JPH0630405Y2 - 煉瓦素地の移載装置 - Google Patents

煉瓦素地の移載装置

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Publication number
JPH0630405Y2
JPH0630405Y2 JP1987105731U JP10573187U JPH0630405Y2 JP H0630405 Y2 JPH0630405 Y2 JP H0630405Y2 JP 1987105731 U JP1987105731 U JP 1987105731U JP 10573187 U JP10573187 U JP 10573187U JP H0630405 Y2 JPH0630405 Y2 JP H0630405Y2
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JP
Japan
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scraping
pallet
transfer device
transfer
mounting plate
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Application number
JP1987105731U
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English (en)
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JPS649711U (ja
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文男 三島
照男 鈴木
鉱太郎 岡田
良夫 辻村
亘 長谷
甚一 ▲榊▼原
Original Assignee
全愛知県赤煉瓦工業協同組合
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は切断された煉瓦の単体素地を多数個載置せしめ
た移行装置から、同時にパレット上に移載せしめる様に
した煉瓦素地の移載装置に関するものである。
従来の技術 従来、煉瓦の製造工程においては切断された単体素地を
次工程に移すに際しては、移動、運搬、載置などの操作
をしばしば必要とされており、特に湿式による製造の場
合は切断された単体素地は強度が低いため、移動し、パ
レット等に載置せしめるときは、角部分の欠損等に細心
の注意を払わねばならなく、かかる作業を人手に頼るの
では非常に非能率的であり、且つ不経済であると共に常
に細心の注意のもとで作業を行わなければならず歩留り
の向上にも限度がある。
又、大型機械等では角部分の欠損等を常に監視をするた
めには監視装置を別個に設けなくてはならずコスト的に
限界がある欠点を有していた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は固定されないパレット上に単体素地を確実に移
載すると共に、単体素地の角部分の欠損等を発生させる
ことなく簡易な装置にて歩留りの向上を図らしめて連続
生産に対応せしめる様にした煉瓦素地の移載装置を提供
せんとするものである。
〔考案の構成〕
問題点を解決するための手段 本考案はかかる点に鑑み、長手方向搬送コンベア上のパ
レットの短手方向に進退制御されるカギ状の掻出部を有
する掻出装置を設けると共に、該掻出装置の掻出部の進
行方向前方には前工程である切断工程との間を往動自在
と成す移行装置を設け、該移行装置はパレットの長手方
向に多数の載置板を並設すると共に、該載置板を左右接
離自在と成し、かかる載置板における前工程側である一
端部に単体素地を個別に載置した状態にて、この載置板
における長手方向搬送コンベア側である他端部をパレッ
ト上に移載した時、載置板上の単体素地を掻出装置の掻
出部により他端部まで移行制御すると共に、載置板を抜
き出してパレット上に移載する様にした煉瓦素地の移載
装置を提供して上記欠点を解消せんとするものである。
作用 本考案にあっては、移行祖位置の載置板一端部に切断済
の単体素地を載置した状態にて長手方向搬送コンベア終
端部に停止されているパレット上に載置板他端部を移載
すると共に、載置板を左右に離隔し、そして待機してい
る掻出装置の掻出部を移行し、単体素地の一端面部に当
接させ、かかる掻出部を他端部へスライドさせて単体素
地を載置板他端部まで移行すると共に、移行装置を掻出
部のスライド方向と反対方向にスライドさせて載置板を
抜き外して単体素地をパレット上に整列載置するのであ
る。
実施例 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1はパレットストッカーであり、該パレットストッカー
1内に長方形状に形成せしめたパレット2、2a…を多数
個積層せしめて立設せしめると共に、パレットストッカ
ー1下方にはパレット2、2a…の長手部側を係止部3、
3a…により係止せしめて短手方向に間歇循環駆動成さし
める短手方向搬送コンベア4を配置せしめ、該短手方向
搬送コンベア4の終端部に搬送せしめられるパレッ2、
2a…を受承するローラ5、5a…を適宜傾斜自在成さしめ
る受承部6を連設せしめている。
7は受承部6に連設せしめる長手方向搬送コンベアであ
り、該長手方向搬送コンベア7は受承部6を介して短手
方向搬送コンベア4の搬送方向と直交せしめる方向、即
ちパレット2、2a…の長手方向に搬送せしめる。
8は長手方向搬送コンベア7終端上方に設けせしめる掻
出装置であり、該掻出装置8は搬送されるパレット2、
2a…の短手方向に支持杆9、9aを水平状に並設せしめ、
該支持杆9、9aに摺動体10を挟装せしめて摺動自在に成
さしめると共に、摺動体10下方に掻出部11の一端部を枢
支せしめ、又上方にはシリンダ12を固設せしめ、該シリ
ンダ12のロッド13先端を掻出部11の他端部から一端部に
渉って設けせしめている山状に形成せしめたフレーム14
の頂部に枢支せしめて掻出部11をシリンダ12により揺動
自在に成さしめている。
15は単体素地Wの切断工程(図示せず)と、掻出工程と
の間を往動自在に成さしめた移行装置であり、該移行装
置15は単体素地Wを個別に載置する多数の載置板16、16
a…を並設すると共に、該載置板16、16a…は左右接離自
在と成しており、長手方向搬送コンベア7により搬送さ
れるパレット2、2a…の長手方向搬送コンベア7終端で
