JP3841895B2 - ディスク類の収納用ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンパクトディスク等ディスク類の収納用ケースに関し、更に詳しくは、ビデオディスク、オーディオディスク、レーザーディスク、CDーROMディスク、DVDーROMディスク等の収納用ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンパクトディスク等ディスク類の収納用ケースは、熱可塑性樹脂を用いた成型品が一般的に用いられていて、表蓋部と裏蓋部と前記裏蓋部の内面に取り付けられるディスク収納部の3ピースの成型部品から構成されいるのが通常である。
【0003】
それ故に、前記3ピースの成型部品は、それぞれ別個に射出成型により作製され、その後に前記表蓋部と裏蓋部とディスク収納部が嵌装されて収納用ケースとして用いられている。また、通常は、前記収納用ケースの前記裏蓋部とディスク収納部間に、収納するディスクに記録された製品のタイトル、内容、あるいは写真等が印刷されたラベルが内設されると共に前記表蓋部内面の所定位置に収納するディスクに記録された製品のタイトル、内容、あるいは写真等が印刷された別の薄いリーフレット等がセットされる。そのために、前記表蓋部と裏蓋部とディスク収納部の成型部品および前記ラベルやリーフレット等の印刷部品の員数や在庫管理あるいは成型部品や印刷部品の嵌装やセット作業が極めて煩雑なものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、コンパクトディスク等ディスク類の収納用ケースにおいて、従来は表蓋部と裏蓋部とディスク収納部の3ピースの成型部品から構成され、前記成型部品の員数や在庫等の管理が煩雑な上に前記成型部品の嵌装作業を必要としていたが、これらの管理や嵌装作業をなくし、かつ、従来収納するディスクに記録された製品のタイトル、内容、あるいは写真等の印刷されたラベルが裏蓋部とディスク収納部間に内設されていたが、この作業もなくすと共に従来から形成されていた収納するディスクに記録された製品のタイトル、内容、あるいは写真等の印刷された薄いリーフレット等が収納される空間を備えた1ピースの一体成型により形成されているディスク類の収納用ケースを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記のような問題点を解決すべく種々研究した結果、中央に円形孔を有するディスクが収納されるディスク収納部が設けられたケース本体と前記ケース本体の一側端にヒンジ部を介して連接した中蓋部と他側端にヒンジ部を介して連接した表蓋部とからなる前記ケース本体と前記中蓋部と前記表蓋部および前記ヒンジ部を一体成型で形成すると共に前記ケース本体および前記表蓋部および前記中蓋部および前記ヒンジ部の底面部の少なくとも一面に熱接着層を有する印刷を施したラベルをインサート成型により接着させることで、上記課題を解決できることを見出して、本発明を完成させたものである。
【0006】
すなわち、本発明は、中央に円形孔を有するディスクが収納されるディスク収納部が設けられたケース本体と前記ケース本体の一側端にヒンジ部を介して連接した中蓋部と他側端にヒンジ部を介して連接した表蓋部からなり、前記ケース本体と前記中蓋部と前記表蓋部と前記ヒンジ部が一体成型で形成され、前記ケース本体は前記ディスク収納部と前記ディスク収納部の上下端に設けられたフランジ部からなり、前記ディスク収納部はディスクの直径より略大きい円状の凹部を有すると共に前記円状凹部の外側に前記円状凹部を取り囲む4側面を有する平たい略直方体形状からなり、前記円状凹部の中心部にディスクの円形孔周縁部を支持する受け台と前記受け台の内側にディスクの円形孔を保持する保持凸部を有し、さらに前記円状凹部の周縁にディスクの取り出しを容易にする切欠部が設けられ、また、前記中蓋部が前記ケース本体の一側端と他側端間の横方向寸法と同寸法の横方向寸法と前記ディスク収納部の上下側面間の縦方向寸法と同寸法の縦方向寸法の略方形の平面を天面部と底面部に有すると共に4つの側面で構成される平たい略直方体形状からなり、前記天面部が部分的に開口部を有すると共に前記天面部にディスクの円形孔周縁部を押圧する突起部が形成され、かつ、前記底面部が前記天面部の開口部と対向する位置に形成され、また、前記表蓋部が前記ケース本体の上下端間の縦方向寸法と同寸法の縦方向寸法と前記ケース本体の前記一側端と前記他側端間の横方向寸法より大きい横方向寸法からなり、前記ケース本体にヒンジ部を介して前記中蓋部と前記表蓋部を順次折り重ねてケースを閉じたときに、前記表蓋部の上下端部およびフリーな側端部に前記ディスク収納部および前記中蓋部の端縁部の全体を実質的に取り囲み、前記ケース本体に設けられたフランジ部で支持できる所定寸法に「コの字」形端壁が形成され、さらに前記「コの字」形端壁の上下端壁の内側に嵌合用凸部が形成されると共に前記嵌合用凸部が係止する嵌合用凹部が前記ディスク収納部の上下側面の外側に形成されていて、前記ケース本体,前記表蓋部,前記中蓋部および前記ヒンジ部の底面部,の少なくとも一面に熱接着層を有する印刷を施したラベルがインサート成型により接着していることを特徴とするディスク類の収納用ケースに関するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
