JPH06309137A - スクロール画像表示方法 - Google Patents
スクロール画像表示方法Info
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- JPH06309137A JPH06309137A JP5092982A JP9298293A JPH06309137A JP H06309137 A JPH06309137 A JP H06309137A JP 5092982 A JP5092982 A JP 5092982A JP 9298293 A JP9298293 A JP 9298293A JP H06309137 A JPH06309137 A JP H06309137A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】スクロール操作が継続して行われても、親階層
と子階層との対応関係を常に把握することができような
スクロール画像の表示方法を提供する。 【構成】ウインドウ表示部を親階層表示部と子階層表示
部とで構成し、ウインドウ表示部に表示する画像は階層
構成をとると共に各親階層に対応する子階層部分に入力
フィールドを備え、子階層表示部に表示すべき画像を表
示し、親階層表示部に表示すべき画像の中の親階層を示
す画像のみを抽出して表示し、スクロール操作指示を受
けると前記子階層表示部に表示されている画像だけをス
クロールし、スクロールしている途中で前記子階層表示
部の最上位行または最下位行に表示される子階層画像が
他の親階層に属する画像となったとき、親階層表示部に
表示する画像を当該最上位行または最下位行に表示され
た子階層画像に該当する親階層画像に変更するように構
成する。
と子階層との対応関係を常に把握することができような
スクロール画像の表示方法を提供する。 【構成】ウインドウ表示部を親階層表示部と子階層表示
部とで構成し、ウインドウ表示部に表示する画像は階層
構成をとると共に各親階層に対応する子階層部分に入力
フィールドを備え、子階層表示部に表示すべき画像を表
示し、親階層表示部に表示すべき画像の中の親階層を示
す画像のみを抽出して表示し、スクロール操作指示を受
けると前記子階層表示部に表示されている画像だけをス
クロールし、スクロールしている途中で前記子階層表示
部の最上位行または最下位行に表示される子階層画像が
他の親階層に属する画像となったとき、親階層表示部に
表示する画像を当該最上位行または最下位行に表示され
た子階層画像に該当する親階層画像に変更するように構
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスや各種電気機
器等を制御する分散形制御システム(DCS)に適用さ
れるスクロール画像表示方法に関し、更に詳しくは、表
示画面(ウインドウ表示部)内に表示される画像(画
面)が階層構成をとると共に、子階層に該当する画像に
複数の入力フィールドを備えた画像をスクロールする場
合のスクロール画像表示方法の改善に関するものであ
る。
器等を制御する分散形制御システム(DCS)に適用さ
れるスクロール画像表示方法に関し、更に詳しくは、表
示画面(ウインドウ表示部)内に表示される画像(画
面)が階層構成をとると共に、子階層に該当する画像に
複数の入力フィールドを備えた画像をスクロールする場
合のスクロール画像表示方法の改善に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ション等においては、従来より、スクロール機能を備え
たものが一般的であり、表示装置の画面あるいはウイン
ドウ表示部内に表示すべき画像データが一度に納まらな
いような場合、スクロール機能を用いてウインドウ表示
部内の画像を移動表示できるように構成してある。
ション等においては、従来より、スクロール機能を備え
たものが一般的であり、表示装置の画面あるいはウイン
ドウ表示部内に表示すべき画像データが一度に納まらな
いような場合、スクロール機能を用いてウインドウ表示
部内の画像を移動表示できるように構成してある。
【0003】ところで、分散形制御システムにおいて、
制御の操作や監視、あるいはエンジニアリングを行う機
能を備えた操作監視装置(オペレータステーション)で
は、そこで実現される各機能に応じて多数の画面(画
像)が用意されており、各画面ごとにその画面で扱って
いる各種のデータや、各制御機能を割り付ける等の作業
が行えるようになっている。
制御の操作や監視、あるいはエンジニアリングを行う機
