JPH06310888A - 放熱型回路基板 - Google Patents
放熱型回路基板Info
- Publication number
- JPH06310888A JPH06310888A JP12032893A JP12032893A JPH06310888A JP H06310888 A JPH06310888 A JP H06310888A JP 12032893 A JP12032893 A JP 12032893A JP 12032893 A JP12032893 A JP 12032893A JP H06310888 A JPH06310888 A JP H06310888A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- circuit board
- heat dissipation
- area
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0201—Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/05—Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 プリント回路基板5に発熱部品実装領域5a
と低耐熱性部品実装領域5bを設ける。発熱部品実装領
域5aに放熱プレートの吸熱領域3aを接合して、放熱
プレートの放熱領域3bをプリント回路基板5の外に位
置させる。放熱領域3bに放熱フィン17を取り付け、放
熱プレート3内に吸熱領域と放熱領域を連絡するように
ヒートパイプ19を埋め込む。 【効果】 低耐熱性部品実装領域には両面に部品を実装
できる。部品実装のため加熱する時には、低耐熱性部品
実装領域は放熱プレートがないので高温に保たれる時間
が短く、低耐熱性部品が熱により損傷を受ける危険性が
少ない。発熱部品で発生した熱を効率よく放熱できる。
と低耐熱性部品実装領域5bを設ける。発熱部品実装領
域5aに放熱プレートの吸熱領域3aを接合して、放熱
プレートの放熱領域3bをプリント回路基板5の外に位
置させる。放熱領域3bに放熱フィン17を取り付け、放
熱プレート3内に吸熱領域と放熱領域を連絡するように
ヒートパイプ19を埋め込む。 【効果】 低耐熱性部品実装領域には両面に部品を実装
できる。部品実装のため加熱する時には、低耐熱性部品
実装領域は放熱プレートがないので高温に保たれる時間
が短く、低耐熱性部品が熱により損傷を受ける危険性が
少ない。発熱部品で発生した熱を効率よく放熱できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱部品と、それより
耐熱性の低い低耐熱性部品とを実装する放熱型回路基板
に関するものである。
耐熱性の低い低耐熱性部品とを実装する放熱型回路基板
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の放熱型回路基板は、図6および図
7に示すように、プリント回路基板5の片面全面にアル
ミ板または銅板等からなる放熱プレート3を接合したも
のである。プリント回路基板5は例えばガラスエポキシ
基板7の表面および内部に銅箔による回路パターン9を
形成した構造である。
7に示すように、プリント回路基板5の片面全面にアル
ミ板または銅板等からなる放熱プレート3を接合したも
のである。プリント回路基板5は例えばガラスエポキシ
基板7の表面および内部に銅箔による回路パターン9を
形成した構造である。
【0003】この放熱型回路基板1には、LSIなどの
発熱部品11と、非発熱または低発熱部品(図示せず)
が実装される。プリント回路基板5の発熱部品実装部に
は穴があいており、発熱部品11はその穴内で熱伝導性
の高いアルミナ等を混合した接着剤13により放熱プレ
ート3に固定される。これにより発熱部品11の熱は放
熱プレート3に効率よく伝わり、放熱プレート3から外
部に放熱される。また発熱部品11のリードはプリント
回路基板3の回路パターン9に半田付けにより接続され
る。
発熱部品11と、非発熱または低発熱部品(図示せず)
が実装される。プリント回路基板5の発熱部品実装部に
は穴があいており、発熱部品11はその穴内で熱伝導性
の高いアルミナ等を混合した接着剤13により放熱プレ
ート3に固定される。これにより発熱部品11の熱は放
熱プレート3に効率よく伝わり、放熱プレート3から外
部に放熱される。また発熱部品11のリードはプリント
回路基板3の回路パターン9に半田付けにより接続され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の放熱型回路基板
は、プリント回路基板の片面全面に放熱プレートが接合
されているため、部品を両面に実装することができず、
部品実装密度を高めることが難しい。また部品実装のた
めリフロー炉に通すときには、放熱プレートが全面にあ
るため、すべての部品がほぼ一様に加熱されることにな
る。このとき、発熱部品のように耐熱性の高い部品は問
題ないが、非発熱部品または低発熱部品のように比較的
耐熱性の低い部品は熱により損傷を受けたり、寿命が短
