JPH0650799A - 袋包装品の計量搬送装置 - Google Patents

袋包装品の計量搬送装置

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JPH0650799A
JPH0650799A JP22511892A JP22511892A JPH0650799A JP H0650799 A JPH0650799 A JP H0650799A JP 22511892 A JP22511892 A JP 22511892A JP 22511892 A JP22511892 A JP 22511892A JP H0650799 A JPH0650799 A JP H0650799A
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JP
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belt
bag
packaged product
horizontal
weight
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JP22511892A
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English (en)
Inventor
Tsugi Ihayazaka
嗣 伊早坂
Kazuyoshi Shimizu
一義 清水
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦形製袋充填包装機の下部に装着できるよう
に小型化し、袋の落下力を計測しないで高速・高精度な
計量が行える袋包装品の計量搬送装置。 【構成】 袋包装品Wを、立面ガイド1及び回転される
ブラシロール2で挟んで落下案内し傾斜ベルト搬送装置
3で受けて、昇降自在な水平ベルト搬送装置4に受渡
し、該水平ベルト搬送装置4が下降し袋包装品Wを水平
バー5c載せると、コントローラ6が、ロードセル5a
より袋包装品Wの重量に応じて出力されかつA/D変換
された電気信号を入力して重量を算出し、しきい値と比
較し、許容範囲外であるときは、該袋包装品Wを搬送ラ
インから取り除く信号を出力し、水平ベルト搬送装置4
は、上昇して計量が済んだ袋包装品Wを受取って搬出す
るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送手段と計測手段を
不干渉・分離して従来長さの半分以下に小型化して縦形
製袋充填包装機の下部に装着でき袋包装品を計量手段へ
横倒し静置状態に受渡し精密計量しその後自動的に受取
って搬送でき極めて短い時間で次々に重量チェックがで
き高速・高精度な計量が行えて縦形製袋充填包装機の高
速包装に充分に適応できる袋包装品の計量搬送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】包装品、特にばらものを包装してなる包
装品を縦形製袋充填包装機で包装する場合には、被包装
物であるばらもの計量機で一定量となるように計量して
からホッパーに落下するようになっているが、中には、
著しく少ない量のばらものを落下供給してしまうことが
あるので、包装後に再度計量することが行われており、
そのために、次から次へと供給される包装品を搬送しな
がら計量処理するために計量搬送装置(オートチェッカ
ー)が用いられる。従来の包装品の計量搬送装置は、台
上にロードセルを挟んで約1メートルと極めて長いベル
トコンベア装置を載置してなる構成であり、搬送速度が
極めて遅い上流側コンベア装置から一個だけ送り渡され
る包装品を搬送中に、ロードセルがベルトコンベア装置
の重量と包装品の重量をプラスした重量値に応じた電流
値または電圧値を出力し、コントローラがA/D変換値
を入力してベルトコンベア装置の重量を差し引いた値を
計測するようになっており、しかもベルトコンベア装置
の振動が加わるので搬送中に計測を数回行って、平均値
を包装品の重量として算出し、該算出した包装品の重量
が許容下限値(入力設定された下側のしきい値)以下の
値のとき、並びに、許容上限値(入力設定された上側の
しきい値)以上の値のときは、搬送ラインの下流側で排
除するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の包装品の計
