JPH06305625A - インサ−タの排出積載装置 - Google Patents

インサ−タの排出積載装置

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JPH06305625A
JPH06305625A JP12333493A JP12333493A JPH06305625A JP H06305625 A JPH06305625 A JP H06305625A JP 12333493 A JP12333493 A JP 12333493A JP 12333493 A JP12333493 A JP 12333493A JP H06305625 A JPH06305625 A JP H06305625A
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JP12333493A
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Minoru Aoki
實 青木
Hiroo Shirata
広男 白田
Mitsuru Anai
満 穴井
Kenji Okazaki
健二 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiro Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nichiro Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新聞紙を傷めることがなく、しかも作業能率
の優れたインサ−タの排出積載装置を提供する。 【構成】 排出ベルト車装置29と、積載用柵体31及
び仮受け装置33とから排出積載装置28を構成する。
積載用柵体31は受け取った新聞紙Aの上面の高さをほ
ぼ一定にするためにガイド35に沿って順次下降する。
仮受け装置33の仮受けプレ−ト38は積載用柵体31
が搬出のために下降するときに前進する。仮受けプレ−
ト38は積載用柵体31が上昇したときに後退し、載せ
ていた新聞紙Aを積載用柵体31上に落とす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新聞紙等の折帳印刷物を
開いてちらし広告などの他の折帳印刷物を挿入するイン
サ−タに排出積載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】新聞販売店においては毎日、新聞紙にち
らし広告などを挿入する作業が行われているが、この作
業を手作業によって行う場合には、係員は朝早くから長
時間挿入作業に従事しなければならない。
【0003】そこで、挿入作業を自動的に行う新聞イン
サ−タが開発されているが、この新聞インサ−タは、ジ
ャケットとなる新聞紙にちらし広告などを自動的に挿入
した後、この新聞紙を搬出ベルトコンベア上に落下させ
て排出し、一定量の新聞紙の束が形成されるとこの搬出
ベルトコンベアで搬出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような新聞インサ
−タは、新聞販売店における係員の作業を大幅に軽減す
るものではあるが、束を形成する初期段階での新聞紙の
落下距離がかなり大きいために新聞紙が折れ曲がってし
まうおそれがある。しかも、束を搬出する際には新聞紙
の排出を一時停止させなければならず、作業能率の点で
も問題を有している。
【0005】そこで、本発明は新聞紙を傷めることがな
く、しかも作業能率の優れたインサ−タの排出積載装置
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用】この目的を
達成するために、本発明のインサ−タの排出積載装置
は、積載上面レベルをほぼ一定にして新聞紙の落下距離
をほとんど無くすために積載用柵体を順次下降させ、所
定の高さに積み重ねるとその上部に仮受けプレ−トを出
して排出動作を継続している間に前記積載束を自動的に
退避させ、次に積載用柵体を上昇復帰させてから仮受け
プレ−トを退避させ、仮受けプレ−ト上に載っている新
聞紙を積載用柵体上に移し替えることによりインサ−タ
の全工程の動作を継続しながら積載束を順次自動的に排
出するものである。
【0007】ジャケット用折帳印刷物の取出し動作、イ
ンサ−ト用折帳印刷物の取出し動作、ジャケット用折帳
印刷物の開口動作などの各工程のいずれかがミスをした
とき、すなわち異常な状態の折帳印刷物が排出されるだ
けで装置の作動に影響がない場合には、直ちに装置全体
を非常停止させずに動作を継続し、目的に合致していな
い異常な状態の折帳印刷物は別の除去部材で除去して正
