JPH11509310A - 製品のフランジ部において懸架され、その外周において支持された製品を秤量する検査秤量装置 - Google Patents

製品のフランジ部において懸架され、その外周において支持された製品を秤量する検査秤量装置

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JPH11509310A
JPH11509310A JP8521769A JP52176996A JPH11509310A JP H11509310 A JPH11509310 A JP H11509310A JP 8521769 A JP8521769 A JP 8521769A JP 52176996 A JP52176996 A JP 52176996A JP H11509310 A JPH11509310 A JP H11509310A
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デイビッド エー. トロイジ
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ハイ−スピード チェックウェイヤー コー インク
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 円状又は楕円状の縁ないし外側に突出するフランジを備えた製品の秤量方法及び秤量装置に関する。コンベアは、縁ないしフランジとそれらの外周部近傍のみで当接ないし係合する一対の平行なコンベア要素を備え、製品が一個ずつ秤量台や天秤装置を通過するように製品を搬送する。秤量台や天秤装置のコンベア移動方向の長さを、秤量台上らにおける製品の所要静定時間が最も短くなるように選択する。好ましくは、秤量台らの長さを秤量される製品の直径と実質的に等しくする。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 製品のフランジ部において懸架され、その外周において支持された製品を秤量 する検査秤量装置 発明の背景 本出願は、米国特許出願07/942,647号(出願日1992年9月9日 )の部分継続出願である。 本発明は、一般的に、製品の重量を測るように操作可能であって鉛直方向に変 位する秤量台や天秤装置に対して、コンテナを一個づつ搬送するコンベアを備え た型式の高速秤量器に関する。より詳細には、本発明は円状又は楕円状の縁(フ ットプリント、縁取り突起)形状を備えたコンテナの秤量用として使用され、コ ンテナが秤量台上を横断するようにコンベアが該コンテナを搬送する間、コンテ ナのふちと当接ないし係合する一対の平行なコンベア要素(例えば無端チェーン )を備えた型式の秤量器の改善に関する。 重量点検器に秤量のため導入される製品が縁を備えたコンテナである場合、標 準的な工業上の慣行によれば、充填部のような上流側の操作部から(秤量器にコ ンテナを)導入する際に、コンテナは互いに角突き状態(butt-to-butt)若しく は隣接するコンテナ同士が接触している状態にあるので、タイミングウォームや その他の間隔あけ装置を用いて、コンテナを加速して システムの作動条件に応じて所要のコンテナ搬送速度を得ると共に、コンベアの 長手方向に適切な間隔を開けてコンベアを整列させることにより、秤量動作中、 秤量器上に唯一個のコンテナしか存在しないようにする。 上述のような型式の秤量器においては、静定時間、すなわちコンテナが秤量台 や天秤台上に完全に載置されてから取り去られるまでの時間は、次の等式から定 めることができる。 ピッチ=秤量台の長さ(フィート)+安全余裕 速度=ピッチ×コンテナ搬送速度 静定時間=(秤量台の長さ−コンテナ長さ)/速度 容認される略算によれば、静定時間(ms)は次のように計算される。 t(ms)=5000×(wpl−pl)/v, 但し、t=時間(ms) 5000=フィート/インチ及び分/ミリ秒の換算係数 wpl=秤量台の長さ(インチ) pl=コンテナの長さ(インチ) v=コンベア速度(fpm,フィート/分) 使用する秤量機構の型式によって、一個ずつコンテナを秤量するために必要な 最小静定時間が定まり、秤量精度は静定時間が前記最小静定時間を超えて増大す るにつれて高まる傾向がある。 秤量台の長さは、コンテナの送り速度もコンテナの長さ及びコンベア速度を考 慮した上で試行錯誤によって定められ、秤量台の長さはこれらの要素が増大する につれて長くなった。