JP2023004626A - 鉄道線路の敷設方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023004626000001
【課題】鉄道線路の敷設作業の効率化を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利な鉄道線路の敷設方法を提供すること。
【解決手段】第2の本設レール12を敷設する箇所に台車走行用の仮設レール12Aを敷設し、台車走行用の仮設レール12Aに台車20を走行させ、プレキャストスラブ版42と第1の本設レール10を運搬する。台車走行用の仮設レール12Aを跨がせた複数の走行部24を有する自走式クレーン22により、台車20上のプレキャストスラブ版42を、第1の本設レール10を敷設する箇所に並べて第1プレキャストスラブ版列42Aを設け、第1の本設レール10を第1プレキャストスラブ版列42Aの上に敷設する。
【選択図】図9

Description

本発明は鉄道線路の敷設方法に関する。
高架橋のコンクリート床版上に、例えば第1軌道と第2軌道とが互いに平行して延在する複線の鉄道線路を敷設する場合、敷設すべき鉄道線路の延在方向に沿ってプレキャストスラブ版が2列で並べられ、各列を構成するプレキャストスラブ版の上に第1軌道と第2軌道がそれぞれ所定長毎に敷設されていく。
従来では、例えば、2つの軌道の一方である第1軌道を敷設する場合、コンクリート床版上で第1軌道を敷設する位置に台車走行用のレールを敷設すると共に、この台車走行用のレールの延在方向の端部の外側のコンクリート床版上に、この台車走行用のレールの延在方向の端部にラップさせて揚重機付き台車走行用のレールを敷設している。
台車走行用のレールでは、プレキャストスラブ版を積載した台車を走行させてプレキャストスラブ版を運搬し、揚重機付き台車走行用のレールでは、揚重機付き台車を移動させつつ、揚重機によりプレキャストスラブ版をコンクリート床版上に並べていくようにしている。
この場合、プレキャストスラブ版をコンクリート床版上に並べる前に、台車走行用のレールを取り外し、プレキャストスラブ版をコンクリート床版上に並べた後、並べられたプレキャストスラブ版上に、取り外したレールを第1軌道を構成する第1の本設レールとして敷設している。
そして、第1軌道が延長されていくにつれ、揚重機付き台車走行用のレールがコンクリート床版から取り外され、揚重機付き台車走行用のレールとして継ぎ足されて敷設されていき、最終的には、揚重機付き台車走行用のレールは、第1軌道を構成する第1の本設レールとして敷設される。
このようにして所定長の第1の本設レールが敷設されたならば、同様にして第2軌道が敷設されていき、第1軌道と第2軌道とが所定長毎に敷設されていく。
特開2010-37727号公報
そのため従来では、第1の本設レールを敷設する際に、台車走行用のレールのコンクリート床版上への取り付け、取り外しと、取り外した台車走行用のレールのプレキャストスラブ版上への本設レールとしての取り付けと、さらに、揚重機付き台車走行用のレールのコンクリート床版への取り付け、取り外しの合計5回のレールの取り付け、取り外し作業を行なう必要がある。
したがって、第1、第2の2本の本設レールを敷設するには、合計10回のレールの取り付け、取り外し作業が必要となるため、レールの取り付け、取り外し作業に多大な手間が掛り、鉄道線路の敷設作業の効率を高める上で不利があった。
また、プレキャストスラブ版のコンクリート床版上への載置作業を、揚重機付き台車の内側の狭い空間で行なうため、プレキャストスラブ版のコンクリート床版上への載置作業の効率を高めることができず、鉄道線路の敷設作業の効率を高める上で不利があった。
特に、鉄道工事は数十kmから数百kmに及び、外国ではさらに数千kmに及ぶ場合があるため、鉄道工事には何らかの改善が望まれていた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、鉄道線路の敷設作業の効率化を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利な鉄道線路の敷設方法を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の一実施の形態は、コンクリート床版上に、プレキャストスラブ版を2列に並べて第1プレキャストスラブ版列と第2プレキャストスラブ版列を設け、前記第1プレキャストスラブ版列の上に第1の軌道を構成する第1の本設レールを敷設し、前記第2プレキャストコンクリート列に第2の軌道を構成する第2の本設レールを敷設するに際して、前記第2プレキャストスラブ版列が設けられる前記コンクリート床版の箇所