JPH06306819A - 非合成構造のrc床版の取替方法及び自走床版吊上装置 - Google Patents
非合成構造のrc床版の取替方法及び自走床版吊上装置Info
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- JPH06306819A JPH06306819A JP9957193A JP9957193A JPH06306819A JP H06306819 A JPH06306819 A JP H06306819A JP 9957193 A JP9957193 A JP 9957193A JP 9957193 A JP9957193 A JP 9957193A JP H06306819 A JPH06306819 A JP H06306819A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】非合成構造のRC床版を可及的速やかに、鋼桁
に変形を生じることなく取替える。 【構成】床版を長手方向1.5〜2m間隔で全幅切断
し、床版に引き上げ鋼棒挿通用孔を開け、ジャッキで床
版を吊り上げ撤去し、床版を1個だけ搬出し、撤去跡の
桁上を手入れし、新規PC床版を撤去跡に搬入し敷設す
る。
に変形を生じることなく取替える。 【構成】床版を長手方向1.5〜2m間隔で全幅切断
し、床版に引き上げ鋼棒挿通用孔を開け、ジャッキで床
版を吊り上げ撤去し、床版を1個だけ搬出し、撤去跡の
桁上を手入れし、新規PC床版を撤去跡に搬入し敷設す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非合成構造のRC床版
の取替方法及び装置に関する。
の取替方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼桁上にRC(鉄筋コンクリ−ト)床版
を非合成構造で載置した道路構造がある。このような道
路では、予定を越える重荷重の交通にさらされて、RC
床版が劣化したり、損傷を来したりして、取替を必要と
する状態となっているものが増加している。従って、こ
のような非合成構造のRC床版を取替えて道路の機能回
復、更新を図ることが課題となっている。
を非合成構造で載置した道路構造がある。このような道
路では、予定を越える重荷重の交通にさらされて、RC
床版が劣化したり、損傷を来したりして、取替を必要と
する状態となっているものが増加している。従って、こ
のような非合成構造のRC床版を取替えて道路の機能回
復、更新を図ることが課題となっている。
【0003】このような床版の取替には、交通遮断を最
小限に留めることが要請され、夜間作業が可能な範囲の
道路長さ部分を交通遮断し、床版の取付けアンカーをは
つり取り、床版を引き上げ、トラッククレーン等を使用
して夜間に取替を行うことが行われている。
小限に留めることが要請され、夜間作業が可能な範囲の
道路長さ部分を交通遮断し、床版の取付けアンカーをは
つり取り、床版を引き上げ、トラッククレーン等を使用
して夜間に取替を行うことが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
鋼桁上に架設されている床版を長い区間に亘って一度に
撤去すると、鋼桁の上載荷重が一時的に減少するため
に、鋼桁に上ゾリを生じ、この撓み管理が極めて困難で
あるという問題がある。また、撤去位置近傍に撤去装置
や床版の吊り上げ移動用のトラッククレーンの配置を必
要とする問題がある。また、撤去した床版の開口面積が
大きくなるために、作業の安全上の問題がある。
鋼桁上に架設されている床版を長い区間に亘って一度に
撤去すると、鋼桁の上載荷重が一時的に減少するため
に、鋼桁に上ゾリを生じ、この撓み管理が極めて困難で
あるという問題がある。また、撤去位置近傍に撤去装置
や床版の吊り上げ移動用のトラッククレーンの配置を必
要とする問題がある。また、撤去した床版の開口面積が
大きくなるために、作業の安全上の問題がある。
【0005】本発明は、このような従来の欠点を解消し
た、非合成構造のRC床版の取替方法及び装置を提供す
ることを目的とする。すなわち、本発明は、工程管理を
容易にすることができ、安全に作業を遂行することがで
き、交通遮断を最小限に留めて取替を行うと共に、鋼桁
に上ゾリが生じるのを防止し、困難な撓み管理を不要と
する施工方法及びこの施工方法に用いる装置を提供する
ことを課題とする。
た、非合成構造のRC床版の取替方法及び装置を提供す
ることを目的とする。すなわち、本発明は、工程管理を
容易にすることができ、安全に作業を遂行することがで
き、交通遮断を最小限に留めて取替を行うと共に、鋼桁
に上ゾリが生じるのを防止し、困難な撓み管理を不要と
する施工方法及びこの施工方法に用いる装置を提供する
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、鋼桁上に
設けられている非合成構造のRC床版を取り替えるに当
