JPH06309594A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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- JPH06309594A JPH06309594A JP9943893A JP9943893A JPH06309594A JP H06309594 A JPH06309594 A JP H06309594A JP 9943893 A JP9943893 A JP 9943893A JP 9943893 A JP9943893 A JP 9943893A JP H06309594 A JPH06309594 A JP H06309594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- map
- center point
- center
- point mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 GPS受信機の測位精度を画面中央に表示さ
れる中心点マークの形状又は色或いは輝度をもって指示
できるようにする。 【構成】 地図情報記憶媒体17から読み出した地図
を、ディスプレイ16の画面中心に中心点マーク18を
付して表示するさいに、中心点マーク18の色を、GP
S受信機13の測位精度に応じて可変することにより、
地図をスクロールさせながら同時にまたGPS受信機1
3の測位精度を正確に把握することができ、現在地表示
モードに切り替えたときに、GPS受信機13の測位精
度に応じた柔軟な地理把握が可能になる。
れる中心点マークの形状又は色或いは輝度をもって指示
できるようにする。 【構成】 地図情報記憶媒体17から読み出した地図
を、ディスプレイ16の画面中心に中心点マーク18を
付して表示するさいに、中心点マーク18の色を、GP
S受信機13の測位精度に応じて可変することにより、
地図をスクロールさせながら同時にまたGPS受信機1
3の測位精度を正確に把握することができ、現在地表示
モードに切り替えたときに、GPS受信機13の測位精
度に応じた柔軟な地理把握が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、GPS受信機の測位
精度を画面中央に表示される中心点マークの形状又は色
或いは輝度をもって指示できるようにしたナビゲーショ
ン装置に関する。
精度を画面中央に表示される中心点マークの形状又は色
或いは輝度をもって指示できるようにしたナビゲーショ
ン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星からの電波を利用して高い精度で現
在地を知ることのできるナビゲーション装置は、車載用
や個人携帯用として急速に普及し始めている。図8に示
すナビゲーション装置1は、CPU2を中心にGPS受
信機3やキー入力装置4或いはメモリ5やディスプレイ
6といった周辺機器が接続してあり、CD−ROM等の
地図情報記憶媒体7から読み出した現在地付近の地図を
ディスプレイ6に画面表示し、GPS受信機3により測
位された現在地を地図に重ねて表示したり、或いは画面
上でスクロールさせた地図に目的地や途中通過予定点等
を書き込んだりできるようになっている。
在地を知ることのできるナビゲーション装置は、車載用
や個人携帯用として急速に普及し始めている。図8に示
すナビゲーション装置1は、CPU2を中心にGPS受
信機3やキー入力装置4或いはメモリ5やディスプレイ
6といった周辺機器が接続してあり、CD−ROM等の
地図情報記憶媒体7から読み出した現在地付近の地図を
ディスプレイ6に画面表示し、GPS受信機3により測
位された現在地を地図に重ねて表示したり、或いは画面
上でスクロールさせた地図に目的地や途中通過予定点等
を書き込んだりできるようになっている。
【0003】ところで、GPS(Global Positioning S
ystem)受信機3は、高度21,000Kmの6個の円
軌道上に打ち上げられた複数のGPS衛星が発する電波
を捕捉して現在地を測位するものであり、原則として4
基の衛星が発する電波の送受信間時間差から各衛星まで
の距離を演算し、衛星を中心に現在地までの距離を半径
に描かれる球面の交点として現在地を特定することがで
きる。こうした3線測量には、最低3基の衛星さえ捕捉
できれば十分であるが、衛星と受信側の時計が完全に一
致していない場合に3基の衛星からの球面距離が一点で
交差しなくなるため、第4の衛星からの電波を受けて時
間遅れを導入し、受信側の時計の誤差を未知数として方
