JP3027712U - 舗装版の据付用門形クレーン - Google Patents

舗装版の据付用門形クレーン

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JP3027712U
JP3027712U JP1996000405U JP40596U JP3027712U JP 3027712 U JP3027712 U JP 3027712U JP 1996000405 U JP1996000405 U JP 1996000405U JP 40596 U JP40596 U JP 40596U JP 3027712 U JP3027712 U JP 3027712U
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長門 佐々木
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株式会社架設工事佐々木組
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さ制限がある施工現場において、プレキャ
ストコンクリート舗装版による施工を可能とし、工事中
における交通を確保する。 【解決手段】 梁部材12の長さ方向両側に伸縮杆31,31
を設ける。この伸縮杆31を伸縮する電動モータ39を設け
る。前記伸縮杆31,31の幅員方向両側に接地脚部51,51
をそれぞれ縦設する。梁部材12に沿って移動するチェー
ンブロック15を設ける。伸縮杆31の伸縮により脚部51,
51の間隔Wを、舗装版5を搭載した荷台7の通過が可能
な幅まで広がるように構成する。伸縮杆31を収縮した状
態で、門形クレーン11を橋梁1などの舗装面3の施工箇
所まで運搬し、伸縮杆31を広げて設置し、荷台7上の舗
装版5をチェーンブロック15により吊上げて据付ける。
伸縮杆31を狭めて橋梁1の外に運び出せば、橋梁1の通
行が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トラス橋などで舗装面の上部空間に構造物を有する橋梁や、舗装面 の上部がアーチ壁により覆われたトンネルなどに用いるに適した舗装版の据付用 門形クレーンに関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
舗装面をコンクリートにより形成した橋梁において、舗装面の補修工事を行う 場合、前記舗装面のコンクリートを撤去した後、現場で型枠を組んでコンクリー トを打設し、養生して仕上げるという工程が必要となる。このため工事期間が長 期に渡り、また、工事期間中は車両が通行できなくなるという問題が生じる。
【0003】 そこで、このようなコンクリートの現場打ち施工に伴う問題を解消するため、 工場製作したプレキャストコンクリート舗装版を用いることにより、車両の通行 を確保しつつ、工事期間の短縮が可能となる。しかしながら、クレーンなどの重 機を用いることができる一般道路等では、舗装版による施工が行われているが、 橋梁やトンネルなどでは舗装版による施工が困難であった。すなわち、トラス橋 などでは、舗装面の上方に横梁部材等があるため、上部空間が限定され、このよ うな高さ制限により旋回アームを備えたクレーンなどの使用が困難であり、また 、トンネルにおいても、舗装面の上方は壁面により覆われるため、作業空間が限 定されるという問題がある。
【0004】 そこで、本考案は高さ制限がある施工現場において、舗装面をプレキャストコ ンクリート舗装版により簡便に形成することができ、工事中においても交通を確 保することができる舗装版の据付用門形クレーンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、運搬車両の荷台に該車両の長さ方向に搭載される共に、舗 装面の幅員とほぼ等しい長さを有するプレキャストコンクリート舗装版を吊上げ 、この吊上げた舗装版を前記舗装面の長さ方向に移動し、平面略90度回転して 前記舗装面の幅員に長さ方向を合わせた前記舗装版を吊下ろして据付ける舗装版 の据付用門形クレーンであって、前記舗装面の長さ方向に配置された梁部材と、 