JPH06312351A - 仕掛かり表示装置 - Google Patents

仕掛かり表示装置

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Publication number
JPH06312351A
JPH06312351A JP10079093A JP10079093A JPH06312351A JP H06312351 A JPH06312351 A JP H06312351A JP 10079093 A JP10079093 A JP 10079093A JP 10079093 A JP10079093 A JP 10079093A JP H06312351 A JPH06312351 A JP H06312351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
department
work
production line
data
progress
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10079093A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanari Gotou
雅成 後藤
Hirokazu Hirose
弘和 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP10079093A priority Critical patent/JPH06312351A/ja
Publication of JPH06312351A publication Critical patent/JPH06312351A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工程が複数部門にまたがる生産物を生産する
工場向けの仕掛かり表示装置において、仕掛かり推移の
予想ができる仕掛かり表示装置を提供することにある。 【構成】 入力された部門及び生産ラインにおける仕掛
かり数を表示することに加え、その部門及びその生産ラ
インで生産する生産物の、入力された部門以外の部門に
おける仕掛かり数も表示する。これにより対象部門及び
対象生産ラインにおける仕掛かり推移を予想することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工程が複数部門にまた
がる生産物を生産する工場向けの仕掛かり表示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の仕掛かり表示装置におい
ては、先ず、入力手段によって部門や生産ラインを入力
した後、その入力した部門の生産ラインにおける仕掛か
り数を算出し、その算出した仕掛かり数を表示装置に表
示するようにしたものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のものによれば、入力手段によって入力された部門の
生産ラインにおける仕掛かり数を表示するだけでは、そ
の場限りの仕掛かり確認しか行えず、その前後の仕掛か
り推移や仕掛かり状況の予想、確認ができないため、仕
掛かりの増大、仕掛かりの途切れ等の問題の発見が遅れ
る原因となっており、かなりの作業ロスを招いていた。
【0004】然るに、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、入力された各部門及び
生産ラインにおいて生産する生産物の各部門毎の仕掛か
り数を表示できるようにして、特に、入力された部門以
前の各部門における仕掛かり推移の予想や仕掛かり状況
の確認が容易、かつ確実にできる仕掛かり表示装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の仕掛かり表示装置は、生産物に関するデー
タ、各部門の生産状況に関するデータ、各部門での生産
ラインに関するデータ等を記憶する記憶手段と、部門、
生産ライン等を入力する入力手段と、前記記憶手段に記
憶されたデータに基づいて前記入力手段により入力され
た部門及び生産ラインで生産する生産物の各部門での仕
掛かり数を算出する仕掛かり数算出手段と、前記仕掛か
り数算出手段により算出された各部門での仕掛かり数を
表示する表示手段とを備えている。
【0006】
【作用】前記の構成を有する本発明の仕掛かり表示装置
において、記憶手段は、生産物に関するデータ、各部門
の生産状況に関するデータ、各部門での生産ラインに関
するデータ等を記憶する。操作者が入力手段により、部
門、生産ライン等を入力すると、仕掛かり数算出手段
は、前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて前記入
力手段により入力された部門及び生産ラインで生産する
生産物の各部門での仕掛かり数を算出する。表示手段
は、前記仕掛かり数算出手段により作成された各部門で
の仕掛かり数を表示する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した仕掛かり表示装置