程式を解くことで、緯度と経度そして高度の正確な3次
元測位を実現している。
ystem)受信機3は、高度21,000Kmの6個の円
軌道上に打ち上げられた複数のGPS衛星が発する電波
を捕捉して現在地を測位するものであり、原則として4
基の衛星が発する電波の送受信間時間差から各衛星まで
の距離を演算し、衛星を中心に現在地までの距離を半径
に描かれる球面の交点として現在地を特定することがで
きる。こうした3線測量には、最低3基の衛星さえ捕捉
できれば十分であるが、衛星と受信側の時計が完全に一
致していない場合に3基の衛星からの球面距離が一点で
交差しなくなるため、第4の衛星からの電波を受けて時
間遅れを導入し、受信側の時計の誤差を未知数として方
程式を解くことで、緯度と経度そして高度の正確な3次
元測位を実現している。
【0004】しかし、仮に4基の衛星が発する電波を完
全に捕捉できたとしても、衛星どうしが接近している場
合は球面距離の交点として求まる現在地の測位誤差が増
えるため、衛星配置の具合によって測位精度は30m〜
200mの範囲で変動する。さらにまた、3基の衛星し
か受信できない場合は、3つの受信電波から緯度と経度
は求まるが、高度については4基の衛星を受信していた
当時のデータを借用するため、測位精度はさらに低下す
ることになる。
全に捕捉できたとしても、衛星どうしが接近している場
合は球面距離の交点として求まる現在地の測位誤差が増
えるため、衛星配置の具合によって測位精度は30m〜
200mの範囲で変動する。さらにまた、3基の衛星し
か受信できない場合は、3つの受信電波から緯度と経度
は求まるが、高度については4基の衛星を受信していた
当時のデータを借用するため、測位精度はさらに低下す
ることになる。
【0005】一方、こうしたGPS受信機3の測位精度
の低下は、実際に使用しているユーザにとっては、測位
された現在地と現実の現在地とのギャップとして認識さ
れ、しかも時間帯や受信環境によって低下の程度にバラ
ツキが見られるなど、GPS受信機3そのものに対する
信頼を損なう原因と成りかねない。そこで、測位精度の
低下が衛星配置に起因していることをユーザに納得して
もらえるよう、従来のナビゲーション装置1は、例えば
地図表示モードを選択したユーザが地図をスクロールさ
せている期間中も、画面中央に表示される現在位置を示
す中心点マーク8の外に、画面の左上隅に測位精度を示
すバーグラフ9等を表示し、現在地表示モードに切り替
えられたときに、測位精度の大まかな目安を事前に認識
させておくような配慮がなされていた。
の低下は、実際に使用しているユーザにとっては、測位
された現在地と現実の現在地とのギャップとして認識さ
れ、しかも時間帯や受信環境によって低下の程度にバラ
ツキが見られるなど、GPS受信機3そのものに対する
信頼を損なう原因と成りかねない。そこで、測位精度の
低下が衛星配置に起因していることをユーザに納得して
もらえるよう、従来のナビゲーション装置1は、例えば
地図表示モードを選択したユーザが地図をスクロールさ
せている期間中も、画面中央に表示される現在位置を示
す中心点マーク8の外に、画面の左上隅に測位精度を示
すバーグラフ9等を表示し、現在地表示モードに切り替
えられたときに、測位精度の大まかな目安を事前に認識
させておくような配慮がなされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のナビゲーシ
ョン装置1は、目的地までの経路設定や或いは経路設定
しないまでも、例えば目的地付近の地図を画面に表示さ
せるため、画面表示させた地図をスクロールさせている
ときに、画面の左上隅に測位精度がバーグラフ9により
表示される構成であるため、地名を見ながら画面の中心
に眼の焦点を合わせて地図をスクロールさせている人
は、中心点マーク8とバーグラフ9の両方を目で追わな
ければならず、通常は画面の中心に約8割そして画面の
左上隅に約2割程度の比重で目配りすることになるた
め、測位精度の把握がどうしても疎かになりやすいとい
った課題があった。
ョン装置1は、目的地までの経路設定や或いは経路設定
しないまでも、例えば目的地付近の地図を画面に表示さ
せるため、画面表示させた地図をスクロールさせている
ときに、画面の左上隅に測位精度がバーグラフ9により
表示される構成であるため、地名を見ながら画面の中心
に眼の焦点を合わせて地図をスクロールさせている人
は、中心点マーク8とバーグラフ9の両方を目で追わな
ければならず、通常は画面の中心に約8割そして画面の
左上隅に約2割程度の比重で目配りすることになるた
め、測位精度の把握がどうしても疎かになりやすいとい
った課題があった。
