JPH0630208B2 - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPH0630208B2
JPH0630208B2 JP60280336A JP28033685A JPH0630208B2 JP H0630208 B2 JPH0630208 B2 JP H0630208B2 JP 60280336 A JP60280336 A JP 60280336A JP 28033685 A JP28033685 A JP 28033685A JP H0630208 B2 JPH0630208 B2 JP H0630208B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange portion
spring assembly
assembly
contact spring
yoke
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60280336A
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English (en)
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JPS62140329A (ja
Inventor
清孝 横尾
克人 小嶋
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電磁継電器に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の電磁継電器は第3図に示すように、コイル
組立体7の前面フランジ部11の底部に設けられた固定
ピン141がヨーク6の穴部61および接点ばね組立体
8の穴部(図示されず)に挿入固定され、かつコイル組
立体の後面フランジ部10の底部に設けられた固定ピン
142が接点ばね組立体8の穴部(図示されず)に挿入
固定されて、構成されていた。コイル組立体7に鉄芯5
とヨーク6が組み込まれて構成されたコイルブロック
は、可動接点ばね12と端子13とを有する接点ばね組
立体8に上述のような組み込まれ、磁極板2a,2bと
永久磁石とを組み込んだ接点ばね駆動体4が上方からは
め込まれる。カバー1が上方から被せられて継電器が構
成される。接点ばね駆動体4はコイル組立体7の前面フ
ランジ部11に設けた2つのガイド9により横方向スラ
イド自在に持される。コイル組立体7が有するコイル7
1に通電すると鉄芯5の端部およびこの鉄芯5に接続し
たヨーク6の端部に磁極が生じる。これらの磁極と、永
久磁石3の磁束により予め磁極板2a,2bに生じてい
る磁極との間に働く吸引力,反発力により接点ばね駆動
体4は上述のスライド方向に動き、可動接点ばね12を
押圧,開放して接点回路は開閉される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述したこの種の電磁継電器において
は、可動接点ばね12,端子13とヨーク6,鉄芯5と
の寸法関係は、固定ピン141,142に依存してい
る。特に固定ピン141は該ヨークの穴部61を貫通す
るが、このヨーク穴部61はコイル71により生じる磁
束路の途中にあるため大きくできず、よってこれに貫通
する固定ピン141の大きさも制限される。このため、
上述した寸法の安定性に問題があり、かつ組立強度も充
分得られず、固定ピン141,142の熱かしめ等の追
加工事が必要であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、鉄芯の周囲にコイルを巻回して、両端
に前面フランジ部と後面フランジ部を備えたコイル組立
体と、前記鉄芯に嵌合接続されたヨークと、前記コイル
組立体と前記前面フランジ部および後面フランジ部を介
して結合された接点ばね組立体と、永久磁石の両磁極に
固着した磁極板を有して前記接点ばね組立体の接点ばね
を駆動する接点ばね駆動体とを備えた電磁継電器におい
て、前記前面フランジ部の前記接点ばね組立体との結合
部分は前記前面フランジ部の両端から前記鉄芯の延在方
向に直交する方向で前記接点ばね組立体に向けて延在す
る一対の足部を有し、かつ前記ヨークが前記一対の足部
の間に位置して前記前面フランジ部の底部と前記接点ば
ね組立体とにはさまれて固定されており、前記接点ばね
組立体側には前記一対の足部とそれぞれ嵌合結合する突
起部16が前記足部へ向かって設けられ、さらに前記後
面フランジ部と前記接点ばね組立体とが前記後面フラン
ジ部に設けられた溝部と前記接点ばね組立体に設けられ
た突起部とを嵌合結合されていることを特徴とする電磁
継電器が得られる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1A図および第1B図を参照すると本発明の一実施例
におけるコイル組立体7は前面フランジ部11にその両
端下部から下方向および外方向に伸ばされた足部15と
中央下部に設けられた突起17とを有し、後面フランジ
部10に溝部19を有している。さらに本発明の一実施
例における接点ばね組立体8は、その内壁面に前記足部
に嵌合する突起部16を有し、後端部に前記溝部19に
挿入嵌合される突起部18を有している。コイル組立体
7の前記2つの足部15の間に前記ヨーク6が圧入固定
され、この足部15が前記突起部16と嵌合するようコイ
ル組立体7が矢印A方向に動かされてヨーク6、コイル
組立体7、および接点ばね組立体8が前面フランジ部1
1において固定される。また、後面フランジ部10にお
いては図中矢印B方向にコイル組立体7が動かされ前記
