JPH0630548Y2 - シートトラックスライド装置におけるウォークインロック機構 - Google Patents

シートトラックスライド装置におけるウォークインロック機構

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JPH0630548Y2
JPH0630548Y2 JP1989149836U JP14983689U JPH0630548Y2 JP H0630548 Y2 JPH0630548 Y2 JP H0630548Y2 JP 1989149836 U JP1989149836 U JP 1989149836U JP 14983689 U JP14983689 U JP 14983689U JP H0630548 Y2 JPH0630548 Y2 JP H0630548Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 [産業上の利用分野] この考案は自動車のシートトラックスライド装置におい
てそのウォークインロック機構に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置としては、たとえば実開昭62−4
6229号公報に示すものがある。このシートトラック
スライド装置の作用について簡単に説明する。例えば、
ツードアの自動車で後座席の人が前座席のドアから乗降
する場合を想定する。
まず、前座席の人が前座席のシートから降り、そのシー
トバックを倒すと、ワイヤによりオープンレバーが回動
してロックレバーの係合が解除されるとともに、オープ
ンレバーと可撓性プレートとが互いに係止されてその解
除状態が保持される。
次に、シートを前方へ移動させて後座席の人が乗降す
る。
その後、シートバックを起こしてシートを後方へ移動さ
せると、ロックプレートの突起部により可撓性プレート
とオープンレバーとの係止が解除され、ロックレバーが
係合する。
そして、この手動操作位置で前座席の人は前座席のシー
トに座り、必要ならばシートの位置を再調節する。
ところで、前記ロックプレートにはロックレバーが係脱
可能な複数のロック孔と、可撓性プレートとオープンレ
バーとの係止を解除する突起部とが設けられている。こ
のロックプレートはロアレールに対し別体であって、ロ
アレールの外面に取着されている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、前記ロックプレートはロアレールに対し別体
に設けられているため、部品点数が増え、ロアレールに
対するロックプレートの取付作業が必要となるばかりで
はなく、構造が複雑になる問題があった。
本考案はこのようなロックプレートの機能をロアレール
自体に持たせることにより、ロックプレートをなくし、
組付作業や構造を簡単にすることを目的としている。
考案の構成 [課題を解決するための手段] この目的を達成するためにこの考案では、車体のフロア
2に固定されるロアレール3と、 シート4に固定され、このロアレール3に対し移動可能
に支持したアッパレール5と、 前記ロアレール3にアッパレール5の移動方向に沿って
並設した複数のロック部6と、 前記アッパレール5に回動可能に取付けたハンドル9
と、 このハンドル9に取付けられハンドル9の回動に伴い前
記ロアレール3側の各ロック部6に対し係脱可能なロッ
クレバー10と、 前記ハンドル9に取付けられた連動部9aと、 押圧部12bと係止突部12aとを有し、回動が可能で
前記アッパレール5と一体的に移動するように設けら
れ、シートバック4aと連動手段13により連結されて
シートバック4aを倒した時に連動手段13により引か
れて回動し、押圧部12bにより前記連動部9aを押し
てハンドル9を回動させ、ロックレバー10とロック部
6との係合を開放するオープンレバー2と、 係止部16a,20bを有し前記アッパレール5と一体
的に移動可能に設けられ、バネ15,21に付勢されて
ロアレール3の当接面17に当接してこの付勢力が制さ
れており、アッパレール5の移動に伴い前記当接部17
との当接を脱した時、バネ15,21の付勢力により変
位して係止部16a,20bが前記オープンレバー12
の係止突部12aを係止してハンドル9の回動を阻止
し、ロックレバー10とロック部6との開放状態を保持
