JPH0629998U - コンテナ架台 - Google Patents
コンテナ架台Info
- Publication number
- JPH0629998U JPH0629998U JP7363592U JP7363592U JPH0629998U JP H0629998 U JPH0629998 U JP H0629998U JP 7363592 U JP7363592 U JP 7363592U JP 7363592 U JP7363592 U JP 7363592U JP H0629998 U JPH0629998 U JP H0629998U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- top plate
- exposed deck
- traffic
- trapezoidal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンテナ荷役時の船舶の横傾斜時にコンテナ
架台を傷めることなく、暴露甲板上及び貨物倉口蓋上面
から該コンテナ架台上面への安全な交通性を確保すると
ともに、不要時のコンテナ固縛用金物を収容する棚を該
コンテナ架台下方に固設したことを特徴とするコンテナ
架台。 【構成】 上面にコンテナ積載のための位置決め及び固
縛金物嵌入用の長円形凹入部を有するベ−スコ−ン1、
固縛用アイプレ−ト2を配設し、交通用の切欠孔4を配
設している頂板3、該頂板3の下面に固設する暴露甲板
上10から立設する側壁7及び複数個の台形支柱6、該
台形支柱6間であって高さ方向の略中間及び底部に張設
するエキスパンドメタル製の棚8及び暴露甲板10から
貨物倉口縁材9の頂部を経由して頂板3の交通用切欠孔
4に至る鋼製梯子5とから構成されるコンテナ架台。
架台を傷めることなく、暴露甲板上及び貨物倉口蓋上面
から該コンテナ架台上面への安全な交通性を確保すると
ともに、不要時のコンテナ固縛用金物を収容する棚を該
コンテナ架台下方に固設したことを特徴とするコンテナ
架台。 【構成】 上面にコンテナ積載のための位置決め及び固
縛金物嵌入用の長円形凹入部を有するベ−スコ−ン1、
固縛用アイプレ−ト2を配設し、交通用の切欠孔4を配
設している頂板3、該頂板3の下面に固設する暴露甲板
上10から立設する側壁7及び複数個の台形支柱6、該
台形支柱6間であって高さ方向の略中間及び底部に張設
するエキスパンドメタル製の棚8及び暴露甲板10から
貨物倉口縁材9の頂部を経由して頂板3の交通用切欠孔
4に至る鋼製梯子5とから構成されるコンテナ架台。
Description
【0001】
この考案は、コンテナ専用船の暴露甲板上にコンテナを積載するためのコンテ ナ架台に関するものである。
【0002】
従来、この種のコンテナ架台にあっては、暴露甲板上の舷側に立設しているブ ルワ−クを垂直上方に延設し、貨物倉口蓋上面と略同一レベルに水平方向に頂板 を設けているものや、暴露甲板上から箱型構造のものを立設しているものが知ら れている。
【0003】
従来の技術で述べたもののうち、前者にあっては、コンテナの積み込み又は積 み卸し中、船舶に横傾斜が生じたときは、ブルワ−クを傷め、したがってコンテ ナ架台も損傷してしまうという問題点を有していた。
【0004】 また、後者にあっては、ブルワ−ク損傷からの延傷は防ぐことができるものの 、該コンテナ架台頂板上への交通性が不便で、持ち運び式垂直梯子若しくは簡易 垂直梯子等で登らなければならず、安全性に欠けるという問題点を有していた。
【0005】 この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ り、その目的とするところは、ブルワ−ク損傷からの延傷を防ぎ、コンテナ架台 頂板上への安全な交通性を確保したコンテナ架台を提供しようとするものである 。
【0006】
上記目的を達成するために、この考案におけるコンテナ架台は、上面にコンテ ナ積載のための位置決め及び固縛金物嵌入用の長円形凹入部を有するベ−スコ− ン、固縛用アイプレ−トを配設し、交通用の切欠孔を配設している頂板、該頂板 の下面に固設する暴露甲板上から立設する側壁及び複数個の台形支柱、該台形支 柱間であって高さ方向の略中間及び底部に張設するエキスパンドメタル製の棚及 び暴露甲板から貨物倉口縁材の頂部を経由して頂板の交通用切欠孔に至る鋼製梯 子とから構成され、不要時のコンテナ固縛金物を該コンテナ架台台形支柱間の棚 に格納し、暴露甲板上及び貨物倉口蓋上から、該コンテナ架台頂板上への安全な 交通路を確保してなるものである。
【0007】
船側外板から凹設して固設している側壁及び台形支柱は、コンテナ荷役中の船 舶の横傾斜時にコンテナ架台が損傷するのを防ぐ。
【0008】 エキスパンドメタル製の棚へのコンテナ固縛金物の収納は、海水の滞留を生じ させず、また、張り詰めにしている舷側の側壁は、当該棚への海水の直接の打ち 込みを防ぎ、コンテナ金物の海水からの流出を防ぐ。