常な折帳印刷物と分離し、正常な合体折帳印刷物のみを
積載用柵体に継続排出するようにし、紙詰まり状態のと
きだけは機敏に検出し急停止させて復帰作業を容易に行
えるようにすれば、一々装置を停止させる必要がないの
で作業能率を大幅に向上させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0009】図1は本発明に係る排出積載装置を備えた
インサ−タ(新聞紙用)の概略的側面図、図2はインサ
−タの概略的正面図である。
【0010】新聞紙の供給装置1は、田の字4つ折りの
新聞紙A(ジャケット用折帳印刷物)を2次折り端辺を
下にして取出し位置(図1上左端)までベルト車装置2
によって間欠的に搬送する。取出し位置においては、区
分け板3が下降したときに取出し吸盤5が先端の新聞紙
の下側を吸い付けてこの先端の新聞紙のみをめくる。そ
の後、区分け板3が先端の新聞紙と後方の新聞紙との間
に上昇して割り込むと、新聞紙を強制的に引き抜くため
に配置されている駆動ロ−ラ7の回転によって先端の新
聞紙が2次折り端辺を下にして取り出され、第1側面受
け体9及び第1底受け体11によって構成されている第
1ステ−ション12に落下する。
【0011】第1ステ−ション12に新聞紙Aが落下す
ると、開き用吸盤13,15が新聞紙Aの1次折り端辺
側の上端を吸い付けて開く。
【0012】新聞紙Aの1次折り端辺側の上端が開く
と、この1次折り端辺側の間に片開き爪17が割り込
み、その後、新聞紙Aを第2側面受け体19及び第2底
受け体21によって構成されている第2ステ−ション2
2に移動させる。
【0013】新聞紙Aが第2ステ−ション22に移動す
ると、開き爪23が全巾を開くようにこの新聞紙Aに上
方から割り込み、その後、上方に向い合わせて配置され
ている、新聞紙の供給装置1と同様に構成されたちらし
広告の供給装置25,27からちらし広告B,Cが折り
端辺を下にして同時に取り出されて新聞紙A内に挿入さ
れる。
【0014】ちらし広告B,Cが挿入された新聞紙Aは
排出積載装置28によって排出されて積載されるが、こ
の排出積載装置28は排出装置としての排出ベルト車装
置29と、積載装置としての積載用柵体31及び仮受け
装置33とから構成されている。排出ベルト車装置29
のベルト29aが駆動することによって新聞紙Aが積載
用柵体31上に運ばれて積重ねられると排出積載作業動
作は完了するが、積載用柵体31は積重ねられた新聞紙
Aの上面の高さをほぼ一定にするためにガイド35に沿
って順次下降し、一定量の新聞紙Aを積載すると搬出ベ
ルトコンベア37上に新聞紙Aを載せるためにいっきに
下降する。積載用柵体31が搬出ベルトコンベア37に
設けられた溝(図示せず)に嵌り込み、その結果、新聞
紙Aが搬出ベルトコンベア37上に積重ねられると、こ
の搬出ベルトコンベア37は作動して新聞紙Aを搬出す
る。その後、積載用柵体31はガイド35に沿って再び
新聞紙Aを受け止めるために上昇するのであるが、積載
用柵体31が一定量の新聞紙Aを積載したときには仮受
け装置33の仮受けプレ−ト38がガイド39に沿って
前進していて(図1の仮想線参照)、排出されてくる新
聞紙Aを一時受け止めている。そして、積載用柵体31
が所定の位置まで上昇したときにこの仮受けプレ−ト3
8はガイド39に沿って後退し、それまで受け止めてい
た新聞紙Aをこの積載用柵体31上に落下させる。
【0015】図3は新聞紙の供給装置1部分の詳細を示
す側面図である。
【0016】取付け部材41には、リンク43,45の
作動によって揺動するように揺動バ−47,48が取り
付けられ(図4も参照)、取出し吸盤5はこの揺動バ−
47,48に支えられている。
【0017】支持部材49には揺動プレ−ト51が取り
付けられ、この揺動プレ−ト51は駆動ロ−ラ7が固定
された回転軸53を回転可能に支えている。揺動プレ−
ト51はカム55の回転によりリンク57を介して下降
する押下げ部材59によって押されて図上左側に揺動
し、駆動ロ−ラ7は図上左側に移動して待機状態となる
のであるが、押下げ部材59がリンク57に押されて上
昇すると、支持梁61との間に取り付けられた引っ張り
コイルバネ63のバネ力により揺動プレ−ト51、した
がって駆動ロ−ラ7は図上右側に移動し、区分け板3に
形成されている新聞紙ガイド65に取り付けられたフリ
−ロ−ラ67とで新聞紙1部のみを挟み付ける。駆動ロ
−ラ7はモ−タ(図示せず)によってベルト69,71
を介して矢印方向に回転する。
【0018】なお、ちらし広告の供給装置25,27の
揺動プレ−ト73,75はリンク76に接続された押下
げ部材77によって揺動する。
【0019】図4は新聞紙の供給装置1の詳細を示す正
面図である。
