JPH06299085A - 減ぜられた二色性を有する反応性染料緑色混合物 - Google Patents

減ぜられた二色性を有する反応性染料緑色混合物

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JPH06299085A
JPH06299085A JP6054382A JP5438294A JPH06299085A JP H06299085 A JPH06299085 A JP H06299085A JP 6054382 A JP6054382 A JP 6054382A JP 5438294 A JP5438294 A JP 5438294A JP H06299085 A JPH06299085 A JP H06299085A
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デイートリヒ・ヒルデブラント
Joachim Wolff
ヨアヒム・ボルフ
Rolf Schulz
ロルフ・シユルツ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 改良された二色性及び改良された溶解性を有
し且つ均一な染着過程を示す均一な色調の明色緑色染色
物を得るための反応性染料混合物を提供する。 【構成】 少くとも1種のNiビニルスルホニルフタロ
シアニン染料、少くとも1種のNiフルオル-クロル-ピ
リミジニルフタロシアニン染料及び/又は少くとも1種
のNiクロルトリアジニルフタロシアニン染料から成る
反応性染料混合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、セルロース又は再生セルロース
繊維の染色に使用した時、個々の成分と比較して減ぜら
れた二色性を有するNiフタロシアニン反応性染料の混
合物に関する。二色性は、染料の生成する染色物が、染
色浴のイグゾースション(exhaustion)時
に、繊維集合体中に並んで存在する個々の繊維に対して
多かれ少かれ重大な色の相違を示すという染料の性質で
ある。Ni反応性染料の場合、これは光源の変化及び照
射角の変化に応じて不均一な外観及び色あいの移行をも
たらす。この望ましくない性質の定量的な原因は未だに
はっきりしていないが、実際上染色物はその二色性に関
して評価される。緑色の色相を比較する場合、最低の二
色性を示す染色物には最大の評価が与えられる。
【0002】セルロース及び/又は再生セルロース繊維
に対する反応性染料の場合、この性質は特別な問題をも
たらす。それは特に非常にファッション的なデザインを
要求する場合に反応性染料がセルロースに対して使用さ
れるからである。斯くして照射条件が変化する時に二色
性の外観を示す明色の緑色染色物又は緑色の組合さった
染色物の青色側から黄色側への色合いの移行は対応する
染色物の価値を実質的に減ずる。従ってこれらの染色物
は、高い繊維均一性の、二色性を示さない染色物をもた
らし且つ僅かしか色合いを移行させない、即ち光の変化
時及び異なる見る角度の場合に高度に一定の色を示すこ
とが望ましい。
【0003】反応性染料は、その個々の成分の形で又は
同一種の種々の染色の組合せの形でセルロース繊維の染
色に使用される。
【0004】特にセルロース繊維及びその繊維ブレンド
を染色するために、反応性染料の混合物がすでに知られ
ている。米国特許第4,338,093号は、同一の色合
いであるが、異なる反応性を示す反応性染料の混合物に
関する。独国特許第3,718,397号はホルマザン反
応性染料の混合物を記述する。米国特許第5,047,0
67号は、異なる反応性基を有し且つ異なる直接染色性
を示すが、凡そ同一の色合いを示す反応性染料の混合物
を記述する。
【0005】ヨーロッパ特許第458,152号並びに
日本国特許願第1,144,467号、第0,143,56
7号及び第0,143,568号は、フタロシアニンを含
む反応性染料の混合物を記述する。
【0006】組合せ物の場合、その個々の成分の染着の