量搬送装置は、ベルトコンベア装置が約1メートルと極
めて長く構成されているので、包装ラインが長くなる欠
点があり、ベルトコンベア装置が従来長さの半分以下に
なるように改善が要望されている。また、搬送速度を大
きくすればするほど搬送に伴う振動が飛躍的に大きくな
り計量精度が低下するので、搬送速度、従って、計量の
高速化に限界があり、高速包装機に対応できないという
問題があった。また、高速包装機に対応できないという
問題は、包装品の受け渡し速度が遅いという点からも生
じていた。
【0004】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、搬送手段と計測手段を不干渉・分離して従来長さの
半分以下に小型化して縦形製袋充填包装機の下部に装着
でき袋包装品を計量手段へ横倒し静置状態に受渡し精密
計量しその後自動的に受取って搬送でき極めて短い時間
で次々に重量チェックができ高速・高精度な計量が行え
て縦形製袋充填包装機の高速包装に充分に適応できる袋
包装品の計量搬送装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、縦形製袋充填包装機により
包装される袋包装品Wを、立面ガイド1及び常時回転さ
れるブラシロール2で挟んで落下案内し常時走行する傾
斜ベルト搬送装置3で受けて、さらに傾斜ベルト搬送装
置3と共通駆動され常時走行する水平ベルト搬送装置4
に受渡すように構成され、さらに、計量手段5がロード
セル5aの張出端に設けたブラケット5bの上部が枝別
れし各枝別れ上端に袋包装品Wを乗せる水平バー5cを
備えているとともに前記水平ベルト搬送装置4の搬送ベ
ルト4aが水平バー5c間に有って搬送方向下流側が傾
斜下降することにより袋包装品Wを水平バー5cに受渡
しかつ計量後は上昇して袋包装品Wを受取って搬出する
ように構成され、水平バー5cに袋包装品Wが載ると、
コントローラ6が、ロードセル5aより袋包装品Wの重
量に応じて出力されかつA/D変換された電気信号を入
力して重量を算出ししきい値と比較し、許容範囲外であ
るときは、該袋包装品Wを搬送ラインから取り除く信号
を出力するように構成されていることを特徴とする袋包
装品の計量搬送装置を提供するものである。
【0006】
【作用】立面ガイド1及びブラシロール2は、縦形製袋
充填包装機により包装される袋包装品Wを挟んで揺れを
押さえて下方へ案内する。傾斜ベルト搬送装置3は、傾
斜したベルト搬送面3a’で立面ガイド1とブラシロー
ル2により案内される袋包装品Wを受けて水平ベルト搬
送装置4の水平な搬送ベルト4aに受渡す。水平ベルト
搬送装置4は、ベルト走行を行なったままベルト搬送面
4a’を水平バー5cよりも高く上昇して傾斜ベルト搬
送装置3から袋包装品Wを受取り水平バー5cの上まで
搬送すると、ベルト搬送面4a’を水平バー5cよりも
低く下降して袋包装品Wを水平バー5cの上に載るよう
に受渡す。すると、計量手段5は、ロードセル5aが袋
包装品Wの重量に応じた電気信号を出力し、A/D変換
された信号がコントローラ6に入力する。コントローラ
6は、A/D変換された信号から袋包装品Wの重量を算
出し、該重量がバラツキ許容値として設定されたしきい
値と比較し、許容範囲外であるときは、該袋包装品Wを
搬送ラインから取り除く信号を出力する。続いて、水平
ベルト搬送装置4は、ベルト走行を行なったままベルト
搬送面4a’を水平バー5cよりも高く上昇して計量が
済んだ袋包装品Wを受取って搬出する。搬送ラインから
取り除く信号のあった袋包装品Wは、水平ベルト搬送装
置4の下流側で搬送ラインから取り除かれる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る袋包装品の計量搬送装置
を、縦形製袋充填包装機に装着して連動させる場合の実
施例を図面を参照して説明する。この実施例の袋包装品
の計量搬送装置は、図1,図2に示すように、縦形製袋
充填包装機Aの横シール・カッターSKにより横シール・
カットされる袋包装品Wを、立面ガイド1及びブラシロ
ール2により前後から挟んで案内しベルト搬送面3a’
が傾斜した傾斜ベルト搬送装置3で受けて、さらにベル
ト搬送面4a’が水平な水平ベルト搬送装置4に受渡
し、該水平ベルト搬送装置4が袋包装品Wを計量手段5