【0020】区分け板3の両端下側にはそれぞれ揺動ア
−ム79,81の一端が回転可能に取り付けられ、この
揺動ア−ム79,81の他端は支持梁61に回転可能に
取り付けられている。それぞれの揺動ア−ム79,81
にはリンク83,85が取り付けられていて、このリン
ク83,85はある程度の位相差を保ってリンク83先
行の上下動を行う。新聞紙Aの前送りは、区分け板3が
ベルト車装置2より上に頭を出しているときに行われ、
新聞紙Aの落下トラブルを阻止している。
【0021】図5はベルト車装置2を概略的に示す平面
図である。
【0022】ベルト車装置2は1次送りベルト装置87
と2次送りベルト装置89とから構成され、1次送りベ
ルト装置87の間欠作動によって前送りされてきた新聞
紙Aを新聞紙確認センサ91が感知すると、1次送りベ
ルト装置87は作動を停止する。したがって、新聞紙A
は巾規制ガイド93先端付近で、停止する後方の束と、
2次送りベルト装置89の間欠作動によって前送りされ
る前方の束とに分割される。そして、前方の束が取り出
されて残り少なくなり新聞紙確認センサ91が新聞紙A
を確認しなくなると1次送りベルト装置87は再び作動
して新聞紙Aを取出し位置方向に供給する。
【0023】なお、2次送りベルト装置89は1次送り
ベルト装置87に対して増速されているので、前方に湾
曲して立つための腰が強くなっていた新聞紙Aは巾規制
ガイド93から外れるとのびた状態で取出し位置に到達
する。
【0024】図6は巾規制ガイドの構成を変更した場合
を示す斜視図である。
【0025】巾規制ガイド95は上側及び下側にそれぞ
れ送りベルト97を有していて、この送りベルト97は
駆動ベルト99によって1次送りベルト装置87と同期
して新聞紙Aを前送りするために間欠作動する。
【0026】なお、送りベルト97に代えてスクリュ−
を用い、このスクリュ−の回転によって新聞紙Aを前送
りすることも可能である。
【0027】図7はインサ−タの最上段部分を示す平面
図、図8はインサ−タの最上段部分の正面図である。
【0028】インサ−タの最上段には1セットのカムユ
ニット101が設けられ、このカムユニット101によ
って新聞紙の供給装置1及びちらし広告の供給装置2
5,27の取出し機構を作動させる。
【0029】カム102,103には支持軸105を中
心として揺動する区分け板用先行揺動節107が接続さ
れていて、この区分け板用先行揺動節107の一方の連
結部109はリンク111を介してちらし広告の供給装
置25の区分け板112(図1参照)に取り付けられた
一方の揺動ア−ム(図示せず)に連結され、この揺動ア
−ムと新聞紙の供給装置1の区分け板3に取り付けられ
た揺動ア−ム79(図4参照)とはリンク83によって
連結されている。区分け板用先行揺動節107の他方の
連結部113はリンク115を介してちらし広告の供給
装置27の区分け板116(図1参照)に取り付けられ
た一方の揺動ア−ム(図示せず)に連結されている。ま
た、カム117,119には区分け板用後行揺動節12
1が接続されていて、この区分け板用後行揺動節121
の一方の連結部123はリンク125を介してちらし広
告の供給装置25の区分け板112に取り付けられた他
方の揺動ア−ム(図示せず)に連結され、この揺動ア−
ムと新聞紙の供給装置1の区分け板3に取り付けられた
揺動ア−ム81とはリンク85によって連結されている
(図4参照)。区分け板用後行揺動節121の他方の連
結部127はリンク129を介してちらし広告の供給装
置27の区分け板116(図1参照)に取り付けられた
他方の揺動ア−ム(図示せず)に連結されている。した
がって、回転軸131が回転してカム102,103,
117,119が回転すると、区分け板3,112,1
16は一端側が先行して傾斜しながら上昇及び下降を繰
り返す。
【0030】カム133,135には取出し吸盤用第1
揺動節137が接続され、この取出し吸盤用第1揺動節
137はリンク139を介してちらし広告の供給装置2
5の取出し吸盤138を支える一方の揺動バ−に連結さ
れ、この揺動バ−と新聞紙の供給装置1の取出し吸盤5
を支える一方の揺動バ−47とはリンク43によって連
結されている。また、この取出し吸盤用第1揺動節13
7が固定されている支持軸105には取出し吸盤用第1
連結ア−ム141が固定され、この取出し吸盤用第1連
結ア−ム141はリンク143を介してちらし広告の供
給装置27の取出し吸盤144(図1参照)を支える一
方の揺動バ−と連結されている。支持軸105が図8の
矢印X方向に回転すると、連結部材145によって矢印
Y方向に回転する支持軸147には取出し吸盤用第2連
結ア−ム149,151が固定されていて、取出し吸盤
用第2連結ア−ム149はリンク153を介してちらし
