JPH06298386A - 媒体繰出し機構 - Google Patents

媒体繰出し機構

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JPH06298386A
JPH06298386A JP8987893A JP8987893A JPH06298386A JP H06298386 A JPH06298386 A JP H06298386A JP 8987893 A JP8987893 A JP 8987893A JP 8987893 A JP8987893 A JP 8987893A JP H06298386 A JPH06298386 A JP H06298386A
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JP
Japan
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gear
feeding
medium
roller
peripheral speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8987893A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kato
敦司 加藤
Yoshifusa Ando
▲吉▼英 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Power Tech Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Power Tech Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィ−ドロ−ラ、繰出しロ−ラ間に介在する
媒体により繰出しロ−ラの周速が繰出しギヤの周速より
「大」になっても、正回転用切替ギヤと正回転用ギヤと
は噛み合い続け、歯の摩耗及び破損を防止し得る媒体繰
出し機構を提供することを目的とする。 【構成】 繰出しギヤ軸8a、中間ギヤ9、10、繰出
しロ−ラギヤ7を介し、繰出しロ−ラ4に回転駆動力を
伝達する正回転用ギヤ32を矢印J方向に回転し、媒体
1を高速系フィ−ドロ−ラ5、5に繰出す媒体繰出し機
構において、フィ−ドロ−ラ5、5、繰出しロ−ラ4間
に介在する媒体1により繰出しロ−ラ4の周速が正回転
用ギヤ32の周速より「大」になったとき、外輪に対し
て内輪をフリ−にするワンウェイクラッチを繰出しギヤ
軸8a、正回転用ギヤ32間に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金融機関等で使用される
帳票類発行装置等の媒体繰出し機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関等で使用される帳票類発
行装置等には繰出しギヤ軸を介して媒体繰出し手段に回
転駆動力を伝達する繰出しギヤを回転し、媒体を高速系
給送手段に繰出す媒体繰出し機構を用いているものがあ
る。
【0003】図4は従来例の媒体繰出し機構の要部を示
す断面側面図であり、図5は媒体繰出し駆動部のギヤ列
図である。媒体1はカセット2のステ−ジ3に積載して
あり、媒体繰出し手段としての繰出しロ−ラ4により矢
印A方向に繰り出されたのち、媒体1をたるませないよ
うに繰出しロ−ラ4より速く回転する高速系給送手段と
してのフィ−ドロ−ラ5、5によって図示せぬ装置内に
給送される。
【0004】繰出しロ−ラ4は繰出しロ−ラギヤ列6に
よって矢印B−C方向に回転される。繰出しロ−ラギヤ
列6は繰出しロ−ラ軸4aに固着した繰出しロ−ラギヤ
7、繰出しギヤ軸8aに固着した繰出しギヤ8、繰出し
ロ−ラギヤ7と繰出しギヤ8との間に設けられた中間ギ
ヤ9、10とから構成される。軸5aに固着されたフィ
−ドロ−ラ5,5は搬送ガイド11、媒体1の先端部を
検出する発光素子12aと受光素子12bとからなるセ
ンサ12を伴って設けてあり、図示せぬ駆動系によって
矢印D,E方向に回転される。
【0005】繰出しロ−ラギヤ列6は図5に示す媒体繰
出し駆動ギヤ列13によって回転駆動される。即ち、媒
体繰出し駆動ギヤ列13はモ−タギヤ14と駆動ギヤ列
15と回転方向切替ギヤ部16とからなる。駆動ギヤ列
15は減速ギヤ列17、18、19からなり、回転方向
切替ギヤ部16は太陽ギヤ20と、太陽ギヤ20に噛み
合って太陽ギヤ20の周囲を回動する遊星ギヤとしての
正回転用切替ギヤ21、逆回転用切替ギヤ22とからな
る。モ−タギヤ14は減速ギヤ17に噛み合っており、
減速ギヤ19は太陽ギヤ20に噛み合っている。
【0006】モ−タギヤ14が矢印F方向すると、太陽
ギヤ20は矢印G方向に回転して正回転用切替ギヤ2