【0007】また、従来のナビゲーション装置1は、画
面中央に表示される中心点マーク8が中実の円形ドット
であるため、中心点マーク8に重なった箇所の地名や交
差点などの正確な位置が読み取れず、例えば経路誘導に
用いる途中通過予定点を指定するさいに、ユーザが中心
点マーク8を合わせて指定した点と実際の経路誘導の過
程で視認された途中通過予定点とが微妙に食い違ったり
することがあり、その差が現実には僅かな距離であった
にしても、道路が密集している地域の場合には、意図し
た地点とは異なる途中通過予定点に沿って走行してしま
い、予定していた経路から外れてしまったり、思わぬ大
回りをしてしまうことがある等の課題を抱えていた。
面中央に表示される中心点マーク8が中実の円形ドット
であるため、中心点マーク8に重なった箇所の地名や交
差点などの正確な位置が読み取れず、例えば経路誘導に
用いる途中通過予定点を指定するさいに、ユーザが中心
点マーク8を合わせて指定した点と実際の経路誘導の過
程で視認された途中通過予定点とが微妙に食い違ったり
することがあり、その差が現実には僅かな距離であった
にしても、道路が密集している地域の場合には、意図し
た地点とは異なる途中通過予定点に沿って走行してしま
い、予定していた経路から外れてしまったり、思わぬ大
回りをしてしまうことがある等の課題を抱えていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決したものであり、衛星からの電波を受信して現在地
を測位するGPS受信機と、地図情報記憶媒体から読み
出した地図を画面の中心に中心点マークを付して画面表
示する地図表示手段と、前記GPS受信機から測位精度
を示すデータを供給され、前記画面表示された中心点マ
ークの形状又は色或いは輝度のうちの少なくとも一つ
を、前記測位精度に応じて可変する測位精度指示手段と
を具備することを特徴とするものである。
解決したものであり、衛星からの電波を受信して現在地
を測位するGPS受信機と、地図情報記憶媒体から読み
出した地図を画面の中心に中心点マークを付して画面表
示する地図表示手段と、前記GPS受信機から測位精度
を示すデータを供給され、前記画面表示された中心点マ
ークの形状又は色或いは輝度のうちの少なくとも一つ
を、前記測位精度に応じて可変する測位精度指示手段と
を具備することを特徴とするものである。
【0009】また、この発明は、前記中心点マークを、
前記画面中心を囲む仮想多角形の各頂点に配置された複
数のドットから構成したこと、或いは前記画面中心を囲
む円環又は矩形環で構成したこと等を、他の特徴とする
ものである。
前記画面中心を囲む仮想多角形の各頂点に配置された複
数のドットから構成したこと、或いは前記画面中心を囲
む円環又は矩形環で構成したこと等を、他の特徴とする
ものである。
【0010】
【作用】この発明は、地図情報記憶媒体から読み出した
地図を画面の中心に中心点マークを付して画面表示する
さいに、中心点マークの形状又は色或いは輝度のうちの
少なくとも一つを、GPS受信機の測位精度に応じて可
変することにより、地図をスクロールさせながら同時に
またGPS受信機の測位精度が正確に把握できるように
する。
地図を画面の中心に中心点マークを付して画面表示する
さいに、中心点マークの形状又は色或いは輝度のうちの
少なくとも一つを、GPS受信機の測位精度に応じて可
変することにより、地図をスクロールさせながら同時に
またGPS受信機の測位精度が正確に把握できるように
する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図1ない
し図7を参照して説明する。図1は、この発明のナビゲ
ーション装置の一実施例を示す概略ブロック構成図、図
2は、図1に示した中心点マークの拡大図、図3は、図
1に示したCPUによる地図表示動作を説明するための
フローチャート、図4は、地図スクロールルーチンを説
明するためのフローチャート、図5は、測位精度検出割
り込みルーチンを説明するためのフローチャートであ
る。
し図7を参照して説明する。図1は、この発明のナビゲ
ーション装置の一実施例を示す概略ブロック構成図、図
2は、図1に示した中心点マークの拡大図、図3は、図
1に示したCPUによる地図表示動作を説明するための
フローチャート、図4は、地図スクロールルーチンを説
明するためのフローチャート、図5は、測位精度検出割
り込みルーチンを説明するためのフローチャートであ
る。
【0012】図1に示すナビゲーション装置11は、従
来のナビゲーション装置1と同様、CPU12を中心に
GPS受信機13やキー入力装置14或いはメモリ15