の上に搬送してから下降して該計量手段5へ受渡し、計
量手段5のロードセル5aが袋包装品Wの重量に応じた
電気信号を出力し、コントローラ6が袋包装品Wの重量
を算出して重量不足または重量オーバーであるときは袋
包装品Wを搬送ラインから取り除く信号を出力するよう
に構成され、計量後は水平ベルト搬送装置4が上昇して
袋包装品Wを再び受取って搬送を続行し、前記計量によ
り重量がバラツキ許容値の範囲外である袋包装品Wを搬
出用ベルト搬送装置10が受け取らないように持ち上が
り搬送ラインから取り除くように構成されている。
【0008】傾斜ベルト搬送装置3は、それぞれ位置固
定された上端ベルトロール3bと下端ベルトロール3c
に、幅広な搬送ベルト3aが巻掛けられてなり、水平ベ
ルト搬送装置4は、位置固定された上流側ベルトロール
4bと、該上流側ベルトロール4bの両端軸部に基端を
枢支され揺動自在なコンベアフレーム4dの揺動端に両
端支持される下流側ベルトロール4cとに、図3に示す
ように二本の搬送ベルト4a,4aが所要間隔を開けて
巻掛けられてなる。傾斜ベルト搬送装置3の下側ベルト
ロール3cの軸端と水平ベルト搬送装置4の上流側ベル
トロール4bの軸端と水平ベルト搬送装置4の下側に備
えたモータ7に、タイミングベルト巻掛け機構8が設け
られ、モータ7により傾斜ベルト搬送装置3と水平ベル
ト搬送装置4が常時駆動される。また、タイミングベル
ト巻掛け機構8からタイミングベルト巻掛け機構9に動
力分岐されブラシロール2が常時駆動される。図2に示
すように水平ベルト搬送装置4は、コンベアフレーム4
dがエアシリンダ装置4eの伸長作動により支えられ、
縮小作動により搬送方向下流側が傾斜下降する。
【0009】前記したようにモータ7により常時駆動さ
れる水平ベルト搬送装置4が傾斜ベルト搬送装置3から
受け取った袋包装品Wを計量手段5に受け渡す定位置に
停止するために、水平ベルト搬送装置4の搬送方向下流
側にフラッパ形のストッパ11及び第一センサー12が
設けられている。そうして、第一センサー12は、スト
ッパ11に当接する袋包装品Wを検知する。コントロー
ラ6は、第一センサー12の検知信号を入力すると、水
平ベルト搬送装置4の前記エアシリンダ装置4eの電磁
切換弁4fに縮小作動信号を出力し、次いでストッパ1
1を揺動するエアシリンダ装置11aの電磁切換弁11
bに縮小作動信号を出力する。このため、水平ベルト搬
送装置4の搬送方向下流側を傾斜下降し、次いでストッ
パ11が袋包装品Wから離れて水平状態に持ち上がる。
また、コントローラ6は、第一センサー12よりも所要
下流側の第二センサー13による袋包装品Wの通過の検
知信号を入力すると、エアシリンダ装置11aの電磁切
換弁11bに伸長作動信号を出力する。これにより、ス
トッパ11が復帰下降する。
【0010】計量手段5は、ロードセル5aの張出端に
上部が三つに枝別れして前記水平ベルト搬送装置4の二
本の搬送ベルト4a,4aの両側及びベルト間に立ち上
がるブラケット5bが支持され、該ブラケット5bの各
立ち上がりの上端に約30cmの長さの水平バー5c,5
c,5cが互いに平行に設けられ、これら水平バー5
c,5c,5cの上に袋包装品Wを載置して前記ロード
セル5aが袋包装品Wの重量に応じた電気信号を出力し
得るようになっている。ロードセル5aから出力する電
気信号は、A/D変換器を介してデジタル信号となって
コントローラ6に入力するようになっている。ロードセ
ル5aは、歪み発生ボックス5a’の下面中央部に圧電
素子5a”が添着されてなり、歪み発生ボックス5a’
は、水平に貫通する特殊形状の穴を有し該穴の両側の側
面の中、一側面を片持ち梁の基端となるように固定し、
ブラケット5bを支持する他端面を片持ち梁の張出端
(自由端)として鉛直方向の荷重を加えると下面中央部
に水平方向の圧縮歪みが比例的に生じるようになってお
り、圧電素子5a”は、歪み発生ボックス5a’の下面
中央部に生じる圧縮歪みを受けて電流を比例的に出力す
るようになっている。
【0011】図4はコントローラ6のフローチャートで
ある。コントローラ6は、ロードセル5aの上に袋包装
品Wが静置されるまでに要する微小時間(フローチャー
トでは0.2秒に設定した)が経過すると、ロードセル
5aから出力する信号をA/D変換器を介して入力し、
そして、袋包装品Wの重量を算出し、該重量がバラツキ
