JPH06298380A - カセット給紙装置 - Google Patents
カセット給紙装置Info
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- JPH06298380A JPH06298380A JP5090139A JP9013993A JPH06298380A JP H06298380 A JPH06298380 A JP H06298380A JP 5090139 A JP5090139 A JP 5090139A JP 9013993 A JP9013993 A JP 9013993A JP H06298380 A JPH06298380 A JP H06298380A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】用紙とサイドガイド手段との競り合いによる不
送り、スキューの発生を防止することのでき、しかも装
置の大型化も防止するカセット給紙装置を提供する。 【構成】サイドガイド手段６は、剛性のある板材よりな
る移動ガイド部材７と、樹脂等を薄板状に形成した可撓
性の補助ガイド部材１４とを有している。移動ガイド部
材７ガイド位置に保持され、給紙カセット１を装置本体
２０に挿入すると、バネ１３の作用に抗してガイド位置
から用紙２との間が広がる離間位置に移動される。
送り、スキューの発生を防止することのでき、しかも装
置の大型化も防止するカセット給紙装置を提供する。 【構成】サイドガイド手段６は、剛性のある板材よりな
る移動ガイド部材７と、樹脂等を薄板状に形成した可撓
性の補助ガイド部材１４とを有している。移動ガイド部
材７ガイド位置に保持され、給紙カセット１を装置本体
２０に挿入すると、バネ１３の作用に抗してガイド位置
から用紙２との間が広がる離間位置に移動される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙載置部に載置され
た用紙の側面をガイドするサイドガイド手段を備えてお
り、プリンター、複写機等の画像形成装置の装置本体に
対して着脱自在に装着される給紙カセットと、該給紙カ
セットに載置された用紙を給紙する給紙手段とを有する
カセット給紙装置に関する。
た用紙の側面をガイドするサイドガイド手段を備えてお
り、プリンター、複写機等の画像形成装置の装置本体に
対して着脱自在に装着される給紙カセットと、該給紙カ
セットに載置された用紙を給紙する給紙手段とを有する
カセット給紙装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記形式のカセット給紙装置は、公知で
ある。この種の給紙装置は、使用される給紙カセットに
用紙載置部としての底板を備え、この底板が給紙カセッ
トもしくはプリンター等の装置本体にある加圧手段によ
って持ち上げられて用紙が装置本体の給紙コロに圧接さ
れる。しかるのちに、給紙コロの回転によって最上紙か
ら送り出される。
ある。この種の給紙装置は、使用される給紙カセットに
用紙載置部としての底板を備え、この底板が給紙カセッ
トもしくはプリンター等の装置本体にある加圧手段によ
って持ち上げられて用紙が装置本体の給紙コロに圧接さ
れる。しかるのちに、給紙コロの回転によって最上紙か
ら送り出される。
【０００３】このカセット給紙装置では、給紙時に送り
出された用紙にスキューが生じないように、カセット内
の用紙はその側面をできるだけ送りだし方向に対して平
行に揃えられてセットしなければならない。このため、
給紙カセットに収容される用紙はカセットの内壁もしく
はサイドガイド等で側面側が規制されている。しかし、
カセットの内壁もしくはサイドガイドによる規制幅を載
置する用紙と同幅に設定すると、載置する用紙の束は幅
方向において完全に揃っていることが稀で若干ばらつい
ていることが多いため、加圧手段が底板を押上げるとき
に用紙の側面部がサイドガイド等と競り合って抵抗を受
けてしまう。そして、この抵抗が比較的強いと、用紙が
給紙コロに十分圧接される位置まで底板が上がらず、不
送りやスキューが発生することがある。
出された用紙にスキューが生じないように、カセット内
の用紙はその側面をできるだけ送りだし方向に対して平
行に揃えられてセットしなければならない。このため、
給紙カセットに収容される用紙はカセットの内壁もしく
はサイドガイド等で側面側が規制されている。しかし、
カセットの内壁もしくはサイドガイドによる規制幅を載
置する用紙と同幅に設定すると、載置する用紙の束は幅
方向において完全に揃っていることが稀で若干ばらつい
ていることが多いため、加圧手段が底板を押上げるとき
に用紙の側面部がサイドガイド等と競り合って抵抗を受
けてしまう。そして、この抵抗が比較的強いと、用紙が
給紙コロに十分圧接される位置まで底板が上がらず、不
送りやスキューが発生することがある。
【０００４】そこで、特開昭６１−１０６３４１号公報
にはサイドガイドを押し上げられる底板上に設けた給紙
カセットが開示されている。このカセットでは、サイド
ガイドが底板上にあるので、用紙がサイドガイドと競り
