JPH06301566A - 電子計算機システムにおけるメモリダンプ処理方式 - Google Patents

電子計算機システムにおけるメモリダンプ処理方式

Info

Publication number
JPH06301566A
JPH06301566A JP5111083A JP11108393A JPH06301566A JP H06301566 A JPH06301566 A JP H06301566A JP 5111083 A JP5111083 A JP 5111083A JP 11108393 A JP11108393 A JP 11108393A JP H06301566 A JPH06301566 A JP H06301566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory dump
timer
reset
time
mpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5111083A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyobumi Nakamura
清文 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP5111083A priority Critical patent/JPH06301566A/ja
Publication of JPH06301566A publication Critical patent/JPH06301566A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Retry When Errors Occur (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末装置のMPUが暴走した時にもメモリダ
ンプ処理が行われ、常にメモリダンプ処理を行うことが
できるようにする。 【構成】 ワークステーション1と、端末装置2と、そ
れらを結ぶネットワーク3とよりなる電算機システムに
おいて、端末装置2のメモリダンプスイッチ2aにハー
ドウェアタイマを連動させ、端末装置2にはパワーオン
リセットか,メモリダンプタイマのタイムアウトによる
リセットかのステータスを判断するステップb5 を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機システムに
おいて、障害発生によってキーボード,マウス等からの
入力に対する応答がない時、“メモリダンプスイッチ”
と呼ばれるスイッチの押下によって、障害情報の収集
(障害発生システムのメモリの内容を同一ネットワーク
上のワークステーション等に転送することをメモリダン
プと呼ぶ)を行うメモリダンプ処理に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2,図3は従来の電子計算機システム
を示すもので、1はワークステーション、2は端末装
置、3はそれらを結ぶネットワークである。かかるシス
テムにおいて、ステップa1 で端末装置2に障害が発生
するとそのキーボード,マウスからの入力に対する応答
がない時、ステップa2 でメモリダンプスイッチと呼ば
れるスイッチ2aの押下によって端末装置のメインプロ
セッサユニット(以下MPUと称す)2が正常のとき、
ステップa3 がNOでステップa4 に進み、障害情報の
収集すなわち障害発生システムのメモリの内容を同一ネ
ットワーク3において信号3aで示すようにワークステ
ーション1のシステム等に転送する。これをメモリダン
プと呼ぶ。かかる処理を行った後、ステップa5 に進
み、リセット命令発行によってシステムの再起動を行っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの方法で
は、そのMPUがプログラムバグ等で暴走していた場
合、ステップa3 がYESでステップa6 に進み、応答
がない。而して上記メモリダンプ処理及びリセット命令
の発行をMPUが行っているため、メモリダンプ処理が
行われない。すなわち、従来の方法ではMPUがプログ
ラムバグ等で暴走していた場合、メモリダンプ処理が行
われず、障害情報が収集されなかった。本発明の目的は
この従来技術の問題点を解決することにあり、メモリダ
ンプスイッチにタイマ機能を追加してMPUが暴走した
ときにもメモリダンプ処理を行うことができるようにし
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークステー
ション1と、端末装置2と、それらを結ぶネットワーク
3とよりなる電算機システムにおいて、端末装置2のメ
モリダンプスイッチ2aにハードウェアタイマを連動さ
せ、端末装置2にはパワーオンリセットか,メモリダン
プタイマのタイムアウトによるリセットかのステータス
を判断するステップb5 を設ける。
【0005】
【作用】メインプロセッサユニットが暴走した時にメモ
リダンプ処理が行なえる。
【0006】
【実施例】以下、図1につき本発明の一実施例を図3の
従来例と同じ部分は同じ符号を用いて説明する。メモリ
ダンプスイッチ2aの押下により連動するハードウェア
タイマ(図示せず)を追加する。これにより、図1示の
ようにステップa1 でメモリダンプスイッチ2a押下後
はステップb1 でタイマが起動する。
【0007】この処理で、図1に示すように端末装置2
のMPUが暴走していないときには、タイマの設定時間
内にステップb2 でMPUからタイマ停止命令を発し、
メモリダンプ処理,システム再起動を行う。若し、MP
Uが暴走している時には、ステップa3 からステップb
3 に進み、タイマが停止しないため、設定時間オーバー
(タイムアウト)により、ステップb4 でハードウェア
が強制的にリセットをかけ、システムの再起動を行う。
【0008】次にステップb5 でパワーオンによるリセ
ットか、タイムアウトによるリセットかの判断すなわち
そのステータスを行っておき、再起動時にパワーオンリ
セットの時は直ちにステップb6 で通常処理に入り、タ
イムアウトによるリセットの時には、ステップb7 でメ
モリダンプ処理を行ってからステップb6 で通常処理へ
移行する。以上のようにして、端末装置2のMPUが暴
走した時にもメモリダンプ処理が行われ、常にメモリダ
ンプ処理を行うことができるものである。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メモリダ
ンプスイッチにタイマ機能を設けたので、コンピュータ
のメインプロセッサユニットの暴走時にもメモリダンプ
処理を行うことができるものである。したがって、障害
発生時の障害情報収集が確実に行なえると共に、障害情
報により障害内容及び障害箇所を特定しやすくなるた
め、平均修理時間(MTTR)が短縮される。更にこの
MTTRの短縮により、平均可動率が向上し、製品品質
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるMPU暴走時対策後
の処理の流れを示す説明図である。
【図2】従来のワークステーション転送方式におけるメ
モリダンプ処理の概要を示す図である。
【図3】従来技術の処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 ワークステーション 2 端末装置 3 ネットワーク 2a メモリダンプスイッチ b5 ステータス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークステーションと、端末装置と、そ
    れらを結ぶネットワークとよりなる電算機システムにお
    いて、端末装置のメモリダンプスイッチにハードウェア
    タイマを連動させ、端末装置にはパワーオンリセット
    か,メモリダンプタイマのタイムアウトによるリセット
    かのステータスを判断するステップを設け、そのメイン
    プロセッサユニット(MPU)が暴走していてもメモリ
    ダンプ処理が行なえるようにしたことを特徴とする電子
    計算機システムにおけるメモリダンプ処理方式。
JP5111083A 1993-04-13 1993-04-13 電子計算機システムにおけるメモリダンプ処理方式 Pending JPH06301566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5111083A JPH06301566A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 電子計算機システムにおけるメモリダンプ処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5111083A JPH06301566A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 電子計算機システムにおけるメモリダンプ処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06301566A true JPH06301566A (ja) 1994-10-28