この梁部材の長さ方向両側に設けられ、前記幅員方向両側に伸縮可能な伸縮杆と 、この伸縮杆を伸縮する伸縮駆動手段と、それら伸縮杆の前記幅員方向両側にそ れぞれ縦設された接地脚部と、前記梁部材の長さ方向に移動可能に設けられ、前 記梁部材の下方に前記舗装版を吊下げて昇降する昇降装置と、この昇降装置を走 行する走行駆動手段とを備え、前記梁部材は、前記昇降装置により吊り上げた前 記舗装版を平面方向に回転可能な長さを有し、前記伸縮杆の伸縮により、前記幅 員方向両側の前記接地脚部間が、前記舗装版を搭載した前記荷台の通過が可能な 幅まで広がるように構成したものであり、伸縮杆を収縮した状態で、門形クレー ンを橋梁などの舗装面の施工箇所まで運搬し、伸縮杆を広げて設置し、門形クレ ーン下部の既設の舗装面を撤去し、運搬車両を後退して荷台の一部を接地脚部間 に入れ、該荷台上の舗装版を昇降装置により吊上げ、吊上げたまま梁部材の長さ 方向に移動し、長さ方向両側の昇降脚部間まで移動したら、舗装版を平面略90 度回転させてその長さ方向を橋梁の幅員方向に合わせ、据付箇所に吊下ろして据 付ける。撤去した箇所の舗装版の据付が終了したら、伸縮杆を狭めて橋梁の外に 運び出せば、橋梁の通行が可能となる。
【0006】 請求項2の考案は、前記伸縮杆の伸縮により、前記幅員方向両側の接地脚部の 外側間隔が前記舗装面の幅員の略2分の1まで狭まるように構成したものであり 、接地脚部の外側間隔を幅員の略2分の1まで縮めることができるため、門形ク レーンの搬入及び撤去を容易に行うことができる。また、略2分の1まで縮めた 状態で舗装面の片側に収納しておけば、舗装面の片側交通を確保することができ る。
【0007】 請求項3の考案は、前記接地脚部の下部を伸縮可能に形成すると共に、該接地 脚部を伸縮する伸縮駆動手段を設けたものであり、運搬時には門形クレーンの高 さ寸法も縮小することができ、門形クレーンの運搬が容易となる。
【0008】 請求項4の考案は、前記伸縮杆は、前記梁部材の幅とほぼ等しい長さの固定外 筒部と、この固定外筒部内に前記長さ方向に並んで配置され、前記幅員方向の一 側と他側にそれぞれ進退自在に設けた一側及び他側内筒部とを備えるものであり 、舗装版の荷重が加わる梁部材を比較的幅広に形成することができるため梁部材 を長く形成することが可能になると同時に、両側の接地脚部が梁部材に添う位置 まで伸縮杆を収縮することができるため、伸縮杆の縮小時に門形クレーンの幅を 効率よく狭めることができる。
【0009】 請求項5の考案は、前記接地脚部は、前記伸縮杆に固定した固定脚部と、この 固定脚部の下部に昇降自在に設けた昇降脚部と、前記固定脚部に設けたスラスト 軸受により前記固定脚部内に縦設された雄螺子杆と、前記昇降脚部に設けられ、 前記雄螺子杆に螺合する雌螺子部と、前記雄螺子杆に設けられたウォームホイー ルと、このウォームホイールに螺合するウォームを回転する電動モータと、この 電動モータに設けられ電流が停止すると作動するブレーキとを具備し、前記昇降 脚部と前記舗装面との間には高さ調整部材が設けられるものであり、電動モータ が回転すると、ウォームギヤにより雄螺子杆が回転し、これに螺合する雌螺子部 により昇降脚部が昇降し、そのウォ−ムギヤにより大きな力が得られる。また、 電動モータの停止時には、ウォームギヤの回転抵抗と共に、電動モータ自体にブ レーキが働くため、接地脚部を安定して固定することができる。また、高さ調整 部材により、各接地脚部の高さ調整を行うことができる。
【0010】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1ないし図10は本 考案の一実施例を示し、まず、図6は本考案の門形クレーンを使用する橋梁1を 示し、この橋梁1はトラス橋であって、桁2の上には現場打ちコンクリートによ り舗装面3が形成されており、この既設の舗装面3の上部空間にはトラスを構成 する横梁部材4等が設けられている。また、門形クレーンにより吊上げられるプ レキャストコンクリート製舗装版5(以下、舗装版5という)は、その長さが既 設の前記舗装面3の幅員Fとほぼ等しいと共に、これよりその幅は狭く形成され 、この例では、舗装版5は、長さが約6.6メートル、幅が約2.3メートルを なしている。尚、図6において、運搬車両6の荷台7の上に前記舗装版5を載せ 、前記荷台7の幅や約3.25メートルをなしている。
