JPH06303450A - 変調用トランス及びフォーカス補正装置 - Google Patents

変調用トランス及びフォーカス補正装置

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Publication number
JPH06303450A
JPH06303450A JP8879393A JP8879393A JPH06303450A JP H06303450 A JPH06303450 A JP H06303450A JP 8879393 A JP8879393 A JP 8879393A JP 8879393 A JP8879393 A JP 8879393A JP H06303450 A JPH06303450 A JP H06303450A
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JP
Japan
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coil
core
transformer
focus
modulation
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Withdrawn
Application number
JP8879393A
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English (en)
Inventor
Shoji Suzaki
章司 須崎
Mikiaki Yamagishi
幹明 山岸
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はAFCパルスを垂直周期の変調波で
精度良く変調することを目的としている。 【構成】 本発明において、主コイル12を巻回したド
ラム型コア11と2次側コイル14を巻回したドラム型
コア13とをギャップGを介して図示の如く配置し、主
コイル12に被変調電流を流し、2次側コイル14に変
調電流を流すと、ドラム型コア11、13のギャップG
を挟んで対向するつばの部分の磁束の方向が同一方向の
場合は、主コイル12のインダクタンスを増加させ、逆
方向の場合は同インダクタンスを減少させるため、2次
側コイル14を流れる変調電流で主コイル12を流れる
被変調電流を変調することができる。この時、ドラムコ
ア11の磁束は両端のつばの部分を介してループを描く
ため、このドラムコア11の磁束がドラム型コア13の
中心部に入り込むことがほとんどなく、主コイル12を
流れる電流を精度良く変調することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機の水
平出力回路に用いられ、受像画面の周辺フォーカスの改
善用の変調トランス及びフォーカス補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からテレビジョン受像機のブラウン
管の画面に写し出す映像のフォーカスを改善するために
何の補正もしていないと、受像画面のフォーカスは図1
3に示したように中央部に比べて周辺部が甘くなってし
まう。そこで、図10に示すような前記受像画面の水平
方向のフォーカスを改善するフォーカス補正装置が設け
られている。この装置のフォーカストランス1の1次側
に図示されないフライバックトランスからのAFCパル
ス100がチョークコイル2を介して入力され、このA
FCパルス100はチョークコイル2とフォーカストラ
ンス1の1次側コイルL1のインダクタンスと,コンデ
ンサC1と前記1次側コイルL1の両端の浮遊容量によ
って積分されて、図11(A)に示すようなパラボラ波
形状となって、前記1次側コイルL1を流れる。従っ
て、フォーカストランス1の2次側コイルL2には1対
nの巻線比で昇圧された図11(B)で示すようなパラ
ボラ波形状電圧が発生する。このパラボラ波形状電圧は
降圧カップリングコンデンサC4を介して図示されない
ブラウン管のフォーカス電極に印加されることにより、
図11(C)に示すような水平周期のパラボラ波形電圧
を重畳したフォーカス電圧が得られる。これにより、受
像画面は図14に示すように画面の左右両端部のフォー
カスが改善されて引き締まった画面になるが、画面の上