Family

ID=14551957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5111083A Pending JPH06301566A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 電子計算機システムにおけるメモリダンプ処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06301566A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08221284A (ja) * 1995-02-15 1996-08-30 Nec Corp 緊急処理方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08221284A (ja) * 1995-02-15 1996-08-30 Nec Corp 緊急処理方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN114184885A (zh) 一种故障检测方法、装置及存储介质
JPH06301566A (ja) 電子計算機システムにおけるメモリダンプ処理方式
JPH10326205A (ja) システムコール発行方法
JP3016971B2 (ja) ファイルシステム
JPH02205933A (ja) データ処理システム
JP2000148525A (ja) サービスプロセッサ二重化システムの現用系負荷軽減方法
JPH06250865A (ja) ウインドウシステムの障害時対応方法
JPH05282167A (ja) 障害処理方法
JP2545763B2 (ja) ホットスタンバイシステムにおけるバッチ処理の再起動方式
JP2002244885A (ja) コンピュータシステム監視システム
JPH03252748A (ja) 監視機能付きリモート出力方式
JP3538048B2 (ja) プリンタ
CN116389226A (zh) 云服务器诊断方法、计算机集群系统、电子设备和介质
JPH10275133A (ja) プロセスの再実行処理方法
JPH06266478A (ja) 計算機システム
JPH05100884A (ja) デユープレツクス運用における障害時の切り換え方式
JPH0519898A (ja) Io系におけるソフトウエア,フアームウエア,インターフエース
JPH07129419A (ja) 仮想計算機システム
JPH03225434A (ja) ジョブ再起動方式
JPS628830B2 (ja)
JPH11120140A (ja) 端末コンピュータ上のアプリケーション自動起動方法
JPH0764880A (ja) 汎用コンピュータ配信方式
JPS63298516A (ja) 自動復旧キ−ボ−ド
JPS63127316A (ja) マイクロコンピユ−タシステムのリセツト方法
JP2000172578A (ja) 障害処理システムおよび障害処理方法