溝部19と接点ばね組立体8後部の突起部18とが嵌合
固定される。この際前記ヨーク6はコイル組立体7に圧
入固定されている前記鉄芯5とかしめ固定されるため、
コイル組立体7と間接的に固定される。
第2図に示す固定状態より明らかなように、以下の点が
組立寸法精度向上に有効である。
(1)コイル組立体7に設けられた突起部17がヨーク6
固定時の平行性を確保する。
(2)接点ばね組立体8内壁の突起部16がヨーク6の側
面を押圧するようにコイル組立体7の足部15に圧入さ
れているため、コイル組立体7の足部15の変形が少な
く、基準寸法が安定する。
(3)接点ばね組立体8の内部底面の突起部81がヨーク
6をコイル組立体に押し付けるため、ヨーク,コイル組
立体および接点ばね組立体の相対寸法が安定となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、コイル組立体の前面フラ
ンジ部の下部に設けられた足部で、ヨークの固定および
接点ばね組立体との圧入固定を行い、かつ、後部フラン
ジ部の下部に設けられた溝部と、接点ばね組立体後部の
突起部とが圧入固定されるため、組体が簡単でかつ高い
組立精度を有する電磁継電器を実現できる。さらに本願
発明では、ぎゃしゃなスプール足部がヨークの剛性によ
り補強され、抜け止め機能が強化されるとともに、足部
が中央でなく両側にあるため側方からの外力に対する固
定強度が大となるという実用的な作用効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は、本発明の一実施例における
コイル組立体,ヨークおよび接点ばね組立体の組立状態
を示す部分分解斜視図、第2図は第1A図に示した各部
材を組み合げた状態の断面図、第3図は従来の電磁継電
器の斜視図である。 1……カバー、2a,2b……磁極板、3……永久磁
石、4……接点ばね駆動体、5……鉄芯、6……ヨー
ク、7……コイル組立体、8……接点ばね組立体、9…
…接点ばね駆動体保持部、10……後面フランジ部、1
1……前面フランジ部、12……接点ばね、12a……
接点、13……端子、141,142……固定ピン、1
5……足部、16……突起部、17……突起、18……
突起部、19……溝部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄芯の周囲にコイルを巻回して、両端に前
    面フランジ部と後面フランジ部を備えたコイル組立体
    と、前記鉄芯に嵌合接続されたヨークと、前記コイル組
    立体と前記前面フランジ部および後面フランジ部を介し
    て結合された接点ばね組立体と、永久磁石の両磁極に固
    着した磁極板を有して前記接点ばね組立体の接点ばねを
    駆動する接点ばね駆動体とを備えた電磁継電器におい
    て、前記前面フランジ部の前記接点ばね組立体との結合
    部分は前記前面フランジ部の両端から前記接点ばね組立
    体底部に向けて前記鉄芯の延在方向に直交する方向で延
    在する一対の足部を有し、かつ前記ヨークが前記一対の
    足部の間に位置して前記前面フランジ部の底部と前記接
    点ばね組立体とにはさまれて固定されており、前記接点
    ばね組立体側には前記一対の足部とそれぞれ嵌合結合す
    る突起部が前記足部へ向かって設けられ、さらに前記後
    面フランジ部と前記接点ばね組立体とが前記後面フラン
    ジ部に設けられた溝部と前記接点ばね組立体に設けられ
    た突起部との嵌合により結合されていることを特徴とす
    る電磁継電器。
JP60280336A 1985-12-13 1985-12-13 電磁継電器 Expired - Lifetime JPH0630208B2 (ja)

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JP60280336A JPH0630208B2 (ja) 1985-12-13 1985-12-13 電磁継電器

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JP60280336A JPH0630208B2 (ja) 1985-12-13 1985-12-13 電磁継電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62140329A JPS62140329A (ja) 1987-06-23
JPH0630208B2 true JPH0630208B2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=17623582

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JP60280336A Expired - Lifetime JPH0630208B2 (ja) 1985-12-13 1985-12-13 電磁継電器

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JP (1) JPH0630208B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917544U (ja) * 1982-07-23 1984-02-02 オムロン株式会社 電磁継電器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62140329A (ja) 1987-06-23

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