JPH06302929A - 印刷配線板およびその検査用パターン発生方法 - Google Patents

印刷配線板およびその検査用パターン発生方法

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JPH06302929A
JPH06302929A JP5083695A JP8369593A JPH06302929A JP H06302929 A JPH06302929 A JP H06302929A JP 5083695 A JP5083695 A JP 5083695A JP 8369593 A JP8369593 A JP 8369593A JP H06302929 A JPH06302929 A JP H06302929A
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JP
Japan
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component
wiring
inspection
land
pattern
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JP5083695A
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English (en)
Inventor
Koichi Tanaka
幸一 田中
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0266Marks, test patterns or identification means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】部品実装後のインサーションキットテストだけ
でなく、2.54mm格子上にプローブピンを有する汎
用布線検査機を適用するための検査用パターンを発生さ
せる。 【構成】配線パターンの終端である部品パッド1a,1
c,1dと、部品ランド2bの近傍の2.54mm格子
6上に検査用のVIA7a,7b,7c,7dと直線ラ
イン8a,8b,8c,8dを発生させる。布線検査
は、汎用布線検査機を適用して、配線パターンの終端の
検査用のVIA7a,7b,7c,7dにより行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷配線板およびその検
査用パターン発生方法に関し、特に布線検査およびイン
サーションキットテストが容易な印刷配線板およびその
検査用パターン発生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板のCADシステムとは、
コンピュータを使った設計であり、キーボードやマウス
などから入力した部品の形状や配線パターンをグラフィ
ックディスプレイに表示することにより、オペレータが
パターンの追加や削除等の変更を行うことができる。ま
た、パターン間の間隔や誤配線や未配線のチェック、さ
らに自動配線機能を持っている場合もある。
【0003】従来、印刷配線板のCADシステムでは、
部品実装後に回路動作試験であるインサーションキット
テストを行うことができるように、図3に示す部品パッ
ド11aと11bを接続する際に、表面ライン12a,
12bと裏面ライン13を接続する表裏導通スルーホー
ルであるビアホール(以下、VIAと記す)14,14
bを設けてインサーションキットテスト用の貫通スルー
ホールとして利用している。VIA14a,14bの発
生は、設計者がCADシステムを使用してグラフィック
画像表示を見ながらマウス等の入力デバイスを操作して
作り出す方法である。CADシステムには自動配線の機
能はあるが、部品パッド11aと11bを自動配線する
と、VIA14a,14bを作らず表面ラインだけで配
線してしまう場合があるため、この場合にはインサーシ
ョンキットテストが行えなくなる。
【0004】また、図4に示すように、配線パターンの
一部に挿入型部品の部品ピンを挿入する部品ランド15
がある場合には、インサーションキットのJ字型針先を
部品ピンに引っかけてインサーションキットテストがで
きるためVIAは不要である。
【0005】一方、印刷配線板自体の断線やブリッジを
検出する布線検査では、図5に示す終端部品パッド1
6,終端部品ランド17,中継部品パッド18,中継部
品ランド19の全てに布線検査機のプローブピンを接触
させる方法が一般的である。この布線検査では、中継部
品パッド18と中継部品ランド19にはプローブピンを
接触させなくともよいが、部品パッドあるいは部品ラン
ドが配線パターンの終端なのか中継なのか、それとも配
線パターンのない状態なのかは判断できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の印刷配線板
およびその検査用パターンの発生方法では、インサーシ
ョンキットテストは可能であるが、部品パッドと部品ラ
ンドが格子上にあるとは限らないため、布線検査では格
子上にプローブピンを持つ汎用布線検査機を適用するこ
とができず、個別に部品パッドおよび部品ランド上にプ
