JPH06306229A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

Info

Publication number
JPH06306229A
JPH06306229A JP9612693A JP9612693A JPH06306229A JP H06306229 A JPH06306229 A JP H06306229A JP 9612693 A JP9612693 A JP 9612693A JP 9612693 A JP9612693 A JP 9612693A JP H06306229 A JPH06306229 A JP H06306229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
resin
parts
pts
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9612693A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyokazu Saito
豊和 斉藤
Katsuyoshi Abe
勝好 安部
Toshiharu Iwasaki
年晴 岩崎
Katsushi Shirakawa
勝士 白川
Hideo Yamamoto
秀夫 山本
Mitsunobu Machida
光信 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP9612693A priority Critical patent/JPH06306229A/ja
Publication of JPH06306229A publication Critical patent/JPH06306229A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形性、耐衝撃性、難燃性、耐候性に優れ、
かつ、インサート成形時の耐ボス割れ性の良好な樹脂組
成物を提供する。 【構成】 (A)塩素含有量が10〜45重量%である
塩素化ポリエチレン 1.0〜25重量%、(B)ポリ
塩化ビニル樹脂 5.0〜50重量%および(C)スチ
レンとアクリロニトリルとの共重合体 25〜94重量
%からなる組成物100重量部に(D)シェル部をカル
ボン酸変性したコアシェルタイプのアクリルゴム 1〜
30重量部を配合する。また、(A)〜(D)の合計量
100重量部に対して(E)酸化アンチモンを多くとも
10重量部配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、OA機器、家電製品な
どのハウジングに好適な、成形性、耐衝撃性、難燃性、
耐候性に優れ、かつ、インサート成形時の耐ボス割れ性
の良好な樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、テレビジョンの偏向ヨークおよび
バックカバー、ワープロ、各種コンピューター、ファク
シミリ、アイロンなどの熱器具の把手、配線用チュー
ブ、壁紙などの電気・電子器具部品、自動車部品および
日用品などに難燃性樹脂が使用されている。この難燃性
樹脂として、例えばABS樹脂などの耐衝撃性樹脂にハ
ロゲン系難燃剤を配合した樹脂組成物、ABS樹脂とポ
リ塩化ビニル系樹脂とからなる樹脂組成物およびポリフ
ェニレンオキサイドとポリスチレン系樹脂とからなる樹
脂組成物(変性PPO樹脂)にハロゲン系難燃剤を配合
した組成物などが広く利用されている。
【0003】しかし、ABS樹脂、変性PPO樹脂に難
燃剤を配合する方法は、引張強度、衝撃強度などの機械
的強度が低下し、耐候性にも問題がある。また、ABS
樹脂とポリ塩化ビニル系樹脂とからなる樹脂組成物は、
成形時の熱安定性、成形性および耐熱性に問題がある。
【0004】これらの問題を解決する方法として、成形
熱安定性および成形性を改良したポリ塩化ビニル系樹脂
とABS樹脂との樹脂組成物(例えば、特開昭60- 2083
45号公報、特開昭63- 182364号公報など)、ABS樹脂
と特定組成のポリ塩化ビニル系樹脂との樹脂組成物(特
開昭62- 412525号公報など)などが提案されている。ま
た、本発明者の一部らは、すでに難燃性、熱安定性に優
れるばかりでなく、耐衝撃性、成形性に優れ、かつ、成
形品のボス割れを改良した樹脂組成物(特開平4- 96941
号公報)を提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法では、種々の特性のうち、一部をある程度改良す
ることができるが、必ずしも満足すべきものではない。