やディスプレイ16といった周辺機器が接続してあり、
CD−ROM等の地図情報記憶媒体17から読み出した
現在地付近の地図をディスプレイ16に画面表示し、現
在地の外に予定経路などが随意表示できるよう構成され
ている。また、CPU12は、GPS受信機13により
測位された現在地を、画面上に読み出した地図上に重ね
て表示する表示機能や、任意に選択表示した地図上に出
発地と目的地を結ぶ予定経路に沿う通過点を設定する通
過点設定機能等を有する。
来のナビゲーション装置1と同様、CPU12を中心に
GPS受信機13やキー入力装置14或いはメモリ15
やディスプレイ16といった周辺機器が接続してあり、
CD−ROM等の地図情報記憶媒体17から読み出した
現在地付近の地図をディスプレイ16に画面表示し、現
在地の外に予定経路などが随意表示できるよう構成され
ている。また、CPU12は、GPS受信機13により
測位された現在地を、画面上に読み出した地図上に重ね
て表示する表示機能や、任意に選択表示した地図上に出
発地と目的地を結ぶ予定経路に沿う通過点を設定する通
過点設定機能等を有する。
【0013】GPS受信機13は、測位データとともに
GDOP値(Geometrical Dilutionof Precision)すな
わち幾何学的精度低下率と呼ばれる測位精度を示す値を
定期的に出力する。この測位精度は、観測地点を中心と
した単位球を想像し、その球面上に現実の衛星の見える
方向に合わせて衛星をおき直し、4個の衛星を互いに結
んで得られる4面体を考えたときに、この4面体の体積
が増えるほど向上する。従って、測位に使用する衛星が
どの方向に見えるかによって異なるのが普通であり、2
個(又は1個)の衛星が比較的高高度にあり、残りの2
個(又は3個)の衛星が低高度に位置するようなとき
は、4面体の体積が大きいだけに理想的な測位精度が達
成される。一般に、GDOPが10以上の値をとるとき
の測位精度は非常に劣悪であり、現実には測位不能に近
い状態であるため、ここでは例えばGDOP1〜3を高
精度、GDOP4〜7を中精度、GDOP8以上を低精
度と分類し、高中低の3段階の測位精度に応じて中心点
マーク18の色をそれぞれ赤色、桃色、灰色の3色に塗
り分ける方法を採用している。
GDOP値(Geometrical Dilutionof Precision)すな
わち幾何学的精度低下率と呼ばれる測位精度を示す値を
定期的に出力する。この測位精度は、観測地点を中心と
した単位球を想像し、その球面上に現実の衛星の見える
方向に合わせて衛星をおき直し、4個の衛星を互いに結
んで得られる4面体を考えたときに、この4面体の体積
が増えるほど向上する。従って、測位に使用する衛星が
どの方向に見えるかによって異なるのが普通であり、2
個(又は1個)の衛星が比較的高高度にあり、残りの2
個(又は3個)の衛星が低高度に位置するようなとき
は、4面体の体積が大きいだけに理想的な測位精度が達
成される。一般に、GDOPが10以上の値をとるとき
の測位精度は非常に劣悪であり、現実には測位不能に近
い状態であるため、ここでは例えばGDOP1〜3を高
精度、GDOP4〜7を中精度、GDOP8以上を低精
度と分類し、高中低の3段階の測位精度に応じて中心点
マーク18の色をそれぞれ赤色、桃色、灰色の3色に塗
り分ける方法を採用している。
【0014】実施例に示した中心点マーク18は、図2
に示したように、画面中心を囲む仮想菱形の各頂点に配
置した4個の矩形ドットで構成してあり、各矩形ドット
は外周を緑色の枠18aで縁取りしてあり、測位精度に
応じて色が変化する芯部18bが、地図上に表示された
地名などと混同されないよう配慮してある。この中心点
マーク18は、その性格上、常にディスプレイ16の画
面中央の地点すなわち現在座標を示すものであるが、中
抜き十字の中心点すなわち上下に対向する矩形ドットの
中心どうしを結ぶ線と左右に対向する矩形ドットの中心
どうしを結ぶ線との交点が、中空になっていて下の地図
をはっきりと視認することができる。
に示したように、画面中心を囲む仮想菱形の各頂点に配
置した4個の矩形ドットで構成してあり、各矩形ドット
は外周を緑色の枠18aで縁取りしてあり、測位精度に
応じて色が変化する芯部18bが、地図上に表示された
地名などと混同されないよう配慮してある。この中心点
マーク18は、その性格上、常にディスプレイ16の画
面中央の地点すなわち現在座標を示すものであるが、中
抜き十字の中心点すなわち上下に対向する矩形ドットの
中心どうしを結ぶ線と左右に対向する矩形ドットの中心
どうしを結ぶ線との交点が、中空になっていて下の地図
をはっきりと視認することができる。
【0015】このため、中実の中心点マーク8を用いる