下方向両端部のフォーカスは未だ甘く、完全ではない。
【0003】そこで、上記フォーカストランス1の1次
側コイルL1側に入力されるAFCパルスを垂直周期の
変調波で変調して、上記受像画面の上下方向両端のフォ
ーカスを改善することが考えられる。しかし、これには
上記したAFCパルス100を垂直周期の変調波で精度
良く変調するトランスが必要になる。そこで,図12に
示すような従来からあるDPC変調用トランスを用いる
ことが考えられる。主コイル3とそれと逆相に巻回され
た主コイル4の両端部a、bにAFCパルスを通過さ
せ、変調コイル5の両端部c、dに垂直周期の変調電圧
を入力すれば、AFCパルスを垂直周期の変調電圧によ
って変調することが可能である。しかし、主コイル3、
4に流れる電流によって発生する磁束が変調コイル5を
流れる垂直変調電圧に影響を与えるため、変調コイル5
を流れる垂直変調波電圧が逆に主コイル3、4を流れる
AFCパルスにより変調を受ける形となり、結局、AF
Cパルスを垂直変調波電圧で精度良く変調することがで
きないという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来から、テレビジョ
ン受像機のブラウン管の画面に写し出される画像のフォ
ーカスを画面の周辺部で改善することが行われており、
画面の左右両端部のフォーカスは水平周期のパラボラ波
形状電圧をフォーカス電圧に重畳させることによって補
正することができる。一方、画面上下方向両端部のフォ
ーカスは、前記水平周期のパラボラ波形状電圧を発生す
るためのAFCパルスを垂直周期の変調電圧で変調すれ
ばよいが、このための変調トランスとして適切なものが
なく、画面上下方向両端部のフォーカスは改善されてい
ないのが現状である。
【0005】そこで本発明は上記の欠点を除去し、AF
Cパルスを垂直周期の変調波で精度良く変調することが
でき、又、画面の全ての周辺部のフォーカスをシャープ
に合わせることができる変調用トランス及びフォーカス
補正装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の変調用トランス
は、第1のコアに巻回された第1コイルにより発生され
た前記第1のコア中の磁束の向きと、第2のコアに巻回
された第2コイルにより発生された前記第2のコア中の
磁束の向きとが平行となるように、前記第1及び第2の
コアをギャップを介して配置し、且つ前記第1のコア中
に発生した磁束がこの第1のコア及びその周辺部にてル
ープを取るように前記第1のコアの形状を成形し、前記
第1のコイルに流れる電流を第2のコイルに流れる電流
で変調する構成を有する。
【0007】本発明のフォーカス補正装置は、請求項1
記載の変調用トランスの第1コイルを1次側コイルに直
列接続したフォーカストランスを具備し、このフォーカ
ストランスの2次側コイルを結合コンデンサを介して陰
極線管のフォーカス電極に接続すると共に、前記第1コ
イルの一端部と前記フォーカストランスの1次側コイル
の一端部にフライバックトランスから発生されるAFC
パルスを入力すると共に、前記変調用トランスの第2コ
イルに垂直周期の変調電圧を印加した構成を有する。
【0008】
【作用】本発明の変調用トランスにおいて、第2コイル
により発生する磁束によって第1コイルのインダクタン
スを変化させることにより、第2コイルを流れる電流で
第1コイルを流れる電流を変調する。その時、第1コイ
ルにより発生される磁束は第2のコアにほとんど浸透し
ないため、第1コイルに流れる電流で第2コイルを流れ
る電流が変調されることがほとんどなく、第1コイルに
流れる電流を精度良く変調することができる。
【0009】本発明のフォーカス補正装置において、変
調用トランスの第1コイルを流れるAFCパルスは変調
用トランスの第2コイルに印加された垂直周期の変調電
圧で変調されるため、フォーカストランスの2次側コイ
ルからは水平周期のパラボラ波形状の電圧で且つ垂直周
期で変調された補正電圧が出力され、これが陰極線管の
フォーカス電極に印加されるため、画面の全周辺部にて
フォーカスが合った映像を得ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の変調用トランスの一実施例を示
した断面図である。11、13はドラム型コア、12は