に台車走行用の仮設レールを敷設し、前記仮設レールを走行する台車を跨いだ箇所に配置された複数の走行部で支持され前記台車の上方の箇所でクレーンを支持する架台を備え、前記仮設レールの長手方向に沿って走行可能な自走式クレーンを設け、前記プレキャストスラブ版と前記第1の本設レールを前記台車に積載し前記仮設レールを走行させて運搬し、前記第1の本設レールが敷設される箇所で前記自走式クレーンにより前記台車から前記プレキャストスラブ版を吊り上げて前記コンクリート床版上に移送して前記コンクリート床版上に前記第1プレキャストスラブ版列を設け、前記第1プレキャストスラブ版列の上に前記第1の本設レールを敷設するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記第1の本設レールを所定の長さ敷設したならば、前記自走式クレーンを敷設された前記第1の本設レール側に移動させ、前記プレキャストスラブ版を前記台車に積載し前記第1の本設レールを走行させて運搬し、前記第2プレキャストスラブ版列が設けられる前記コンクリート床版の箇所に敷設した前記仮設レールを前記コンクリート床版から取り外し、前記第1の本設レールを走行する前記台車を跨いだ箇所に前記走行部を配置した前記自走式クレーンにより、前記台車から前記プレキャストスラブ版を吊り上げて前記コンクリート床版上に移送して前記コンクリート床版上に前記第2プレキャストスラブ版列を設け、前記第2プレキャストスラブ版列の上に、取り外した前記仮設レールを前記第2の本設レールとして敷設するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記自走式クレーンの前記架台は、前記複数の走行部の間を、前記プレキャストスラブ版が積載された台車が通過可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記コンクリート床版は、その幅方向の両側に高欄が立設された高架橋のコンクリート床版であり、前記自走式クレーンの前記クレーンは、前記架台上で水平旋回可能に支持され横行型揚重機が走行するビームを含んで構成され、前記ビームは、前記架台が、前記仮設レールを跨いだ箇所に配置された複数の走行部で支持された状態で、前記横行型揚重機が前記高欄の外側に走行できる長さで形成されていることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記架台は、前記複数の走行部を下降位置と上昇位置との間で昇降する昇降部と、前記台車の上方箇所から退避する退避位置と、前記台車上に突出し前記台車上に載置可能な載置位置との間で揺動可能な揺動板とを備えていることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記台車走行用のレールに、モルタル充填装置が搭載された台車を走行させ、前記第1プレキャストスラブ版列の上に前記第1の本設レールを敷設する前に、前記コンクリート床版と前記プレキャストスラブ版との間に前記モルタル充填装置によりモルタルを充填することを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記第1の本設レールに、モルタル充填装置が搭載された台車を走行させ、前記第2プレキャストスラブ版列の上に前記第2の本設レールを敷設する前に、前記コンクリート床版と前記プレキャストスラブ版との間に前記モルタル充填装置によりモルタルを充填することを特徴とする。
本発明の一実施の形態によれば、第1の本設レールを敷設する場合に、台車走行用の仮設レールの取り付けと、第1の本設レールの取り付けとの合計2回のレールの取り付け作業を行なえばよく、従来のようにレールの取り付け、取り外し作業を5回行なう場合に比べてレールの取り付け、取り外し作業についての手間を大幅に削減でき、鉄道線路の敷設作業の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、第2の本設レールを敷設する場合に、台車走行用の仮設レールの取り外しと、取り外した仮設レールの第2の本設レールとして取り付けとの合計2回のレールの取り付け、取り外し作業を行なえばよい。