隣接するコンテナ前縁同士の必要なピッチや間隔が得られ るように、秤量台の長さに付加される安全余裕は、秤量動作の間秤量台に一個よ り多くのコンテナが存在しないようにするために、典型的には、通常範囲のコン ベア速度に対して1インチオーダの安全余裕が必要とされる。 コンテナの長さは、コンテナのサイズと、コンベアによってコンテナが搬送さ れて秤量台を横断する期間、コンテナに最大限の安定性が供与されるために必要 な条件とによって定められる。なお、前記期間中、側部に取り付けられ、秤量動 作中にコンテナの鉛直方向の移動を阻害するガイドのような他の手段によって、 コンテナは安定化されない。典型的には、コンテナを最も安定的に支持するため のコンベア要素の中心間距離は、環状の縁を有するコンテナに対して、簡単な幾 何図を書くことにより定めた。すなわち、縁を表す円内に互いに直交する直径を 引き、これら直径の両端を結んで、コンベア要素の中心線を表す2本の平行線を 引いた。縁と当接するコンベア要素の内縁ないし対向縁によって規定され、前記 引いた弦と平行でかつ内側 にある弦を、上述の静定時間を求めるための等式においてコンテナ長さとして用 いた。 上述した考慮らに基づいて構築された検査秤量装置を、食品加工業において通 常使用されているコンテナ搬送速度で使用する場合、この装置は妥当なものであ ることが長年に亘って証明されている。ここ数年、コンテナ搬送速度をより高速 化できる検査秤量装置が求められ、この要望は秤量台の長さ及びコンベア速度の 増大によって解決されてきた。しかしながら、コンベア速度が増大するにつれて 、例えば、コンベアの騒音及び摩耗が増大し、秤量操作中のコンテナの安定性が 低下し、特に背の高いコンテナの場合にはそれが顕著であるなどの種々の問題が 発生している。 発明の要約 本発明は改善した検査秤量装置、すなわち、秤量台の長さ及びコンベアチェー ン速度を低下させても必要な静定時間が確保されるる検査秤量装置に関する。 本発明によれば、コンベアチェーンを、製品のふちやコンテナの外側に突出す るフランジ(外向きフランジ)の外周部近傍のみにおいて下方から当接ないし係 合するように配置することによって、秤量台からみた製品の有効長さを最小化し 、その結果、秤量台の長さを減少させることにより、搬送中の製品の不安定さを 減少させる。これによって、従来の検査秤量装置を上 回る改善された特性が得られる。 従来の検査秤量装置の改善に関する本発明は、従来の検査秤量装置と比較して 、実質的に可能静定時間が長くされると共に、コンベア速度が低くされる。本発 明による特性の改善によって、安全余裕を従来の検査秤量装置において必要とさ れた安全余裕よりも実質的に減少させることができ、その結果、任意の所定静定 時間に対応するコンベア速度を一層低下させることができる。 本発明の好ましい実施の形態によれば、秤量台の長さは実質的に秤量される製 品の長さと等しくなるように選択される。 本発明の実施によって達成されるコンベア速度の低減は非常に好ましい。また 、本発明の検査秤量装置によれば、従来の検査秤量装置に比べて、任意のコンベ ア速度において、製品の搬送速度が高くできる。 図面の簡単な説明 本発明の特性及び操作モードを、以下図面を参照して一層詳細に説明する。 図1は、上流側の処理操作部が受け取ったコンテナを秤量する検査秤量装置を 示す模式図である。 図2は、検査秤量装置の模式図である。 図3は、図2の3−3切断線に沿って切断した断面を示す図である。 図4は、慣用例に従って設定されたチェーンの中心位置を示す図である。 図5は、本発明に従って設定されたチェーンの中心位置を示す図である。 図6は、本発明によって得られる静定時間及びコンベア速度と、従来技術によ って得られるそれらとを比較して説明するためのグラフである。 図7は図3と同様の方向からみた図であり、本発明の好ましい構成を示す図で ある。 図8はコンテナに設けられたフランジに当接するコンベアチェーンを有する検 査秤量装置の側面図である。 図9は、図8に示した検査秤量装置を端からみた模式図である。 発明の詳細な説明 図1を参照して、同図には円筒状のコンテナ12の重量を測定するように配置 された検査秤量装置10を含む典型的な従来の重量検査システムが図示され、検 査秤量装置10が、搬送コンベア14によって一個ずつ処理ステーション(例え ばスープのような製品を注入するフィラー16)から供給されるコンテナの重量 を測定する様子が図示されている。 