JPH06309132A - 端末制御装置 - Google Patents

端末制御装置

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JPH06309132A
JPH06309132A JP5094518A JP9451893A JPH06309132A JP H06309132 A JPH06309132 A JP H06309132A JP 5094518 A JP5094518 A JP 5094518A JP 9451893 A JP9451893 A JP 9451893A JP H06309132 A JPH06309132 A JP H06309132A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP5094518A
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English (en)
Inventor
Susumu Ikeda
将 池田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5094518A priority Critical patent/JPH06309132A/ja
Publication of JPH06309132A publication Critical patent/JPH06309132A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、端末装置にてシステム等が所有する
固有表示領域をガイダンス等の表示領域と共有すること
により、単一領域で全く異なった制御系のデータ等を表
示することを実現する端末制御方式を構築することを主
な特徴とする。 【構成】システムメッセージ等の表示に使用していた固
有表示領域を有効利用して、キーボードのシフト状態
等、異なった制御系の表示要求を満たすために、制御中
枢となるCPUは表示切り替え要求を受信し、固有領域
状態フラグ23の内容を参照して固有表示領域に対する
現在の表示内容を認識し、上記表示要求に従う適当な値
を設定して、該当する表示用バッファ21又は表示用バ
ッファ22のデータをビデオRAMに書き込む。ディス
プレイコントローラはこの内容を読出し、ディスプレイ
装置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画面上に、ユーザ領
域の他に、システムメッセージ等に固有の表示領域が割
り付けられる端末装置に於いて、上記固有表示領域を、
その領域に固有の表示と、その他の特定表示とで共有し
て使用できる表示制御機能を備えた端末制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、マンマシンインタフェースの進展
により、その中核となるキーボードディスプレイ装置
(端末)には益々高度な機能が要求されるようになっ
た。この種装置に於いて、従来では、キーボードのシフ
ト状態などのガイダンスを、使用者に認識させるため
に、キーボード等にLED等を取り付け、その点滅状態
によってシフト状態などのガイダンスを使用者に認識さ
せるガイダンス表示機構を実現していた。又、上記した
ようなLED等の表示機構をもたないキーボードの場合
は、ディスプレイ装置の任意の場所にシフト状態等をガ
イダンス表示する方法が一般的である。
【0003】しかしながら、従来、後者のディスプレイ
装置の任意の場所にシフト状態等をガイダンス表示する
方法は、ディスプレイ装置の一部が固定的にシフト状態
等のガイダンス表示に占有されてしまうことから、ユー
ザーの表示領域が減ってしまうといった欠点を持つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、端末
装置の画面上で異なった2系統以上の表示要求に応える
ためにはユーザーの表示領域を減らさなければならない
という問題があった。本発明は上記事情に鑑みなされた
もので、端末装置にてシステム等が所有する固有の表示
領域(システムメッセージ領域)を他のガイダンス等の
表示領域と共有することにより、単一表示領域に複数種
の異なる制御系の各種情報を表示することができ、限ら
れた表示画面を有効に使用できる端末制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面上にシス
テムメッセージ等の特定表示に固有の表示領域(システ
ムメッセージ領域)を所有する端末装置に於いて、上記
固有の表示領域に対し表示要求を発する系統別に割り付
けられた複数の表示用バッファと、現在表示のためにい
ずれのバッファが有効になっているかを示す状態フラグ
と、表示要求を受信し上記フラグを参照することにより
システムメッセージ領域に対する現在の表示を認識し、