また、本発明者の一部らが提案した樹脂組成物にあって
も、その用途によっては成形性、耐衝撃性および剛性の
バランス上必ずしも満足するものとはいえない。
【0006】以上の状況に鑑み、本発明は、難燃性、熱
安定性が優れるばかりでなく、耐衝撃性、成形性および
剛性に優れ、かつ、インサート成形時のボス割れのない
樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、特定のゴム成分を配合することにより上
記目的を達成できることを見出し、この知見に基づいて
本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明は、(A)塩素含有量が
10〜45重量%である塩素化ポリエチレン 1.0〜
25重量%、(B)ポリ塩化ビニル樹脂 5.0〜50
重量%および(C)スチレンとアクリロニトリルとの共
重合体 25〜94重量%〔(A)+(B)+(C)=
100重量%〕ならびに(D)シェル部をカルボン酸変
性したコアシェルタイプのゴムおよび(E)酸化アンチ
モンからなる組成物であり、(A)〜(C)の合計量1
00重量部に対する(D)の配合割合が1〜30重量部
であり、かつ、(A)〜(D)の合計量100重量部に
対する(E)の配合割合が多くとも10重量部である樹
脂組成物を提供するものである。以下、本発明を具体的
に説明する。
【0009】(A)塩素化ポリエチレン 本発明で使用する塩素化ポリエチレン(以下、CPEと
いう)は、後記のポリエチレンの粉末または粒子を水性
懸濁液中で塩素化するか、あるいは有機溶媒にポリエチ
レンを溶解し、塩素化することによって製造することが
できる。なかでも、水性懸濁液中で塩素化する方法が好
ましい。原料となるポリエチレンは、エチレンを単独重
合またはエチレンと多くとも20重量%、好ましくは1
0重量%以下の、炭素数が多くとも12個、好ましくは
3〜8個のα−オレフィンとを共重合することによって
得られるものである。該ポリエチレンの密度は、通常
0.91〜0.97g/cm3 であり、とりわけ0.9
2〜0.97g/cm3 のものが好ましい。
【0010】本発明に使用するCPEの塩素含有量は1
0〜45重量%であり、18〜40重量%が望ましく、
とりわけ20〜40重量%が好適である。塩素含有量が
10重量%未満では、耐衝撃性および難燃性が良くな
い。一方、45重量%を超えると耐衝撃性および熱安定
性に問題がある。また、ムーニー粘度(ML1+4 ,10
0℃)は、通常30〜150であり、40〜150が好
ましく、特に40〜130が好適である。ムーニー粘度
が30未満では機械的強度が低く、150を超えると成
形性の点で問題がある。
【0011】(B)ポリ塩化ビニル系樹脂 また、本発明に使用するポリ塩化ビニル系樹脂(以下、
PVCという)は、塩化ビニルを単独重合または塩化ビ
ニルと共重合し得る他種のモノマーを共重合することに
よって製造される。他種のモノマーとしては、例えば塩
化ビニリデン、エチレン、酢酸ビニル、アクリロニトリ
ルならびにアクリル酸、メタクリル酸および無水マレイ
ン酸ならびにそれらのエステルが挙げられる。他種のモ
ノマーの共重合割合は、通常多くとも40重量%であ
り、とりわけ30重量%以下が望ましい。
【0012】これらの単独重合体および共重合体は、通
常懸濁重合、塊状重合または乳化重合によって製造され
る。PVCの平均重合度は、混練性、機械的特性および
熱安定性の面から、通常400〜2,000であり、4
00〜1,800が好ましく、特に400〜1,600
が好適である。重合度が400未満では耐衝撃性に問題
がある。一方、重合度が2,000を超えると成形性に
問題がある。これらのPVCは工業的に製造され、多方
面に利用されており、製造方法および物性については良
く知られている。
【0013】 (C)スチレンとアクリロニトリルとの共重合体 また、本発明に使用するスチレンとアクリロニトリルと
の共重合体(以下、AS樹脂という)中のスチレンの共
重合割合は、通常40〜90重量%であり、好ましくは
50〜80重量%である。該AS樹脂は、一般的な水性
懸濁重合、乳化重合、溶液重合および塊状重合などのい
ずれの方法によっても製造できる。AS樹脂の分子量
は、通常1,000〜50万であり、好ましくは1万〜
30万である。分子量が1,000以下では耐衝撃性お
よび機械的強度が不足する。一方、50万を超えると加
工性が良くない。
【0014】(D)シェル部をカルボン酸変性したコア
シェルタイプのアクリルゴム 本発明に使用するシェル部をカルボン酸変性したコアシ
ェルタイプのアクリルゴム(以下、変性コアシェルゴム
という)は、コアシェルタイプのアクリルゴムをカルボ