前記ドラム型コア11に巻回された1次側の主コイル、
14はドラム型コア13に巻回された2次側コイルであ
る。ドラム型コア11、13の中間部にはギャップGが
設けられている。但し、このギャップGは0の場合もあ
る。
【0011】次に本実施例の動作について説明する。主
コイル12にはAFCパルス電流を流し、2次側コイル
14には垂直周期の変調電流を流すものとする。この
時、コイルの巻き方向と電流の極性を図2に示すように
決めた時、主コイル12と2次側コイル14に発生する
磁束の向きは図2の矢印で示した方向になる。1次側の
主コイル12に流れるAFCパルスは交番電流であるた
め、図2に示すように主コイル12のプラス側からマイ
ナス側を、或いは図3に示すように主コイル12のマイ
ナス側からプラス側を交互に流れる。しかし、垂直周期
の変調波電流は2次側コイル14のプラス側からマイナ
ス側を常に流れるものとする。このような場合、ドラム
型コア11とドラム型コア13の対向する部分イでは、
図2の場合は磁束の方向が互いに逆方向となり、図3の
場合は磁束の方向が同方向になる。図2に示したように
前記磁束の方向が逆方向の場合、主コイル12のインダ
クタンスは磁束が減少するため低くなり、又、図3に示
すように磁束の方向が同一方向になった場合、主コイル
12の磁束が重畳されるため、主コイル12のインダク
タンスは大きくなる。従って、この特性により、主コイ
ル12に流れるAFCパルス電流は2次側コイル14に
流れる垂直周期の変調電流で変調されることになる。
【0012】本実施例によれば、主コイル12を流れる
電流で発生する磁束はドラム型コアのつばの部分で磁束
のループ(図2、図3の破線参照)を作るため、2次側
コイル14の中心部分を通るループの磁束が極めて少な
くなるため、主コイル12によって発生する磁束によっ
て2次側コイル14を流れる電流が逆に変調を受けるこ
とがほとんどなく、主コイル12を流れるAFCパルス
を2次側コイル14に流れる垂直周期変調電圧によって
精度良く変調することができる。尚、主コイル12と2
次側コイル14の結合係数はほぼ0.2以下とし、両コ
イルは疎結合状態である。
【0013】図4は上記した変調トランスを用いて水
平、垂直周期のパラボラ波形状電圧を発生してブラウン
管の受像画面のフォーカスを補正する本発明のフォーカ
ス補正装置の一実施例を示した回路図である。本例で
は、フォーカストランス1の1次側に挿入されるチョー
クコイルとして、図1に示した変調トランスの主コイル
12を用いてある。入力端子5から図示されないフライ
バックトランスによって発生されたAFCパルス電圧1
00が入力される。一方、変調トランスの2次コイル1
4には、垂直周期の変調電圧が印加される。入力された
AFCパルス100は前記主コイル12とフォーカスト
ランス1の1次側コイルL1のインダクタンスと,コン
デンサC1と前記1次側コイルL1の両端の浮遊容量に
よって積分され、且つ前記AFCパルス100は変調ト
ランスの主コイル12を通過する際に前記垂直変調電圧
によって変調されるため、図5(A)に示すようなパラ
ボラ波形状電圧となる。
【0014】即ち、図5(A)に示すようなパラボラ波
形状の電流がフォーカストランス1の1次側コイルL1
に流れるため、フォーカストランス1の2次側コイルL
2には1対nの巻線比で昇圧された図5(B)に示すよ
うなパラボラ波形状電圧が発生する。このパラボラ波形
状電圧は降圧カップリングコンデンサC4を介して図示
されないブラウン管のフォーカス電極に印加されること
により、図5(C)に示すように水平、垂直周期のパラ
ボラ波形状電圧を重畳したフォーカス電圧が得られる。
これにより、ブラウン管の画面のフォーカスは図15に
示すようになり、画面の全ての周辺部のフォーカスが引
き締まって、シャープな映像を映し出すことができる。
【0015】本実施例によれば、水平方向パラボラ波形
電圧を、垂直周期変調電圧によって精度良く変調トラン
スによって変調することができるため、テレビジョン受
像機のブラウン管の画面に映し出される映像の全ての画
面周辺部のフォーカスを改善して、シャープな映像を得
ることができる。
【0016】ところで、図1に示した変調トランスの動
作電流を単純に直流に置き換えてこの時のドラム型コア
11側のインダクタンスの変化を見てみると、図6に示
すようになる。図6中の0〜+IH 、0〜−IH は主コ