割合は、染色過程での染料の親和性を保証し且つ斯くし
て「濃淡のない」均一な外観をもたらすために、理想的
には同一であり、或いは少くとも同様であるべきであ
る。反応性染料が異なる反応性と直接染色性を示し、従
って異なる染着割合を示すならば、それらは異なるアル
カリ及び温度条件を用いて適用しなければならない異な
る染料種に属するものと見なされる。従って染料混合物
の場合、異なる反応性及び直接染色性は異なるイグゾー
スションの挙動をもたらす。即ち染料混合物は、染着の
時間経過時にふさわしい色調(on‐tone)のイグ
ゾースションを示さない。第一の近似に対して、反応性
染料の反応性はその反応性基の化学構造によって決定さ
れる。
【0007】Niフタロシアニン反応性染料のイグゾー
スション、拡散及び染着挙動が通常の反応性染料のそれ
と非常に異なるという事実は、異なる反応性基を有する
Niフタロシアニン反応性染料を、同一染色法で、即ち
同一のアルカリ、塩及び温度条件下に同時に染色させる
のに混合物の形で用いることに対して偏見となってい
る。
【0008】セルロース繊維の染色のための反応性染料
は、特に高い色強度のファッション的な色相に染色する
ために使用される。これの特別な難点は、特別なNiフ
タロシアニンを用いていかに明色の緑色範囲の高度に均
一な染色物を得るかということである。現在流行してい
る染料を用いて、均一な反応性染料分子に基づく均一な
染色物を得ることは、従来適切には可能でなかった。そ
の理由は、セルロース繊維が通常のように1つの分子構
造の染料だけを用いるならば、明色の緑色染色物を得る
場合に、Niフタロシアニン着色物を不均一に、即ち二
色性で捕捉する傾向があるからである。
【0009】二色性として言及される繊維の不均一性の
問題とは別に、Niフタロシアニン反応性染料は1つの
種類として用いる場合、公知のように表面の不均一性の
問題をもたらす。これは、例えばビニルスルホニルとし
て或いはフルオルクロル-ピリミジンとして設計される
1つの反応性種にそれぞれの場合に相当する反応性染料
が、実際上平均して他の染料種よりも非常に頻繁に不均
一な染色物をもたらすということを意味する。
【0010】本発明の目的は、改良された二色性及び改
良された溶解性を有し且つ均一な染着過程を示す均一な
色調の明色緑色染色物を得るための反応性染料混合物を
提供することである。
【0011】本染料混合物は、時間的に及び色合いの不
変の表面均一性及び再現性のある染色挙動を示すはずで
ある。
【0012】本発明は、式1.1
【0013】
【化4】
【0014】[式中、xは1〜3、特に1〜2、殊に
1.3〜1.8であり、yは1〜3、特に1.5〜2であ
り、但しx+yは約3〜4である]のNiビニルスルホ
ニル-フタロシアニン染料1の少くとも1種、式2.1又
は2.2
【0015】
【化5】
【0016】但し
【0017】
【化6】
【0018】のNiフルオル-クロル-ピリミジルフタロ
シアニン染料2の少くとも1種及び/又は式3.1及び
3.2
【0019】
【化7】
【0020】のNiクロルトリアジニルフタロシアニン
反応性染料3の少くとも1種が含まれる異なる反応性基
を有する少くとも2種の反応性染料のNiフタロシアニ
ン反応性染料混合物を提供する。
【0021】更に所望により下式4.1〜4.3の染料4
の少くとも1種を含有させてもよい:
【0022】
【化8】
【0023】但し
【0024】
【化9】
【0025】[式中、UはH、CH3又は−C25を示
す]。
【0026】セルロース繊維の染色に用いる場合、本発
明の混合物は、減ぜられた二色性及び時間的及び色合い
不変の均一なイグゾースション特性を示す明色の中間緑
色及び青色の色相を与える。更に本発明による混合物
は、均一で二色性でない緑色の色合いを提供するばかり
でなく、黄色及び赤色反応性染料との組合せにおいて驚
くほど均一で二色性でない褐色及びベージュ色の色合い
を与え且つ更に海青色及び黒色のものとの組合せにおい
て深青色の色相を与えるのに適当である。ここに本発明