能を備えた操作監視装置(オペレータステーション)で
は、そこで実現される各機能に応じて多数の画面(画
像)が用意されており、各画面ごとにその画面で扱って
いる各種のデータや、各制御機能を割り付ける等の作業
が行えるようになっている。
【0004】図5は、従来のこの種の装置において、表
示画面(ウインドウ表示部)に表示される各画面ごと
に、必要なデータ(例えばタグ名など)を割り付ける場
合に用いるエンジニアリング画像の一例を示す図であ
る。ここに表示される画像(イメージ)は、各画面が階
層構造をとるように構成されると共に、各画面内には複
数の入力フィールドを備えて構成されている。
示画面(ウインドウ表示部)に表示される各画面ごと
に、必要なデータ(例えばタグ名など)を割り付ける場
合に用いるエンジニアリング画像の一例を示す図であ
る。ここに表示される画像(イメージ)は、各画面が階
層構造をとるように構成されると共に、各画面内には複
数の入力フィールドを備えて構成されている。
【0005】ここで、ウインドウ表示部WNに表示され
る範囲は、例えば破線で囲んだ部分で、表示すべき画像
は、一度にウインドウ表示部WN内には納まらない。従
って、ウインドウ表示部の範囲外に存在する画像は、ス
クロール機能を用いてウインドウ表示部WNに該当する
画像が移動するように操作することとなる。
る範囲は、例えば破線で囲んだ部分で、表示すべき画像
は、一度にウインドウ表示部WN内には納まらない。従
って、ウインドウ表示部の範囲外に存在する画像は、ス
クロール機能を用いてウインドウ表示部WNに該当する
画像が移動するように操作することとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な従来装置によれば、図5に示すように各画面が階層構
造をとるように構成された画像をそのままの形で単純に
スクロールするように構成されているために、子階層に
該当する画像部分がウインドウ表示部WNの表示可能行
数を越えて存在する場合、親階層の画像がウインドウ部
WNから外に出てしまい、現在表示されている子階層の
画像がどの親階層に属するものかの把握がつきにくくな
るという不具合いが生ずる。
な従来装置によれば、図5に示すように各画面が階層構
造をとるように構成された画像をそのままの形で単純に
スクロールするように構成されているために、子階層に
該当する画像部分がウインドウ表示部WNの表示可能行
数を越えて存在する場合、親階層の画像がウインドウ部
WNから外に出てしまい、現在表示されている子階層の
画像がどの親階層に属するものかの把握がつきにくくな
るという不具合いが生ずる。
【0007】本発明は、この様な点に鑑みてなされたも
ので、親階層と子階層の関係にある画像をウインドウ表
示部内に表示する場合において、スクロール操作が行わ
れても、親階層と子階層との対応関係を常に明示できる
ようにしたスクロール画像表示方法を提供することを目
的とする。
ので、親階層と子階層の関係にある画像をウインドウ表
示部内に表示する場合において、スクロール操作が行わ
れても、親階層と子階層との対応関係を常に明示できる
ようにしたスクロール画像表示方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この様な目的を達成する
本発明は、表示装置の画面(ウインドウ表示部)に表示
できる画像データの大きさより大きな画像データを表示
画面内でスクロールできるようにしたスクロール画像表
示装置であって、前記ウインドウ表示部を親階層表示部
と子階層表示部とで構成し、前記ウインドウ表示部に表
示する画像は階層構成をとると共に各親階層に対応する
子階層部分に入力フィールドを備え、前記子階層表示部
に表示すべき画像を表示し、前記親階層表示部に表示す
べき画像の中の親階層を示す画像のみを抽出して表示
し、スクロール操作指示を受けると前記子階層表示部に
表示されている画像だけをスクロールし、当該スクロー
ルしている途中で前記子階層表示部の最上位行または最
下位行に表示される子階層画像が他の親階層に属する画
像となったとき、前記親階層表示部に表示する画像を当
該最上位行または最下位行に表示された子階層画像に該
当する親階層画像に変更するようにしたスクロール画像
表示方法である。
本発明は、表示装置の画面(ウインドウ表示部)に表示
できる画像データの大きさより大きな画像データを表示
画面内でスクロールできるようにしたスクロール画像表
示装置であって、前記ウインドウ表示部を親階層表示部