合っていても底板の上昇に連れてサイドガイドも上昇す
るため、用紙は常に給紙コロに十分圧接される位置に達
することができる。
にはサイドガイドを押し上げられる底板上に設けた給紙
カセットが開示されている。このカセットでは、サイド
ガイドが底板上にあるので、用紙がサイドガイドと競り
合っていても底板の上昇に連れてサイドガイドも上昇す
るため、用紙は常に給紙コロに十分圧接される位置に達
することができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記給
紙カセットでは用紙が給紙コロに十分圧接される位置に
達しても用紙側端部とサイドガイドとの競り合っている
状態は変らないので、その競り合いによる抵抗により、
不送りやスキューは発生することがあった。さらに、サ
イドガイドが底板とともに上下させると、サイドガイド
を上昇させるためのスペースを確保せねばならず、装置
自体が大きくなるという不具合もあった。
紙カセットでは用紙が給紙コロに十分圧接される位置に
達しても用紙側端部とサイドガイドとの競り合っている
状態は変らないので、その競り合いによる抵抗により、
不送りやスキューは発生することがあった。さらに、サ
イドガイドが底板とともに上下させると、サイドガイド
を上昇させるためのスペースを確保せねばならず、装置
自体が大きくなるという不具合もあった。
【０００６】本発明は、上記した従来のカセット給紙装
置の不具合を解消し、用紙とサイドガイド手段との競り
合いによる不送り、スキューの発生を防止することので
き、しかも装置の大型化も防止するカセット給紙装置を
提供することを目的としている。
置の不具合を解消し、用紙とサイドガイド手段との競り
合いによる不送り、スキューの発生を防止することので
き、しかも装置の大型化も防止するカセット給紙装置を
提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、用紙載置部に載置された用紙の側面をガイ
ドするサイドガイド手段を備えており、画像形成装置の
装置本体に対して着脱自在に装着される給紙カセット
と、該給紙カセットに載置された用紙を給紙する給紙手
段とを有するカセット給紙装置において、前記サイドガ
イド手段が用紙の側面をガイドするガイド位置と用紙の
側面から離れる離間位置との間で移動可能に装着された
移動ガイド部材を有し、該移動ガイド部材を前記ガイド
位置に保持する手段と、前記給紙カセットの装置本体へ
の装着により、前記移動ガイド部材を前記保持手段の作
用に抗して前記ガイド位置から前記離間位置へ移動保持
する手段とを設けたことを特徴としている。
に本発明は、用紙載置部に載置された用紙の側面をガイ
ドするサイドガイド手段を備えており、画像形成装置の
装置本体に対して着脱自在に装着される給紙カセット
と、該給紙カセットに載置された用紙を給紙する給紙手
段とを有するカセット給紙装置において、前記サイドガ
イド手段が用紙の側面をガイドするガイド位置と用紙の
側面から離れる離間位置との間で移動可能に装着された
移動ガイド部材を有し、該移動ガイド部材を前記ガイド
位置に保持する手段と、前記給紙カセットの装置本体へ
の装着により、前記移動ガイド部材を前記保持手段の作
用に抗して前記ガイド位置から前記離間位置へ移動保持
する手段とを設けたことを特徴としている。
【０００８】さらに、本発明は上記目的を達成するため
に、前記給紙カセットの装置本体からの取り出しにより
前記移動ガイド部材が前記保持手段の作用により前記離
間位置から前記ガイド位置へ復帰されることを特徴とし
ている。
に、前記給紙カセットの装置本体からの取り出しにより
前記移動ガイド部材が前記保持手段の作用により前記離
間位置から前記ガイド位置へ復帰されることを特徴とし
ている。
【０００９】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記サイドガイド手段が、前記移動ガイド部材
と、該移動ガイド部材と用紙との間で用紙側面に接する
ように配置された可撓性の補助ガイド部材とを有するこ
とを特徴としている。
ために、前記サイドガイド手段が、前記移動ガイド部材
と、該移動ガイド部材と用紙との間で用紙側面に接する
ように配置された可撓性の補助ガイド部材とを有するこ
とを特徴としている。
【００１０】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記サイドガイド手段が、用紙の側面をガイド
するガイド位置と用紙の側面から離れる離間位置との間
で移動可能に装着され、給紙カセットの装置本体への装
着により前記移動ガイド部材を前記保持手段の作用に抗
して前記ガイド位置から前記離間位置へ移動保持される
移動ガイド部材と、該移動ガイド部材と用紙との間で用
紙側面に接するように配置された可撓性の補助ガイド部
材とを有し、前記給紙手段が半月状の給紙コロを有し、
該給紙コロが用紙から離れているとき前記補助ガイド部
材を用紙側面に接触させ、前記給紙コロが用紙に接して
送り出すとき前記補助ガイド部材を用紙側面から離間さ