の一実施例を図面を参照して説明する。
【0008】図1は、本実施例の仕掛かり表示装置の概
略全体構成(ハードウエア構成)を示すブロック図であ
る。コンピュータ20は、各種データを扱って論理演算
制御する論理演算回路として機能するCPU21と、制
御プログラムや制御データが記憶されたROM22と、
外部から取り込んだデータを一時的に記憶する読み書き
可能なRAM23と、それ等を接続するコモンバス24
と、後記する外部の各手段と接続される入出力ポート2
5とによって構成される。そのコンピュータ20には、
キーボードやマウス等によって構成された入力手段とし
ての入力装置26と、CRTや液晶表示装置等によって
構成された表示手段としての表示装置27と、ハードデ
ィスク装置やフロッピーディスク装置等によって構成さ
れた記憶手段としての外部記憶装置28とが前記入出力
ポート25を介してそれぞれ接続されている。
【0009】前記入力装置26は、各部門の生産ライン
の仕掛かり数を算出する際にその部門や生産ライン等を
入力するためのものである。また、前記CPU21は、
前記外部記憶手段28に記憶されたデータに基づいて前
記入力装置26により入力された部門及び生産ラインで
生産する生産物の各部門での仕掛かり数を算出する仕掛
かり数算出手段を構成するものである。さらに、前記表
示装置27は、前記CPU21によって算出された各部
門での仕掛かり数を表示するようになっている。
【0010】前記外部記憶装置28には、図2に示され
る部門情報30と、図3に示される生産ライン情報40
と、図4に示される受注情報50と、図5に示される生
産状況情報60とが記憶される。前記部門情報30に
は、部門No.データと、裁断,縫製等の部門名データ
とが記憶される。前記生産ライン情報40には、前記部
門No.データと、各部門にどの生産ラインが存在する
かを表す生産ラインNo.データとが記憶される。前記
受注情報50には、生産No.データと、その生産N
o.に対応した受注数データと、扱う部門No.を作業
順に並べた作業部門データとが記憶される。さらに、生
産状況情報60には、前記生産No.データと、前記部
門No.データと、各部門の生産ラインに加工を終了し
た終了数がどれだけあるかを示す終了数データと、前記
生産ラインNo.データとが記憶されている。以上説明
した各情報の各種データについては、記述しない任意の
手段により作成され、そして、前記外部記憶装置28の
各所定記憶領域に対し工程順序等が考慮されて記憶され
る。
【0011】本実施例は上述したごとく構成される。
【0012】以下に、各工程の仕掛かり数を算出して、
これを表示する動作を図6のフローチャートに基づいて
説明する。
【0013】まず、入力装置26によってコンピュータ
20に起動信号が入力されると、CPU21は、外部記
憶装置28に記憶された各部門データから、ここに存在
する部門を全て読み込み、図7に示す表示画面データを
作成して表示装置27に表示する(ステップ1、以下S
1と略称する、以下の各ステップについても同様に略称
する)。この表示画面は、コマンド画面a、部門選択画
面b、生産ライン選択画面c、仕掛かりグラフ表示画面
d、仕掛かり数表示画面eの5つの画面を主体として構
成されている。前記コマンド画面aには、終了ボタンが
表示される。部門データから読み込まれた部門は、部門
選択画面bに部門ボタンとして表示される。
【0014】次に、この表示状態において部門選択画面
bの部門ボタンがマウスクリックされたか否かを判断す
る(S2)。「YES」と判断した場合には、まず、図
8に示すようにマウスクリックされた部門ボタンを網掛
け表示にする(S3)。この時、他の部門ボタンが網掛
け表示であればそれを解除する。次に、外部記憶装置2
8に記憶された生産ライン情報を読み込み、選択された
部門に存在する生産ラインNo.データを得て、図8に
示すように生産ライン選択画面cにすべて表示する(S
4)。
【0015】S2の判断が「NO」であるか、あるいは
S4の処理が終了すると、次に生産ライン選択画面cの
生産ラインNo.がマウスクリックされたか否かを判断
する(S5)。「YES」と判断した場合は、先ず、図
9に示すように、マウスクリッリされた生産ラインN
o.を表示し、外部記憶装置28に記憶された生産状況
情報から対象部門No.データ、対象生産ラインの生産
No.データをすべて読み込みRAM23に記憶する
(S6)。次に、S6で記憶した生産No.別に全部門
における生産状況を再度生産状況情報から読み込みRA
M23に記憶する(S7)。続いて、S7で記憶した生
産状況のデータから生産No.毎に各部門における仕掛
かり数を次式から得る(S8)。
【0016】対象部門の仕掛かり数=1つ前の部門の終
了数−対象部門の終了数 (前の部門が存在しない場合には1つ前の部門の終了数
の代わりに受注数を用いる) ここで、受注数、対象部門に対する1つ前の部門は外部
記憶装置28に記憶された受注情報から生産No.をキ