と子階層表示部とで構成し、前記ウインドウ表示部に表
示する画像は階層構成をとると共に各親階層に対応する
子階層部分に入力フィールドを備え、前記子階層表示部
に表示すべき画像を表示し、前記親階層表示部に表示す
べき画像の中の親階層を示す画像のみを抽出して表示
し、スクロール操作指示を受けると前記子階層表示部に
表示されている画像だけをスクロールし、当該スクロー
ルしている途中で前記子階層表示部の最上位行または最
下位行に表示される子階層画像が他の親階層に属する画
像となったとき、前記親階層表示部に表示する画像を当
該最上位行または最下位行に表示された子階層画像に該
当する親階層画像に変更するようにしたスクロール画像
表示方法である。
【0009】
【作用】ウインドウ表示部内の子階層表示部には、表示
すべき画像が表示されるのに対して、親階層表示部に
は、子階層表示部に表示された画像の中の親階層画像の
みが抽出されて表示される。スクロール操作が行れる
と、子階層表示部に表示されている画像だけが指定され
た方向にスクロールする。
すべき画像が表示されるのに対して、親階層表示部に
は、子階層表示部に表示された画像の中の親階層画像の
みが抽出されて表示される。スクロール操作が行れる
と、子階層表示部に表示されている画像だけが指定され
た方向にスクロールする。
【0010】そして、子階層表示部の最上位行または最
下位行に表示されている画像の内容が、他の親階層に属
するものになると、親階層表示部に表示されている親階
層に該当する画像が、スクロール操作によって新らたに
表示されることとなった子階層に対応する親階層画像に
変更される。これにより、親階層画像と子階層画像とを
常に対応させた関係で表示できるようにしている。
下位行に表示されている画像の内容が、他の親階層に属
するものになると、親階層表示部に表示されている親階
層に該当する画像が、スクロール操作によって新らたに
表示されることとなった子階層に対応する親階層画像に
変更される。これにより、親階層画像と子階層画像とを
常に対応させた関係で表示できるようにしている。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の方法を実現する装置の一例
を示す構成ブロック図である。ここでは、CRT表示装
置の画面内に、ウインドウにより画像を表示する場合を
例示してある。
説明する。図1は、本発明の方法を実現する装置の一例
を示す構成ブロック図である。ここでは、CRT表示装
置の画面内に、ウインドウにより画像を表示する場合を
例示してある。
【0012】図において、1はCRT表示装置の画面、
2は画像メモリ、3はCRT表示画面の表示を制御する
表示制御手段で、画像メモリ2から読みだした画像デー
タを映像信号に変換してCRT表示装置に送り出し、画
面1全体あるいはウインドウ表示部WN内に表示したり
する。ここで、画像メモリ1に格納されている画像デー
タとしては、階層構成をとると共に各親階層に対応する
子階層部分に入力フィールドを備えて構成されている。
2は画像メモリ、3はCRT表示画面の表示を制御する
表示制御手段で、画像メモリ2から読みだした画像デー
タを映像信号に変換してCRT表示装置に送り出し、画
面1全体あるいはウインドウ表示部WN内に表示したり
する。ここで、画像メモリ1に格納されている画像デー
タとしては、階層構成をとると共に各親階層に対応する
子階層部分に入力フィールドを備えて構成されている。
【0013】4はスクロール制御手段で、例えば、キー
ボードKBに設けられたスクロール指示キー41,42
からの信号を受けて、画面1に表示されている画像や、
あるいはウインドウ表示部WN内に表示されている画像
を指定された方向にスクロールするように構成してあ
る。ウインドウ表示部WNにおいて、W1は親階層表示
部、W2は子階層表示部である。これらの各表示部は、
その部分に表示される画像データの内容に対応して区分
けしたものであって、視覚的に区別して意識されるよう
な構成とはなっていない。
ボードKBに設けられたスクロール指示キー41,42
からの信号を受けて、画面1に表示されている画像や、
あるいはウインドウ表示部WN内に表示されている画像
を指定された方向にスクロールするように構成してあ
る。ウインドウ表示部WNにおいて、W1は親階層表示
部、W2は子階層表示部である。これらの各表示部は、
その部分に表示される画像データの内容に対応して区分
けしたものであって、視覚的に区別して意識されるよう
な構成とはなっていない。
【0014】この様に構成された装置において、ウイン
