JPH06301624A - 周辺装置 - Google Patents

周辺装置

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JPH06301624A
JPH06301624A JP8319293A JP8319293A JPH06301624A JP H06301624 A JPH06301624 A JP H06301624A JP 8319293 A JP8319293 A JP 8319293A JP 8319293 A JP8319293 A JP 8319293A JP H06301624 A JPH06301624 A JP H06301624A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホストCPUからその周辺装置へのコマンド転
送時間と、上記周辺装置における1つのコマンド処理後
の次のコマンド処理開始までの休止時間とを短縮する。 【構成】描画コマンド処理を実行する命令実行部36
と、コマンドを一時格納するレジスタ32と、レジスタ
32に上記コマンドを格納したことを示すフラグ32と
を備える。CPU1からコマンドが転送されたとき命令
実行部36が休止状態であればこれを起動し、命令実行
部36が直前コマンド処理を実行中であれば上記コマン
ドをレジスタ32に命令ストック値として格納すると同
時にフラグ33をセットする。命令実行部36が上記直
前コマンド処理の実行を終了したときフラグ33がセッ
トされていれば上記命令ストック値を用いて命令実行部
36を起動して上記コマンド処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周辺装置に関し、特に中
央処理装置であるホストCPUに接続され上記ホストC
PUからのコマンドを処理する描画用コントローラ等の
周辺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図形の描画を含む処理を行うデータ処理
システムにおいては、図形描画を高速に実行する描画専
用のコントローラ、すなわち描画用コントローラを利用
すれば図形描画の時間が短縮される。また、ホストCP
Uによる図形描画以外の処理と、上記描画用コントロー
ラによる図形描画処理とを並列に動作させることができ
るためさらに全体の性能の向上が見込める。
【0003】上記描画用コントローラに所望の図形を描
画させるために、上記ホストCPUは、図形の位置、サ
イズ、線種等を指定する描画パラメータを上記描画用コ
ントローラに内蔵された複数のレジスタから成るパラメ
ータレジスタ群に転送する。上記パラメータにはいくつ
かの種類があるが、特定のレジスタに対応して設定すべ
きパラメータは予め決められている。所要のパラメータ
を所定のレジスタに転送後に、直線描画、円描画等のコ
マンドを発行して上記描画用コントローラにこれらのコ
マンドが指示する処理を実行させる。ただし、上記描画
用コントローラが、直前に発行されたコマンドの処理実
行途中で上記ホストCPUが上記レジスタの内容を書換
てしまうと、正しい結果を得ることができない。そのた
め上記ホストCPUの次処理コマンドの発行は、上記描
画用コントローラにおける直前のコマンドの処理と競合
しないように、上記直前コマンド処理の終了を待って行
なう必要がある。
【0004】この種のデータ処理システムの性能向上に
は、上述の上記直前コマンド処理の終了までの待時間の
低減が重要である。
【0005】例えば、直線を描画する場合、座標系の設
定、直線の始点および終点をそれぞれ示す座標値等ホス
トCPUから設定されたパラメータを最初に読込んでし
まえば、後は作業用のメモリのみを用いて、直線の開始
点のアドレス、直線発生用のパラメータ等実際の描画に
必要な値を計算できる。そのため、ホストCPUから設
定されたパラメータの参照終了後は、上記パラメータを
格納するパラメータメモリの値を書換えても以降の処理
には影響しなくなる。
【0006】上記パラメータの参照終了後に次処理のコ
マンドを受けつけることにより上記待時間を低減して、
上記システム性能の改善を図った従来の例として、例え
ば、特開昭63−296155号公報記載のように、周
辺装置にホストCPUからのコマンドを格納するローカ
ルメモリを内蔵し、周辺装置がデータ転送等の処理実行
中に、ホストCPUからの他のチャネルに対するデータ
転送やパラメータ設定等のコマンドが発生したときに一
時上記ローカルメモリに格納し、実行中の上記処理の終
了次第、次処理のコマンドを上記ローカルメモリから読