【0009】
実施例について、図面を参照して説明する。 図1において、頂板3は鋼製とし、該頂板3上には、コンテナ積載のためのベ −スコ−ン1、コンテナ固縛用アイプレ−ト2を配設し、貨物倉口蓋9側の一か 所に交通用切欠孔4を設ける。
【0010】 船側部を鋼製の側壁7とし、船舶の長さ方向の前後に、また必要なれば、その 中間に鋼製台形支柱を配設し、該側壁7と台形支柱6を溶着し、これらの頂部を 頂板3の下面に溶着する。
【0011】 台形支柱6間の高さ方向の略中間及び底部にエキスパンドメタル製の棚8を張 設する。
【0012】 側壁7及び台形支柱6の最下部を船側外板11から凹入して暴露甲板10上に 溶着する。
【0013】 暴露甲板10上から倉口縁材14の頂部を経由して頂板3に至る鋼製梯子5を 固設する。
【0014】 貨物倉口蓋9上から頂板3へ至るステップ13を倉口縁材14頂部から頂板3 を支える支柱15に固設する。
【0015】
この考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0016】 コンテナ架台の側壁及び台形支柱は船側外板から凹入しているのでコンテナ荷 役中の船舶の横傾斜時に損傷を起こしにくく、荷役中の交通も暴露甲板上から又 は貨物倉口蓋上からも容易となる。
【図1】この考案の実施例に係るコンテナ架台の略示斜
視図である。
視図である。
1、1a ベ−スコ−ン 2、2a 固縛用アイプレ−ト 3 頂板 4 切欠孔 5 鋼製梯子 6 台形支柱 7 側壁 8 棚 9 貨物倉口蓋 10 暴露甲板 11 船側外板 12 ハンドレ−ル 13 ステップ 14 倉口縁材 15 支柱
Claims (1)
- 【請求項1】 コンテナ専用船の暴露甲板上にコンテナ
を積載するためのコンテナ架台にあって、上面にコンテ
ナ積載のための位置決め及び固縛金物嵌入用の長円形凹
入部を有するベ−スコ−ン、コンテナ固縛用金物を係止
するためのアイプレ−トをそれぞれ配設し、交通用の切
欠孔を配設している頂板、該頂板の下面に固着し、暴露
甲板上から立設する側壁及び複数個の台形支柱、該台形
支柱間であって高さ方向の略中間と底部に張設するエキ
スパンドメタル製の棚及び暴露甲板上から貨物倉口縁材
頂部を経由して頂板の交通用切欠孔に至る鋼製梯子とか
ら構成され、コンテナ固縛用金物を該コンテナ架台の台
形支柱間の棚に格納し、暴露甲板上及び貨物倉口蓋上か
ら該コンテナ架台の頂板上への交通路を確保してなるこ
とを特徴とするコンテナ専用船のコンテナ架台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7363592U JPH0629998U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | コンテナ架台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7363592U JPH0629998U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | コンテナ架台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0629998U true JPH0629998U (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=13523967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7363592U Pending JPH0629998U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | コンテナ架台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629998U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019137198A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | 株式会社新来島どっく | ベントポスト兼用コンテナシート |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP7363592U patent/JPH0629998U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019137198A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | 株式会社新来島どっく | ベントポスト兼用コンテナシート |
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