JPH06309896A - 半導体記憶装置及び不良セル救済方法 - Google Patents

半導体記憶装置及び不良セル救済方法

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JPH06309896A
JPH06309896A JP9406193A JP9406193A JPH06309896A JP H06309896 A JPH06309896 A JP H06309896A JP 9406193 A JP9406193 A JP 9406193A JP 9406193 A JP9406193 A JP 9406193A JP H06309896 A JPH06309896 A JP H06309896A
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JP
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memory cell
defective
address
cells
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JP9406193A
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Kazuhiro Matsushita
一浩 松下
Masaki Shirai
正喜 白井
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不良セルの救済に必要な冗長回路の面積拡大
を抑えつつ、より多くの不良セルの救済を行う。 【構成】 マスクROMのメモリセルアレイ5は、メモ
リセル群に分割されている。冗長回路10は、不良セル
が属するメモリセル群の全データを記憶可能なデータ記
憶セル群2と、当該不良メモリセル群の全てのセルに共
通に付されたアドレスの上位ビットデータ(A9〜A4)
を記憶する不良アドレス記憶セル1とを具える。比較回
路3で、入力されたアドレスデータの上位ビットと上記
記憶されたデータ(A9〜A4)とが一致すると、当該下
位ビットに基いてデータ記憶セル群2から冗長データが
読み出され、切替回路4を介して出力される。即ち、上
記不良メモリセル群の全データが冗長データに置換され
る。従って、データ記憶セル群2の容量を大きくするだ
けで同一メモリセル群内の多数の不良セルを救済するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置さらに
は予備メモリセルを具えた半導体記憶装置に適用して特
に有効な技術に関し、例えばイオン打込みによってデー
タが書き込まれるマスクROMに利用して有用な技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、メモリセルアレイに不良セル
が発生した場合に具えて、半導体記憶装置に冗長回路を
設けて、1ビット単位の救済を行なう不良セルの救済方
法が公知である。マスクROMにおける不良セルの救済
を行うための冗長回路20としては、例えば、図5に示
すように、EPROMからなる不良アドレス記憶セル2
1及びデータ記憶セル22と、比較回路23と、切替回
路24とによって構成されたものがある。そして、LS
Iの実装工程前に行われる検査工程で、メモリセルアレ
イ5内で不良セルが検出されると、該不良セルのアドレ
スが上記不良アドレス記憶セル21に記憶されると共
に、この不良セルが記憶すべきデータが、該アドレス記
憶セルと1対1に対応するように設けられたデータ記憶
セル22に記憶される。しかして、実装後、外部(CP
U)からアクセスがある毎に、上記不良アドレス記憶セ
ル21に対応して設けられた各比較回路23にそのアド
レス信号が入力され、このアドレス信号が各記憶セル2
1に記憶されたアドレスと各々照合され、これらの値が
一致した比較回路23より一致信号が、これに対応して
設けられている何れかのデータ記憶セル22及び切替回
路24に送られるようになっている。そして、この一致
信号を受けたデータ記憶セル22から冗長データが読み
出され、その値が対応する切替回路24に送られ、上記
一致信号を受けた切替回路24の働きによって、マスク
ROM5から送られてきたデータ(不良データ)に代え
