JPH0650798A - 被計量物の計量搬送装置 - Google Patents

被計量物の計量搬送装置

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JPH0650798A
JPH0650798A JP22511792A JP22511792A JPH0650798A JP H0650798 A JPH0650798 A JP H0650798A JP 22511792 A JP22511792 A JP 22511792A JP 22511792 A JP22511792 A JP 22511792A JP H0650798 A JPH0650798 A JP H0650798A
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JP
Japan
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weighed
belt
weight
weighing
horizontal bar
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Application number
JP22511792A
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English (en)
Inventor
Tsugi Ihayazaka
嗣 伊早坂
Kazuyoshi Shimizu
一義 清水
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
Original Assignee
Kawashima Packaging Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置長さを従来長さの半分以下に小型化する
ことができるとともに、高速・高精度な計量が行える被
計量物の計量搬送装置。 【構成】 受渡し用ベルト搬送装置40が被計量物Wを
受け取り該被計量物Wを水平バー23の上に対応する位
置まで搬送して停止し、計量手段20の計量皿の役目を
する水平バー23に対して相対的に下降し、該水平バー
23に被計量物Wを載置する。ロードセル21が出力す
る被計量物Wの重量に応じた電気信号をA/D変換器を
介してコントローラ30に入力する。該コントローラ3
0が被計量物Wの重量を算出ししきい値と比較し、許容
範囲外であるときは、該被計量物Wを搬送ラインから取
り除く信号を出力する。計量後は、受渡し用ベルト搬送
装置10が相対的に上昇復帰し被計量物Wを受取り搬送
を続行し、搬送ラインの下流側で重量不足または重量オ
ーバーの被計量物Wを取り除く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送手段と計測手段を
不干渉・分離して被計量物を精密計量するとともに搬送
でき、極めて短い時間で次々に重量チェックができる被
計量物の計量搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】包装品、特にばらものを包装してなる包
装品を縦形製袋充填包装機で包装する場合には、被包装
物であるばらもの計量機で一定量となるように計量して
からホッパーに落下するようになっているが、中には、
著しく少ない量のばらものを落下供給してしまうことが
あるので、包装後に再度計量することが行われており、
そのために、次から次へと供給される包装品を搬送しな
がら計量処理するために計量搬送装置(オートチェッカ
ー)が用いられる。従来の包装品の計量搬送装置は、台
上にロードセルを挟んで約1メートルと極めて長いベル
トコンベア装置を載置してなる構成であり、搬送速度が
極めて遅い上流側コンベア装置から一個だけ送り渡され
る包装品を搬送中に、ロードセルがベルトコンベア装置
の重量と包装品の重量をプラスした重量値に応じた電流
値または電圧値を出力し、コントローラがA/D変換値
を入力してベルトコンベア装置の重量を差し引いた値を
計測するようになっており、しかもベルトコンベア装置
の振動が加わるので搬送中に計測を数回行って、平均値
を包装品の重量として算出し、該算出した包装品の重量
が許容下限値(入力設定された下側のしきい値)以下の
値のとき、並びに、許容上限値(入力設定された上側の
しきい値)以上の値のときは、搬送ラインの下流側で排
除するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の包装品の計
量搬送装置は、ベルトコンベア装置が約1メートルと極
めて長く構成されているので、包装ラインが長くなる欠
点があり、ベルトコンベア装置が従来長さの半分以下に
なるように改善が要望されている。また、搬送速度を大
きくすればするほど搬送に伴う振動が飛躍的に大きくな
り計量精度が低下するので、搬送速度、従って、計量の
高速化に限界があり、高速包装機に対応できないという
問題があった。また、高速包装機に対応できないという
問題は、包装品の受け渡し速度が遅いという点からも生
じていた。
【0004】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、搬送手段と計測手段を不干渉・分離して装置長さを
従来長さの半分以下に小型化することができるととも
に、高速・高精度な計量が行えて高速包装機に充分に適
応できる被計量物の計量搬送装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、被計量物Wを搬送する受渡
し用ベルト搬送装置10と、被計量物Wの重量を電気信
号に変換して検出するロードセル21を備えた計量手段
20が組み合わされ、計量手段20が被計量物Wの重量
に応じた電気信号を出力するロードセル21の張出端に
設けたブラケット22の上部が枝別れし各枝別れ上端に
被計量物Wを乗せる水平バー23を備えているとともに
前記受渡し用ベルト搬送装置10の搬送ベルト11bが
水平バー23間に有って相対的に下降することにより被
計量物Wを水平バー23に受渡しかつ計量後は相対的に
上昇して被計量物Wを受取って搬出するように構成さ
れ、水平バー23に被計量物Wが載ると、コントローラ
30が、ロードセル21より出力されA/D変換された
電気信号を入力して重量を算出し閾値と比較し、許容範
囲外であるときは、該被計量物Wを搬送ラインから取り
除く信号を出力するように構成されていることを特徴と
する被計量物の計量搬送装置を提供するものである。
【0006】
【作用】受渡し用ベルト搬送装置10は、ベルト搬送面
11b’を水平バー23よりも高く相対的に上昇して被
計量物Wを受取り水平バー23の上まで搬送すると、ベ
ルト搬送面11b’を前記水平バー23よりも低く相対
的に下降して被計量物Wを水平バー23の上に載るよう
に受渡す。すると、計量手段20は、ロードセル21が
被計量物Wの重量に応じた電気信号を出力し、A/D変
換された信号がコントローラ30に入力する。コントロ
ーラ30は、A/D変換された信号から演算を行い被計
量物Wの重量を算出し、該重量がバラツキ許容値として
設定された閾値と比較し、許容範囲外であるときは、該
被計量物Wを搬送ラインから取り除く信号を出力する。
続いて、受渡し用ベルト搬送装置10は、ベルト搬送面
11a’を水平バー23よりも高く上昇して計量が済ん
だ被計量物Wを受取って搬出する。搬送ラインから取り
除く信号のあった被計量物Wは、受渡し用ベルト搬送装
置10の下流側で搬送ラインから取り除かれる。
【0007】
【実施例】本発明に係る被計量物の計量搬送装置の第一
実施例を図1ないし図4を参照して説明する。この実施
例は、被計量物Wとしてポテトチップス等の袋包装品を
対象としている。この実施例は、図1,図2に示すよう
に、装置フレームFに供給用ベルト搬送装置40と受渡
し用ベルト搬送装置10と搬出用ベルト搬送装置50と
が一列に装着され、計量手段20が受渡し用ベルト搬送
装置10に対して組み込まれ、これらがコントローラ3
0(制御系)により作動を制御されるように構成されて
いる。
【0008】供給用ベルト搬送装置40は、下側ベルト
巻掛け機構41の高さが固定され、上側ベルト巻掛け機
構42の高さが共通ハンドルHを回すことにより高さ調
整自在で被計量物Wの高さ寸法に変更に合わせられ、下
側ベルト巻掛け機構41の上流端ベルトロール41aの
軸端と上側ベルト巻掛け機構41の上流端ベルトロール
41aの軸端が二つのリンク43によって連結されかつ
二つのリンク43に設けた四個の歯車44,44,4
4,44により下側ベルト巻掛け機構41の動力が上側
ベルト巻掛け機構に伝達され、下側ベルト巻掛け機構4
1と上側ベルト巻掛け機構42が被計量物Wを挟圧して
搬送するサンドイッチ構造である。受渡し用ベルト搬送
装置10は、下側ベルト巻掛け機構11が供給用ベルト