従来のナビゲーション装置1のように、中心点マーク8
に重なった箇所の地名や交差点などの正確な位置が読み
取れず、例えば経路誘導に用いる途中通過予定点を指定
したときに、ユーザが中心点マーク8を合わせて指定し
た点と実際の経路誘導の過程で視認された途中通過予定
点とが食い違ったりするといったことはなく、希望する
途中通過予定点を意図に反することなく正確に指定する
ことができる。
従来のナビゲーション装置1のように、中心点マーク8
に重なった箇所の地名や交差点などの正確な位置が読み
取れず、例えば経路誘導に用いる途中通過予定点を指定
したときに、ユーザが中心点マーク8を合わせて指定し
た点と実際の経路誘導の過程で視認された途中通過予定
点とが食い違ったりするといったことはなく、希望する
途中通過予定点を意図に反することなく正確に指定する
ことができる。
【0016】ここで、キー入力装置14のモード選択キ
ーを操作して、地図表示モードを選択したとする。この
場合、図3に示したステップ(101)に続き、ディス
プレイ16の画面に表示された地図を見ながら矢印キー
をスクロール方向に操作すると、ステップ(102)の
判断に続いてステップ(103)に示す地図スクロール
ルーチンが実行される。この地図スクロールルーチン
は、詳しくは図4に示した内容であり、同図のステップ
(201)において、まず表示画面を囲む例えば9倍
(又は4倍)の面積の裏画面に、現在座標すなわち中心
点マーク18の位置座標を含む地図を描画する。なお、
この裏画面は、画面表示される地図をスクロール操作に
合わせて展開する上で必要になる地図データを待機させ
ておくための想像上の画面であり、メモリ15の特定の
メモリ空間を割いて地図データを書き込むことで形成さ
れる。このため、実際に視覚表示されるのは中央の表示
画面に相当する地図データだけである。CPU12は、
地図をスクロールさせたときに、表示画面の中心点が9
画面の裏画面のうち中央の画面枠を4/3倍程度に拡大
して設定した窓枠に含まれるかどうかを常に判定し、表
示画面の中心点が上記窓枠から外れたときは、判断ステ
ップ(202)に続くステップ(203)において、表
示画面を囲んで一部新たな9画面の裏画面が描画される
よう、裏画面の一部を補充する。
ーを操作して、地図表示モードを選択したとする。この
場合、図3に示したステップ(101)に続き、ディス
プレイ16の画面に表示された地図を見ながら矢印キー
をスクロール方向に操作すると、ステップ(102)の
判断に続いてステップ(103)に示す地図スクロール
ルーチンが実行される。この地図スクロールルーチン
は、詳しくは図4に示した内容であり、同図のステップ
(201)において、まず表示画面を囲む例えば9倍
(又は4倍)の面積の裏画面に、現在座標すなわち中心
点マーク18の位置座標を含む地図を描画する。なお、
この裏画面は、画面表示される地図をスクロール操作に
合わせて展開する上で必要になる地図データを待機させ
ておくための想像上の画面であり、メモリ15の特定の
メモリ空間を割いて地図データを書き込むことで形成さ
れる。このため、実際に視覚表示されるのは中央の表示
画面に相当する地図データだけである。CPU12は、
地図をスクロールさせたときに、表示画面の中心点が9
画面の裏画面のうち中央の画面枠を4/3倍程度に拡大
して設定した窓枠に含まれるかどうかを常に判定し、表
示画面の中心点が上記窓枠から外れたときは、判断ステ
ップ(202)に続くステップ(203)において、表
示画面を囲んで一部新たな9画面の裏画面が描画される
よう、裏画面の一部を補充する。
【0017】こうして、地図スクロールルーチンによっ
て表示画面がスクロールされるが、一方でCPU12
は、図5に示した測位精度検出割り込みルーチンに従っ
て、定期的にGPS受信機13から測位データを取り込
み続ける。この測位データには、前述の測位精度を示す
GDOPが含まれており、ステップ(301)に続くス
テップ(302)において、GDOPの等級すなわち、
高中低の3段階の測位精度をメモリ15に書き込み、そ
れまでの測位置精度を更新する。従って、メモリ13内
に格納される測位精度が更新された段階で、CPU12
は、図3のステップ(401)において、測位精度に応
じて中心点マーク18の色を赤色又は桃色或いは灰色に
切り替える。
て表示画面がスクロールされるが、一方でCPU12
は、図5に示した測位精度検出割り込みルーチンに従っ
て、定期的にGPS受信機13から測位データを取り込
み続ける。この測位データには、前述の測位精度を示す
GDOPが含まれており、ステップ(301)に続くス
テップ(302)において、GDOPの等級すなわち、