したがって、第1の本設レールと第2の本設レールを敷設する場合、合計4回のレールの取り付け、取り外し作業を行なえばよく、従来のようにレールの取り付け、取り外し作業を10回行なう場合に比べてレールの取り付け、取り外し作業についての手間を大幅に削減でき、鉄道線路の敷設作業の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、第1の本設レールを敷設する箇所と離れた第2の本設レールが敷設されるコンクリート床板の箇所で、あるいは、第2の本設レールを敷設する箇所と離れた第1の本設レールが敷設されるコンクリート床板の箇所でプレキャストスラブ版の運搬と、プレキャストスラブ版の吊り上げ、吊り降ろしを行なうので、広いスペースでプレキャストスラブ版の吊り上げ、吊り降ろしを行なえると共に、部品、部材、台車、揚重機などが何もない広いコンクリート床版上にプレキャストスラブ版を並べて設置でき、プレキャストスラブ版の設置作業と第1、第2の本設レールの敷設作業の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、自走式クレーンの架台は、複数の走行部の間を、プレキャストスラブ版が積載された台車が通過可能に構成されているので、所望の箇所に台車を走行させ第1、第2の本設レールやプレキャストスラブ版を移動できるので、プレキャストスラブ版の設置作業と第1、第2の本設レールの敷設作業の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、ビームが、横行型揚重機が高架橋の高欄の外側に走行できる長さで形成されていると、自走式クレーンにより地上から電線などの資機材を高架橋のコンクリート床版に移送でき、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、4つの揺動板が台車上に載置され、自走式クレーンは台車と共に走行可能となるので、本設レールの敷設現場から離れた仮置き場にプレキャストスラブ版を補充しに行く際などに自走式クレーンを速やかに移動させることができ、鉄道線路の敷設作業を効率の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、本発明の一実施の形態によれば、第1プレキャストスラブ版列の上に第1の本設レールを敷設する前に、仮設レールを走行する台車に搭載されたモルタル充填装置からコンクリート床版とプレキャストスラブ版との間にモルタルを充填でき、第2プレキャストスラブ版列の上に第2の本設レールを敷設する前に、第1の本設レールを走行する台車に搭載されたモルタル充填装置からコンクリート床版とプレキャストスラブ版との間にモルタルを充填することができる。
(A)高架橋の延在方向と直交する平面で切断したコンクリート床版の説明図、(B)は第2コンクリート取り付け台に仮設レールが敷設された状態の説明図である。 プレキャストスラブ版が積載された台車が仮設レールを走行する説明図である。 自走式クレーンにより台車からプレキャストスラブ版を吊り上げ、第1コンクリート取り付け台上に移送する説明図である。 仮想レールを走行する台車に搭載されたモルタル充填装置により第1コンクリート取り付け台とプレキャストスラブ版との間にモルタルを充填する説明図である。 (A)は第1プレキャストスラブ版列に第1の本設レールが敷設された状態の説明図、(B)は第2コンクリート取り付け台から仮設レールを取り外した状態の説明図である。 台車を第1の本設レールを走行させてプレキャストスラブ版を運搬し、自走式クレーンにより台車からプレキャストスラブ版を吊り上げ、第2コンクリート取り付け台上に移送する説明図である。 第1の本設レールを走行する台車に搭載されたモルタル充填装置により第2コンクリート取り付け台とプレキャストスラブ版との間にモルタルを充填する説明図である。 取り外した仮設レールが、第2プレキャストスラブ版列に第2の本設レールとして敷設された状態の説明図である。 台車によりプレキャストスラブ版が運搬され、自走式クレーンによりプレキャストスラブ版が第1コンクリート取り付け台上に移送される状態の斜視図である。 載置位置に揺動された揺動板が台車に載置され、走行部が上昇位置に上昇され、台車の走行により自走式クレーンが台車と共に一体移動可能になった状態の説明図である。 走行部と昇降部の斜視図である。
まず、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施の形態では、図8に示すように、高架橋のコンクリート床版14の上に、第1軌道と第2軌道とが互いに平行して延在する複線の鉄道線路、すなわち第1軌道を構成する第1の本設レール10と、第2の軌道を構成する第2の本設レール12との2本の本設レールを設ける場合について説明する。
図1(A)に示すように、高架橋のコンクリート床版14の上には、コンクリート床版14の幅方向に間隔をおいて第1コンクリート取り付け台16と第2コンクリート取り付け台18との2つのコンクリート取り付け台がコンクリート床版14の長手方向に延在して設けられている。
コンクリート床版14の幅方向の両側には不図示の高欄が立設され、各第1コンクリート取り付け台16と第2コンクリート取り付け台18には、不図示の複数の位置決め用凸部が設けられている。
図1(B)に示すように、第2の本設レール12が敷設される第2コンクリート取り付け台18に仮設レール12Aを敷設する。なお、後述するようにこの仮設レール12Aは取り外されて第2の本設レール12として使用される。
図2に示すように、仮設レール12Aは、台車20を走行させるものである。
台車20はプレキャストスラブ版42や本設レールをその荷台2002に積載するもので、複数台連結されて設けられ、その先頭には不図示の牽引車が連結されている。
また、図3に示すように、仮設レール12Aの延在方向に沿って走行可能な自走式クレーン22を設ける。
図9に示すように、自走式クレーン22は、複数の走行部24、架台26、クレーン28、不図示の制御部、不図示のリモートコントローラを備えている。
なお、第1の本設レール10と第2の本設レール12との敷設工事は、隣り合う駅の間で行なわれることから、駅が構築される箇所から電源ケーブルを介して自走式クレーン22の各駆動部に電力を供給してもよく、あるいは電源車を走行させて自走式クレーン22の各駆動部に電力を供給してもよく、あるいは、自走式クレーン22に発電機を搭載して自走式クレーン22の各駆動部に電力を供給するようにしてもよい。
図9に示すように、走行部24は、仮設レール12Aの両側方に2つずつ設けられ、本実施の形態では、図3に示すように、走行部24は、第2コンクリート取り付け台18の両側方に2つずつ設けられ、合計4つ設けられている。
図11に示すように、各走行部24は、駆動ローラ2402と、ガイドローラ2404と、それらローラ2402、2404に架け渡されたクローラ2406と、それらローラ2402、2404を支持するクローラフレーム2408とを含んで構成され、不図示のクローラ用モータにより駆動ローラ2402を正逆転させることでクローラ2406を正逆転させ、クローラ用モータは、作業員によるリモートコントローラの操作により制御部を介して正逆転される。なお、クローラ2406に代えてタイヤを用いるなど任意である。
図10に示すように、架台26は、一対の下部側部30と、4つの脚部32と、天板34と、4つの昇降部36と、4つの揺動板38とを備えている。
図3に示すように、一対の下部側部30は、第2コンクリート取り付け台18の両側方において2つの走行部24の上方で第2コンクリート取り付け台18の延在方向に沿って延在している。
図10に示すように、一対の下部側部30の延在方向の両端下面にそれぞれ走行部24が配置されている。
図11に示すように、昇降部36は走行部24を昇降させるもので、一対の下部側部30の延在方向の両端に設けられた油圧シリンダ3602により構成され、各油圧シリンダ3602にそれぞれ走行部24のクローラフレーム2408が連結されている。
油圧シリンダによりクローラ2406は、クローラ2406がコンクリート床版14に接地する下降位置と、下降位置から上昇した上昇位置との間で昇降可能に支持され、油圧シリンダ3602に不図示の油圧モータ、油圧回路を介して油圧が給排され、作業員によるリモートコントローラの操作により制御部を介して伸長縮小作動する。
4つの脚部32は、下部側部30の延在方向の両端寄りの箇所からそれぞれ上方に延在し天板34を支持している。
図10に示すように、4つの揺動板38は、下部側部30の両端に設けられた2つの脚部32の間に2つずつ設けられている。
各揺動板38は、脚部32寄りの下部側部30に設けられた支軸40を支点として揺動可能に下部側部30で支持され、下部側部30と支軸40の頭部40002とにより上下方向に移動不能に設けられている。
各揺動板38は、図9に示すように、2つの脚部32の間でかつ下部側部30上において下部側部30に沿って直線状に延在し走行する台車20の上方箇所から退避した退避位置と、図10に示すように、下部側部30から第2コンクリート取り付け台18の幅方向に突出し台車20の荷台2002上に載置可能な載置位置との間で揺動される。
第2コンクリート取り付け台18の両側方に設けられた2つの脚部32の間の寸法と、第2コンクリート取り付け台18の両側方で退避位置に位置する2つの揺動板38の間の寸法と、天板34の下面の高さは、プレキャストスラブ版42が積載された台車20および牽引車が通過できる寸法で形成されている。
すなわち架台26は、複数の走行部24の間を、プレキャストスラブ版42が積載された台車20が通過可能に構成されている。
4つの脚部32においてそれぞれ2つの脚部32の間に設けられた2つの揺動板38を載置位置とし、走行部24を上昇位置に上昇させると、4つの揺動板38が台車20の荷台2002上に載置され、自走式クレーン22が台車20に積載され状態となり、自走式クレーン22は台車20と共に走行可能となる。