許容値として設定された上下二つのしきい値と比較し、
許容範囲外であるときは、該袋包装品Wを搬送ラインか
ら取り除く信号を出力する。
【0012】水平ベルト搬送装置4は、袋包装品Wを前
記傾斜ベルト搬送装置3から受取るときから前記計量手
段5へ受渡すまでは、ベルト走行を行なったままベルト
搬送面4a’を前記水平バー5cよりも高く上昇し、ま
た袋包装品Wを前記計量手段5へ受渡す時は、ベルト走
行を行なったままベルト搬送面4a’を前記水平バー5
cよりも低く下降し、さらにまた袋包装品Wを前記計量
手段5から受取る時は、ベルト走行を行なったままベル
ト搬送面4a’を前記水平バー5cよりも高く上昇する
ように構成されている。
【0013】次に上記のように構成した実施例の作用を
簡単に説明する。運転を開始すると、コントローラ6が
作動し、水平ベルト搬送装置4と搬出用ベルト搬送装置
10が水平搬送を行える状態にあるかどうかレベルチェ
ックが行われる。水平ベルト搬送装置4が下降状態、ま
た搬出用ベルト搬送装置10が上昇状態のときは、図1
に示すように、水平ベルト搬送装置4のエアシリンダ装
置4eが伸長し、また搬出用ベルト搬送装置10のエア
シリンダ装置10aが縮小する。次いで、モータ7が駆
動してブラシロール2と傾斜ベルト搬送装置3と水平ベ
ルト搬送装置4が常時駆動される。また、搬出用ベルト
搬送装置が別のモータにより駆動される。立面ガイド1
及び回転されるブラシロール2は、縦形製袋充填包装機
Aの横シール・カッターにより垂れ下がる袋包装品Wを
前後から挟んで袋包装品Wの横シール・カットされると
きの揺れを抑えて落下させる。傾斜ベルト搬送装置3
は、傾斜したベルト搬送面3a’で立面ガイド1とブラ
シロール2により落下案内される袋包装品Wを受けて水
平ベルト搬送装置4の水平なベルト搬送面4a’へ搬送
方向後方へ倒した状態にして受渡す。水平ベルト搬送装
置4は、ベルト搬送面4a’を水平バー5cよりも高く
上昇してベルト走行を行なったままで、傾斜ベルト搬送
装置3から袋包装品Wを受取り水平バー5cの上まで搬
送する。次いで、水平ベルト搬送装置4が袋包装品Wを
水平バー5cの上に対応する位置まで移送すると、袋包
装品Wがストッパ12に停止され第一センサー12に検
知され、検知信号がコントローラ6に入力する。該コン
トローラ6は、第一センサー12の検知信号(電圧の立
ち上がり)を入力すると、水平ベルト搬送装置4のエア
シリンダ装置4eの電磁弁4fにシリンダ縮小制御信号
を出力する。これにより、水平ベルト搬送装置4は、図
2に示すように、ベルト走行を停止せずに該エアシリン
ダ装置4eの縮小により下降傾斜し、袋包装品Wを水平
バー5cの上に受け渡す。すると、ロードセル5aが袋
包装品Wの重量に応じた電気信号を出力する。水平ベル
ト搬送装置4が袋包装品Wを水平バー5cの上に完全に
受け渡す微小時間(例えば0.2秒)経過後、ロードセ
ル5aが出力しA/D変換器がA/D変換した袋包装品
Wの信号をコントローラ6が入力する。そして、コント
ローラ6は、袋包装品Wの重量を算出し、次いで袋包装
品Wの重量を下のしきい値(許容下限値)よりも大きい
かどうか比較し、大きい場合にはさらに上のしきい値
(許容上限値)よりも小さいかどうか比較し、小さい場
合には、水平ベルト搬送装置4のエアシリンダ装置4e
の電磁切換弁4fに伸長作動信号を出力し、また袋包装
品Wの重量が下のしきい値よりも小さい場合(重量不足
のとき)、並びに上のしきい値よりも大きい場合(重量
オーバーのとき)には搬出用ベルト搬送装置10のエア
シリンダ装置10aの電磁切換弁10bに伸長作動信号
を出力するとともに、水平ベルト搬送装置4のエアシリ
ンダ装置4eの電磁切換弁4fに伸長作動信号を出力す
る。従って、袋包装品Wの重量が適正範囲内にあるもの
と計量・判定したときは、水平ベルト搬送装置4が水平
に上昇復帰しその過程で水平バー5cの上に静置された
袋包装品Wを再び受取って搬出し、搬出用ベルト搬送装
置10が水平ベルト搬送装置4から袋包装品Wを受取っ
てライン搬送を続行し、搬出用ベルト搬送装置10によ
る搬出が行われる。このとき、第二センサー13が袋包
装品Wを検知し、コントローラ6が第二センサー13の
検知信号(電圧の立ち下がり)を入力し、エアシリンダ
装置11aの電磁弁11bにシリンダ伸長制御信号を出
力し、ストッパ12が下降復帰して次の袋包装品がくる
