JPH03220412A - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents

車両用ナビゲーション装置

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JPH03220412A
JPH03220412A JP1547390A JP1547390A JPH03220412A JP H03220412 A JPH03220412 A JP H03220412A JP 1547390 A JP1547390 A JP 1547390A JP 1547390 A JP1547390 A JP 1547390A JP H03220412 A JPH03220412 A JP H03220412A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は、車両用のナビゲーション装置に関するもの
である。
(従来技術) 今、例えば自動車を運転しながら成る目的地に向かって
走行している状況を考えてみると、トラの中て、見知ら
ぬ土地を地図と道路標識、それに風景くらいを頼りに、
ひたすら意図する目的地に向か−〕でアクセルを踏んで
いる状態であると言える。つまり、コンピュータ、デー
タ通信か発達して情報過多とまで言われる今日に到って
も自動車の運転の本質は自動車か発明された当時と殆と
変わっていない。
このような事情に鑑み、最近になって漸(一般にナビケ
ー7ヨンシステムと呼ばれる車両の走行誘導装置の開発
か盛んに行われるようにな−〕てきている。
該ナビケーンヨンシステムには、例えば地磁気ヘクトル
の水平成分を検出し、それを方位パラメータとして利用
するもの(以下、地磁気方式という)やヘリウムカスの
慣性を利用したカスレートシfイロを方位センサに使用
して方位を検出するものく以下、慣性航法方式という)
などの所謂、推測航法システムのほか、3個又は4個の
円軌道衛星(G P S航法衛星という)を使用して地
球上の如何なる場所においても正確な口車位置を検出て
きるようにしたGPSS方式(グローバル・ポジショニ
ング・システム・ウィズサテライト)などの所謂、衛星
航法システムか提案されている。
ところで、このような車両のナビゲーション装置では、
コスト上の問題もさることなから先ず誘導精度か高いこ
とか最も重要である。そして、該誘導精度を基本的に決
定するのは、上記自車位置認識手段の自重位置検出性能
である。したかってその観点から言って現在最も有望視
されているのか、上述した2種の航法システムの中でも
人工衛星を使用した上記GPSS方式による衛星航法シ
ステムである。
該衛星航法システムの場合、複数(少なくとも3個、好
ましくは4個以上)の衛星からの距離情報と時刻情報と
を各々受信して2次元または3次元での自車の絶対位置
を認識することかできるから、特に池の手段による補正
を必要とせず、それ自体として十分に高い自車位置検出
能力(測位誤差±3011程度)を確保することかでき
る利点かある。また、当該車両かフェリーホードなとて
海上移送されたような場合にも改めて自車位置を設定し
直す必要かなくなるのて便利である。
ところか、現状では地球を回る円軌道上に打ち上げられ
た航法衛星の数か十分てなく、常に好ましい4個以上の
航法衛星を確保するということは実際上困難であり、ま
た仮に4組以上の航法衛星を確保できるようになったと
しても、該衛星は独自に自己の軌道上を回っているため
に、タイミングによっては各衛星間の配列状態か悪く、
何れかの衛星からの信号の受信か不能になって結局適正
な3次元1i11位か不可能となる事態も起こり得る。
つまり、上記のような航法衛星には、第9図に示すよう
に1日の内でも測位可能な時間帯(Th)と測位不可能
な時間帯(Th以外)とかある。従って、上記測位不可
能な時間帯にあっては、測位誤差か太き(なり、本来そ
の間の測位データは使用できないことになる。
このようなことから、従来は例えば特開昭632652
9号公報に記載の発明に見られるように、衛星を使用し
た3次元測位システムと上記方位センサを使用した推測