ン酸変性したものである。該ゴムのコア部分は、例えば
アクリル酸エステルの重合体を主成分としたものでアク
リル酸エステル単量体と少量の架橋性単量体を重合させ
た、ガラス転移温度が−30℃以下のゴム状ポリマーが
挙げられる。該アクリル酸エステル単量体の炭素数は1
〜12個が好ましく、特に2〜8個のアルキル基を有す
るものが好適である。また、架橋性単量体としては、ブ
チレングリコールジアクリレート、ヘキサンジアクリレ
ートなどの2個以上の二重結合を有する化合物が挙げら
れる。さらに、アクリル酸エステルと共重合可能な単量
体、例えばスチレン、α−メチルスチレン、ハロゲン化
ビニル、ハロゲン化ビニリデン、アクリロニトリル、メ
チルメタクリレートなどをアクリル酸エステルに共重合
させたものも使用できる。
【0015】一方、シェル部分は硬質の重合体からな
り、例えばポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、
スチレンとアクリロニトリルとの共重合体などが挙げら
れる。コア部分が該ゴム全体に占める割合は通常50〜
90重量%である。コア部分の割合が50重量%未満で
は耐衝撃性が不足する恐れがある。一方、90重量%を
超えると耐熱性が低下する。また、該ゴムの平均粒径
は、通常0.02〜5.0ミクロンである。平均粒径が
前記範囲を外れると耐衝撃性が良くない。
【0016】さらに、本発明では該ゴムのシェル部分が
カルボン酸変性されていることが必要である。カルボン
酸としては、α,β−不飽和カルボン酸、例えばアクリ
ル酸、メタクリル酸などが用いられ、これらのカルボン
酸と前記シェル部分となる単量体を共重合して得られ
る。カルボン酸がシェル中に占める割合は、0.1〜3
0重量%である。カルボン酸の割合が0.1重量%未満
では耐衝撃性が不足する。一方、30重量%を超えると
粘度が著しく上昇して成形性が低下する。
【0017】(E)酸化アンチモン さらに、本発明に使用する酸化アンチモンは、一般に難
燃助剤として広く利用されているものである。酸化アン
チモンの例としては、例えば三酸化アンチモン、五酸化
アンチモンが挙げられる。該酸化アンチモンの平均粒径
は、通常0.3〜150μmである。さらに、本発明の
樹脂組成物には、塩素含有樹脂に通常用いられている脱
塩化水素防止剤を添加してもよい。なかでも有機スズ化
合物が望ましい。有機スズ化合物の例としては、例えば
ジブチル・スズ・ジラウレート、ジブチル・スズ・マレ
ート、オクチル・スズ・化合物などが挙げられる。
【0018】(F)組成割合 本発明のCPE、PVCおよびAS樹脂の合計量中に占
めるCPEの組成割合は、1.0〜25重量%であり、
3.0〜22重量%が好ましく、特に3.0〜20重量
%が好適である。CPEの組成割合が1.0重量%未満
では耐衝撃性が良くない。一方、25重量%を超えると
剛性および成形性の点で問題がある。また、前記合計量
中に占めるPVCの組成割合は、5.0〜50重量%で
あり、5.0〜45重量%が好ましく、特に5.0〜4
0重量%が好適である。PVCの組成割合が5.0重量
%未満では耐衝撃性が不足する。一方、50重量%を超
えると熱安定性が低下する。
【0019】また、前記合計量100重量部に対する変
性コアシェルゴムの配合割合は、1〜30重量部であ
り、2〜25重量部が好ましく、とりわけ3〜20重量
部が好適である。変性コアシェルゴムの組成割合が1重
量部未満では耐ボス割れ性が低下する。一方、30重量
部を超えると剛性などの機械的強度が低下する。さら
に、前記合計量と変性コアシェルゴムとの総計100重
量部に対する酸化アンチモンの配合割合は、多くとも1
0重量部であり、1〜10重量部が好ましく、特に2〜
8重量部が好適である。酸化アンチモンの配合割合が1
0重量部を超えるとコストの点で問題となる。さらに、
脱塩化水素防止剤の配合割合は、樹脂分の合計量100
重量部に対して多くとも15重量部であり、12重量部
以下が望ましく、とりわけ10重量部以下が好適であ
る。15重量部を超えるとコストの点で問題となる。
【0020】(G)組成物の製造、成形方法など 本発明の樹脂組成物を製造するさい、その配合(混合)
方法は、当該技術分野において一般に用いられているオ
ープンロール、ドライブレンダー、バンバリーミキサー
およびニーダーのごとき混合機を利用して混合すればよ
い。一層均一な組成物を得るために、これらの混合方法
を二種以上採用してもよい。
【0021】また、前記全配合成分を同時に混合しても
よいが、配合成分のうちのいくつかをあらかじめ混合し
た後、得られた混合物に残りの配合成分を混合してもよ
い。さらに、本発明の樹脂組成物には、所望により通常