表示要求に従う適当な値を設定し、該当する表示用バッ
ファのデータをビデオメモリに書き込むデータ更新制御
回路と、ビデオメモリの内容を読出し表示モニタへデー
タを表示する表示制御回路とを具備することを特徴とす
る。上記固有の表示領域には、例えばシステムメッセー
ジの他に、キーボードのシフト状態をガイダンス表示
し、キーボードの特定キーの押下を検知することにより
表示切り替えを行なう。
【0006】
【作用】本発明は、従来、システムメッセージ等の表示
に使用していた固有表示領域を有効利用して、キーボー
ドシフト状態等の異なる制御系の表示要求を満たすもの
で、そのために表示データ用の複数の表示用バッファ、
及び表示領域の状態表示用フラグと、特定キーもしくは
任意キーの操作により表示を復帰する手段とが付加され
る。即ち、制御中枢となるCPUは、表示切り替え要求
を受信すると、上記フラグを参照して上記固有表示領域
に対する現在の表示内容を認識し、要求に従う適当な値
を設定して、該当する表示用バッファのデータをビデオ
メモリに書き込む。表示制御回路はビデオメモリの内容
を読出し、システムメッセージ領域に所望のデータを表
示する。これにより、表示装置に新たな専用表示領域を
設けることなく、異なる2以上の制御系統からの表示要
求に応えることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。図に於いて、符号1はCPUであり、本発明の制
御中枢を司る。符号2は主メモリであり、図3に示す制
御プログラム、及び図2に一例を示す各種データを格納
する。
【0008】符号3は入出力プロセッサ(IOP)であ
り、外部接続される入出力機器の制御を司る。符号4は
上記各機能ブロック(CPU1、主メモリ2、入出力プ
ロセッサ3)間のデータ転送のための媒体となるシステ
ムバスであり、複数本のアドレスライン、データライ
ン、及びコントロールライン等で構成される。
【0009】符号5はキーボード(KB)であり、端末
装置のデータ入力手段として用いられる。このキーボー
ド(KB)5の特定キー操作あるいはキーの組み合わせ
操作により表示の切り換えを行なう。
【0010】符号6はビデオRAM(VRAM)であ
り、ディスプレイ7に表示するためのデータが格納され
る。このビデオRAM6には、CPU1によって生成さ
れ主メモリ2に格納された表示バッファの内容がローデ
ィングされ、書き込まれ、データ更新される。符号7は
CRTディスプレイ(CRT)であり、ディスプレイコ
ントローラ8の制御の下にビデオRAM6から表示デー
タを読み出し、CRTディスプレイ7に所定のフォーマ
ットでデータを表示する。
【0011】図2は、主メモリ2に割り付けられるバッ
ファ及び状態フラグを示したものである。図に於いて、
符号21はシステムメッセージ表示用バッファ、符号2
2はキーボードのシフト状態等が設定されるガイダンス
表示用バッファである。
【0012】これら表示用バッファ21,22の内容
は、CRTディスプレイ7の予め定められたシステムメ
ッセージ領域に、必要に応じて切替え表示される。符号
23は固有領域状態フラグである。この例では、現在シ
ステムメッセージ領域に表示されている内容が本来のシ
ステムメッセージか、あるいはキーシフト状態のガイダ
ンスかを示すもので、CPU1によって適当な値が書き
込まれる。
【0013】図3は本発明の実施例の動作を示すフロー
チャートである。図に於いて、符号11は入力イベント
を分岐するステップであり、ここでシステム等の表示要
求、表示切換え要求、一般キーの入力、その他の処理に
分岐する。符号12はシステム領域データを更新するス
テップであり、ここでシステムメッセージ表示用バッフ
ァ21のデータを更新する。符号13はシステムメッセ
ージ領域の現在の表示内容を判別するステップであり、
固有領域状態フラグ23の状態から、現在システムメッ
セージ領域に表示されているのが本来のシステムメッセ
ージならばガイダンスの表示処理へ分岐する。符号14
は固有領域状態フラグ23を更新するステップであり、
システムメッセージ領域の状態を示す固有領域状態フラ
グ23に表示データに合った値にセットする。符号15
は物理画面を表示するステップであり、表示用バッファ
21,22のデータをビデオRAM6に書き込みシステ
ムメッセージ領域の表示を行なう。
【0014】以下、本発明の実施例による動作につき図
3に示すフローチャートを参照しながら説明する。制御
プログラムの流れで各種イベント待ちの場所があり、そ
こで、入力を待ち、各種のイベントに応じて処理を分岐
させる。システム等の固有表示領域を持つ入力からの表
示要求(システムメッセージの表示要求)があれば、主
メモリ2に割り付けられた固有領域のシステムメッセー
ジ表示用バッファ21の内容を更新し、固有領域の状態
を示すフラグ23を更新させてから物理画面の表示を行
なう。
【0015】表示切り換えイベントの場合、固有領域の
状態を示すフラグ23を更新し、物理画面の表示を行な
う。一般のキーイベントの場合、現在固有領域に表示さ
せているのが何の表示であるかを上記フラグ23から判
断し、もし、システムメッセージ等、固有領域本来のデ
ータが表示されていれば、キーボードのシフト状態等の
チェックを行なった後、上記フラグ23の更新を行な
い、システム等とは異なる制御系からの表示要求を物理
画面へ表示する。即ち、ここでは、キーボード5による
特定キーの押下を検出することにより、表示切り替え要
求を受付け、上記フラグ23の内容を更新して、ガイダ
ンス表示用バッファ22の内容をビデオRAM6に書き
込む。ビデオRAM6に書き込まれた内容はディスプレ
イコントローラ8によって読み出され、CRTディスプ
レイ7にガイダンス表示される。勿論CRTディスプレ
イ7には、ガイダンスの他にユーザのデータも合成表示
される。
【0016】また、本来の固有領域を持つ制御系とは異
なる制御系からの表示であった場合には、次の物理へ移
る。その他のイベント入力があった場合は、その他のイ
ベント処理を行なう。これらは本発明の主旨とは直接関
係しないため、ここではその説明を省略する。
【0017】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、表示
装置に新たな専用表示領域を設けることなく、異なる2
以上の制御系統からの表示要求に応えることができる。
このことによりユーザ領域の表示画面容量を削減するこ
となく、低コストで複数制御系統からの表示要求に応え
ることのできる端末制御装置が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステム構成を示すブロック
図。
【図2】上記実施例に於ける主メモリのデータ構造を示
す図。
【図3】上記実施例の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…CPU、2…主メモリ、3…入出力プロセッサ(I
OP)、4…システムバス、5…キーボード(KB)、
6…ビデオRAM(VRAM)、7…CRTディスプレ
イ、8…ディスプレイコントローラ、21…システムメ
ッセージ表示用バッファ、22…ガイダンス表示用バッ
ファ、23…固有領域状態フラグ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上にシステムメッセージ等に固有の
    表示領域を所有する端末装置に於いて、上記固有の表示
    領域に対し表示要求を発生する系統別に割り付けられた
    複数の表示用バッファと、現在表示のためにいずれの表
    示用バッファが有効になっているかを示す状態フラグ
    と、表示要求を受信し上記状態フラグを参照することに
    より上記固有の表示領域に対する現在の表示内容を認識
    し、上記表示要求に従う適当な値を設定して、該当する
    表示用バッファのデータをビデオメモリに書き込むデー
    タ更新制御回路と、ビデオメモリの内容を読出し表示モ
    ニタへデータを表示する表示制御回路とを具備してなる
    ことを特徴とする端末制御装置。
  2. 【請求項2】 上記固有の表示領域には、システムメッ
    セージの他に、キーボードのシフト状態をガイダンス表
    示し、系統別の表示要求に従い、切替え表示することを
    特徴とする請求項1記載の端末制御装置。
  3. 【請求項3】 キーボードの特定キーの押下を検知する
    ことにより表示切替えを行なうことを特徴とする請求項
    2記載の端末制御装置。
JP5094518A 1993-04-21 1993-04-21 端末制御装置 Pending JPH06309132A (ja)

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JP5094518A JPH06309132A (ja) 1993-04-21 1993-04-21 端末制御装置

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JP5094518A JPH06309132A (ja) 1993-04-21 1993-04-21 端末制御装置

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JPH06309132A true JPH06309132A (ja) 1994-11-04

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JP5094518A Pending JPH06309132A (ja) 1993-04-21 1993-04-21 端末制御装置

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