JPH06298041A - ベルト予緊張装置 - Google Patents

ベルト予緊張装置

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JPH06298041A
JPH06298041A JP6034926A JP3492694A JPH06298041A JP H06298041 A JPH06298041 A JP H06298041A JP 6034926 A JP6034926 A JP 6034926A JP 3492694 A JP3492694 A JP 3492694A JP H06298041 A JPH06298041 A JP H06298041A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両安全ベルトシステムのピストン・シリン
ダ直線駆動装置におけるピストンの信頼できる減速が、
ピストン上に変形可能制動部材を配置することによっ
て、強力なガス発生器の作用下においてすら保証される
ベルト予緊張装置を提供する。 【構成】 ピストン・シリンダユニット16、20のピ
ストン20がシリンダ16の第1の端部161に配置さ
れていて、ガス発生器12から発生されるガス圧力によ
って、前記シリンダの狭窄部を形成する第2の端部16
2に向かって加速され得る。前記ピストン・シリンダユ
ニット16、20はハウジングブロック14およびガス
発生器12と共に車両敏感慣性質量体を構成している。
変形可能部材46がピストン20上に配置されていて、
ピストン20の加速時に該ピストンによって前記第2の
端部162へ同伴連行され、前記狭窄部の壁部分との衝
突時に塑性変形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両安全ベルトシステム
におけるベルト予緊張装置のための駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】米国
特許明細書第5261697号に開示されたベルト予緊
張装置において、駆動装置ないしユニットはハウジング
ブロックと結合されたシリンダ、前記シリンダ内に受容
されたピストンおよび前記ハウジングブロック内に収容
された火工式ガス発生器を備えている。前記ガス発生器
の作動によって生じたピストン運動を安全ベルトシステ
ムの係合部材へ伝達するため、ケーブルがピストンと結
合されている。前記ガス発生器の作動ないし活性化は車
両敏感トリガ機構によって生じる。前記シリンダの端部
はテーパにされていて捕捉装置として使用される。例え
ば安全ベルトシステムが使用されていない場合またはケ
ーブルが切れた場合、前記ガス発生器によって発生され
たガス圧力によって加速される前記ピストンは、それが
前記シリンダから排出されるのを防ぐため制止される。
前記シリンダおよびピストンは一般にアルミニウムから
製造されている。前記ピストンおよびシリンダは、前記
ガス発生器およびハウジングブロックと共に、前記トリ
ガ機構の車両敏感慣性質量体として使用される可動組立
体を形成している。別個の慣性質量体が存在しないこと
によって、空間要求および材料および組立作業の量を最
小限に切り下げることが可能である。
【0003】安全ベルトシステムの防護作用を増すため
に、強力火工直線駆動装置がベルトを予緊張させるため
導入された。強力直線駆動装置によって、前記ピストン
の制止ないし減速の間前記シリンダに働く力は増強され
る。特に、前記ガス発生器および使用されていない安全
ベルトの作用時、前記ピストンのエネルギーはピストン
捕捉装置として機能する前記シリンダの円錐形のテーパ
にされた末端部を広げるのに今や十分であり、従って前
記ピストンは前記シリンダから放出され得る。
【0004】本発明の一目的は前記ピストンの信頼でき
る減速が、増強されたガス発生器の動力の場合において
すら、前記ハウジングブロックによって前記シリンダ、
ピストンおよびその内部に収容されたガス発生器を有す
るものとして構成される組立体の車両敏感機能を損なう
ことなしに保証されるベルト予緊張装置のための改良さ
れた駆動装置を提供することである。
【0005】この目的は、本発明によって、塑性変形可
能材料から成る制動部材であってピストンの加速ととも
にピストンによってシリンダのテーパ端部に向かって駆
動されそしてテーパ端部を画成する壁部分に対する衝突
とともに塑性変形されるものを備えたピストンを提供す
ることによって達成される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はピストン・シリ
ンダ直線駆動装置の重心と枢動軸線との間隔がガス発生
器の点火を生じさせる応答感度のための重要なパラメー
タであるという概念に基づく。従って、本発明によるベ
ルト予緊張装置の設計の場合、特別の注意はピストン・
シリンダ直線駆動装置の場合に結果として生じる重心に
対して払われた。ピストン上に変形可能制動部材を配置
することによって、シリンダの末端部において、要求に
従って、単純な調整可能制止作用を得ることが可能であ
る。変形可能制動部材の質量はピストン・シリンダ直線
駆動装置の最初の重心に隣接しているから、変形可能制
