のみならず楕円形の容器も同様にして、秤量台の有効
長さの上にコンベヤ要素を配することが可能とされ、広
範囲に亘る各種物品の秤量に適用される。
【0059】そして、本発明の検査秤量装置及び秤量方
法においては、表面長さの対の長さは、好ましくは、秤
量すべき物品の寸法に本質的に対応するように調整さ
れ、1秤量サイクルにおける、隣接する物品による秤量
誤差の混入を排除し秤量精度を高めると共に、秤量サイ
クル時間が最適化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る検査秤量装置の上面図で
ある。
【図2】より大きな寸法の物品の秤量に対応するように
調節された検査秤量装置を示す拡大上面図である。
【図3】図1の3−3線に沿って切断して示す断面図で
ある。
【図4】図1の4−4線に沿って切断して示す断面図で
ある。
【図5】本発明の実施例に係るコンベヤ駆動装置の部分
的な斜視図である。
【図6】図1の6−6線に沿って切断して示す断面図で
ある。
【図7】7a、7bは、異なった大きさの物品を載置し
た状態を示す検査秤量装置の秤量台を示す拡大上面図で
ある。
【符号の説明】
10 検査秤量装置 20 容器(物品) 22 秤量台 32 物品コンベヤ 38a、38b 表面部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン リンドストローム アメリカ合衆国、ニューヨーク 14867− 9212、ニューフィールド、ノース ウェイ 418

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】秤量すべき物品の重量を表わす信号を供与
    するように垂直に偏位可能な秤量台と、該秤量台を横切
    って1回に1個ずつ該物品を搬送してその秤量を行うよ
    うに、該秤量台の表面を横切って、該表面と当接した状
    態で移動されるようにした、1対の互に平行な物品ふち
    支持コンベヤ要素を備えた物品コンベヤと、を有する形
    式の、検査秤量装置であって、 一連の群の該物品の秤量が行えるようになっており、各
    々の群の物品は、該コンベヤの運動方向に測定した所定
    の寸法をもち、一の群の物品の該所定の寸法は、一連の
    群の他の群の物品の該所定の寸法と相違するものにおい
    て、 前記秤量台の前記表面は、実質的に扁平で、前記運動方
    向と整列して配された複数対の互いに平行な表面長さを
    規定し、該表面長さの対の数は前記一連の群の数に対応
    し、前記表面長さの複数対の各々は、1つの前記群の物
    品の前記所定の寸法に本質的に対応する長さをもち、更
    に、 ある一の群の秤量すべき物品の前記所定の寸法に本質的
    に対応する長さをもつ一の表面長さの対の上に位置する
    ように、前記運動方向と直交する方向に、前記コンベヤ
    要素を調節可能に移動させる手段が設けられたことを特
    徴とする検査秤量装置。
  2. 【請求項2】前記秤量台の表面が、前記運動方向に対し
    それぞれ上流側及び下流側に配された第1及び第2の端
    縁によって、部分的に画定され、前記表面長さの対は、
    前記第1の端縁と第2の端縁との間に延在され、該第1
    の端縁と第2の端縁のうち少くとも1つは、1対の発散
    型の縁部分をもち、前記表面長さの対の長さは、前記運
    動方向と整列して前記秤量台の表面に沿って延長する基
    準線に対して外向きに増大する請求項1記載の検査秤量
    装置。
  3. 【請求項3】前記第1の端縁と第2の端縁との各々は、
    1対の発散型の縁部分をもち、各対の発散型の縁部分
    は、互いに反対の方向に発散する請求項2記載の検査秤
    量装置。
  4. 【請求項4】前記運動方向と整列して配された基準線
    が、前記秤量台の表面を2等分し、該表面は、それぞれ
    該運動方向の上流側及び下流側において該基準線に対し
    て発散する第1対及び第2対の端縁部分によってそれぞ
    れ部分的に画定され、前記表面長さの対は、該第1対の
    端縁部分と第2対の端縁部分との間に延在するようにし
    た請求項1記載の検査秤量装置。
  5. 【請求項5】1対の送入コンベヤ要素と1対の送出コン
    ベヤ要素とが、前記運動方向と整列して配され、全部の
    対の該コンベヤ要素の間の横方向の間隔が同時に調節さ
    れる請求項4記載の検査秤量装置。
  6. 【請求項6】前記表面長さの対の表面の長さが、前記コ
    ンベヤ要素の幅に本質的に対応する幅をもち、各対の該
    表面長さの相対的に外側の縁が、前記所定の寸法に本質
    的に対応する距離隔てられた点で前記第1の端縁及び第
    2の端縁と交差する請求項2記載の検査秤量装置。
  7. 【請求項7】前記第1の端縁と第2の端縁との各々が、