くなったりする等の影響を受けやすい。
は、プリント回路基板の片面全面に放熱プレートが接合
されているため、部品を両面に実装することができず、
部品実装密度を高めることが難しい。また部品実装のた
めリフロー炉に通すときには、放熱プレートが全面にあ
るため、すべての部品がほぼ一様に加熱されることにな
る。このとき、発熱部品のように耐熱性の高い部品は問
題ないが、非発熱部品または低発熱部品のように比較的
耐熱性の低い部品は熱により損傷を受けたり、寿命が短
くなったりする等の影響を受けやすい。
【0005】本発明の目的は、上記のような問題点に鑑
み、部品の両面実装が可能で、しかも低耐熱性部品が部
品実装時の熱で悪影響を受けにくい放熱型回路基板を提
供することにある。
み、部品の両面実装が可能で、しかも低耐熱性部品が部
品実装時の熱で悪影響を受けにくい放熱型回路基板を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、放熱型回路基板を、発熱部品実装領域および
低耐熱性部品(発熱部品より耐熱性が低い部品)実装領
域を有するプリント回路基板と、吸熱領域および放熱領
域を有する放熱プレートとで構成し、プリント回路基板
の発熱部品実装領域の部品を実装しない方の面に放熱プ
レートの吸熱領域を接合して、放熱プレートの放熱領域
をプリント回路基板外に位置させ、放熱プレートの放熱
領域に放熱フィンを取り付けると共に、放熱プレート内
に吸熱領域と放熱領域を連絡するようにヒートパイプを
埋め込んだことを特徴とするものである。
本発明は、放熱型回路基板を、発熱部品実装領域および
低耐熱性部品(発熱部品より耐熱性が低い部品)実装領
域を有するプリント回路基板と、吸熱領域および放熱領
域を有する放熱プレートとで構成し、プリント回路基板
の発熱部品実装領域の部品を実装しない方の面に放熱プ
レートの吸熱領域を接合して、放熱プレートの放熱領域
をプリント回路基板外に位置させ、放熱プレートの放熱
領域に放熱フィンを取り付けると共に、放熱プレート内
に吸熱領域と放熱領域を連絡するようにヒートパイプを
埋め込んだことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この放熱型回路基板では、発熱部品はプリント
回路基板の発熱部品実装領域に実装し、低耐熱性部品は
プリント回路基板の低耐熱性部品実装領域に実装する。
低耐熱性部品実装領域には放熱プレートが接合されてな
いので、両面実装が可能である。また部品実装のため加
熱する時には、低耐熱性部品実装領域は放熱プレートが
ないため放熱プレートがある発熱部品実装領域より高温
に保たれる時間が短く、低耐熱性部品が熱により損傷を
受ける危険性が少なくなる。
回路基板の発熱部品実装領域に実装し、低耐熱性部品は
プリント回路基板の低耐熱性部品実装領域に実装する。
低耐熱性部品実装領域には放熱プレートが接合されてな
いので、両面実装が可能である。また部品実装のため加
熱する時には、低耐熱性部品実装領域は放熱プレートが
ないため放熱プレートがある発熱部品実装領域より高温
に保たれる時間が短く、低耐熱性部品が熱により損傷を
受ける危険性が少なくなる。
【0008】またプリント回路基板の低耐熱性部品実装
領域に放熱プレートを設けないと、放熱プレートの面積
が小さくなり、放熱量が少なくなるおそれがあるが、本
発明では、放熱プレートの放熱領域をプリント回路基板
外に位置させ、その放熱領域に放熱フィンを取り付ける
と共に、放熱プレート内に吸熱領域と放熱領域を連絡す
るようにヒートパイプを埋め込んだので、発熱部品が発
生する熱を、放熱プレート−ヒートパイプ−放熱プレー
ト−放熱フィンの経路で効率よく放熱することが可能で
ある。
領域に放熱プレートを設けないと、放熱プレートの面積
が小さくなり、放熱量が少なくなるおそれがあるが、本
発明では、放熱プレートの放熱領域をプリント回路基板
外に位置させ、その放熱領域に放熱フィンを取り付ける
と共に、放熱プレート内に吸熱領域と放熱領域を連絡す
るようにヒートパイプを埋め込んだので、発熱部品が発
生する熱を、放熱プレート−ヒートパイプ−放熱プレー
ト−放熱フィンの経路で効率よく放熱することが可能で
ある。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1ないし図3は本発明の一実施例を示
す。この放熱型回路基板1は、プリント回路基板5と、
アルミ板からなる放熱プレート3とから構成される。
に説明する。図1ないし図3は本発明の一実施例を示
す。この放熱型回路基板1は、プリント回路基板5と、
アルミ板からなる放熱プレート3とから構成される。
【0010】プリント回路基板5は、発熱部品11を実
装する発熱部品実装領域5aと、発熱部品より耐熱性の
低い低耐熱性部品15を実装する低耐熱性部品実装領域
5bとを有している。なおプリント回路基板5の回路パ
ターンと、部品11、15のリードは図示を省略してあ
る。
装する発熱部品実装領域5aと、発熱部品より耐熱性の
低い低耐熱性部品15を実装する低耐熱性部品実装領域
5bとを有している。なおプリント回路基板5の回路パ
ターンと、部品11、15のリードは図示を省略してあ
る。