するキープ部材とからなる構成を採用した。
[作用] 第3図(a)の状態では、ロックレバー10がロック部
6に係合しているのでシート4はロアレール3の所定の
位置に固定されており、ハンドル9を回して前記の係合
を解き、シート4を前座席の人の最適の位置に調整が可
能である。又、この時キープ部材14はロアレールの当
接部17に当接しているので、キープ部材14の係止部
16a,20bはオープン部材12の係止突部12aを
係止していない。
第3図(b)に示すようにシートバック4aを倒すと、
連動手段13に引かれオープンレバー12が回って連動
部9aを押し、ハンドル9を回してロックレバー10と
ロック部6との係合を開放し、シート4はフリーな状態
となる。
シートバック4aを倒した第3図(c)に示すようにシ
ート4を前進させると、アッパレール5とともにロック
レバー10、オープンレバー12及びキープ部材14が
前進する。
この前進によりキープ部材14がロアレール3の前端部
18から外れた位置に至ると、キープ部材14はロアレ
ール3の当接面17との当接を脱し、バネ15,21の
付勢力により変位して係止部16a,20bがオープン
レバー12の係止突部12aを係止し、ハンドル9の回
動を阻止しロックレバー10とロック部6との係合が開
放された状態を保持する。
[第一実施例] まず、本考案をツードアの自動車の前座席用シートトラ
ックスライド装置に具体化した第一実施例を第1〜7図
に従って説明する。
第3図(a)で概略的に示すように、シートトラック1
として、車体のフロア2には一対のロアレール3が固定
されているとともに、シート4には一対のアッパレール
5が固定され、両アッパレール5は両ロアレール3に嵌
入され、同ロアレール3に沿って移動可能に支持されて
いる。
第1,2図に示すように、一方のロアレール3の下側に
は直接複数のロック孔6がアッパレール5の移動方向に
沿って並設されている。
一方のアッパレール5に固定されたロックブラケット7
及びハンドルサポート8にはハンドル9が回動可能に取
付けられている。このハンドル9にはロックブラケット
7内でロックレバー10が同ハンドル9と一体回動可能
に固定されている。このロックレバー10はハンドル9
の回動に伴い前記ロアレール3の各ロック孔6に対し係
脱可能であって、ハンドル9上に取着されたスプリング
11の付勢力により常にはロック孔6に係合されるよう
になっている。
前記ハンドル9にはハンドルサポート8に隣接してオー
プンレバー12が同ハンドル9に対し回動可能に支持さ
れている。このオープンレバー12は回動可能なシート
4のシートバック4aに対し連動手段としてのケーブル
13により連動されている。
そして、第3図(b)で示すようにシートバック4aを
倒した時オープンレバー12がケーブル13により引か
れて第5図に示すように回動すると、オープンレバー1
2の押圧部12bによりハンドル9の連動部9aが押さ
れ、ロックレバー10及びハンドル9がスプリング11
の付勢力に抗して回動し、ロックレバー10がロアレー
ル3のロック孔6から離脱するようになっている。
一方、第3図(a)に示すようにシートバック4aを起
こした時ケーブル13が緩んでハンドル9及びロックレ
バー10がスプリング11の付勢力により第4図(a)
(b)(c)に示すように回動すると、ハンドル9の連
動部9aによりオープンレバー12の押圧部12bが押
されて回動するとともに、ロックレバー10がロアレー
ル3のロック孔6に係合されるようになっている。
前記ハンドルサポート8にはキープ部材14が支持され
ている。このキープ部材14はハンドルサポート8に固
定された片持梁状の板ばね15と、同板ばね15の先端
部上に固定された係止プレート16とからなり、板ばね
15の先端部にはロアレール3上へ向けて突出する突設
部15aが折曲形成されているとともに、係止プレート
16には長溝状の係止部16aが形成されている。この
キープ部材14の板ばね15の突設部15aはロアレー
ル3に対するアッパレール5の移動に伴いロアレール3
上の当接面17に当接する状態と、当接を脱し第6図
(a)(b)に示すようにロアレール3の前端部18か
ら外れた空間19に位置する状態とを取り得るようにな
っている。
前記オープンレバー12にはキープ部材14の係止プレ
ート16に対応して係止突部12aが形成されている。