秤量操作後、適切な重量を有すると判断されたコンテナらは、搬出コンベア1 8によって図示しない所定 の下流側処理ステーションに搬出され、不適切な重量を有すると判断されたコン テナらは、検査秤量装置10の出口端に隣接して配置された図示しない適切な排 出装置によって、不的確とされたコンテナらが前記下流側処理ステーションに存 在しないように選別され排出される。 典型的な検査秤量装置は、歪みゲージ型変換器(トランスジューサ)22のよ うな変位測定装置によって鉛直方向に変位するように支持された秤量台又は天秤 台20と、コンテナ12が一個ずつ秤量台を通過するようにコンテナを搬送する コンベア機構24を備え、前記測定装置は現存のコンテナの重量を表す出力信号 (1又は複数)を生成する。コンベア機構24は種々の構造を取り得るが、典型 的には図1に示したように、鉛直方向に固定されたものによって滑動可能に順々 に支持される略水平コンベア走行帯を備えた無端チェーン26,26のような形 態を有する一対の駆動平行コンベア;搬入ガイド28,28;秤量台20;及び 垂直方向に固定された搬出ガイド30,30;から構成される。或いは、コンベ アは、分割された搬入用コンベア、秤量用コンベア及び搬出用コンベアから構成 され、順に搬入ガイド28,28;秤量台20、及び搬出ガイドを備えるように してもよい。但し、各部のコンベアチェーンは整列して配置され、同じ速度で駆 動される。 また、標準的な実施によれば、タイミングウォーム32やその他の適切な間隔 分離装置32が、検査秤量装置10の入口側に隣接して配置され、角突き状態で 供給されたコンテナ12らに作用して、システムの操作条件に応じて必要とされ る所定のコンベア搬送速度までコンテナらを加速すると共にチェーン26,26 の長手方向に沿ってコンテナ同士の間隔を適切に開けさせることにより、秤量操 作中、秤量台20上に唯一個のコンテナが載置されるようにする。 従来の高速重量検査装置の典型的な操作パラメータを説明するために、下記の 表1(チャートI)に、下記の標準式を用いてそれらの値を計算した結果を示す 。 ピッチ=秤量台の長さ(フィート)+安全余裕 速度=ピッチ×コンテナ搬送速度、及び t(ms)=5000×(wpl−pl)/v, この計算においては、毎分600個の標準スープサイズ缶の重量を測定すること とし、それらの缶は直径3インチの縁を持っていることとする。ピッチの計算に おいては1インチの標準安全余裕を用い、図4に示す標準作図法を用いて、各々 のコンテナの有効長さ“pl”は2.25インチとなった。なお、図4において は、3インチの直径を有し環状の縁や秤量されるコン テナの下方の当接面すなわち支持面を表す円38内に、互いに直交する直径線分 36,36と、前記直径線分の両端間に引かれコンベアチェーンの26,26の 中心線を表す2つの弦とが描かれている。図4には、8インチ幅のコンベアチェ ーン及び直径3インチの缶が図示されている。この配置において、缶がコンベア チェーン26,26上に正確に芯立てされていることを仮定すると、缶の有効長 さは2.25インチであって、これは縁と当接するコンベアチェーンの内側縁( 対向縁)によって規定される弦らに相当する。これらの弦(内側縁)は前記作図 した弦らの内側にあり且つ平行である。 本発明によれば、図2に示すように、検査秤量装置10’は、分離しているが 同じ速度で駆動される搬入用、秤量用及び搬出用コンベア部を有し、これらのコ ンベア部はそれぞれ一対の平行コンベアチェーン26a,26a;26b,26 b;26c,26c;を備えている。ここで、チェーン26b,26bの中心間 距離は、チェーン26a,26a及びチェーン26c,26cの中心間距離より 大きく、チェーン26b,26bの両端は、秤量されるコンテナの縁と当接する 搬送支持面が途切れなく形成されるように、隣接するチェーン26a,26aと チェーン26c,26cの間を越えて橋渡しをしている。 図2及び図3を参照して、コンベアチェーン26b,26bの上部走行帯の上 流側端部及び下流側端部は鉛直方向に固定されたガイド42,42及び44,4 4によってそれぞれ支持され、コンベアチェーン26b,26bの中心部ないし 中間部は鉛直方向に可動のガイド46,46によって支持されていることが分か る。このガイド46,46は、横方向に延在する(横断する)ブラケット48に よって互いに連結され、このブラケット48を介してトランスジューサ22に結 合している。