イル12に流れる水平周波数の鋸歯状波電流の直流電流
を示しており、図7はその時の特性図である。図7中、
V は2次側コイル14に流れる垂直周期のパラボラ波
形状電圧に対応した電流に相当する直流電流を示し、L
H は主コイル12のインダクタンスを示している。
【0017】ここで、図6の端子a、b間に直流電流+
H 、−IH を流すと、主コイル12には磁束φI
H (矢印実線)、φ−IH (矢印破線)が発生する。こ
の時のインダクタンスLH は図7のIV =0の時の変化
になる。次に端子c、d間に直流電流+IV1を流すと、
2次側コイル14には磁束φIV が発生する。この磁束
φIV の影響で、インダクタンスLH はIV =IV1のカ
ーブで変化する。この特性を見ると、−IH 側ではIV
の変化に応じてLH が減少する方向に変化しているが、
+IH 側ではIV の変化に対してLH が増える傾向にあ
る。このような特性だと、IV による変調は−IH 側の
みに有効に効き、+IH 側にはあまり効かないことにな
る。即ち、図1に示した変調トランスでは、AFCパル
スの水平周期の片側のみ垂直周期の変調電流による変調
を受けるため、効果が半減してしまうという不具合があ
った。
【0018】図8は図1に示した変調トランスの上記不
具合を解消した本発明の変調トランスの他の実施例を示
した断面図である。本例では、ドラム型コア13の両端
に全く同形のドラム型コア11、15が配置されてい
る。但し、各ドラム型コアに巻回されている主コイル1
2、16の太さや巻き数は同一になっているが、ドラム
型コア11に巻いた主コイル12が発生する磁束と、ド
ラム型コア15に巻いた主コイル16が発生する磁束φ
H は相反する向きとなるように、前記両コイルに流れる
電流の向きが図のように決められている。従って、本例
では、端子b、f間に流れる電流がいずれの方向になっ
ても、ドラム型コア11、15のいずれかに巻かれた主
コイル12又は16がドラム型コア13に巻回された2
次側コイル14に発生する磁束φIV に対して変調を受
けることになる。この結果、図9に示したIV =IV1
カーブで、主コイル12、16のインダクタンスLH
直流電流+IH 、−IH の両方向に対して、IV による
変調を有効に受けることになる。この結果、本実施例で
は、AFCパルスの水平周期の両側において、垂直周期
の電流による変調を受けるので、予定どおりの効果を得
ることができる。
【0019】このため、本例の、変調トランスを図4に
示したフォーカス補正装置に用いれば、主コイル12、
16に流れるAFCパルス電流を2次側コイル14に流
れる垂直周期変調電圧によって十分に変調することがで
き、テレビジョン受像機等のブラウン管の画面全ての周
辺部のフォーカスを所望どおりに改善することができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の変調用トラン
ス及びフォーカス補正装置によれば、AFCパルスを垂
直周期の変調波で精度良く変調することができ、又、画
面の全ての周辺部のフォーカスをシャープに合わせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の変調用トランスの一実施例を示
した断面図。
【図2】図1に示した変調用トランスの動作を説明する
図。
【図3】図1に示した変調用トランスの動作を説明する
図。
【図4】本発明のフォーカス補正装置の一実施例を示し
た回路図。
【図5】図4に示した装置にて発生するパラボラ波形状
電圧及びフォーカス電圧例を示した図。
【図6】図1に示した変調用トランスの特性を説明する
図。
【図7】図1に示した変調用トランスの特性図。
【図8】本発明の変調用トランスの他の実施例を示した
断面図。
【図9】図8に示した変調用トランスの特性例を示した
図。
【図10】従来のフォーカス補正装置の一例を示した回
路図。
【図11】図10に示した装置にて発生するパラボラ波
形状電圧及びフォーカス電圧例を示した図。
【図12】従来の変調用トランスの一例を示した図。
【図13】ブラウン管の画面のフォーカス状態例を示し
た図。
【図14】ブラウン管の画面の他のフォーカス状態例を
示した図。
【図15】ブラウン管の画面の更に他のフォーカス状態
例を示した図。
【符号の説明】