ーにて得る。続いて、S8で得た生産No.毎の各部門
における仕掛かり数を部門毎に合計する(S9)。この
時、次作業部門別に何枚ずつ仕掛かり数があるのかも合
計しておく。そして、図9に示すように、S9で部門毎
に合計した仕掛かり数を仕掛かり数表示画面eに、ま
た、その仕掛かり数をグラフにした仕掛かりグラフを仕
掛かりグラフ表示画面dにそれぞれ表示する(S1
0)。ここで、仕掛かりグラフは予め決められた部門と
色の対応関係に基づいて次の作業部門が何かにより色分
け表示する。例えば、裁断部門での仕掛かり数が100
で、そのうち次作業部門が刺繍であるものが70で、パ
ーツ縫製であるものが30である場合は図10に示すよ
うなグラフになる。
【0017】処で、S5の判断が「NO」あるいは、S
10の処理が終了すると、コマンド画面aの終了ボタン
がマウスクリックされたか否かを判断する(S11)。
「YES」と判断した場合には、表示画面を消し、処理
を終了する。「NO」と判断した場合には、S2の処理
に戻り、前述した処理を繰り返す。
【0018】以上説明した本実施例の仕掛かり表示装置
によれば、指定した部門及び生産ラインにおける仕掛か
り数を表示するのに加え、その部門及び生産ラインで生
産する生産物の、指定した部門以外の部門における仕掛
かり数も同時に表示することができるため、仕掛かり推
移の予想ができ、従来の仕掛かり表示装置に比べ、仕掛
かり増大、仕掛かりの途切れ等の問題を早く発見するこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の仕掛かり表示装置によれば、入力された各部門及
び生産ラインにおいて生産する生産物の各部門毎の仕掛
かり数を表示できるようにしたので、特に、入力された
部門以前の各部門における仕掛かり推移の予想や仕掛か
り状況の確認が容易、かつ確実にできる仕掛かり表示装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】部門情報のデータ構成図である。
【図3】生産ライン情報のデータ構成図である。
【図4】受注情報のデータ構成図である。
【図5】生産状況情報のデータ構成図である。
【図6】本装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】仕掛かり表示装置の初期画面を示す図である。
【図8】仕掛かり表示装置の部門指定時の画面を示す図
である。
【図9】仕掛かり表示装置の生産ライン指定時の画面を
示す図である。
【図10】仕掛かりグラフの色分け表示の説明画面を示
す図である。
【符号の説明】
20 コンピュータ 21 CPU 26 入力装置 27 表示装置 28 外部記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工程が複数部門にまたがる生産物を生産
    する工場向けの仕掛かり表示装置であって、 生産物に関するデータ、各部門の生産状況に関するデー
    タ、各部門での生産ラインに関するデータ等を記憶する
    記憶手段と、 部門、生産ライン等を入力する入力手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて入力手段に
    より入力された部門及び生産ラインで生産する生産物の
    各部門での仕掛かり数を算出する仕掛かり数算出手段
    と、 前記仕掛かり数算出手段により算出された各部門での仕
    掛かり数を表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
    る仕掛かり表示装置。
JP10079093A 1993-04-27 1993-04-27 仕掛かり表示装置 Pending JPH06312351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10079093A JPH06312351A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 仕掛かり表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10079093A JPH06312351A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 仕掛かり表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06312351A true JPH06312351A (ja) 1994-11-08

Family

ID=14283239

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10079093A Pending JPH06312351A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 仕掛かり表示装置

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