ガイド46,46は秤量台を構成し、この秤量台の長さはこれらの ガイドの長手方向の寸法に等しい。好ましくは、一対の平行な側面案内レール5 0,50をコンベアチェーン26a,26aの延在方向に沿って配置し、側面案 内レール50,50の下流端は固定チェーンガイド42,42の中間部において 終端し、また好ましくは、ガイド46,46の上流側端近傍において終端するこ とにより、コンテナ12が秤量台に向かって搬送される間、コンテナを安定化さ せる。 次に、図5を参照して、コンベアチェーン26b,26bの中心間寸法は、好 ましくは実質的に秤量されるコンテナ12の縁の直径に相当しているので、これ らのチェーンによって実際に支持される部分であるコンテナ長さ“pl”は、図 4に示した慣用の作図法によって得られた“pl”と比較して実質的に減少する ことが分かる。一方、コンベアチェーン26a,26a及び26c,26cの中 心間距離は、好ましくは慣用の構成において設定されている通常の間隔にできる だけ近いものとする。図5に、幅が3/8インチのチェーン、直径が3.00イ ンチの缶を用いた例を示す。コンテナ12が秤量台上を通過する間、コンテナ1 2がコンベアチェーン26b,26bによって支持されているモードは、安定性 の見地からは好ましいものではない。しかしながら、本発明の実施によって許容 される操作条件の下では、秤量台の長さが実質的に短くされ、コンベア速度が実 質的に低くされることによ り、このモードの実行が可能となることが分かった。さらに、本発明の実施によ って得られる秤量台の長さの短縮によって、慣用の検査秤量装置に比べて必要な 安全余裕が実質的に減少できることが分かり、その結果、検査秤量装置に与えら れる一連の操作条件に対応して定まる必要なコンベア速度を低下できることが分 かった。 本発明の実施例においては、コンテナを分離しながら実質的に加速して検査秤 量装置10’に送り込むタイミングウォームを使用する必要がなくされる。しか し、秤量操作中にコンテナが秤量台上に一個以上存在しないようにすると共に、 秤量台を通過するコンテナの搬送速度を最大とするために、コンテナ同士の間隔 を適切に維持することが望ましい。コンテナ同士が突き合わされた状態で供給さ れた場合、適切なコンテナ間隔は、搬入コンベア14よりも僅かに速い速度でコ ンベアチェーン26a,26a、26b,26b及び26c,26cを駆動する ことにより得られる。或いは、図2中、破線で示した適切なタイミング装置54 を搬入コンベアの排出端部近傍に配置してもよい。 本発明の実施例において得られる利点の評価を容易にするために、次表2を参 照する。表2中の数値は、表1の作成に際して用いられた標準式を用いて算出さ れたものであって、必要な標準サイズスープ缶送り速 度は600個/分と共通であるが、有効コンテナ長さは1.25インチ及び安全 余裕は0.25インチに減少している。 表1及び表2に示した数値を図6にプロットした。図6において、曲線t1及 びv1はそれぞれ表1における静定時間、コンベア速度を表し、曲線t2及びv2 はそれぞれ表2における静定時間、コンベア速度を表す。本発明の実施例によっ て得られる検査秤量装置の操作条件の顕著な改善は、図6上に明らかにされてい る。このように顕著な改善がなされたことは、前述した型式の検査秤量装置に現 在適用することができる最も高感度の秤量装置によれば、少なくとも静定時間4 0 〜45msが必要であり、秤量精度を最大にするためには静定時間を長くするこ とが、常に望ましいことを考慮することによって、理解される。直径3.00イ ンチのスープ缶を600個/分の速度で秤量する場合、静定時間を65msに設 定すると、十分な秤量精度を確保するために、本発明によれば4.00インチの 秤量台長さ、212.5フィート/分のコンベア速度が必要であるのに対し、従 来の型式の検査秤量装置によれば、8.00インチより大きな秤量台長さ、45 0フィート/分よりも高いコンベア速度を必要となってしまう。 図6に示したように、本発明の実施により、所定の静定時間において、秤量台 の長さ及びコンベア速度を従来の市販の検査秤量装置において必要とされるもの の半分以下にすることができる。 図7に示した本発明の好ましい実施例によれば、使用する秤量台の長さを秤量 するコンテナ長さと実質的に同じに減少し、好ましくは等しくすることによって 、秤量操作の間、ただ一つのコンテナが秤量台によって支持されるようになる。 