用いられている種々の添加剤、例えば滑剤、安定剤、紫
外線吸収剤、帯電防止剤、離型剤、可塑剤、染料、顔
料、各種充填剤などを添加することができる。
【0022】本発明の樹脂組成物は、一般に使用されて
いる押出成形機、射出成形機、圧縮成形機およびカレン
ダー成形機などを用いて所望の形状物に成形できる。ま
た、押出成形機を用いてシート状に成形した後、真空成
形法、圧縮成形法などの二次加工法によって所望の形状
物に加工してもよい。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。なお、メルトフローレート(以下、MFRとい
う)はJIS K7210に従い温度200℃、荷重5
kgで測定した。曲げ弾性率はASTM D790に従
い23℃で測定した。アイゾット衝撃強度はASTM
D256に準じ、温度23℃、ノッチ付きで測定した。
また、成形品インサートボス割れ発生時間は、−20〜
+60℃/12時間のヒートサイクルで、ボス割れが発
生するまでの時間を測定した。さらに、難燃性試験は、
米国のUL規格94に規定される燃焼試験法に準じて測
定した。
【0024】また、CPEとして、ブテン−1含有量が
3重量%、密度0.94g/cm3および平均分子量が
15万であるポリエチレンを水性懸濁液中で塩素化して
得られた塩素含有量が30.5重量%、ムーニー粘度が
110および残存結晶量が7.2重量%であるCPEを
用いた。PVCとしてエチレン含有量が1.5重量%お
よび平均重合度が650である塩化ビニル−エチレン共
重合体を用いた。AS樹脂として、アクリロニトリル含
有量が23重量%および重量平均分子量が12万である
共重合体(以下、AS−1という)、ならびにアクリロ
ニトリル含有量が23重量%および重量平均分子量が9
万である共重合体(以下、AS−2という)を用いた。
変性コアシェルゴムとして、シェル部分がカルボン酸さ
れたコアシェルタイプアクリルゴム(武田薬品工業社
製、スタフィロイドM−301)(以下、ゴム−1とい
う)を用いた。また、比較のため未変性のコアシェルタ
イプアクリルゴム(以下、ゴム−2という)を用いた。
また、酸化アンチモンとして三酸化アンチモン(以
下、Sb23 という)を用いた。
【0025】実施例1〜5、比較例1〜5 表1に種類および配合量が示されているCPE、PV
C、AS樹脂、変性コアシェルゴムおよびSb23
らびに脱塩化水素防止剤としてジブチル・スズ・マレー
ト1重量部をヘンシェルミキサーを用いて5分間ドライ
ブレンドした。得られた混合物をシリンダー温度が19
0℃に設定されたベント付き単軸押出機(径40mm)
を使用して混練し、ペレットを製造した。得られた各ペ
レットはMFRを測定した。また、各ペレットを射出成
形し、アイゾット衝撃強度(ノッチ付き)、曲げ弾性率
および難燃性試験のための試験片(厚さ1.6mm)な
らびにボス割れ評価のための金属インサート成形品を作
成した。これらの物性を測定した結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】以上の結果から、本発明の樹脂組成物は、
難燃性に優れるばかりでなく、成形性、耐衝撃性、剛性
に優れ、特にインサート成形時の耐ボス割れについて良
好であることが明白である。
【0028】
【発明の効果】本発明の組成物は、難燃性、成形性、耐
衝撃性、剛性およびインサート成形時の耐ボス割れにつ
いて優れているばかりでなく、以下の特性を有する組成
物である。 1)成形品の離型に優れている。 2)連続成形時のコンタミが少ない。 3)大型成形品および薄肉成形品の射出成形においてヤ
ケが少ない。 4)表面耐傷付性が良好である。 5)耐熱性がよい。 6)樹脂交換成形が容易である。 本発明の樹脂組成物は、上記のごとく良好な特性を有す
るため、下記のごとく多方面に使用することができる。
例えば、 1)家電機器、なかでも大型テレビジョン受像機ハウジ
ング 2)コンピューター器機ハウジング 3)ファクシミリ、音響器機などの電気機器および電子
機器ハウジング に使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C08L 25/12 23:28 7107−4J 27:06 9166−4J 51:00) 7308−4J (72)発明者 白川 勝士 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3番2号 昭 和電工株式会社川崎樹脂研究所内 (72)発明者 山本 秀夫 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3番2号 昭 和電工株式会社川崎樹脂研究所内 (72)発明者 町田 光信 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3番2号 昭 和電工株式会社川崎樹脂研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)塩素含有量が10〜45重量%で