の混合物を用いる代りに2つの均一なNiフタロシアニ
ン染料の一方だけを用いるならば、得られる外観から見
て安定に染色することができず、従って普通では使用さ
れない。
【0027】特に短液比で用いた時のセルロース繊維へ
のイグゾースション及び染着中に、本発明に従って使用
しうる染料混合物は、普通単独で使用されるNiフタロ
シアニン反応性染料よりも良好な、即ち二色性のない外
観を与える。本発明の混合物の更なる利点は、電解質の
存在下における改良された染料の溶解性である。これは
特に長液からのイグゾースション法に対して用いられる
電解質例えば塩化ナトリウム及び硫酸ナトリウムの存在
下において真実である。塩の存在下において、本混合物
の染料は、水に良好に溶解するばかりでなく、均一なイ
グゾースション過程が起こり且つ染料が時期尚早的選択
性でセルロース繊維上に沈着し又は吸収されるのではな
いという木綿の吸収挙動に関して良好な液体安定性をも
示す。
【0028】他の驚くべき事実はNiビニルスルホニル
フタロシアニン反応性染料とNiフルオル-タロル-ピリ
ミジルフタロシアニンの混合物が均一な染色物を与え、
斯くして染色される物質が染色過程で色合いの変化を受
けることなしに、減ぜられた二色性及び改良された表面
均一性を有する明色で均一な緑色染色物を与えることで
ある。これは、染色機において織物の品質及びクリージ
ングを変えることが比較的困難な場合の染料の有用性を
改善する。最後に、本発明の染料混合物は染着中にふさ
わしい色調のイグゾースションと染色物の色相のゆっく
りした形成とを示す。
【0029】良好な取扱い性に対して、本発明の混合物
は分散剤、特に全反応混合物に対して0.5〜10重量
部の有機陰イオン性分散剤及びヘキサポリリン酸塩、並
びに防塵剤、好ましくは全混合物に対して0.5〜5重
量部のそれを含有する。本発明の混合物は粉末又は粒状
物の形で或いは液体混合物の形で使用することができ
る。以下断らない限り部は重量によるものとする。
【0030】特に好適な混合物を下に列挙する: 混合物1:染料1.1、2.1 混合物3:染料1.1、2.2 混合物4:染料1.2、2.2 混合物5:染料1.1、3.1 混合物6:染料1.2、3.1 混合物7:染料1.1、3.2 混合物8:染料1.2、3.2 混合物9:染料1.1、2.1及び2.2 混合物10:染料1.1、2.2及び4.2 混合物11:染料1.1、2.2及び4.3 好適な具体例において、混合物は全染料含量に対して 染料1:40〜60、特に30〜50重量% 染料2:40〜60、特に30〜50重量% 染料3: 0〜60、特に 0〜40重量% 染料4: 0〜40、特に 0〜30重量% を含有する。
【0031】更に、他の染料又は通常の助剤も使用する
ことができる。
【0032】本発明の染料混合物は、染料100部当り
特に1〜50部の無機塩例えば塩化ナトリウム又は硫酸
ナトリウムを含有する。本発明の混合物は、更に好まし
くは緩衝剤、特にpH6.5〜7.5の緩衝範囲の無機緩
衝剤を含有する。
【0033】本染料混合物は、イグゾースション法によ
る染色にばかりでなく、パッド-スチーム及び冷パッド
バッチ法による染色にも使用できる。適当な物質は純粋
なセルロース繊維物質ばかりでなく、それとポリエステ
ルとのブレンド例えばポリエステル/木綿、ポリエステ
ル/ビスコース、ポリエステル/リネン、及び種々のセ
ルロース繊維ブレンド例えば木綿/ステープルビスコー
ス又は木綿/リネンでもある。本混合物の主な適用分野
は、木綿ヤーン、織った及びニットの木綿織布、及びテ
リー製品の染色である。
【0034】本発明の混合物は、次の方法と関連するイ
グゾースション法による染色に適当である。