高中低の3段階の測位精度をメモリ15に書き込み、そ
れまでの測位置精度を更新する。従って、メモリ13内
に格納される測位精度が更新された段階で、CPU12
は、図3のステップ(401)において、測位精度に応
じて中心点マーク18の色を赤色又は桃色或いは灰色に
切り替える。
【0018】このため、地図をスクロールさせながら同
時にまたGPS受信機13の測位精度が正確に把握で
き、例えば目的地までの経路設定や或いは経路設定しな
いまでも目的地付近の地図を画面に表示させる目的で、
画面表示された地図をスクロールさせたときなどに、画
面中心に表示された中心点マーク18を目で追いながら
現在の座標位置と合わせて測位精度を正確に把握するこ
とができる。従って、画面の左上隅にGPS受信機3の
測位精度をバーグラフ表示していた従来のナビゲーショ
ン装置1のごとく、現在地表示に切り替えたときに測位
精度が十分認識できておらず、測位精度を十分把握しな
いままGPS受信機3が割り出した現在地を安易に受け
入れるといったことはなく、GPS受信機13の測位精
度に応じた柔軟な地理把握が可能である。
時にまたGPS受信機13の測位精度が正確に把握で
き、例えば目的地までの経路設定や或いは経路設定しな
いまでも目的地付近の地図を画面に表示させる目的で、
画面表示された地図をスクロールさせたときなどに、画
面中心に表示された中心点マーク18を目で追いながら
現在の座標位置と合わせて測位精度を正確に把握するこ
とができる。従って、画面の左上隅にGPS受信機3の
測位精度をバーグラフ表示していた従来のナビゲーショ
ン装置1のごとく、現在地表示に切り替えたときに測位
精度が十分認識できておらず、測位精度を十分把握しな
いままGPS受信機3が割り出した現在地を安易に受け
入れるといったことはなく、GPS受信機13の測位精
度に応じた柔軟な地理把握が可能である。
【0019】なお、上記実施例では、十字の交点を白抜
きした十字マークでもって中心点マーク18を構成した
が、これ以外にも例えば図6に示した中心点マーク28
のように、縁取りとなる円環28とその内側の円環から
なる同心二重円マークや、或いは図7に示した中心点マ
ーク38のように、縁取りとなる矩形環38aとその内
側の矩形環38bからなる同心二重矩形マークで構成す
ることもできる。また、これらの中心点マーク18,2
8,38は、GPS受信機13の測位精度に応じて3段
階程度に色を変えて表示するようにしたが、色ではなく
輝度を変えるようにしてもよく、その場合に、例えばG
DOPが小さい値となるほど中心点マーク18,28,
38の輝度を増すようにすれば、より一層判りやすい。
きした十字マークでもって中心点マーク18を構成した
が、これ以外にも例えば図6に示した中心点マーク28
のように、縁取りとなる円環28とその内側の円環から
なる同心二重円マークや、或いは図7に示した中心点マ
ーク38のように、縁取りとなる矩形環38aとその内
側の矩形環38bからなる同心二重矩形マークで構成す
ることもできる。また、これらの中心点マーク18,2
8,38は、GPS受信機13の測位精度に応じて3段
階程度に色を変えて表示するようにしたが、色ではなく
輝度を変えるようにしてもよく、その場合に、例えばG
DOPが小さい値となるほど中心点マーク18,28,
38の輝度を増すようにすれば、より一層判りやすい。
【0020】また、中心点マークを、色や輝度といった
属性ではなく、形状を変えることによって測位精度を表
示させるようにすることも可能であり、例えば測位精度
の高中低の段階に応じて、十字マークと同心円環マーク
と同心二重矩形マークを使い分けるようにしてもよく、
或いは同じ中心点マークでも測位精度が低下するにつれ
て破断箇所を増やすようにして影を薄くするようにして
もよい。さらにまた、GDOPの等級分けも3段階に限
らず、例えば2段階或いは4段階以上の等級分けも可能
である。
属性ではなく、形状を変えることによって測位精度を表
示させるようにすることも可能であり、例えば測位精度
の高中低の段階に応じて、十字マークと同心円環マーク
と同心二重矩形マークを使い分けるようにしてもよく、
或いは同じ中心点マークでも測位精度が低下するにつれ
て破断箇所を増やすようにして影を薄くするようにして
もよい。さらにまた、GDOPの等級分けも3段階に限
らず、例えば2段階或いは4段階以上の等級分けも可能
である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のナビゲ
ーション装置によれば、地図情報記憶媒体から読み出し
た地図を画面の中心に中心点マークを付して画面表示す
るさいに、中心点マークの形状又は色或いは輝度のうち