ドウ表示部WN内の画像をスクロール操作した場合の動
作を次に説明する。図2は、スクロール操作を行う前の
ウインドウ表示部WN内の画像(初期画像)の様子を示
す図である。ここでは、例えば、複数の信号をトレンド
グラフとして表示するような複数の画面において、各ペ
ンを代表するペン番号1〜iに、それぞれ各信号(タグ
名)を割り付けるための画面(画像)となっている。こ
の様な画像において、画面名(×××1)やレベル,コ
メントの表題画像は、親階層の表示に該当し、ペン番号
1〜i〜Nや、このペン番号に応じて割り付けたタグ名
を入力するフィールドは子階層に該当している。この画
面(×××1)で扱うペン数は実際には、1〜Nである
が、ウインドウ表示部WNの子階層表示部W2に表示さ
れている画像は、ペン数1〜iまでで、ペン番号i+1
からペン番号Nまでの画像はスクロール操作をしないと
表示されない範囲となっている。
ドウ表示部WN内の画像をスクロール操作した場合の動
作を次に説明する。図2は、スクロール操作を行う前の
ウインドウ表示部WN内の画像(初期画像)の様子を示
す図である。ここでは、例えば、複数の信号をトレンド
グラフとして表示するような複数の画面において、各ペ
ンを代表するペン番号1〜iに、それぞれ各信号(タグ
名)を割り付けるための画面(画像)となっている。こ
の様な画像において、画面名(×××1)やレベル,コ
メントの表題画像は、親階層の表示に該当し、ペン番号
1〜i〜Nや、このペン番号に応じて割り付けたタグ名
を入力するフィールドは子階層に該当している。この画
面(×××1)で扱うペン数は実際には、1〜Nである
が、ウインドウ表示部WNの子階層表示部W2に表示さ
れている画像は、ペン数1〜iまでで、ペン番号i+1
からペン番号Nまでの画像はスクロール操作をしないと
表示されない範囲となっている。
【0015】オペレータは、例えば、キーボードKBを
用いて、各ペンを代表するペン番号1〜iに対応する入
力フィールドに、それぞれ各信号を代表するタグ名を入
力することで割り付け作業を行う。ペン番号i+1に対
応するタグ名を入力フィールドに入力する場合には、ウ
インドウ表示部WNの子階層表示部W2にペン番号i+
1以降の入力フィールドが表示されるように、スクロー
ル操作を行うことになる。即ち、キーボードKBに設け
られているスクロール指示キー42を操作することによ
って、あるいは、ウインドウ表示部WNに表示されてい
るスクロールバーSB2を指定することで、子階層表示
部W2に表示されている画像を上の方向にスクロールす
る。
用いて、各ペンを代表するペン番号1〜iに対応する入
力フィールドに、それぞれ各信号を代表するタグ名を入
力することで割り付け作業を行う。ペン番号i+1に対
応するタグ名を入力フィールドに入力する場合には、ウ
インドウ表示部WNの子階層表示部W2にペン番号i+
1以降の入力フィールドが表示されるように、スクロー
ル操作を行うことになる。即ち、キーボードKBに設け
られているスクロール指示キー42を操作することによ
って、あるいは、ウインドウ表示部WNに表示されてい
るスクロールバーSB2を指定することで、子階層表示
部W2に表示されている画像を上の方向にスクロールす
る。
【0016】図3は、この様なスクロール操作によって
子階層表示部W2内の画面が上方向にスクロールした後
の状態を示す図である。子階層表示部W2に表示されて
いる画像だけが上方向に移動し、親階層表示部W1に表
示されている親階層に該当する画面名(×××1)やレ
ベル,コメントの表題画像はそのままとどまって表示さ
れている。
子階層表示部W2内の画面が上方向にスクロールした後
の状態を示す図である。子階層表示部W2に表示されて
いる画像だけが上方向に移動し、親階層表示部W1に表
示されている親階層に該当する画面名(×××1)やレ
ベル,コメントの表題画像はそのままとどまって表示さ
れている。
【0017】スクロール操作を更に継続させると、子階
層表示部W2内の画面が更に上方向にスクロールし、や
がて、次の画面名(×××2)やレベル,コメントの表
題画像とそれに対応する子階層画像(ペン番号と入力フ
ィールド)とが表れそれらが一緒になってスクロールさ
れる。更に、スクロール操作を続けると、やがて、子階
層に該当する画像の最上位行(ペン番号1とその入力フ
ィールド)が、子階層表示部W2の最上位行(先頭行)
に到達する状態となる。
層表示部W2内の画面が更に上方向にスクロールし、や
がて、次の画面名(×××2)やレベル,コメントの表