キープ部材14の板ばね15の突設部15aがロアレー
ル3の当接面17に摺接している状態では、板ばね15
が上方へ持上げられ、係止プレート16の係止部16a
がオープンレバー12の係止突部12aの回動軌跡から
外れた位置にある。従って、オープンレバー12の回動
位置に関係なくその係止突部12aが係止プレート16
の係止部16aに係入されない。
一方、キープ部材14の板ばね15の突設部15aがロ
アレール3の前端部18から外れた空間19に位置して
いる状態では、板ばね15の突設部15aとロアレール
3の当接面17との当接が外れて板ばね15が水平状態
に戻り、シートバック4aを倒してケーブル13により
オープンレバー12を回動させた状態で、その係止突部
12aが係止プレート16の係止部16aに係入される
ようになっている。従って、シートバック4aの状態に
関係なくオープンレバー12の回動位置がキープ部材1
4により保持され、ロアレール3のロック孔6に対する
ロックレバー10の係合が解除されたままの状態を維持
する。
次に、このように構成されたシートトラックスライド装
置の使い方について述べる。
第3図(a)に示す状態では、シートバック4aが起こ
され、シート4の位置が前座席の人にとって最適な状態
になるように調節してある。この状態では、第4図
(a)(b)(c)について前述したように、ロックレ
バー10がロアレール3のロック孔6に係合されている
とともに、キープ部材14の板ばね15の突設部15a
がロアレール3の当接面17に当接している。従って、
オープンレバー12の係止突部12aがキープ部材14
の係止プレート16の係止部16aから外れ、ハンドル
9を回動させることができる。この場合、ハンドル9を
回動させてロックレバー10の係合を解除した状態でシ
ート4を移動させ、適宜位置でハンドル9を離せば、シ
ート4の位置を再調節することができる。
次に、第3図(b)に示すようにシートバック4aを倒
すと、第5図について前述したように、オープンレバー
12が回動してロックレバー10の係合が解除されると
ともに、オープンレバー12の係止突部12aが係止プ
レート16の係止部16aの真下に位置して係入可能状
態となる。
次に、第3図(c)に示すようにシートバック4aを倒
したままシート4を前方へ移動させると、第6図(a)
(b)に示すように、アッパレール5とともにロックレ
バー10及びオープンレバー12及びキープ部材14が
移動する。
キープ部材14の板ばね15の突設部15aがロアレー
ル3の前端部18から外れた空間19に達すると、キー
プ部材14が水平状態に戻り、その係止プレート16の
係止部16aにオープンレバー13の係止突部12aが
係入される。従って、オープンレバー12の回動位置が
キープ部材14により保持され、ロックレバー10の係
合が解除されたままの状態となる。
この状態で、後座席の人が前座席のドアから乗降するこ
とができる。
その後、前座席の人が前座席のシート4に座る場合に
は、第3図(d)に示すようにまずシートバック4aを
起こす。このときにもキープ部材14による保持が維持
されている。
そして、第3図(a)に示すようにシート4を後方へ移
動させると、第7図に示すようにキープ部材14の板ば
ね15の突設部15aがロアレール3の前端部18に当
接して板ばね15が持上げられ、その突設部15aがロ
アレール3の当接面17に摺接する。従って、キープ部
材14によるオープンレバー12の保持が解除され、ハ
ンドル9がスプリング11の付勢力により回動してロッ
クレバー10がロアレール3のロック孔6に係合され
る。従って、シート4は一旦そこでロックされる。
そして、必要ならば、前座席の人はシート4の位置を調
節する。
特に第一実施例では、ロアレール3の当接面17とロア
レール3の前端部18から外れた空間19とを利用し
て、オープンレバー12に対するキープ部材14の保持
動作を行わせている。この当接面17や前端部18や空
間19はロアレール3にもともと必然的にあるものであ
り、これらを有効に利用することにより、従来技術で示
したロックプレートをなくすことができる。従って、ロ
アレール3に直接ロック孔6を形成したことと相俟っ
て、部品点数が減り、組付作業や構造を簡単にすること
ができる。
さらに、キープ部材14は板ばね15と係止プレート1