上記の本発明について、図面等を用いて以下に更に詳しく説明する。
まず、本発明のディスク類の収納用ケースについて、図面を用いて示すと、図1は本発明のディスク類の収納用ケースの第1の実施形態を示す斜視図、図2は本発明のディスク類の収納用ケースの第2の実施形態を示す斜視図、図3は本発明のディスク類の収納用ケースの第3の実施形態を示す斜視図、図4は本発明のディスク類の収納用ケースの第4の実施形態を示す斜視図、図5は本発明のディスク類の収納用ケースの第5の実施形態を示す斜視図、図6は図1のXーX線の断面図、図7は図1のYーY線の断面図、図8は図6の中蓋部をヒンジ部を介してケース本体上に折り重ねた断面図、図9,10は本発明のディスク類の収納用ケースの中蓋部の他の実施形態を示す斜視図とそのZーZ線の断面図、図11, 12は本発明のディスク類の収納用ケースの中蓋部の別の実施形態を示す斜視図とそのZ’ーZ’線の断面図であり、図中の1はディスク類の収納用ケース、2はケース本体、3は中蓋部、4は表蓋部、5 〜12はヒンジ部、13はディスクを収納する円状凹部、14はディスクの円形孔周縁部を支持するリング状の受け台、15はディスクの円形孔を保持するリング状の保持凸部、16は切欠部、17はフランジ部、18は嵌合用凹部、19は中蓋部のリング状の突起部、20は中蓋部の天面部、21は中蓋部の底面部、22は「コの字」形端壁、23は嵌合用凸部、24は印刷を施したラベル、25はディスク、26はリーフレット、Aはディスク収納部をそれぞれ示す。
【0008】
図1は、ディスク類(図示しない)を収納するための収納用ケース1であり、ケース本体2,中蓋部3,表蓋部4およびヒンジ部5,6 から構成され、射出成型により一体成型で形成される。この成型に用いられる熱可塑性樹脂は、たとえば、ポリプロピレン, ポリスチレン, ポリカーボネート, ポリエステル, ポリアクリル,ABS,PEN等の射出成型可能な樹脂であれば単一の樹脂であっても複数の樹脂であってもよく、また、透明なものであっても不透明なものであってもよいし、着色されたものであってもよい。
【0009】
ケース本体2はディスク収納部Aと前記ディスク収納部Aの上下端に設けられたフランジ部17からなり、前記ディスク収納部Aはディスクの直径より略大きい円状凹部13を有すると共に前記円状凹部13の外側に前記円状凹部13を取り囲む4側面を有する平たい略直方体形状からなり、前記円状凹部13の中心部にディスクの円形孔周縁部を支持するリング状の受け台14と前記受け台14の内側にディスクの円形孔を保持するリング状の保持凸部15を有し、さらに前記円状凹部13の周縁にディスクの取り出しを容易にする切欠部16が形成されると共に前記ディスク収納部Aの上下側面の外側中蓋部側に嵌合用凹部18が形成されている。この場合、前記受け台14はリング状であるが台状であっても複数の突起物であってもよく、要するにディスクの円形孔周縁部を支持できる形状であればよい。また、前記保持凸部15はリング状の実施例を示したが円柱の台状であってもよいし、前記リング状あるいは円柱の台状を円の中心を通る複数の直線で切り分けられた形状のものであってもよく、要するにディスクを保持できる形状であればよい。また、切欠部16は実施例にこだわることはなく、ディスクを取り出し易くするために前記円状凹部13の周縁の一部に窪み形状の切欠が形成されていてもよい。
【0010】
中蓋部3は前記ケース本体2の一側端にヒンジ部5を介して連接し、前記ケース本体2の一側端と他側端間の横方向寸法と同寸法の横方向寸法と前記ディスク収納部Aの上下側面間の縦方向寸法と同寸法の縦方向寸法の略方形の平面を天面部20と底面部21に有すると共に4つの側面部で構成される平たい略直方体形状からなり、前記天面部20が部分的に開口部を有すると共に前記天面部20にディスクの円形孔周縁部を押圧するリング状の突起部19が形成され、前記底面部21が前記天面部20の開口部と対向する位置に形成されている。しこうして前記天面部20と前記底面部21と前記中蓋部の4つの側面部で囲まれた部分が、収納するディスクに記録された製品のタイトル、内容、あるいは写真等が印刷されたリーフレット等を収納する空間を形成している。この場合の突起部19は、前記ケース本体2のディスク収納部Aに設けられた保持凸部15と嵌合するものであってもよいし、嵌合しないものであってもよく、ディスクの記録面を傷等の損傷から保護できる程度にディスクが押さえられていればよい。
【0011】