1、逆回転用切替ギヤ22を矢印H方向に回転するとと
もに太陽ギヤ20の周囲を矢印I方向に回転する。その
結果、正回転用切替ギヤ21は繰出しギヤ8に噛み合
い、逆回転用切替ギヤ22は繰出しギヤ8から離れる。
繰出しギヤ8は矢印J方向に回転して図4に示した繰出
しロ−ラ4を矢印B方向に回転し、媒体1を矢印A方向
に繰り出す。
【0007】繰り出された媒体1がフィ−ドロ−ラ5,
5に噛み込まれると、フィ−ドロ−ラ5,5の周速は繰
出しロ−ラ4の周速より「大」なので、繰出しロ−ラ4
は媒体1を介在させてフィ−ドロ−ラ5,5に引張ら
れ、繰出しロ−ラ4とともに回転するロ−ラギヤ列6の
繰出しギヤ8は太陽ギヤ20の周囲を回動する遊星ギヤ
である正回転用切替ギヤ21を矢印K方向にはね飛ば
す。この結果、フィ−ドロ−ラ5,5に対する媒体繰出
し駆動ギヤ列13による負荷が断たれ、センサ12が媒
体1の先端部を検出するとモ−タギヤ14は停止し、媒
体1はフィ−ドロ−ラ5、5によって図示せぬ装置内に
給送されていく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の媒体繰出し機構
にあっては、高速系給送手段としてのフィ−ドロ−ラ、
媒体繰出し手段としての繰出しロ−ラ間に介在する媒体
により繰出しロ−ラの周速が繰出しギヤの周速より
「大」になるとロ−ラギヤ列の繰出しギヤは太陽ギヤの
周囲を回動する遊星ギヤである正回転用切替ギヤを矢印
K方向にはね飛ばし、フィ−ドロ−ラに対する媒体繰出
し駆動ギヤ列側の負荷を断つ。しかしながら、センサが
媒体の先端部を検出してモ−タを停止させても、モ−タ
自体の慣性力によってモ−タギヤは回転し続けるので、
遊星ギヤである正回転用切替ギヤは再び太陽ギヤの周囲
を回動し、繰出しギヤに噛み合おうとして繰出しギヤの
歯に衝突し、繰出しギヤとの間でギヤの歯飛び音を発生
する。この現象はモ−タギヤが停止するまで繰り返さ
れ、正回転用切替ギヤ及び繰出しギヤの歯の摩耗及び破
損を早めるという問題点があった。
【0009】本発明は媒体繰出し手段としての繰出しロ
−ラの周速が繰出しギヤの周速より「大」になっても、
正回転用切替ギヤと繰出しギヤとは噛み合い続け、歯の
摩耗及び破損を防止し得る媒体繰出し機構を提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の媒体繰出し機構においては、高速系給送手
段、媒体繰出し手段間に介在する媒体により媒体繰出し
手段の周速が繰出しギヤの周速より「大」になったと
き、媒体繰出し手段側にかかる繰出しギヤ側の負荷を断
つクラッチ機構を設けたものである。
【0011】
【作用】上記のように構成された媒体繰出し機構の媒体
繰出し手段が媒体を繰り出し、高速系給送手段、媒体繰
出し手段間に介在する媒体により媒体繰出し手段の周速
が繰出しギヤの周速より「大」になったとき、クラッチ
機構が媒体繰出し手段側にかかる繰出しギヤ側の負荷を
断つ。
【0012】従って本発明によれば、媒体繰出し手段の
周速が繰出しギヤの周速より「大」になっても、正回転
用切替ギヤと繰出しギヤとは噛み合い続け、歯の摩耗及
び破損を防止し得るのである。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。図1は実施例の媒体繰出し機構を示す側面図であ
り、図2に一部示したサイドフレ−ムで隠れるものは破
線で示し、隠れないギヤ類は実線で示してある。図2は
回転方向切替ギヤ部を示し、(A)は正面図であり、
(B)は(A)のX−X断面矢視図である。図3は回転
方向切替ギヤ部と繰出しギヤ部とを示す斜視図である。
【0014】本発明が従来技術と大きく異なるところは
図3に示した回転方向切替ギヤ部と繰出しギヤ部であ
る。即ち、繰出しギヤ部30は図3に示すように繰出し
ギヤ軸8aの軸端部に取り付けた止め輪31側から順に
正回転用ギヤ32、逆回転用ギヤ33を設ける。正回転
用ギヤ32はワンウェイクラッチ34を介して繰出しギ
ヤ軸8aに設け、逆回転用ギヤ33はボス部33aと繰
出しギヤ軸8aとにピン35を打ち込んで固着する。ワ
ンウェイクラッチ34は正回転用ギヤ32、繰出しギヤ
軸8aが矢印L方向に回転している時、繰出しギヤ軸8
aの周速が正回転用ギヤ32の周速より早い場合に内輪
が外輪に対してフリ−になる。
【0015】回転方向切替ギヤ部36は図2に示すよう
にサイドフレ−ム37に固着したポスト38に回転自在
に設けられた太陽ギヤ39と、ポスト38に遊嵌すると
ともに摩擦部材40を介して圧縮コイルスプリング41
により太陽ギヤ39の側面に付勢されたプレ−ト42
と、プレ−ト42に固着したポスト43、44に回転自
在に設けられるとともに太陽ギヤ39と噛み合って太陽
ギヤ39の周囲を回動する正回転用切替ギヤ45と逆回
転用切替ギヤ46としての遊星ギヤとが設けてある。正