動部材の配置は重心に対するいかなる不利な影響にも責
めを負わない。従って初めに言及されたタイプのすべて
のピストン・シリンダ直線駆動装置の設計ないし構成
は、ピストン・シリンダ直線駆動装置の応答感度が実質
的に損なわれることなしに、変形可能部材を備え付けら
れることが可能である。変形可能部材の質量および設計
の修正によって若干程度まで応答感度を調整することす
ら可能である。
【0007】制止作用は変形可能制動部材およびピスト
ンのジオメトリーの選択によって最適化され得る。有利
な一実施例によれば、ピストンはシリンダの第2の端部
に面する端部に縮小横断面区域を有する軸方向の首を有
し、そしてスリーブ状の輪郭を有する変形可能部材がピ
ストンの前記首に滑装される。もし変形可能部材の優先
的に指向された変形がピストンの制止時に生じるように
変形空間が変形可能部材に構成されるならばさらに有利
である。この目的のため外包面および/または内包面は
特に軸方向に延びている突起および/または溝の形式に
修正された、即ち非円形の、輪郭を有する。
【0008】ピストンに対する制止効果は材料の好適な
選択によってさらに最適化され得る。変形可能部材の材
料の融解温度は火工式ガス発生器の材料の自動点火温度
より高くさるべきである。これは例えば錫合金のごとき
金属はんだ状材料を採用することによって達成され得
る。変形可能部材によるピストンに対する制止作用
は、、従って、たとえ車両が火災を起こしてガス発生器
が熱の作用によって点火されても、有効な状態に止どま
る。
【0009】本発明のさらなる発展および利点は図面と
関連して以下為される詳細な説明による開示から理解さ
れるであろう。
【0010】
【実施例】図1において車両安全ベルトシステムのため
のベルト予緊張装置のピストン・シリンダ直線駆動装置
10の一部分がその横断面図で示されている。前記ピス
トン・シリンダ直線駆動装置10はガス発生器12、前
記ガス発生器12を好適な凹所内に配置されているハウ
ジングブロック14、テーパになっている末端部18を
有するシリンダ16および前記シリンダ16内で摺動し
得るピストン20であってケーブル22と結合されたも
のから構成されている。
【0011】前記シリンダ16の第1の端部はねじ山を
備えていて前記ハウジングブロック14内の対応するね
じを切られた凹所に螺合されている。ピストン20は運
動しない中立位置において前記シリンダ16の第1の端
部161に配置されている。前記ピストン20に隣接し
て圧力室24が存在し、該圧力室は機械的に点火される
ガス発生器12の受容空間と接続されている。その他の
発火または点火装置、例えば電気点火装置のごときも
の、を設けることは当然可能である。しかし、ガス発生
器12の機械的点火のため、ハウジングブロック14に
対して当接することによって一つのばねまたは双脚ねじ
りばねに対して点火準備態勢にされる(cocked)
衝撃レバーが存在する。点火レバー即ち衝撃レバー28
は支持ハウジング32に枢動可能の態様でピン30によ
ってジャーナル支持ないし枢支されている。ハウジング
ブロック14も支持ピン(例示されない)によって枢動
可能に取付けられている。ガス発生器12はハウジング
ブロック14から突出するその端部を点火ピン36を備
えた点火装置と結合されている。点火ピン36の外端は
ガス発生器12の底面から突出している。
【0012】点火レバー28はばね26によって点火ピ
ン36の方向への点火レバー28の運動と一致する方向
に押圧されている。図1に示されるように、点火レバー
28はその中立位置に在る。点火ピン28上に成形され
てハウジングブロック14に向かって突出しそして段付
面を有する首38は、ハウジングブロック14の隣接端
の保持面40と接触している。従って前記ばね26は点
火ピン28に荷重を掛けるだけではなく、さらに、前記
ハウジングブロック14がその安定した中立位置に保た
れるように該ハウジングブロック14にも荷重を掛けて
いる。
【0013】ケーブル22は圧力室24を通りそしてケ
ーブル22の横断面に実質的に適合する穴29を通って
延ばされている。ケーブル22は既知の様式でベルトド
ラム(例示されていない)またはやはり例示されていな
いベルトバックルを備えられ得る。
【0014】ピストン20はケーブル22上にクリンプ
(crimp)結合されていて周溝(図1および図2参
照)内にシール44を有し、従ってガス発生器12によ
って発生されるガス圧力はピストン20に対してほとん
ど損失の無い態様で働き得る。その前端においてピスト
ン20はスリーブ状の首201(図2参照)を有し、前
記首201は円錐形部分202によってピストン20の
残部203と結合されている。シリンダ16およびピス
トン20はおのおのそれらの全長にわたって円形の横断
面を有する。
【0015】首201上には変形可能制動部材46が滑
装されており、前記変形可能部材46はそれを通って軸
方向に延びていてピストン20の首201に適合した円
筒形の凹所48を有する。スリーブ状の変形可能部材4
6は図3の(a)および(b)に詳細に示されている。
変形可能部材46の内包面には溝50が機械加工されて
おり、これら溝50の間には軸方向に延びた突起として
の峰51が残されている。変形可能部材46の外包面は