秤量台の長さは、コンテナ直径より僅かに短くすることもできるが、これは好ま しくないだろう。 測定試験の結果、本発明の型式の検査秤量装置において達成される操作条件下 では、隣接するコンテナ缶 の摩擦によって生じるわずかな重量測定誤差が許容されるならば、コンテナの秤 量をコンテナ同士が突き合わされた状態で秤量台を通過する間に行うことができ ることが示された。しかしながら、好ましくは、隣接するコンテナ間に僅かな間 隔ないし安全余裕を設けて秤量精度を低下させる摩擦の発生を防止することが好 ましく、このような安全余裕は、表2を参照して説明した本発明の形態において 用いたものよりも実質的に小さくすることができる。 次に、上述した標準式を用いて、表3に示すように、コンテナの搬送速度及び コンテナのサイズを表1及び表2に示した計算と同様に設定し、コンテナの有効 長さを表2における計算と同様に設定し、秤量台の長さを秤量されるコンテナの 縁の直径と同じく3.00インチとし、呼び安全余裕を0.1インチとして計算 を行った。 表3を参照して、本発明の好ましい実施形態によれば、コンテナの搬送速度及 びコンテナの直径という入力操作条件が決定されれば、秤量台の長さを含めた検 査秤量装置の全ての操作条件が確立される。表3の数値を図6上にt3、v3とし て示す。 表3における静定時間56msは、比較例に係る表1及び表2における静定時 間65msより短いことが分かる。この65msという時間は、呼び応答時間4 0〜45msを有する秤量装置を備えた従来の秤量器において、所要の秤量精度 を得る上で必要とされていた数値である。しかし、予期せざることに、本発明の 実施例によれば、コンベア速度を減少させるにつれて必要とされる静定時間が減 少し、その結果、静定時間56msとしても許容される秤量精度よりも高い精度 が得られることが分かった。 本発明によれば、ほぼ楕円形の周縁形状をもったコンテナらも秤量することが できる。但し、周縁の長軸または短軸、好ましくは短軸がコンベアの走行方向に 対して揃った状態が維持されるようにすることが必要である。 以上詳細に説明した検査秤量装置は、コンベアチェーン26b,26bをコン テナの底縁と該底縁の外周部において下方から当接(係合)するように配設する ことにより、コンテナの有効長さを最小化している。これに対して、図8及び図 9から理解されるように、検査秤量装置10’’は、コンテナの縁から所定距離 外方に突出形成されたフランジ130に下方から係合 (当接)するように配設された、コンベアチェーン126,126を備える。フ ランジ130は、例えば、充填済みのコンテナのふたを閉じるためのふた閉じフ ランジとして形成され、或いはコンベアの首部が変形ないし縁とされた首状フラ ンジとして形成される。コンベアチェーン126,126がフランジ130とフ ランジ130の外周縁部において下から係合するように配置されたことによって 、秤量台の長さ及びコンベアチェーン速度を減少させても所要の静定時間が得ら れる。 図8及び図9に示した実施例の検査秤量装置10’’は、慣用の搬入/搬出コ ンベア113の上方において秤量用コンベアを支持し、かつ搬入/搬出コンベア 113を跨いでいるタワー132を備えている。秤量用コンベア124は、一対 の平行で無端のチェーン126,126を備える。チェーン126,126が備 える上部水平走行体は、搬入/搬出コンベアに対して鉛直方向に離間して配置さ れ、コンテナ12を好ましくは密な状態で供給する搬入/搬出コンベアから、製 品コンテナ12を受け取る。チェーン126,126は、コンテナのフランジ1 30部分と下方から係合することによりコンテナを支持し、これによって、コン テナの底縁(底部)は僅かに持ち上げられ、搬入/搬出コンベアとの当接状態が 解除される。秤量用コンベ ア124はフィラー16の下流側に配置される。フランジ130は蓋が閉じられ て形成された(lid seam)フランジであり、フィラーは不図示の蓋閉じ装置の上 流側に位置する。秤量用コンベア124は適切な駆動手段134によって独立し て駆動される。この駆動手段134としては、例えば、被動シャフト140及び スプロケットホイール142に懸回された駆動チェーン138,138を含む駆 動機構に連結する電気モータ136を用いる。これによって、秤量用コンベア1 24を搬入/搬出コンベア114の速度よりも早く選択された速度で駆動するこ とができるため、コンテナの移動方向に沿ってコンテナの長さと実質的に等しく された望ましいピッチを得ることができる。 