JPH06312850A - 情報記録カードの駆動装置 - Google Patents

情報記録カードの駆動装置

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Publication number
JPH06312850A
JPH06312850A JP10252193A JP10252193A JPH06312850A JP H06312850 A JPH06312850 A JP H06312850A JP 10252193 A JP10252193 A JP 10252193A JP 10252193 A JP10252193 A JP 10252193A JP H06312850 A JPH06312850 A JP H06312850A
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JP
Japan
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card
shaft
drive
roller
pulley
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10252193A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Kitahara
俊弘 北原
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カードの搬送を安定して行う。 【構成】 モータ30の出力シャフト34に取り付けら
れたプーリ36と、駆動ローラ22を回転させる駆動シ
ャフト12に取り付けられたプーリ42とを無端ベルト
44で連結する。駆動ローラ22を付勢することによっ
て、光カード1に付勢力P1を与えながら光カード1を
搬送する。駆動シャフト12をモータ30の出力シャフ
ト34よりもH2だけ低くして、無端ベルト44の張力
P2によって付勢力P1が減少しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録カードを搬送
して、情報の記録再生や印刷等の処理を行う情報記録カ
ードの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の装置としては、例えば特開昭63
−205853号公報に記載されているものが知られて
いる。この装置では、駆動モータからの動力を平歯車を
介して駆動ローラに伝達し、情報記録カード(以下、単
に「カード」と称する)を搬送している。
【0003】特公昭56−35224号公報には、カー
ドの他方の表面、即ち下面側に設置された駆動ローラ
と、駆動モータのシャフトとの間にプーリを巻回してカ
ードの搬送を行っているものが知られている。この装置
では、カードの上面側に回転自在に配置された挟持ロー
ラに付勢手段を取り付けることによってカードの厚み方
向に付勢力を与えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カード送り機構として
は、特開昭63−205853号公報のように、歯車を
用いて動力を伝達するものが考えられるが、特公昭56
−35224号公報に記載された装置のように、ベルト
で動力伝達を行うものも考えられる。
【0005】ここで、図8に示すカード駆動装置におい
ては、基準部材84によって一側端面を案内されるカー
ド71を搬送するようにして、カード71の上面側に
は、駆動シャフト86に固着された駆動ローラ88が配
置されている。この駆動シャフト86は、図9において
上下方向に移動可能に設置されている。図8に示すよう
に、モータ88の出力シャフト90に取り付けられたプ
ーリ92と、駆動シャフト86のプーリ94との間に
は、ベルト96が巻回されている。
【0006】図9に示すように、駆動ローラ88は、図
示しない板ばねの付勢力によってカード71を力量P1
でその厚み方向下方に付勢しているが、駆動シャフト8
6よりもモータ88の出力シャフト90のほうが寸法H
だけ高い位置に配置されている場合、ベルト96の弾性
による張力Tの分力P2が、駆動ローラ88による付勢
力P1と反対方向に働くことになる。この結果、付勢力
P1が減じてカード71の搬送が不安定となる。
【0007】また、図10に示すように、駆動シャフト
86とモータ88の出力シャフト90とが水平に配置さ
れていると、下方への付勢力P1を減じることにはなら
ないが、この下方への付勢力は図示しない板ばねによる
もののみとなる。付勢力を大きなものにしようとすれ
ば、板ばねを付勢力の大きなものにせねばならず、コス
トを考えると好ましいものとはいえない。本発明の目的
は、カードの搬送を安定して行い得る小型で安価な駆動