せる接離手段を設けたことを特徴としている。
ために、前記サイドガイド手段が、用紙の側面をガイド
するガイド位置と用紙の側面から離れる離間位置との間
で移動可能に装着され、給紙カセットの装置本体への装
着により前記移動ガイド部材を前記保持手段の作用に抗
して前記ガイド位置から前記離間位置へ移動保持される
移動ガイド部材と、該移動ガイド部材と用紙との間で用
紙側面に接するように配置された可撓性の補助ガイド部
材とを有し、前記給紙手段が半月状の給紙コロを有し、
該給紙コロが用紙から離れているとき前記補助ガイド部
材を用紙側面に接触させ、前記給紙コロが用紙に接して
送り出すとき前記補助ガイド部材を用紙側面から離間さ
せる接離手段を設けたことを特徴としている。
【００１１】
【作用】請求項１の構成によれば、サイドガイド手段が
用紙の側面をガイドするガイド位置と用紙の側面から離
れる離間位置との間で移動可能に装着された移動ガイド
部材を有し、該移動ガイド部材をガイド位置に保持する
手段と、給紙カセットの装置本体への装着により、移動
ガイド部材を保持手段の作用に抗してガイド位置から離
間位置へ移動保持する手段とを設けたので、給紙カセッ
トを装置本体へ装着すると移動ガイド部材が用紙の側面
から離れる。従って、用紙側端部と移動ガイドとの競り
合うことがなく、その抵抗も発生しないため、競り合い
に起因する不送り、スキューが防止される。しかも、ガ
イド位置と離間位置との間隔は僅かで良いので、装置全
体が大型化することもない。
用紙の側面をガイドするガイド位置と用紙の側面から離
れる離間位置との間で移動可能に装着された移動ガイド
部材を有し、該移動ガイド部材をガイド位置に保持する
手段と、給紙カセットの装置本体への装着により、移動
ガイド部材を保持手段の作用に抗してガイド位置から離
間位置へ移動保持する手段とを設けたので、給紙カセッ
トを装置本体へ装着すると移動ガイド部材が用紙の側面
から離れる。従って、用紙側端部と移動ガイドとの競り
合うことがなく、その抵抗も発生しないため、競り合い
に起因する不送り、スキューが防止される。しかも、ガ
イド位置と離間位置との間隔は僅かで良いので、装置全
体が大型化することもない。
【００１２】請求項２の構成によれば、給紙カセットの
装置本体からの取り出しにより移動ガイド部材が保持手
段の作用により離間位置からガイド位置へ復帰されるの
で、給紙カセットへの用紙補給時に用紙を所定位置に正
しく載置することができる。
装置本体からの取り出しにより移動ガイド部材が保持手
段の作用により離間位置からガイド位置へ復帰されるの
で、給紙カセットへの用紙補給時に用紙を所定位置に正
しく載置することができる。
【００１３】請求項３の構成によれば、サイドガイド手
段が、移動ガイド部材と、該移動ガイド部材と用紙との
間で用紙側面に接するように配置された可撓性の補助ガ
イド部材とを有するので、給紙時に移動ガイド部材が離
間位置に移動しても補助ガイド部材によって用紙がずれ
てしまうことが防止できる。
段が、移動ガイド部材と、該移動ガイド部材と用紙との
間で用紙側面に接するように配置された可撓性の補助ガ
イド部材とを有するので、給紙時に移動ガイド部材が離
間位置に移動しても補助ガイド部材によって用紙がずれ
てしまうことが防止できる。
【００１４】請求項４の構成によれば、サイドガイド手
段が、用紙の側面をガイドするガイド位置と用紙の側面
から離れる離間位置との間で移動可能に装着され、給紙
カセットの装置本体への装着により保持手段の作用に抗
してガイド位置から離間位置へ移動保持される移動ガイ
ド部材と、該移動ガイド部材と用紙との間で用紙側面に
接するように配置された可撓性の補助ガイド部材とを有
し、給紙手段が半月状の給紙コロを有し、該給紙コロが
用紙から離れているとき前記補助ガイド部材を用紙側面
に接触させ、給紙コロが用紙に接して送り出すとき補助
ガイド部材を用紙側面から離間させる接離手段を設けた
ので、何らかの衝撃で補助ガイド部材が用紙によって広
がっても給紙コロが用紙を送り出す前に接離手段が補助
ガイド部材を元の位置に押し戻すため衝撃によるスキュ
ーを防止できる。さらに、接離手段は給紙コロが用紙を
送っているときは補助ガイド部材から離れるので用紙に
余分な力が加わらず安定して給紙が行うことができる。
段が、用紙の側面をガイドするガイド位置と用紙の側面
から離れる離間位置との間で移動可能に装着され、給紙
カセットの装置本体への装着により保持手段の作用に抗
してガイド位置から離間位置へ移動保持される移動ガイ
ド部材と、該移動ガイド部材と用紙との間で用紙側面に
接するように配置された可撓性の補助ガイド部材とを有
し、給紙手段が半月状の給紙コロを有し、該給紙コロが
用紙から離れているとき前記補助ガイド部材を用紙側面
に接触させ、給紙コロが用紙に接して送り出すとき補助
ガイド部材を用紙側面から離間させる接離手段を設けた
ので、何らかの衝撃で補助ガイド部材が用紙によって広
がっても給紙コロが用紙を送り出す前に接離手段が補助
ガイド部材を元の位置に押し戻すため衝撃によるスキュ
ーを防止できる。さらに、接離手段は給紙コロが用紙を
