JPH0630036B2 - クロック切替方式 - Google Patents

クロック切替方式

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JPH0630036B2
JPH0630036B2 JP32932888A JP32932888A JPH0630036B2 JP H0630036 B2 JPH0630036 B2 JP H0630036B2 JP 32932888 A JP32932888 A JP 32932888A JP 32932888 A JP32932888 A JP 32932888A JP H0630036 B2 JPH0630036 B2 JP H0630036B2
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昇 田付
英章 船江
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NEC Corp
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、PLO(Phase Locked Oscillator)を含むク
ロック発生部を2重化構成したクロック系を切り替える
クロック切替方式に関する。
〔従来の技術〕
この種のクロック切替方式には、2つのクロック系、例
えばN系クロック発生部からのクロックとE系クロック
発生部からのクロックとを切り替える方式がある。この
ようなクロック切替方式の一例が第3図に示されてい
る。
第3図に示されるように、この従来のクロック切替方式
は、N系クロックaとアラーム信号bとを出力するN系
クロック発生部10と、E系クロックcとアラーム信号d
を出力するE系クロック発生部20と、クロック切替回路
40とで構成されている。
クロック切替回路40は、アラーム信号bとdとに基づい
て切替信号eを出力する切替制御部41と、切替信号eに
よりN系クロックaとE系クロックcを切り替えて、ク
ロックmを出力するクロック選択部42とで構成されてい
る。さらに、クロック選択部42は、インバータ43Aと、
アンドゲート43B,43Cと、オアゲート43Dとで構成さ
れている。
このようなクロック切替方式のN系クロック発生部10か
らのアラーム信号bがアクティブになったとき、切替制
御部41がアクティブの切替信号eを出力する。このアク
ティブの切替信号eにより、クロック選択部42が、E系
クロック発生部20からのE系クロックcを選択して、ク
ロックmとして出力する。
また、E系クロック発生部20からのアラーム信号dがア
クティブになったとき、切替制御部41がノンアクティブ
の切替信号eを出力する。このノンアクティブの切替信
号eにより、クロック選択部42が、N系クロック発生部
10からのN系クロックaを選択して、クロックmとして
出力する。
このように、この従来のクロック切替方式は、N系クロ
ック発生部10からのアラーム信号b、またはE系クロッ
ク発生部20からのアラーム信号dがアクティブになる
と、直ちに選択しているクロックを切り替えるようにな
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のクロック切替方式では、通常、N系クロ
ックaとE系クロックcとの間に定常位置誤差があるた
め、クロック切替時にこのクロックを使用する装置が誤
動作を起こしてしまう。
また、位相が一致していたとしても、次に述べるような
問題点が発生する。すなわち、第4図のタイムチャート
に示されるように、N系クロックa,E系クロックcが
共にハイレベルである時刻T21においてE系クロック発
生部20からのアラーム信号dがアクティブになった場
合、このアラーム信号dにより時刻T22において切替信
号eはハイレベルからロウレベルへ変化する。この切替
信号eがクロック選択部42のアンドゲート43Cに入力さ
れると、アンドゲート43Cからの中間信号lは、時刻T
23でハイレベルからロウレベルに変化する。また、切替
信号eがインバータ43Aを経由してアンドゲート43Bに
入力されると、アンドゲート43Bからの中間信号kは、
インバータ43Aの分だけ遅れて時刻T24にハイレベルか
らロウレベルになる。この結果、オアゲート43Dからの
クロックmにおいて時刻T25から時刻T26の間だけロウ
レベルとなり、瞬断が発生する。そしてこの瞬断によ
り、ヒゲが発生する。さらに、このヒゲにより、クロッ
クmを使用する装置の誤動作などを引き起こすという欠
点がある。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、クロックの
切り替え時に、ヒゲの発生を防止できるクロック切替方