て、その冗長データが出力されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかにされた。即ち、上記従来の冗長回路2
0は、1ビットの不良セル救済を行う場合に、図5に示
す、不良アドレス記憶セル21、データ記憶セル22、
比較回路23、切替回路24を、1組宛用意する必要が
あり、多数の不良セルを救済しようとすると冗長回路の
面積が大きくなってしまい、救済できるセルの数に限り
があった(一般的なビット救済は4ビット程度)。本発
明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、不良セルの
救済に必要な冗長回路の面積拡大を抑えつつ、より多く
の不良セルの救済を行うことができる冗長回路を具えた
半導体記憶装置を提供することを主たる目的とする。こ
の発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴につ
いては、本明細書の記述および添附図面から明らかにな
るであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。即ち、本発明では、半導体記憶装置のメモ
リセルアレイを所定数のメモリセルからなるメモリセル
群にグループ分けし、冗長回路に、特定のセルが属する
特定のメモリセル群の全記憶データを一括して記憶する
ことができるデータ記憶部と、上記特定のメモリセル群
のメモリセルのアドレスデータのうち全てのセルに共通
するビット部分のデータを記憶するアドレス記憶部とを
設け、アクセスされたアドレス信号のアドレスデータの
当該ビット部分のデータが上記記憶されたビット部分の
データと一致したことを条件に上記データ記憶部より当
該アドレスデータに応じた所望の冗長データを出力させ
るようにした。
【0005】
【作用】上記した手段によれば、不良セルの救済を、メ
モリセル群を1つの単位として行うことができるように
なっているので、同時に不良となり易いメモリセルを同
一のメモリセル群に含ませておき、且つ、冗長回路の構
成要素のうちデータ記憶部を大きくすることによって、
複数の不良セルが発生した場合であっても、これらの救
済を行なうことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の不良ビット救済方法
が適用されたマスクROMのデータ読出し時の信号の遣
取りを模式的に示すブロック図、図2は図外のCPUか
らマスクROMに送られるメモリアドレス信号の内容
(アドレスデータ)を示す説明図、図3は該マスクRO
Mの基本セル構造を示す回路図、図4は図3のメモリセ
ルの設計パターンを示す平面図である。この実施例のマ
スクROMは、MOSトランジスタ1つで1ビットの記
憶素子を構成するもので、このMOSトランジスタが直
列形態でディジット線に複数個宛接続されている(所謂
「縦型ROM」)。
【0007】より具体的には、本実施例では、図3に示
すように、MOSトランジスタは8個宛(Q00〜Q07,
Q08〜Q15)直列形態で接続されてトランジスタ列を構
成し、共通ディジット線CDから枝分かれした各ディジ
ット線D0,D1,…に、2列宛、上記トランジスタ列が
接続される。しかして、1本のディジット線(例えばD
0)には、16個のMOSトランジスタ(Q00〜Q15)
が接続され、これが1つのブロック(16ビット)を構
成している。尚、本実施例では、説明を簡略化するため
に、ROMの記憶容量を1kビットとし、メモリセルア
レイが、64個のメモリセル群(16ビット)に分割さ
れる場合を考える。そして、同一のメモリセル群に含ま
れるメモリセルは、少なくとも6ビット(例えば上位側
のA9〜A4)でそのデータが一致するように、そのメモ
リアドレスが割り振られる。
【0008】次に、本実施例の冗長回路(補助データ読
出回路)による不良セル救済の原理について図1及び図
2を参照して説明する。このマスクROMに設けられた
冗長回路10は、不良セルが属しているメモリセル群を
特定するためのデータ(例えば、アドレスデータのうち
上位ビットA9〜A4のデータ;図2)を記憶しておく不
良アドレス記憶セル1(アドレス記憶部)と、この不良
セルが属するメモリセル群の全記憶データ(16ビッ
ト)を一括して記憶することができるデータ記憶セル群
2(データ記憶部)と、外部(CPU)から送られてく
るアドレスデータのメモリセル群を特定するデータ(A
9〜A4)と上記記憶された不良セルに係るデータとを比
較する比較回路3と、該比較回路3からの一致信号に基
いてメモリセルアレイ5からの読出しデータに代えて冗
長データを出力する切替回路4とを具えてなる。このう
ちデータ記憶セル群2は、不良セルが属するメモリセル
群(16ビット)の全てのデータが記憶できるように1
6個のデータ記憶セル2a〜2pにて構成されている。
尚、上記冗長回路10の各記憶部(不良アドレス記憶セ
ル、データ記憶セル)は、共に、電気的にデータの書込
みが可能なROM(EPROM)にて構成されており、
不良セルが検出された後、この記憶領域に上記不良セル
のアドレスデータの一部のデータ(上位ビットA9〜A4
のデータ)、当該メモリセル群の全データが電気的に書
き込まれるようになっている(冗長データの書込み)。
【0009】この1kビットマスクROMでは、CPU
(図示省略)から入力されるメモリアドレス信号は、1
0ビット(A9〜A0)である(図2)。従って、マスク
ROMに、外部(CPU)からアドレス信号が入力され
たとき、その上位6ビット(A9〜A4)の情報をみれ
ば、今回読み出されるメモリセルが何れのメモリセル群
に属しているかを知ることができる。そして、残りの4
桁(A3〜A0)が当該メモリセル群(16ビット)の中
から1つのアドレスを特定するアドレスデータとして用
いられる。
【0010】このようにメモリアドレスが割り振られて
いるROMにあっては、実装前に行われる検査工程で、
不良セルが検知されると、不良セルのアドレス(A9〜
A0)のうち、当該不良メモリセル群を特定するための
上位6ビット(A9〜A4)の記憶内容が、不良アドレス
記憶セル1に書き込まれる。そして、この不良アドレス
記憶セル1に対応して設けられたデータ記憶セル群2に
該不良セルが属するメモリセル群(不良メモリセル群)
全体のデータ(16個のセルのデータ)が一括して記憶
される。又、このデータ記憶セル群2は、16個のデー
タ記憶セル2a〜2pにて構成され、上記不良メモリセ
ル群に属する16個のデータが1対1の関係で記憶され
る。この場合、下位側の4ビット(A3〜A0)に応じて
当該冗長データが、データ記憶セル2a〜2pの何れに
記憶されるかが決定される。
【0011】そして、LSIが実装された後は、CPU
からのメモリアドレス信号が、メモリセルアレイ5に送
られると共に、少なくともその上位6ビットの信号が上
記した比較回路3にも送られるようになっている。そし
て、この比較回路3で、上記不良アドレス記憶セル1に
記憶されている不良メモリセル群のアドレス情報(A9
〜A4)と、今回送られてきた上位6ビットの情報(A9
〜A4)とが照合され、これらの値が一致したときに一
致信号が、データ記憶セル群2及び切替回路4に送られ
るようになっている。このとき、今回読み出されるメモ
リセルが不良メモリセル群に属するセルであると判断さ
れる。
【0012】データ記憶セル群2には上記一致信号が送
られてくると共に上記アドレス信号の少なくとも下位4
ビットの信号が送られるようになっている。上記一致信
号を受けたデータ記憶セル群2では、このとき送られて
きている当該アドレスデータの下位側の4ビット(A3
〜A0)の記憶内容に応じて、16個のデータ記憶セル
2a〜2pから対応するデータ記憶セルが選択され、こ
こに記憶されている冗長データ(救済用冗長データ)が
読み出され、これが切替回路3に送られる。上記一致信
号を受けた切替回路4は、メモリセルアレイ5からの読
出しデータ信号を無効とし、これに代えて、該送られて
きた冗長データを出力するようになっている。
【0013】このように本実施例の冗長回路10では、
1つのメモリセル群(16ビット)を1単位として不良
セルの救済を行うようにしているので、同一のメモリセ
ル群に属するメモリセルに関しては、複数のメモリセル
が同時に不良セルとなっても不良アドレス記憶セル1、
切替回路4を共用しているので、冗長回路10が救済で
きる不良セルの数をデータ記憶セルの数を増やすだけで
達成することができる。
【0014】次に、本実施例の救済方法が適用される縦
型マスクROMの具体的な構成例を図3、図4に従って
説明する。このマスクROMは、前述したように1ビッ