送っているときは補助ガイド部材から離れるので用紙に
余分な力が加わらず安定して給紙が行うことができる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例に添付図面に従って説
明する。図１は本発明に係るカセット給紙装置を上方か
ら見た説明図である。図１において、符号１は用紙２を
収容する給紙カセットであり、３は用紙２が載置される
用紙載置部としての可動底板である。この可動底板３
は、支点４を中心に回動可能に給紙カセット１に装着さ
れ、図示していない加圧手段によって持ち上げられる。
本実施例の給紙カセット１は、収容された用紙２の側面
の一方が給紙カセット１の固定側板５に固定もしくは一
体に形成されたガイド部５ａによってガイドされ、用紙
２の側面の他方がサイドガイド手段６によってガイドさ
れる。
明する。図１は本発明に係るカセット給紙装置を上方か
ら見た説明図である。図１において、符号１は用紙２を
収容する給紙カセットであり、３は用紙２が載置される
用紙載置部としての可動底板である。この可動底板３
は、支点４を中心に回動可能に給紙カセット１に装着さ
れ、図示していない加圧手段によって持ち上げられる。
本実施例の給紙カセット１は、収容された用紙２の側面
の一方が給紙カセット１の固定側板５に固定もしくは一
体に形成されたガイド部５ａによってガイドされ、用紙
２の側面の他方がサイドガイド手段６によってガイドさ
れる。
【００１６】サイドガイド手段６は、図１及び図２に示
すように、剛性のある板材よりなる移動ガイド部材７
と、樹脂等を薄板状に形成した可撓性の補助ガイド部材
１４とを有している。移動ガイド部材７には、その下面
に抜け止めの頭部８ａを付けたガイドピン８が固定さ
れ、このガイドピン８は給紙カセット１の固定底板９に
穿孔された用紙側面に対して直角方向に延びる長孔１０
に移動可能に嵌合されており、これによって移動ガイド
部材７は用紙側面に接離する方向に移動可能となってい
る。なお、ガイドピン８と長孔１０との構成は移動ガイ
ド部材７の用紙側面に対する平行度を保つため、２箇所
以上に設けることが好ましい。
すように、剛性のある板材よりなる移動ガイド部材７
と、樹脂等を薄板状に形成した可撓性の補助ガイド部材
１４とを有している。移動ガイド部材７には、その下面
に抜け止めの頭部８ａを付けたガイドピン８が固定さ
れ、このガイドピン８は給紙カセット１の固定底板９に
穿孔された用紙側面に対して直角方向に延びる長孔１０
に移動可能に嵌合されており、これによって移動ガイド
部材７は用紙側面に接離する方向に移動可能となってい
る。なお、ガイドピン８と長孔１０との構成は移動ガイ
ド部材７の用紙側面に対する平行度を保つため、２箇所
以上に設けることが好ましい。
【００１７】移動ガイド部材７には、そのガイド面７ａ
の反対面に軸心が用紙側面に対して直角なピン１１が植
設され、ピン１１の先端側は給紙カセット１の固定底板
９に固定された板部材１２に形成された孔１２ａに遊嵌
されている。そして、移動ガイド部材７と板部材１２の
間には、保持手段としてのバネ１３によって嵌装され、
移動ガイド部材７はバネ１３によって常時用紙側面に接
する方向への押圧力が付勢されている。すなわち、移動
ガイド部材７は通常バネ１３によって用紙側面をガイド
するガイド位置に保持されている。このとき、ガイドピ
ン８は用紙側である図３における長孔１０の左端側に位
置している。
の反対面に軸心が用紙側面に対して直角なピン１１が植
設され、ピン１１の先端側は給紙カセット１の固定底板
９に固定された板部材１２に形成された孔１２ａに遊嵌
されている。そして、移動ガイド部材７と板部材１２の
間には、保持手段としてのバネ１３によって嵌装され、
移動ガイド部材７はバネ１３によって常時用紙側面に接
する方向への押圧力が付勢されている。すなわち、移動
ガイド部材７は通常バネ１３によって用紙側面をガイド
するガイド位置に保持されている。このとき、ガイドピ
ン８は用紙側である図３における長孔１０の左端側に位
置している。
【００１８】上記した薄板状の補助ガイド部材１４は、
一端が給紙カセット１の固定側板５に固定され、他端側
は自由端となって用紙側面と移動ガイド部材７の間に配
置され、従って移動ガイド部材７は補助ガイド部材１４
を介して用紙をガイドしている。なお、本例の補助ガイ
ド部材１４は例えば厚さ０．２mm程度のポリエステルフ
ィルムを用いている。
一端が給紙カセット１の固定側板５に固定され、他端側
は自由端となって用紙側面と移動ガイド部材７の間に配
置され、従って移動ガイド部材７は補助ガイド部材１４
を介して用紙をガイドしている。なお、本例の補助ガイ
ド部材１４は例えば厚さ０．２mm程度のポリエステルフ
ィルムを用いている。
【００１９】給紙カセット１が装着される給紙装置の装
置本体２０には、図１に示すように用紙２を送り出す給
紙手段としての給紙コロ２１が設けられ、給紙装置の装
置本体２０には底部にガイドピン８の頭部８ａが嵌まり
込む溝２２が形成されている。この溝２２は、給紙カセ
ット挿入方向Ａと同方向に直線状に形成されているが、