広告の供給装置25の取出し吸盤138を支える他方の
揺動バ−に連結され、この揺動バ−と新聞紙の供給装置
1の取出し吸盤5を支える他方の揺動バ−48とはリン
ク45によって連結されている。また,他方の取出し吸
盤用第2連結ア−ム151はリンク153を介してちら
し広告の供給装置27の取出し吸盤144を支える他方
の揺動バ−に連結されている。したがって、回転軸13
1が回転してカム133,135が回転し、取出し吸盤
用第2連結ア−ム149,151が揺動すると、取出し
吸盤5,138,144は前後方向に揺動する。
【0031】カム155には爪本体用揺動節157が接
続され、この爪本体用揺動節157はリンク159を介
して開き爪23の爪本体23aと連結されている(図2
参照)。また、カム163には補助爪用揺動節165が
接続されていて、この補助爪用揺動節165はリンク1
67を介して開き爪23の補助爪23bに連結されてい
る(図2参照)。したがって、回転軸131が回転して
カム155,163が回転すると、爪本体23a及び補
助爪23bは上下方向に揺動する。
【0032】図9は新聞紙の供給装置1の作動過程を説
明する図である。
【0033】区分け板3が下方に移動すると、揺動バ−
47が図上右側に揺動し、吸盤5は先端の新聞紙の前面
下側を吸い付ける(a)。このとき、新聞紙Aに対して
は新聞紙同士の密着度を低下させるために下側又は横側
から風が送られるのであるが、吸盤5は取出し位置にあ
る新聞紙を多少後方に押し戻すまで移動して、同時に2
部以上の新聞紙をめっくてしまうことを確実に防止す
る。つぎに、揺動バ−47は図上左側に揺動して吸盤5
が先端の新聞紙のみをめくり、区分け板3は先端の新聞
紙と2番目の新聞紙の隙間に上昇して割り込む(b)。
その後、揺動プレ−ト47が図上右側に揺動し、矢印方
向に回転している駆動ロ−ラ7は先端の新聞紙をフリ−
ロ−ラ67とで挟んで下側に引き抜く(c)。
【0034】図10は第1ステ−ション12における作
動過程を説明する図である。
【0035】新聞紙Aが第1ステ−ション12に落下し
て第1側面受け体9及び第1底受け体11に受け止めら
れると(a)、開き用吸盤13,15がこの新聞紙Aの
1次折り端辺側の上端を吸い付けて開く(b)。新聞紙
Aの1次折り端辺側の上端が開くと、片開き爪17が図
2に示す状態から揺動して先端170がこの1次折り端
辺側の間に割り込む(c)。
【0036】なお、図中171は新聞紙Aを第1底受け
体11上に確実に落下させるための外れ防止部材であ
る。
【0037】図11は第2ステ−ション22における作
動過程を説明する図である。
【0038】片開き爪17の先端170が新聞紙Aの1
次折り端辺側の間に割り込むと、第1側面受け体9は新
聞紙Aが第2側面受け体19側に移動するように作動
し、第1底受け体11及び外れ防止部材171は新聞紙
Aが第2底受け体21上に落下するように作動して新聞
紙Aは第2ステ−ション22に移される。新聞紙Aが第
2ステ−ション22に移されると、上方から保持用側面
受け体173が下降する。片開き爪17は揺動して(a
の矢印参照)新聞紙Aの移動に追随するのであるが、こ
の揺動の際に開動作を行い新聞紙Aの1次折り端辺側を
大きく開く(以上a参照)。
【0039】その後、第1側面受け体9及び第1底受け
体11は第1ステ−ション12を構成するように復帰
し、新聞紙Aには開き爪23が割り込む。開き爪23の
割込み動作は先ず爪本体23aの先端部分が新聞紙Aの
1次折り端辺側に入り込み、その後、補助爪23bが全
巾を開くように新聞紙Aに割り込むというものである
(図1も参照)。新聞紙Aが爪本体23a及び補助爪2
3bによって全巾にわたって開いた状態となると、ちら
し広告の供給装置25,27(図1参照)から取り出さ
れたちらし広告B,Cが開き爪23の間を通って新聞紙
A内に落下する。このとき、第1ステ−ション12には
新聞紙の供給装置1から次のジャケット用新聞紙Aが供
給される(以上b参照)。
【0040】図12は排出過程を説明する図である。
【0041】第2ステ−ション22において新聞紙Aに
ちらし広告B,Cが挿入されると、第2底受け体21及
び外れ防止部材171は新聞紙Aが排出ベルト車装置2
9に受け取られるように作動する。このとき片開き爪1
7と開き爪23は待機状態(図2参照)に復帰してい
る。
【0042】以上述べた過程において、新聞紙Aの取出
し動作(センサ175で監視、図3参照)、ちらし広告
B,Cの取出し動作(センサ177,179で監視、図
3参照)及び新聞紙Aの開き動作(吸盤13の圧力を検
出するセンサ及び図11に示す新聞紙Aが第2側面受け
体19に寄り掛かっていることを確認するセンサ181