トの記憶素子を構成するMOSトランジスタにて構成さ
れ、図3に示すように、8個のMOSトランジスタQ00
〜Q07が直列形態で接続され、これと対をなす8個のト
ランジスタQ08〜Q15が直列形態で接続されている。こ
のように2列形態で接続された16個のMOSトランジ
スタは、同一のディジット線(D0,D1,…)に接続さ
れて1つのメモリセル群(16ビット)を構成してい
る。この16ビットのメモリセル群には8本のワード線
W0〜W7が接続され、1本のワード線に、各列の2つの
MOSトランジスタ(例えばワード線W1にはトランジ
スタQ00,Q08)のゲートが接続される。この2列形態
のメモリセル群には、ディジット線との間に、4つのス
イッチングMOSトランジスタQS1〜QS4が接続されて
おり、ゲート回路G1,G2に入力される選択信号U
S、R、Lに基いて4つのトランジスタが作動して、第
1列又は第2列の何れか一方が選択される。
【0015】そして上記8本のワード線W0〜W7の何れ
かがXデコーダ(XDCR)により選択されてハイレベ
ルとなったときには、当該ワード線に接続された2つの
トランジスタのゲートに所定の電圧が印加される。そし
て、上記選択信号により選択された側の列の出力レベル
のみが、ディジット線より出力されるようになってい
る。この出力は、Yデコーダ(YDCR)によりスイッ
チングされるMOSトランジスタQSWを介して、センス
アンプSAにより増幅されて出力される。尚、センスア
ンプの一端にはダミーアレイUDCからの基準電圧Vre
fが入力されている。
【0016】そして、上記メモリセル群を構成するMO
Sトランジスタの拡散層に選択的にイオン打ち込みを行
うことによりデータの書込みが行われる(トランジスタ
が、エンハンスメント形トランジスタ、又はディプレッ
ション形トランジスタに分けられる)。この作業が行わ
れると、当該トランジスタの閾値が記憶内容に応じて異
なる値になり、上記のようにワード線がハイレベルとな
ったときに、記憶内容に応じて選択されたトランジスタ
がオン/オフする。
【0017】上記記憶素子を構成するMOSトランジス
タは、半導体チップ上では図4に示すようにレイアウト
されている。図中、実線Iはトランジスタのソース・ド
レインを構成する拡散層を示し、一点鎖線IIはワード線
となるゲート電極(多結晶シリコン)を、二点鎖線III
はディジット線につながるアルミ配線を、又、破線IVは
データの書込みに用いられるイオン注入マスクの開口部
を夫々示す。このようにデータ書込みをイオン打込み法
で行なう場合に、そのマスクずれが大きいと隣接する不
所望のMOSトランジスタのチャネル部分にイオンが打
ち込まれる虞がある。一方、書込み対象となるMOSト
ランジスタに関してはチャネル部分にイオン打ち込みが
充分に行われないこととなる。このため、イオン注入型
の縦型マスクROMでは、近接するメモリセルが同時に
不良セルとなる可能性が高い。又、縦型マスクROM
は、複数のMOSトランジスタが直列形態で接続されて
いるため(図3)、1つのメモリセルが、不良のときに
同一列の他のメモリセルの動作に影響を与える虞れもあ
る。従って、上記した不良セルの救済方法を、かかる構
造の縦型マスクROMの不良セルの救済に用いると、複
数の不良セルの救済を、効率よく行なうことができる。
このとき、冗長回路の冗長データの記憶容量を大きくす
るだけで、多数の不良セルの救済が可能となり、救済効
率が向上する。
【0018】以上、詳述したように、本実施例のマスク
ROMでは、メモリセルアレイがメモリセル群(16ビ
ット)にグループ分けされ、冗長回路10のデータ記憶
セル群2に、不良セルが属するメモリセル群の全記憶デ
ータが記憶できるように構成されている。そして、当該
メモリセル群に属する全てのセルで共通するように付さ
れたビット部分(A9〜A4)を、不良アドレス記憶セル
1に記憶させておくようにしている。このため、本実施
例のマスクROMでは、入力されたメモリアドレスデー
タの当該ビット部分(A9〜A4)が一致したことを条件
に、当該メモリセル群の全セルのデータが上記データ記
憶セル群に記憶せれたデータに置き換えられる。しかし
て、同時に不良となり易いメモリセルを予め同一のメモ
リセル群に含ませておくことによって、複数の不良セル
が発生したときに、冗長回路の構成要素のうち、予備的