入口からある長さまでに縁部には挿入方向Ａに対して傾
斜した傾斜部２３が形成されている。この傾斜部２３
は、中央側から端部に向かって傾斜されていることによ
り、溝２２に入り込んだガイドピン８が傾斜部２３に沿
って端部側に寄せられるように構成されている。
置本体２０には、図１に示すように用紙２を送り出す給
紙手段としての給紙コロ２１が設けられ、給紙装置の装
置本体２０には底部にガイドピン８の頭部８ａが嵌まり
込む溝２２が形成されている。この溝２２は、給紙カセ
ット挿入方向Ａと同方向に直線状に形成されているが、
入口からある長さまでに縁部には挿入方向Ａに対して傾
斜した傾斜部２３が形成されている。この傾斜部２３
は、中央側から端部に向かって傾斜されていることによ
り、溝２２に入り込んだガイドピン８が傾斜部２３に沿
って端部側に寄せられるように構成されている。
【００２０】かく構成のカセット給紙装置は、給紙カセ
ット１が装置本体２０に装着される前においては移動ガ
イド部材７がバネ１３の作用によって用紙側面をガイド
するガイド位置に保持されている。ここで、この給紙カ
セット１を装置本体２０に挿入すると、ガイドピン８の
頭部８ａが溝２２に嵌まり込む。そして、給紙カセット
１の挿入が進むに従い、ガイドピン８の頭部８ａが溝２
２の傾斜部２３に沿って図５の右側に寄せられる。この
ガイドピン８の移動に伴い、移動ガイド部材７は図４に
示すように、バネ１３の作用に抗してガイド位置から用
紙２との間が広がる離間位置に移動される。そして、給
紙カセット１は正規の位置にセットされるとき、ガイド
ピン８の頭部８ａも溝２２の先端に当接または近接する
位置に達して止まる。さらに、給紙カセット１が装置本
体２０から取り出されると、移動ガイド部材７はガイド
ピン８が溝２２の規制から釈放され、バネ１３の作用に
抗して離間位置からガイド位置に復帰する。なお、この
頭部８ａ付のガイドピン８と傾斜部２３が形成された溝
２２とによって本実施例における移動ガイド部材７をバ
ネ１３の作用に抗してガイド位置から離間位置へ移動保
持する手段を構成している。
ット１が装置本体２０に装着される前においては移動ガ
イド部材７がバネ１３の作用によって用紙側面をガイド
するガイド位置に保持されている。ここで、この給紙カ
セット１を装置本体２０に挿入すると、ガイドピン８の
頭部８ａが溝２２に嵌まり込む。そして、給紙カセット
１の挿入が進むに従い、ガイドピン８の頭部８ａが溝２
２の傾斜部２３に沿って図５の右側に寄せられる。この
ガイドピン８の移動に伴い、移動ガイド部材７は図４に
示すように、バネ１３の作用に抗してガイド位置から用
紙２との間が広がる離間位置に移動される。そして、給
紙カセット１は正規の位置にセットされるとき、ガイド
ピン８の頭部８ａも溝２２の先端に当接または近接する
位置に達して止まる。さらに、給紙カセット１が装置本
体２０から取り出されると、移動ガイド部材７はガイド
ピン８が溝２２の規制から釈放され、バネ１３の作用に
抗して離間位置からガイド位置に復帰する。なお、この
頭部８ａ付のガイドピン８と傾斜部２３が形成された溝
２２とによって本実施例における移動ガイド部材７をバ
ネ１３の作用に抗してガイド位置から離間位置へ移動保
持する手段を構成している。
【００２１】かくして、カセット給紙装置は給紙カセッ
ト１を装置本体２０に装着する前では移動ガイド部材７
がバネ１３の作用によって用紙側面をガイドするガイド
位置に保持され、給紙カセット１を装置本体２０に装着
すると、移動ガイド部材７は離間位置に保持される。従
って、給紙カセット１に用紙２を補給するときには移動
ガイド部材７がガイド位置に位置されるので、用紙がば
らつくことなく給紙カセット１の可動底板３上の所定位
置にセットすることができる。そして、給紙カセット１
を装置本体２０に装着して可動底板３が押し上げられて
も移動ガイド部材７は離間位置に保持されるので、用紙
２と移動ガイド部材７との競り合いを生ずることがな
く、用紙２は給紙コロ２１に接する位置へスムーズに持
ち上げられ、給紙コロ２１によって送り出される。な
お、ガイド位置と離間位置との間隔は大きくあける必要
がなく僅かでも良いので、装置全体が大型化することも
ない。
ト１を装置本体２０に装着する前では移動ガイド部材７
がバネ１３の作用によって用紙側面をガイドするガイド
位置に保持され、給紙カセット１を装置本体２０に装着
すると、移動ガイド部材７は離間位置に保持される。従
って、給紙カセット１に用紙２を補給するときには移動
ガイド部材７がガイド位置に位置されるので、用紙がば
らつくことなく給紙カセット１の可動底板３上の所定位
置にセットすることができる。そして、給紙カセット１
を装置本体２０に装着して可動底板３が押し上げられて
も移動ガイド部材７は離間位置に保持されるので、用紙
２と移動ガイド部材７との競り合いを生ずることがな
く、用紙２は給紙コロ２１に接する位置へスムーズに持
ち上げられ、給紙コロ２１によって送り出される。な
お、ガイド位置と離間位置との間隔は大きくあける必要
がなく僅かでも良いので、装置全体が大型化することも
ない。
【００２２】ところで、給紙時に移動ガイド部材７は離