【0011】 門形クレーン11は、その上部中央に前記舗装面3の長さ方向に配置して使用さ れる梁部材12を有し、この梁部材12は12.3メートル程度で、後述する昇降装 置により吊り上げた前記舗装版5を平面方向に回動可能な長さであって、また、 前記梁部材12は断面略角パイプの2本の梁部13,13を幅員Fの方向に間隔をおい て配置し、各梁部13,13の上部にレール14,14が設けられている。前記舗装版5 を吊下げて昇降する昇降装置である電気トロリ付電気チェーンブロック15(以下 、チェーンブロックという)は、前記レール14,14を走行する4つの車輪16,16 ,16,16を有し、走行駆動手段である走行用電動モータ18により前記梁部材12の 長さ方向に移動可能に形成され、巻上げ用モータ19の正逆転によりチェーン20下 部の滑車枠21が昇降し、この滑車枠21にフック22が水平回動可能に設けられてい る。また、前記チェーンブロック15には、その走行、停止、フック22の昇降を行 うスイッチボックス(図示せず)が連結されている。
【0012】 前記梁部材12の長さ方向両側には、前記舗装面3の幅員方向に伸縮可能な伸縮 杆31が設けられ、この伸縮杆31は、前記梁部材12の長さ方向両側下部に固定外筒 部32を固着し、この固定外筒部32は長さ方向に長い長方形断面形状をなし、その 固定外筒部32内に一側内筒部33及び他側内筒部34を長さ方向に並んで配置し、こ れら中空角型をなす一側内筒部33及び他側内筒部34は、それぞれ幅員方向一側及 び他側に進退自在に設けられ、図4に示すように、前記固定外筒部32にスラスト 軸受35,35Aを設け、これらスラスト軸受35,35Aに雄螺子棒36を回動自在に設 け、この雄螺子棒36の内端側に、前記一側及び他側内筒部33,34に設けたナット 体37を螺合し、また、前記雄螺子棒36の外端に従動スプロケット38を設け、この 従動スプロケット38と電動モータ39の駆動スプロケット40との間に伝達チェーン 41を掛装し、前記電動モータ39により伸縮駆動手段を構成している。尚、前記一 側内筒部33及び他側内筒部34は、それぞれの電動モータ39,39により進退する。 そして、それぞれの電動モータ39,39を駆動することにより、一側内筒部33及び 他側内筒部34が進退し、これにより伸縮杆31が幅員方向に伸縮する。
【0013】 前記一側内筒部33及び他側内筒部34の先端には、接地脚部51がそれぞれ設けら れ、この接地脚部51は、一側内筒部33及び他側内筒部34の先端に中空角型の固定 脚部52を縦設し、この固定脚部52の下部に中空角型の昇降脚部53を昇降自在に挿 入し、図5に示すように、前記固定脚部52にスラスト軸受54を設け、このスラス ト軸受54に雄螺子杆たる雄螺子棒55を回動自在に設け、この雄螺子棒55の下側に 、前記昇降脚部53の上部に設けたナット体56を螺合し、また、前記雄螺子棒55の 上部にウォームホイール57を設け、このウォームホイール57に噛合する円筒ウォ ーム58を、昇降駆動手段たる電動モータ59の回転軸59Aに設け、この電動モータ 59は前記接地脚部51の下部を伸縮する伸縮駆動手段でもある。また、この電動モ ータ59は電気が止まると作動する電磁ブレーキ60を備え、この電磁ブレーキ60は 、前記回転軸59Aにロータ61とプルロータ62を設け、このプルロータ62と可動コ ア63との間にブレーキバネ64を設け、通電時にはステータ65から発生する磁束が 、前記ロータ61に回転力を与えると同時にその磁束の一部がプルロータ62を磁化 して強力な磁力を発生し、これによりブレーキバネ64を圧縮しながらブレーキド ラム66と一体になった前記可動コア63を吸引して回転軸59Aが回転可能となり、 一方、電流が切れると、回転力がなくなると同時に、プルロータ62の吸引力もな くなり、ブレーキドラム64は強力なブレーキバネ64の弾性復元力により制動面( 図示せず)に圧接し、ブレーキがかかって停止するものである。そして、前記電 動モータ59が回転すると、ウォーム58とウォームホイール57の噛合により、雄螺 子棒55が回転し、これに螺合するナット体56を有する昇降脚部53が昇降し、これ により接地脚部51が伸縮し、例えば、図2に示すように、前記昇降脚部53は高さ Hまで上昇する。また、前記伸縮杆31を伸長すると、図1に示すように、接地脚 部51,51の間が前記荷台7が通過可能な幅Wに開き、また、縮小すると、前記接 地脚部51,51の外側間隔Kが前記舗装面3の幅員Fの略2分の1まで狭まる。