出し実行するというものがあった。
【0007】従来の周辺装置(PCU)104は、図6
に示すように、バスコントローラ106と、描画プロセ
ッサ等の処理装置108と、ローカルメモリ109と、
競合回路110とを備える。
【0008】バスコントローラ106は、バス102に
接続され、CPU101、主記憶装置(MM)103
や、他の周辺装置(PCU)112とコマンドあるいは
データの授受を行う。処理装置108は、バス102、
バスコントローラ106を通して受信したコマンドを処
理し、必要があればその結果をローカルメモリ109に
格納する。ローカルメモリ109は処理装置108が処
理した結果を格納、または、処理装置108の処理中に
おいてCPU101等から転送されたコマンドを優先し
て格納する。競合回路110は、バス102あるいは処
理装置108のいずれがローカルメモリ109を使用す
るのかを点検し、バス102がローカルメモリ109を
使用する場合、すなわちCPU101からのデータ転送
を要求するコマンドが送られてきたときに、処理装置1
08の処理をストップさせて、このコマンドを優先して
ローカルメモリ109に格納するように制御する。そし
て、バス102がローカルメモリ109の使用を終える
と処理装置108の処理を再開させる。
【0009】通常描画処理では、ある1回の要求で複数
の図形を連続して描画することが多い。例えば、ウイン
ドウシステムを例に挙げると、あるテキストウインドウ
を描画するためには、上記ウインドウの背景の塗潰し、
上記ウインドウの枠の描画、上記ウインドウ内の文字の
描画を連続して実行する。この間ホストCPUは、それ
ぞれのコマンド発行に必要な前処理、描画用コントロー
ラへのパラメータ転送およびコマンド発行を繰返すこと
になる。
【0010】このとき、描画プロセッサ(処理装置)が
処理実行中でも、ホストCPUからはローカルメモリへ
の上記コマンドおよび上記パラメータ転送が可能であ
る。しかし、上記転送は競合回路によるホストCPUの
優先性の点検後上記処理の実行を中断して行うため、上
記優先性の点検時間および転送時間の分全体の処理時間
が大きくなり、特に実行時間が短い描画コマンドを連続
して実行させる場合に、バスの転送速度が遅いデータ処
理システムでは上記転送が処理の高速化のネックにな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の周辺装
置は、ホストCPUからはローカルメモリへのコマンド
およびパラメータ転送が可能であるが、上記転送は競合
回路によるホストCPUの優先性の点検後上記処理の実
行を中断して行うため、上記優先性の点検時間および転
送時間の分全体の処理時間が大きくなり、特に実行時間
が短い描画コマンドを連続して実行させる場合に、バス
の転送速度が遅いデータ処理システムでは上記転送が処
理の高速化のネックになるという欠点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の周辺装置は、中
央処理装置からの命令が指示する処理を実行する命令実
行部と、外部装置とのデータの読込書込を制御するイン
タフエース制御部と、前記命令を一時格納するコマンド
ストックレジスタと、前記コマンドストックレジスタに
前記命令を格納したことを示すコマンドストックフラグ
とを備え、前記中央処理装置から第2の処理を指示する
前記命令が転送されたとき前記命令実行部が休止状態で
あれば前記命令実行部を起動し、前記命令実行部が第1
の処理を実行中であれば前記命令を前記コマンドストッ
クレジスタに命令ストック値として格納すると同時に前
記コマンドストックフラグをセットし、前記命令実行部
の前記第1の処理の実行を終了したとき前記コマンドス
トックフラグがセットされていれば前記命令ストック値
を用いて前記命令実行部を起動して前記第2の処理を実
行することを特徴とするものである。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図1〜図5を
参照して説明する。
【0014】図1は本発明の描画処理用の周辺装置の一
実施例を示すブロック図である。
【0015】本実施例の周辺装置は、図1に示すよう
に、ホストCPUであるCPU1と、CPU1とプリプ
ロセッサ3とを接続するバス2と、CPU1からのコマ
ンドおよび描画パラメータを受け描画前処理を行なうプ
リプロセッサ3と、バス4と、プリプロセッサ3からの
描画前処理データを受け描画処理を行なう描画プロセッ
サ5と、図形描画用の画像メモリであるメモリ6とを備
える。
【0016】プリプロセッサ3は、バス2とプリプロセ
ッサ3間のデータの授受を制御するインタフエース制御
部31と、コマンドコードを格納するレジスタ32と、
命令実行部36の動作中にコマンドコードを受付けたか
否かを示すフラグをセットするフラグ33と、動作ステ
ータスに対応するステータスデータDSを出力するレジ
スタ34と、ビジイ信号PBYを制御するフラグ35
と、命令実行部36と、命令実行部36から供給される
リード信号RICとライト信号WICとをレジスタ群3
8,39あるいはバス4のいずれかに転送するかを制御
するリードライト制御部37と、CPU1から転送され
る図形描画用のパラメータを格納する複数のパラメータ
レジスタから成るレジスタ群38と、命令実行部36が
使用する作業用の複数のレジスタから成るレジスタ群3
9とを備える。
【0017】プリプロセッサ3および描画プロセッサ5
は並列してパイプライン処理を行なう。CPU1は、レ
ジスタ群38に対して描画パラメータの設定を行う。プ
リプロセッサ3は、設定された描画パラメータの値を使
用して、座標からメモリ6のアドレスへの変換等の描画
前処理を行い、その前処理データを描画プロセッサ5に
転送する。描画プロセッサ5は、上記前処理データを使
用してメモリ6に対して実際の描画処理を実行する。
【0018】図2は、レジスタ34内のビット構成を示
す図である。レジスタ34は1ビットから成り、そのビ
ットの値すなわちステータスデータDSはビジイ信号P
BYにより変化する。
【0019】図1において、レジスタ群38の各々のレ
ジスタは読出書込が可能である。レジスタ34は読出の
み可能である。インタフエース制御部31は、外部から
のプリプロセッサ3内の各レジスタの読出に対応してバ
ス2からリード信号RDBの供給を受け、バス2から供
給されるアドレスADBの値を点検する。このアドレス
ADBの値がレジスタ34に対するアクセスであればス
テータスデータDSをデータDBとしてバス2に供給
し、レジスタ34以外のレジスタに対するアクセスの場
合はレジスタ群38,39からのデータDPWをデータ
DBとしてバス2に供給する。外部からのプリプロセッ
サ3内の各レジスタへの書込の場合は、対応するバス2
からのライト信号WRBの供給を受け、データDBをそ
のままデータDPWとしてレジスタ群38,39に供給
する。
【0020】ビジイ信号PBYは、フラグ35の値によ
って変化する。このフラグ35は、命令実行部36が起
動されたときにセットされビジイ信号PBYがアクティ
ブとなる。命令実行部36はフラグ35のセットおよび
クリアすることができ、処理実行中に任意のタイミング
でビジイ信号PBYの値を変更できる。命令実行部36
が1コマンド分の処理を終了すると、フラグ35はクリ
アされる。
【0021】レジスタ群38,39内の各々のレジスタ
に対しては、インタフエース制御部31から供給される
アドレスAPW、データDPW、リード信号RDR、お
よびライト信号WRR、または命令実行部36から供給
されるアドレスAIR、データDIR、およびリードラ
イト制御部37から供給されるリード信号RCR、およ
びライト信号WCRによってアクセスを行なう。
【0022】リードライト制御部37は、命令実行部3
6からのアクセスがレジスタ群38,39に対してかあ
るいはバス4を経由して描画プロセッサ5に対してかの
いずれであるかの選択を行なう。すなわち、リードライ
ト制御部37はアドレスAIRの値にしたがって、命令
実行部36から供給されるリード信号RIC、およびラ
イト信号WICをレジスタ群38,39に対するアクセ
ス用のリード信号RCR、およびライト信号WCRとし
て供給するか、またはバス4を経由する描画プロセッサ
5に対するアクセス用のリード信号RCB、およびライ
ト信号WCBとして供給するかの選択制御を行う。
【0023】次に、図1〜図3を参照して、本実施例の
プリプロセッサ3の処理のフローについて説明する。図
3はプリプロセッサ3の処理動作を示すフローチャート
である。
【0024】プリプロセッサ3の起動は、レジスタ群3
8のアドレスマップにおける特定のアドレスがコマンド
レジスタとして割当てられているので、CPU1は、上
記特定アドレスにコマンドコードを書込むことにより行
われる。まず、インタフエース制御部31は、ライト信
号WRBの供給を受け、アドレスADBの値を点検し
て、上記特定アドレスへのアクセスであるかどうかをチ
エックする。上記特定アドレスであれば、次に、命令実
行部36が動作中であるかどうかをビジイ信号PWKに
よりチエックする。ビジイ信号PWKがインアクティ
ブ、すなわち命令実行部36が休止中であれば、スター
ト信号STを生成し命令実行部36を起動する。ビジイ
信号PWKがアクティブ、すなわち命令実行部36が動
作中であれば、書込まれたコマンドコードをレジスタ3
2に格納し、フラグ33をセットする。
【0025】まず、リセット後の休止状態では、ビジイ
信号PBY,PWKの各々はインアクティブであり、フ
ラグ35はゼロクリアされている。レジスタ34のビッ
トすなわちステータスデータDSの値は’0’である。
また、フラグ33もゼロクリアされている。命令実行部
36は、インタフエース制御部31が供給するスタート
信号STにより起動されると、コマンドコードの値に対
応した図形を描画する処理を開始する。このときビジイ
信号PWKがアクティブとなる。また、フラグ35に’
1’がセットされビジイ信号PBYもアクティブとな
る。これによりステータスデータDSの値が’1’とな
る(ステップS31)。
【0026】レジスタ群38の値を参照する処理を終了
した時点で、命令実行部36はフラグ35に’0’をセ
ットする(ステップS32)。フラグ35に’0’がセ
ットされると、ビジイ信号PBYはインアクティブとな
り、したがって、ステータスデータDSの値が’0’と
なって、CPU1からのレジスタ群38への書込を許可
する。
【0027】次に、レジスタ群39を用いて描画前処理
を実行し(ステップS33)、描画プロセッサ5が直前
に発行されたコマンドの処理を続行中であればその終了
を待って、描画前処理の結果である前処理データDPを
バス4を経由して描画プロセッサ5に転送し、これを起
動して処理を終了する。このときビジイ信号PWKがイ
ンアクティブとなる(ステップS34)。
【0028】次に、命令実行部36の1コマンド分の処
理の終了により、ビジイ信号PWKがインアクティブと
なると、インタフエース制御部31はフラグ33を参照
し、セットされていれば、レジスタ32の値を入力して
スタート信号STを生成し命令実行部36を起動する。
命令実行部36はレジスタ32の値に対応したコマンド
処理を直ちに開始する。また、セットされていなけれ
ば、命令実行部36は休止状態にはいる。
【0029】次に、図1,図2,図4を参照してCPU
1の処理のフローについて説明する。図4は描画コマン
ド起動処理のときのCPU1の処理動作を示すフローチ
ャートである。
【0030】まず、CPU1は、レジスタ34を読出し
ステータスデータDSの値を点検する。ステータスデー
タDSの値が’1’であれば、再度レジスタ34を読出
しステータスデータDSの値を点検する。ステータスデ
ータDSの値が’1’である間はこれらの動作を反復す
る(ステップS11)。ステータスデータDSの値が’
0’になると、レジスタ群38に図形のパラメータを転
送する(ステップS12)。上記パラメータ転送に続い
て、CPU1は上述のように、コマンドレジスタに割当
てられた特定アドレスにコマンドコードを書込み、命令
実行部36を起動する(ステップS13)。
【0031】図5は、本実施例の動作を示すタイムチャ
ートである。図5に示すように、コマンドコードを保持
するレジスタ32を設け、フラグ33によりレジスタ3
2の格納値の利用を制御することにより、プリプロセッ
サ3の処理の途中でも、CPU1からプリプロセッサ3
にコマンドコードを転送することが可能となっている。
【0032】たたえば、プリプロセッサにおける処理時
間が同一のコマンドを5回連続して描画する場合につい
て本実施例と従来例とを比較する。本実施例のステータ
スデータおよび従来例の優先性チエックの時間を同一の
0.5μS、コマンドの転送時間を本実施例および従来
例とも同一の0.8μSとすると、本実施例では、最初
の一回目の転送のときのみステータスデータのチエック
時間を要し、2回目からは、連続してプリプロセッサが
処理を実行し、一方、従来例ではコマンドの転送毎に優
先性チエックを行ない処理を中断するので、1.3μS
の5倍の6.5μSのコマンド転送時間を要する。した
がって、本実施例では6.5μSから0.8μSを減算
した5.7μSの処理時間が短縮できる。
【0033】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。例えば、描画プロセッサがプリプロセッサと同様
のパラメータレジスタ群と作業用レジスタ群とを備える
構成とすることにより、上記描画プロセッサの処理実行
中であっても、上記プリプロセッサから上記描画プロセ
ッサに対する前処理データとコマンドコードとの転送が