間位置に保持されていると、用紙２が何らかの原因でず
れてしまう可能性が多少でもあり得る。しかし、本実施
例のカセット給紙装置では上記した補助ガイド部材１４
を設けているので、移動ガイド部材７が離間位置にあっ
ても用紙２のずれを防止することができる。しかも、補
助ガイド部材１４は薄板状で用紙の側面にかかる力は弱
いので、用紙の上昇のさまたげにはなることはない。
間位置に保持されていると、用紙２が何らかの原因でず
れてしまう可能性が多少でもあり得る。しかし、本実施
例のカセット給紙装置では上記した補助ガイド部材１４
を設けているので、移動ガイド部材７が離間位置にあっ
ても用紙２のずれを防止することができる。しかも、補
助ガイド部材１４は薄板状で用紙の側面にかかる力は弱
いので、用紙の上昇のさまたげにはなることはない。
【００２３】図６（ａ），（ｂ）は、本発明の別の実施
例を示す正面及び側面図であって、半月状の給紙コロ２
１が用いられている。この給紙ローラ２１の回転軸２１
ａには、補助ガイド部材１４の用紙ガイド面の反対面に
接触可能な接離手段としての押え板２４が取り付けられ
ている。この場合、押え板２４は回転軸２１ａから最も
遠い端が押え部２５であり、この押え部２５が給紙コロ
２１側を向くように傾斜して取り付けられ、かつ押え部
２５が回転軸２１ａを中心として給紙コロ２１の周面と
反対側になるように取り付けられている。
例を示す正面及び側面図であって、半月状の給紙コロ２
１が用いられている。この給紙ローラ２１の回転軸２１
ａには、補助ガイド部材１４の用紙ガイド面の反対面に
接触可能な接離手段としての押え板２４が取り付けられ
ている。この場合、押え板２４は回転軸２１ａから最も
遠い端が押え部２５であり、この押え部２５が給紙コロ
２１側を向くように傾斜して取り付けられ、かつ押え部
２５が回転軸２１ａを中心として給紙コロ２１の周面と
反対側になるように取り付けられている。
【００２４】かく構成のカセット給紙装置は、図７
（ａ），（ｂ）に示すように、回転軸２１ａの回転によ
り給紙コロ２１の周面が用紙に当接して用紙を送り始め
ると、押え板２４の押え部２５は補助ガイド部材１４か
ら遠ざかるため、用紙に余分な負荷を与えることがな
く、用紙を安定して送り出せる。しかも、用紙２が補助
ガイド部材１４の押え力よりも大きい外部からの衝撃等
を受けて横に少しずれていたとしても、給紙コロ２１の
回転と伴って回転する押え板２４の押え部２５が補助ガ
イド部材１４のガイド面と反対側に接近し、やがては図
６に示すように、当接して補助ガイド部材１４を所定の
位置まで押し戻すことができる。
（ａ），（ｂ）に示すように、回転軸２１ａの回転によ
り給紙コロ２１の周面が用紙に当接して用紙を送り始め
ると、押え板２４の押え部２５は補助ガイド部材１４か
ら遠ざかるため、用紙に余分な負荷を与えることがな
く、用紙を安定して送り出せる。しかも、用紙２が補助
ガイド部材１４の押え力よりも大きい外部からの衝撃等
を受けて横に少しずれていたとしても、給紙コロ２１の
回転と伴って回転する押え板２４の押え部２５が補助ガ
イド部材１４のガイド面と反対側に接近し、やがては図
６に示すように、当接して補助ガイド部材１４を所定の
位置まで押し戻すことができる。
【００２５】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、本発明は上記実施例に限定されず各種改変で
きるものである。例えば、上記実施例では用紙の片側に
のみサイドガイド手段を設けたが、サイドガイド手段は
用紙の両側に設けても構わないし、さらに用紙の一側面
に対して２箇所以上設けても良い。また、上記実施例で
は装置本体に装着した給紙カセットの後端側が外に飛び
出しているが、装置本体の中に完全に入るような場合に
おいても同じ機構が使えるのは言うまでもない。
明したが、本発明は上記実施例に限定されず各種改変で
きるものである。例えば、上記実施例では用紙の片側に
のみサイドガイド手段を設けたが、サイドガイド手段は
用紙の両側に設けても構わないし、さらに用紙の一側面
に対して２箇所以上設けても良い。また、上記実施例で
は装置本体に装着した給紙カセットの後端側が外に飛び
出しているが、装置本体の中に完全に入るような場合に
おいても同じ機構が使えるのは言うまでもない。
【００２６】
【発明の効果】上記の如く構成された本発明は、装置本
体に給紙カセットを装着すると、移動ガイド部材がガイ
ド位置から用紙から離れる離間位置に移動されるので、
用紙と移動ガイド部材との競り合いがなく、用紙が給紙
コロ側にスムーズに押上げられて不送りやコロへの片あ
たりによるスキューが防止される。さらに、移動ガイド
部材が離間位置に移動されるため、移動ガイド部材のガ
イド位置を用紙の側端部に密着するぐらいの位置に設定
してもよく、かく設定すればセットする用紙がよく揃
い、しかもスキューすることもない。
体に給紙カセットを装着すると、移動ガイド部材がガイ
ド位置から用紙から離れる離間位置に移動されるので、
用紙と移動ガイド部材との競り合いがなく、用紙が給紙
コロ側にスムーズに押上げられて不送りやコロへの片あ
