JP2507231B2 - ベルト予緊張装置 - Google Patents

ベルト予緊張装置

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JP2507231B2 JP6034925A JP3492594A JP2507231B2 JP 2507231 B2 JP2507231 B2 JP 2507231B2 JP 6034925 A JP6034925 A JP 6034925A JP 3492594 A JP3492594 A JP 3492594A JP 2507231 B2 JP2507231 B2 JP 2507231B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4619Transmission of tensioning power by cable, e.g. using a clutch on reel side
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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    • B60R2022/4661Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators comprising venting means, e.g. for avoiding overpressure in case of fire or for allowing return motion with energy absorption

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火工式ガス発生器およ
びピストン・シリンダユニットを有し、該ユニットのピ
ストンがシリンダの第1の端部に配置されており、さら
にケーブルと結合されておりそして前記ガス発生器によ
って発生されるガス圧力によって前記シリンダの第2の
端部に向かって加速される車両安全ベルトシステムのた
めのベルト予緊張装置のための駆動ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】先行
技術によればガス発生器から遠い火工式直線駆動装置の
シリンダの端部は円錐形のテーパを有することによって
狭窄されている。従って、この部分はピストンがこの端
部に進入するとき、特に安全ベルトシステムが使用され
ていないときまたはケーブルが万一プツッと切れると
き、ピストン捕捉装置として機能する。この場合ガス発
生器からのガス圧力の作用によって加速されたピストン
はシリンダのこの部分の変形によって減速される。これ
はピストンがシリンダから排出されることを防止する。
シリンダおよびピストンは一般にプレスされたアルミニ
ウムから構成される。
【0003】安全ベルトシステムの防護作用を増すため
に火工式直線駆動装置が強力火工式装置によってベルト
を予緊張させるため最近導入された。強力直線駆動装置
の使用はまた減速間にシリンダに働く力が増強されるこ
とをも意味する。特に、使用されていない安全ベルトシ
ステムと結合されたガス発生器の点火時、ピストンのエ
ネルギーはピストン捕捉装置として働く円錐形のテーパ
にされた端部を広げるのに十分であり、その結果として
ピストンはシリンダから放出され得る。
【0004】本発明の一目的はピストンの信頼できる減
速が強力ガス発生器の場合においてすら可能であるよう
に初めに言及したタイプのベルト予緊張装置を改良する
ことである。
【0005】請求項1の前文の要点と関連して本発明の
この目的はシリンダのテーパにされた端部分内に配置さ
れたスリーブ状のインサートであって非円形横断面を有
するものによって達成される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は使用されていな
い安全ベルトおよび強力発生器の動力の場合のごとき極
端な場合においてすらピストンの大量の運動エネルギー
はもし多量(体積)の材料が塑性変形のために利用でき
るならば行程の終わりにおいて完全に吸収されるという
概念に基づく。この体積はもし前記インサートの輪郭が
円からズレるならば利用可能にされ得る。従って自由空
間が生じ、そのなかに塑性変形された材料が変位され得
る。シリンダ内に前記インサートを好適に配置すること
によってピストンに対する制止(減速又は遅延)作用
が、遂行さるべき機能によって予決定されるシリンダの
設計(構成)を修正する必要なしに製造過程のために且
つ最終使用者のために最善の態様で簡単に得られる。
【0007】減速または制止作用は前記インサートの外
形によって最適にされる。生じる力と調和する系統的に
計画された塑性変形は、もし系統的変形がシリンダの狭
窄部内へのピストンの衝突または、それぞれ、それに対
するインサートの衝突によって生じるようにインサート
の外包面および/または内包面が非円形輪郭によって作
られるならば可能にされる。従って非円形の形状はイン