【0035】 時間(分) 温度(℃) 操 作 10 60 染料の添加 40 60 塩(50〜80g/l)の添加 70 60 アルカリ(炭酸ナトリウム20g/l)の添加 90 80〜95 1℃/分での過熱 120 80〜95 染色 130 50 温ゆすぎ 140 50 放出及び再充填 150 50 温ゆすぎ 160 50 放出及び再充填 170 80 熱ゆすぎ 180 80 放出及び再充填 190 80 熱ゆすぎ 200 80 放出及び再充填 215 95 熱ゆすぎ 220 95 溢流による熱放出 225 80 溢流による温ゆすぎ 230 20 冷ゆすぎ 240 20 染色物の取出し 本発明の混合物は、好ましくは次の指針的処方に従うパ
ッド法により染色するのにも適当である。
【0036】 A)冷パッドバッチ法 指針的処方 1)パッド液1000部につき 染料 1〜80部 比重1.5の水ガラス 50〜100部 比重1.5の水酸化ナトリウム 7.5〜15部 尿素 0〜100部 湿潤剤 0〜2部 増粘剤 0〜20部 2)パッド液100部につき 染料 1〜80部 炭酸ナトリウム 8〜20部 比重1.5の水酸化ナトリウム溶液 1〜12部 尿素 0〜100部 湿潤剤 0〜2部 増粘剤 0〜2部 液体捕捉率 50〜120% パッド液の温度 20〜30℃ パッド液滞留時間 24〜48時間 B)中間乾燥を含む単一‐浴パッド‐水蒸気法 指針的処方 パッド液1000部につき 染料 1〜80部 湿潤剤 1〜4部 増粘剤 5〜20部 無水炭酸ナトリウム 5〜20部 尿素 0〜100部 m-ニトロベンゼンスルホネート 3〜5部 染色条件 パッド液の温度 20〜30℃ 液体捕捉率 50〜70% 乾燥時間 1〜2分 乾燥温度 120〜140℃ 水蒸気処理温度 102〜108℃ 水蒸気処理時間 1〜8分 C)中間乾燥を含まない単一浴パッド‐スチーム法 指針的処方 パッド液1000部につき 染料 1〜80部 湿潤剤 1〜4部 炭酸水素ナトリウム 10〜20部 又は 炭酸水素ナトリウム/炭酸ナトリウム(50:50) 10〜20部 m-ニトロベンゼンスルホネート 3〜5部 染色条件 パッド液の温度 20〜30℃ 液体捕捉率 50〜70% 水蒸気処理温度 102〜108℃ 水蒸気処理時間 1〜8分 D)中間乾燥を含む2浴パッド‐スチーム気法 指針的処方 パッド液1000部につき 染料 1〜80部 湿潤剤 1〜4部 増粘剤 5〜20部 化学的パッド液: 化学的パッド液1000部につき 塩化ナトリウム 250部 無水炭酸ナトリウム 20〜40部 及び/又は 比重1.5の水酸化ナトリウム溶液 20部 染色条件 パッド液の温度 20〜30℃ 液体捕捉率 50〜70% 乾燥時間 1〜2分 乾燥温度 120〜140℃ 化学的パッドでの液体捕捉率 30〜40% 水蒸気処理時間 1〜8分 水蒸気処理温度 102〜108℃ E)中間乾燥を含まない2浴パッド‐スチーム法 指針的処方 パッド液1000部につき 染料 1〜80部 湿潤剤 1〜40部 化学的パッド液: 化学的パッド液1000部につき 塩化ナトリウム 250部 無水炭酸ナトリウム 20〜40部 及び/又は 比重1.5の水酸化ナトリウム溶液 20部 染色条件 パッド液の温度 20〜30℃ 液体捕捉率 50〜70% 化学的パッドでの液体捕捉率 20〜50% 水蒸気処理時間 1〜8分 水蒸気処理温度 102〜108℃ F)パッド‐キュア(pad‐cure)法 指針的処方 パッド液1000部につき 染料 1〜40部 湿潤剤 1〜4部 炭酸ナトリウム 及び/又は 炭酸水素ナトリウム 5〜10部 増粘剤 5〜20部 m-ニトロベンゼンスルホネート 3〜5部 染色条件 パッド液の温度 20〜30℃ 液体捕捉率 50〜70% 乾燥温度 120〜140℃ 乾燥時間 1分 キュア温度 140〜160℃ キュア時間 1分
【0037】
【実施例】実施例1 ウインチを用いて、水性染色液1000部を、漂白した
ニット綿布100部及び反応性混合物3部と60℃で混
合した。この混合物は染料1.1(λmax=621n
m)50部及び染料2.1(λmax=656nm)5
0部からなった。
【0038】染料混合物の液体中及び木綿上での15分
間以内における均一な分布後、染色液に塩化ナトリウム
50部を30分間にわたって添加し、次いで炭酸ナトリ
ウム20部を10分間隔でそれぞれ1部、2部及び7部
の3つに分けて添加した。続いて染色すべき物質を30