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って本発明による情報
記録カードの駆動装置においては、図7に示すように、
モータ30のプーリ36の中心軸34を、ベルト44の
張力が駆動ローラ22によるカード1への付勢力を減じ
ないような位置、即ち、駆動シャフト12よりも低い位
置に配置することを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明による情報記録カードの駆動装置におい
て、ベルトは、その張力が駆動ローラによるカードに対
する付勢力を減じないようにして動力を駆動シャフトに
伝達する。
【0010】
【実施例】以下に、本発明による情報記録カードの駆動
装置の一実施例を図1乃至図6を参照して説明する。図
1において符号2は、フレームを示す。このフレーム2
の前方には、ステンレスなどによって形成された搬送シ
ャフト4が固定板6によって回転可能に支持されてい
る。この搬送シャフト4には、2個の搬送ローラ8が固
着されている。これら搬送ローラ8は、情報記録カー
ド、例えば光カード1を搬送するために、摩擦力が大き
く耐摩耗性に優れた材料によって形成される。この様な
材料としては、ウレタンやネオプレンなどが挙げられ
る。
【0011】これら搬送ローラ8の下方には、カード1
を搬送ローラ8と挟持し得るように、2個の第1の挟持
ローラ10がフレーム2に回転自在に取り付けられてい
る。なお、図1においては簡略化のために、第1の挟持
ローラ10は1個のみ図示する。
【0012】フレーム2のほぼ中央には、搬送シャフト
4と平行な方向に延出した駆動シャフト12が配置され
ている。この駆動シャフト12は、U字形状の2個のガ
イド14によって上方への移動が可能なようにフレーム
2上に支持されている。
【0013】この駆動シャフト12は、2個の板ばね1
6によって下方に付勢されている。この駆動シャフト1
2の一側端面は、フレーム2に固定された板ばね18に
当接している。この板ばね18は、駆動シャフト12の
他側端面を基準板20に押し当てている。
【0014】この駆動シャフト12上には、2個の駆動
ローラ22が溶着または接着されている。これら駆動ロ
ーラ22は、カード1を搬送させるために摩擦力が大き
く耐摩耗性に優れた材料、例えばウレタンやネオプレン
などによって形成されている。駆動ローラ22の下方に
は、これら駆動ローラ22と共にカード1を挟持する第
2の挟持ローラ24がフレーム2に回転自在に取り付け
られている。
【0015】フレーム2には、開口26が駆動シャフト
12の下方に形成されており、この開口26の下方に
は、光学ヘッド28が設けられている。この光学ヘッド
28は、図示しない駆動機構(例えばリードスクリュ、
VCM、ベルトなど)によってカード1の幅方向、即ち
駆動シャフト12の延出方向と平行な方向に沿って移動
可能に設けられている。
【0016】搬送シャフト4と駆動シャフト12との中
間位置には、モータ30が両シャフト4,12の一端部
側に設置されている。このモータ30は、ねじなどによ
ってフレーム2に固定されたモータ板32によって支持
されている。モータ30の出力シャフト34には、第1
のプーリ36が固着されている。
【0017】この第1のプーリ36と、搬送シャフト4
の一端部に固着された第2のプーリ38との間には、第
1の無端ベルト40が巻回されている。また、第1のプ
ーリ36と、駆動シャフト12の一端部に固着された第
3のプーリ42との間には、第2の無端ベルト44が巻
回されている。
【0018】フレーム2上には、駆動シャフト12と直
交する方向に延出した基準部材46が固定されている。
この基準部材46は、カード1の側面と接触してカード
1を案内する機能を果たす。
【0019】この基準部材46は剛体により形成されて
いる。この基準部材46においてカード1と摺動する面
の平面精度は高くなっている。この平面には、テフロン
(PTFE)やフッソ樹脂等の固体潤滑性のコーティン
グが施してある。このコーティングによって、搬送され
るカード1と基準部材46との摺動抵抗力を低減させ、
良好なカード搬送を得ている。
【0020】この基準部材46に対してカード1をその
幅方向に付勢するようにして、フレーム2上には、2個
の押圧ローラ48,50が配置されている。これら押圧
ローラ48,50は、ねじなどによってそれぞれフレー
ム2に固定された板ばね52,54によって回転可能に
支持されている。
【0021】この基準部材46の前後には、透過型の2
個の検出器56,58が設置されている。これら検出器
56,58は、図示しない制御回路を介してモータ30
に電気的に接続されている。
【0022】搬送シャフト4の前方には、検出器56,
58と同様な透過型の検出器60が設置されている。こ
の検出器60は、図示しない制御回路を介してモータ3
0に電気的に接続されている。