航法による2次元測位システムとの2つの測位システム
を組み合わせると!:ちに後者の2次元測位システムに
対してマツプマツチング手段を設け、4個以上の衛星に
よる適正な3次元測位か可能な場合には上記3次元測位
システムによって現在位置等の正確な航法データを検出
メモリする一方、衛星位置又は衛星配列か悪くなるなと
して適正な3次元測位が不可能となった時ニは推測航法
システムによる2次元測位テータに道路ネットワークデ
ータとの関係による修正をかけて可及的に正確な自車位
置表示データを形成する複合的なシステム構成を採用し
たものかある。
(発明が解決しようとする課題) ところが、現在のところ上記マツプマツチング手段によ
る修正か可能な領域、つまりマツプマツチングを行なう
ためのナビゲーション用の道路データが作成されている
地域は極めて限られているし、仮に該マツプマツチング
用の道路データが全国的に作成される段階になったとし
ても日本全国の全ての地域を完全に網羅するということ
は実際上者えられないので、とおしてもマノブマlチン
クの可能な地域と不可能な地域とが生しる。
その結果、上記従来技術の構成では、マツプマツチング
エリア内を走行している時と、そうてない時とで車両現
在位置の認識精度に差か生しる問題かあった。
(課題を解決するための手段) 本願発明は、上記の問題を解決することを目的としてな
されたしので、衛星からの情報に基いて自重の絶対位置
を認識する衛星航法システムと、方位および走行距離に
基いて自軍の推定位置を求める推測航法システムと、上
記推測航法システムにズ1して実際の道路子ノトワーク
データとの関係でマツチングを取るマツプマツチング手
段とを備えてなる車両用ナビケーンヨン装置において、
上記衛星航法システムにおける測位誤差のレベルを検出
する測位誤差レベル検出手段と、該測位誤差レベル検出
手段により検出された測位誤差のレベルを所定の’I’
ll定基準値と比較判定する1測位誤差レベル判定手段
と、上記測位誤差レベルを判定するための第1の判定基
準値および該第1の判定基準値よりも判定レベルか高い
第2の判定基準値の2つの判定基準値を設定保持する判
定基準値設定手段と、上記マノプマ、チンク手段の使用
中には上記測位誤差レベル検出手段により検出された測
位誤差レベルか上記tす定基準値設定手段で設定された
第1の判定基準値以上の時に上記衛星航法システムによ
って認識される自車位置データを使用して現在位置を認
識する一方、上記マツプマツチング手段を使用していな
い時には上記測位誤差レベル検出手段によって検出され
た測位誤差レベルか上記第2の判定基準値以上の時にの
み上記衛星航法システムによって認識される自重位置デ
ータを使用して現在位置を認識する衛星データ使用制御
手段とを設けたことを特徴とするものである。
(作 用) 上記本願発明の車両用ナビケー7ヨン装置では、衛星航
法システムと推測航法システム、並びにマツプマツチン
グ手段を備えた車両用のナビケーンヨン装置において、
衛星の測位データの信頼度を表わす5則泣誤差係数を検
出するようになし、マノフマノ千/り手段か使用されて
いるマノブマノチンケ領域ではある程度衛星航法システ
ムの測位誤差レベルが高い場合でも衛星による測位デー
タを使用して現在位置を認識するようになす一方、マツ
プマツチング手段か1吏用されていない非マノフマノチ
ノグ領域ではある程度以上に低い測位誤差レベルの衛星
測位データ、つまり1則位精度の高い自車位置データし
か採用しないようになっている。
ぐ発明の効果) 従−て、本願発明の車両用ナビゲーション装置によると
、マツプマツチング手段の内と外との両頭域での車両現
在位置の認識精度を略一定に維持することかできるよう
になる。
(実施例) 第2図〜第8図は、本願発明の実施例に係る車両用ナビ
ゲーション装置の構成並びに作用を示している。
尤す第2図は、同実施例に於ける車両用ナビケーンヨン
装置のシステム構造を示すもので、符号10は制御部の
中心をなすナビゲーションコントロールユニ、トてあり
、該ナビケ〜7ヨンコントロールユニ、ト10は、中央
情報処理装置(以下、単にCPUという)11、コント