なお、本実施の形態では、揺動板38は作業員による手動により揺動されるが、電動により退避位置と載置位置に揺動させるなど任意である。
図3に示すように、クレーン28は、水平方向に延在し水平旋回可能に支持されたビーム44と、ビーム44に沿って走行する横行型揚重機46と、ビーム44の旋回を行なう旋回機構48とを含んで構成されている。
ビーム44は、天板34上で支柱4401および支軸4402を介して水平旋回可能に支持されている。
横行型揚重機46は、ビーム44の長手方向に走行可能に設けられ、支軸4402寄りのビーム44の長手方向の端部にバランサ4404が設けられている。
ビーム44は、自走式クレーン22が第2コンクリート取り付け台18上に配置された状態において、すなわち、架台26が仮設レール12Aの両側方に配置された複数の走行部24で支持された状態において、自走式クレーン22が配置された側の不図示の高欄の外側に横行型揚重機46が走行できる長さで形成され、地上から電線などの資機材を高架橋のコンクリート床版14上に移送できるように図られている。
本実施の形態では、後述するように架台26が第1の本設レール10の両側方に配置された複数の走行部24で支持された状態においても、自走式クレーン22が配置された側の不図示の高欄の外側に横行型揚重機46が走行できる長さで形成され、地上から電線などの資機材を高架橋のコンクリート床版14上に移送できるように図られている。
旋回機構48は、ビーム44に設けられたブラケット4406により支持された減速機構付きモータ4802と、このモータ4802により回転され支軸4402に設けられた外周歯車4804に噛合する歯車機構4806を含んで構成されている。
なお、作業員によるリモートコントローラの操作により制御部を介して横行型揚重機46のフック4602を昇降させるモータや、横行型揚重機46の横行用モータ、旋回機構48を構成する減速機構付きモータ4802が駆動される。
本実施の形態では、図3に示すように、第1の本設レール10を敷設する箇所の近傍の仮設レール12Aの箇所に、仮設レール12A上で台車20を走行させてプレキャストスラブ版42と第1の本設レール10を運搬し、また、走式クレーン28を移動させる。
作業員はリモートコントローラを操作することで、横行型揚重機46により台車20からプレキャストスラブ版42を吊り上げ、横行型揚重機46を走行させ、ビーム44を旋回させてプレキャストスラブ版42を第1コンクリート取り付け台16上に吊り降ろし、不図示の位置決め用凸部をプレキャストスラブ版42の不図示の位置決め用凹部に挿入し、不図示のボルトによりプレキャストスラブ版42を第1コンクリート取り付け台16に締結し、プレキャストスラブ版42を第1コンクリート取り付け台16上で直線状に並べていき、第1プレキャストスラブ版列42Aを形成する。
そして、第1プレキャストスラブ版列42Aを構成するプレキャストスラブ版42上の所定の箇所にそれぞれレール取り付け金具50を取り付ける。
このような作業を、自走式クレーン22を移動させ、走行台車20を走行させつつ繰り返して行なう。
プレキャストスラブ版42が第1コンクリート取り付け台16上に並べられ所定の長さの第1プレキャストスラブ版列42Aが形成されたならば、図4に示すように、モルタル充填装置52が搭載された台車20を仮設レール12A上を走行させ、プレキャストスラブ版42の下面と第1コンクリート取り付け台16の上面との間に確保された隙間にモルタル5202を充填し、プレキャストスラブ版42を第2コンクリート取り付け台18上に設置する。
このようにプレキャストスラブ版42が第1コンクリート取り付け台16上に設置されたならば、図5(A)に示すように、レール取り付け金具50を介して第1プレキャストスラブ版列42A上に第1の本設レール10を敷設する。
このように、プレキャストスラブ版42の設置と、第1の本設レール10の敷設とを繰り返して行なっていく。
第1の本設レール10が第1コンクリート取り付け台16上に所定の長さ敷設されたならば、例えば、200m程度第1の本設レール10が敷設されたならば、今度は、第2コンクリート取り付け台18上に第2の本設レール12を敷設する作業を行なう。
この場合には、図5(B)に示すように、まず、第2コンクリート取り付け台18上に敷設すべき第2の本設レール12の長さ分、例えば200m程度の長さの仮設レール12Aを第2コンクリート取り付け台18から取り外す。なお、この取り外した仮設レール12Aは、第2の本設レール12として使用する。
また、図6に示すように、自走式クレーン22を走行部24により第2コンクリート取り付け台18から第1コンクリート取り付け台16側に移動させ、両側の走行部24を第1コンクリート取り付け台16の幅方向の両側に位置させる。
そして、プレキャストスラブ版42を積載した台車20を第1の本設レール10上で走行させ運搬する。
作業員はリモートコントローラを操作することで、横行型揚重機46により台車20からプレキャストスラブ版42を吊り上げ、横行型揚重機46を走行させ、ビーム44を旋回させてプレキャストスラブ版42を第2コンクリート取り付け台18上に吊り降ろし、不図示の位置決め用凸部をプレキャストスラブ版42の不図示の位置決め用凹部に挿入し、プレキャストスラブ版42を第2コンクリート取り付け台18上に載置して直線状に並べ、第2プレキャストスラブ版列42Bを形成する。
そして、第2プレキャストスラブ版列42Bを構成するプレキャストスラブ版42上の所定の箇所にそれぞれレール取り付け金具50を取り付ける。
このような作業を、自走式クレーン22を移動させ、走行台車20を走行させつつ繰り返して行なう。
プレキャストスラブ版42が第2コンクリート取り付け台18上に並べられ第2プレキャストスラブ版列42Bが形成されたならば、図7に示すように、モルタル充填装置52が搭載された台車20を第1の本設レール10上に走行させ、プレキャストスラブ版42の下面と第2コンクリート取り付け台18の上面との間に確保された隙間にモルタル5202を充填し、プレキャストスラブ版42を第2コンクリート取り付け台18上に設置する。
このようにプレキャストスラブ版42が第2コンクリート取り付け台18上に設置されたならば、図8に示すように、レール取り付け金具50を介して第2プレキャストスラブ版列42B上に、取り外した仮設レール12Aを第2の本設レール12として敷設する。
このように、プレキャストスラブ版42の設置と、第2の本設レール12の敷設とを繰り返して行なっていく。
第2の本設レール12が第2コンクリート取り付け台18上に所定の長さ敷設されたならば、再度、第1コンクリート取り付け台16上に第1の本設レール10を敷設する作業を行なう。
この場合には前記と同様に、第1の本設レール10を敷設する箇所に、第2コンクリート取り付け台18上の仮設レール12Aで台車20を走行させてプレキャストスラブ版42と第1の本設レール10を運搬し、また、自走式クレーン22を第2コンクリート取り付け台18上に移動させ、プレキャストスラブ版42の設置と、第1の本設レール10の敷設とを繰り返して行なっていき、第1の本設レール10が第1コンクリート取り付け台16上に所定の長さ敷設されたならば、今度は、前記と同様に、第2コンクリート取り付け台18上に第2の本設レール12を敷設する作業を行なっていき、第1の本設レール10の敷設と第2の本設レール12の敷設とを交互に行なっていく。
このような本実施の形態によれば、第1の本設レール10を敷設する場合、第1の本設レール10と離れたコンクリート床版14の箇所に仮設レール12Aを敷設し、プレキャストスラブ版42を積載した台車20をこの仮設レール12Aに走行させて運搬し、また、仮設レール12Aを敷設した箇所に自走式クレーン22を配置し、仮設レール12Aと離れたコンクリート床版14の箇所に第1の本設レール10を敷設するようにした。
したがって、第1の本設レール10を敷設する場合に、レールの取り付けは、第1の本設レール10の敷設と仮設レール12Aの敷設との合計2回行えばよく、従来のようにレールの取り付け、取り外し作業を5回行なう場合に比べてレールの敷設、取り外しについての手間を大幅に削減でき、鉄道線路の敷設作業の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、第2の本設レール12を敷設する場合、プレキャストスラブ版42を積載した台車20を第2の本設レール12と離れた第1の本設レール10に走行させて運搬し、また、自走式クレーン22を第2の本設レール12と離れた第1の本設レール10に配置し、第1の本設レール10と離れたコンクリート床版14の箇所に第2の本設レール12を敷設するようにした。
従って、第2の本設レール12を敷設する場合に、レールの取り付け、取り外しは、仮設レール12Aの取り外しと、取り外した仮設レール12Aの第2の本設レールとしての敷設との2回行なえばよいので、従来のようにレールの取り付け、取り外し作業を5回行なう場合に比べてレールの敷設、取り外しについての手間を大幅に削減でき、鉄道線路の敷設作業の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
なお、第2の本設レール12を従来の方法で敷設してもよいが、この場合にはレールの取り付け、取り外し作業を5回行なわなければならず、本実施の形態に比べると鉄道線路の敷設作業の効率を高める上で不利となる。
