JPS59146125A - フラツト形リレ− - Google Patents

フラツト形リレ−

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Publication number
JPS59146125A
JPS59146125A JP11712382A JP11712382A JPS59146125A JP S59146125 A JPS59146125 A JP S59146125A JP 11712382 A JP11712382 A JP 11712382A JP 11712382 A JP11712382 A JP 11712382A JP S59146125 A JPS59146125 A JP S59146125A
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JP
Japan
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magnet
relay
electromagnet
iron core
yoke
Prior art date
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Application number
JP11712382A
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English (en)
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JPS6312343B2 (ja
Inventor
藤里 春美
藤田 貞三
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Idec Corp
Original Assignee
Idec Izumi Corp
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Publication date
Application filed by Idec Izumi Corp filed Critical Idec Izumi Corp
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Publication of JPS59146125A publication Critical patent/JPS59146125A/ja
Publication of JPS6312343B2 publication Critical patent/JPS6312343B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフラット形リレーに関する。
最近、制御用リレーとして、小型で消費電力が小さく、
且つ発熱量の少ないものが要求されている。そのため、
電磁石と永久磁石を併用した小型フラット形リレーが開
発されつつある。しかし、このようなリレーは組立作業
に手数を要して製造コストが高く、プリント基板への実
装及びリレーソケットへの挿入さえ細心の注意を要する
などの難点があった。
また、リレーの種類として、通常のリレーのほか、保持
電流を流しつづけなくても接点状態を保持するキープリ
レー、微少電流で作動する高感度リレーなどがあるが、
それぞれ全く別異な構造をもち、別異な製品として製作
されていた。
本発明の目的は、組立作業が容易でしかもプリント基板
への実装及びリレーソケットへの挿入も容易、かつソケ
ット構造が簡単な超小型フラット形リレーを提供するこ
とにある。
本発明の伯の目的は、共通の部品を使って、普通のリレ
ー、キープリレー、高感度リレーを簡易に組みかえるこ
とのできる超小型フラット形リレーを提供することにあ
る。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明の一実施例の正面図、第2図はその平面
図、第3図はその左側面図、第4図はその右側面図、第
5図は第1図実施例の接点ブロックのみの平面図、第6
図は第1図実施例の電磁ブロックのみの分解斜視図であ
る。
全体として細長い直方体形をなし、端子ブロック1と電
磁ブロック2から構成されている。
端子ブロック1は、特に第1図及び第5図にあられれて
いるように、直方形の絶縁体よりなる基板3の長手方向
の中心線4に沿って外部端子5A。
5B、5C,5D、5B、5F、5Gが配列されて、各
端子と一体の導電体部材6,7.8.9゜10.11.
12が基板3にモールド支持されている。部材6.7は
リレーの切換え接点に係るもの、部材8はリレーのコモ
ン接点に係るもの、部材9,10,11.12は励磁コ
イルの端子に係るものであって、部材6と7には接点1
3.14が設けられ、部材8には両側の立上がり部15
゜16にバネ材17.18がスポット溶接等により接合
され、そのバネ材の先端に接点19.20が設けられて
いる。部材9,10.11 12はいずれも基板3の端
部に立上がり部が形成され、その先端に励磁コイルのリ
ード線がハンダ付けされている。外部端子5A〜5Gの
断面形状は直方形であって、その長手方向が上記した中
心線4と同方向になっている。従って、リレーソケット
はその直方形断面の長辺を挟持するよう構成されている
電磁ブロック2は、側面から見てU字形の絶縁体から成
るフレーム21の左右両端部にプラスチック成形された
枠体22.23を取付け、その枠体間に設けられた絶縁
体からなる筒体24にコイル25を欅回し、その筒体2