式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第1のクロックとこの第1のクロックのアラ
ーム信号とを出力する第1の発生部と、第2のクロック
とこの第2のクロックのアラーム信号とを出力する第2
の発生部と、入力されるクロック選択指示に基づいて前
記第1のクロックと第2のクロックとを切り替える選択
部と、前記第1の発生部と第2の発生部とからのアラー
ム信号に基づいて第1の切替信号を出力する切替制御部
とを備えるクロック切替方式であって、 前記第1のクロックと第2のクロックとに基づいてリタ
イミングクロックを作るクロック発生手段と、 前記第1の切替信号を前記リタイミングクロックでタイ
ミングをとって第2の切替信号を出力するタイミング手
段と、 前記リタイミングクロックが変化している場合、前記第
2の切替信号をクロック選択指示とし、前記リタイミン
グクロックが所定時間変化しない場合、前記第1の切替
信号をクロック選択指示として、前記選択部に出力する
信号選択手段とを有することを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
このクロック切替方式は、PLOを含むクロック発生部
を2重化構成としたクロック系を切り替えるものであ
り、従属クロックと位相の一致するように構成され、N
系クロック信号aとアラーム信号bとを出力するN系ク
ロック発生部10と、同様にしてE系クロックcとアラー
ム信号dとを出力するE系クロック発生部20と、アラー
ム信号bとdとによりN系クロックaとE系クロックc
とを切り替えて、クロックjを出力するクロック切替回
路30とで構成されている。
さらにクロック切替回路30は、N系クロック発生部10か
らのアラーム信号bがアクティブになった時、切替信号
eをアクティブにし、E系クロック発生部20からのアラ
ーム信号dがアクティブになった時、切替信号eをイン
アクティブにする切替制御部31と、N系クロックa及び
E系クロックcより、リタイミングクロックfを作るリ
タイミングクロック部32と、切替信号eをリタイミング
クロックfでリタイミングし、2次切替信号gを作る。
リタイミング部34と、リタイミングクロックfを監視
し、これが時間tの間、変化しなくなった場合に信号
選択指示hをアクティブにする監視部33と、信号選択指
示hがインアクティブの時に2次切替信号gを、アクテ
ィブの時に切替信号eを選択し、これをクロック選択指
示iとして出力する信号選択部35と、クロック選択指示
iがインアクティブの時にN系クロックaを、アクティ
ブの時にE系クロックcをクロックjとして出力するク
ロック選択部36とで構成されている。
次に、本実施例の動作を、第2図のタイムチャートを参
照しながら説明する。なお、第2図において、斜線で示
されている部分がアクティブ状態を示す。
E系クロック発生部20からのE系クロックcが、クロッ
ク選択部36で選択されて、クロックjとして出力されて
いる。このような状態のとき、時刻TでE系クロック
発生部20からのアラーム信号dがアクティブになると、
このアラーム信号dが切替制御部31に入力される。切替
制御部31は、アラーム信号dが入力されると、時刻T
で切替信号eをインアクティブにして、リタイミング部
34の入力端子Dと、信号選択部35とに出力する。
一方、リタイミングクロック部32が、N系クロック発生
部10からのN系クロックaと、E系クロック発生部20か
らのE系クロックcとの、否定的論理和の演算をして、
リタイミングクロックfを出力する。このリタイミング
クロックfが、監視部33と、リタイミング部34の入力端
子Tとに入力される。リタイミング部34は、入力端子T
に入力されたリタイミングクロックfの立ち上がり、す
なわち時刻Tで入力端子Dに入力される切替信号eを
リタイミングする。そしてリタイミング部34は、時刻T
で2次切替信号gをインアクティブにして、出力端子
Qから出力する。この2次切替信号gが信号選択部35に
入力される。
監視部33には前述したように、リタイミングクロックが
入力されている。監視制御部33は、このリタイミングク
ロックfの変化を監視しているが、リタイミングクロッ
クfが周期的に変化しているので、信号選択指示hをイ
ンアクティブの状態で信号選択部35に出力する。信号選
択部35には、切替信号eと2次切替信号gとが入力され
ている。そして信号選択部35は、監視部33からの信号選
択指示hがインアクティブの状態となっているので、2
次切替信号gを選択して出力する。すなわち、信号選択
部35は、時刻Tでクロック選択指示iをインアクティ
ブにして、クロック選択部36に出力する。クロック選択
部36は、このインアクティブのクロック選択指示iが入