ロールプログラムを内蔵したリートオンリー・メモリ(
以下、ROMという)12、各種制御データを随時記憶
するランタムアクセス・メモリ(以下、単にRAMとい
う)13、後述する各種外部装置と上記CPU1lとの
間でデータを入出力するインターフェース回路14等か
ら構成されている。
(−して、上記ナビゲーションコントロールユニ/ト1
0に組み合わされる外部装置としては、先ず上述した地
図形式の走行案内情報を多数枚複数種の縮尺でメモリし
ているC D −ROM (コンパクトディスク型リー
トオンリーメモリ)1の当該地図情報を読み出すための
車載用CDプレーヤ2、目的地の設定や変更、再設定、
最適経路の変更、地図内容の詳細表示等の各種操作を行
なう操作スイッチ部3、現在の自車位置P n(X n
、 Y n)を検出する口車位置認識装置4、上記CP
UIIからの画像信号出力を入力して例えばメータ・ク
ラスタ部のCRTデイスプレィ6の画面上に表示する表
示制御回路5、該表示制御回路5に付設されたビテオメ
モリ7等か設けられている。
CDプレーヤ2は、上記CD−ROMIを駆動し、当該
CD−ROMIに記憶されている日本全国の地図情報の
内の必要とする所定の地域の情報を指定されたアドレス
(経度Xと緯度Yとて指定)に応して出力し、テコータ
8、インターフェース回路14を介して上記CPUII
に入力する。これら読み出された情報は、−時的にRA
M13に記憶される。上記テコータ8を介してデフード
されたCDブレ〜ヤ2の出力は、通常の車載用オディオ
装置(A’vIP、イフライザー、スピーカ等)9側に
も出力されるようになっている。
上記CD−RO〜11には、例えばカラー静止画で3万
枚程度の地図情報が記憶されるようになっており、例え
ば本実権例の場合には少なくとも2種類の縮尺(通常/
拡大)のものか用意されている。
次に操作スイッチ3は、例えば画面タッチ型のもので構
成されており、(1)メニュー、(2)情報、(3)再
設定、(4)拡大、(5)縮小、(6)詳細、(7)修
正等の各種の操作スイッチが設けられている。該操作ス
イッチ3のON出力は、エンコーダ16でコード化され
た後、インターフェース回路14を介して上記CPUI
Iに入力される。CPl、;11は、上記操作スイッチ
3の入力に応じ所定の演算(プログラム処理)を行なっ
て上述のCRT駆動用の表示制御回路5を作動させ、上
記指令内容に対応した画像を表示させる。
さらに、現在の自車位置を認識する口車位置認識装置4
は、本実施例の場合、例えば第3図に示すように地磁気
方式の所謂推測航法による第1の自車位置認識手段4A
と、前述したGPSS方式による第2の自車位置認識手
段4Bとの2組の異った自車位置認識手段を組み合わせ
て構成されており、それらの各出力を切換回路20を介
して選択的にCPUIIに入力するようになっている。
先ず第1の自軍位置認識手段4Aは、例えば第3図に示
すようにフラックスケート等の地磁気を検出する地磁気
センサ41と、車輪の回転から車両の進行速度と走行距
離(1km=637回転:JIS)を検出する車輪速セ
ンサ42と、これら両センサ41.42からの出力を受
けて当該車両の進(テ方同(方位θ)および所定基準点
P 5tartからの相対距離lを検出して車両の現在
位置P n(X n、 Yn)を認識するための第1の
出力信号処理回路(そのAffJメカニズムについては
後述: 第6 図’J 照) 43とう・ら構1戊され
でいる。
つまり、少なくとも車両の正確な走行距離aと走行方向
θか分かれば、成る地点a1から成る地点anまでの2
点間の相対的な位置関係は容易に知ることかできるわけ
てあり、上記酸る地点a1が既知(スタート時に設定)
の出発点P 5tartであるならば走行中の車両位置
anを知ることができることになる訳である。
例えば第4図は、その基本原理を示しており、今車両A
か既知の出発地点a、からaa点まで走行しているとす
ると、一定の距離(5n程度)al−82、a!′″a
3〜83′+aa、  a4””ass  asゝaa
、  aa−a7s  at−a8、a8〜a0、a、
〜an(この各点間の単位移動距離!1+ 12+ 1