【0011】放熱プレート3は、吸熱領域3aと放熱領
域3bとを有している。放熱プレート3の吸熱領域3a
はプリント回路基板5の発熱部品実装領域5aの下面に
接合されており、放熱プレート3の放熱領域3bはプリ
ント回路基板5の外に位置している。放熱プレート3の
放熱領域3bには放熱フィン17が取り付けられ、かつ
放熱プレート3内には吸熱領域3aと放熱領域3bを連
絡するようにヒートパイプ19が埋め込まれている。
域3bとを有している。放熱プレート3の吸熱領域3a
はプリント回路基板5の発熱部品実装領域5aの下面に
接合されており、放熱プレート3の放熱領域3bはプリ
ント回路基板5の外に位置している。放熱プレート3の
放熱領域3bには放熱フィン17が取り付けられ、かつ
放熱プレート3内には吸熱領域3aと放熱領域3bを連
絡するようにヒートパイプ19が埋め込まれている。
【0012】放熱フィン17は、例えば厚さ0.3mm程
度のアルミ板をピッチ3mm、高さ3mm程度の矩形波状に
屈曲したものをオフセット配置し、さらに2段に重ね合
わせた構造にすることが望ましい。放熱プレート3と放
熱フィン17の接合、放熱フィン17同士の接合はアル
ミのろう付け法により行うことができる。
度のアルミ板をピッチ3mm、高さ3mm程度の矩形波状に
屈曲したものをオフセット配置し、さらに2段に重ね合
わせた構造にすることが望ましい。放熱プレート3と放
熱フィン17の接合、放熱フィン17同士の接合はアル
ミのろう付け法により行うことができる。
【0013】ヒートパイプ19は例えば外径3mmφのヒ
ートパイプを幅3.8mm、厚さ2mmに偏平加工し、必要
に応じ防食のため厚さ2〜5μm程度のニッケルメッキ
を施したものである。このヒートパイプ19を放熱プレ
ート3に埋め込むには、放熱プレート3(厚さ3mmのア
ルミ板)に幅3.8mm、高さ2mmの穴21(図2参照)
を形成し、その中にヒートパイプ19を挿入した後、2
00〜300℃の炉内で約1時間保持し、ヒートパイプ
19を膨らませて放熱プレート3に密着させればよい。
またヒートパイプ19と放熱プレート3の間に熱伝導性
接着剤を介在させて両者を接着することも可能である。
ートパイプを幅3.8mm、厚さ2mmに偏平加工し、必要
に応じ防食のため厚さ2〜5μm程度のニッケルメッキ
を施したものである。このヒートパイプ19を放熱プレ
ート3に埋め込むには、放熱プレート3(厚さ3mmのア
ルミ板)に幅3.8mm、高さ2mmの穴21(図2参照)
を形成し、その中にヒートパイプ19を挿入した後、2
00〜300℃の炉内で約1時間保持し、ヒートパイプ
19を膨らませて放熱プレート3に密着させればよい。
またヒートパイプ19と放熱プレート3の間に熱伝導性
接着剤を介在させて両者を接着することも可能である。
【0014】放熱プレート3への放熱フィン17の取付
け及びヒートパイプ19の埋め込みは、放熱プレート3
とプリント回路基板5を接合する前に行う。放熱プレー
ト3とプリント回路基板5との接合は、両者の間にロー
フロータイプのプリプレグシートを挟んで加熱、加圧す
ることにより行うことができる。
け及びヒートパイプ19の埋め込みは、放熱プレート3
とプリント回路基板5を接合する前に行う。放熱プレー
ト3とプリント回路基板5との接合は、両者の間にロー
フロータイプのプリプレグシートを挟んで加熱、加圧す
ることにより行うことができる。
【0015】本実施例の放熱型回路基板1は以上のよう
な構成である。この放熱型回路基板1に部品を実装する
場合には、プリント回路基板5の発熱部品実装領域5a
に発熱部品11を実装し、低耐熱性部品実装領域5bに
非発熱部品などの低耐熱性部品15を実装する。低耐熱
性部品実装領域5bには放熱プレートが接合されてない
ので、図3に示すように両面に低耐熱性部品15を実装
することが可能である。
な構成である。この放熱型回路基板1に部品を実装する
場合には、プリント回路基板5の発熱部品実装領域5a
に発熱部品11を実装し、低耐熱性部品実装領域5bに
非発熱部品などの低耐熱性部品15を実装する。低耐熱
性部品実装領域5bには放熱プレートが接合されてない
ので、図3に示すように両面に低耐熱性部品15を実装
することが可能である。
【0016】また部品実装のためリフロー炉に通して加
熱する時には、低耐熱性部品実装領域5bは放熱プレー
トがないので放熱プレートのある発熱部品実装領域5a
より高温に保たれる時間が短く、低耐熱性部品15が熱
により損傷を受ける危険性が少ない。
熱する時には、低耐熱性部品実装領域5bは放熱プレー
トがないので放熱プレートのある発熱部品実装領域5a
より高温に保たれる時間が短く、低耐熱性部品15が熱
により損傷を受ける危険性が少ない。
【0017】また部品実装後の使用状態では、発熱部品
11で発生した熱は、放熱プレート3に吸収された後、
ヒートパイプ19により効率よく放熱領域3bに伝達さ
れ、放熱フィン17から効率よく放熱される。このため
放熱プレート3の面積は小さくても十分な放熱性が得ら
れる。
11で発生した熱は、放熱プレート3に吸収された後、
ヒートパイプ19により効率よく放熱領域3bに伝達さ
れ、放熱フィン17から効率よく放熱される。このため