4内に可動鉄心26を挿入して電磁石を構成し、枠体2
2.34の上辺に形成された凹所27,28に、第一の
継鉄片29、第一のマグネット30.中間継鉄片31゜
第二のマグネット32.第二の継鉄片33の積層物が挟
持されている。可動鉄心26は右端26Aを支点とし、
左端26Bに動作片34が嵌着されており、この動作片
34がバネ材17又は18を押圧して接点を開閉させる
。第一の継鉄片29及び第二の継鉄片33の左端部には
、下方へ伸びたアーム部35.36が一体形成されてお
り、このアーム部先端が所定距離を隔てて互いに対向し
て磁極を構成し、その間の磁場内に可動鉄心26の力点
が置かれる。中間継鉄片31の右端部には可動鉄心26
の支点となる右端部26Aの側面に当たるように下方へ
伸びたアーム部37が一体形成されている。第−及び第
二の継鉄片29.33の内側にはマグネッ)30.32
の挟持位置を規定するための小凸部38・・・38が形
成されている。
枠体22.23の下端にはそれぞれ2個、合計4、 +
1lilの突起39・・・39が形成されており、この
突起はフレーム21の貫通孔40・・・40を貫通し、
基板3に形成されている孔41・・・41に嵌着されて
いる。リレーカバー42は基板3の四側面に嵌着されて
いる。
吸上説明した構造の本発明のリレーは、マグネットの起
磁力又はコイルの巻線仕様によりいくつかの実施態様が
ある。
まず第一の態様として、両マグネット31,32の起磁
力MFI、MF2の大きさを等しくした場合は双安定形
の自己保持形リレーとなる。すなわち、第一の継鉄片2
9.第一のマグネット30゜中間継鉄片31.及び可動
鉄心26により形成される第一の磁気回路と、第二の継
鉄片33.第二のマグネット32.中間継鉄片31.及
び可動鉄心26により形成される第二の磁気回路が、可
動鉄心26に対し互いに対称に構成される。この状態で
電磁石のコイル25に通電されると、その通電方向によ
り可動鉄心26の力点がN極又はS極に励磁されるので
、あらかじめ定まっている磁極35.36のいずれか一
方に吸引され他方からは反撥されて接点を開閉する。こ
こで、電磁石の励磁が解かれても、マグネ71・30又
は32の起磁力のため励磁状態のまま安定に保持される
一方、コイルの巻線仕様として、第7図(alに示す1
@線仕様と(blに示す2巻線仕様がある。1巻線仕様
の場合は外部端子4個のうち2個のみ使い、2巻線仕様
の場合は4個全部が使用される。1巻線仕様のときは両
方向性スイッチング素子により正逆両方向に通電され、
2巻線仕様のときは一方向性スイッチング素子によりセ
ントコイル又はリセントコイルのいずれか一方のコイル
に通電される。
第二の仕様は、第一のマグネット例えば第一のマグネッ
ト30を電磁軟鉄で置き換えたもの、すなわちMFI 
=0とした場合であって、非通電時の安定状態は一つし
かない。この場合は非通電時において可動鉄心26の力
点に第二の継鉄片のアーム部36に吸引される力が作用
する。コイルの巻線仕様は1@線仕様だけで充分であり
、電磁石は第二の磁気回路による吸引力に抗して可動鉄
心26を第二の継鉄片のアーム部36から反撥させる向
きに励磁される。この電磁石の励磁により可動鉄心26
には第一の継鉄片のアーム部35に吸引する力も受ける
。電磁石による励磁が解かれると非通電時の一安定状態
に戻る。
第三の態様は、第一の態様と第二の態様の中間態様であ
って、第二の態様に比べて小さい励磁電流で接点切り換
え動作を行わせるものである。第一のマグネット30に
例えばソフトフェライト等の起磁力の小さいものを使用
して、MFI <MF2としておく。非通電時には起磁
力の強い側に可動鉄心26が吸引されるので、第二の態
様と同様に一つの安定状態をもっている。この安定状態
を反転させるための励磁は、弱いマグネット30による
磁場があらかじめ形成されているので、MFI=0のと
きに比べ小さい励磁電流で充分であり、高感度リレーを
得ることができる。
本発明によれば超小型に構成できるばかりでなくマグネ
ットの選択又は置き換えにより異なる機(9) 能をもつ製品を作ることができる。また、電磁ブロック
と端子ブロックを別個に製作することができるので、製
作工程が合理化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の正面図、第2図はその平面図、
第3図はその左側面図、第4図はその右側面図、第5図
は上記実施例の接点ブロックのみを示す平面図、第6図
は上記実施例の電磁ブロックのみを示す分解斜視図であ
る。第7図は上記実施例のコイル25の回路説明図であ
る。 1・・・端子ブロック、  2・・・電磁ブロック、3
・・・基板、  5A〜5G・・・外部端子、22.2
3・・・枠体、  25・・・コイル、26・・・可動
鉄心、    29・・・第一の継鉄片、30・・・第
一のマグネット、31・・・中間継鉄片、32・・・第
二のマグネット、 33・・・第二の継鉄片、  39・・・突起、41・
・・孔。 特許出願人  和泉電気株式会社 代 理 人  弁理士  西1) 新 第3図 第4図 3 第7図 (a)    (b) 手続?甫正書 (方式) 1.事件の表示 昭和57年 特許願  第117123号2、発明の名
称 フラット形リレー 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  大阪市淀用区三国本町−丁目10番40号氏名
   (030’)和泉電気株式会社代表者 船木恒雄 4、代理人 住所  大阪市北区兎我野町15番13号5、補正命令
の日付 昭和57年10月26日 (発送日)=126