力されると、時刻TでE系クロックcを切り替えて、
N系クロック発生部10からのN系クロックaをクロック
jとして出力する。
このように、クロック選択部36での切替は、E系クロッ
クcとN系クロックbがロウレベルのときに行われるの
で、ヒゲの発生を防止でき、無瞬断切り替えを行うこと
ができる。
次に、N系クロック発生部10からのN系クロックaがク
ロックjとして出力されているときに、時刻TでN系
クロック発生部10からのアラーム信号bがアクティブに
なると、このアラーム信号bが切替制御部31に入力され
る。切替制御部31は、このアラーム信号bが入力される
と、時刻Tで切替信号eをアクティブにして、リタイ
ミング部34の入力端子Dと信号選択部35とに出力する。
一方、N系クロック発生部10がアラーム信号bをアクテ
ィブにした後、時刻T10以後、N系クロックaがハイレ
ベルに固定された場合、リタイミングクロック部32がこ
のN系クロックaと、E系クロックcとの否定的論理和
の演算をする。この演算の結果、リタイミングクロック
部32は、時刻T11以後、リタイミングクロックfをロウ
レベルに固定する。このリタイミングクロックfが、リ
タイミング部34の入力端子Tに入力される。リタイミン
グ部34は、入力端子Tに入力されたリタイミングクロッ
クfがロウレベルに固定されているので、切替信号eを
リタイミングできない。このため、信号選択部35に出力
される2次切替信号gは、インアクティブのままとな
る。
監視部33には前述したように、ロウレベルに固定された
リタイミングクロックfが入力されている。監視部33
は、時刻T11から時刻T12までの時間tの間、このリ
タイミングクロックfが変化しないので、リタイミング
クロック無しと判断して、時刻T12で信号選択指示hを
アクティブにする。この信号選択指示hが信号選択部35
に出力される。信号選択部35は、この信号選択指示hが
入力されると、切替信号eを選択して出力する。すなわ
ち、信号選択部35は、時刻T13でクロック選択指示iを
アクティブにして、クロック選択部36に出力する。クロ
ック選択部36は、このクロック選択指示iが入力される
と、時刻T14でN系クロックaを切り替えて、E系クロ
ック発生部20からのE系クロックcをクロックiとして
出力する。
以上説明したように本実施例は、同期化された切替信号
を用いることにより、クロック切り替えの無瞬段化を図
れる。また、リタイミングクロックが無くなるような場
合でも、これを監視してこれが無くなった時点で、同期
化する前の切替信号を用いることにより、クロックを切
り替えることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、クロックとタイミングが
とられた切替信号を用いるので、クロックの切替に際し
て無瞬断切り替えを行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は、第1図の実施例のタイムチャート、 第3図は、従来のクロック切替方式の一例を示すブロッ
ク図、 第4図は、第3図のクロック切替方式のタイムチャート
である。 10……N系クロック発生部 20……E系クロック発生部 30……クロック切替回路 31……切替制御部 32……リタイミングクロック部 33……監視部 34……リタイミング部 35……信号選択部 36……クロック選択部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のクロックとこの第1のクロックのア
    ラーム信号とを出力する第1の発生部と、第2のクロッ
    クとこの第2のクロックのアラーム信号とを出力する第
    2の発生部と、入力されるクロック選択指示に基づいて
    前記第1のクロックと第2のクロックとを切り替える選
    択部と、前記第1の発生部と第2の発生部とからのアラ
    ーム信号に基づいて第1の切替信号を出力する切替制御
    部とを備えるクロック切替方式であって、 前記第1のクロックと第2のクロックとに基づいてリタ
    イミングクロックを作るクロック発生手段と、 前記第1の切替信号を前記リタイミングクロックでタイ
    ミングをとって第2の切替信号を出力するタイミング手
    段と、 前記リタイミングクロックが変化している場合、前記第
    2の切替信号をクロック選択指示とし、前記リタイミン
    グクロックが所定時間変化しない場合、前記第1の切替
    信号をクロック選択指示として、前記選択部に出力する
    信号選択手段とを有することを特徴とするクロック切替
    方式。
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