の少なくとも一つを、GPS受信機の測位精度に応じて
可変する構成としたから、地図をスクロールさせながら
同時にまたGPS受信機の測位精度が正確に把握でき、
例えば目的地までの経路設定や或いは経路設定しないま
でも目的地付近の地図を画面に表示させる目的で、画面
表示された地図をスクロールさせたときなどに、画面中
心に表示された中心点マークを目で追いながら現在の座
標位置と合わせて測位精度を正確に把握することがで
き、これにより画面の左上隅にGPS受信機の測位精度
をバーグラフ表示していた従来のナビゲーション装置の
ごとく、現在地表示に切り替えたときに測位精度が十分
認識できておらず、測位精度を十分把握しないままGP
S受信機が割り出した現在地を安易に受け入れるといっ
たことはなく、GPS受信機の測位精度に応じた柔軟な
地理把握が可能である等の優れた効果を奏する。
ーション装置によれば、地図情報記憶媒体から読み出し
た地図を画面の中心に中心点マークを付して画面表示す
るさいに、中心点マークの形状又は色或いは輝度のうち
の少なくとも一つを、GPS受信機の測位精度に応じて
可変する構成としたから、地図をスクロールさせながら
同時にまたGPS受信機の測位精度が正確に把握でき、
例えば目的地までの経路設定や或いは経路設定しないま
でも目的地付近の地図を画面に表示させる目的で、画面
表示された地図をスクロールさせたときなどに、画面中
心に表示された中心点マークを目で追いながら現在の座
標位置と合わせて測位精度を正確に把握することがで
き、これにより画面の左上隅にGPS受信機の測位精度
をバーグラフ表示していた従来のナビゲーション装置の
ごとく、現在地表示に切り替えたときに測位精度が十分
認識できておらず、測位精度を十分把握しないままGP
S受信機が割り出した現在地を安易に受け入れるといっ
たことはなく、GPS受信機の測位精度に応じた柔軟な
地理把握が可能である等の優れた効果を奏する。
【0022】また、この発明は、中心点マークを、画面
中心を囲む仮想多角形の各頂点に配置された複数のドッ
トから構成したので、画面上に呼び出した地図をスクロ
ールしつつ、経路誘導に必要な目的地や通過予定地点を
設定したりするさいに、目標とする地点を中心点マーク
が覆いかぶさってしまって見えなくなるといったことは
なく、通過を予定する交差点などを正確に位置指定する
ことができ、これにより、指定者が意図した点と実際に
指定された点が食い違ってしまい、実際に経路誘導を実
行したときに、途中通過予定点を通り過ぎてしまい、思
わぬ大回りをしてしまうといった経路誘導の失敗を未然
に防止することができる等の効果を奏する。
中心を囲む仮想多角形の各頂点に配置された複数のドッ
トから構成したので、画面上に呼び出した地図をスクロ
ールしつつ、経路誘導に必要な目的地や通過予定地点を
設定したりするさいに、目標とする地点を中心点マーク
が覆いかぶさってしまって見えなくなるといったことは
なく、通過を予定する交差点などを正確に位置指定する
ことができ、これにより、指定者が意図した点と実際に
指定された点が食い違ってしまい、実際に経路誘導を実
行したときに、途中通過予定点を通り過ぎてしまい、思
わぬ大回りをしてしまうといった経路誘導の失敗を未然
に防止することができる等の効果を奏する。
【0023】また、この発明は、中心点マークを、画面
中心を囲む円環又は矩形環で構成することにより、上記
複数のドットから構成した中心点マークと同様、円環又
は矩形環内の空白部分に周囲と隔絶されて視認される地
点をはっきりと認識し、正確な地点指定が可能である等
の効果を奏する。
中心を囲む円環又は矩形環で構成することにより、上記
複数のドットから構成した中心点マークと同様、円環又
は矩形環内の空白部分に周囲と隔絶されて視認される地
点をはっきりと認識し、正確な地点指定が可能である等
の効果を奏する。
【図1】この発明のナビゲーション装置の一実施例を示
す概略ブロック構成図である。
す概略ブロック構成図である。
【図2】図1に示した中心点マークの拡大図である。
【図3】図1に示したCPUによる地図表示動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図4】地図スクロールルーチンを説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】測位精度検出割り込みルーチンを説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図6】図2に示した中心点マークの変形例を示す図で
ある。
ある。
【図7】図2に示した中心点マークの他の変形例を示す