したがって、第1の本設レール10と第2の本設レール12を本実施の形態の方法で敷設すると、レールの取り付け、取り外しは合計4回行なえばよいので、従来のようにレールの取り付け、取り外し作業を10回行なう場合に比べて、レールの敷設、取り外しについての手間を大幅に削減でき、鉄道線路の敷設作業の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、第1の本設レール10を敷設する場合、第1の本設レール10と離れたコンクリート床版14の箇所に仮設レール12Aを敷設し、プレキャストスラブ版42を積載した台車20をこの仮設レール12Aに走行させて運搬し、また、仮設レール12Aを敷設した箇所に移動式クレーン28を配置し、仮設レール12Aと離れたコンクリート床版14の箇所に第1の本設レール10を敷設するようにした。
また、第2の本設レール12を敷設する場合、第2の本設レール12と離れた第1の本設レール10に、プレキャストスラブ版42を積載した台車20を走行させて運搬し、また、第1の本設レール10を敷設した箇所に移動式クレーン28を配置し、第1の本設レール10と離れたコンクリート床版14の箇所に第2の本設レール12を敷設するようにした。
したがって、従来のように、揚重機付き台車の内側の限られたスペース内でプレキャストスラブ版42の運搬と、プレキャストスラブ版42の吊り上げ、吊り降ろしを行なう場合に比べ、本実施の形態では、本設レールを敷設する箇所と離れた箇所でプレキャストスラブ版42の運搬と、プレキャストスラブ版42の吊り上げ、吊り降ろしを行なうので、広いスペースでプレキャストスラブ版42の吊り上げ、吊り降ろしを行なえ、また、部品、部材が何もない箇所にプレキャストスラブ版42を並べられることから、プレキャストスラブ版42の設置作業と本設レールの敷設作業の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
鉄道工事は数十kmから数百kmに及び、外国ではさらに数千kmに及ぶ場合があるため、本実施の形態では、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で極めて有利となる。
また、自走式クレーン22の架台26は、複数の走行部24の間を、プレキャストスラブ版42が積載された台車20が通過可能に構成されている、
したがって、プレキャストスラブ版42の第1、第2コンクリート取り付け台16、18への載置や、第1、第2の本設レール10、12のプレキャストスラブ版42上への敷設を行なう際、台車20を走行させて架台26を通過させ、プレキャストスラブ版42を所望の箇所に移動できるので、プレキャストスラブ版42の設置作業と第1、第2の本設レール10、12の敷設作業鉄の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、ビーム44は、架台26が仮設レール12Aの両側方に配置された複数の走行部24で支持された状態において、自走式クレーン22が配置された側の高欄の外側に横行型揚重機46が走行できる長さで形成されているので、地上から電線などの資機材を高架橋のコンクリート床版14上に移送でき、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
また、4つの脚部32においてそれぞれ2つの脚部32の間に設けられた2つの揺動板38を載置位置とし、走行部24を上昇位置に上昇させると、4つの揺動板38が台車20上に載置され、自走式クレーン22は台車20と共に走行可能となるので、本設レールの敷設現場から離れた仮置き場にプレキャストスラブ版42を補充しに行く際などに自走式クレーン22を速やかに移動させることができ、鉄道線路の敷設作業の効率を高め、鉄道工事の工期の短縮化を図り、コストダウンを図る上で有利となる。
なお、本実施の形態では、高架橋のコンクリート床版14の上に鉄道線路を設けた場合について説明したが、本発明は、高架橋のみならず地上や地下に鉄道線路を設ける場合にも同様に適用可能である。
また、コンクリート床版は、プレキャストスラブ版が並べられる床版であればよく、地上や地下に設けられるコンクリート床版であってもよい。
10 第1の本設レール
12 第2の本設レール
12A 仮設レール
14 コンクリート床版
16 第1コンクリート取り付け台
18 第2コンクリート取り付け台
20 台車
2002 荷台
22 自走式クレーン
24 走行部
2402 駆動ローラ
2404 ガイドローラ
2406 クローラ
2408 クローラフレーム
26 架台
28 クレーン
30 下部側部
32 脚部
34 天板
36 昇降部
3602 油圧シリンダ