題画像とそれに対応する子階層画像(ペン番号と入力フ
ィールド)とが表れそれらが一緒になってスクロールさ
れる。更に、スクロール操作を続けると、やがて、子階
層に該当する画像の最上位行(ペン番号1とその入力フ
ィールド)が、子階層表示部W2の最上位行(先頭行)
に到達する状態となる。
【0018】図4はこの様な状態を示す図である。この
様な状態となると、親階層表示部W1に表示される画像
は、図示するように、子階層表示部W2に表示されてい
る画面名(×××2),レベル,コメントの表題画像
(画面名×××2)に切り替わる。そして、以後もスク
ロール操作が継続されると、子階層表示部W2に表示さ
れている画像だけが引き続き移動することとなる。
様な状態となると、親階層表示部W1に表示される画像
は、図示するように、子階層表示部W2に表示されてい
る画面名(×××2),レベル,コメントの表題画像
(画面名×××2)に切り替わる。そして、以後もスク
ロール操作が継続されると、子階層表示部W2に表示さ
れている画像だけが引き続き移動することとなる。
【0019】以上は、ウインドウ表示部WN内の画像を
画面の上方向にスクロールする場合を例にして説明した
ものであるが、下方向にスクロールする場合にも動作は
同様である。この場合、親階層表示部W1の画像の変更
の時点は、子階層表示部W2の最下位行に子階層に該当
する画像(ペン番号と入力フィールド)の最上位行が達
した時点でもよい。
画面の上方向にスクロールする場合を例にして説明した
ものであるが、下方向にスクロールする場合にも動作は
同様である。この場合、親階層表示部W1の画像の変更
の時点は、子階層表示部W2の最下位行に子階層に該当
する画像(ペン番号と入力フィールド)の最上位行が達
した時点でもよい。
【0020】この様に、スクロール操作を行っている場
合に表示されるウインドウ表示部内の画像は、子階層表
示部W2内の画像だけがスクロールされ、スクロールの
途中で子階層表示部W2の最上位行(先頭行)に、次の
子階層画像が移動してきた時点で、親階層表示部W1に
表示される画像を、スクロールにより移動してきた子階
層画像に対応する親階層画像に変更するもので、親階層
と子階層との関係を常に把握しながら、スクロール操作
を行うことが可能となる。
合に表示されるウインドウ表示部内の画像は、子階層表
示部W2内の画像だけがスクロールされ、スクロールの
途中で子階層表示部W2の最上位行(先頭行)に、次の
子階層画像が移動してきた時点で、親階層表示部W1に
表示される画像を、スクロールにより移動してきた子階
層画像に対応する親階層画像に変更するもので、親階層
と子階層との関係を常に把握しながら、スクロール操作
を行うことが可能となる。
【0021】なお、上記の説明では、親階層,子階層の
関係にある画像を画面の一部に設けたウインドウ表示部
内に表示することを想定したが、画面の全体をウインド
ウ表示部とするような場合にも同様に適用できる。
関係にある画像を画面の一部に設けたウインドウ表示部
内に表示することを想定したが、画面の全体をウインド
ウ表示部とするような場合にも同様に適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
わるスクロール画像表示方法によれば、親階層と子階層
の関係にあるような画像をウインドウ表示部内に表示す
る場合において、スクロール操作が継続して行われて
も、親階層と子階層との対応関係を常に把握することが
でき、各種のデータ入力操作などの操作性を改善するこ
とができる。
わるスクロール画像表示方法によれば、親階層と子階層
の関係にあるような画像をウインドウ表示部内に表示す
る場合において、スクロール操作が継続して行われて
も、親階層と子階層との対応関係を常に把握することが
でき、各種のデータ入力操作などの操作性を改善するこ
とができる。
【図1】本発明の方法を実現する装置の一例を示す構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】スクロール操作を行う前のウインドウ表示部内
の画像(初期画像)の様子を示す図である。
の画像(初期画像)の様子を示す図である。
【図3】スクロール操作によって子階層表示部W2内の
画面が上方向にスクロールした状態を示す図である。
画面が上方向にスクロールした状態を示す図である。
【図4】スクロール操作を更に継続させ親階層表示部W
1の表示内容が変更された状態を示す図である。
1の表示内容が変更された状態を示す図である。