に設けられたデータ記憶部を大きくするだけで、これら
複数の不良セルを救済することができる。
【0019】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上
記実施例では、当該冗長回路が縦型マスクROMに備え
られた例に従って説明したが、他の構造のROMにも適
用可能である。又、本実施例では、ROMのメモリ容量
を1kビットとしたが、大容量のROMにも適用可能で
あることは勿論である。又、本実施例では、同一セル群
に含まれるメモリセルのメモリアドレスデータを、連続
する上位ビット(A9〜A4)のデータが一致するように
設定したが、これらのメモリアドレスの割振り方もこの
実施例の方法に限られるものではない。以上の説明では
主として本発明者によってなされた発明をその背景とな
った利用分野である半導体記憶装置の不良セルの救済技
術に適用した場合について説明したが、この発明はそれ
に限定されるものでなく、半導体記憶装置において、主
メモリ部分に記憶されたデータを他の記憶データに置き
換える技術一般に利用することができる。
【0020】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。すなわち、冗長回路の冗長データの記
憶容量だけを大きくするだけで、より多数の不良セルの
救済が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不良ビット救済方法が適用されたマス
クROMのデータ読出し時の信号の遣取りを模式的に示
すブロック図である。
【図2】CPUからマスクROMに送られるメモリアド
レス信号の内容(アドレスデータ)を示す説明図であ
る。
【図3】マスクROMの基本セル構造を示す回路図であ
る。
【図4】図3のメモリセルの設計パターンを示す平面図
である。
【図5】従来の冗長回路を具えたマスクROMのデータ
読出し時の信号の遣取りを模式的に示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 不良アドレス記憶セル(アドレス記憶部) 2 データ記憶セル群(データ記憶部) 2a,2b… データ記憶セル 3 比較回路 4 切替回路 10 冗長回路(補助データ読出回路) A9〜A4 アドレスデータの上位ビット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイが所定数のメモリセル
    からなるメモリセル群にグループ分けされ、特定のセル
    が属する特定のメモリセル群の全記憶データを一括して
    記憶することができるデータ記憶部と、上記特定のメモ
    リセル群のメモリセルのアドレスデータのうち全てのセ
    ルに共通するビット部分のデータを記憶するアドレス記
    憶部とを有し、入力されたアドレス信号のアドレスデー
    タの当該ビット部分のデータが上記記憶されたビット部
    分のデータと一致したとき上記データ記憶部より当該ア
    ドレスデータに応じて所望のデータを読み出す補助デー
    タ読出回路を具えてなることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 上記メモリセルアレイは、ディジット線
    に直列形態で接続された複数のMOSトランジスタによ
    り構成され、上記メモリセル群は同一のディジット線に
    接続された所定個数のMOSトランジスタにて構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 メモリセルアレイを、複数のメモリセル
    からなるメモリセル群にグループ分けし、不良セルを検
    出し、検出された不良セルが属しているメモリセル群の
    全ての記憶内容を一括して所定のデータ記憶部に記憶
    し、実際に入力されたアドレス信号が上記不良セルが属
    しているメモリセル群に係わるアドレスデータを表して
    いるか否かを判別し、上記アドレスデータを表わしてい
    るときに、該アドレス信号に基いて上記データ記憶部よ
    り所望の冗長データを読み出すようにしたことを特徴と
    する半導体記憶装置の不良セル救済方法。
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