サートに働く最大の力に従ってインサートの信頼できる
制御された塑性変形のために設計される。
【0008】さらなる有利な発展に従って前記非円形の
形状は前記インサートの内包面および/または外包円の
突起および/または溝によって体現される。
【0009】ピストンに対するインサートの制止作用
は、さらに、シリンダの強度特性が損なわれることなし
に材料の好適な選択によって最適化される。インサート
のために使用される材料の融解温度は火工式ガス発生器
の自動点火温度より高くさるべきである。これは例えば
錫合金のごとき金属はんだ状材料を使用することによっ
て達成される。かくして、ピストンに対するインサート
の制止作用は、たとえ、例えば車両における火災の場合
において、熱の作用のためにガス発生器が点火されてピ
ストンが制止されることなしにインサートと衝突しても
維持される。
【0010】ピストンに対するインサートの制止作用
は、もしピストンが、横断面の寸法がインサートを指向
する端からその他端まで増大する投げ矢の形に構成され
るならば、同様にさらに最適化される。これに関しても
しピストンが少なくとも部分的に円錐形または円錐台形
にされているならば好都合である。
【0011】本発明のさらなる発展および利点は以下記
する説明および添付図面から理解されるであろう。
【0012】
【実施例】図1において車両安全ベルトシステムのため
のベルト予緊張装置のピストン・シリンダ直線駆動装置
10がその縦断面図で示されている。前記ピストン・シ
リンダ直線駆動装置10はガス発生器12、前記ガス発
生器12を好適な凹所内に配置されているハウジングブ
ロック14、シリンダ16、ピストン制止(減速ないし
遅延)手段18として機能するスリーブ状のインサー
ト、およびシリンダ16内で摺動するピストン20を有
し、前記ピストン20にはケーブル22が結合されてい
る。
【0013】シリンダ16は第1の端部にねじ山を備え
ていて、ハウジングブロック14に設けられた対応する
ねじを切られた凹所に螺合されている。ピストン20
は、その中立位置において、シリンダ16の第1の端部
161に配置される。圧力室24がピストン20に隣接
しており、且つ電気的に点火されるガス発生器12の受
容空間と接続されている。ガス発生器12の電気的点火
のために2本の導線26がガス発生器12の点火手段と
接続されており、且つここには例示されていない信号発
生手段と接続されている。前記信号発生手段はセンサに
よって動作させられる。しかしガス発生器12のための
電気的点火装置に代えて機械的点火装置のごときその他
の点火装置を設けることも可能である。
【0014】ケーブル22は圧力室24を通りそしてハ
ウジングブロック14内に設けられた、本質的にケーブ
ル22の横断面に適合した、穴28を通って延ばされて
いる。在来の態様でベルトを予緊張させるために、ケー
ブル22はベルトドラム(例示されていない)またはバ
ックル(やはり例示されていない)と係合し得る。
【0015】シリンダ16の第2の自由端162の少し
手前でシリンダ16の横断面は、シリンダ16の端部が
円錐台形になるように、シリンダ16の第2の端即ち自
由端162に向かって若干距離にわたって漸縮して(先
細になって)いる。シリンダ16のこの端部に前記ピス
トン制止手段18が配置されている。それはシリンダ1
6の内包面に本質的に対応する外包面を有する。ピスト
ン制止手段18はシリンダ16の開いた円錐台形の端部
162を通って延びて、外方へぐるりと曲げられてい
る。従って、ピストン制止手段18は両軸線方向に確保
される。シリンダ16の第1の端部161に向かう方向
においては、ピストン制止手段18はそれが上に言及さ
れた態様で円錐台形の開いた端部162から延びてぐる
りと曲げられているから確保される。反対の方向におい
ては、ピストン制止手段18は前記シリンダが円錐形に
テーパになっており従ってピストン制止手段18が荷重
を掛けられるときその当接体ないし支台(abutme
nt)として機能するから確保される。シリンダ16の
第2の端部162におけるピストン制止手段18の内側
の空所の横断面積も前記シリンダの第2の端部162に
向かってより小さくなる。
【0016】ピストン制止手段18は錫合金のごときも
のにおける金属はんだ状材料から構成される。前記材料
の融点は、ピストン20におけるピストン制止手段18
の制止ないし減速又は遅延効果が、例えば車両火災の場
合におけるがごとく、熱が発生されそれによってガス発
生器12が点火されても、維持されるようにガス発生器
12の自動点火温度より高い。
【0017】ピストン20はケーブル22上に固くクリ
ンプ(crimp)結合されていてシール30を有し、
従ってベルト予緊張作用のために発生されたガス圧力は
ピストン20に対してほとんど損失を生じることなしに
働き得る。その前端においてピストン20はスリーブ状
の据込まれた首201を有する。前記スリーブ状の首2
01は円錐形部分202によってピストン部分203の
残余と結合されている。ピストン20のこの構成によっ
てピストン制止手段18とのその係合は強められ、そし
てクリンピング(crimping)によるケーブル2