    前記点の間に引いた直線によって規定される請求項6記
    載の検査秤量装置。
  8. 【請求項8】前記コンベヤ要素は無端であり、前記運動
    方向において前記秤量台の前記表面に相対的に上流側及
    び下流側に延在するようにされた第1及び第2の垂直方
    向の静止面の上方に、及び、該秤量台の該表面と該静止
    面に対して下方に配されたコンベヤ要素駆動部の上方
    に、通され、該駆動部は、前記運動方向に対して横方向
    に延びる軸線の回りに回動するように支持され、前記コ
    ンベヤ要素は、前記手段による前記コンベヤ要素の運動
    に随伴して前記軸線の長さ方向に移動するように前記駆
    動部により支持されて前記表面長さの対の上方に位置さ
    れる請求項1記載の検査秤量装置。
  9. 【請求項9】秤量すべき物品の重量を表わす信号を供与
    するように垂直に偏位可能な秤量台と、該秤量台を横切
    って1回に1個ずつ該物品を搬送してその秤量を行うよ
    うに、該秤量台の表面を横切って、該表面と当接した状
    態で移動されるようにした、1対の互いに平行な物品ふ
    ち支持コンベヤ要素を備えた物品コンベヤと、を有する
    形式の、検査秤量装置であって、 前記秤量台の前記表面は、前記運動方向と整列されて延
    長する基準線の両側に配された同様の形状の1対の表面
    部分を有し、該基準線から等距離の互いに平行な直線に
    沿って測定した前記表面部分の長さは、本質的に相等し
    く、前記基準線の外側の横方向に増大する値をもち、前
    記コンベヤ要素は、前記基準線の両側に、前記基準線か
    ら相等しい距離に配され、前記表面部分の上方に位置さ
    れ、 前記基準線に対する前記コンベヤ要素の互いに等距離の
    間隔を調節自在に変更する手段が設けられたことを特徴
    とする検査秤量装置。
  10. 【請求項10】前記物品コンベヤ要素に物品を供給及び
    送出するための送入コンベヤ及び送出コンベヤを更に有
    し、該送入コンベヤ及び送出コンベヤは、前記基準線の
    両側に相等しい距離隔てて配された1対の互いに平行な
    コンベヤ要素を各々備えており、前記手段は、全ての前
    記対のコンベヤ要素の前記等距離の間隔を連動して変え
    るようにした請求項9記載の検査秤量装置。
  11. 【請求項11】前記表面部分は、前記運動方向に対して
    相対的に上流側及び下流側に指向する第1端縁及び第2
    端縁によって部分的にそれぞれ画定され、該第1及び第
    2端縁は、前記基準線に対して相対的に発散する請求項
    9記載の検査秤量装置。
  12. 【請求項12】秤量すべき物品の重量を表わす信号を供
    与するように垂直に偏位可能な秤量台と、該秤量台を横
    切って1回に1個ずつ該物品を搬送してその秤量を行う
    ように、該秤量台の秤量面を横切って、該秤量面と当接
    した状態の下に移動するようにした、1対の互いに平行
    な物品ふち支持コンベヤ要素を備えた物品コンベヤとを
    有する形式の、検査秤量装置であって、 前記秤量台を横切る前記コンベヤ要素の運動方向と整列
    されて前記秤量台の前記秤量面のすぐ近くで該コンベヤ
    要素に下方から当接するようにされた、垂直方向に静置
    された送入案内面及び送出案内面を規定する移送手段を
    有し、 前記秤量面は、前記運動方向に整列して延長する基準線
    の両側に配された1対の同様の表面部分をもち、これら
    の表面部分の、前記基準線と平行にかつこれから等距離
    の複数の直線に沿って測った寸法は、相等しく、また前
    記基準線に対して外向きに増大する値をもち、更に、 前記基準線の両側にこれから相等しい距離に、前記コン
    ベヤ要素を配すると共に、該基準線からの該コンベヤ要
    素の互いに等距離の間隔を調節するための手段を有する
    ことを特徴とする検査秤量装置。
  13. 【請求項13】1対の互いに向い合う平行なガイドが、
    前記秤量面の上方に配され、前記コンベヤ要素と摺動自
    在に当接するようにされ、前記ガイドは、前記基準線か
    らの前記ガイドの距離を変えるために調節可能となって
    いる請求項12記載の検査秤量装置。
  14. 【請求項14】前記表面部分は、前記運動方向に互いに
    対し隔てられた1対の上流側縁部分及び1対の下流側縁
    部分によって画定され、前記1対の上流側縁部分は、前
    記基準線に対して上流側方向に発散する形状をもち、前
    記1対の下流側縁部分は、前記基準線に対して下流側方
    向に発散する形状をもち、前記送入案内面及び送出案内
    面は、それぞれ該上流側及び下流側縁部分の対に近接し
    て配され、前記縁部分の対とほぼ適合する形状をもつ請
    求項12記載の検査秤量装置。
