JPH06305489A - 内装・防音断熱部材取付方法 - Google Patents
内装・防音断熱部材取付方法Info
- Publication number
- JPH06305489A JPH06305489A JP10101593A JP10101593A JPH06305489A JP H06305489 A JPH06305489 A JP H06305489A JP 10101593 A JP10101593 A JP 10101593A JP 10101593 A JP10101593 A JP 10101593A JP H06305489 A JPH06305489 A JP H06305489A
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- Japan
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- interior
- insulating member
- interior member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外板の内面に設けられた構体の点検時等にお
いて、防音断熱部材の取りはずしを容易とする。 【構成】 防音断熱部材３を予め内装部材４の室外側に
取り付けた後、内装部材４を外板１に設けられた構体２
に取り付けることによって、構体２の点検時等には内装
部材４を取り外すと直ちに構体２が現れるため、構体２
の点検作業等が容易となる。
いて、防音断熱部材の取りはずしを容易とする。 【構成】 防音断熱部材３を予め内装部材４の室外側に
取り付けた後、内装部材４を外板１に設けられた構体２
に取り付けることによって、構体２の点検時等には内装
部材４を取り外すと直ちに構体２が現れるため、構体２
の点検作業等が容易となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機等に適用される
内装・防音断熱部材取付方法に関する。
内装・防音断熱部材取付方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の航空機における内装・防音断熱部
材の取付を図３及び図４により説明する。図３及び図４
において、０１が外板、０２が構体、０３が防音断熱部
材、０４が内装部材、０５が防音断熱部材取付用ピン、
０６が内装部材取付用ショックマウント、０７がストッ
パーである。
材の取付を図３及び図４により説明する。図３及び図４
において、０１が外板、０２が構体、０３が防音断熱部
材、０４が内装部材、０５が防音断熱部材取付用ピン、
０６が内装部材取付用ショックマウント、０７がストッ
パーである。
【０００３】上記航空機の内装・防音断熱部材０４，０
３の取付においては、構体０２に防音断熱部材取付用ピ
ン０５をはさみ、内装部材取付用ショックマウント０６
を構体０２に取付ける。その後、防音断熱部材０３を防
音断熱部材取付用ピン０５とストッパー０７により構体
０２に取り付け、図４に示すように内装部材取付用ショ
ックマウント０６に内装部材０４を取り付けていた。
３の取付においては、構体０２に防音断熱部材取付用ピ
ン０５をはさみ、内装部材取付用ショックマウント０６
を構体０２に取付ける。その後、防音断熱部材０３を防
音断熱部材取付用ピン０５とストッパー０７により構体
０２に取り付け、図４に示すように内装部材取付用ショ
ックマウント０６に内装部材０４を取り付けていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の航空機の内装・
防音断熱部材の取付においては、次の課題があった。
防音断熱部材の取付においては、次の課題があった。
【０００５】即ち、構体の点検は、内装部材をはずした
後に防音断熱部材をはずして行わなければならず、ま
た、２種類の取付用部品を構体に取付けなくてはならな
いため、取りはずし、取り付け作業がともに繁雑である
という課題があった。
後に防音断熱部材をはずして行わなければならず、ま
た、２種類の取付用部品を構体に取付けなくてはならな
いため、取りはずし、取り付け作業がともに繁雑である
という課題があった。
【０００６】本発明は、前記の課題に鑑み提案するもの
であり、その目的は、取付用部品数を削減し、取り付
け、取りはずし作業を容易とすることができる航空機用
内装・防音断熱部材取付方法を提供しようとする点にあ
る。
であり、その目的は、取付用部品数を削減し、取り付
け、取りはずし作業を容易とすることができる航空機用
内装・防音断熱部材取付方法を提供しようとする点にあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の内装・防音断熱
部材取付方法は、内装部材の室外側に防音断熱部材を取
付けた後、上記内装部材を外板の内面に設けられた構体
に取付けることを特徴としている。
部材取付方法は、内装部材の室外側に防音断熱部材を取
付けた後、上記内装部材を外板の内面に設けられた構体
に取付けることを特徴としている。
【０００８】
【作用】上記において、外板に設けられた構体への防音
断熱部材の取付けは、防音断熱部材を内装部材に取付け
た後、内装部材とともに行われる。
断熱部材の取付けは、防音断熱部材を内装部材に取付け
た後、内装部材とともに行われる。
【０００９】そのため、構体点検時等においては、構体
から内装部材を取りはずすと、防音断熱部材が内装部材
といっしょに取りはずされ、構体が現れ、その点検作業
を容易に行うことができる。
から内装部材を取りはずすと、防音断熱部材が内装部材
といっしょに取りはずされ、構体が現れ、その点検作業
を容易に行うことができる。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例について、図１及び図２に
より説明する。図１及び図２において、１は航空機の外
板、２は同外板１の内面に設けられた構体、４は同構体
２の内側に設けられる内装部材であり、３は上記構体２
と内装部材４の間に配設される防音断熱部材、５は上記
構体２に設けられ内装部材４を構体２に取付けるショッ
クマウント、６は上記内装部材４に防音断熱部材３を固
定するベルクロである。
より説明する。図１及び図２において、１は航空機の外
板、２は同外板１の内面に設けられた構体、４は同構体
２の内側に設けられる内装部材であり、３は上記構体２
と内装部材４の間に配設される防音断熱部材、５は上記
構体２に設けられ内装部材４を構体２に取付けるショッ
クマウント、６は上記内装部材４に防音断熱部材３を固
定するベルクロである。
【００１１】次に、前記図１及び図２に示す航空機の内
装部材４及び防音断熱部材３の取付要領について、以下
に説明する。
装部材４及び防音断熱部材３の取付要領について、以下
に説明する。
【００１２】まず、図１（ａ）に示すように防音断熱部
材３を内装部材４の構体２側へベルクロ６で取り付け、
内装部材４をショックマウント５を介し、構体２に取り
付ける。防音断熱部材３は内装部材４との間ですき間を
