JPH06310691A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH06310691A
JPH06310691A JP9782993A JP9782993A JPH06310691A JP H06310691 A JPH06310691 A JP H06310691A JP 9782993 A JP9782993 A JP 9782993A JP 9782993 A JP9782993 A JP 9782993A JP H06310691 A JPH06310691 A JP H06310691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
core region
cell
basic
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9782993A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Takeda
晃 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP9782993A priority Critical patent/JPH06310691A/ja
Publication of JPH06310691A publication Critical patent/JPH06310691A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲートアレーにおいて、論理設計の自由度を
高め、かつ、クロック信号の遅延を防止する。 【構成】 半導体チップ11の中央部に多数のベーシッ
クセル12からなるコア領域15が形成され、この半導
体チップ11の周辺部に前記コア領域15と離隔してコ
ア領域15を取り囲むように多数の入出力セル14が配
置されてなるゲートアレーにおいて、コア領域15の外
周全体にベーシックセル12よりも駆動能力の高いセル
13を配列した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置、特に、半導
体チップ上に多数のトランジスタ基本回路(べ−シック
セル)を規則的に配置したゲートアレーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のSOG(シ−オブゲイ
ト)タイプのゲートアレーの構成を示す平面図である。
半導体チップ1上の中央部には、トランジスタ基本回路
からなる多数のベーシックセル2が縦横に規則正しく配
列されてコア領域3が形成されている。半導体チップ1
の周辺部には、コア領域3を取り囲むように多数の入出
力セル4が配列されている。このようなゲートアレーに
対して、ベーシックセル2内の配線およびベーシックセ
ル2間の配線を行い、論理回路や記憶回路等を構成す
る。また、各入出力セル4は配線により入力バッファ、
出力バッファ、双方向性バッファなどを構成する。コア
領域3内に構成された論理回路や記憶回路は、入出力セ
ル4を介して外部回路等と接続される。
【0003】ところで、外部から与えられる信号の中に
は、クロック信号のようにコア領域3内で多岐に分岐す
る必要のある信号がある。このような信号に対しては、
複数のベーシックセル2を組み合わせて駆動能力の高い
バッファを構成し、入出力セル4からの信号をこの高駆
動能力バッファに一旦入力し、このバッファの出力ライ
ンを複数にすることにより、信号分岐を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように高駆動能力バッファをベーシックセルの組み合わ
せで構成するには、コア領域内の論理設計の際に、同時
に設計することになり、本来の論理設計の自由度が損な
われていた。
【0005】また、論理設計の際に、高駆動能力バッフ
ァを同時に設計すると接続すべき入出力セル、たとえば
クロック信号を取り込む入出力セルの位置にこのバッフ
ァの位置が制約を受けるという問題があった。つまり、
クロック信号の場合、入出力セルと高駆動能力バッファ
との間の配線が長すぎると、信号の遅延が生じてしまう
ため、クロック信号用の入出力セルの近傍に高駆動能力
バッファを配置することが必要であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
このような問題点を解消するためになされたものであ
り、ゲートアレーにおいて、コア領域の外周全体に前記
ベーシックセルよりも駆動能力の高いセルを配列したこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】高駆動能力バッファに適した駆動能力の高いセ
ルが予め作りつけられているので、論理設計の際に複数
のベーシックセルを用いて高駆動能力バッファを構成す
る必要がない。また、駆動能力の高いセルがコア領域の
外周全体に設けられているので、クロック信号の入力バ
ッファとして用いる入出力セルをどこにとっても、その
近傍に駆動能力の高いセルが存在し、それを高駆動能力
バッファとして用いることができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるSOG型
(敷き詰め型)のゲートアレーの構造を示す平面図であ
る。半導体チップ11の表面中央部には、トランジスタ
基本回路であるベーシックセル12が縦横に多数敷き詰
められている。ベーシックセル12の構成は様々であ
り、最も基本的なものとしてpチャネルFETとnチャ
ネルFETをそれぞれ2個ずつ備えたものがある。この
基本的なベーシックセルの場合には、1セルで2入力ナ
ンドゲートを構成することができる。近年では、6トラ
ンジスタ、8トランジスタなどもある。ベーシックセル
群の周囲には、ベーシックセルよりも駆動能力が高いセ
ル13がベーシックセル群を取り囲むように配列されて
おり、ベーシックセル群と高駆動能力セル群とでコア領
域15を構成している。
【0009】この実施例の高駆動能力セル13の面積
は、ベーシックセル12を3個並べた面積とほぼ等し
い。しかし、ベーシックセル12を3個並列に接続して
高駆動能力バッファを構成した場合のベーシックセル間
のスペースに相当する部分も素子の一部として利用する
ことになるので、駆動能力は3個のベーシックセル以上
のものとなる。すなわち、面積効率が高くなる。
【0010】半導体チップ11の周辺部には入出力セル
14が配列されている。各入出力セル14は、配線によ
り入力バッファ、出力バッファ、双方向性バッファなど
を構成する。各入出力セル14は、半導体チップ11が
実装された際に電極ピンと、たとえばボンディングワイ
ヤなどで電気的に接続される。
【0011】クロック信号用入力バッファとして入出力
セル14−1を選択した場合、入出力セル14−1は、
対向する高駆動能力セル13−1と接続することができ
る。すなわち、クロック信号用入力バッファ14−1か
ら分岐用の高駆動能力バッファ13−1までの配線16
を最短にすることができる。したがって、配線16での
信号遅延をほとんど無視することができ、コア領域15
の論理設計の段階で、クロック信号用入力バッファと高
駆動能力バッファとの間での遅延を考慮する必要がな
い。したがって、論理設計の自由度が高まる。高駆動能
力バッファ13−1からは、複数のクロック信号線17
a〜17cが延びており、論理設計でベーシックセル群
中に配置・配線された種々の論理セルにクロック信号を
与える。
【0012】なお、コア領域15の外周部に高駆動能力
セル13を配列したために、従来のゲートアレーと比較
すると、ベーシックセル12の面積が多少食われること
になる。しかし、実際にはコア領域15の自動配置・配
線を行うと、配線はコア領域15の中央部に集中して周
辺部の配線密度は比較的低くなる。すなわち、コア領域
15の外周部は論理セル領域としても配線領域としても
利用しない部分が多く、高駆動能力セル13の存在が実
質的にベーシックセル領域を小さくしない。
【0013】本実施例はSOG型のゲートアレーである
が、ベーシックセル列間にチャネル領域が設けられてい
るチャネル型のゲートアレーにも適用できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置によれば、ゲートアレーにおいて、高駆動能力バッフ
ァに適した駆動能力の高いセルが予め作りつけられてい
るので、論理設計の際に複数のベーシックセルを用いて
高駆動能力バッファを構成する必要がない。したがっ
て、その分論理設計の自由度が高まる。また、駆動能力
の高いセルがコア領域の外周全体に設けられているの
で、クロック信号の入力バッファとして用いる入出力セ
ルをどこにとっても、その近傍に駆動能力の高いセルが
必ず存在し、それを高駆動能力バッファとして用いるこ
とができる。したがって、クロック信号用入力バッファ
と高駆動能力バッファとの間でのクロック信号の遅延を
無視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のゲートアレーを示す平面
図。
【図2】従来のゲートアレーを示す平面図。
【符号の説明】
11…半導体チップ、12…ベーシックセル、13…高
駆動能力セル、14…入出力セル、16、17a〜17
c…配線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップの中央部に多数のベーシッ
    クセルからなるコア領域が形成され、この半導体チップ
    の周辺部に前記コア領域と離隔して前記コア領域を取り
    囲むように多数の入出力セルが配置されてなる半導体装
    置において、 前記コア領域の外周全体に前記ベーシックセルよりも駆
    動能力の高いセルを配列したことを特徴とする半導体装
    置。
JP9782993A 1993-04-23 1993-04-23 半導体装置 Pending JPH06310691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9782993A JPH06310691A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 半導体装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9782993A JPH06310691A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 半導体装置

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Publication Number Publication Date
JPH06310691A true JPH06310691A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14202617

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9782993A Pending JPH06310691A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 半導体装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06310691A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6084127A (en) * 1997-02-28 2000-07-04 Nippon Shokubai Co Ltd Method for recovering acrylic acid
WO2010044138A1 (ja) 2008-10-14 2010-04-22 新日鉄エンジニアリング株式会社 コークス乾式消火設備およびコークス乾式消火方法

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