【0023】図2の(B)においてカード1の長さがL
であるとすると、図2の(A)に示すように、搬送シャ
フト4と駆動シャフト12との間隔D2は長さLよりも
短く設定されている。また、駆動シャフト12から、カ
ード1の駆動範囲の始端または終端までの距離D3は、
シャフト4,12の間隔D2よりも小さく設定されてい
る。即ち、D2<D3<Lとなっている。この結果、カ
ード1が情報の記録/再生時に搬送されていても、カー
ド1は搬送ローラ8に衝突することがない。
【0024】ここで、カード1が記録/再生時の駆動範
囲内で常に存在する領域L1を説明する。この領域L1
は、以下のようなものである。即ち、図2の(B)に示
すようなデータ領域L2を有するカード1に対して記録
/再生を行うためには、少なくともカード1のデータ領
域と同じ距離、或いは、データ領域よりも長い距離を、
カード1の長手方向に搬送する必要がある。しかし、本
実施例のような駆動装置の場合、カード1を搬送する駆
動ローラ22は、常にカード1と接触していなければカ
ード1の往復搬送をすることはできない。従って、本実
施例の装置では、カード1をその長手方向の寸法以上に
は搬送できない。この結果、カード1のデータ領域L2
とカード1の長手方向の寸法とから、図2の(A)に示
すように、記録/再生時の駆動範囲内でカード1が常に
存在する領域L1が生じる。
【0025】この領域L1内には、図2の(A)に示す
ように、駆動ローラ22と、駆動ローラ22に対向する
第2の挟持ローラ24と、押圧ローラ48,50とが設
置されている。従って、カード1は、押圧ローラ48,
50及び板ばね52,54によって基準部材46方向に
常に付勢されていると共に、駆動ローラ22及び板ばね
16によって第2の挟持ローラ24方向に常に付勢され
ている。また、図1に示す光学ヘッド28は、フレーム
2の下方において駆動シャフト12の軸線上の近傍に位
置している。
【0026】第2及び第3のプーリ38,42のプーリ
軸である搬送シャフト4及び駆動シャフト12は、プー
リ36の中心軸である出力シャフト34に対して高さ方
向において間隔H2離間している。この間隔H2は、第
1及び第2の無端ベルト40,44の張力が、板ばね1
6(図1に図示)及び駆動シャフト12によるカード1
の下方への付勢力を減じないように、即ち、シャフト
4,12よりもシャフト34が低くなるように設定され
ている。
【0027】即ち、図7に示すように、第2の無端ベル
ト44の下方部分、即ちカード1に近い部分(図7にお
いてはベルトの張り側)がカード1に対して平行となる
ように、または、シャフト12と、シャフト12に対し
て下方に位置するシャフト34との間隔H2が大きくな
るように、シャフト12,34が配置されれば、ベルト
44の張力の分力P2によって駆動シャフト12による
カード1に対する下方への付勢力P1を減じることはな
い。従って、カード1の安定した搬送力を得るものであ
る。
【0028】さらに、図3において、H2を大きくとる
ことにより、ベルト44の張力の一部を、カード1に対
する下方への付勢力に転換することができる。このた
め、図1に示す2個の板ばね16のうち1個を削除する
ことができる。
【0029】この様に構成された本実施例のカード駆動
装置の作用を説明する。図1に示す矢印R方向に進入し
たカード1が、装置ハウジング68(図4及び図5に図
示)に形成された挿入口62(図4及び図5に図示)と
搬送シャフト4との間に位置する検出器60に達してカ
ード挿入が検出されると、図示しない制御回路を介して
モータ30が駆動され、出力シャフト34及び第1のプ
ーリ36が回転される。
【0030】第1のプーリ36の回転は、第1及び第2
の無端ベルト40,44を介して第2及び第3のプーリ
38,42に伝達される。第2のプーリ38は搬送シャ
フト4及び搬送ローラ8を、第3のプーリ42は駆動シ
ャフト12及び駆動ローラ22を、それぞれ挿入方向に
回転させる。これら無端ベルト40,44を使用するこ
とによって、歯面やギアのバックラッシュに起因する変
動成分がなくなるので、急峻な変動のないカード1の搬
送が実現できる。
【0031】カード1は、上下面が搬送ローラ8と第1
の挟持ローラ10との間に挟まれる。搬送ローラ8と第
1の挟持ローラ10とによって搬送されて行くと、カー
ド1は検出器56によって検出される。この後、カード
1は、基準部材46によってその一側端面をガイドされ
ながら搬送ローラ8の回転によって矢印R方向に搬送さ
れて行く。
【0032】さらにカード1が搬送されて行くと、カー
ド1の他側端面が押圧ローラ48に当接し、カード1は
ローラ48及び板ばね52によって基準部材46側に付
勢される。この直後、カード1の上下面は駆動ローラ2
2と第2の挟持ローラ24とに挟持され、カード1は駆
動ローラ22によって第2の挟持ローラ24側に、即ち