たりによるスキューが防止される。さらに、移動ガイド
部材が離間位置に移動されるため、移動ガイド部材のガ
イド位置を用紙の側端部に密着するぐらいの位置に設定
してもよく、かく設定すればセットする用紙がよく揃
い、しかもスキューすることもない。
【００２７】また、本発明は装置本体から給紙カセット
を抜いたとき必ず移動ガイド部材が元の位置に戻ってい
るので、用紙を補給するときにばらつかない。
を抜いたとき必ず移動ガイド部材が元の位置に戻ってい
るので、用紙を補給するときにばらつかない。
【００２８】さらにまた、本発明は装置本体に給紙カセ
ットを装着して移動ガイド部材が離間位置に移動して
も、補助ガイド部材が用紙の側端面を押さえているの
で、用紙のずれが防止できる。しかも、補助ガイド部材
は用紙の側端面を押す力が弱いため、給紙コロが用紙を
送る際に用紙に余分な力を与えることがなく、安定して
給紙が行い得る。
ットを装着して移動ガイド部材が離間位置に移動して
も、補助ガイド部材が用紙の側端面を押さえているの
で、用紙のずれが防止できる。しかも、補助ガイド部材
は用紙の側端面を押す力が弱いため、給紙コロが用紙を
送る際に用紙に余分な力を与えることがなく、安定して
給紙が行い得る。
【００２９】さらにまた、本発明は外部からの衝撃で用
紙がばらつき、補助ガイド部材が用紙のずれ力に負けて
広がっても、給紙コロが用紙を送り出す前に、押え板が
補助ガイド部材を元の位置に押し戻すのでスキューが防
止することができる。しかも、押え板は給紙コロが用紙
を送っているときは補助ガイド部材から離れるので、用
紙に余分な力が加わらず安定した給紙が行なわれる。
紙がばらつき、補助ガイド部材が用紙のずれ力に負けて
広がっても、給紙コロが用紙を送り出す前に、押え板が
補助ガイド部材を元の位置に押し戻すのでスキューが防
止することができる。しかも、押え板は給紙コロが用紙
を送っているときは補助ガイド部材から離れるので、用
紙に余分な力が加わらず安定した給紙が行なわれる。
【図１】本発明に係るカセット給紙装置を上方から見た
説明図である。
説明図である。
【図２】その給紙カセットの主要部の断面図である。
【図３】図２の給紙カセットの底面図である。
【図４】給紙カセットが装置本体に装着される時の主要
部の断面図である。
部の断面図である。
【図５】図４の給紙カセットの底面図である。
【図６】（ａ），（ｂ）は、本発明の別の実施例を示す
正面図及び側面図である。
正面図及び側面図である。
【図７】（ａ），（ｂ）は、図６の給紙時を示す正面図
及び側面図である。
及び側面図である。
１ 給紙カセット ２ 用紙 ３ 可動底板 ６ サイドガイド手段 ７ 移動ガイド部材 ８ ガイドピン １３ バネ １４ 補助ガイド部材 ２０ 装置本体 ２１ 給紙コロ ２２ 溝 ２３ 傾斜部 ２４ 押え板
Claims (4)
- 【請求項１】 用紙載置部に載置された用紙の側面をガ
イドするサイドガイド手段を備えており、画像形成装置
の装置本体に対して着脱自在に装着される給紙カセット
と、該給紙カセットに載置された用紙を給紙する給紙手
段とを有するカセット給紙装置において、 前記サイドガイド手段が用紙の側面をガイドするガイド
位置と用紙の側面から離れる離間位置との間で移動可能
に装着された移動ガイド部材を有し、該移動ガイド部材
を前記ガイド位置に保持する手段と、前記給紙カセット
の装置本体への装着により、前記移動ガイド部材を前記
保持手段の作用に抗して前記ガイド位置から前記離間位
置へ移動保持する手段とを設けたことを特徴とするカセ
ット給紙装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のカセット給紙装置にお
いて、前記給紙カセットの装置本体からの取り出しによ
り前記移動ガイド部材が前記保持手段の作用により前記
離間位置から前記ガイド位置へ復帰されることを特徴と
するカセット給紙装置。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載のカセット給紙
装置において、前記サイドガイド手段が、前記移動ガイ
ド部材と、該移動ガイド部材と用紙との間で用紙側面に
接するように配置された可撓性の補助ガイド部材とを有
することを特徴とするカセット給紙装置。 - 【請求項４】 用紙載置部に載置された用紙の側面をガ
イドするサイドガイド手段を備えており、画像形成装置
の装置本体に対して着脱自在に装着される給紙カセット
と、該給紙カセットに載置された用紙を給紙する給紙手
段とを有するカセット給紙装置において、 前記サイドガイド手段が、用紙の側面をガイドするガイ
ド位置と用紙の側面から離れる離間位置との間で移動可
能に装着され、給紙カセットの装置本体への装着により
保持手段の作用に抗して前記ガイド位置から前記離間位
置へ移動保持される移動ガイド部材と、該移動ガイド部
材と用紙との間で用紙側面に接するように配置された可
撓性の補助ガイド部材とを有し、前記給紙手段が半月状
の給紙コロを有し、該給紙コロが用紙から離れていると
き前記補助ガイド部材を用紙側面に接触させ、前記給紙