の停止状態をセンサー(図示せず)等にて検出すると、
移行装置15の載置板16、16a…における前工程側である
一端部上に切断済の単体素地Wを個別に載置した状態に
て、この載置板16、16a…における長手方向搬送コンベ
ア7側である他端部を、停止されているパレット2、2a
…上に同期的に移行するのである。尚、17はパレット上
に整列載置せしめたパレット2、2a…を次工程へ搬送せ
しめるコンベアである。
次に本考案に係る煉瓦素地の移載装置の作用について説
明すると、 パレットストッカー1最下部のパレット2、2a…を係止
部3、3a…により一枚毎係止せしめて順次短手方向搬送
コンベア4にて間歇駆動せしめ、受承部6のローラ5、
5a…上に載置せしめて待機せしめ、長手方向搬送コンベ
ア7終端部にパレット2、2a…が空の状態に成った時、
傾斜せしめているローラ5、5a…を水平状にせしめて長
手方向搬送コンベア7にパレット2、2a…を載置せしめ
て長手方向搬送コンベア7終端部まで搬送せしめるので
ある。
次に、移行装置15の載置板16、16a…一端部に切断済の
単体素地Wを載置した状態にて長手方向搬送コンベア7
終端部に停止されているパレット2、2a…上に載置板1
6、16a…他端部を移載すると共に、載置板16、16a…を
左右に離隔し、そして上方にて待機している掻出装置8
の掻出部11を下方へ移行し、単体素地Wの一端面部に当
接させ、かかる掻出部11をコンベア17側へスライドさせ
て単体素地Wを載置板16、16a…他端部まで移行すると
共に、移行装置15を掻出部11のスライド方向と反対方向
にスライドさせて載置板16、16a…を抜き外して単体素
地Wをパレット2、2a…上に整列載置するのである。
〔考案の効果〕
要するに本考案は、長手方向搬送コンベア7上のパレッ
ト2、2a…の短手方向に進退制御されるカギ状の掻出部
11を有する掻出装置8を設けると共に、該掻出装置8の
掻出部11の進行方向前方には前工程である切断工程との
間を往動自在と成す移行装置15を設け、該移行装置15は
パレット2、2a…の長手方向に多数の載置板16、16a…
を並設すると共に、該載置板16、16a…を左右接離自在
と成し、かかる載置板16、16a……における前工程側で
ある一端部に単体素地Wを個別に載置した状態にて、こ
の載置板16、16a…における長手方向搬送ンベア7側で
ある他端部をパレット2、2a…上に移載した時、載置板
16、16a…上の単体素地Wを掻出装置8の掻出部11によ
り他端部まで移行制御すると共に、載置板16、16a…を
抜き出してパレット2、2a…上に移載する様にしたの
で、長手方向搬送コンベア7上に単に載った状態にて終
端側まで移送されるパレット2、2a…上に確実に単体素
地Wを移載することが出来、又この移載時には単体素地
W間を離隔していることにより、パレット2、2a…上へ
の移載中、若しくは移載後におけるパレット2、2a…の
搬送時においても単体素地W同士の損傷防止が図られ、
又載置板16、16a…からパレット2、2a…への移載工程
中においても、パレット2、2a…上を滑らせずに行うた
め単体素地Wの底面の損傷防止が図れる等その実用的効
果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1図は本考
案に係る煉瓦素地の移載装置の平面図、第2図は同上A
−A要部断面図、第3図(a)(b)は同上B−B要部断面図
である。 1……パレットストッカー、2、2a……パレット 3、3a……係止部、4……短手方向搬送コンベア 6……受承部、7……長手方向搬送コンベア 8……掻出装置、15……移行装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向搬送コンベア上のパレットの短手
    方向に進退制御されるカギ状の掻出部を有する掻出装置
    を設けると共に、該掻出装置の掻出部の進行方向前方に
    は前工程である切断工程との間を往動自在と成す移行装
    置を設け、該移行装置はパレットの長手方向に多数の載
    置板を並設すると共に、該載置板を左右接離自在と成
    し、かかる載置板における前工程側である一端部に単体
    素地を個別に載置した状態にて、この載置板における長
    手方向搬送コンベア側である他端部をパレット上に移載
    した時、載置板上の単体素地を掻出装置の掻出部により
    他端部まで移行制御すると共に、載置板を抜き出してパ
    レット上に移載する様にしたことを特徴とする煉瓦素地
    の移載装置。
JP1987105731U 1987-07-08 1987-07-08 煉瓦素地の移載装置 Expired - Lifetime JPH0630405Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987105731U JPH0630405Y2 (ja) 1987-07-08 1987-07-08 煉瓦素地の移載装置

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JP1987105731U JPH0630405Y2 (ja) 1987-07-08 1987-07-08 煉瓦素地の移載装置

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Publication Number Publication Date
JPS649711U JPS649711U (ja) 1989-01-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0711932Y2 (ja) * 1991-07-31 1995-03-22 一男 渡辺 コンクリートブロック成形用の面パレットの供給処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213969A (en) * 1975-07-22 1977-02-02 C-Nu:Kk Process for making ornament or display piece made of clay-like materia l containing mainly grain powder

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JPS649711U (ja) 1989-01-19

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