3・・・1nは、上記車輪速センサ42の出力から求め
られる)を走行するたびに上記地磁気センサ41により
進行方向θの変化(θ1.θ2゜θ3・・・θn)を求
めて座標変換を行ない、上記各2点間の東西と南北の距
離Δx= 1 cosθとΔy12sinθとを各々演
算し、それらの値を順次加算して行く。その結果、結局
aa点の車両位置(Pn)か特定されることになる。
また、第2の自車位置認識手段4Bは、例えば第5図に
示す全世界測位衛星システム(G P S S )を利
用したものであり、同図に示す如く、地上局アンテナ7
5から電波を発信させる地上の主制御局76と、同地上
局アンテナ75からの送信電波を各々受信する少なくと
も最低4基の人工航法衛星(G P S衛星)77A〜
77Dと、これらの各衛星77A〜77Dからの送信電
波を受信して電波の測位誤差の程度を示す測位誤差係数
GDOP値を演算し該GDOP値を上記地上アンテナ7
5からの送信電波に重畳させるモニタ局85とを備えた
ttth局システムに対して、各車両A側に搭載され第
4図に示す如く上記4機のGPS航法衛星77A〜77
F)からの各送信電波を受信するGPS受信R44と、
該GPS受信機44て受信した各衛星電波相互間の受信
タイミングに基ついて上記4機の衛星77A〜77Dと
当該車両A間の距離と高度、時刻を各々把握して該車両
Aの現在位置Pnを絶対的に検出する衛星航法ノステム
側第2の信号処理回路45とを備えるとともに、上記衛
星電波の測位誤差係数GDOP値の高低を具体的に検出
判定する測位誤差係数検出手段(判定回路)46とを備
えている。該測位誤差係数検出手段(判定回路)46は
、上記GPS受信R44か受信した全体の電波に含まれ
たGDOP値が衛星配列の悪い所定値以下のとき、およ
び同電波の強さ(電界強度D8)自体か所定値以下の時
(例えば車両がトノネル内を走行中等の如き電波の受信
不能時等)に測位誤差増大信号を出力するものである。
さらに、上記切換回路20は、上記測位誤差係数検出手
段(判定回路)46からの測位誤差増大信号の非出力時
には衛星利用型の第2の自車位置認識手段(衛星航法シ
ステム)4Bを選択する一方、測位誤差増大信号の出力
時には上記地磁気利用型の第1の自軍位置認識手段(推
測航法システム)4Aを選択して、この選択された車両
の現在の自車(i M 信号ヲ上記ナビケー7ヨンコン
トロールユニノトIOのCPUIIに出力するものであ
る。
そして、上記第2図に示されるナビゲーンヨンコントロ
ールユニノト10は、上記のようにして認識された実際
の車両位置Pnを基準として予しめ設定されている上記
目的地Poとの関係において常時最適経路をフォローさ
せるべくナビケーションコントロールを行うようになっ
ており、目的地Poとの関係における同最適経路の表示
は例えば第7図のようにしてなされる。
すなわち、先ず最初に運転の開始に先立ってステ、プS
1で上述の自車位置をCDプレーヤ2に装填してCDプ
レーヤ2を駆動する。これにより、これから行こうとす
る目的地Poに対応して設定される最適上行経路の地図
情報(通常縮尺)か読み出し可能な状態となる。
次にステップS、に進み、上記操作スイッチ3を操作す
ることによって今から行こうとする目的地Pcを具体的
に設定する。
さらに、該状態において上述の自軍位置認識装置・1を
機能させて正確な自車位置P 5tartを読み込む(
RA〜1に入力)。
そして、続くステップS3で上記現在の自車位置P s
ta己から設定された目的地POまでの最適経路を設定
し、該最適経路に基ついたスタート地点P sta已か
らの明期ベーン(NO3地図)を上記メータクラスター
側のCRTデイスプレィ6の画面上に表示し、該画面の
地図道路上に自車位置マークM Pを重畳状態でプロッ
トする。そして、ステップS 4+ S 、に示すよう
に車両の進行に伴って順次6斤定のサイクル毎に現在位
置を認識し、それを基にして上記自軍位置の表示を順次
更新して行く。
ところで、上記自軍位置の表示に際して、使用する測位
手法の精度によって大きさは増減されるものの測位に伴
なう誤差の発生は避は得す、特に推測航法では誤差が累
積されていくため、自車の現在位置が走行中の道路から
次第にズして誤った道路上に表示される可能性がある。
このため、本実施例の車両用ナビケーション装置におい
ては、自軍近傍の道路のうち、自車が走行中である可能
性も最も高い道路上に自軍の現在位置を引込んで位置修
正する、いわゆるマ、プマ。
チングを所定距離走行毎あるいは所定時間毎など必要に
応して行ない、これにより位置ズレを随時修正し、上記
誤差の累積を防止している。そして、このマツプマツチ
ングを行なうため、口車近傍の道路全てをリストア、ブ
して候補リストを作成し、それを記憶すると共に、自軍
の走行に伴ない各道路について自軍がその道路を走行中
なのか否か走行可能性を評価するようにしている。そし
て、その上で上記自車位置のプロット表示を行うように
している。
次ニ上記ナビケー/ヨンコントロールユニノト10によ
るGP53次元測位システム並びに推測航法による2次
元測位システムとマツプマツチングシステムとの関連す
る制御動作について第7図のフローチャートを参照して
詳細に説明する。
先ずステップS1では、スタート地点P 5tartの
現在値データ(経度X=Xo、緯度Y=Yo)をマニュ
アル操作によってメモリに入カスる。
その後、ステップS2で所定時間tの経過を確認した上
でステップS3に進み、実際に車両か移動(走行)した
か否かを判定する。
そして、車両が走行を開始しているYES判定の場合に
は、ステップS4で、その時の地磁気センサによって検
出された車両方位θをメモリに人力する。またステップ
S、て車輪速センサの出力に基いて上記走行による移動
距離pを産出する。
次に、さらにステップS6に進み、上述した第4図の測
定原理に基いて上記車両方位θと移動距離lから、現在
の移動点P n(X l+ Y 、)を算出(X。
= 1 cosθ、X2=i!5irlθ)する。
その上でステップS7に進み、上記ステ、プs8で算出
されたト多動声、P n(X 、、 Y 、)に対応す
る道路のデータがメモリ中にあるか否かを判定する。そ
の結果、YES(道路データあり)となると、続くステ
ップS8で上記移動点Pnと当該道路データとを比較し
、実際の道路上の座標X l+ Y 、を求め(マツプ
マツチング)、ステ・ノブS8で先に述べた測位誤差係
数値GDOP値の判定基準値CLの値を第1の基準値O
に設定する。
他方、上記ステップS、で移動点Pnに対応する道路デ
ータかない(No)と判定された場合には、ステップS
1゜に進んで上記判定基準値CLの値を第2の基準値3
に設定する。
以上のようにして、各々測位誤差係数の判定基準値CL
の設定が終了すると、今度はステップS1に進んで上述
したGPS受信機77A〜77Dは受信できるか否かの
判断に進む。
そして、GPS受信機44が受信可能であることが確認
されると、ステップS lt+ S +3に進んで、上
記測位誤差係数GDOP値検出手段によって検出された
GDOP値が上記ステ、プS9又はステ。
プS 10で設定された判定基準値CL(CL=O又は
CL=3)以下であるか否かを判断し、YES(良好)
となると当該衛星による測位データX、、YGを求める
他方、cps受信@ 77 A〜77Dの受信が不可能
てあったり(ステ、ブS、てNO)、測位誤差1系数G
DOP値か上記判定基準値CLよりも高い(不良)場合
(ステップS 12でNo)には上記衛星による測位デ
ータX G+ Y、の値をX。=○、YC,=Oにノセ
ノトした上で上記ステップS、5の現在位置X。
Yの演算動作に進む。
該ステップS 15の現在位置座標X 、 Yの演算は
、上記ステ、ブS8で求めた道路上の座a X + 、
Y +と上記衛星による測位データX c、 Y Gを
使用して図示のように演算することによって求められる
そして、該演算が完了すると、ステップ311Bに進み
、該演算値X、Yに基いて車両の現在位置を表示する。
以上の結果、本実施例によればマツプマノチ1Jア内外
雨域での車両現在位置の認識精度を可及的に向上させる
ことができる。
なお、上記第7図のフローチャートにはマノプマ、チエ
リアであるか否かの判定を移動点X l+ Yのエリア