突起としての峰52を設けられており、これら峰52は
前記峰51と同様にシリンダ16の中心軸線に平行して
延びている。シリンダ16の自由端即ち第2の端162
の少し手前で、シリンダ16はそのジオメトリーにおい
て円錐台形であり、従って、シリンダ16内の穴の横断
面区域は第2の端162に向かって末端部18において
テーパになっている。
【0016】ピストン・シリンダ直線駆動装置10は、
ハウジングブロック14が、車両の減速間に生じる慣性
力を受けさせられるとき、図1に示された中立位置から
作動位置即ち止め具を外された位置に向かって枢動され
得るような相対的特定配置方向を以て車両内に据付けら
れている。ハウジングブロック14の終端縁が首38を
通過すると同時に、点火レバー28が釈放される。次い
で、点火レバー28は圧縮ばね26によって加速され、
従って点火レバー28は点火ピン36の自由端に対して
打ち当てられる。ガス発生器12の点火によって、ガス
が発生してハウジングブロック14内の圧力室24を通
ってシリンダ12の下端に流れ込みそしてピストン20
を変形可能部材46と共にシリンダ16内において駆動
し、これに加えてケーブル22も一緒に引張って行かれ
る。
【0017】前記ピストン20がシリンダ16の末端部
18に達すると同時に、変形可能部材46の前部分はピ
ストン20によってシリンダ16の円錐形にテーパにな
っている内孔に対して打ち当てられ、従って変形可能部
材46はシリンダ壁の抵抗に対して塑性変形される。材
料は溝50内にそして、それぞれ、峰51および峰52
の間の自由空間内に流れ込み得るから、変形は一定の方
向に従う。従って変形可能部材46はそれがピストン2
0およびシリンダ16内の末端部18と反対の輪郭を取
るように塑性変形される。
【0018】変形可能部材46は例えば錫合金のごとき
金属はんだ状材料から成る。前記材料の融点はガス発生
器12の自動点火温度より高く、従ってピストン20に
対する変形可能部材46の制止作用は、例えば火災の場
合におけるがごとき、ガス発生器の点火に至る熱の作用
の場合においてすら依然として保証される。
【0019】ハウジングブロック14の穴54内には栓
56が存在しており、前記栓56は融解温度がガス発生
器12の動作温度範囲の温度より高いがせいぜいガス発
生器12の自動点火温度と等しい材料から成っている。
栓56は例えば火災の場合においては熱の作用下で軟化
し、そしてガス発生器12の点火と同時に穴54から離
脱し従って危険なほどに高いガス圧力は圧力室24内に
生じない。
【0020】前記変形可能部材46の別の実施例が図4
の(b)および図5の(b)において見られる。図4の
(a)および図4の(b)による変形可能部材46は図
1、図3の(a)および図3の(b)の変形可能部材4
6と概ね同じである。しかしそれは内包面に峰が存在し
ないからそれらと異なる。さらに、変形可能部材46の
外包面にはより多くの峰が存在する。峰52はそれらの
前部分において斜めにされている。これはシリンダ16
の円錐台形の末端部18に対する変形可能部材46の衝
突に関して利点である。
【0021】図5の(a)および図5の(b)による実
施例は、変形可能部材46が外包面に峰を備えておらず
且つ追加の峰が変形可能部材46の内包面に形成されて
いるから、図1、図3の(a)および図3の(b)によ
る第1の実施例と異なる。
【0022】溝50または峰51および峰52のそれぞ
れの個数およびさらに変形可能部材46の寸法は、ガス
発生器12の動力に従って且つ枢動軸線からの重心の所
望距離に従って修正され得る。そのような形状修正によ
って、ピストン20に対する信頼できる制止効果があら
ゆる可能状況において保証されるように、変形可能部材
46の塑性変形が影響され、従って、シリンダ16の円
錐台形の末端部18内へのピストン20の進入に及ぼさ
れる制止効果が調整されることが可能である。
【0023】説明された実施例から明らかであるよう
に、変形可能部材46の制止作用が形状および材料の選
択によって最適に調整されることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による火工式ピストン・シリンダ直線駆
動装置の一部分の横断面図。
【図2】図1におけるがごときピストンの斜視図。
【図3】図1の変形可能部材の図面であり、(a)は斜
視図、(b)は(a)の横断面図。
【図4】本発明による変形可能部材の別の一実施例を示
す図面であり、(a)は斜視図、(b)は(a)の横断
面図。
【図5】本発明による変形可能部材のさらに別の一実施
例を示す図面であり、(a)は斜視図、(b)は(a)
の横断面図。
【符号の説明】
10 ピストン・シリンダ直線駆動装置 12 ガス発生器 14 ハウジングブロック 16 シリンダ 18 末端部 20 ピストン 22 ケーブル 24 圧力室 28 点火レバー 32 支持ハウジング 46 変形可能部材 50 溝 51 峰(突起) 52 峰(突起) 161 第1の端部 162 第2の端部 201 首 202 円錐形部分

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火工式ガス発生器(12)とハウジング