【0014】 また、前記昇降脚部53は略1メートル程度昇降可能であり、図1においては、 その昇降脚部53と舗装面3との間に高さ調整部材71を設け、この高さ調整部材71 はその調整部71Aを回動することにより高さが可変なものである。
【0015】 次に前記門形クレーン11を用いた舗装版5の据付工事につき、図7から図10 の平面図をもとに説明すると、図7に示すように、伸縮杆31を縮小すると共に、 接地脚部51を縮小した状態の門形クレーン11を、橋梁1等の既設の舗装面3の施 工箇所まで運搬し、伸縮杆31を伸長すると共に、接地脚部51を伸長して設置する 。また、梁部材12の下方の既設の舗装面3を長さLで撤去する。この場合長さL は、舗装版5の幅の倍数である。次に、図8及び図1に示すように、荷台7に舗 装版5を搭載した運搬車両6を後退させ、荷台7の一部を前記接地脚部51,51の 間を通してチェーンブロック15の下部に位置させ、フック22により舗装版5を吊 り上げる。尚、荷台7の舗装版5を全て吊り上げたら、運搬車両6は移動する。 次に、吊り上げた舗装版5を、図9に示すように、チェーンブロック15により舗 装面3の長さ方向に移動し、この吊り上げたままで、平面略90度旋回せしめる 。この場合、フック22は滑車枠21に回動自在に設けられており、人力によっても 旋回することができる。このように舗装版5の長さ方向を舗装面3の幅方向に合 わせた後、図10に示すように、チェーンブロック15により据付位置まで移動し 、このまま吊り下ろして所定箇所に据付る。この工程を前記長さL分だけ終了し たら、門形クレーン11を移動し、同様な工程繰り返し、施工時間が終わったら、 今度は接地脚部51を収縮すると共に、伸縮杆31を収縮して橋梁1の外に運び出せ ば、橋梁1が全面通行可能となる。また、片側交通のみ確保すればよい場合は、 伸縮杆31を収縮すれば、外側間隔Kは幅員Fの略2分の1となるから、舗装面3 の一側に門形クレーン11を収納すればよい。また、説明が逆になるが、既設の舗 装面3を撤去する場合は、前記長さLの間隔の舗装面3を、運搬車両6の荷台7 に搭載可能なように分割切断し、これを図10に示したようにチェーンブロック 15により、梁部材12の中央側まで移動し、次に、図9に示したように、平面略9 0度回転した後、一部を接地脚部51,51に通して、図8の位置の荷台7上に乗せ 、このようにして前記長さLの間隔の既設の舗装面3を荷台7に搭載した後、運 搬車両6を移動して橋梁1の外に撤去する。尚、新設の橋梁に舗装版5を据付け る場合は、橋梁1の桁2や桁2,2間に掛け渡した支持材により接地脚部51,51 を支持して同様に舗装版5の据付を行う。
【0016】 このように本実施例では、請求項1に対応して、運搬車両6の荷台7に該車両 6の長さ方向に搭載される共に、舗装面3の幅員Fとほぼ等しい長さを有するプ レキャストコンクリート舗装版5を吊上げ、この吊上げた舗装版5を舗装面3の 長さ方向に移動し、平面略90度回転して舗装面3の幅員Fに長さ方向を合わせ た舗装版5を吊下ろして据付ける舗装版の据付用門形クレーン11であって、舗装 面3の長さ方向に配置される梁部材12と、この梁部材12の長さ方向両側に設けら れ、幅員Fの方向両側に伸縮可能な伸縮杆31,31と、この伸縮杆31を伸縮する伸 縮駆動手段たる電動モータ39と、それら伸縮杆31,31の幅員方向両側にそれぞれ 縦設された接地脚部51,51と、梁部材12の長さ方向に移動可能に設けられ、梁部 材12の下方に舗装版5を吊下げて昇降する昇降装置たるチェーンブロック15と、 このチェーンブロック15を走行する走行駆動手段たる走行用電動モータ18とを備 え、梁部材12は、チェーンブロック15により吊り上げた舗装版5を平面方向に回 転可能な長さを有し、伸縮杆31の伸縮により、幅員方向両側の接地脚部51,51間 