たり、床版を長手方向1.5〜2mごとに全幅切断し、
この床版に引き上げ鋼棒挿通用孔を開け、床版1個を吊
り上げて撤去し、撤去跡の鋼桁上面を整備し、撤去分の
新規プレキャストPC床版を搬入し、これを前記撤去跡
に敷設し、1個ごとの撤去、敷設を繰り返し施工するこ
とを特徴とする非合成構造のRC床版の取替方法であ
る。
設けられている非合成構造のRC床版を取り替えるに当
たり、床版を長手方向1.5〜2mごとに全幅切断し、
この床版に引き上げ鋼棒挿通用孔を開け、床版1個を吊
り上げて撤去し、撤去跡の鋼桁上面を整備し、撤去分の
新規プレキャストPC床版を搬入し、これを前記撤去跡
に敷設し、1個ごとの撤去、敷設を繰り返し施工するこ
とを特徴とする非合成構造のRC床版の取替方法であ
る。
【0007】上記方法において、施工予定区間の床版を
切断し、その区間の床版の上に軌条を敷設し、この軌条
上に自走床版吊上装置を載置し、この自走床版吊上装置
は、吊上げ撤去した床版を施工区間端部まで搬送し、新
規プレキャストPC床版を搬入することとすると好適で
ある。上記方法を好適に実施することができる本発明の
装置は、軌条上を自走する台車と、この台車からオーバ
ーハングしたフレームと、フレームに装着したジャッキ
装置とを備えたことを特徴とする自走床版吊上装置であ
る。
切断し、その区間の床版の上に軌条を敷設し、この軌条
上に自走床版吊上装置を載置し、この自走床版吊上装置
は、吊上げ撤去した床版を施工区間端部まで搬送し、新
規プレキャストPC床版を搬入することとすると好適で
ある。上記方法を好適に実施することができる本発明の
装置は、軌条上を自走する台車と、この台車からオーバ
ーハングしたフレームと、フレームに装着したジャッキ
装置とを備えたことを特徴とする自走床版吊上装置であ
る。
【0008】
【作用】鋼桁上に設けられているRC床版を取り替える
場合に、一時に長い区間の床版を取り外してしまうと、
鋼桁に上ゾリを生じるという問題がある。本発明の非合
成構造のRC床版の取替方法は、1.5〜2m程度に切
断したRC床版を一枚ずつ撤去し、その撤去跡にすぐ新
しいPC床版を敷設する。すなわち、鋼桁上に設けられ
ているRC床版を長手方向1.5〜2mごとに全幅切断
し、この床版を1個ごとに搬出し、その跡に新規プレキ
ャストPC床版を搬入し、これを敷設する。従って、鋼
桁の上載荷重はほとんど変わらず、鋼桁に新たな変形を
生じることが少ない。さらに、床版の開放部分が小さい
ので作業の安全性が非常に高い。
場合に、一時に長い区間の床版を取り外してしまうと、
鋼桁に上ゾリを生じるという問題がある。本発明の非合
成構造のRC床版の取替方法は、1.5〜2m程度に切
断したRC床版を一枚ずつ撤去し、その撤去跡にすぐ新
しいPC床版を敷設する。すなわち、鋼桁上に設けられ
ているRC床版を長手方向1.5〜2mごとに全幅切断
し、この床版を1個ごとに搬出し、その跡に新規プレキ
ャストPC床版を搬入し、これを敷設する。従って、鋼
桁の上載荷重はほとんど変わらず、鋼桁に新たな変形を
生じることが少ない。さらに、床版の開放部分が小さい
ので作業の安全性が非常に高い。
【0009】また、床版の上に軌条を敷設し、この軌条
上を自走する床版吊上装置によって吊上げ撤去した床版
を施工区間端部まで搬送し、新規プレキャストPC床版
を搬入し、この間に鋼桁の上面を整備することとする
と、無駄時間がなく、工程管理が容易である。
上を自走する床版吊上装置によって吊上げ撤去した床版
を施工区間端部まで搬送し、新規プレキャストPC床版
を搬入し、この間に鋼桁の上面を整備することとする
と、無駄時間がなく、工程管理が容易である。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例の非合成構造のRC床
版の取替方法を示す全体図である。実施例は河川の橋脚
11上に架設された鋼桁12上の床版13を取り替える
工程を示したものである。トラッククレーン200はア
バット10より後方に位置し、トレーラ202に撤去し
た床版を積み込んだり、トレーラ202が運搬してきた
新しいPC床版を自走床版吊上装置100に供給する。
トラッククレーン200は床版を吊るため特殊な吊装置
201を備える。
版の取替方法を示す全体図である。実施例は河川の橋脚
11上に架設された鋼桁12上の床版13を取り替える
工程を示したものである。トラッククレーン200はア
バット10より後方に位置し、トレーラ202に撤去し
た床版を積み込んだり、トレーラ202が運搬してきた
新しいPC床版を自走床版吊上装置100に供給する。
トラッククレーン200は床版を吊るため特殊な吊装置
201を備える。
【0011】図2〜図9に実施例の非合成構造のRC床
版の取替工程を床版の断面図で示した。またその内容を
図10、11にフローチャートで示した。以下これらの
図を参照して詳細に説明する。図2に示すように、鋼桁
12を利用して、吊足場14、足場15を施工して作業