コンベアチェーン126,126の上部走行帯は、その製品が搬入される上流 側端部及び搬出される下流側端部において、鉛直方向に固定されたガイド144 ,144によってそれぞれ支持され、これらガイドの中心部ないし中間部におい て垂直方向に可動のガイド146,146によって支持される。これらガイド1 46,146は、横方向に拡開したブラケット148に連結し、それを介して、 タワー132に支持されたトランスジューサ122に結合している。これら可動 のガイド146、146は秤量台120を構成し、秤量台の長さはそれらのガイ ドの長手方向の寸法に等し い。秤量台の長さは秤量するコンテナの長さと実質的に等しく、好ましくは同じ とする。これによって、秤量操作中、秤量台によってただ一つのコンテナが支持 されることとなる。コンベアチェーン126,126の上部走行帯の鉛直方向位 置は、コンテナのフランジ130が、秤量用チェーン124の上流側端部におい て、コンベアチェーン126,126に係合する(下方から当接される)ように 選択される。これによって、コンテナはそれぞれ搬入/搬出コンベア114上か ら所要距離持ち上げられて支持され、コンテナが秤量台を通過する際に、秤量台 120が所要分下降できるようになる。 本発明の実施例によれば、コンベア速度が実質的に減少できることにより、数 々の利点が得られる。これらの利点には、背の高いコンテナを扱う場合の安定性 が高まる;容器に充填された流体の動揺が減少することによって、秤量操作中の コンテナの安定性が増大する;検査秤量装置において機械的な騒音及び摩耗が減 少する;コンテナの損傷が減少する;秤量後のコンテナの仕分けが容易となる; 従来可能とされた速度よりも高速でコンテナを秤量することができる;といった ものが含まれる。加えて、図8及び図9に示した実施形態によれば、上記簡単な 装置によって上述の利点が提供される。なぜなら、タワー132はコンベアライ ンを跨いでいるため、ユーザーはコンベアラインを切断したり、邪魔したりする ことなく、本発明が達成(適用)される。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】1996年7月15日 【補正内容】 請求の範囲 1. 鉛直方向に変位可能であって前記製品の重量を示す信号を出力する秤量台 と、 前記秤量台上を通過すると共に該秤量台に当接して、該製品が一個ずつ該秤量 台を通過して秤量されるようにように配置された一対の平行な製品支持コンベア 要素を備えた製品搬送コンベアと、 を有する型式をもち、縁及び外側へ突出するフランジを備えた製品の秤量をす るための検査秤量装置の改善に関し、 前記コンベア要素は、前記製品が前記秤量台を通過する間、前記製品の前記フ ランジに下方から当接するように配置されたことを特徴とする検査秤量装置。 2. 前記コンベア要素の移動方向に沿った前記秤量台の長さは、前記製品の移 動方向に沿った該製品の長さに実質的に等しいことを特徴とする請求項1記載の 検査秤量装置。 3. 前記秤量台を通過して搬送される前記製品のピッチは、実質的に前記製品 の長さに等しいことを特徴とする請求項2記載の検査秤量装置。 4. 前記コンベア要素は無端のコンベア要素であって、該無端のコンベア要素 が備える上部水平方向走行帯は、製品が搬入及び搬出される該走行帯の両端近傍 が鉛直方向に固定されたガイドによって支持されると 共に、該固定されたガイドの間において前記秤量台を構成する鉛直方向に変位可 能なガイドによって支持され、 さらに、前記製品を前記上部水平走行帯の製品搬入端に搬送する搬入コンベア を備え、該搬入コンベアは前記製品の底縁に下方から当接するよう配置され、 前記上部水平走行帯は、該走行帯の製品搬入端部において、前記フランジに下 方から係合することによって、前記搬入コンベアから前記製品を受け取ることを 特徴とする請求項1記載の検査秤量装置。 5. 前記固定されたガイドと前記変位可能なガイドは、前記搬入コンベアを跨 ぐタワーに支持されていることを特徴とする請求項4記載の検査秤量装置。 6. 前記タワーは、さらに前記コンベア要素の駆動手段を支持していることを 特徴とする請求項5記載の検査秤量装置。 7. 