6とからなるので、ハンドル9を付勢するスプリング1
1の弾性力は板ばね15に直接かからず、板ばね15の
耐久性及び信頼性が向上する。
[第二実施例] 次に、第8〜13図に示す第二実施例を前記第一実施例
との相違点を中心に説明する。なお、第8図、第9図、
第10図(a)(b)(c)、第11図、第12図
(a)(b)及び第13図はそれぞれ第一実施例の第1
図、第2図、第4図(a)(b)(c)、第5図、第6
図(a)(b)及び第7図に対応し、第一実施例の第3
図(a)(b)(c)(d)は第二実施例にも共用す
る。
この第二実施例では、第一実施例と比較して、特にキー
プ部材14の弾性付与手段が変更されている。すなわ
ち、キープ部材14はハンドルサポート8に対し回動可
能に支持された係止レバー20と、この係止レバー20
とアッパレール5との間に連結された引張コイルばね2
1とからなり、係止レバー20の先端部には突設部20
aが形成されているとともに、係止レバー20の基端部
には係止部20bが形成されている。
又、前記係止レバー20の突設部20aはロアレール3
に対するアッパレール5の移動に伴いロアレール3の当
接面17に当接する状態と、第12図(a)(b)に示
すようにロアレール3の前端部18から外れた空間19
に位置する状態とを取り得るようになっている。この当
接面17の場所が第一実施例と比較して異なる。
前記オープンレバー12の形状も第一実施例と比較して
変更されている。オープンレバー12にはキープ部材1
4の係止レバー20の係止部20bに対応して係止突部
12aが形成され、同係止レバー20の突設部20aが
ロアレール3の当接面17に摺接している状態では、前
記係止レバー20の係止部20bがオープンレバー12
の係止突部12aの回動軌跡から外れた位置にある。従
って、オープンレバー12の回動位置に関係なくその係
止突部12aが係止レバー20の係止部20bに係合さ
れない。
一方、係止レバー20の突設部20aがロアレール3の
前端部18から外れた空間19に位置している状態で
は、係止レバー20の突設部20aとロアレール3の当
接面17との係合が外れ、シートバック4aを倒してケ
ーブル13によりオープンレバー12を回動させた状態
で、その係止突部12aが係止レバー20の係止部20
bの下側に係合されるようになっている。従って、シー
トバック4aの状態に関係なくオープンレバー12の回
動位置がキープ部材14により保持され、ロアレール3
のロック孔6に対するロックレバー10の係合が解除さ
れたままの状態を維持する。
そのほか、オープンレバー12の押圧部12b並びにそ
れにより押されるハンドル9の連動部9aについて、そ
れらの形状が変更されている。
主に以上の点でこの第二実施例は第一実施例と異なり、
この第二実施例についてのより詳細な説明は両実施例の
各図を対応させて第一実施例を参照されたい。
このように構成されたシートトラックスライド装置の使
い方も基本的には第一実施例と同様であり、この第二実
施例についての詳細説明は両実施例の各図を対応させて
第一実施例を参照されたい。この場合、第二実施例にお
けるキープ部材14の係止レバー20の係止部20bと
オープンレバー12の係止突部12aとの係脱が、第一
実施例ではキープ部材14の係止プレート16の係止部
16aとオープンレバー12の係止突部12aとの係脱
に該当し、その点やキープ部材14及びオープンレバー
12等の変更に伴う若干の相違があるのみである。
この第二実施例においても、第一実施例と同様に、ロア
レール3に直接ロック孔6を形成したことと相俟って、
部品点数が減り、組付作業や構造を簡単にすることがで
きる。
さらに、この第二実施例では第一実施例と比較してキー
プ部材14の強度が高められている。
考案の効果 本考案によれば、ロアレール3の当接面17とロアレー
ル3の端部18と同端部18から外れた空間19とを利
用して、オープンレバー12に対するキープ部材14の
保持動作を行わせている。この当接面17や端部18や
空間19はロアレール3にもともと必然的にあるもので
あり、これらを有効に利用することにより、従来技術で
示したロックプレートをなくすことができる。従って、
ロアレール3に直接ロック部6を形成したことと相俟っ
て、部品点数が減り、組付作業や構造を簡単にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本考案の第一実施例を示し、第1図はシー