で監視)の各行程を監視し、各行程のいずれかにミスが
発生した場合には図1に示す除去部材183の先端が下
降し(仮想線参照)、目的に合致していない異常な状態
のものを外部に除去し(図1の矢印参照)、正常なもの
のみを積載用柵体31上又は仮受けプレ−ト38上に排
出する。そして、新聞紙A又はちらし広告B,Cの紙詰
まり状態を監視するセンサ185,187(図1及び図
3参照)によって紙詰まりを監視し、このセンサ18
5,187によって紙詰まり状態が検出されると装置全
体が作動を停止する。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の排出積載装
置では、新聞紙の落下距離をほとんど無くすことができ
るので新聞紙を傷めるおそれがなく、しかも新聞紙の束
の搬出中にも新聞紙を排出できるので作業能率をきわめ
て高めることができる。
【0044】異常な折帳印刷物が排出される場合にも装
置の作動を継続できるようにすれば、作業能率を高める
ことができるだけでなく、装置が停止するのは紙詰まり
のときだけであるから停止原因を調べることなく迅速に
紙詰まり状態を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排出積載装置を備えたインサ−タ
の概略的側面図である。
【図2】インサ−タの概略的正面図である。
【図3】新聞紙の供給装置部分の詳細を示す側面図であ
る。
【図4】新聞紙の供給装置の詳細を示す正面図である。
【図5】ベルト車装置を概略的に示す平面図である。
【図6】巾規制ガイドの構成を変更した場合を示す斜視
図である。
【図7】インサ−タの最上段部分を示す平面図である。
【図8】インサ−タの最上段部分の正面図である。
【図9】新聞紙の供給装置の作動過程を説明する図であ
る。
【図10】第1ステ−ションにおける作動過程を説明す
る図である。
【図11】第2ステ−ションにおける作動過程を説明す
る図である。
【図12】排出過程を説明する図である。
【符号の説明】
28 排出積載装置 29 排出ベルト車装置 31 積載用柵体 38 仮受けプレ−ト A 新聞紙(ジャケット用折帳印刷物) B,C ちらし広告(インサ−ト用折帳印刷物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡崎 健二 神奈川県横浜市緑区竹山1丁目4−1402− 232

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インサ−ト用折帳印刷物が挿入されたジ
    ャケット用折帳印刷物を排出し積載するインサ−タの排
    出積載装置であって、 積載上面レベルをほぼ一定にするために積載用柵体を順
    次下降させ、所定の高さに積み重ねるとその上部に仮受
    けプレ−トを出して排出動作を継続している間に前記積
    載束を自動的に退避させ、次に積載用柵体を上昇復帰さ
    せてから仮受けプレ−トを退避させることによりインサ
    −タの全工程の動作を継続しながら積載束を順次自動的
    に排出することを特徴とするインサ−タの排出積載装
    置。
  2. 【請求項2】 ジャケット用折帳印刷物の取出し動作、
    インサ−ト用折帳印刷物の取出し動作、ジャケット用折
    帳印刷物の開口動作などの各工程のいずれかがミスをし
    たとき、直ちに装置全体を非常停止させずに動作を継続
    し、目的に合致していない異常な状態の折帳印刷物は別
    の除去部材で除去して正常にインサ−トされた合体折帳
    印刷物のみを積載用柵体に継続排出するようにし、紙詰
    まり状態のときだけは機敏に検出し急停止させて復帰作
    業を容易に行えるようにしたことにより作業能率を大幅
    に向上させたことを特徴とする請求項1記載のインサ−
    タの排出積載装置。
JP12333493A 1993-04-26 1993-04-26 インサ−タの排出積載装置 Pending JPH06305625A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009263107A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Dengen Automation Kk 新聞本紙類へのチラシ折り込み装置。
JP2015174766A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 株式会社デュプロ 開き装置および開き装置を備える中入れ丁合装置

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