図である。
図である。
【図8】従来のナビゲーション装置の一例を示す概略ブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
11 ナビゲーション装置 12 地図表示手段,測位精度指示手段(CPU) 13 GPS受信機 14 キー入力装置 15 メモリ 16 地図表示手段(ディスプレイ) 17 地図情報記憶媒体 18,28,38 中心点マーク
Claims (3)
- 【請求項1】 衛星からの電波を受信して現在地を測位
するGPS受信機と、地図情報記憶媒体から読み出した
地図を画面の中心に中心点マークを付して画面表示する
地図表示手段と、前記GPS受信機から測位精度を示す
データを供給され、前記画面表示された中心点マークの
形状又は色或いは輝度のうちの少なくとも一つを、前記
測位精度に応じて可変する測位精度指示手段とを具備す
ることを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項2】 前記中心点マークは、前記画面中心を囲
む仮想多角形の各頂点に配置された複数のドットからな
ることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装
置。 - 【請求項3】 前記中心点マークは、前記画面中心を囲
む円環又は矩形環であることを特徴とする請求項1記載
のナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9943893A JPH06309594A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9943893A JPH06309594A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06309594A true JPH06309594A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14247424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9943893A Pending JPH06309594A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06309594A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005024568A (ja) * | 2004-09-24 | 2005-01-27 | Sony Corp | 位置情報表示装置 |
JP2007085985A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2009526502A (ja) * | 2006-02-10 | 2009-07-16 | オートデスク,インコーポレイテッド | リバースジオコーディング |
CN107535109A (zh) * | 2016-06-28 | 2018-01-05 | 株式会社久保田 | 作业车 |
JP2020128996A (ja) * | 2020-05-01 | 2020-08-27 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP9943893A patent/JPH06309594A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005024568A (ja) * | 2004-09-24 | 2005-01-27 | Sony Corp | 位置情報表示装置 |
JP2007085985A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2009526502A (ja) * | 2006-02-10 | 2009-07-16 | オートデスク,インコーポレイテッド | リバースジオコーディング |
CN107535109A (zh) * | 2016-06-28 | 2018-01-05 | 株式会社久保田 | 作业车 |
JP2018004307A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 株式会社クボタ | 作業車 |
JP2020128996A (ja) * | 2020-05-01 | 2020-08-27 | 株式会社クボタ | 作業車 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011120 |