JPH06302141A - 記録媒体用カートリッジ - Google Patents
記録媒体用カートリッジInfo
- Publication number
- JPH06302141A JPH06302141A JP8738193A JP8738193A JPH06302141A JP H06302141 A JPH06302141 A JP H06302141A JP 8738193 A JP8738193 A JP 8738193A JP 8738193 A JP8738193 A JP 8738193A JP H06302141 A JPH06302141 A JP H06302141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- cartridge
- disk
- recording medium
- outside shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ディスク等の記録媒体を収容・取出し自在
のカートリッジを提供する。 【構成】 記録媒体を収容する平面的に見た外形がほぼ
矩形のケースと、該ケースの上方を覆うための、ケース
とヒンジ部で接続された蓋とからなるカートリッジ。
のカートリッジを提供する。 【構成】 記録媒体を収容する平面的に見た外形がほぼ
矩形のケースと、該ケースの上方を覆うための、ケース
とヒンジ部で接続された蓋とからなるカートリッジ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体用カートリッジ
に関する。詳しくは、光ディスク等の記録媒体を収容、
取出し自在にした記録媒体用カートリッジに関する。
に関する。詳しくは、光ディスク等の記録媒体を収容、
取出し自在にした記録媒体用カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】光学を利用した記録媒体としては、再生
専用のコンパクトディスク(CD)やライトワンス形光
ディスク(WO)、光磁気ディスク(MO)等がある。
これら、光学を利用した記録媒体のうちCDはディスク
自体をケースに収容して販売されており、再生装置にも
ディスク自体を出し入れしている。しかし、他のWOや
MO形等の記録媒体(ディスク)はディスクをカートリ
ッジに収容した形態で記録・再生装置に出し入れする構
造とされているのが一般的であり、記録再生装置も、カ
ートリッジに収容されていないWOやMOのディスクを
受け入れられる構造とはされていない。
専用のコンパクトディスク(CD)やライトワンス形光
ディスク(WO)、光磁気ディスク(MO)等がある。
これら、光学を利用した記録媒体のうちCDはディスク
自体をケースに収容して販売されており、再生装置にも
ディスク自体を出し入れしている。しかし、他のWOや
MO形等の記録媒体(ディスク)はディスクをカートリ
ッジに収容した形態で記録・再生装置に出し入れする構
造とされているのが一般的であり、記録再生装置も、カ
ートリッジに収容されていないWOやMOのディスクを
受け入れられる構造とはされていない。
【0003】このため、この種のカートリッジは一旦デ
ィスクを収容した後は簡単にディスクを取り出すことは
できない構造、すなわち、螺子止め、溶着等で組立られ
た構造となっている。
ィスクを収容した後は簡単にディスクを取り出すことは
できない構造、すなわち、螺子止め、溶着等で組立られ
た構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ディスクを試験する場
合等において、全てのディスクを上述したようなカート
リッジに収容した形態に組立て、試験後に再度取り出す
等の作業は極めて非効率的作業となる問題がある。ま
た、一般の使用に当っても、カートリッジが破損し、中
のディスクは無傷である場合等にも実際上ディスクの使
用が不能になる等の問題がある。
合等において、全てのディスクを上述したようなカート
リッジに収容した形態に組立て、試験後に再度取り出す
等の作業は極めて非効率的作業となる問題がある。ま
た、一般の使用に当っても、カートリッジが破損し、中
のディスクは無傷である場合等にも実際上ディスクの使
用が不能になる等の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、光ディス
ク等の記録媒体の収容、取り出しの容易なカートリッジ
につき、検討を行なった結果、特殊な構造のケースとカ
バーとからなるカートリッジとすることにより、目的を
達成し、本発明を完成した。本発明の要旨は、中心部に
スピンドル装置に保持される被保持部分を有する円盤状
の記録媒体を収容するカートリッジであって、平面的に
見て外形がほぼ矩形をなし、上方が開放されており、下
方の記録媒体の被保持部分に相当する位置と、記録再生
用のヘッドの作用位置とに開口を有する合成樹脂製ケー
スと、該ケースの上方を覆うための、ケースとヒンジ部
で接続された蓋とからなる記録媒体用カートリッジに存
する。
ク等の記録媒体の収容、取り出しの容易なカートリッジ
につき、検討を行なった結果、特殊な構造のケースとカ
バーとからなるカートリッジとすることにより、目的を
達成し、本発明を完成した。本発明の要旨は、中心部に
スピンドル装置に保持される被保持部分を有する円盤状
の記録媒体を収容するカートリッジであって、平面的に
見て外形がほぼ矩形をなし、上方が開放されており、下
方の記録媒体の被保持部分に相当する位置と、記録再生
用のヘッドの作用位置とに開口を有する合成樹脂製ケー
スと、該ケースの上方を覆うための、ケースとヒンジ部
で接続された蓋とからなる記録媒体用カートリッジに存
する。
【0006】以下、図面を用いて本発明のカートリッジ
につき更に説明する。図1は本発明のカートリッジの一
例の斜視図、図2、図3はヒンジ部の縦断面図である。
図中1はカートリッジ、2はケース、3は被保持部分用