準備を行い、測量機30により、必要な測量を行う。こ
のとき、RC床版13を切断するための鋼桁12と床版
との接合位置、地覆24の高さ、ガイドポスト27の切
断位置28等も測量する。ついで舗装版の撤去、ガード
レールの撤去を行う。
版の取替工程を床版の断面図で示した。またその内容を
図10、11にフローチャートで示した。以下これらの
図を参照して詳細に説明する。図2に示すように、鋼桁
12を利用して、吊足場14、足場15を施工して作業
準備を行い、測量機30により、必要な測量を行う。こ
のとき、RC床版13を切断するための鋼桁12と床版
との接合位置、地覆24の高さ、ガイドポスト27の切
断位置28等も測量する。ついで舗装版の撤去、ガード
レールの撤去を行う。
【0012】図3は床版を切断する工程及び床版に穿孔
する工程を示している。切断機40は矢印方向に移動し
ながらコンクリートカッタ41によって、RC床版13
を地覆24も含めて、橋軸方向1.5〜2m間隔で床版
13の全幅を切断する。穿孔機50は床版13を吊上げ
るための鋼棒挿通孔51を穿孔する。鋼桁1本当たり2
個のRC床版吊り上げ用の引き上げ鋼棒挿通用孔51を
鋼桁12の近傍に開ける。
する工程を示している。切断機40は矢印方向に移動し
ながらコンクリートカッタ41によって、RC床版13
を地覆24も含めて、橋軸方向1.5〜2m間隔で床版
13の全幅を切断する。穿孔機50は床版13を吊上げ
るための鋼棒挿通孔51を穿孔する。鋼桁1本当たり2
個のRC床版吊り上げ用の引き上げ鋼棒挿通用孔51を
鋼桁12の近傍に開ける。
【0013】床版の切断及び穿孔が完了すると、図4に
示すように、切断したRC床版上に軌条を敷設し、その
上に自走床版吊上げ装置100を載置し、撤去する床版
位置まで移動する。図5は床版13の吊上げ工程を示し
ている。自走床版吊上装置100に組み立てた反力受梁
113に全ネジ鋼棒111を介して、その下端をRC床
版13の鋼棒挿通孔51に通し、床版13の下面で定着
板を用いて固定する。油圧式ジャッキ装置110でRC
床版13を矢印112方向に吊り上げ、鋼桁12より引
き剥す。吊り上げ時の反力は、既に撤去したRC床版の
位置の鋼桁12上と、次に撤去するRC床版13が載っ
ている鋼桁12位置に、反力装置104をセットして支
持する。
示すように、切断したRC床版上に軌条を敷設し、その
上に自走床版吊上げ装置100を載置し、撤去する床版
位置まで移動する。図5は床版13の吊上げ工程を示し
ている。自走床版吊上装置100に組み立てた反力受梁
113に全ネジ鋼棒111を介して、その下端をRC床
版13の鋼棒挿通孔51に通し、床版13の下面で定着
板を用いて固定する。油圧式ジャッキ装置110でRC
床版13を矢印112方向に吊り上げ、鋼桁12より引
き剥す。吊り上げ時の反力は、既に撤去したRC床版の
位置の鋼桁12上と、次に撤去するRC床版13が載っ
ている鋼桁12位置に、反力装置104をセットして支
持する。
【0014】自走床版吊上装置100は床版13を吊り
上げた状態でアバット10の後方へ移動する。トラック
クレーン200は撤去した床版13を自走床版吊上装置
100から取り外し、新規に敷設するプレキャスト床版
20を自走床版吊上装置100にセットする。一方、こ
の運搬中に、撤去跡の鋼桁上を手入れし、新規のPC床
版を設置する準備を行う。
上げた状態でアバット10の後方へ移動する。トラック
クレーン200は撤去した床版13を自走床版吊上装置
100から取り外し、新規に敷設するプレキャスト床版
20を自走床版吊上装置100にセットする。一方、こ
の運搬中に、撤去跡の鋼桁上を手入れし、新規のPC床
版を設置する準備を行う。
【0015】図6は、新規プレキャストPC床版20を
吊装置120に吊下した自走床版吊上装置100を床版
敷設位置まで移動し、PC床版20を前記吊り上げ跡に
敷設する工程を示している。図7はPC床版20を鋼桁
12上に載置し、その結合孔21を鋼桁12上に設けた
スタッドジベル22の位置に合わせ、PC床版の高さを
調整する。ついで、PC床版20のシース23にPC鋼
材を挿通し、床版の目地を施工し、PC鋼材を緊張して
PC床版に応力を導入し、既設PC床版に強固に固定す
る。その後、床版20と鋼桁12との結合孔21に現場
打ちコンクリートを打設する。またシース内にグラウト
し、PC鋼材をシールする。
吊装置120に吊下した自走床版吊上装置100を床版
敷設位置まで移動し、PC床版20を前記吊り上げ跡に
敷設する工程を示している。図7はPC床版20を鋼桁
12上に載置し、その結合孔21を鋼桁12上に設けた
スタッドジベル22の位置に合わせ、PC床版の高さを
調整する。ついで、PC床版20のシース23にPC鋼
材を挿通し、床版の目地を施工し、PC鋼材を緊張して
PC床版に応力を導入し、既設PC床版に強固に固定す
る。その後、床版20と鋼桁12との結合孔21に現場
打ちコンクリートを打設する。またシース内にグラウト