回転用切替ギヤ45は太陽ギヤ39の周囲を回動して正
回転用ギヤ32に噛み合い、逆回転用切替ギヤ46は太
陽ギヤ39の周囲を回動して逆回転用ギヤ33に噛み合
う。ポスト38、43、44の軸端部には太陽ギヤ3
9、正回転用切替ギヤ45、逆回転用切替ギヤ46が抜
けないようにそれぞれ止め輪38a、43a、44aが
設けてある。
【0016】媒体1は図1に示すようにカセット2のス
テ−ジ3に積載してあり、媒体繰出し手段としての繰出
しロ−ラ4により矢印A方向に繰り出されたのち、媒体
1をたるませないように繰出しロ−ラ4より速く回転す
る高速系給送手段としてのフィ−ドロ−ラ5、5によっ
て図示せぬ装置内に給送される。
【0017】即ち、媒体1はカセット2とステ−ジ3と
の間に設けられた図示せぬ付勢部材により押し上げら
れ、繰出しロ−ラ4のロ−ラ面に押圧してある。繰出し
ロ−ラ4の次段には分離ロ−ラ47と分離ロ−ラ47に
圧接したリバ−スロ−ラ48とが設けてあり、複数枚同
時に繰り出された媒体1を一枚毎に分離する。さらに、
分離ロ−ラ47の次段には高速系のフィ−ドロ−ラ5、
5が設けてある。
【0018】繰出しロ−ラ4は媒体1を複数枚同時に繰
り出し、分離された一枚を残して他の媒体1をカセット
2に戻す必要があるので矢印B−C方向に回転自在であ
る。分離ロ−ラ47は図2に示したサイドフレ−ム37
に回転自在に設けた軸47aに固着してあり、軸47a
の軸端部には分離ロ−ラギヤ49がワンウェイクラッチ
50を介して設けてある。分離ロ−ラ47と分離ロ−ラ
ギヤ49とが共に矢印M方向に回転している時、分離ロ
−ラ47の周速が分離ロ−ラギヤ49の周速より速くな
ると、ワンウェイクラッチ50の内輪は外輪に対してフ
リ−になる。分離ロ−ラギヤ49は媒体繰出し駆動ギヤ
列13の減速ギヤ19に噛み合って、繰出しロ−ラ4と
同期した周速で回転している。
【0019】リバ−スロ−ラ48は軸48aにワンウェ
イクラッチ51を介して設けてある。軸48aはサイド
フレ−ム37に固着してあり、リバ−スロ−ラ48が矢
印N方向に回転すると、ワンウェイクラッチ51の外輪
は内輪に対してフリ−になる。 次に動作について説明
する。
【0020】モ−タ52のモ−タ軸に固着したモ−タギ
ヤ14が矢印F方向に回転すると、媒体繰出し駆動ギヤ
列13の減速ギヤ19は矢印P方向に回転する。減速ギ
ヤ19が矢印P方向に回転すると、太陽ギヤ39、分離
ロ−ラギヤ49はそれぞれ矢印G方向、矢印M方向に回
転する。太陽ギヤ39が矢印G方向に回転すると、正回
転用切替ギヤ45、逆回転用切替ギヤ46は矢印H方向
に回転するとともに太陽ギヤ39の周囲を矢印I方向に
回転する。その結果、正回転用切替ギヤ45は正回転用
ギヤ32に噛み合い、逆回転用切替ギヤ46は逆回転用
ギヤ33から離れる。正回転用ギヤ32は矢印J方向に
回転して繰出しロ−ラ4を矢印B方向に回転し、媒体1
を複数枚矢印A方向に繰り出す。
【0021】又、分離ロ−ラギヤ49が矢印M方向に回
転すると、分離ロ−ラ47も矢印M方向に回転し、リバ
−スロ−ラ48は停止する。繰出しロ−ラ4によって繰
り出された複数枚の媒体1は分離ロ−ラ47とリバ−ス
ロ−ラ48との圧接部において最上層の一枚が分離さ
れ、フィ−ドロ−ラ5、5に噛み込まれる。
【0022】フィ−ドロ−ラ5、5は媒体1をたるませ
ないように繰出しロ−ラ4より速く回転しているので繰
出しロ−ラ4と同期して回転している分離ロ−ラ47は
媒体1を介在させてフィ−ドロ−ラ5、5に引張られる
が、ワンウェイクラッチ50の内輪が外輪に対してフリ
−になってフィ−ドロ−ラ5、5への負荷を断つ。
【0023】同様に、繰出しロ−ラ4も媒体1を介在さ
せてフィ−ドロ−ラ5、5に引張られるが、繰出しギヤ
軸8aと正回転用ギヤ32との間に介在するワンウェイ
クラッチ34の内輪が外輪に対してフリ−になってフィ
−ドロ−ラ5、5への負荷を断つ。
【0024】センサ12が媒体1の先端部を検出する
と、モ−タ52への電流が停止される。 モ−タ52は
電流が停止してモ−タ自体の慣性力によってモ−タギヤ
14は矢印F方向に回転し続けるので、正回転用切替ギ
ヤ45は正回転用ギヤ32に噛み合ったままモ−タ52
が停止するまで回転し続ける。
【0025】この間に、媒体1はフィ−ドロ−ラ5,5
によって装置内に給送されていく。媒体反繰出し時、即
ち、媒体繰出し後、繰出しロ−ラ4と分離ロ−ラ47と
の間に残っている媒体1をカセット2に戻すためにモ−
タ52を逆転させる。その結果、上述した説明に準じて
逆回転用切替ギヤ46は太陽ギヤ39の周囲を矢印K方
向に回転して逆回転用ギヤ33に噛み合い、正回転用切
替ギヤ45は正回転用ギヤ32から離れる。
【0026】繰出しロ−ラ4は矢印C方向に回転して繰
出しロ−ラ4と分離ロ−ラ47との間に残っている媒体
1をカセット2に戻す。