放熱プレート3の面積は小さくても十分な放熱性が得ら
れる。
【0018】図4は本発明の他の実施例を示す。この放
熱型回路基板1は、プリント回路基板5に発熱部品実装
領域5aを二つ設け、その各々に放熱プレート3の吸熱
領域3aを接合したものである。その他の構成は図1な
いし図3に示した実施例と同様であるので、同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
熱型回路基板1は、プリント回路基板5に発熱部品実装
領域5aを二つ設け、その各々に放熱プレート3の吸熱
領域3aを接合したものである。その他の構成は図1な
いし図3に示した実施例と同様であるので、同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0019】図5は本発明のさらに他の実施例を示す。
この放熱型回路基板1は、プリント回路基板5に発熱部
品実装領域5aを二つ設け、二つの発熱部品実装領域5
aで互いに反対側の面に放熱プレート3を接合したこと
である。それ以外は図4の実施例と同様であるので、同
一部分には同一符号を付して説明を省略する。
この放熱型回路基板1は、プリント回路基板5に発熱部
品実装領域5aを二つ設け、二つの発熱部品実装領域5
aで互いに反対側の面に放熱プレート3を接合したこと
である。それ以外は図4の実施例と同様であるので、同
一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リント回路基板に発熱部品実装領域と低耐熱性部品実装
領域とを設け、発熱部品実装領域にのみ放熱プレートを
接合し、低耐熱性部品実装領域には放熱プレートを接合
していないので、低耐熱性部品実装領域には両面に部品
を実装することが可能となり、部品の高密度実装を行う
ことができる。
リント回路基板に発熱部品実装領域と低耐熱性部品実装
領域とを設け、発熱部品実装領域にのみ放熱プレートを
接合し、低耐熱性部品実装領域には放熱プレートを接合
していないので、低耐熱性部品実装領域には両面に部品
を実装することが可能となり、部品の高密度実装を行う
ことができる。
【0021】また部品実装のため加熱する時には、低耐
熱性部品実装領域は放熱プレートがないので放熱プレー
トのある発熱部品実装領域より高温に保たれる時間が短
くなり、低耐熱性部品が熱により損傷を受ける危険性を
少なくできる。
熱性部品実装領域は放熱プレートがないので放熱プレー
トのある発熱部品実装領域より高温に保たれる時間が短
くなり、低耐熱性部品が熱により損傷を受ける危険性を
少なくできる。
【0022】さらに放熱プレートの放熱領域をプリント
回路基板外に位置させ、その放熱領域に放熱フィンを取
り付けると共に、放熱プレート内に吸熱領域と放熱領域
を連絡するようにヒートパイプを埋め込んであるので、
発熱部品で発生した熱を効率よく放熱することができ
る。
回路基板外に位置させ、その放熱領域に放熱フィンを取
り付けると共に、放熱プレート内に吸熱領域と放熱領域
を連絡するようにヒートパイプを埋め込んであるので、
発熱部品で発生した熱を効率よく放熱することができ
る。
【図1】 本発明に係る放熱型回路基板の一実施例を示
す平面図。
す平面図。
【図2】 図1の放熱型回路基板のA−A線断面図。
【図3】 図1の放熱型回路基板のB−B線断面図。
【図4】 本発明に係る放熱型回路基板の他の実施例を
示す平面図。
示す平面図。
【図5】 本発明に係る放熱型回路基板のさらに他の実
施例を示す断面図。
施例を示す断面図。
【図6】 従来の放熱型回路基板の斜視図。
【図7】 図6の放熱型回路基板の断面図。
1:放熱型回路基板 3:放熱プレート 3a:吸熱領域 3b:放熱領域 5:プリント回路基板 5a:発熱部品実装領域 5b:低耐熱性部品実装領域 11:発熱部品 15:低耐熱性部品 17:放熱フィン 19:ヒートパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 素谷 順二 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】発熱部品実装領域および低耐熱性部品(発
熱部品より耐熱性が低い部品)実装領域を有するプリン
ト回路基板と、吸熱領域および放熱領域を有する放熱プ
レートとからなり、プリント回路基板の発熱部品実装領
域の部品を実装しない方の面に放熱プレートの吸熱領域
を接合して、放熱プレートの放熱領域をプリント回路基
板外に位置させ、放熱プレートの放熱領域に放熱フィン
を取り付けると共に、放熱プレート内に吸熱領域と放熱
領域を連絡するようにヒートパイプを埋め込んだことを