表蓋部4は前記ケース本体2の他側端にヒンジ部6を介して連接し、前記ケース本体2の上下端間の縦方向寸法と同寸法の縦方向寸法と前記ケース本体2の一側端と他側端間の横方向寸法より大きい横方向寸法からなり、前記表蓋部4の上下端間およびフリーな側端部に前記ケース本体2にヒンジ部5,6にて前記中蓋部3と前記表蓋部4を順次折り重ねて収納用ケース1を閉じたときに、前記ケース本体2および前記中蓋部3の端縁部の全体を実質的に取り囲み、前記ケース本体2に設けられたフランジ部17で支持できる所定寸法に「コの字」形端壁22が形成されていて、前記「コの字」形端壁22の上下端壁の内側に前記ディスク収納部Aに設けられた嵌合用凹部18と係止する嵌合用凸部23が形成されている。嵌合用凹部18と嵌合用凸部23は、収納用ケース1を閉じる際に必要であり、一対で収納用ケース1を閉じる機能を果たすものであり、この閉じる機能を果たすことができれば、嵌合用凹部18と嵌合用凸部23は収納用ケース1のいかなる位置に設けられていてもよい。
【0012】
図2〜4は本発明のディスク類の収納用ケース1のケース本体2および中蓋部3および表蓋部4の間に介在するヒンジ部5,6の設置位置をかえた他の実施例を示した図であり、要するに前記ヒンジ部5,6はケース本体2、中蓋部3および表蓋部4を連接し、かつ、前記ケース本体2上に中蓋部3、表蓋部4を順次折り重ねることができるものであればよい。図5は本発明のディスク類の収納用ケース1のケース本体2に連接する中蓋部3の天面部20と底面部21を図1〜4に示した位置から180度平たい面に平行に回転させた位置関係にある本発明のディスク類の収納用ケース1の実施例の一例であり、当然ケース本体2および中蓋部3および表蓋部4の間に介在するヒンジ部5,6の設置位置は図2〜4に示したものもあることはいうまでもない。
【0013】
図6は図1のXーX線の断面図であって、ケース本体2および表蓋部4の底面部に熱接着層を有する印刷を施したラベル24がインサート成型により接着している状態を示した一例であり、これにより従来、収納するディスクに記録された製品のタイトル、内容、あるいは写真等が印刷されたラベルを収納用ケースに内設していたセット作業が皆無となる。
【0014】
前記の印刷を施したラベル24に設けられている熱接着層は、本発明の成型に用いられる熱可塑性樹脂により適宜選択する必要があり、前記熱可塑性樹脂と相溶性のある樹脂であれば、公知のコーティング法で形成することができるし、あるいは、前記の相溶性のある樹脂を公知の技術でフィルム化したものを公知の技術でラミネーションして形成することもできる。当然、成型に用いられる熱可塑性樹脂と同じ樹脂のフィルムをラベルに用いる場合は、前記熱接着層が不要であることはいうまでもない。
【0015】
また、前記の印刷を施したラベル24はインサート成型により接着している実施例を示したが、前記ラベル24は印刷絵柄のみを成型と同時に絵付けする転写箔であってもよい。
【0016】
図7は図1のYーY線の断面図を示したものであり、ケース本体2の底面部に熱接着層を有する印刷を施したラベル24がインサート成型により接着している状態を示した一例である。
【0017】
図8は図6の中蓋部3をヒンジ部5にてケース本体2上に折り重ねた断面図であり、ディスク25がケース本体2のディスクを収納する円状凹部13の中心部に設けられたリング状の受け台14でディスクの円形孔周縁部を支持されていて、前記受け台14の内側に設けられたディスクの円形孔を保持するリング状の保持凸部15に挿入されて保持されていて、前記保持凸部15に前記中蓋部3に設けられたリング状の突起部19が嵌合されている状態および中蓋部3に設けられた空間に、収納するディスクに記録された製品のタイトル、内容、あるいは写真等が印刷されたリーフレット等がセットされている状態を示した一例である。
【0018】
図9〜12は中蓋部にリーフレット等を収納する空間の別の形態を示した図であるが、要するにリーフレット等が収納可能な空間が形成される形態であれば、いかなる形態であってもよい。
【0019】
【発明の効果】
本発明のディスク類の収納用ケースは、上記に詳しく説明したように、従来のコンパクトディスク等ディスク類の収納用ケースにおいて、表蓋部と裏蓋部とディスク収納部の3ピースの成型部品から構成されていたディスク類の収納用ケースを1ピースの成型品で可能とすると共にリーフレット等の収納および出し入れを容易にし、さらに、前記1ピースの成型品作製時に前記印刷ラベルをインサート成型により接着させることにより、前記成型部品や印刷部品の煩雑な員数や在庫管理および嵌装やセット作業をすこぶる簡易にすることができる極めて効果の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの第2の実施形態を示す斜視図である。
【図3】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの第3の実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの第4の実施形態を示す斜視図である。