2との強力な結合も促進される。ピストン20は投げ矢
または貫通体として設計されている。ピストン20の円
筒形のスリーブ状の首201、その中間の円錐形部分2
02およびその残余のピストン部分203がピストン制
止手段18に衝突するとき、ピストン制止手段18は極
めて強く塑性変形されてピストン20の首201および
円錐形部分の反対形状を成す。その後、ピストン制止手
段18は−既に上に言及されたように−シリンダ16の
狭窄部によって保持される。
【0018】図2は本発明の別の製作実施例を示す。
【0019】この構成は図1による製作実施例と実質的
に同じである。それは栓32が穴34内に配置されてい
ることにおいて異なるにすぎない。栓32はその融点が
ガス発生器12の動作温度より高く且つせいぜいガス発
生器の自動点火温度と等しい材料から成っている。栓3
2は例えば火災の場合においては熱の作用下で軟化し、
そしてガス発生器の点火と同時に穴34を開放する。従
って危険なほどに高いガス圧力は圧力室24内に生じな
い。
【0020】さらに、この構成のピストン制止手段18
は細長くて図1の構成より長く、それはシリンダ16の
第1の端部161に向かってシリンダ16の円錐台形部
分を過ぎて延びている。
【0021】ピストン制止手段18のさらに別の構成が
図3から図5に例示されている。これに関して図3、
4、5の夫々の(a)はそれぞれピストン制止手段18
の一製作実施例の斜視図を示し、一方、図3、4、5の
夫々の(b)はそれぞれ図3、4、5の(a)に対応す
る横断面図を示す。図3、4、5の(a)のピストン制
止手段18は円錐形部分181および接続する円筒形部
分182を有する。これら部分はシリンダ16の第2の
端部162におけるシリンダ16の内包面に適合してい
る。ピストン制止手段18のすべてのそのような製作実
施例はシリンダ16の第2の端部162においてシリン
ダ16とともに終わる。軸方向における位置決めおよび
シリンダ16の第1の端部分161の方向への運動の阻
止のため、ピストン制止手段18はそれぞれシリンダ1
6に固定される。
【0022】図3の(a)、(b)の製作実施例はピス
トン制止手段18の内包面に溝40および突起41を有
し、これらはピストン制止手段18を通ってまっすぐに
延びておりそして軸方向に対してある角度を成してい
る。
【0023】図4の(a)、(b)の製作実施例は外包
面に突起42を有し、これらは軸方向に対して同様に傾
斜している。
【0024】図5の(a)、(b)の製作実施例は内包
面に突起44を有しそして外包面に突起46を有する。
突起44および突起46も軸方向に対してある角度を成
して延びている。
【0025】突起ないし峰41、42、44および46
および溝40の数および寸法および輪郭は、ガス発生器
の動力従ってピストン16がピストン制止手段18に衝
突するとき予想される力によって様々である。
【0026】図6はシリンダ16内のピストン制止手段
18のさらに別の製作実施例の部分の断面図である。こ
の場合、シリンダ16の第2の端部162は円錐台形で
はなくてその軸線範囲に沿って一定の横断面を有する。
第2の端部162において、シリンダ壁は内方へ直角に
曲げられているにすぎず、従ってまたピストン制止手段
18を軸方向に位置決めするための当接体としての支台
48が存在する。従って、ピストン制止手段18の外包
面はシリンダ16の内包面に対し適合されている。他の
製作実施例の場合と同様に、ピストン制止手段18の内
包面はシリンダ16の第2の端部162に向かって円錐
形にテーパにされている。しかし、この製作実施例にお
いてはピストン制止手段18の内包面に機械加工された
溝50および突起51が設けられているにすぎない。従
って、他方において前記外包面は突出する構造体および
/または凹所を有しない。ピストン制止手段18はシリ
ンダ内においてクリンピングまたはボンディングによっ
て適所に固定される。
【0027】ピストン制止手段18の内および/または
外包面の非円形形状はピストン制止手段18の塑性変形
に影響を有し、その結果、ピストン20の貫通衝突によ
って生じる制止効果の程度は簡単に設定(set)され
そしてピストン20の信頼できる制止がガス発生器の動
力の高い場合においてすら保証される。ピストン制止手
段18はシリンダ16の端部分に配置されることを必要
とせず、むしろシリンダ16の狭窄部とピストン20と
の間の任意の位置に設置され得ることは明らかであろ
う。この場合においては、ピストン制止手段18はシリ
ンダ16の端部162までひきずられるであろう。ここ
においてピストン20の制止およびピストン制止手段1
8の変形が起こるであろう。
【0028】上に説明された製作実施例から明らかであ
るように、ピストン制止手段18の制止作用は、真に要
求と調和するようにジオメトリー(形状)および材料の
選択によってシリンダ16の機能的に決定された設計特
徴から最適に独立して設定されることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の製作実施例に従ったベルト予緊