が、舗装版5を搭載した荷台7の通過が可能な幅まで広がるように構成したから 、伸縮杆31を収縮した状態で、門形クレーン11を橋梁1などの舗装面5の施工箇 所まで運搬し、伸縮杆31を広げて設置し、門形クレーン11下部の既設の舗装面3 を撤去し、運搬車両6を後退して荷台7の一部を接地脚部51,51間に入れ、該荷 台7上の舗装版5をチェーンブロック15により吊上げ、吊上げたまま梁部材12の 長さ方向に移動し、長さ方向両側の接地脚部51,51間まで移動したら、舗装版5 を平面略90度回転させてその長さ方向を橋梁1の幅員方向に合わせ、据付箇所 に吊下ろして据付ける。そして、撤去した箇所への舗装版5の据付が終了したら 、伸縮杆31を狭めて橋梁1の外に運び出せば、橋梁1の通行が可能となり、高さ 制限がある施工現場において、舗装面3をプレキャストコンクリート舗装版5に より簡便に形成することができ、工事中においても交通を確保することができる 。また、実施例上の効果として、コンクリートなどからなる既設の舗装面3を撤 去する場合は、既設の舗装面3を荷台7に搭載可能な形状に分割切断し、今度は 逆に、この分割したものを吊り上げ、平面回動可能な位置まで移動せしめ、前記 分割切断した舗装面3の長さ方向を梁部材12の長さ方向に合わせ、その一部を接 地脚部51,51の間を通して待機する運搬車両6の荷台7に乗せ、外部に撤去する こともできるため、既設の舗装面3の撤去も簡便に行うことができる。
【0017】 このように本実施例では、請求項2に対応して、伸縮杆31の伸縮により、幅員 方向両側の接地脚部51,51の外側間隔Kが舗装面3の幅員Fの略2分の1まで狭 まるように構成したものであるから、門形クレーン11の搬入及び撤去を容易に行 うことができ、また、略2分の1まで縮めた状態で舗装面3の片側に収納してお けば、舗装面3の片側交通を確保することができる。
【0018】 このように本実施例では、請求項3に対応して、接地脚部51の下部を伸縮可能 に形成すると共に、該接地脚部51を伸縮する伸縮駆動手段たる電動モータ59を設 けたものであるから、運搬時には門形クレーン11の高さ寸法も縮小することがで き、門形クレーン11の運搬が容易となる。
【0019】 このように本実施例では、請求項4に対応して、伸縮杆31は、梁部材12の幅と ほぼ等しい長さの固定外筒部32と、この固定外筒部32内に長さ方向に並んで配置 され、幅員方向の一側と他側にそれぞれ進退自在に設けた一側及び他側内筒部33 ,34とを備えるものであるから、舗装版5の荷重が加わる梁部材12を比較的幅広 に形成することができるため梁部材12を長く形成することが可能になると同時に 、両側の接地脚部51,51が梁部材12に添う位置まで伸縮杆31を収縮することがで きるため、伸縮杆31の縮小時に門形クレーン11の幅を効率よく狭めることができ る。
【0020】 このように本実施例では、請求項5に対応して、接地脚部51は、伸縮杆31に固 定した固定脚部52と、この固定脚部52の下部に昇降自在に設けた昇降脚部53と、 固定脚部52に設けたスラスト軸受54により固定脚部52内に縦設された雄螺子杆た る雄螺子棒55と、昇降脚部53に設けられ、雄螺子棒55に螺合する雌螺子部たるナ ット体56と、雄螺子棒55に設けられたウォームホイール57と、このウォームホイ ール57に螺合するウォーム58を回転する電動モータ59と、この電動モータ59に設 けられ電流が停止すると作動する電磁ブレーキ60とを具備し、昇降脚部53と舗装 面3との間には高さ調整部材71が設けられるものであるから、電動モータ59が回 転すると、ウォームギヤにより雄螺子棒55が回転し、これに螺合するナット体56 により昇降脚部53が昇降し、そのウォ−ムギヤにより大きな力が得られる。また 、電動モータ59の停止時には、ウォームギヤの回転抵抗と共に、電動モータ59自 体にブレーキが働くため、接地脚部51を安定して固定することができる。また、 高さ調整部材71により、各接地脚部51の高さ調整を行うことができる。
【0021】 尚、本考案の上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて種々の変形実施が可能である。例えば、門形クレーンは、橋梁以外でも、 上部がアーチ形壁により塞がれたトンネルにも適用可能である。