に対応する道路データがあるか否かによって判断するよ
うに構成したが、該判定は例えば直接:マツプマノチエ
リアか二ということで判定しても良いし、また第8図の
フローチャートのステ、プs7’、s、’ に示すよう
に2つの動作で判定してもよいことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明の車両用ナビゲーション装置のクレ
ーム対応図、第2図は、同装置の全体的なシステム構成
を示すブロック図、第3図は、同第2図の自車位置認識
装置の内部構成を示すブロック図、第4図は、同自車位
置認識装置の内の第1の自軍位置認識手段の認識原理を
示す説明図、第5図は、同第2の自車位置認識手段の認
識原理を示す説明図、第6図は、上記第2図の構成にお
ける基本的なナビケーションコントロールユニノト動作
を示すフローチャート、第7図は、本発明実施例の要部
のマツプマツチングを使用した現在位置の認識表示動作
を示すフローチャート、第8図は、第7図のフローチャ
ートの変形例を示す要部のフローチャート、第9図は、
−日(24時間)の内の衛星状態を示す衛星飛来予想図
である。 1・・・・CD−ROM 2・・・・CDプレーヤ 3・・・・操作スイッチ 4・・・・口車位置認識装置 4A・・・第1の自車位置認識手段 4B・・・第2の自軍位置認識手段 6・・・・CRTデイスプレィ lO・・・ナヒケー/ヨンコントロールユニノト11・
・・CPU 41・・・地磁気センサ 42・・・車輪速センサ 44・・・GPS受信機 77A〜77D・航法衛星 代 理 人  弁理士 大 浜   博14wJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、衛星からの情報に基いて自車の絶対位置を認識する
    衛星航法システムと、方位および走行距離に基いて自車
    の推定位置を求める推測航法システムと、上記推測航法
    システムに対して実際の道路ネツトワークデータとの関
    係でマッチングを取るマツプマツチング手段とを備えて
    なる車両用ナビゲーション装置において、上記衛星航法
    システムにおける測位誤差のレベルを検出する測位誤差
    レベル検出手段と、該測位誤差レベル検出手段により検
    出された測位誤差のレベルを所定の判定基準値と比較判
    定する測位誤差レベル判定手段と、上記測位誤差レベル
    を判定するための第1の判定基準値および該第1の判定
    基準値よりも判定レベルが高い第2の判定基準値の2つ
    の判定基準値を設定保持する判定基準値設定手段と、上
    記マップマッチング手段の使用中には上記測位誤差レベ
    ル検出手段により検出された測位誤差レベルが上記判定
    基準値設定手段で設定された第1の判定基準値以上の時
    に上記衛星航法システムによって認識される自車位置デ
    ータを使用して現在位置を認識する一方、上記マップマ
    ッチング手段を使用していない時には上記測位誤差レベ
    ル検出手段によって検出された測位誤差レベルが上記第
    2の判定基準値以上の時にのみ上記衛星航法システムに
    よって認識される自車位置データを使用して現在位置を
    認識する衛星データ使用制御手段とを設けたことを特徴
    とする車両用ナビゲーション装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4339600A1 (de) * 1993-11-20 1995-05-24 Kloeckner Humboldt Deutz Ag Land- oder bauwirtschaftliches Fahrzeug, das optisch überwacht wird und fernsteuerbar ist
JP2002206940A (ja) * 2001-12-11 2002-07-26 Equos Research Co Ltd ナビゲーションセンタ装置

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