搬送装置40の下側ベルト巻掛け機構41と高さを合わ
されかつエアシリンダ装置15の縮小作動により搬送方
向下流側が低く傾斜自在であり、上側ベルト巻掛け機構
12が共通ハンドルHを回すことにより高さ調整自在で
被計量物Wの高さ寸法に変更に合わせられ、下側ベルト
巻掛け機構11の上流端ベルトロール11aの軸端と上
側ベルト巻掛け機構12の上流端ベルトロール12aの
軸端が二つのリンク13によって連結されかつ二つのリ
ンク13に設けた四個の歯車14,14,14,14に
より下側ベルト巻掛け機構11の動力が上側ベルト巻掛
け機構12に伝達され、下側ベルト巻掛け機構11と上
側ベルト巻掛け機構12が被計量物Wを挟圧して搬送す
るサンドイッチ構造である。受渡し用ベルト搬送装置1
0と供給用ベルト搬送装置40は、共通のサーボモータ
Mによって走行駆動される。
【0009】搬出用ベルト搬送装置50は、ベルト巻掛
け機構51が受渡し用ベルト搬送装置10の下側ベルト
巻掛け機構11と高さを合わされ図示しないモータによ
り常時駆動されるようになっているとともに、エアシリ
ンダ装置52の伸長作動により搬送方向上流側が高くな
るように傾斜自在であり、被計量物Wが重量不足または
重量オーバーのときにエアシリンダ装置52が伸長作動
するようになっている。
【0010】計量手段20は、受渡し用ベルト搬送装置
10に入り込んだ状態に設けられている。計量手段20
は、装置フレームFに基端を支持されたロードセル21
の張出端に上部が三つに枝別れして立ち上がるブラケッ
ト22が支持され、該ブラケット22の各立ち上がり部
の上端に計量皿の役目をする約30cmの長さの水平バー
23,23,23が互いに平行に設けられている。ま
た、水平バー23の上に袋包装品を載置して前記ロード
セル21が袋包装品の重量に応じた電気信号を出力し得
るようになっている。ロードセル21は、歪み発生ボッ
クス21aの下面中央部に圧電素子21bが添着されて
なり、歪み発生ボックス21aは、水平に貫通する特殊
形状の穴21a’を有し該穴21a’の両側の側面の
中、一側面を片持ち梁の基端となるように装置フレーム
Fに固定し、ブラケット22を支持する他端面を片持ち
梁の張出端(自由端)として鉛直方向の荷重を加えると
下面中央部に水平方向の圧縮歪みが比例的に生じるよう
になっており、圧電素子21bは、応力発生ブラケット
22の下面中央部に生じる圧縮歪みを受けて電流を比例
的に出力するようになっている。被計量物Wが受渡し用
ベルト搬送装置10に挟まれて水平バー23の上に位置
されると、該被計量物Wをセンサー60が検出してセン
サー信号がコントローラ30に入力するようになってい
る。そして、受渡し用ベルト搬送装置10の下側ベルト
巻掛け機構11は、図3に示すようにエンドレスな二条
の搬送ベルト11b,11bが水平バー23,23,2
3間に位置するように巻き掛けされており、エアシリン
ダ装置15が伸長作動状態でベルト搬送面11b’が前
記水平バー23よりも高いときに被計量物Wを上流側か
ら受け取り載置して前記水平バー23の上に対応する位
置までベルト搬送し、エアシリンダ装置15が縮小作動
状態でベルト搬送面11b’が水平バー23よりも低く
なるように相対的に下降して被計量物Wを前記水平バー
23の上に受渡し、かつ前記ロードセル21が前記水平
バー23の上に載置される被計量物Wを計量した後に、
ベルト搬送面11b’が前記水平バー23よりも高くな
るように相対的に上昇して前記水平バー23の上に載置
される被計量物Wを受け取り載置して該被計量物Wを搬
出するように構成されている。図4はコントローラ30
のフローチャートである。
【0011】次に上記のように構成した実施例の作用を
説明する。運転を開始すると、コントローラ30が作動
し、供給用ベルト搬送装置40と受渡し用ベルト搬送装
置10と搬出用ベルト搬送装置50の搬送レベルが同一
高さになるかどうかチェックが行われる。図2に示すよ
うに、受渡し用ベルト搬送装置10の下側ベルト巻掛け
機構11が下降しており、または搬出用ベルト搬送装置
50が上昇しているときは、図1に示すように、受渡し
用ベルト搬送装置10のエアシリンダ装置15が伸長
し、また搬出用ベルト搬送装置50のエアシリンダ装置
52が縮小する。次いで、サーボモータMが駆動して供
給用ベルト搬送装置40と受渡し用ベルト搬送装置10
が走行する。また搬出用ベルト搬送装置50が別のモー
タにより駆動される。供給用ベルト搬送装置40へ被計