    ある塩素化ポリエチレン 1.0〜25重量%、(B)
    ポリ塩化ビニル樹脂 5.0〜50重量%および(C)
    スチレンとアクリロニトリルとの共重合体 25〜94
    重量%〔(A)+(B)+(C)=100重量%〕なら
    びに(D)シェル部をカルボン酸変性したコアシェルタ
    イプのアクリルゴムおよび(E)酸化アンチモンからな
    る組成物であり、(A)〜(C)の合計量100重量部
    に対する(D)の配合割合が1〜30重量部であり、か
    つ、(A)〜(D)の合計量100重量部に対する
    (E)の配合割合が多くとも10重量部である樹脂組成
    物。
JP9612693A 1993-04-22 1993-04-22 樹脂組成物 Withdrawn JPH06306229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9612693A JPH06306229A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9612693A JPH06306229A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06306229A true JPH06306229A (ja) 1994-11-01

Family

ID=14156696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9612693A Withdrawn JPH06306229A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06306229A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05132603A (ja) 硬質塩素化、ポリ塩化ビニル化合物及びそれに由来する製品
WO2006057827A1 (en) Clear impact modified, heat resistant polyvinyl halide compositions
US2807603A (en) Rigid shock-resistant vinyl halide polymer compositions
AU610013B2 (en) Flexible blend compositions based on overpolymers of vinyl chloride polymers on ethylene copolymers
JPH05132602A (ja) 塩素化pvcブレンド
JPH0649304A (ja) 樹脂組成物
JPH06306229A (ja) 樹脂組成物
JPH05255557A (ja) 樹脂組成物
JPH08113685A (ja) 耐熱性塩化ビニル系樹脂組成物
JP3388854B2 (ja) 難燃性樹脂組成物
JP6942235B1 (ja) スチレン系樹脂組成物
JPH05230302A (ja) 樹脂組成物
JPH075807B2 (ja) 塩化ビニル樹脂系ポリマーアロイ
JPH0741623A (ja) 樹脂組成物
JPH06228391A (ja) 樹脂組成物
JPH0570645A (ja) 樹脂組成物およびその製造方法
JP3388855B2 (ja) 難燃性樹脂組成物
JPH04345646A (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物
JPH0733932A (ja) 樹脂組成物
JPS6156243B2 (ja)
JPH06322201A (ja) 樹脂組成物
JPH04359041A (ja) 樹脂組成物
JPH08245848A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2001207003A (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物及びこれを用いた屋外建材
JPH07247389A (ja) 樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000704