作らぬために、内装部材４よりも大きくし重ね合わせ
る。
材３を内装部材４の構体２側へベルクロ６で取り付け、
内装部材４をショックマウント５を介し、構体２に取り
付ける。防音断熱部材３は内装部材４との間ですき間を
作らぬために、内装部材４よりも大きくし重ね合わせ
る。
【００１３】本実施例においては、構体２の点検等で防
音断熱部材３の取りはずしを要する場合には、内装部材
４をはずすだけで構体２が現れ、その点検等を容易に行
うことができる。
音断熱部材３の取りはずしを要する場合には、内装部材
４をはずすだけで構体２が現れ、その点検等を容易に行
うことができる。
【００１４】また、防音断熱部材がショックマウントの
役割を果たすため、ショックマウント数を削減すること
ができる。
役割を果たすため、ショックマウント数を削減すること
ができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明の内装・防音断熱部材取付方法
は、防音断熱部材を予め内装部材の室外側に取り付けた
後、内装部材を外板に設けられた構体に取り付けること
によって、構体の点検時等には、内装部材を取り外す
と、直ちに構体が現れるため、構体の点検作業等が容易
となる。
は、防音断熱部材を予め内装部材の室外側に取り付けた
後、内装部材を外板に設けられた構体に取り付けること
によって、構体の点検時等には、内装部材を取り外す
と、直ちに構体が現れるため、構体の点検作業等が容易
となる。
【図１】本発明の一実施例の説明図で、（ａ）は防音断
熱部材を内装部材に取り付ける前の状態の説明図、
（ｂ）は防音断熱部材が取り付けられた内装部材を構体
に取り付けた状態の説明図、（ｃ）は（ｂ）のＡ部の拡
大図である。
熱部材を内装部材に取り付ける前の状態の説明図、
（ｂ）は防音断熱部材が取り付けられた内装部材を構体
に取り付けた状態の説明図、（ｃ）は（ｂ）のＡ部の拡
大図である。
【図２】上記一実施例に係る内装部材を構体より取り外
した状態の説明図である。
した状態の説明図である。
【図３】従来の方法の説明図で、（ａ）は構体に防音断
熱部材を取り付けた状態の説明図、（ｂ）は（ａ）のＢ
部を拡大した斜視図である。
熱部材を取り付けた状態の説明図、（ｂ）は（ａ）のＢ
部を拡大した斜視図である。
【図４】従来の方法に係る構体に内装部材を取り付けた
状態の説明図である。
状態の説明図である。
１ 外板 ２ 構体 ３ 防音断熱部材 ４ 内装部材 ５ ショックマウント ６ ベルクロ
Claims (1)
- 【請求項１】 内装部材の室外側に防音断熱部材を取付
けた後、上記内装部材を外板の内面に設けられた構体に
取付けることを特徴とする内装・防音断熱部材取付方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10101593A JPH06305489A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 内装・防音断熱部材取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10101593A JPH06305489A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 内装・防音断熱部材取付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06305489A true JPH06305489A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14289394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10101593A Withdrawn JPH06305489A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 内装・防音断熱部材取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06305489A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007131583A1 (en) * | 2006-05-17 | 2007-11-22 | Airbus Deutschland Gmbh | Insulation of an aircraft fuselage structure |
| JP2010538898A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-12-16 | エアバス・オペレーションズ・ゲーエムベーハー | 飛行機を断熱および防音するための遮蔽構造体 |
| JP2013249056A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Boeing Co:The | 壁の据付システム及び方法 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP10101593A patent/JPH06305489A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007131583A1 (en) * | 2006-05-17 | 2007-11-22 | Airbus Deutschland Gmbh | Insulation of an aircraft fuselage structure |
| JP2009537362A (ja) * | 2006-05-17 | 2009-10-29 | エアバス・オペレーションズ・ゲーエムベーハー | 航空機胴体構造体の絶縁材 |
| US8308103B2 (en) | 2006-05-17 | 2012-11-13 | Airbus Operations Gmbh | Insulation of an aircraft fuselage structure |
| JP2010538898A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-12-16 | エアバス・オペレーションズ・ゲーエムベーハー | 飛行機を断熱および防音するための遮蔽構造体 |
| US8327976B2 (en) | 2008-08-08 | 2012-12-11 | Airbus Operations Gmbh | Insulation design for thermal and acoustic insulation of an aircraft |
| JP2013249056A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Boeing Co:The | 壁の据付システム及び方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |