JPH0225201Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225201Y2 JPH0225201Y2 JP11391084U JP11391084U JPH0225201Y2 JP H0225201 Y2 JPH0225201 Y2 JP H0225201Y2 JP 11391084 U JP11391084 U JP 11391084U JP 11391084 U JP11391084 U JP 11391084U JP H0225201 Y2 JPH0225201 Y2 JP H0225201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic pole
- yoke
- block
- permanent magnet
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、有極リレーにおいて接点機構を駆
動するのに用いるなどの目的で使用される電磁石
装置に関する。
動するのに用いるなどの目的で使用される電磁石
装置に関する。
近時、有極リレーの小型化がもとめられ、これ
に使用するのに便利な小型の電磁石装置が開発さ
れた。すなわち、ヨークの真中に鉄心を配置する
ことによつて、例えば平面Ｅ字形に構成し、これ
に、２枚の磁性体片で永久磁石を挟むことにより
平面コ字形に構成した接極子ブロツクを組合せて
なるものがその例である。
に使用するのに便利な小型の電磁石装置が開発さ
れた。すなわち、ヨークの真中に鉄心を配置する
ことによつて、例えば平面Ｅ字形に構成し、これ
に、２枚の磁性体片で永久磁石を挟むことにより
平面コ字形に構成した接極子ブロツクを組合せて
なるものがその例である。
しかし、近時の軽薄短小化の傾向に応じて、こ
の電磁石装置においても、一層の小型化、薄型化
が求められている。
の電磁石装置においても、一層の小型化、薄型化
が求められている。
この考案は、上記の事情に鑑みて、このような
小型化、薄型化の容易な電磁石装置を提供するこ
とを目的とする。
小型化、薄型化の容易な電磁石装置を提供するこ
とを目的とする。
上記の目的を達成するために、この考案は、平
面コ字形のヨークの中に鉄心を組み込むことによ
り全体形状をＥ字形とし、１個の中央磁極部を挟
んで対向する対向磁極部を有する電磁石ブロツク
と、２枚の磁性体片の同側端が永久磁石をその着
磁方向両側から挟むようにしてなるコ字形接極子
ブロツクとを備え、接極子ブロツクが、その永久
磁石を前記ヨークの上面から上には出ないように
して前記鉄心の上に位置させるとともに、その２
枚の磁性体片の他側端を電磁石ブロツクの中央磁
極部と対向磁極部がつくる二つの間隙に挿入する
ようにして、電磁石ブロツクと組合されているこ
とを特徴とする電磁石装置をその要旨とする。以
下にこれを、その実施例をあらわす図面に基づい
て、詳しく説明する。
面コ字形のヨークの中に鉄心を組み込むことによ
り全体形状をＥ字形とし、１個の中央磁極部を挟
んで対向する対向磁極部を有する電磁石ブロツク
と、２枚の磁性体片の同側端が永久磁石をその着
磁方向両側から挟むようにしてなるコ字形接極子
ブロツクとを備え、接極子ブロツクが、その永久
磁石を前記ヨークの上面から上には出ないように
して前記鉄心の上に位置させるとともに、その２
枚の磁性体片の他側端を電磁石ブロツクの中央磁
極部と対向磁極部がつくる二つの間隙に挿入する
ようにして、電磁石ブロツクと組合されているこ
とを特徴とする電磁石装置をその要旨とする。以
下にこれを、その実施例をあらわす図面に基づい
て、詳しく説明する。
第１図は、この考案にかかる電磁石装置の一実
施例である。電磁石ブロツク１は、平面コ字形の
ヨーク２の中心に、ヨークの高さよりも低い高さ
の鉄心３を配置することによつて全体として平面
Ｅ字形になつている。鉄心３にはコイル４が巻か
れている。接極子ブロツク５は、２枚の磁性体片
６，６の間に永久磁石を配置させてなるものであ
り、両磁性体片６，６の同側端を永久磁石の着磁
方向両端に位置させることにより、図示のごとく
平面コ字形になつている。電磁石ブロツク１と接
極子ブロツク５とは、接極子ブロツクの永久磁石
７が鉄心３の上になり、かつ、両磁性体片の６，
６の他側端が電磁石ブロツク１の中央磁極部８ａ
と対向磁極部８ｂ，８ｃとがつくる二つの間隙に
挿入するようにして、組合されている。なお、永
久磁石７は、ヨーク２の上面Ａよりは上に出ない
ようになつている。コイル４に流す電流の向きを
変えると、接極子ブロツク５は図に矢印で示すよ
うに左右方向（正逆方向）に移動する。
施例である。電磁石ブロツク１は、平面コ字形の
ヨーク２の中心に、ヨークの高さよりも低い高さ
の鉄心３を配置することによつて全体として平面
Ｅ字形になつている。鉄心３にはコイル４が巻か
れている。接極子ブロツク５は、２枚の磁性体片
６，６の間に永久磁石を配置させてなるものであ
り、両磁性体片６，６の同側端を永久磁石の着磁
方向両端に位置させることにより、図示のごとく
平面コ字形になつている。電磁石ブロツク１と接
極子ブロツク５とは、接極子ブロツクの永久磁石
７が鉄心３の上になり、かつ、両磁性体片の６，
６の他側端が電磁石ブロツク１の中央磁極部８ａ
と対向磁極部８ｂ，８ｃとがつくる二つの間隙に
挿入するようにして、組合されている。なお、永
久磁石７は、ヨーク２の上面Ａよりは上に出ない
ようになつている。コイル４に流す電流の向きを
変えると、接極子ブロツク５は図に矢印で示すよ
うに左右方向（正逆方向）に移動する。
なお、ヨーク２の先端下部に凸部２ａを形成
し、これをベース（ボデイ）９の穴に圧入するよ
うにすれば、ヨークの位置が金型寸法できまり、
接点機構の動作バネのストローク精度が向上す
る。
し、これをベース（ボデイ）９の穴に圧入するよ
うにすれば、ヨークの位置が金型寸法できまり、
接点機構の動作バネのストローク精度が向上す
る。
この考案にかかる電磁石装置は、接極子ブロツ
クと電磁石ブロツクとが、上にみたように組合わ
され、接極子ブロツクがヨークの上にはみでるこ
とがなく、かつ、ヨークは平面コ字形であつてそ
れ自体の高さも低いため、全体として小型、薄型
となる。
クと電磁石ブロツクとが、上にみたように組合わ
され、接極子ブロツクがヨークの上にはみでるこ
とがなく、かつ、ヨークは平面コ字形であつてそ
れ自体の高さも低いため、全体として小型、薄型
となる。
第１図は、この考案の実施例を示す斜視図であ
る。 １……電磁石ブロツク、２……ヨーク、３……
鉄心、４……コイル、５……接極子ブロツク、６
……磁性体片、７……永久磁石、８ａ……中央磁
極部、８ｂ，８ｃ……対向磁極部。
る。 １……電磁石ブロツク、２……ヨーク、３……
鉄心、４……コイル、５……接極子ブロツク、６
……磁性体片、７……永久磁石、８ａ……中央磁
極部、８ｂ，８ｃ……対向磁極部。
Claims (1)
- 平面コ字形のヨークの中に鉄心を組み込むこと
により全体形状をＥ字形とし、１個の中央磁極部
を挟んで対向する対向磁極部を有する電磁石ブロ
ツクと、２枚の磁性体片の同側端が永久磁石をそ
の着磁方向両側から挟むようにしてなるコ字形接
極子ブロツクとを備え、接極子ブロツクが、その
永久磁石を前記ヨークの上面から上には出ないよ
うにして前記鉄心の上に位置させるとともに、そ
の２枚の磁性体片の他側端を電磁石ブロツクの中
央磁極部と対向磁極部がつくる二つの間隙に挿入
するようにして、電磁石ブロツクと組合されてい
ることを特徴とする電磁石装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11391084U JPS6130208U (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11391084U JPS6130208U (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 電磁石装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130208U JPS6130208U (ja) | 1986-02-24 |
| JPH0225201Y2 true JPH0225201Y2 (ja) | 1990-07-11 |
Family
ID=30672936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11391084U Granted JPS6130208U (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 電磁石装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130208U (ja) |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP11391084U patent/JPS6130208U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6130208U (ja) | 1986-02-24 |
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