開口、4はヘッド用開口、5は支持壁、6は周壁、7は
下面板、8は蓋、9は嵌合片、10はヒンジ部をそれぞ
れ示す。
につき更に説明する。図1は本発明のカートリッジの一
例の斜視図、図2、図3はヒンジ部の縦断面図である。
図中1はカートリッジ、2はケース、3は被保持部分用
開口、4はヘッド用開口、5は支持壁、6は周壁、7は
下面板、8は蓋、9は嵌合片、10はヒンジ部をそれぞ
れ示す。
【0007】本発明のカートリッジ1は円盤状の記録媒
体を受け入れるケース2とケース2の上方を覆う蓋8と
からなる。ケース2は、通常熱可塑性合成樹脂を用いて
射出成形する等して作られており、平面的に見て外形が
ほぼ矩形をなす。この大きさ、周囲に設けられた記録・
再生装置に固定するための嵌合凹部等は規格に応じ設け
れば良い。
体を受け入れるケース2とケース2の上方を覆う蓋8と
からなる。ケース2は、通常熱可塑性合成樹脂を用いて
射出成形する等して作られており、平面的に見て外形が
ほぼ矩形をなす。この大きさ、周囲に設けられた記録・
再生装置に固定するための嵌合凹部等は規格に応じ設け
れば良い。
【0008】ケース2の上方は少なくとも円盤状ディス
クを受け入れる部分が開放されており、ケース2の周囲
には周壁6が設けられ、所定の高さを保っている。ケー
ス2の下面板7には、収容する円盤状ディスクの中心に
ある記録・再生装置のスピンドルに保持される被保持部
分に相当する位置に開口3が設けられ、この開口3の周
囲には収容された円盤状ディスクの記録・再生面が下面
板7に接触しないように円盤状ディスクと下面板7との
間に間隙を形成するための突条からなる支持壁5が設け
られている。
クを受け入れる部分が開放されており、ケース2の周囲
には周壁6が設けられ、所定の高さを保っている。ケー
ス2の下面板7には、収容する円盤状ディスクの中心に
ある記録・再生装置のスピンドルに保持される被保持部
分に相当する位置に開口3が設けられ、この開口3の周
囲には収容された円盤状ディスクの記録・再生面が下面
板7に接触しないように円盤状ディスクと下面板7との
間に間隙を形成するための突条からなる支持壁5が設け
られている。
【0009】更に、下面板7には記録・再生用のヘッド
が円盤状ディスクに作用するための開口4が形成され
る。この被保持部分用開口3とヘッド用開口4は独立に
設けても良いが、位置的関係から通常は連続的に設けら
れる。このようなケース2の上方を覆うため、ヒンジ部
10でケース2に接続された蓋8が設けられる。
が円盤状ディスクに作用するための開口4が形成され
る。この被保持部分用開口3とヘッド用開口4は独立に
設けても良いが、位置的関係から通常は連続的に設けら
れる。このようなケース2の上方を覆うため、ヒンジ部
10でケース2に接続された蓋8が設けられる。
【0010】蓋8は通常ケース2と対称的な構造を有す
るものが用いられるが、外形がケース2と合致した板状
体であっても良い。蓋8をケースより厚さが薄い板状体
等で構成する場合、ケース2の深さを深くすれば良い。
蓋8はケース2を合成樹脂等で射出成形する際に同時に
射出成形して成形することができる。その場合、ケース
2と蓋8との間を薄い樹脂で接続するようにしてヒンジ
部10を形成すると、図2に示すようなヒンジ部10が
得られる。金型の構造によっては図2に示す構造以外の
ヒンジ部10を形成することも可能である。
るものが用いられるが、外形がケース2と合致した板状
体であっても良い。蓋8をケースより厚さが薄い板状体
等で構成する場合、ケース2の深さを深くすれば良い。
蓋8はケース2を合成樹脂等で射出成形する際に同時に
射出成形して成形することができる。その場合、ケース
2と蓋8との間を薄い樹脂で接続するようにしてヒンジ
部10を形成すると、図2に示すようなヒンジ部10が
得られる。金型の構造によっては図2に示す構造以外の
ヒンジ部10を形成することも可能である。
【0011】図3に示したものはケース2と蓋8とを別
に成形し、耐屈曲性に優れる合成樹脂等からなる板状の
ヒンジ部10を溶着、接着等により取付けたものであ
る。いずれにしてもケース2に対し、蓋8がヒンジ部1
0で開閉可能に取付けられた構造であれば良い。蓋8を
ケース2に対して閉じた位置において、収容される円盤
状ディスクの被保持部分に相当する位置には、通常はケ
ース2と同様に開口が設けられる。また、この開口のケ
ース2に面する側の周囲には、これもケース2と同様に
支持壁が設けられているのが好ましい。
に成形し、耐屈曲性に優れる合成樹脂等からなる板状の
ヒンジ部10を溶着、接着等により取付けたものであ
る。いずれにしてもケース2に対し、蓋8がヒンジ部1
0で開閉可能に取付けられた構造であれば良い。蓋8を
ケース2に対して閉じた位置において、収容される円盤
状ディスクの被保持部分に相当する位置には、通常はケ
ース2と同様に開口が設けられる。また、この開口のケ
ース2に面する側の周囲には、これもケース2と同様に
支持壁が設けられているのが好ましい。
【0012】蓋8がケース2の材質と異なる材質、例え
ば金属製等の場合、支持壁は合成樹脂等で作られて後加
工により接着する等して設けられれば良い。蓋8が合成
樹脂等で作られる場合は支持壁を一体的に形成すれば良
いことは勿論である。ケース2の周辺部近くには嵌合片
9が設けられる。この嵌合片9はケース2と蓋8とを閉
じ合せた際ヒンジ部10の弾性により蓋8が開いてしま
うのを防止するものであり、図示するような小片が突出
したようなもので良いが、より完全に固定するように、
螺子等で結合しても良い。
ば金属製等の場合、支持壁は合成樹脂等で作られて後加
工により接着する等して設けられれば良い。蓋8が合成
樹脂等で作られる場合は支持壁を一体的に形成すれば良
いことは勿論である。ケース2の周辺部近くには嵌合片
9が設けられる。この嵌合片9はケース2と蓋8とを閉
じ合せた際ヒンジ部10の弾性により蓋8が開いてしま
うのを防止するものであり、図示するような小片が突出