【図5】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの第5の実施形態を示す斜視図である。
【図6】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの一例を示す図1のXーX線の断面図である。
【図7】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの一例を示す図1のYーY線の断面図である。
【図8】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの一例を示す図6の中蓋部をヒンジ部を介してケース本体上に折り重ねた断面図である。
【図9】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの中蓋部の他の実施形態を示す斜視図である。
【図10】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの図9のZーZ線の断面図である。
【図11】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの中蓋部の別の実施形態を示す斜視図である。
【図12】本発明にかかるディスク類の収納用ケースの図11のZ’ーZ’線の断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク類の収納用ケース
2 ケース本体
3 中蓋部
4 表蓋部
5 〜12 ヒンジ部
13 ディスクを収納する円状凹部
14 ディスクの円形孔周縁部を支持する受け台
15 ディスクの円形孔を保持する保持凸部
16 切欠部
17 フランジ部
18 嵌合用凹部
19 中蓋部の突起部
20 中蓋部の天面部
21 中蓋部の底面部
22 「コの字」形端壁
23 嵌合用凸部
24 印刷を施したラベル
25 ディスク
26 リーフレット
A ディスク収納部

Claims (4)

  1. 中央に円形孔を有するディスクが収納されるディスク収納部が設けられたケース本体と前記ケース本体の一側端にヒンジ部を介して連接した中蓋部と他側端にヒンジ部を介して連接した表蓋部とからなり、前記中蓋部が前記ケース本体の一側端と他側端間の横方向寸法と同寸法の横方向寸法と前記ディスク収納部の上下側面間の縦方向寸法と同寸法の縦方向寸法の略方形の平面を天面部と底面部に有すると共に4つの側面で構成される平たい略直方体形状からなり、前記天面部が部分的に開口部を有すると共に前記天面部にディスクの円形孔周縁部を押圧する突起部が形成され、かつ、前記底面部が前記天面部の開口部と対向する位置に形成されていると共に前記ケース本体と前記中蓋部と前記表蓋部と前記ヒンジ部が一体成型で形成されていることを特徴とするディスク類の収納用ケース。
  2. 前記ケース本体は前記ディスク収納部と前記ディスク収納部の上下端に設けられたフランジ部からなり、前記ディスク収納部はディスクの直径より略大きい円状の凹部を有すると共に前記円状凹部の外側に前記円状凹部を取り囲む4側面を有する平たい略直方体形状からなり、前記円状凹部の中心部にディスクの円形孔周縁部を支持する受け台と前記受け台の内側にディスクの円形孔を保持する保持凸部を有し、さらに前記円状凹部の周縁にディスクの取り出しを容易にする切欠部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のディスク類の収納用ケース。
  3. 前記表蓋部が前記ケース本体の上下端間の縦方向寸法と同寸法の縦方向寸法と前記ケース本体の前記一側端と前記他側端間の横方向寸法より大きい横方向寸法からなり、前記ケース本体にヒンジ部を介して前記中蓋部と前記表蓋部を順次折り重ねて収納用ケースを閉じたときに、前記表蓋部の上下端部およびフリーな側端部に前記ディスク収納部および前記中蓋部の端縁部の全体を実質的に取り囲み、前記ケース本体に設けられたフランジ部で支持できる所定寸法に「コの字」形端壁が形成され、さらに前記「コの字」形端壁の上下端壁の内側に嵌合用凸部が形成されると共に前記嵌合用凸部が係止する嵌合用凹部が前記ディスク収納部の上下側面の外側に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の保存用ケース。
  4. 前記ケース本体,前記表蓋部,前記中蓋部および前記ヒンジ部の底面部,の少なくとも一面に熱接着層を有する印刷を施したラベルがインサート成型により接着していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの1項に記載の保存用ケース。
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