コロが用紙に接して送り出すとき前記補助ガイド部材を
用紙側面から離間させる接離手段を設けたことを特徴と
するカセット給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09013993A JP3285249B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | カセット給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09013993A JP3285249B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | カセット給紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298380A true JPH06298380A (ja) | 1994-10-25 |
| JP3285249B2 JP3285249B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=13990184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09013993A Expired - Fee Related JP3285249B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | カセット給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3285249B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7364154B2 (en) | 2005-01-18 | 2008-04-29 | Seiko Epson Corporation | Sheet feeding device |
| JP2008297075A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
| JP2010202410A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置及び画像形成装置 |
| JP2011079610A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Seiko Epson Corp | カセット装置、媒体送り装置、記録装置 |
| JP2012051658A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Canon Inc | 記録装置 |
| CN102556694A (zh) * | 2010-11-15 | 2012-07-11 | 佳能株式会社 | 片材进给装置和成像装置 |
| CN106315106A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-01-11 | 浦林成山（山东）轮胎有限公司 | 一种胶片分割机械式纠偏辊 |
| KR102439653B1 (ko) * | 2022-05-02 | 2022-09-02 | 주식회사 도서출판점자 | 점자 인쇄 시스템 |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP09013993A patent/JP3285249B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7364154B2 (en) | 2005-01-18 | 2008-04-29 | Seiko Epson Corporation | Sheet feeding device |
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| US8985571B2 (en) | 2010-11-15 | 2015-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
| CN106315106A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-01-11 | 浦林成山（山东）轮胎有限公司 | 一种胶片分割机械式纠偏辊 |
| KR102439653B1 (ko) * | 2022-05-02 | 2022-09-02 | 주식회사 도서출판점자 | 점자 인쇄 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3285249B2 (ja) | 2002-05-27 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100308 Year of fee payment: 8 |
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