【0022】
【考案の効果】
請求項1の考案は、運搬車両の荷台に該車両の長さ方向に搭載される共に、舗 装面の幅員とほぼ等しい長さを有するプレキャストコンクリート舗装版を吊上げ 、この吊上げた舗装版を前記舗装面の長さ方向に移動し、平面略90度回転して 前記舗装面の幅員に長さ方向を合わせた前記舗装版を吊下ろして据付ける舗装版 の据付用門形クレーンであって、前記舗装面の長さ方向に配置された梁部材と、 この梁部材の長さ方向両側に設けられ、前記幅員方向両側に伸縮可能な伸縮杆と 、この伸縮杆を伸縮する伸縮駆動手段と、それら伸縮杆の前記幅員方向両側にそ れぞれ縦設された接地脚部と、前記梁部材の長さ方向に移動可能に設けられ、前 記梁部材の下方に前記舗装版を吊下げて昇降する昇降装置と、この昇降装置を走 行する走行駆動手段とを備え、前記梁部材は、前記昇降装置により吊り上げた前 記舗装版を平面方向に回転可能な長さを有し、前記伸縮杆の伸縮により、前記幅 員方向両側の前記接地脚部間が、前記舗装版を搭載した前記荷台の通過が可能な 幅まで広がるように構成したものであり、高さ制限がある施工現場において、舗 装面をプレキャストコンクリート舗装版により簡便に形成することができ、工事 中においても交通を確保することができる舗装版の据付用門形クレーンを提供す ることができる。
【0023】 請求項2の考案は、前記伸縮杆の伸縮により、前記幅員方向両側の接地脚部の 外側間隔が前記舗装面の幅員の略2分の1まで狭まるように構成したものであり 、高さ制限がある施工現場において、舗装面をプレキャストコンクリート舗装版 により簡便に形成することができ、工事中においても交通を確保することができ る舗装版の据付用門形クレーンを提供することができる。
【0024】 請求項3の考案は、前記接地脚部の下部を伸縮可能に形成すると共に、該接地 脚部の下部を伸縮する伸縮駆動手段を設けたものであり、搬入及び撤去作業が容 易となり、高さ制限がある施工現場において、舗装面をプレキャストコンクリー ト舗装版により簡便に形成することができ、工事中においても交通を確保するこ とができる舗装版の据付用門形クレーンを提供することができる。
【0025】 請求項4の考案は、前記伸縮杆は、前記梁部材の幅とほぼ等しい長さの固定外 筒部と、この固定外筒部内に前記長さ方向に並んで配置され、前記幅員方向の一 側と他側にそれぞれ進退自在に設けた一側及び他側内筒部とを備えるものであり 、搬入及び撤去作業が容易となり、高さ制限がある施工現場において、舗装面を プレキャストコンクリート舗装版により簡便に形成することができ、工事中にお いても交通を確保することができる舗装版の据付用門形クレーンを提供すること ができる。
【0026】 請求項5の考案は、前記接地脚部は、前記伸縮杆に固定した固定脚部と、この 固定脚部の下部に昇降自在に設けた昇降脚部と、前記固定脚部に設けたスラスト 軸受により前記固定脚部内に縦設された雄螺子杆と、前記昇降脚部に設けられ、 前記雄螺子杆に螺合する雌螺子部と、前記雄螺子杆に設けられたウォームホイー ルと、このウォームホイールに螺合するウォームを回転する電動モータと、この 電動モータに設けられ電流が停止すると作動するブレーキとを具備し、前記昇降 脚部と前記舗装面との間には高さ調整部材が設けられるものであり、ウォームギ ヤの回転抵抗と共に、電動モータ自体にブレーキが働くため、接地脚部を安定し て固定することができ、また、搬入及び撤去作業が容易で、高さ制限がある施工 現場において、舗装面をプレキャストコンクリート舗装版により簡便に形成する ことができ、工事中においても交通を確保することができる舗装版の据付用門形 クレーンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す門形クレーンの正面図
である。
【図2】本考案の一実施例を示す門形クレーンの側面図
である。
【図3】本考案の一実施例を示す門形クレーンの平面図
である。
【図4】本考案の一実施例を示す伸縮杆の要部の断面図
である。
【図5】本考案の一実施例を示す接地脚部の要部の断面
図である。