張装置の火工式ピストン・シリンダ直線駆動装置を截断
した縦断面図。
【図2】本発明の第2の製作実施例に従ったベルト予緊
張装置の火工式ピストン・シリンダ直線駆動装置を截断
した縦断面図。
【図3】ピストン制止手段の一製作実施例を示し、
(a)は斜視図、(b)はピストン制止手段即ちインサ
ートの構造を截断した横断面図。
【図4】ピストン制止手段の一製作実施例を示し、
(a)は斜視図、(b)はピストン制止手段即ちインサ
ートの構造を截断した横断面図。
【図5】ピストン制止手段の一製作実施例を示し、
(a)は斜視図、(b)はピストン制止手段即ちインサ
ートの構造を截断した横断面図。
【図6】本発明の別の一製作実施例に従ったピストン制
止手段即ちインサートを有するシリンダの一部分の横断
面図。
【符号の説明】
10 ピストン・シリンダ直線駆動装置 12 ガス発生器 14 ハウジングブロック 16 シリンダ 18 ピストン制止手段即ちインサート 20 ピストン 22 ケーブル 24 圧力室 40 溝 41 突起 161 第1の端部 162 第2の端部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火工式ガス発生器(12)およびピスト
    ン・シリンダユニット(16、20)を有し、該ユニッ
    トのピストン(20)が、シリンダ(16)の第1の端
    部(161)に配置されさらにケーブル(22)と結合
    され、前記ガス発生器(12)によって発生されるガス
    圧力によって前記シリンダ(16)の、狭窄部を有す
    る、第2の端部(162)に向かって加速される車両安
    全ベルトシステムのためのベルト予緊張装置であって、
    スリーブ状のインサート(18)が前記シリンダ(1
    6)内に配置され、前記狭窄部が前記スリーブ状のイン
    サート(18)のための当接体(abutment)を
    構成し、前記インサート(18)の内包面および/また
    は外包面が円形からズレた横断面を有するベルト予緊張
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたベルト予緊張装置
    において、前記インサート(18)の材料の融解温度が
    火工式ガス発生器(12)の自動点火温度より高いベル
    ト予緊張装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたベルト予緊張装置
    において、前記インサート(18)が金属はんだ状材料
    からなるベルト予緊張装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載されたベ
    ルト予緊張装置において、前記インサート(18)が錫
    合金からなるベルト予緊張装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までの何れか一つ
    の項に記載されたベルト予緊張装置において、前記ピス
    トン(20)が投げ矢の形状に構成されており、その横
    断面が前記インサート(18)に面するピストン(2
    0)の端からその他端に向かって増しているベルト予緊
    張装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたベルト予緊張装置
    において、前記ピストン(20)が少なくとも部分的に
    円錐形または円錐台形に構成されているベルト予緊張装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までの何れか一つ
    の項に記載されたベルト予緊張装置において、円形から
    ズレた前記横断面が前記インサート(18)の内包面お
    よび/または外包面に突起(41、42、44、46、
    51)および/または溝(40、50)を有するベルト
    予緊張装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までの何れか一つ
    の項に記載されたベルト予緊張装置において、前記イン
    サート(18)の外包面が第2の端部(162)におい
    て前記シリンダ(16)の内面に本質的に対応している
    ベルト予緊張装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8までの何れか一つ
    の項に記載されたベルト予緊張装置において、前記シリ
    ンダ(16)の狭窄部が円錐台形であるベルト予緊張装
    置。
JP6034925A 1993-03-06 1994-03-04 ベルト予緊張装置 Expired - Fee Related JP2507231B2 (ja)

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EP (1) EP0614789B1 (ja)
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