分間にわたって80℃まで加熱し、この温度で30分間
処理した。液体を放出し、染色物を60℃で2回及び8
0℃で2回ゆすいだ。次いでこれを沸点で15分間抽出
し、洗浄液を捨てた。冷ゆすぎは、良好な堅牢性を有す
る明色のトルコ緑色の染色物を与えた。
【0039】得られた染色物は、それぞれ染料1.1又
は染料2.1の3部を単独で用いて同一の染色手順で得
られた染色物よりも均一であった。
【0040】実施例2 市販のジェット染色機において、水性染色液800部
を、ニット綿布100部及び硫酸ナトリウム40部と3
0℃で混合した。
【0041】これに続いて、15分間にわたって60℃
まで加熱し、30分間にわたって染料1.1の40部及
び染料2.1の60部の染料混合物3部からなる染料溶
液100部を添加した。
【0042】次いで無水炭酸ナトリウム20部を水10
0部に溶解し、これを30分間にわたって添加した。1
5分後に染色すべき物質を30分間にわたって90℃ま
で加熱し、この温度で15分間処理した。
【0043】次いで液体を放出し、染色物を60℃で2
回及び80℃で2回ゆすいだ。これを沸点で15分間石
けんで洗い、洗浄液を捨てた。冷ゆすぎは、改良された
均一性を有する明色のトルコ緑色の染色物を与えた。
【0044】実施例3 市販のジェット染色機において、漂白した木綿のニット
ウェア100部を、 塩化ナトリウム 40部、 無水炭酸ナトリウム 20部、 染料1.1(λmax=621nm) 50部、 染料2.1(λmax=656nm) 25部、及び 染料2.2(λmax=652nm) 25部 からなる染料混合物の4部 を含有する60℃の熱染色液800部で処理した。浴を
20分間にわたって80℃まで加熱し、この温度に60
分間維持した。この時間後、液体を捨て、染色物を60
℃の熱液体800部で2回(各10分間)及び80℃の
熱液体800部で2回ゆすいだ。
【0045】次いで新しい液を添加し、全体を95℃ま
で加熱し、続いて沸点で20分間抽出した。洗浄液を放
出させ、冷ゆすぎを行った。
【0046】この結果、改良された均一性を有する明色
のトルコ緑色の染色物を得た。
【0047】実施例4 市販の、循環液271kg/分のヤーン染色機により、 漂白した木綿ヤーン 100部を、 無水硫酸ナトリウム 40部、 無水炭酸ナトリウム 10部、 染料1.1 30部、 染料2.1 30部、及び 染料3.2 40部 からなる染料混合物 5部 を含有する60℃の熱染色液750部で処理した。
【0048】浴を20分間にわたって80℃まで加熱
し、この温度に60分間維持した。この時間後、液体を
捨て、染色物を60℃の熱液体750部で2回ゆすい
だ。次いで染色機を再び60℃の新しい熱液体750部
で満し、60%酢酸0.5部を添加し、混合物を80℃
に加熱した。この温度で10分間処理した後、液体を捨
て、染色物を50℃で2回及び80℃で2回ゆすいだ。
次いでこれを沸点下に15分間石けんで洗い、冷水でゆ
すいで明色のトルコ緑色の染色物を得た。
【0049】実施例5 サイズを除き且つ漂白した木綿の織布100部に、65
%の液体捕捉率で、1000部当り 染料1.1 50部及び 染料2.1 50部 からなる混合物40部、 比重1.5の水ガラス 50部、及び 比重1.5の水酸化ナトリウム溶液 7.5部 を溶解形で含有する水性染色液を含浸させた。
【0050】液体の温度は25℃であった。染色液を含
浸させた織布をバッチローラーに巻つけ、ポリエチレン
フィルムで包み、そこでゆっくり回転させながら24時
間放置した。これを次の順序に従い、8つの箱型の連続
開放中(open‐width)洗浄機で洗浄した:2
回の冷ゆすぎ、2回の温ゆすぎ、2回の沸点での抽出、
温ゆすぎ、冷ゆすぎ。
【0051】この結果、良好な堅牢性を有する均一な明
色のトルコ緑色の染色物を得た。
【0052】実施例6 市販の短液ジェット染色機(short‐liquor
jet‐dyeing machine)により、漂