トトラックスライド装置のウォークインロック機構を示
す組立斜視図、第2図は同じく分解斜視図、第3図
(a)(b)(c)(d)はシートの各移動状態を示す
作用説明図、第4図(a)(b)(c)はそれぞれ第3
図(a)の状態における同機構を示す縦断面図、部分平
面図及び部分正面図、第5図は第3図(b)の状態にお
ける同機構を示す縦断面図、第6図(a)(b)はそれ
ぞれ第3図(c)の状態における同機構を示す縦断面図
及び部分正面図、第7図は第3図(d)から第3図
(a)の状態に戻す途中の同機構を示す部分正面図、第
8〜13図は本考案の第二実施例を示し、第8図はシー
トトラックスライド装置のウォークインロック機構を示
す組立斜視図、第9図は同じく分解斜視図、第10図
(a)(b)(c)はそれぞれ第3図(a)の状態にお
ける同機構を示す縦断面図、部分平面図及び部分正面
図、第11図は第3図(b)の状態における同機構を示
す縦断面図、第12図(a)(b)はそれぞれ第3図
(c)の状態における同機構を示す縦断面図及び部分平
面図、第13図は第3図(d)から第3図(a)の状態
に戻す途中の同機構を示す部分平面図である。 1……シートトラック、2……フロア、3……ロアレー
ル、4……シート、4a……シートバック、5……アッ
パレール、6……ロック孔(ロック部)、9……ハンド
ル、9a……連動部、10……ロックレバー、11……
スプリング、12……オープンレバー、12a……係止
突部、12b……押圧部、13……ケーブル(連動手
段)、14……キープ部材、15……板ばね、15a…
…突設部、16……係止プレート、16a……係止部、
17……当接面、18……前端部、19……空間、20
……係止レバー、20a……突設部、20b……係止
部、21……引張コイルばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体のフロア(2)に固定されるロアレー
    ル(3)と、 シート(4)に固定され、このロアレール(3)に対し
    移動可能に支持したアッパレール(5)と、 前記ロアレール(3)にアッパレール(5)の移動方向
    に沿って並設した複数のロック部(6)と、 前記アッパレール(5)に回動可能に取付けたハンドル
    (9)と、 このハンドル(9)に取付けられハンドル(9)の回動
    に伴い前記ロアレール(3)側の各ロック部(6)に対
    し係脱可能なロックレバー(10)と、 前記ハンドル(9)に取付けられた連動部(9a)と、 押圧部(12b)と係止突部(12a)とを有し、回動
    が可能で前記アッパレール(5)と一体的に移動するよ
    うに設けられ、シートバック(4a)と連動手段(1
    3)により連結されてシートバック(4a)を倒した時
    に連動手段(13)により引かれて回動し、押圧部(1
    2b)により前記連動部(9a)を押してハンドル
    (9)を回動させ、ロックレバー(10)とロック部
    (6)との係合を開放するオープンレバー(12)と、 係止部(16a,20b)を有し前記アッパレール
    (5)と一体的に移動可能に設けられ、バネ(15,2
    1)に付勢されてロアレール(3)の当接面(17)に
    当接してこの付勢力が制されており、アッパレール
    (5)の移動に伴い前記当接部(17)との当接を脱し
    た時、バネ(15,21)の付勢力により変位して係止
    部(16a,20b)が前記オープンレバー(12)の
    係止突部(12a)を係止してハンドル(9)の回動を
    阻止し、ロックレバー(10)とロック部(6)との開
    放状態を保持するキープ部材(14)からなることを特
    徴とするシートトラックスライド装置におけるウォーク
    インロック機構。
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JPH0248251Y2 (ja) * 1985-07-12 1990-12-18
JPH0453299Y2 (ja) * 1987-07-31 1992-12-15

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