下方に付勢される。そして、カード1の他側端面が押圧
ローラ50に接触し、他側端面はこの押圧ローラ50及
び板ばね54によっても、基準部材46側に付勢され
る。この後、さらに搬送されると、カード1は検出器5
8によって検出される。
【0033】このようにして、検出器56と検出器58
との間で往復搬送されながら、光学ヘッド28によって
情報の記録/再生が行われる。カード1の排出時は、図
1における矢印Rとは反対方向の排出方向にカード1を
搬送するようにモータ30を反転駆動する。モータ30
の動力は挿入時と同様に、第1のプーリ36から第1の
無端ベルト40及び第2の無端ベルト44を介して第2
及び第3のプーリ38,42に伝達される。これによっ
て搬送シャフト4及び搬送ローラ8と、駆動シャフト1
2及び駆動ローラ22とが、図4に示すように排出方向
Sに回転する。
【0034】すると、カード1は挿入口62側に搬送さ
れて行き、挿入口62側の端部(以下、単に「挿入端
部」と称し、符号64で示す)が検出器56を通過す
る。さらに搬送されて行くと、カード1の挿入端部64
とは反対側の端部(以下、「排出端部」と称し、符号6
6で示す)が検出器56によって検出される。すると、
図示しない制御回路によってモータ30の駆動が停止さ
れる。カード1は、挿入口62から部分的に飛び出した
状態で、かつ、搬送ローラ8及び第1の挟持ローラ10
によって挟持された状態で停止する。従ってハウジング
68から落下する事はない。
【0035】なお、搬送シャフト4に取り付けられたウ
ォームホイールと、モータ30の出力シャフト34に取
り付けられたウォームギアとによって動力伝達を行う場
合、ウォームギアの噛み合いの構造上、モータ30によ
って搬送シャフト4を回転させることはできるが、搬送
シャフト4によってモータ30の出力シャフト34を回
転させることは出来ない。従って、搬送ローラ8と第1
の挟持ローラ10とによって挟持されたカード1を挿入
口62から取り出すと、搬送ローラ8及び第1の挟持ロ
ーラ10の摩擦に逆ってカード1を取り出すことになる
ので、カード1の表面に搬送ローラ8または第1の挟持
ローラ10による傷がつくことが考えられる。また、搬
送ローラ8の表面もカード1と摺動するのでローラ8上
に偏磨耗などが生じる。
【0036】特公昭56−35224号公報の装置で
は、カードを挿入排出するための搬送ローラに対してカ
ード引き抜き時に無理な力が加わらぬようにするため
に、カードの引き抜きに伴って搬送ローラをシャフトに
対してある程度空転させる機構が設けられている。しか
し、この様な空転機構を設けると、コストが掛かる。
【0037】よって、このような不具合を解消するため
には、搬送ローラ8が駆動されていないときでも、搬送
シャフト4がその回転方向に負荷が加わらずに回転する
必要があるため、搬送シャフト4の駆動には、本実施例
のようにベルトを用いるか、または平歯車で行う必要が
ある。
【0038】図6に本実施例の変形例を示す。第1のプ
ーリ36と第3のプーリ42との間に、これらプーリ3
6,42よりも下方に位置するアイドラープーリ69
を、第2の無端ベルト44に当て付けるようにしても良
い。この様にすれば第2の無端ベルト44の張力の水平
方向の分力が駆動シャフト12によるカード1への下方
への付勢力を減じることはなく、上記実施例と同等な効
果が得られる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、カードの搬送を安定し
て行い得る小型で安価な駆動装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報記録カードの駆動装置の一実
施例を示す斜視図。
【図2】(A)は図1に示す駆動機構の要部を示す上面
図、(B)は光カードを示す上面図。
【図3】図2の(A)に示す駆動機構の要部の側面図。
【図4】図1に示す駆動装置の一部破断した側面図であ
り、光カードがハウジング内に存在している状態を示す
図。
【図5】図1に示す駆動機構の一部破断した側面図であ
り、光カードが挿入口から飛び出している状態を示す
図。
【図6】駆動装置の変形例を示す一部破断した側面図。
【図7】本発明の概念を示す側面図。
【図8】従来の駆動装置を示す上面図。
【図9】図8に示す駆動装置の側面図。
【図10】別の従来の駆動装置を示す側面図。
【符号の説明】
1…光カード、4…搬送シャフト、8…搬送ローラ、1
2…駆動シャフト、22…駆動ローラ、30…モータ、
34…出力シャフト、36…第1のプーリ、38…第2
のプーリ、40…第1の無端ベルト、42…第3のプー
リ、44…第2の無端ベルト、56,58,60…検出
器。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】ここで、図8に示すカード駆動装置におい