量物Wが供給されると、該供給用ベルト搬送装置40が
被計量物Wを挟圧移送して受渡し用ベルト搬送装置10
に受け渡す。次いで、受渡し用ベルト搬送装置10が被
計量物Wを水平バー23の上に対応する位置まで移送す
ると、センサー60が被計量物Wを検知し、検知信号が
コントローラ30に入力する。該コントローラ30は、
センサー60の検知信号を入力すると、サーボモータM
の停止信号及び受渡し用ベルト搬送装置10のエアシリ
ンダ装置15の電磁切換弁16にシリンダ縮小制御信号
を出力する。これにより、受渡し用ベルト搬送装置10
は、走行を停止するとともに該エアシリンダ装置15の
縮小により下降傾斜し、被計量物Wを水平バー23の上
に受け渡す。すると、ロードセル21が被計量物Wの重
量に応じた電気信号を出力する。受渡し用ベルト搬送装
置10が被計量物Wを水平バー23の上に完全に受け渡
す微小時間(例えば0.2秒)経過後、ロードセル21
より出力しA/D変換器でA/D変換された被計量物W
の信号をコントローラ30が入力する。そして、コント
ローラ30は、被計量物Wの重量を算出し、次いで被計
量物Wの重量を下のしきい値(許容下限値)よりも大き
いかどうか比較し、大きい場合にはさらに上のしきい値
(許容上限値)よりも小さいかどうか比較し、小さい場
合には、サーボモータMに駆動再開信号を出力するとと
もに受渡し用ベルト搬送装置10のエアシリンダ装置1
5の電磁切換弁16に伸長作動信号を出力し、また被計
量物Wの重量が下のしきい値よりも小さい場合(重量不
足のとき)、並びに上のしきい値よりも大きい場合(重
量オーバーのとき)には搬出用ベルト搬送装置50のエ
アシリンダ装置52の電磁切換弁53に伸長作動信号を
出力するとともに、サーボモータに駆動再開信号を出力
しさらに受渡し用ベルト搬送装置10のエアシリンダ装
置15の電磁切換弁16に伸長作動信号を出力する。従
って、被計量物Wの重量が適正範囲内にあるものと計量
・判定したときは、供給用ベルト搬送装置40及び受渡
し用ベルト搬送装置10の走行が再開し、かつ受渡し用
ベルト搬送装置10の下側ベルト巻掛け機構11が水平
に上昇復帰しその過程で水平バー23の上に静置された
被計量物Wを再び受取って搬出し、搬出用ベルト搬送装
置50が受渡し用ベルト搬送装置10から被計量物Wを
受取ってライン搬送を続行する。また、被計量物Wの重
量が適正範囲内になく重量が不足またはオーバーである
と計量・判定したときは、搬出用ベルト搬送装置50が
傾斜上昇し、その後、供給用ベルト搬送装置40及び受
渡し用ベルト搬送装置10の走行が再開し、かつ受渡し
用ベルト搬送装置10の下側ベルト巻掛け機構11が水
平に上昇復帰しその過程で水平バー23の上に静置され
た被計量物Wを再び受取って搬出し、受渡し用ベルト搬
送装置10から送り出される被計量物Wは搬出用ベルト
搬送装置50に受け取られず落下する。搬出用ベルト搬
送装置50は上昇停止後例えば0.5秒経過すると下降
復帰し、またストッパ70も上昇停止後例えば0.5秒
経過すると下降復帰する。
【0012】続いて、本発明に係る被計量物の計量搬送
装置の第二実施例を図5及び図6を参照して説明する。
この実施例も被計量物Wとしてポテトチップス等の袋包
装品を対象としているが、図5に示すように、受渡し用
ベルト搬送装置10がサンドイッチ構造ではないので、
袋包装品を挟圧移送することはできない。この実施例
は、受渡し用ベルト搬送装置10がサンドイッチ構造で
はなく図1の供給用ベルト搬送装置40を兼ねるように
長尺に構成され、エアシリンダ装置71に揺動されるフ
ラッパ形のストッパ70が設けられている。この実施例
は、受渡し用ベルト搬送装置10が昇降不能で、計量手
段20が昇降自在である。計量手段20は、ブラケット
22をロードセル21に固定するブラケット下部22a
と、ブラケット下部22aに対して昇降自在にガイドさ
れ上部が三つに枝別れして立ち上がるブラケット上部2
2bと、該ブラケット上部22bの各立ち上がり部の上
端に水平バー23,23,23が互いに平行に設けら
れ、ブラケット下部22aとブラケット上部22bの間
に設けた電歪アクチュエータ24を伸長作動することに
より水平バー23を受渡し用ベルト搬送装置10よりも
高く上昇させて被計測物を受け取るようになっている。
【0013】この被計量物の計量搬送装置は、被計量物
Wを常時駆動する受渡し用ベルト搬送装置10の上流に
供給し下流端まで移送してストッパで停止し、同時に電