5…フォーカストランス 3…変調トランス 4…入力端子 11、13…ドラ
ム型コア 12…主コイル 14…2次側コイ
ル C1、C2、C3、C4…コンデンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコアに巻回された第1コイルによ
    り発生された前記第1のコア中の磁束の向きと、第2の
    コアに巻回された第2コイルにより発生された前記第2
    のコア中の磁束の向きとが平行となるように、前記第1
    及び第2のコアをギャップを介して配置し、且つ前記第
    1のコア中に発生した磁束がこの第1のコア及びその周
    辺部にてループを取るように前記第1のコアの形状を成
    形し、前記第1のコイルに流れる電流を第2のコイルに
    流れる電流で変調することを特徴とする変調用トラン
    ス。
  2. 【請求項2】 前記第1コイルと第2コイルの結合係数
    を0.2以下の疎結合としたことを特徴とした請求項1
    記載の変調用トランス。
  3. 【請求項3】 第1のコアに巻回された第1コイルによ
    り発生された前記第1のコア中の磁束の向きと、第2の
    コアに巻回された第2コイルにより発生された前記第2
    のコア中の磁束の向きとが平行となるように、前記第1
    及び第2のコアをギャップを介して配置し、且つ第3の
    コアに巻回された第3コイルにより発生された前記第3
    のコア中の磁束の向きと、前記第2のコアに巻回された
    第2コイルにより発生された前記第2のコア中の磁束の
    向きとが平行になるように、第3のコアをギャップを介
    して前記第2のコアに対して近接して前記第1のコアと
    は反対側に配置し、且つ前記第1及び第3のコア中に発
    生した磁束がこの第1及び第3のコア及びその周辺部に
    てそれぞれループを取るようにこれら第1及び第3のコ
    アの形状を同形状に成形すると共に、第3コイルの巻き
    数を前記第1コイルの巻き数と同一にして、更に第1コ
    イルと第3コイルをこれらのコイルが発生する磁束の向
    きが相反するように直列接続した後、前記第1コイル、
    第3のコイルに流れる電流を第2のコイルに流れる電流
    で変調することを特徴とする変調用トランス。
  4. 【請求項4】 前記第1コイルと第2コイルの結合係数
    を0.2以下の疎結合とし、且つ前記第3コイルと第2
    コイルの結合係数を0.2以下の疎結合とすると共に、
    両結合係数を同一値にしたことを特徴とする請求項3記
    載の変調用トランス。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の変調用トランスの第1コ
    イルを1次側コイルに直列接続したフォーカストランス
    を具備し、このフォーカストランスの2次側コイルを結
    合コンデンサを介して陰極線管のフォーカス電極に接続
    すると共に、前記第1コイルの一端部と前記フォーカス
    トランスの1次側コイルの一端部にフライバックトラン
    スから発生されるAFCパルスを入力すると共に、前記
    変調用トランスの第2コイルに垂直周期の変調電圧を印
    加したことを特徴とするフォーカス補正装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の変調用トランスの第1コ
    イルと第3コイルを直列接続して成る主コイルを1次側
    コイルに直列接続したフォーカストランスを具備し、こ
    のフォーカストランスの2次側コイルを結合コンデンサ
    を介して陰極線管のフォーカス電極に接続すると共に、
    前記主コイルの一端部と前記フォーカストランスの1次
    側コイルの一端部にフライバックトランスから発生され
    るAFCパルスを入力すると共に、前記変調用トランス
    の第2コイルに垂直周期の変調電圧を印加したことを特
    徴とするフォーカス補正装置。
JP8879393A 1993-04-15 1993-04-15 変調用トランス及びフォーカス補正装置 Withdrawn JPH06303450A (ja)

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