し、PC鋼材をシールする。
【0016】次に、排水溝の設置、伸縮継手の施工を行
い、図8に示すように地覆24、高欄25等を施工し、
図9に示すように、ガイドポスト27の取付け、ガード
レールの取付け、橋面防水、橋面舗装26等を施工する
と工事を完了する。自走床版吊上装置100の実施例
を、図12〜図15を参照して説明する。自走床版吊上
装置100は、軌条90上を自走する走行装置102を
備えた台車にジャッキ装置110を備えている。図12
はその平面図、図13は正面図でRC床版13を吊装置
120で吊上げて運搬している状態、図14は側面図で
PC床版20を設置位置に降ろしている状態、図15は
図14の正面図である。梁状のフレーム101は前方に
延出しており、その延出部に、ジャッキ装置110、吊
り装置120及び反力装置104を備えている。これら
の装置及び走行装置を操作する制御運転装置103を備
え、また、オーバーハングしたフレームで床版を吊るの
で、カウンタウエイト105を備えている。この装置を
用いると、本発明方法を容易に実施することができる。
い、図8に示すように地覆24、高欄25等を施工し、
図9に示すように、ガイドポスト27の取付け、ガード
レールの取付け、橋面防水、橋面舗装26等を施工する
と工事を完了する。自走床版吊上装置100の実施例
を、図12〜図15を参照して説明する。自走床版吊上
装置100は、軌条90上を自走する走行装置102を
備えた台車にジャッキ装置110を備えている。図12
はその平面図、図13は正面図でRC床版13を吊装置
120で吊上げて運搬している状態、図14は側面図で
PC床版20を設置位置に降ろしている状態、図15は
図14の正面図である。梁状のフレーム101は前方に
延出しており、その延出部に、ジャッキ装置110、吊
り装置120及び反力装置104を備えている。これら
の装置及び走行装置を操作する制御運転装置103を備
え、また、オーバーハングしたフレームで床版を吊るの
で、カウンタウエイト105を備えている。この装置を
用いると、本発明方法を容易に実施することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、非合成構造の劣化した
RC床版を、1.5〜2mごとに撤去後すぐ敷設するの
で、1台の自走床版吊上装置100で施工することがで
き、床版の移送中に鋼桁上面の整備を行うことができ、
合理的な工程管理のもとに、非合成構造のRC床版の取
替を施工することができる。また、鋼桁の撓み管理を行
う必要がなく、床版取り外し開口面積も小さいので安全
に短時間に取替作業を行うことができる。
RC床版を、1.5〜2mごとに撤去後すぐ敷設するの
で、1台の自走床版吊上装置100で施工することがで
き、床版の移送中に鋼桁上面の整備を行うことができ、
合理的な工程管理のもとに、非合成構造のRC床版の取
替を施工することができる。また、鋼桁の撓み管理を行
う必要がなく、床版取り外し開口面積も小さいので安全
に短時間に取替作業を行うことができる。
【図1】実施例の非合成構造のRC床版の取替方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を示
す工程図である。
す工程図である。
【図3】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を示
す工程図である。
す工程図である。
【図4】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を示
す工程図である。
す工程図である。
【図5】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を示
す工程図である。
す工程図である。
【図6】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を示
す工程図である。
す工程図である。
【図7】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を示
す工程図である。
す工程図である。
【図8】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を示
す工程図である。
す工程図である。
【図9】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を示
す工程図である。
す工程図である。
【図10】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図11】実施例の非合成構造のRC床版の取替工程を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図12】実施例の自動床版吊上装置の平面図である。
【図13】実施例の自動床版吊上装置の正面図である。
【図14】実施例の自動床版吊上装置の側面図である。
【図15】実施例の自動床版吊上装置の正面図である。
10 アバット 11 橋脚 12 鋼桁 13 床版 14 吊り足場 15 足場 20 PC床版 21 結合孔 22 スタッドジベル 23 シース 24 地覆 25 高欄 26 橋面舗装 27 ガイドポス
ト 30 測量機 40 切断機 41 コンクリートカッタ 42 矢印 50 穿孔機 51鋼棒挿通孔 90 軌条 100 自走床版
吊上装置 101 フレーム 102 走行装置 103 制御運転装置 104 反力装置 105 カウンタウエイト 110 ジャッキ
装置 111 鋼棒 112 矢印 113 反力受梁 120 吊装置 200 トラッククレーン 201 吊装置 202 トレーラ
ト 30 測量機 40 切断機 41 コンクリートカッタ 42 矢印 50 穿孔機 51鋼棒挿通孔 90 軌条 100 自走床版
吊上装置 101 フレーム 102 走行装置 103 制御運転装置 104 反力装置 105 カウンタウエイト 110 ジャッキ
装置 111 鋼棒 112 矢印 113 反力受梁 120 吊装置 200 トラッククレーン 201 吊装置 202 トレーラ
Claims (3)
- 【請求項1】 鋼桁上に設けられている非合成構造のR
C床版を取り替えるに当たり、床版を長手方向1.5〜
2mごとに全幅切断し、該床版に引き上げ鋼棒挿通用孔
を開け、該床版1個を吊り上げて撤去し、撤去跡の鋼桁
上面を整備し、撤去分の新規プレキャストPC床版を搬
入し、これを前記撤去跡に敷設し、1個ごとの撤去、敷
設を繰り返し施工することを特徴とする非合成構造のR
C床版の取替方法。 - 【請求項2】 施工予定区間の床版を切断し、その上に
軌条を敷設し、該軌条上に自走床版吊上装置を載置し、
該自走床版吊上装置は、吊上げ撤去した床版を施工区間
端部まで搬送し、新規プレキャストPC床版を搬入する
ことを特徴とする請求項1記載の非合成構造のRC床版
の取替方法。 - 【請求項3】 軌条上を自走する台車と、該台車からオ
ーバーハングしたフレームと、該フレームに装着したジ
ャッキ装置とを備えたことを特徴とする自走床版吊上装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5099571A JP2578305B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 非合成構造のrc床版の取替方法及び自走床版吊上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5099571A JP2578305B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 非合成構造のrc床版の取替方法及び自走床版吊上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06306819A true JPH06306819A (ja) | 1994-11-01 |
JP2578305B2 JP2578305B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=14250814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5099571A Expired - Fee Related JP2578305B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 非合成構造のrc床版の取替方法及び自走床版吊上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578305B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2019173436A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社Ihiインフラシステム | 合成桁の床版撤去方法 |
JP2019173435A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社Ihiインフラシステム | 床版取替方法及び床版取替装置 |
JP2021173091A (ja) * | 2020-04-28 | 2021-11-01 | 鹿島建設株式会社 | 床版架け替え方法 |
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-
1993
- 1993-04-26 JP JP5099571A patent/JP2578305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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