38 揺動板
40 支軸
4002 頭部
42 プレキャストスラブ版
42A 第1プレキャストスラブ版列
42B 第2プレキャストスラブ版列
44 ビーム
4401 支柱
4402 支軸
4404 バランサ
4406 ブラケット
46 横行型揚重機
4602 フック
48 旋回機構
4802 減速機工付きモータ
4804 外周歯車
4806 歯車機構
50 レール取り付け金具
52 モルタル充填装置
5202 モルタル

Claims (7)

  1. コンクリート床版上に、プレキャストスラブ版を2列に並べて第1プレキャストスラブ版列と第2プレキャストスラブ版列を設け、前記第1プレキャストスラブ版列の上に第1の軌道を構成する第1の本設レールを敷設し、前記第2プレキャストコンクリート列に第2の軌道を構成する第2の本設レールを敷設するに際して、
    前記第2プレキャストスラブ版列が設けられる前記コンクリート床版の箇所に台車走行用の仮設レールを敷設し、
    前記仮設レールを走行する台車を跨いだ箇所に配置された複数の走行部で支持され前記台車の上方の箇所でクレーンを支持する架台を備え、前記仮設レールの長手方向に沿って走行可能な自走式クレーンを設け、
    前記プレキャストスラブ版と前記第1の本設レールを前記台車に積載し前記仮設レールを走行させて運搬し、
    前記第1の本設レールが敷設される箇所で前記自走式クレーンにより前記台車から前記プレキャストスラブ版を吊り上げて前記コンクリート床版上に移送して前記コンクリート床版上に前記第1プレキャストスラブ版列を設け、
    前記第1プレキャストスラブ版列の上に前記第1の本設レールを敷設するようにした、
    ことを特徴とする鉄道線路の敷設方法。
  2. 前記第1の本設レールを所定の長さ敷設したならば、前記自走式クレーンを敷設された前記第1の本設レール側に移動させ、
    前記プレキャストスラブ版を前記台車に積載し前記第1の本設レールを走行させて運搬し、
    前記第2プレキャストスラブ版列が設けられる前記コンクリート床版の箇所に敷設した前記仮設レールを前記コンクリート床版から取り外し、
    前記第1の本設レールを走行する前記台車を跨いだ箇所に前記走行部を配置した前記自走式クレーンにより、前記台車から前記プレキャストスラブ版を吊り上げて前記コンクリート床版上に移送して前記コンクリート床版上に前記第2プレキャストスラブ版列を設け、
    前記第2プレキャストスラブ版列の上に、取り外した前記仮設レールを前記第2の本設レールとして敷設するようにした、
    ことを特徴とする請求項1記載の鉄道線路の敷設方法。
  3. 前記自走式クレーンの前記架台は、前記複数の走行部の間を、前記プレキャストスラブ版が積載された台車が通過可能に構成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の鉄道線路の敷設方法。
  4. 前記コンクリート床版は、その幅方向の両側に高欄が立設された高架橋のコンクリート床版であり、
    前記自走式クレーンの前記クレーンは、前記架台上で水平旋回可能に支持され横行型揚重機が走行するビームを含んで構成され、
    前記ビームは、前記架台が、前記仮設レールを跨いだ箇所に配置された複数の走行部で支持された状態で、前記横行型揚重機が前記高欄の外側に走行できる長さで形成されている、
    ことを特徴とする請求項3記載の鉄道線路の敷設方法。
  5. 前記架台は、
    前記複数の走行部を下降位置と上昇位置との間で昇降する昇降部と、
    前記台車の上方箇所から退避する退避位置と、前記台車上に突出し前記台車上に載置可能な載置位置との間で揺動可能な揺動板と、
    を備えていることを特徴とする請求項3または4記載の鉄道線路の敷設方法。
  6. 前記台車走行用のレールに、モルタル充填装置が搭載された台車を走行させ、
    前記第1プレキャストスラブ版列の上に前記第1の本設レールを敷設する前に、前記コンクリート床版と前記プレキャストスラブ版との間に前記モルタル充填装置によりモルタルを充填する、
    ことを特徴とする請求項1~5の何れか1項記載の鉄道線路の敷設方法。
  7. 前記第1の本設レールに、モルタル充填装置が搭載された台車を走行させ、
    前記第2プレキャストスラブ版列の上に前記第2の本設レールを敷設する前に、前記コンクリート床版と前記プレキャストスラブ版との間に前記モルタル充填装置によりモルタルを充填する、
    ことを特徴とする請求項2、または請求項2を引用する請求項3記載の鉄道線路の敷設方法。
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