したようなもので良いが、より完全に固定するように、
螺子等で結合しても良い。
【0013】
【発明の効果】本発明のカートリッジによれば、記録媒
体のカートリッジへの出し入れが簡単であり、記録媒体
を試験装置に適用する場合や記録媒体のカートリッジを
取り替える必要が生じた場合等において大変便利であ
る。
体のカートリッジへの出し入れが簡単であり、記録媒体
を試験装置に適用する場合や記録媒体のカートリッジを
取り替える必要が生じた場合等において大変便利であ
る。
【図1】本発明のカートリッジの斜視図
【図2】ヒンジ部の縦断面図
【図3】ヒンジ部の縦断面図
1 カートリッジ 2 ケース 3 被保持部分用開口 4 ヘッド用開口 5 支持壁 6 周壁 7 下面板 8 蓋 9 嵌合片 10 ヒンジ部
Claims (1)
- 【請求項1】 中心部にスピンドル装置に保持される被
保持部分を有する円盤状の記録媒体を収容するカートリ
ッジであって、平面的に見て外形がほぼ矩形をなし、上
方が開放されており、下方の記録媒体の被保持部分に相
当する位置と、記録・再生用のヘッドの作用位置とに開
口を有する合成樹脂製ケースと、該ケースの上方を覆う
ための、ケースとヒンジ部で接続された蓋とからなる記
録媒体用カートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8738193A JPH06302141A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 記録媒体用カートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8738193A JPH06302141A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 記録媒体用カートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06302141A true JPH06302141A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13913326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8738193A Pending JPH06302141A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 記録媒体用カートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06302141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100362589C (zh) * | 2003-01-30 | 2008-01-16 | 铼德科技股份有限公司 | 记录媒体用的卡匣 |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP8738193A patent/JPH06302141A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100362589C (zh) * | 2003-01-30 | 2008-01-16 | 铼德科技股份有限公司 | 记录媒体用的卡匣 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58224478A (ja) | デイスク・カ−トリツジ | |
JPH09106654A (ja) | ディスクカートリッジ装置 | |
US4812937A (en) | Magnetic disk cartridge with improved center plate for disk mounting | |
JPH01133364U (ja) | ||
JP2001256752A (ja) | ディスクカートリッジ | |
JPH06302141A (ja) | 記録媒体用カートリッジ | |
US4573096A (en) | Clam-shell cartridge for recording disc | |
JPH08504995A (ja) | 光コンパクト・ディスク収容装填カセット | |
JP3744727B2 (ja) | ディスク収納ケース | |
JPH06302142A (ja) | 記録媒体用カートリッジ | |
JPH1050023A (ja) | 記録媒体用カートリッジ | |
JP3128884B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2594767Y2 (ja) | 光ディスク | |
JP2555012Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP3841895B2 (ja) | ディスク類の収納用ケース | |
JPH09282826A (ja) | 情報記録ディスク収納容器 | |
JPH0416277Y2 (ja) | ||
JP2001229640A (ja) | ディスクカートリッジ | |
JPH089035Y2 (ja) | ディスクカートリッジ用キャリングケース | |
JPH10120065A (ja) | 保存用ケース | |
JP2526421Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JPH0739110Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2509578Y2 (ja) | ディスクカ―トリッジ用キャリングケ―ス | |
JP2001256753A (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2001184825A (ja) | ディスクカートリッジ |