ては、基準部材84によって一側端面を案内されるカー
ド71を搬送するようにして、カード71の上面側に
は、駆動シャフト86に固着された駆動ローラ88が配
置されている。この駆動シャフト86は、図9において
上下方向に移動可能に設置されている。図8に示すよう
に、モータ89の出力シャフト90に取り付けられたプ
ーリ92と、駆動シャフト86のプーリ94との間に
は、ベルト96が巻回されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】図9に示すように、駆動ローラ88は、図
示しない板ばねの付勢力によってカード71を力量P1
でその厚み方向下方に付勢しているが、駆動シャフト8
6よりもモータ89の出力シャフト90のほうが寸法H
だけ高い位置に配置されている場合、ベルト96の弾性
による張力Tの分力P2が、駆動ローラ88による付勢
力P1と反対方向に働くことになる。この結果、付勢力
P1が減じてカード71の搬送が不安定となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、図10に示すように、駆動シャフト
86とモータ89の出力シャフト90とが水平に配置さ
れていると、下方への付勢力P1を減じることにはなら
ないが、この下方への付勢力は図示しない板ばねによる
もののみとなる。付勢力を大きなものにしようとすれ
ば、板ばねを付勢力の大きなものにせねばならず、コス
トを考えると好ましいものとはいえない。本発明の目的
は、カードの搬送を安定して行い得る小型で安価な駆動
装置を提供することにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図2の(B)においてカード1の長さがL
であるとすると、図2の(A)に示すように、搬送シャ
フト4と駆動シャフト12との間隔D2は長さLよりも
短く設定されている。また、駆動シャフト12から、カ
ード1の駆動範囲の始端または終端までの距離D3は、
シャフト4,12の間隔D2よりも小さく設定されてい
る。即ち、D<D<Lとなっている。この結果、カ
ード1が情報の記録/再生時に搬送されていても、カー
ド1は搬送ローラ8に衝突することがない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入口を有するハウジングと、情報記録
    カードの一方の表面を案内する案内手段と、プーリを有
    する駆動シャフトに固着され、前記情報記録カードの他
    方の表面に接触し、前記案内手段に対して前記情報記録
    カードに付勢力を与えながら前記情報記録カードを駆動
    する駆動ローラと、中心軸を有するプーリを備えた駆動
    モータと、前記駆動シャフトのプーリと前記駆動モータ
    のプーリとの間に巻回され、前記駆動モータの動力を前
    記駆動シャフトに伝達する無端ベルトとを具備し、前記
    駆動モータのプーリの中心軸は、前記駆動ローラによる
    前記情報記録カードへの付勢力を減じないように、前記
    駆動シャフトよりも低い位置に配置されていることを特
    徴とする情報記録カードの駆動装置。
JP10252193A 1993-04-28 1993-04-28 情報記録カードの駆動装置 Withdrawn JPH06312850A (ja)

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JP10252193A JPH06312850A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 情報記録カードの駆動装置

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ID=14329651

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19737375C2 (de) * 1996-08-27 2003-10-09 Mitsubishi Motors Corp Steuergerät für einen Motor mit innerer Verbrennung, Direkt-Einspritzung und Funkenzündung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19737375C2 (de) * 1996-08-27 2003-10-09 Mitsubishi Motors Corp Steuergerät für einen Motor mit innerer Verbrennung, Direkt-Einspritzung und Funkenzündung

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