特徴とする放熱型回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12032893A JPH06310888A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 放熱型回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12032893A JPH06310888A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 放熱型回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06310888A true JPH06310888A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14783542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12032893A Pending JPH06310888A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 放熱型回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06310888A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010063109A (ko) * | 1999-12-21 | 2001-07-09 | 이형도 | 인쇄회로기판의 방열장치 |
JP2006269652A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toyota Motor Corp | コンデンサ装置 |
EP1722612A1 (en) * | 2005-05-13 | 2006-11-15 | Omron Corporation | Component mounting board structure and production method thereof |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP12032893A patent/JPH06310888A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010063109A (ko) * | 1999-12-21 | 2001-07-09 | 이형도 | 인쇄회로기판의 방열장치 |
JP2006269652A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toyota Motor Corp | コンデンサ装置 |
EP1722612A1 (en) * | 2005-05-13 | 2006-11-15 | Omron Corporation | Component mounting board structure and production method thereof |
US7663891B2 (en) | 2005-05-13 | 2010-02-16 | Omron Corporation | Component mounting board structure and production method thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4159861B2 (ja) | プリント回路基板の放熱構造の製造方法 | |
JPH0786717A (ja) | プリント配線板構造体 | |
JP3311421B2 (ja) | 高密度放熱型回路基板 | |
JPH06169189A (ja) | チップ形発熱部品及びその実装方法 | |
JP3733783B2 (ja) | 発熱素子の放熱構造を有するモジュール | |
JPH09126670A (ja) | ヒートパイプ式ヒートシンク | |
JP2004079949A (ja) | メモリモジュール内発熱半導体素子の放熱装置 | |
JPH06268341A (ja) | 電子部品の放熱方法、および同放熱構造 | |
JPH06310888A (ja) | 放熱型回路基板 | |
JP6652144B2 (ja) | 電子部品、電子部品の製造方法、機構部品 | |
JPH05259669A (ja) | 印刷配線基板の放熱構造 | |
JPH06181396A (ja) | 回路基板のヒートパイプ式冷却装置 | |
JPH06152172A (ja) | ヒートパイプ埋込み回路基板 | |
JP2020061482A (ja) | 放熱構造 | |
JP2577504Y2 (ja) | 放熱型回路基板 | |
JP2006135202A (ja) | 電子機器の放熱構造 | |
JPH06252299A (ja) | 半導体装置及びこの半導体装置を実装した基板 | |
JP3154846B2 (ja) | 金属ベース回路基板及びその製造方法 | |
JP2635770B2 (ja) | プリント配線用基板 | |
JPH06181397A (ja) | 回路基板のヒートパイプ式冷却装置 | |
JP3199191B2 (ja) | 金属ベース回路基板 | |
JPH06196882A (ja) | 放熱型回路基板 | |
JP2809316B2 (ja) | 電子部品搭載用基板 | |
JPH05121846A (ja) | ヒートパイプ内蔵基板とその製造方法 | |
JPH06112676A (ja) | 放熱フィン取り付け構造 |