ローブピンを立てる必要があった。また、部品パッドあ
るいは部品ランドの位置情報からだけでは中継部品パッ
ドと中継部品ランドを除外することができないため、プ
ローブピンを減らすことができないという問題点があっ
た。
【0007】本発明の目的は、インサーションキットテ
ストと汎用布線検査機による布線検査が可能な印刷配線
板およびその検査用パターン発生方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷配線板は、
配線パターンの終端である表面実装用の部品パッドと、
印刷配線用格子からはずれた挿入部品用の部品ランドと
の近傍の格子上に検査用ピンを接触挿入するための検査
用貫通スルーホールを配置し、前記部品パッドと前記部
品ランドとのうちのいずれか一方と直線ラインにて配線
接続する。
【0009】本発明の検査用パターン発生方法は、印刷
配線板上の部品パッドと格子からはずれた部品ランドと
のうちのいずれか一方が配線パターンの終端であること
を検出する終端検出手順と、前記部品パッドと前記部品
ランドの近傍の前記格子上に検査用貫通スルーホールを
発生させ終端の前記部品パッドと終端の前記部品ランド
へ配線接続するパターン発生手順と、配線パターンを発
生させる領域のない終端の前記部品パッドと終端の前記
部品ランドに確認用の丸ドットを含むマークを発生させ
る確認マーク発生手順とを有する。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の検査用パターン
の平面図である。格子上にプローブピンを持つ汎用布線
検査機を適用するためには、配線パターンの終端にVI
Aを有することが必要である。
【0012】そこで、図1に示すように、既に設計が完
了した状態の部品パッド1a,1b,1c,1d,1e
と部品ランド2a,2b,2c,2dと表面ライン3
a,3b,3c,3d,3e,3fと裏面ライン4と表
裏導通用のVIA5とを有する配線パターンに対して、
まず、配線パターンの終端である部品パッド1a,1
c,1dの近傍の2.54mm格子6上に検査用のVI
A7a,7b,7cを発生させる。
【0013】次に、直線ライン8a,8b,8cを発生
させて部品パッド1a,1c,1dに接続する。このと
き、部品パッド1eも配線パターンの終端であるが他の
配線ライン9があるため、近傍の2.54mm格子6上
からは直線ラインを発生させることができないので、こ
の場合は、部品パッド1eの中心に丸ドット10aを発
生させておく。
【0014】同様に、部品ランド2bは配線パターンの
終端であるので、近傍の2.54mm格子6上に検査用
のVIA7dを発生させる。次に、直線ライン8dを発
生させて部品ランド2bに接続する。部品ランド2cも
配線パターンの終端であるが2.54mm格子6上にあ
るので、特に検査用のVIAは発生させずに部品ランド
2c自信を検査用のVIAとする。また、部品ランド2
dも配線パターンの終端であるが、他の配線ライン9が
あるため、近傍の2.54mm格子6上からは直線ライ
ンを発生させることができないので、この場合は、部品
ランド2dの中心に丸ドット10bを発生させておく。
【0015】部品パッド1bおよび部品ランド2aは表
面ラインを中継する状態になっており、配線パターンの
終端ではないので、検査用のVIAは発生させない。
【0016】最後に、このようにして発生させた検査用
パターンを設計者が市販のCADシステム等を使用して
丸ドット10a,10bを参照しながら修正して部品パ
ッド1eと部品ランド2dに接続する検査用のVIAを
発生させ検査用パターンを得る。
【0017】図2は図1の検査用パターンを自動発生さ
せる手順を示すフローチャートである。ここではデータ
構成を部品パッド1a〜1e〔PAT,X1,Y1,X
2,Y2〕、表面ライン3a〜3f,直線ライン8a〜
8d,他の配線ライン9〔LIN,LAY,APT,
X,Y,…X,Y〕、部品ランド2a〜2d〔LND,
APT,X3,Y3〕、検査用のVIA7a〜7c〔C
TH,APT,XX,YY〕とする。ここで、X1,Y
1は矩形の部品パッド1a〜1eの左下座標、X2,Y
2は矩形の部品パッド1a〜1eの右上座標、LAYは
表面ライン3a〜3f,直線ライン8a〜8d,他の配
線ライン9の層、APTは直径、X3,Y3は部品ラン
ド2a〜2dの座標、XX,YYは検査用のVIA7a
〜7cの座標である。
【0018】検査用パターンを自動発生させる手順は、
図2に示すように、まず、ステップS1で、パターン情
報から部品パッド1a〜1eあるいは部品ランド2a〜
2dの中から1つ取り出す。次に、ステップS3で、取
り出した部品ランドが2.54mm格子6上にあるかど
うかを判定し、部品ランド2bのように2.54mm格
子6上にある場合はステップS1にもどし、ない場合は
ステップS4に進む。
【0019】次に、ステップS4で、部品パッドあるい
は部品ランドから表面ラインが1本だけ出ているかいな
いか終端検出処理を行って判定し、部品パッド1a,1
c,1dあるいは部品ランド2bのように表面ライン3
a,3b,3c,3dが1本だけ出ている場合はステッ
プ5に進み、部品パッド1bあるいは部品ランド2aの
ように2本以上でている場合はステップS1にもどる。
【0020】次に、ステップS5で、部品パッドの近傍
の2.54mmの格子6上に検査用のVIAを設けるエ
リアがあるかどうかを判定し、ある場合はステップS6
に、ない場合はステップS7に進む。
【0021】次に、ステップS6で、検査用のVIAか
ら部品パッドあるいは部品ランドへ直線ラインを引くエ
リアがあるかないかを判定し、ある場合はステップS8
へ、ない場合はステップS7に進む。
【0022】次に、ステップS7で、ステップS5とス
テップS6から進められた部品パッド1eと部品ランド
2dの中心に確認マーク発生処理にて丸ドット10a,
10bを発生させてそのパターン情報をステップS1に
もどす。
【0023】一方、ステップS8でパターン発生処理に
て検査用のVIA7a,7b,7c,7dおよび直線ラ
イン8a,8b,8c,8dを発生させそのパターン情
報をステップS1にもどす。ステップS2で全ての部品
パッドあるいは部品ランドに対して処理を行い、図1の
検査用パターンを発生する手順は終了する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、配線パタ
ーンの終端となる部品パッドおよび部品ランドを自動検
出して近傍の2.54mm格子上に検査用のVIAを自
動発生させるので、部品実装後のインサーションキット
テストを行うことができるばかりでなく、2.54mm
格子上にプローブピンを持つ汎用布線検査機を適用する
ことができ、専用の布線検査治具が不要になるため、布
線検査費用が節減できるという効果がある。
【0025】また、表面ラインを中継する状態の部品パ
ッドおよび部品ランドに対しては検査用のVIAは不要
であることを考慮している上、他の配線ラインがあるた
め必要な検査用のVIAを発生できない場合には、確認
用の丸ドットを発生させるのでCADシステム等を用い
て設計者が配線パターンを修正して検査用のVIAを発
生させる手順を効率化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の検査用パターンの平面図で
ある。
【図2】図1の検査用パターンを自動発生させる手順を
示すフローチャートである。
【図3】従来の部品パッドの接続の一例を示す平面図で
ある。
【図4】従来の部品ランドの接続の一例を示す平面図で
ある。
【図5】従来の配線パターンの一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1a〜1e,11a,11b 部品パッド 2a〜2d,15 部品ランド 3a〜3f,12a,12b 表面ライン 4,13 裏面ライン 5,14a,14b VIA 6 2.54mm格子 7a〜7d 検査用のVIA 8a〜8d 直線ライン 9 他の配線ライン 10a,10b 丸ドット 16 終端部品パッド 17 終端部品ランド 18 中継部品パッド 19 中継部品ランド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線パターンの終端である表面実装用の
    部品パッドと、印刷配線用格子からはずれた挿入部品用
    の部品ランドとの近傍の格子上に検査用ピンを接触挿入
    するための検査用貫通スルーホールを配置し、前記部品
    パッドと前記部品ランドとのうちのいずれか一方と直線
    ラインにて配線接続したことを特徴とする印刷配線板。
  2. 【請求項2】 印刷配線板上の部品パッドと格子からは
    ずれた部品ランドとのうちのいずれか一方が配線パター
    ンの終端であることを検出する終端検出手順と、前記部
    品パッドと前記部品ランドの近傍の前記格子上に検査用
    貫通スルーホールを発生させ終端の前記部品パッドと終
    端の前記部品ランドへ配線接続するパターン発生手順
    と、配線パターンを発生させる領域のない終端の前記部
    品パッドと終端の前記部品ランドに確認用の丸ドットを
    含むマークを発生させる確認マーク発生手順とを有する
    ことを特徴とする印刷配線板の検査用パターン発生方
    法。
JP5083695A 1993-04-12 1993-04-12 印刷配線板およびその検査用パターン発生方法 Pending JPH06302929A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6185656A (ja) * 1984-10-03 1986-05-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ駆動装置
JPS6340390A (ja) * 1986-08-05 1988-02-20 日本電気株式会社 表面実装プリント配線板

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6185656A (ja) * 1984-10-03 1986-05-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ駆動装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960130