【図6】本考案の一実施例を示す橋梁に門形クレーンを
設置した状態の断面図である。
【図7】本考案の一実施例を示し、門形クレーンを舗装
面に設置した状態の施工工程を示す平面図である。
【図8】本考案の一実施例を示し、接地脚部の間に荷台
を入れた状態の施工工程を示す平面図である。
【図9】本考案の一実施例を示し、舗装版を長さ方向に
移動した後、回転する状態の施工工程を示す平面図であ
る。
【図10】本考案の一実施例を示し、平面略90度回動
した舗装版を長さ方向に移動する施工工程を示す平面図
である。
【符号の説明】
3 舗装面 5 舗装版 6 運搬車両 7 荷台 11 門形クレーン 12 梁部材 15 電気トロリ付電気チェーンブロック(昇降装置) 31 伸縮杆 32 固定外筒部 33 一側内筒部 34 他側内筒部 39 電動モータ(伸縮杆の伸縮駆動手段) 51 接地脚部 52 固定脚部 53 昇降脚部 54 スラスト軸受 55 雄螺子棒(雄螺子杆) 56 ナット体(雌螺子部) 57 ウォームホイール 58 ウォーム 59 電動モータ(伸縮駆動手段,昇降駆動手段) 60 電磁ブレーキ 71 高さ調整部材

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運搬車両の荷台に該車両の長さ方向に搭
    載される共に、舗装面の幅員とほぼ等しい長さを有する
    プレキャストコンクリート舗装版を吊上げ、この吊上げ
    た舗装版を前記舗装面の長さ方向に移動し、平面略90
    度回転して前記舗装面の幅員に長さ方向を合わせた前記
    舗装版を吊下ろして据付ける舗装版の据付用門形クレー
    ンであって、前記舗装面の長さ方向に配置された梁部材
    と、この梁部材の長さ方向両側に設けられ、前記幅員方
    向両側に伸縮可能な伸縮杆と、この伸縮杆を伸縮する伸
    縮駆動手段と、それら伸縮杆の前記幅員方向両側にそれ
    ぞれ縦設された接地脚部と、前記梁部材の長さ方向に移
    動可能に設けられ、前記梁部材の下方に前記舗装版を吊
    下げて昇降する昇降装置と、この昇降装置を走行する走
    行駆動手段とを備え、前記梁部材は、前記昇降装置によ
    り吊り上げた前記舗装版を平面方向に回転可能な長さを
    有し、前記伸縮杆の伸縮により、前記幅員方向両側の前
    記接地脚部間が、前記舗装版を搭載した前記荷台の通過
    が可能な幅まで広がるように構成したことを特徴とする
    舗装版の据付用門形クレーン。
  2. 【請求項2】 前記伸縮杆の伸縮により、前記幅員方向
    両側の接地脚部の外側間隔が前記舗装面の幅員の略2分
    の1まで狭まるように構成したことを特徴とする請求項
    1記載の舗装版の据付用門形クレーン。
  3. 【請求項3】 前記接地脚部の下部を伸縮可能に形成す
    ると共に、該接地脚部の下部を伸縮する伸縮駆動手段を
    設けたことを特徴とする請求項2記載の舗装版の据付用
    門形クレーン。
  4. 【請求項4】 前記伸縮杆は、前記梁部材の幅とほぼ等
    しい長さの固定外筒部と、この固定外筒部内に前記長さ
    方向に並んで配置され、前記幅員方向の一側と他側にそ
    れぞれ進退自在に設けた一側及び他側内筒部とを備える
    ことを特徴とする請求項3記載の舗装版の据付用門形ク
    レーン。
  5. 【請求項5】 前記接地脚部は、前記伸縮杆に固定した
    固定脚部と、この固定脚部の下部に昇降自在に設けた昇
    降脚部と、前記固定脚部に設けたスラスト軸受により前
    記固定脚部内に縦設された雄螺子杆と、前記昇降脚部に
    設けられ、前記雄螺子杆に螺合する雌螺子部と、前記雄
    螺子杆に設けられたウォームホイールと、このウォーム
    ホイールに螺合するウォームを回転する電動モータと、
    この電動モータに設けられ電流が停止すると作動するブ
    レーキとを具備し、前記昇降脚部と前記舗装面との間に
    は高さ調整部材が設けられることを特徴とする請求項4
    記載の舗装版の据付用門形クレーン。
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