【図5】従来装置において、表示画面(ウインドウ表示
部)に表示される各画面ごとに、必要なデータ(例えば
タグ名など)を割り付ける場合に用いるエンジニアリン
グ画像の一例を示す図である。
部)に表示される各画面ごとに、必要なデータ(例えば
タグ名など)を割り付ける場合に用いるエンジニアリン
グ画像の一例を示す図である。
1 CRT表示装置の画面 2 画像メモリ 3 表示制御手段 4 スクロール制御手段 WN ウインドウ表示部 W1 親階層表示部 W2 子階層表示部
Claims (1)
- 【請求項1】表示装置の画面(ウインドウ表示部)に表
示できる画像データの大きさより大きな画像データを表
示画面内でスクロールできるようにしたスクロール画像
表示装置であって、 前記ウインドウ表示部を親階層表示部と子階層表示部と
で構成し、 前記ウインドウ表示部に表示する画像は階層構成をとる
と共に各親階層に対応する子階層部分に入力フィールド
を備え、 前記子階層表示部に表示すべき画像を表示し、 前記親階層表示部に表示すべき画像の中の親階層を示す
画像のみを抽出して表示し、 スクロール操作指示を受けると前記子階層表示部に表示
されている画像だけをスクロールし、 当該スクロールしている途中で前記子階層表示部の最上
位行または最下位行に表示される子階層画像が他の親階
層に属する画像となったとき、前記親階層表示部に表示
する画像を当該最上位行または最下位行に表示された子
階層画像に該当する親階層画像に変更するようにしたス
クロール画像表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09298293A JP3266975B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | スクロール画像表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09298293A JP3266975B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | スクロール画像表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06309137A true JPH06309137A (ja) | 1994-11-04 |
JP3266975B2 JP3266975B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=14069594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09298293A Expired - Fee Related JP3266975B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | スクロール画像表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3266975B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005069201A2 (en) * | 2004-01-09 | 2005-07-28 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Double scrolling |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP09298293A patent/JP3266975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005069201A2 (en) * | 2004-01-09 | 2005-07-28 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Double scrolling |
WO2005069201A3 (en) * | 2004-01-09 | 2006-02-23 | Koninkl Philips Electronics Nv | Double scrolling |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3266975B2 (ja) | 2002-03-18 |
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