白した木綿の繊布100部を、 無水硫酸ナトリウム 30部、 無水炭酸ナトリウム 10部、 染料1.1 50部、 染料2.1 50部、及び 式
【0053】
【化10】
【0054】 の染料4.1(λmax=609nm) 0.5部 からなる染料混合物2部を含有する60℃の熱染色液5
00部で処理した。
【0055】浴を20分間にわたって80℃まで加熱
し、この温度に60分間維持した。この時間の後、液体
を捨て、染色物を60℃の熱液体800部で2回ゆすい
だ。次いで新しい液体を添加し、95℃に加熱し、次い
で沸点下に20分間抽出した。洗浄液の放出後、染色物
を冷水でゆすぎ、良好な堅牢性を有する均一なトルコ緑
色の染色物を得た。
【0056】本発明の特徴及び態様は以下の通りであ
る。
【0057】1.式1.1
【0058】
【化11】
【0059】[式中、xは1〜3、特に1〜2、殊に
1.3〜1.8であり、yは1〜3、特に1.5〜2であ
り、x+yは約3〜4である]の少くとも1種のNiビ
ニルスルホニルフタロシアニン染料及び式2.1又は2.
【0060】
【化12】
【0061】の少くとも1種のNiフルオル-クロル-ピ
リミジニルフタロシアニン染料2、及び/又は式3.1
又は3.2
【0062】
【化13】
【0063】の少くとも1種のNiクロルトリアジニル
フタロシアニン染料3が含有されている異なった反応性
基を有する少くとも2種の反応性染料の染料混合物。
【0064】2.式4.1〜4.3
【0065】
【化14】
【0066】式中、
【0067】
【化15】
【0068】但し、U=H、CH3又は−C25、の少
くとも1種の染料4が更に存在する上記1の混合物。
【0069】3.混合物が染料の合計に対して 染料1:40〜60、好ましくは30〜50重量% 染料2:40〜60、好ましくは30〜50重量% 染料3: 0〜60、好ましくは 0〜40重量% 染料4: 0〜40、好ましくは 0〜30重量% を含有する上記1〜2の少くとも1つによる混合物。
【0070】4.染料混合物が染料100部当り無機塩
1〜50部を含有する上記1〜3の少くとも1つによる
混合物。
【0071】5.染料100部当り1〜5部の無機緩衝
剤、0.5〜10部の分散剤及び0.5〜5部の除塵剤が
含有され且つ混合物が6.5〜7.5のpHを有する上記
1〜4の1つによる混合物。
【0072】6.上記1〜5の少くとも1つによる反応
性染料混合物を用いるセルロース繊維又はセルロース含
有繊維混合物の染色法。
【0073】7.上記1〜6の少くとも1つによる反応
性染料混合物で染色した繊維含有織物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロルフ・シユルツ ドイツ50667ケルン・ブライテシユトラー セ169

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式1.1 【化1】 [式中、xは1〜3、特に1〜2、殊に1.3〜1.8で
    あり、 yは1〜3、特に1.5〜2であり、 x+yは約3〜4である]の少くとも1種のNiビニル
    スルホニルフタロシアニン染料及び式2.1又は2.2 【化2】 の少くとも1種のNiフルオル-クロル-ピリミジニルフ
    タロシアニン染料2、及び/又は式3.1又は3.2 【化3】 の少くとも1種のNiクロルトリアジニルフタロシアニ
    ン染料3が含有されている異なった反応性基を有する少
    くとも2種の反応性染料の染料混合物。
  2. 【請求項2】 請求項1の反応性染料混合物を用いるセ
    ルロース繊維又はセルロース含有繊維混合物の染色法。
  3. 【請求項3】 上記請求項の少くとも1つによる反応性
    染料混合物で染色した繊維含有織物。
JP6054382A 1993-03-03 1994-03-01 減ぜられた二色性を有する反応性染料緑色混合物 Pending JPH06299085A (ja)

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