【0027】本実施例では媒体繰出し手段、高速系給送
手段としてロ−ラを用いたがベルトでもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0029】媒体繰出し手段の周速が繰出しギヤの周速
より「大」になったとき、媒体繰出し手段側にかかる繰
出しギヤ側の負荷を断つクラッチ機構を設けたことによ
り、高速系給送手段、媒体繰出し手段間に介在する媒体
によって媒体繰出し手段の周速が繰出しギヤの周速より
「大」になっても遊星ギヤである正回転用ギヤは正回転
用切替ギヤに噛み合い続けるので、歯の摩耗及び破損を
防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の媒体繰出し機構を示す側面図である。
【図2】回転方向切替ギヤ部を示す正面図とX−X断面
矢視図である。
【図3】回転方向切替ギヤ部と繰出しギヤ部とを示す斜
視図である。
【図4】従来例の媒体繰出し機構の要部を示す断面側面
図である。
【図5】媒体繰出し駆動部のギヤ列図ある。
【符号の説明】
6 ロ−ラギヤ列 8 繰出しギヤ 8a 繰出しギヤ軸 13 媒体繰出し駆動ギヤ列 16、36 回転方向切替ギヤ部 32 正回転用ギヤ 33 逆回転用ギヤ 34 ワンウェイクラッチ 45 正回転用切替ギヤ 46 逆回転用切替ギヤ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰出しギヤ軸を介して媒体繰出し手段に
    回転駆動力を伝達する繰出しギヤを回転し、媒体を高速
    系給送手段に繰出す媒体繰出し機構において、 高速系給送手段、媒体繰出し手段間に介在する媒体によ
    り媒体繰出し手段の周速が繰出しギヤの周速より「大」
    になったとき、媒体繰出し手段側にかかる繰出しギヤ側
    の負荷を断つクラッチ機構を設けたことを特徴とする媒
    体繰出し機構。
  2. 【請求項2】 上記クラッチ機構は媒体繰出し手段の周
    速が繰出しギヤの周速より「大」になったとき、外輪に
    対して内輪をフリ−にするワンウェイクラッチであり、
    外輪側に上記繰出しギヤを設け、内輪側に上記繰出しギ
    ヤ軸を設けた請求項1記載の媒体繰出し機構。
  3. 【請求項3】 媒体繰出し方向に対応した正回転用ギヤ
    を上記ワンウェイクラッチの外輪側に設け、反繰出し方
    向に対応した逆回転用ギヤを上記繰出しギヤ軸に固着
    し、媒体繰出し時には駆動力を受けて回転する太陽ギヤ
    の周囲を回動する遊星ギヤとしての正回転用切替ギヤを
    上記正回転用ギヤに噛み合わせ、媒体反繰出し時には該
    太陽ギヤの周囲を回動する遊星ギヤとしての逆回転用切
    替ギヤを上記逆回転用ギヤに噛み合わせる請求項2記載
    の媒体繰出し機構。
JP8987893A 1993-04-16 1993-04-16 媒体繰出し機構 Pending JPH06298386A (ja)

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JP8987893A JPH06298386A (ja) 1993-04-16 1993-04-16 媒体繰出し機構

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JP8987893A JPH06298386A (ja) 1993-04-16 1993-04-16 媒体繰出し機構

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JPH06298386A true JPH06298386A (ja) 1994-10-25

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JP (1) JPH06298386A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201467A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Fuji Xerox Co Ltd 記録媒体供給装置及び画像形成装置
JP2018047962A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及び記録媒体供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201467A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Fuji Xerox Co Ltd 記録媒体供給装置及び画像形成装置
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