まで待機する。また、袋包装品Wの重量が適正範囲内に
なく重量が不足またはオーバーであると計量・判定した
ときは、搬出用ベルト搬送装置10が傾斜上昇し、その
後、常時走行されている水平ベルト搬送装置4が水平に
上昇復帰しその過程で水平バー5cの上に静置された袋
包装品Wを再び受取って搬出する。従って、水平ベルト
搬送装置4から送り出される袋包装品Wは、搬出用ベル
ト搬送装置10に受け取られず落下する。コントローラ
6は、袋包装品Wの通過を検知する第二センサー13の
検知信号を入力を待って、エアシリンダ装置11aの電
磁弁11bにシリンダ伸長制御信号を出力し、これによ
り、ストッパ12が下降復帰して次の袋包装品がくるま
で待機する。
【0014】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の被計
測物の計量搬送装置によれば、ロードセルとベルト巻掛
け機構が不干渉・分離された構造なのでベルト巻掛け機
構からロードセルへ振動が伝わらず袋包装品を計量手段
へ横倒し静置状態に受渡し精密計量できて、ロードセル
には被計測物の重量に応じた信号をたった一回の計量で
従来よりも高精密に・より速く検出することができ、ま
た計量が一回で済みベルト巻掛け機構がロードセルに対
し負荷とならないのでベルト巻掛け機構の長さを短くで
きるとともにロードセルを小型化でき、装置長さを従来
長さの半分以下に小型化して縦形製袋充填包装機の下部
に装着でき、さらにまた装置長さを短尺化できるから、
被計測物と被計測物のピッチを狭くすることができ、か
つ被計測物の一個当たりの計測・搬送を迅速に行えるの
で、包装機の包装速度の高速化に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の袋包装品の計量搬送装置の実施例に係
る計量前の概略全体側面図。
【図2】本発明の袋包装品の計量搬送装置の実施例に係
る計量中の概略全体側面図。
【図3】図1におけるIII-III 矢視図。
【図4】本発明装置の構成要部であるコントローラのフ
ローチャート。
【符号の説明】
W ・・・袋包装品、 1 ・・・立面ガイド、 2 ・・・ブラシロール、 3 ・・・傾斜ベルト搬送装置、 4 ・・・水平ベルト搬送装置、 5 ・・・計量手段、 5a ・・・ロードセル、 5b ・・・ブラケット、 5c ・・・水平バー、 6 ・・・コントローラ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦形製袋充填包装機により包装される袋
    包装品を、立面ガイド及び常時回転されるブラシロール
    で挟んで落下案内し常時走行する傾斜ベルト搬送装置で
    受けて、さらに傾斜ベルト搬送装置と共通駆動され常時
    走行する水平ベルト搬送装置に受渡すように構成され、
    さらに、計量手段がロードセルの張出端に設けたブラケ
    ットの上部が枝別れし各枝別れ上端に袋包装品を乗せる
    水平バーを備えているとともに前記水平ベルト搬送装置
    の搬送ベルトが水平バー間に有って搬送方向下流側が傾
    斜下降することにより袋包装品を水平バーに受渡しかつ
    計量後は上昇して袋包装品を受取って搬出するように構
    成され、水平バーに袋包装品が載ると、コントローラ
    が、ロードセルより袋包装品の重量に応じて出力されか
    つA/D変換された電気信号を入力して重量を算出しし
    きい値と比較し、許容範囲外であるときは、該袋包装品
    を搬送ラインから取り除く信号を出力するように構成さ
    れていることを特徴とする袋包装品の計量搬送装置。
JP22511892A 1992-07-31 1992-07-31 袋包装品の計量搬送装置 Pending JPH0650799A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6359581B2 (en) 2000-03-27 2002-03-19 Tdk Corporation Electromagnetic wave abosrber
CN104296844A (zh) * 2014-10-29 2015-01-21 厦门炎川机械科技有限公司 一种间歇式袋装物料重量检测设备

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