可能であるので、上記描画プロセッサの1コマンド分の
処理の終了後直ちに次のコマンドの処理を開始できるこ
とも、本発明の主旨を逸脱しない限り適用できることは
勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の周辺装置
は、コマンドコードを保持するレジスタを設け、フラグ
により上記レジスタの格納値の利用を制御することによ
り、プリプロセッサの処理の途中でも、ホストCPUか
ら上記プリプロセッサにコマンドコードを転送すること
が可能となるので、上記プリプロセッサの休止時間を短
縮でき、全体の処理実行時間を短縮できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の周辺装置の一実施例を示すブロック図
である。
【図2】図1のレジスタの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本実施例のプリプロセッサにおける動作を示す
フローチャートである。
【図4】本実施例のCPUの動作を示すフローチャート
である。
【図5】本実施例の動作を示すタイムチャートである。
【図6】従来の周辺装置を含むシステムの一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,101 CPU 2,4,102 バス 3 プリプロセッサ 5 描画プロセッサ 6 メモリ 31 インタフエース制御部 32,34 レジスタ 33,35 フラグ 36 命令実行部 37 リードライト制御部 38,39 レジスタ群 102 MM 103 PCU 106 バスコントローラ 108 処理装置 109 ローカルメモリ 110 競合回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置からの命令が指示する処理
    を実行する命令実行部と、 外部装置からのデータの読込書込を制御するインタフエ
    ース制御部と、 前記命令を一時格納するコマンドストックレジスタと、 前記コマンドストックレジスタに前記命令を格納したこ
    とを示すコマンドストックフラグとを備え、 前記中央処理装置から第1の処理を指示する前記命令が
    転送されたとき前記命令実行部が休止状態であれば前記
    命令実行部を起動し、 前記命令実行部が第2の処理を実行中であれば前記命令
    を前記コマンドストックレジスタに命令ストック値とし
    て格納すると同時に前記コマンドストックフラグをセッ
    トし、 前記命令実行部の前記第2の処理の実行を終了したとき
    前記コマンドストックフラグがセットされていれば前記
    命令ストック値を用いて前記命令実行部を起動して前記
    第1の処理を実行することを特徴とする周辺装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の処理が図形描画処
    理であり、前記中央処理装置から転送される前記図形描
    画処理用のパラメータを格納する複数のレジスタから成
    る第1のレジスタ群と、 前記命令実行部が使用する作業用の複数のレジスタから
    成る第2のレジスタ群と、 命令実行部の処理の状況を示すステータスデータを前記
    中央処理装置に供給するステータスレジスタとを備え、 前記命令実行部が前記第1のレジスタ群に格納された第
    1の前記パラメータを使用する処理を終了して前記第2
    のレジスタ群に格納されたデータを使用する処理の実行
    中に前記パラメータの転送許可を示す前記ステータスデ
    ータを前記中央処理装置に送り第2の前記パラメータの
    転送を開始することを特徴とする請求項1記載の周辺装
    置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01205359A (ja) * 1988-02-12 1989-08-17 Hitachi Ltd 入出力装置の制御方式
JPH04156645A (ja) * 1990-10-20 1992-05-29 Fujitsu Ltd 半導体集積回路装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01205359A (ja) * 1988-02-12 1989-08-17 Hitachi Ltd 入出力装置の制御方式
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