歪アクチュエータ24を伸長作動して水平バー23を上
昇して該水平バー23で被計量物Wを受け取り重量計測
を行い、計測後は電歪アクチュエータ24を縮小作動し
て水平バー23を下降し、被計量物Wを受渡し用ベルト
搬送装置10へ受渡し、計測重量が適正範囲にあるとき
は搬出用ベルト搬送装置50が被計量物Wを受取り、計
測重量が適正範囲外にあるときは搬出用ベルト搬送装置
50が上昇して被計量物Wを落下するようになってい
る。図6はコントローラ30のフローチャートである。
この被計量物の計量搬送装置は、第一センサー80と第
二センサー81が設けられている。第一センサー80
は、図1のセンサー60に対応するものであり、第二セ
ンサー81は、ストッパ70の下降復帰するタイミング
信号を検出するために設けられている。図6はこの実施
例に係るコントローラのフローチャートである。
【0014】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の被計
量物の計量搬送装置によれば、ロードセルとベルト巻掛
け機構が不干渉・分離された構造なのでベルト巻掛け機
構からロードセルへ振動が伝わらず被計測物を計量手段
へ静置状態に受渡し精密計量できて、ロードセルには被
計測物の重量に応じた信号をたった一回の計量で従来よ
りも高精密に・より速く検出することができ、また計量
が一回で済みベルト巻掛け機構がロードセルに対し負荷
とならないのでベルト巻掛け機構の長さを短くできると
ともにロードセルを小型化でき、装置長さを従来長さの
半分以下に短尺化できるから、被計測物と被計測物のピ
ッチを狭くすることができ、かつ被計測物の一個当たり
の計測・搬送を迅速に行えるので、包装機の包装速度の
高速化やライン搬送速度の高速化に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る被計量物の計量搬送
装置の計量前の概略全体正面図。
【図2】第一実施例の計量中の概略全体正面図。
【図3】図1における III−III 矢視図。
【図4】本発明の第一実施例に係る被計量物の計量搬送
装置のコントローラのフローチャート。
【図5】本発明の第二実施例に係る被計量物の計量搬送
装置の計量中の概略全体正面図。
【図6】本発明の第二実施例に係る被計量物の計量搬送
装置のコントローラのフローチャート。
【符号の説明】
W ・・・被計量物、 10 ・・・受渡し用ベルト搬送装置、 11b ・・・搬送ベルト、 20 ・・・計量手段、 21 ・・・ロードセル、 22 ・・・ブラケット、 23 ・・・水平バー、 30 ・・・コントローラ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計量物を搬送する受渡し用ベルト搬送
    装置と、被計量物の重量を電気信号に変換して検出する
    ロードセルを備えた計量手段が組み合わされ、計量手段
    が被計量物の重量に応じた電気信号を出力するロードセ
    ルの張出端に設けたブラケットの上部が枝別れし各枝別
    れ上端に被計量物を乗せる水平バーを備えているととも
    に前記受渡し用ベルト搬送装置の搬送ベルトが水平バー
    間に有って相対的に下降することにより被計量物を水平
    バーに受渡しかつ計量後は相対的に上昇して被計量物を
    受取って搬出するように構成され、水平バーに被計量物
    が載ると、コントローラが、ロードセルより出力されA
    /D変換された電気信号を入力して重量を算出し閾値と
    比較し、許容範囲外であるときは、該被計量物を搬送ラ
    インから取り除く信号を出力するように構成されている
    ことを特徴とする被計量物の計量搬送装置。
JP22511792A 1992-07-31 1992-07-31 被計量物の計量搬送装置 Pending JPH0650798A (ja)

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Effective date: 20040218

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A072 Dismissal of procedure

Effective date: 20040525

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