縁及び外側へ突出する円状又は楕円状のフランジを備えた製品の秤量方法 であって、 鉛直方向に変位可能な秤量台を備え、前記製品の重量を示す信号を出力する秤 量手段を用い、 前記製品のフランジの外周に隣接した部分近傍のみで該フランジに下方から係 合すると共に前記秤量台に当接する一対の移動コンベア要素を用いて、前記製品 が一個ずつ秤量されるように前記製品を前記秤量台を 通過する方向に搬送することを特徴とする秤量方法。 8. 前記コンベア要素の移動方向に関して、前記秤量台の長さは前記製品の長 さを実質的に超えないことを特徴とする請求項7記載の秤量方法。 9. 前記製品は、前記コンベア要素上において実質的に突きあわされた状態で 配列されることを特徴とする請求項7記載の秤量方法。 10. 前記製品は、前記コンベア要素上において実質的に突き合わされた状態 で配列されることを特徴とする請求項8記載の秤量方法。 11. 鉛直方向に変位可能であって前記製品の重量を示す信号を出力する秤量 台と、 前記秤量台上を通過すると共に該秤量台に当接して、該製品が一個ずつ該秤量 台を通過して秤量されるように配置された秤量用コンベア部と、 を備え、縁及び外側へ突出するフランジを備えた製品の秤量をするための検査 秤量装置の改善に関し、 前記秤量用コンベア部は無端のコンベアであって、該無端のコンベアは前記フ ランジと下方から係合する互いに離間した一対の平行コンベア要素を備え、該無 端のコンベア要素が備える上部水平方向走行帯は、製品が搬入及び搬出される該 走行帯の両端近傍が鉛直方向に固定されたガイドによって支持されると共に、該 固定されたガイドらの間において中間部が前記秤量台 を構成する鉛直方向に変位可能なガイドによって支持され、 前記製品を実質的に突き合わされた状態で前記秤量用コンベア部へ供給する製 品搬入コンベアと、 前記秤量用コンベア部は、前記製品を前記製品搬入コンベアよりも高い速度で 搬送することにより、該製品を所定のピッチで前記秤量台上を通過させるもので あり、 前記コンベア要素の移動方向に沿って、前記秤量台の長さは、前記秤量用コン ベア部の移動方向に沿った該製品の長さに実質的に等しいことを特徴とする検査 秤量装置。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月7日 【補正内容】 請求の範囲 1. 鉛直方向に変位可能であって前記製晶の重量を示す信号を出力する秤量台 と、 前記秤量台上を通過すると共に該秤量台に当接して、該製品が一個ずつ該秤量 台を通過して秤量されるようにように配置された一対の平行な製品支持コンベア 要素を備えた製品搬送コンベアと、 を有する型式をもち、縁及び縁より外側へ突出する円状又は楕円状のフランジ を備えた製品の秤量をするための検査秤量装置の改善に関し、 前記コンベア要素は、前記製品が前記秤量台を通過する間、前記製品の前記フ ランジに該フランジの外周近傍のみにおいて下方から係合するように配置され、 前記コンベア要素の移動方向に沿った前記秤量台の長さは、前記製品の移動方 向に沿った該製品の長さに実質的に等しいことを特徴とする検査秤量装置。 3. 前記秤量台を通過して搬送される前記製品のピッチは、実質的に前記製品 の長さに等しいことを特徴とする請求項1記載の検査秤量装置。 4. 前記コンベア要素は無端のコンベア要素であって、該無端のコンベア要素 が備える上部水平方向走行帯は、製品が搬入及び搬出される該走行帯の両端近傍 が鉛直方向に固定されたガイドによって支持され、該固定されたガイドの間にお いて前記秤量台を構成する鉛直方向に変位可能なガイドによって支持され、 さらに、前記秤量検査器は前記製品を前記上部水平走行帯の製品搬入端に搬送 する搬入コンベアを備え、該搬入コンベアは前記製品の底縁に下方から当接する よう配置され、 前記上部水平走行帯は、該走行帯の製品搬入端部において、前記フランジに下 方から係合することによって、前記搬入コンベアから前記製品を受け取ることを 特徴とする請求項1記載の検査秤量装置。 5. 前記固定されたガイドと前記変位可能なガイドは、前記搬入コンベアを跨 ぐタワーに支持されていることを特徴とする請求項4記載の検査秤量装置。 6. 前記タワーは、さらに前記コンベア要素の駆動手段を支持していることを 特徴とする請求項5記載の検査秤量装置。 7. 