    ブロック(14)内に固定されたピストン・シリンダユ
    ニット(16、20)とを有し、該ユニットのピストン
    (20)が、シリンダ(16)の第1の端部(161)
    に配置されてケーブル(22)と結合され、前記ガス発
    生器(12)によって発生されるガス圧力によって前記
    シリンダ(16)の、狭窄部を有する、第2の端部(1
    62)に向かって加速され、前記ピストン・シリンダユ
    ニット(16、20)が、前記ハウジングブロック(1
    4)およびその内部に配置された前記ガス発生器(1
    2)と共に、枢動可能に取付けられた車両敏感慣性質量
    体を構成している車両の安全ベルトシステムのためのベ
    ルト予緊張装置であって、前記シリンダ(16)の第2
    の端部(162)に向かう前記ピストン(20)の加速
    の際、ピストン(20)によって同伴連行され、且つ前
    記シリンダ(16)の、前記狭窄部を構成する、壁部分
    の衝突の際塑性変形される変形可能部材(46)が、前
    記ピストン(20)上に配置されていることを特徴とす
    るベルト予緊張装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されるベルト予緊張装置
    において、前記ピストン(20)が前記シリンダ(1
    6)の前記第2の端部に面する側に縮小横断面区域を有
    する軸方向の首(201)を有しそして前記スリーブ状
    の変形可能部材(46)が前記ピストン(20)の首
    (201)上に滑装されているベルト予緊張装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載されたベ
    ルト予緊張装置であって、前記変形可能部材(46)の
    外包面が円形からズレるように形づくられているベルト
    予緊張装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載されたベ
    ルト予緊張装置において、前記スリーブ状の変形可能部
    材(46)の内包面が円形からズレるように形づくられ
    ているベルト予緊張装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載されたベ
    ルト予緊張装置において、ズレた形が前記シリンダ(1
    6)の軸方向に延びている突起(52)によって本質的
    に構成されているベルト予緊張装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までの何れか一つ
    の項に記載されたベルト予緊張装置において、前記変形
    可能部材(46)の外包面が前記シリンダ(16)の内
    包面に対して横断面において適合しているベルト予緊張
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までの何れか一つ
    の項に記載されたベルト予緊張装置において、前記狭窄
    部が前記シリンダ(16)の円錐台形の末端部(18)
    によって構成されていることと、前記変形可能部材(4
    6)が前記シリンダ(16)の第2の端部(162)に
    面するその端部において、前記シリンダ(16)の第2
    の端部(162)に向かって、少なくとも部分的に、斜
    めにされているベルト予緊張装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までの何れか一つ
    の項に記載されたベルト予緊張装置において、前記変形
    可能部材(46)の材料の融解温度が前記火工式ガス発
    生器(12)の自動点火温度より高いベルト予緊張装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載されたベルト予緊張装置
    において、前記変形可能部材(46)が金属はんだ状材
    料から成るベルト予緊張装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載されたベルト予緊張装
    置において、前記変形可能部材(46)が錫合金から成
    るベルト予緊張装置。
JP6034926A 1993-03-06 1994-03-04 ベルト予緊張装置 Expired - Fee Related JP2572202B2 (ja)

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DE43070620 1993-03-06

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JPH06298041A true JPH06298041A (ja) 1994-10-25
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DE (2) DE4307062A1 (ja)
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