  15. 【請求項15】1対の平行な向い合うガイドが、前記表
    面部分上に起立され、前記コンベヤ要素の各々によって
    1つずつ摺動自在に当接するように配され、前記ガイド
    は、前記基準線に対して前記コンベヤ要素と共に調節さ
    れるように取付けられている請求項14記載の検査秤量
    装置。
  16. 【請求項16】複数対の送入及び送出コンベヤ要素支持
    ランナーが、前記送入案内面、秤量面、及び送出案内面
    を横切って順次走行するように前記コンベヤ要素を支持
    するようにされ、該送入及び送出コンベヤ要素支持ラン
    ナーに両端が固着された1対の互いに平行な向い合うガ
    イドが、その間を通る前記コンベヤ要素の横方向の分離
    運動を抑止し、前記手段は、前記基準線に対して前記ラ
    ンナー及びガイドを調節自在に移動させる請求項12記
    載の検査秤量装置。
  17. 【請求項17】前記表面部分は、前記運動方向に互いに
    対し隔てられた1対の上流側縁部分及び1対の下流側縁
    部分によって画定され、前記1対の上流側縁部分は、前
    記基準線に対して上流側方向に発散する形状をもち、前
    記1対の下流側縁部分は、前記基準線に対して下流側方
    向に発散する形状をもち、前記送入案内面及び送出案内
    面は、それぞれ該上流側及び下流側縁部分の対に近接し
    て配され、ほぼこれと適合する形状をもつ請求項16記
    載の検査秤量装置。
  18. 【請求項18】前記手段が、前記基準線に対し横方向に
    移動するように前記支持ランナーを摺動自在に支持して
    摺動運動に対して該支持ランナーを取外し自在に保持す
    る手段と、該摺動運動を行わせるねじ手段とを有し、該
    ねじ手段は、前記支持ランナーの各々の対の支持ランナ
    ーにねじ結合された互いにねじの方向が逆のねじ部分を
    含む請求項16記載の検査秤量装置。
  19. 【請求項19】一連の物品群の各々の物品群の物品が、
    円形もしくは楕円形のふちをもち、所定の寸法をもち、
    一連の該物品群のうち一の物品群の物品の該所定の寸法
    が、他の物品群の該所定の寸法と異なっている場合にお
    いて、一連の物品群を秤量する方法であって、 秤量すべき物品の重量を表わす信号を供給するために垂
    直に偏位可能な秤量台を含む秤量手段を備え、 各々の物品群の該物品の周縁に近接したふちに、下方か
    ら当接し、各々の物品群の該物品の秤量を1回に1個ず
    つ行うために該秤量台の表面を横切ってこれと当接して
    移動するための、1対のコンベヤ要素を備え、 前記運動の方向に整列して配置された一連の複数の対の
    互いに平行な表面長さを、前記秤量台の前記表面に形成
    し、該表面長さの対の数は、前記一連の群の数に対応さ
    せ、前記表面長さの各対の長さは、前記群の1つの群の
    物品の前記所定の寸法に本質的に対応し、 秤量すべき前記一連の物品群の1つ群の物品の前記所定
    の寸法に本質的に対応する長さをもった該表面長さの対
    の一の上に位置するように、前記コンベヤ要素を配する
    ことを特徴とする秤量方法。
  20. 【請求項20】該秤量台の前記表面は扁平であり、前記
    運動の前記方向に対してそれぞれ上流側及び下流側に向
    う第1端縁及び第2端縁によって、部分的に画定され、
    前記対の表面長さは、前記第1端縁と第2端縁との間に
    延在し、少くとも1つの前記端縁は、1対の発散形状の
    縁部分をもち、前記対の表面長さの長さは、前記運動の
    前記方向と整列して前記秤量台の前記表面に沿って延長
    する基準線に対して外方に増大する請求項19記載の秤
    量方法。
  21. 【請求項21】前記第1端縁と第2端縁との各々が、1
    対の発散状の縁部分をもち、該発散状の縁部分は逆方向
    に発散する形状とした請求項20記載の秤量方法。
  22. 【請求項22】前記秤量台の前記表面は、前記運動方向
    と整列して延長する基準線に対して発散する形状の、前
    記運動の前記方向の上流側及び下流側に配された、第1
    対の端縁部分及び第2対の端縁部分によって、部分的に
    画定され、前記対の表面長さは、前記第1対の端縁部分
    と第2対の端縁部分との間に延在される請求項19記載
    の秤量方法。
  23. 【請求項23】1対の送入コンベヤ要素と1対の送出コ
    ンベヤ要素とが、前記運動の前記方向において、前記対
    のコンベヤ要素の上流側と下流側とに、それぞれ配さ
    れ、全部の対のコンベヤ要素の間の横方向の間隔が等量
    調整される請求項22記載の秤量方法。
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