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11相対向する一組の枠体間の下部に電磁石を保持し
    、その枠体間の上部にマグネット並びに継鉄を保持し、
    上記電磁石とマグネットの合成起磁力によりリレー接点
    を作動させる電磁ブロックの下方にある基板上に上記電
    磁石のコイル端子並びに上記リレー接点端子が配設され
    た端子ブロックと、上記−組の枠体の底面と上記基板の
    相互間に形成された嵌着手段を有するフラット形リレー
    。 (2)相対向する一組の枠体間の下部に設けられた筒体
    にコイルを捲回しその筒体内に可動鉄心を設けて電磁石
    を構成し、その電磁石の上方で、第一の継鉄片5第一の
    マグネット、中間継鉄片、第二のマグネット、第二の継
    鉄片の順序に重ね合わせて上記一対の枠体の上部により
    保持し、上記第一の継鉄片及び第二の継鉄片の各一端を
    上記可動鉄心の力点に近接するよう形成し、上記中間継
    鉄片の他端を上記可動鉄心の支点に当接させ、その可動
    鉄心の作用点に」二記リレー接点を配設してなる電磁ブ
    ロックと、その電磁ブロックの下方にある基板上に上記
    電磁石のコイル端子並びに」二記リレー接点端子が配設
    された端子ブロックとを有するフラット形リレー。 (3)  特許請求の範囲第2項記載の第一のマグネッ
    トと第二のマグネットを同一物で構成したことを特徴と
    するフラット形リレー。 (4)  特許請求の範囲第2項記載の第一のマグネッ
    トと第二のマグネットのどちらか一方を電磁軟鉄に置き
    換えてなることを特徴とするフラット形リレー。 (5)特許請求の範囲第2項記載の第一のマグネットと
    第二のマグネットの起磁力に明白な大小関係をもたせた
    ことを特徴とするフラット形リレー。 (6)上記端子ブロックのすべての外部端子が−直線上
    に沿って配列されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は特許請求の範囲第2項記載のフラット形リ
    レー。
JP11712382A 1982-07-05 1982-07-05 フラツト形リレ− Granted JPS59146125A (ja)

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JP11712382A JPS59146125A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 フラツト形リレ−

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JPS6312343B2 JPS6312343B2 (ja) 1988-03-18

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