縁及び縁より外側へ突出する円状又は楕円状のフランジを備えた製品の秤 量方法であって、 鉛直方向に変位可能な秤量台を備え、前記製品の重量を示す信号を出力する秤 量手段を用い、 前記製品のフランジの外周に隣接した部分近傍のみで該フランジに下方から係 合すると共に、前記秤量台に当接する一対の移動コンベア要素を用いて、前記製 品が一個ずつ秤量されるように前記製品を前記秤量台を通過する方向に搬送し、 前記コンベア要素の移動方向に関して、前記秤量台の長さは前記製品の長さを 実質的に超えないようにすることを特徴とする秤量方法。 9. 前記製品は、前記コンベア要素上において実質的に突きあわされた状態で 配列されることを特徴とする請求項7記載の秤量方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 鉛直方向に変位可能であって前記製品の重量を示す信号を出力する秤量台 と、 前記秤量台上を通過すると共に該秤量台に当接して、該製品が一個ずつ該秤量 台を通過して秤量されるように配置された一対の平行な製品支持コンベア要素を 備えた製品搬送コンベアと、 を有する型式であって、外側へ突出するフランジを備えた製品の秤量をするた めの検査秤量装置の改善に関し、 前記コンベア要素は、前記製品が前記秤量台を通過する間、前記製品の前記フ ランジに下方から係合するように配置されたことを特徴とする検査秤量装置。 2. 前記コンベア要素の移動方向に沿った前記秤量台の長さは、前記製品の移 動方向に沿った該製品の長さに実質的に等しいことを特徴とする請求項1記載の 検査秤量装置。 3. 前記秤量台を通過して搬送される前記製品のピッチは、実質的に前記製品 の長さに等しいことを特徴とする請求項2記載の検査秤量装置。 4. 前記コンベア要素は無端のコンベア要素であって、該無端のコンベア要素 が備える上部水平方向走行帯は、製品が搬入及び搬出される該走行帯の両端近傍 が鉛直方向に固定されたガイドによって支持され、該 固定されたガイドらの間において前記秤量台を構成する鉛直方向に変位可能なガ イドによって支持されると共に、前記フランジに下方から係合することにより搬 入コンベアから製品を受け取るように配置されたことを特徴とする請求項1記載 の検査秤量装置。 5. 前記固定されたガイドと前記変位可能なガイドは、前記搬入コンベアを跨 ぐタワーによって支持されていることを特徴とする請求項4記載の検査秤量装置 。 6. 前記タワーは、さらに前記コンベア要素の駆動手段を支持していることを 特徴とする請求項5記載の検査秤量装置。 7. 外側へ突出するフランジを備えた製品の秤量方法であって、 鉛直方向に変位可能な秤量台を備え、前記製品の重量を示す信号を出力する秤 量手段と、 前記製品の前記フランジに下方から係合して前記秤量台上を通過すると共に該 秤量台に当接し、前記製品を一個ずつ秤量されるよう搬送する一対の平行なコン ベア要素と、 を用いることを特徴とする秤量方法。 8. 前記コンベア要素の移動方向に関して、前記秤量台の長さは前記製品の長 さを実質的に超えないことを特徴とする請求項7記載の秤量方法。 9. 前記製品は、前記コンベア要素上において実質的に突き合わされた状態で 配列されることを特徴とする請求項7記載の秤量方法。 10. 前記製品は、前記コンベア要素上において実質的に突き合わされた状態 で配列されることを特徴とする請求項8記載の秤量方法。 11. 鉛直方向に変位可能であって前記製品の重量を示す信号を出力する秤量 台と、 前記秤量台上を通過すると共に該秤量台に当接して、該製品が一個ずつ該秤量 台を通過して秤量されるように配置された秤量用コンベア部と、 を備え、外側へ突出するフランジを備えた製品の秤量をするための検査秤量装 置の改善に関し、 前記秤量用コンベア部は無端のコンベアであって、該無端のコンベアは前記フ ランジと係合する互いに離間した一対の平行コンベア要素を備え、該無端のコン ベア要素が備える上部水平方向走行帯は、製品が搬入及び搬出される該走行帯の 両端近傍が鉛直方向に固定されたガイドによって支持され、該固定されたガイド らの間において前記秤量台を構成する鉛直方向に変位可能なガイドによって支持 され、 前記製品を実質的に突き合わされた状態で供給する製品搬入コンベアと、 前記秤量用コンベア部は、前記製品を前記製品搬入 コンベアよりも高い速度で搬送することにより、該製品を所定のピッチで前記秤 量台上を通過させるものであって、 前記コンベア要素の移動方向に沿った前記秤量台の長さは、前記秤量用コンベ ア部の移動方向に沿った該製品の長さに実質的に等しいことを特徴とする検査秤 量装置。
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